JPH09145613A - 拡散光反射読取りヘッド - Google Patents

拡散光反射読取りヘッド

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JPH09145613A
JPH09145613A JP8232399A JP23239996A JPH09145613A JP H09145613 A JPH09145613 A JP H09145613A JP 8232399 A JP8232399 A JP 8232399A JP 23239996 A JP23239996 A JP 23239996A JP H09145613 A JPH09145613 A JP H09145613A
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JP
Japan
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light
reagent test
test pad
reagent
led
Prior art date
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Pending
Application number
JP8232399A
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English (en)
Inventor
Andrew Dosmann
アンドリュー・ドスマン
Rick J Johnson
リック・ジェイ・ジョンソン
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Bayer AG
Bayer Corp
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Bayer AG
Bayer Corp
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Publication date
Application filed by Bayer AG, Bayer Corp filed Critical Bayer AG
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Pending legal-status Critical Current

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    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N21/00Investigating or analysing materials by the use of optical means, i.e. using sub-millimetre waves, infrared, visible or ultraviolet light
    • G01N21/17Systems in which incident light is modified in accordance with the properties of the material investigated
    • G01N21/47Scattering, i.e. diffuse reflection
    • G01N21/4738Diffuse reflection, e.g. also for testing fluids, fibrous materials
    • G01N21/474Details of optical heads therefor, e.g. using optical fibres

