JPH09144951A - ベルマウスブロックおよびその製造方法 - Google Patents
ベルマウスブロックおよびその製造方法Info
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- JPH09144951A JPH09144951A JP32503995A JP32503995A JPH09144951A JP H09144951 A JPH09144951 A JP H09144951A JP 32503995 A JP32503995 A JP 32503995A JP 32503995 A JP32503995 A JP 32503995A JP H09144951 A JPH09144951 A JP H09144951A
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- bell mouth
- mouth block
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- socket members
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-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L—PIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L5/00—Devices for use where pipes, cables or protective tubing pass through walls or partitions
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Laying Of Electric Cables Or Lines Outside (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】本発明は電力ケーブル、通信ケーブル等のケー
ブル類を地中に埋設した場合のハンドホールに該ケーブ
ル類を被覆する保護管を接続するためのベルマウスブロ
ックの生産性を高めかつ軽量化することを課題とする。 【解決手段】保護管を接続するためのソケット部材１２
を内部に挿入したベルマウスブロック１１の材料として
硬化が速く軽量な硬質発泡ポリウレタンを選択する。
ブル類を地中に埋設した場合のハンドホールに該ケーブ
ル類を被覆する保護管を接続するためのベルマウスブロ
ックの生産性を高めかつ軽量化することを課題とする。 【解決手段】保護管を接続するためのソケット部材１２
を内部に挿入したベルマウスブロック１１の材料として
硬化が速く軽量な硬質発泡ポリウレタンを選択する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は例えば電力ケーブ
ル、通信ケーブル等のケーブル類を地中に埋設する場合
に用いられるベルマウスブロックに関するものである。
ル、通信ケーブル等のケーブル類を地中に埋設する場合
に用いられるベルマウスブロックに関するものである。
【０００２】
【発明の背景】電力ケーブル、通信ケーブル等のケーブ
ル類を地中に埋設する場合、土圧や地下水の影響を受け
ないように該ケーブル類は保護管によって被覆される。
該保護管としては曲線配管も可能なように合成樹脂製コ
ルゲート管が使用される。該保護管はケーブル類の複雑
化に対応しかつコンパクトに配管するために複数本が管
台によって集束されて地中に埋設される。このように地
中に埋設された保護管内のケーブル類を点検するために
地表から点検用のハンドホールが設置される。該ハンド
ホールはコンクリート、レジンコンクリート、繊維補強
プラスチック（ＦＲＰ）等からなり、図９に示すように
地表から設置されたハンドホール(1) には両側から管台
(2) によって集束された保護管(3) が接続され、ケーブ
ル類(4) は該ハンドホール(1) 内では露出している。
ル類を地中に埋設する場合、土圧や地下水の影響を受け
ないように該ケーブル類は保護管によって被覆される。
該保護管としては曲線配管も可能なように合成樹脂製コ
ルゲート管が使用される。該保護管はケーブル類の複雑
化に対応しかつコンパクトに配管するために複数本が管
台によって集束されて地中に埋設される。このように地
中に埋設された保護管内のケーブル類を点検するために
地表から点検用のハンドホールが設置される。該ハンド
ホールはコンクリート、レジンコンクリート、繊維補強
プラスチック（ＦＲＰ）等からなり、図９に示すように
地表から設置されたハンドホール(1) には両側から管台
(2) によって集束された保護管(3) が接続され、ケーブ
ル類(4) は該ハンドホール(1) 内では露出している。
【０００３】
【従来の技術】上記ハンドホール(1) にコルゲート管で
ある保護管(3) を接続するには図９および図１０に示す
ようにベルマウスブロック(5) が使用される。該ベルマ
ウスブロック(5) 内には前後方向（ケーブル類通線方
向）にコルゲート短管(3A)が配置され、該コルゲート短
管(3A)の外出端にソケット部材(6) の一端を装着し、更
に該ソケット部材(6) の他端から該保護管(3) を挿着す
る。従来のベルマウスブロック(5) はレジンコンクリー
トを材料とし、ハンドホール(1) の取付孔(7) に該ベル
マウスブロック(5) を嵌着してモルタル(8) 等で固定す
る。
ある保護管(3) を接続するには図９および図１０に示す
ようにベルマウスブロック(5) が使用される。該ベルマ
ウスブロック(5) 内には前後方向（ケーブル類通線方
向）にコルゲート短管(3A)が配置され、該コルゲート短
管(3A)の外出端にソケット部材(6) の一端を装着し、更
に該ソケット部材(6) の他端から該保護管(3) を挿着す
る。従来のベルマウスブロック(5) はレジンコンクリー
トを材料とし、ハンドホール(1) の取付孔(7) に該ベル
マウスブロック(5) を嵌着してモルタル(8) 等で固定す
る。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】上記従来のベルマウス
ブロックは比重が２．１のレジンコンクリートを材料と
しているので重量が大であり取扱いに不便であるし、ま
た製造時レジンコンクリートが完全に硬化するまでに３
〜４時間を要し生産性が悪いと言う問題点があった。ま
た保護管(3) を接続する場合には該ベルマウスブロック
(5) のコルゲート短管(3A)の外出端にソケット部材(6)
を装着しなければならず、コルゲート短管(3A)と言う余
分な部材が必要となるし、ベルマウスブロック(5) に保
護管(3) を接続する作業も手間を要するものであった。
ブロックは比重が２．１のレジンコンクリートを材料と
しているので重量が大であり取扱いに不便であるし、ま
た製造時レジンコンクリートが完全に硬化するまでに３
〜４時間を要し生産性が悪いと言う問題点があった。ま
た保護管(3) を接続する場合には該ベルマウスブロック
(5) のコルゲート短管(3A)の外出端にソケット部材(6)
を装着しなければならず、コルゲート短管(3A)と言う余
分な部材が必要となるし、ベルマウスブロック(5) に保
護管(3) を接続する作業も手間を要するものであった。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明は上記従来の課題
を解決するための手段として、硬質発泡ポリウレタンブ
ロック(11)内に１個または２個以上のソケット部材(12)
を前後方向に配置し、該ソケット部材(12)の一端は該ブ
ロック(11)から外出せしめ、該ソケット部材(12)の他端
には該ブロック(11)のベルマウス状の開口部(15)を接続
したベルマウスブロック(11)を提供するものである。上
記ベルマウスブロック(11)を製造するには成形型(19)内
に１個または２個以上のソケット部材(12)を前後方向に
配置し、該成形型(19)内に硬質発泡ポリウレタンの原料
液を注入して発泡硬化せしめる。
を解決するための手段として、硬質発泡ポリウレタンブ
ロック(11)内に１個または２個以上のソケット部材(12)
を前後方向に配置し、該ソケット部材(12)の一端は該ブ
ロック(11)から外出せしめ、該ソケット部材(12)の他端
には該ブロック(11)のベルマウス状の開口部(15)を接続
したベルマウスブロック(11)を提供するものである。上
記ベルマウスブロック(11)を製造するには成形型(19)内
に１個または２個以上のソケット部材(12)を前後方向に
配置し、該成形型(19)内に硬質発泡ポリウレタンの原料
液を注入して発泡硬化せしめる。
【０００６】
【発明の実施の形態】図１〜図７に示す一実施の形態に
よって説明すれば、(11)はベルマウスブロックであり、
該ベルマウスブロック(11)は硬質発泡ポリウレタンから
なり、該ベルマウスブロック(11)内には複数本（２本）
のソケット部材(12,12) が前後方向（ケーブル類通線方
向）に配置される。該ベルマウスブロック(11)のソケッ
ト部材(12,12) の一端は該ブロック(11)から外出して端
末にリング状係合突起(13)が形成されており、他端には
ベルマウス状の開口部(15)が一体的に形成されており、
またソケット部材(12)のブロック(11)内に挿入されてい
る部分の周面は粗面(14)とされて、該ブロック(11)との
密着性を高められている。
よって説明すれば、(11)はベルマウスブロックであり、
該ベルマウスブロック(11)は硬質発泡ポリウレタンから
なり、該ベルマウスブロック(11)内には複数本（２本）
のソケット部材(12,12) が前後方向（ケーブル類通線方
向）に配置される。該ベルマウスブロック(11)のソケッ
ト部材(12,12) の一端は該ブロック(11)から外出して端
末にリング状係合突起(13)が形成されており、他端には
ベルマウス状の開口部(15)が一体的に形成されており、
またソケット部材(12)のブロック(11)内に挿入されてい