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
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  • Biochemistry (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Immunology (AREA)
  • Pathology (AREA)
  • Investigating Or Analysing Biological Materials (AREA)
  • Investigating Or Analysing Materials By Optical Means (AREA)
  • Investigating Or Analysing Materials By The Use Of Chemical Reactions (AREA)
  • Photometry And Measurement Of Optical Pulse Characteristics (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 分析対象物、例えば血液中のグルコース、と
反応した試験試薬パッド14から反射した拡散光を検出
するための拡散光反射読取りヘッド10において、光セ
ンサが受ける光の正反射を減らすことによって、検出誤
差を減少すること。 【解決手段】 分析対象物と反応した試薬試験パッド1
4から反射した拡散光を検出するための拡散光反射読取
りヘッド10において:湾曲面を有し、該湾曲面の焦点
の近くに配置された発光装置15を含み、平行化された
光の発生を増すようにして、光軸に添って光を伝送して
該試薬試験パッドに当てて該試薬試験パッドを照射する
ことができる発光ダイオード12を用意して、これを光
源として配備する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は一般に、臨床化学に使用
される医療用診断器具の分野に関する。より詳細には、
本発明は、他の物質中に存在する分析対象物、例えば血
液中のグルコースを試薬試験ストリップ上で検出するた
めの視覚的イメージングシステムの一部として使用され
る改良された拡散光反射読取りヘッドに関する。
【0002】
【従来の技術】試薬試験ストリップは臨床化学で広く利
用されている。試薬試験ストリップは普通、1個以上の
試験区域(パッド)を有し、各パッドが、液体試料中の
分析対象物との接触に応答して変色を起こすことができ
る。液状試料は、液状試料中の1種以上の分析対象物、
すなわち問題の成分または特性の存在を確認するため、
試薬ストリップ上のパッドと反応する。試料中のそのよ
うな分析対象物の存在および濃度は、試験ストリップが
分析対象物と反応したときのパッドの変色によって示さ
れる。反応した試薬試験ストリップから反射した拡散光
が解析されて、変色の量が測定される。普通、この解析
は、反応した試験パッドと、色標準もしくはスケールと
の間での色の比較を含む。このようにして、試薬試験ス
トリップは、疾病もしくは他の健康上の問題の存在を診
断する際に医療関係者を支援する。
【0003】本発明に使用するのに適した試薬試験スト
リップの例は、Bayer 社の診断(Diagnostics )部門
(米インディアナ州エルクハート46515)によって
販売されているGlucometer Encore (登録商標)血中グ
ルコース試験ストリップである。
【0004】裸眼によって実施される反射光の比較は不
正確な測定を招くおそれがある。今日、反射測光を利用
して試薬ストリップの変化を読み取る試薬ストリップ読
取り計器が存在する。試薬ストリップ読取り計器には、
試薬パッドを照射するための発光ダイオード(LED)
を含む読取りヘッドを有するものもある。LEDからの
光は、一部が各パッドから反射されるが、一部が、問題
の物質、例えばグルコースとのその反応により、パッド
の変色を示すような方法で吸収される。拡散反射光、す
なわち変色した光は、その光を処理のために電気信号に
変換するセンサによって検出される。
【0005】現在の発光ダイオード(LED)が発する
光束は平行性が不十分であるため、発光ダイオードは、
読取りヘッドに使用するには理想的とはいえないことが
わかった。現在のLEDによって発される拡散光の有意
な割合が、ろ過しなければならない迷光になる傾向を示
す。
【0006】従来技術の発明には、LEDから発される
迷光の問題に対処しようとしたものもある。一つの方法
は、LEDの側面を吸光材料で包み込む方法であった。
そのような包み込みを用いた装置の一例は、Pughによる
米国特許第5,122,943号である。この方法は、
それが発する光の一部を包み込み材料に吸収するLED
をもたらす結果となった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ろ過を要する迷光の発
生が少なくなるような、読取りヘッドへの使用に適合し
たLEDを入手することが望ましいであろう。そのう
え、読取りヘッドの信号および効率を増すため、他の方
法では迷光になるであろう光のより多くを平行化するこ
とがさらに望ましいであろう。
【0008】しかし、光が十分に平行化しているとして
も、困ったことに正反射が、センサによって受信される
光信号中の「雑音」のレベルを実質的に高める。光の正
反射は、反射光の全体の色が有意には変化しない、鏡か
ら跳ね返る光に類似している。したがって、正反射は、
試薬ストリップ上のパッドの変色の感知を妨げるように
作用する。よりよい信号対雑音比を提供するためには、
光センサによって受信される光の正反射を減らすことが
望ましいであろう。
【0009】迷光がパッドの変色の感知をより困難かつ
不正確にするため、種々の光学式バッフルを用いて、迷
光のいくらかをろ過してきた。例えば、らせんねじを切
った開口を使用して迷光を減らしてきた。狭い視野から
出る光だけがねじ付き開口を通過してセンサに達するこ
とができ、こうして迷光が減る。しかし、ねじ付き開口
は、余分な製造工程を要するため、形成するのに費用が
かかるおそれがある。ねじ付き開口を形成する一つの方
法は、成形時にねじ様の要素をプラスチックに埋め込む
ことによる。プラスチックが冷えたのち、ねじ様の要素
を抜くと、相当するねじの形状が付いた開口が残る。ね
じ付き開口のもう一つの欠点は、ねじ付き開口は、直径
が小さめになる傾向があり、それがセンサによって受信
される光の総量を減らし、それが逆にセンサの精度に影
響するということである。したがって、迷光を減らす
が、より廉価かつ容易に製造することができる光学式バ
ッフルを有することが好ましい。さらには、センサによ
って受信される望ましい光の量を増す光学式バッフルを
有することが望ましい。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、試薬試験パッ
ドと反応した分析対象物の改良された検出を提供するた
めの装置および方法である。本発明の一つの実施態様
は、血液試料中のグルコースを検出するために使用され
る視覚的イメージングシステムの一部として新生児室で
使用される改良された拡散光反射読取りヘッドを提供す
る。視覚的イメージングシステムは、試薬試験ストリッ
プが液体試料、例えば血液または尿と接触したのち、そ
の試薬試験ストリップ上の一つ以上の試験パッド区域に
関する色の変化を解析して、分析対象物、例えばグルコ
ース、タンパク質、血液、ケトン類、ビリルビン、ウロ
ビリノーゲン、亜硝酸塩、コレステロールなどを検出す
る。試薬ストリップから反射した光は、診断計器によっ
て分析することができる電気信号に変換される。より具
体的には、本発明の一つの実施態様は、読取りヘッドに
使用するのに最適化された新規な発光ダイオード(LE
D)を用いる。このLEDの寸法形状は、平行化された
光の発生を増すように設計し直されている。発光半導体
とLEDの湾曲した外面との間の距離は、発光半導体を
LEDの湾曲した外面の焦点により近づけるように増大
されている。発光半導体をこのように配置し直すこと
は、発された光をより強力に平行化し、それにより、所
与の試薬試験パッドの望ましい照射を増しながらも不要
な迷光を減らす効果を有している。本LEDの設計は、
センサによって受信される光の信号対雑音比を改良する
効果を示す。
【0011】試薬試験ストリップそのものは支持面に対
して配置される。支持面は、平行化された光線の軸に対
して垂直な面およびセンサから5°傾いている。このわ
ずか5°の傾きが、センサへの正反射を約1/3に減ら
して、センサに対する信号対雑音比を劇的に増すとい
う、予想外に大きな効果を示す。
【0012】拡散反射した(変色した)光のセンサによ
る受信をさらに高めるため、階段型の光学式バッフルを
作り出す一連の段(ステップ)を、開口の片側だけに用
いて、反射光がセンサに到達できるようにした。望まし
くない光の大部分は、LEDに近い方の、段が設けられ
ている側からバッフル開口に入るため、望ましくない光
の大部分が除かれることが見いだされた。階段型バッフ
ルは、迷光を減らしながらも、開口の残り部分をより大
きくし、それにより、より多くの拡散反射光がセンサに
到達できるようにした。それに応じて、階段型光学式バ
ッフルの反対側にはあまり変更を加えず、この方法でも
バッフルをより製造しやすくしている。したがって、階
段型バッフルは、より容易かつ廉価に製造することがで
きる。
【0013】センサによって受信された反射光は、処理
のために電気信号に変更される。この電気信号の解析が
実行されて、血中グルコースの存在が測定される。本発
明は、現在のシステムよりも改善された費用、製造およ
び性能の利点を提供する。
【0014】本発明は、種々の変形および代替形態を加
えられることができるが、その具体的な実施態様のいく
つかを添付の図面によって示し、本明細書に詳細に説明
する。ただし、これは、本発明を、開示する特定の形態
に限定しようとするものではない。それどころか、これ
は、請求の範囲によって定義される本発明の真髄および
範囲に該当するすべての変更、同等物および代替を包含
するものである。
【0015】
【発明の実施の形態】本発明の一つの実施態様は、分析
対象物を含有する試料、例えばグルコースを含有する血
液と反応した試薬紙から反射した拡散光を測定するため
の新生児医療診断計器に使用される。
【0016】図1〜4では、拡散光反射読取りヘッド1
0は、分析対象物14と反応した試薬試験パッドから光
13を反射させるための1個以上の改良された発光ダイ
オード(LED)12を有する設計である。LED12
は、定電流パルス化直流(DC)電源(図示せず)を用
いてオンおよびオフにパルス駆動される。LED12を
パルス駆動させると、加熱、ならびに関連した光13の
強さおよび波長の変動が最小限になる。
【0017】分析目的には平行化した光が望ましく、非
平行な光は、迷光を生じさせる傾向があるため、望まし
くないことが見いだされた。さらに、LED12の湾曲
した外面がそのエポキシ樹脂ケース中である程度レンズ
として作用することが見いだされた。本発明は、発光半
導体ダイ15(一般に「チップ」としても知られる)
を、LED12内で、湾曲した外面の焦点にほぼあたる
位置に配置し直すことによるレンズ効果を利用する。コ
ンピュータモデリングおよび実験結果を使用して、この
配置の場合に最適な0.170±0.01インチ(0.
432±0.025cm)の先端・ダイ間の距離(λ)を
得た。λについて他の距離を使用することもできるが、
最適とはみなされないことに注意すること。
【0018】本発明は、光13の、試薬ストリップ14
上の照射スポットサイズを減らす。スポットサイズの有
意部分は、読取りヘッド面を0.150インチ(0.3
8cm)越えた距離で直径0.100インチ(0.254
cm)未満である。スポットサイズが減るため、集束レン
ズの必要がなくなり、よってその費用が節約される。
【0019】本LED12の設計のもう一つの利点は、
機械的振動およびダイ15の心合せ誤差に対する読取り
ヘッドの感度を下げることにある。例えば標準のT1L
EDは、約0.100インチ(0.254cm)のダイ・
先端間の距離(λ)を有している。λが増して標準のT
1LEDの焦点に近づくにつれ、標準LEDから出る光
13はより平行になる。これは、同等な開口サイズにつ
いて、より小さなスポットを生じさせる傾向を示す。よ
り小さなスポットサイズおよび増大した平行化は、LE
D12内のダイ15の位置付けに対する読取りヘッドの
感度を下げる利点を有している。したがって、LED1
2のダイ15がLED12の中心に配置されていないと
しても、出力されたスポットの位置は、ダイ15の心合
せ誤差に比例して、小さめの量しか移動しない。
【0020】LED12の設計には他の要因が考慮され
た。各LED12およびそのLED12に関連する各照
射口16は、適切な大きさおよび強さのスポットを照射
しなければならない。迷光の発生を減らすために、スポ
ットサイズの有意部分はパッドサイズよりも小さいべき
である。一般に、信号強度が増すため、より大きな強さ
が望ましい。さらには、当該技術に公知であるように、
LED12は、それらの側面が吸光材料で被覆されて迷
光をさらに減らす。全体的な効果は、読取りヘッドに使