る部分の周面は粗面(14)とされて、該ブロック(11)との
密着性を高められている。
【０００７】該ソケット部材(12)は例えばポリエチレ
ン、ポリプロピレン、エチレン−プロピレン共重合体、
エチレン−酢酸ビニル共重合体、ポリ塩化ビニル、ポリ
塩化ビニリデン、ポリスチレン、ポリ酢酸ビニル、フッ
素樹脂、熱可塑性アクリル樹脂、熱可塑性ポリエステ
ル、熱可塑性ポリアミド、熱可塑性ウレタン樹脂、アク
リロニトリル−ブタジエン共重合体、スチレン−ブタジ
エン共重合体、アクリロニトリル−ブタジエン−スチレ
ン共重合体等の熱可塑性樹脂を材料として例えば射出成
形等によって製造される。
ン、ポリプロピレン、エチレン−プロピレン共重合体、
エチレン−酢酸ビニル共重合体、ポリ塩化ビニル、ポリ
塩化ビニリデン、ポリスチレン、ポリ酢酸ビニル、フッ
素樹脂、熱可塑性アクリル樹脂、熱可塑性ポリエステ
ル、熱可塑性ポリアミド、熱可塑性ウレタン樹脂、アク
リロニトリル−ブタジエン共重合体、スチレン−ブタジ
エン共重合体、アクリロニトリル−ブタジエン−スチレ
ン共重合体等の熱可塑性樹脂を材料として例えば射出成
形等によって製造される。
【０００８】該ブロック(11)は所望なれば二段あるいは
それ以上に積重ねられる。該ブロック(11)を積重ねる場
合の位置合わせのために該ブロック(11)の上面には左右
一対の突起(16,16) が形成され、底面には該突起(16,1
6) に対応して左右一対の凹部(17,17) が形成され、ま
た位置固定のための棒を貫挿する前後一対の貫通孔(18,
18) が設けられている。
それ以上に積重ねられる。該ブロック(11)を積重ねる場
合の位置合わせのために該ブロック(11)の上面には左右
一対の突起(16,16) が形成され、底面には該突起(16,1
6) に対応して左右一対の凹部(17,17) が形成され、ま
た位置固定のための棒を貫挿する前後一対の貫通孔(18,
18) が設けられている。
【０００９】上記ベルマウスブロック(11)を製造するに
は図４に示す成形型(19)内にソケット部材(12)をセット
し、該成形型(19)の注入口(20)から硬質発泡ポリウレタ
ンの原料を注入する。該原料はジイソシアナート化合物
とポリオール化合物の混合物を主体とし、発泡剤として
通常若干の水と整泡剤としてのシリコンオイル等が混合
される。該原料は注型後１５〜２５分程度で速やかに硬
化して硬質発泡ポリウレタンとなる。通常該硬質発泡ポ
リウレタンの発泡倍率は１．５〜３．０倍程度であり、
その場合比重は０．５〜０．６となる。即ち硬質発泡ポ
リウレタンの場合は従来のレジンコンクリートの場合に
比して硬化時間は約１／１０に短縮され、また重量は約
１／４になる。
は図４に示す成形型(19)内にソケット部材(12)をセット
し、該成形型(19)の注入口(20)から硬質発泡ポリウレタ
ンの原料を注入する。該原料はジイソシアナート化合物
とポリオール化合物の混合物を主体とし、発泡剤として
通常若干の水と整泡剤としてのシリコンオイル等が混合
される。該原料は注型後１５〜２５分程度で速やかに硬
化して硬質発泡ポリウレタンとなる。通常該硬質発泡ポ
リウレタンの発泡倍率は１．５〜３．０倍程度であり、
その場合比重は０．５〜０．６となる。即ち硬質発泡ポ
リウレタンの場合は従来のレジンコンクリートの場合に
比して硬化時間は約１／１０に短縮され、また重量は約
１／４になる。
【００１０】上記ベルマウスブロック(11)は例えば図５
に示すように二段に積重ねられてハンドホール(1) の取
付孔(7) に嵌着され、モルタル(8) 、合成樹脂パテ等に
よって固定されるが、該ブロック(11)を二段に積重ねる
場合には、上段のブロック(11)の底面の凹部(17,17) に
下段のブロック(11)の上面の突起(16,16) を嵌合して位
置合わせを行ない、更に両ブロック(11,11) の貫通孔(1
8,18) に夫々棒(21)を貫挿して位置固定を行なう。
に示すように二段に積重ねられてハンドホール(1) の取
付孔(7) に嵌着され、モルタル(8) 、合成樹脂パテ等に
よって固定されるが、該ブロック(11)を二段に積重ねる
場合には、上段のブロック(11)の底面の凹部(17,17) に
下段のブロック(11)の上面の突起(16,16) を嵌合して位
置合わせを行ない、更に両ブロック(11,11) の貫通孔(1
8,18) に夫々棒(21)を貫挿して位置固定を行なう。
【００１１】このようにしてハンドホール(1) に取付け
たベルマウスブロック(11)のソケット部材(12)の各々に
管台(22)によって集束された２条の保護管(3) を嵌着接
続する。該管台(22)は図６および図７に示すように上下
一対の分割部(23,24) の合わせ面からは半円状の管支持
部(25,26) が設けられ、該管支持部(25,26) の内周には
突条(27,28) が形成され、更に各分割部(23,24) の一端
にはフック(29,30) が差出され、他端には該フック(29,
30) が係合する係合部(31,32) が差出され、更に該管支
持部(25,26) の周縁からは係合爪(33,34) が差出され
る。該一対の分割部(23,24) は重ね合わされそしてフッ
ク(29,30) を係合部(31,32) に夫々係合し、更にねじ(3
5,36) で両端を止着することにより固定されて管台(22)
を構成する。そして該一対の分割部(23,24) の管支持部
(25,26) によって管嵌着部(37,37)が形成され、該管嵌
着部(37,37) に２条の保護管(3) を集束固定する。この
際該保護管(3) のコルゲート形状に該管嵌着部(37,37)
を構成する各分割部(23,24)の管支持部(25,26) の突条
(27,28) が係合して該保護管(3) が該管台(22)から抜け
出さないようにされる。
たベルマウスブロック(11)のソケット部材(12)の各々に
管台(22)によって集束された２条の保護管(3) を嵌着接
続する。該管台(22)は図６および図７に示すように上下
一対の分割部(23,24) の合わせ面からは半円状の管支持
部(25,26) が設けられ、該管支持部(25,26) の内周には
突条(27,28) が形成され、更に各分割部(23,24) の一端
にはフック(29,30) が差出され、他端には該フック(29,
30) が係合する係合部(31,32) が差出され、更に該管支
持部(25,26) の周縁からは係合爪(33,34) が差出され
る。該一対の分割部(23,24) は重ね合わされそしてフッ
ク(29,30) を係合部(31,32) に夫々係合し、更にねじ(3
5,36) で両端を止着することにより固定されて管台(22)
を構成する。そして該一対の分割部(23,24) の管支持部
(25,26) によって管嵌着部(37,37)が形成され、該管嵌
着部(37,37) に２条の保護管(3) を集束固定する。この
際該保護管(3) のコルゲート形状に該管嵌着部(37,37)
を構成する各分割部(23,24)の管支持部(25,26) の突条
(27,28) が係合して該保護管(3) が該管台(22)から抜け
出さないようにされる。
【００１２】このようにして該管台(22)によって集束さ
れた２条の保護管(3) のベルマウスブロック(11)のソケ
ット部材(12)へ挿入する端部には気密性保持のためにゴ
ムリング(38)が装着され、そして該管台(22)の係合爪(3
3,34) は該ソケット部材(12)の係合突起(13)に係合して
保護管(3) が該ソケット部材(12)から抜け出さないよう
にされる。
れた２条の保護管(3) のベルマウスブロック(11)のソケ
ット部材(12)へ挿入する端部には気密性保持のためにゴ
ムリング(38)が装着され、そして該管台(22)の係合爪(3
3,34) は該ソケット部材(12)の係合突起(13)に係合して
保護管(3) が該ソケット部材(12)から抜け出さないよう
にされる。
【００１３】このようにして内部にケーブル類(4) が通
線されている保護管(3) は管台(22)によって複数条集束
された上で図５および図９に示すようにハンドホール
(1) に取付けたベルマウスブロック(11)のソケット部材
(12)に接続される。
線されている保護管(3) は管台(22)によって複数条集束
された上で図５および図９に示すようにハンドホール
(1) に取付けたベルマウスブロック(11)のソケット部材
(12)に接続される。
【００１４】上記本発明の実施の形態以外、例えば図８
に示すようにベルマウスブロック(11A) 内に配置したソ
ケット部材(12A) の他端にはベルマウス状の開口部を形
成することなく、ベルマウスブロック(11A) に形成した
ベルマウス状の開口部(15A)を該ソケット部材(12A) の
他端に接続してもよいし、ベルマウスブロック(11)を複
数段積重ねる場合には接着剤を使用して相互接着するこ
とにより固定してもよい。またソケット部材(12)のブロ
ック(11)内に挿入されている部分の周面には粗面(14)に
代えて突起を設けたり、プライマーを塗布したりして該
ソケット部材(12)とブロック(11)との密着性を高めても
よい。
に示すようにベルマウスブロック(11A) 内に配置したソ
ケット部材(12A) の他端にはベルマウス状の開口部を形
成することなく、ベルマウスブロック(11A) に形成した
ベルマウス状の開口部(15A)を該ソケット部材(12A) の
他端に接続してもよいし、ベルマウスブロック(11)を複
数段積重ねる場合には接着剤を使用して相互接着するこ
とにより固定してもよい。またソケット部材(12)のブロ
ック(11)内に挿入されている部分の周面には粗面(14)に
代えて突起を設けたり、プライマーを塗布したりして該
ソケット部材(12)とブロック(11)との密着性を高めても
よい。
【００１５】
【発明の効果】本発明のベルマウスブロックは硬質発泡
ポリウレタンを材料とするので、製造工程が大巾に短縮
されかつ極めて軽量である。またコルゲート短管を使用
せすソケット部材を直接ベルマウスブロック内に配置し
ているので構成がコンパクトになり、かつ部材点数が削
減されまたソケット部材を各コルゲート短管に装着する
手間も省略出来る。