用される従来のLEDに対して約200〜300%の信
号の改善である。
【0021】LED12からの光13は照射口16を通
過して試薬試験ストリップガイド18上の試薬パッド1
4に達する。ストリップガイド18を用いて、試薬スト
リップ14を、LED12から発される平行化した光1
3の軸に対して垂直に保持することが公知である。図1
では、αは、平行化した光線の軸に対して垂直である垂
直面20と、ストリップガイド18の向きに対して平行
であるガイド面22との間の、従来技術では0°である
角度を定義することに注目すること。ストリップガイド
18を関連の試薬パッド14とともに光センサ24から
離れる方向に5°だけ傾けると、すなわち、αが5°に
等しいと、センサ24によって受信される正反射が1/
3に減る予想外の利点が得られることが見いだされた。
角度αにおけるそのような小さな変化が正反射における
このような大きな減少を生じさせるということは予想外
であった。さらには、正反射の大きな減少は、LED1
2および光センサ24を、現在可能であるよりも互いに
近づけて配置し、それにより、反射光度計のサイズを減
らすことを可能にした。ある実施態様では、試料と検出
器との距離は約0.4インチ(1.0cm)であり、これ
は現在のいくつかの読取りヘッドの場合の半分であり、
したがって、信号における約4倍の増大を提供する。そ
のうえ、正反射の減少は、光センサ24の視野区域を広
げることができ、試薬ストリップ14の高さの変動に対
する読取りヘッド10の感度を有意に改善させる。
【0022】角度αの最適範囲は、グルコースを含有す
る血液と反応した試薬試験ストリップ14の場合でおよ
そ3°〜8°の範囲であることが見いだされた。しか
し、この範囲は、他の分析対象物の場合でも同様なはず
である。角度αが3°未満になると、正反射の減少が比
較的小さくなる。逆に、角度αが8°を超えると、望ま
しくない正反射とともに、望ましい拡散色反射までも
が、有意な信号損失が起こり始める点まで減少する。た
だし、αが3°未満になるか、8°を超えるとしても、
読取りヘッド10は、最適とはいえないものの、機能は
することに注意すること。
【0023】図1において、LED12から出た光13
は、試薬パッド14から反射して、垂直面20に対して
約45°の角度βで階段型バッフル26を通過したの
ち、センサ24に達する。図1、2および4に示すよう
に、階段型バッフル26は、主に片側に一連の段28を
有している。一つの実施態様では、各段の上辺30と垂
直辺32(段28および辺30、32はいずれも代表と
して印した)とはほぼ等しい長さであり、互いに対して
90°で配置されている。各辺30、32は、0.01
0インチ(0.025cm)〜0.030インチ(0.0
76cm)の大きさであるときに、迷光を除き、望ましい
拡散反射光13を通すのにもっとも効果的に作用すると
いうことが見いだされた。さらには、段28のサイズ
は、実際には、LED12または照射口16の中に延び
るよりもいくらか小さく制限される。一つの実施態様に
おいては、各辺30、32の長さを0.020インチ
(0.051cm)に選択した。段28の数は決まってい
ないが、階段型バッフル26の全長に及ぶのに十分な数
の段28を設けることが望ましい。階段型バッフル26
の全長は、形状寸法の関数である。製造の制限が、LE
D12と光センサ24との間の最小限の距離間隔を設定
した。最小限の距離間隔およびLED12から試薬試験
パッド14までの距離を、段28が45°の角度βにあ
るという事実とともに知っていると、段28がカバーし
なければならない距離を簡単に計算することができる。
したがって、一つの実施態様では、図1、2および4に
示すように、7個の段28が設けられる。
【0024】段28は、階段型バッフル26の開口の中
でLED12に近い側に設けられる。理由は、迷光の大
部分は、その近い側でセンサ24に通じる開口に入り、
そこに段を有することが迷光の大部分をろ過することに
なることが見いだされたからである。
【0025】段28を階段型バッフル26に使用する主
な利点は、従来技術を上回る製造しやすさである。段2
8は、型から容易に成形することができるが、従来技術
のねじは、読取りヘッド10の材料中にそれほど容易に
形成することはできない。
【0026】反射光13は、ひとたび階段型バッフル2
6を通過したならば、光センサ24に達する。本発明の
設計上の利点のため、試薬パッド14とセンサ24との
間に伝達用光学部品は不要である。
【0027】センサ24として用いることができる装置
には、電荷結合素子(CCD)、フォトセルおよびフォ
トダイオードがある。本発明の一つの実施態様では、Bu
rr-Brown社(International Airport Industrial Park,
6730 South Tucson Blvd.,Tucson, Arizona 85706 )
のOPT101W-R センサを光センサ24として用いる。セン
サ24は、受信された反射光13に比例する電気的応答
を示す。この電気的応答が処理用の電子部品(図示せ
ず)によって解釈される。処理用の電子部品は、センサ
24のアナログの電気的応答をデジタルデータに変換す
る。処理用電子部品はまた、デジタルデータを記憶し、
利用して、センサ24が示すコントラストの変化を計算
するマイクロプロセッサ(図示せず)を含む。一つの実
施態様では、色の変化を利用して、血液試料中のグルコ
ースの濃度が測定される。
【0028】上記のとおり、本明細書中に、拡散光反射
読取りヘッド10を開示した。
【0029】本発明の真髄および範囲を逸することな
く、前述のような多くの変更を本発明に加えることがで
き、したがって、請求の範囲によって示されるような限
定だけが課されるべきである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一つの実施態様による拡散光反射読取
りヘッドの全体図である。
【図2】本発明の一つの実施態様による拡散光反射読取
りヘッドの平面図である。
【図3】本発明の一つの実施態様による拡散光反射読取
りヘッドの底面図である。
【図4】本発明の一つの実施態様による拡散光反射読取
りヘッドの斜視図である。
【符号の説明】
10 拡散光反射読取りヘッド 12 LED 14 分析対象物 16 照射口 18 ストリップガイド 22 ガイド面 24 センサ 26 バッフル 28 段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G01N 21/78 G01N 21/78 A 33/52 33/52 A B 33/66 33/66 A

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 分析対象物と反応した試薬試験パッドか
    ら反射した拡散光を検出するための拡散光反射読取りヘ
    ッドにおいて、 湾曲面を有し、該湾曲面の焦点の近くに配置された発光
    装置を含み、光軸に沿って光を伝送して該試薬試験パッ
    ドに当てて該試薬試験パッドを照射することができる発
    光ダイオードと、 該試薬試験パッドを、該光軸に対して一時的に固定され
    た位置に支持するための支持手段と、 該試薬試験パッドから反射した該光を受け、検出し、該
    光を相当する電気信号に変換するための光検出器手段
    と、 該相当する電気信号を解釈して、分析対象物中の対象物
    質の存在を検出するための解釈手段と、を含むことを特
    徴とする拡散光反射読取りヘッド。
  2. 【請求項2】 該発光要素が該湾曲面から0.41cm〜
    0.46cmのところに配置されている請求項1記載の拡
    散光反射読取りヘッド。
  3. 【請求項3】 該発光要素が該湾曲面から0.43cmの
    ところに配置されている請求項2記載の拡散光反射読取
    りヘッド。
  4. 【請求項4】 試薬試験パッドが体液の試料と反応した
    とき、分析対象物の存在を検出する請求項1記載の拡散
    光反射読取りヘッド。
JP8232399A 1995-09-05 1996-09-03 拡散光反射読取りヘッド Pending JPH09145613A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US52327395A 1995-09-05 1995-09-05
US08/523273 1995-09-05

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH09145613A true JPH09145613A (ja) 1997-06-06

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ID=24084337

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8232399A Pending JPH09145613A (ja) 1995-09-05 1996-09-03 拡散光反射読取りヘッド

Country Status (4)

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EP (1) EP0762110A1 (ja)
JP (1) JPH09145613A (ja)
AU (1) AU676270B1 (ja)
CA (1) CA2184312A1 (ja)

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Also Published As

Publication number Publication date
AU676270B1 (en) 1997-03-06
CA2184312A1 (en) 1997-03-06
EP0762110A1 (en) 1997-03-12

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