ポリウレタンを材料とするので、製造工程が大巾に短縮
されかつ極めて軽量である。またコルゲート短管を使用
せすソケット部材を直接ベルマウスブロック内に配置し
ているので構成がコンパクトになり、かつ部材点数が削
減されまたソケット部材を各コルゲート短管に装着する
手間も省略出来る。
図１〜図７は本発明の実施の形態を示すものである。
【図１】ベルマウスブロックの上面側斜視図
【図２】ベルマウスブロックの底面側斜視図
【図３】ベルマウスブロックの側断面図
【図４】ベルマウスブロックの製造工程説明図
【図５】ハンドホールのベルマウスブロック取付け部分
の断面図
の断面図
【図６】管台分割部の斜視図
【図７】管台両端部切欠き正面図
【図８】ベルマウスブロックの他の実施の形態の断面図
【図９】ハンドホール説明図
【図１０】従来のベルマウスブロックの側断面図
11,11A ベルマウスブロック 12,12A ソケット部材 15,15A ベルマウス状開口部 19 成形型
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 内藤 松太郎 愛知県名古屋市港区船見町１番地の74 ア ロン化成株式会社技術研究所内 (72)発明者 鈴木 忠信 愛知県名古屋市港区船見町１番地の74 ア ロン化成株式会社技術研究所内 (72)発明者 長谷川 正 愛知県名古屋市港区船見町１番地の74 ア ロン化成株式会社技術研究所内
Claims (3)
- 【請求項１】硬質発泡ポリウレタンブロック内に１個ま
たは２個以上のソケット部材を前後方向に配置し、該ソ
ケット部材の一端は該ブロックから外出せしめ、該ソケ
ット部材の他端には該ブロックのベルマウス状の開口部
を接続したことを特徴とするベルマウスブロック - 【請求項２】該ソケット部材の他端にはベルマウス状の
開口部が一体的に形成されている請求項１に記載のベル
マウスブロック - 【請求項３】成形型内に１個または２個以上のソケット
部材を前後方向に配置し、該成形型内に硬質発泡ポリウ
レタンの原料液を注入して発泡硬化せしめることを特徴
とするベルマウスブロックの製造方法
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32503995A JP3366797B2 (ja) | 1995-11-17 | 1995-11-17 | ベルマウスブロックおよびその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32503995A JP3366797B2 (ja) | 1995-11-17 | 1995-11-17 | ベルマウスブロックおよびその製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09144951A true JPH09144951A (ja) | 1997-06-03 |
| JP3366797B2 JP3366797B2 (ja) | 2003-01-14 |
Family
ID=18172473
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP32503995A Expired - Fee Related JP3366797B2 (ja) | 1995-11-17 | 1995-11-17 | ベルマウスブロックおよびその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3366797B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009194987A (ja) * | 2008-02-13 | 2009-08-27 | Furukawa Electric Co Ltd:The | ハンドホール、ハンドホールの施工方法及びベルマウスブロック |
| JP2011025672A (ja) * | 2009-06-29 | 2011-02-10 | Kento Cho | 成形金型、成形方法、成形品及び継手ブロック |
-
1995
- 1995-11-17 JP JP32503995A patent/JP3366797B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009194987A (ja) * | 2008-02-13 | 2009-08-27 | Furukawa Electric Co Ltd:The | ハンドホール、ハンドホールの施工方法及びベルマウスブロック |
| JP2011025672A (ja) * | 2009-06-29 | 2011-02-10 | Kento Cho | 成形金型、成形方法、成形品及び継手ブロック |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3366797B2 (ja) | 2003-01-14 |
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