JPH09142877A - 釉薬及び施釉品 - Google Patents

釉薬及び施釉品

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JPH09142877A
JPH09142877A JP32376795A JP32376795A JPH09142877A JP H09142877 A JPH09142877 A JP H09142877A JP 32376795 A JP32376795 A JP 32376795A JP 32376795 A JP32376795 A JP 32376795A JP H09142877 A JPH09142877 A JP H09142877A
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JP
Japan
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glaze
silica
silver
weight
antibacterial
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JP32376795A
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English (en)
Inventor
Akira Inoue
明 井上
Shirohito Matsuyama
城仁 松山
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Narumi China Corp
Original Assignee
Narumi China Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 1100℃以上の高温で焼成した場合にも優
れた抗菌性を発揮することができる,釉薬及び施釉品を
提供すること。 【解決手段】 釉原料と抗菌性セラミックスとよりな
る。抗菌性セラミックスは,シリカの表面に銀を担持さ
せてなる。シリカとしては,α石英,α─クリストバラ
イト等を用いることが好ましい。シリカは粒子であっ
て,その平均粒径は0.1μm〜50μmであることが
好ましい。抗菌性セラミックスは,99.9〜60重量
%のシリカと,0.1〜40重量%の銀とよりなること
が好ましい。釉薬における抗菌性セラミックスの含有量
は,釉原料100重量部に対し,0.1〜30重量部で
あることが好ましい。陶器,磁器等の基材の表面に,上
記の釉薬を施し,焼成することにより,抗菌性に優れた
施釉品を製造することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【技術分野】本発明は,1100℃以上の高温で焼成し
た場合にも優れた抗菌性を発揮することができる,釉薬
及び施釉品に関する。
【0002】
【従来技術】近年,陶磁器及びホーローの衛生保全のた
めに,釉原料に抗菌性物質を混合してなる釉薬が提案さ
れている。例えば,特開平5─201747号公報に
は,抗菌性金属を担持させたハイドロキシアパタイトを
含有した釉薬が開示されている。また,特開平6─34
0513号公報には,イオン交換体に銀を担持した釉薬
が開示されている。更に,特開平7─196384号公
報には,金属銀,酸化銀又は銀化合物を釉原料に混合し
た釉薬が開示されている。また,抗菌性物質としてはシ
リカゲルを利用するものも開示されている(特開平5−
43414号公報,他)。
【0003】
【解決しようとする課題】しかしながら,上記従来の釉
薬においては,以下の問題がある。即ち,上記のごとく
ハイドロキシアパタイト又はイオン交換体に銀を担持し
た抗菌性物質は,焼成すると構造が変化するため,銀が
遊離してしまい,抗菌性が低下する。また,上記のごと
く,金属銀,酸化銀又は銀化合物を釉原料に混合したも
のは,焼成により銀が釉薬に取り込まれ,銀含有ガラス
となり,抗菌性が低下する。
【0004】また,上記のごとくシリカゲルを利用した
場合には,焼成によりシリカゲルの構造が変化するた
め,銀が遊離してしまい,抗菌性が低下する。上記の銀
の遊離及び銀含有ガラスの生成は,1100℃以上の高
温で焼成した場合に,特に顕著となり,釉薬の抗菌性が
著しく低下する。
【0005】本発明はかかる従来の問題点に鑑み,11
00℃以上の高温で焼成した場合にも優れた抗菌性を発
揮することができる,釉薬及び施釉品を提供しようとす
るものである。
【0006】
【課題の解決手段】請求項1に記載の発明は,釉原料と
抗菌性セラミックスとよりなる釉薬であって,上記抗菌
性セラミックスは,シリカの表面に銀を担持させてなる
ことを特徴とする釉薬である。
【0007】上記釉薬は,シリカの表面に銀を担持させ
ている。そのため,1100℃以上の高温で焼成した場
合にも,優れた抗菌性を発揮することができる。
【0008】次に,上記シリカ(SiO2 )は,請求項
2に記載の発明のように,α石英,β石英,α─クリス
トバライト,βークリストバライト,α─トリジマイ
ト,β─トリジマイト,及びガラス質シリカのグループ
から選ばれる1種又は2種以上を用いることが好まし
い。石英の融点は1450℃,クリストバライトの融点
は1725℃,トリジマイトの融点は1670℃,ガラ
ス質シリカ(シリカガラス)の融点は1420℃以上で
あり,釉薬は通常1400℃以下で焼成される。そのた
め,これらを担体とする抗菌性物質は,焼成しても構造
が変化せず,従って耐熱性が高い。この中,特に,α石
英は,低温で安定しており,天然に産出することがで
き,価格も安く,優れたシリカ材料である。
【0009】次に,請求項3に記載の発明のように,上
記シリカは粒子であって,その平均粒径は0.1μm〜
50μmであることが好ましい。0.1μm未満の場合
には,シリカの粉砕にコストがかかり,取扱が不便とな
るおそれがある。一方,50μmを越える場合には,焼
成後の釉面が凹凸状態となり,施釉品の表面外観の悪化
を招くおそれがある。
【0010】次に,請求項4に記載の発明のように,上
記抗菌性セラミックスは,99.9〜60重量%のシリ
カと,0.1〜40重量%の銀とよりなることが好まし
い。銀が0.1重量%未満の場合,又はシリカが99.
9重量%を越える場合には,釉薬の抗菌性が低下するお
それがある。一方,銀が40重量%を越える場合,又は
シリカが60重量%未満の場合には,焼成後の釉面が凹
凸状態となり,施釉品の表面外観の悪化を招くおそれが
ある。また,高価な銀の含有量が多くなり,釉薬のコス
トが高くなるおそれがある。
【0011】次に,請求項5に記載の発明のように,上
記釉薬における抗菌性セラミックスの含有量は,釉原料
100重量部に対し,0.1〜30重量部であることが
好ましい。0.1重量部未満の場合には,釉薬の抗菌性
が低下するおそれがある。一方,30重量部を越える場
合には,焼成後の釉面が凹凸状態となり,施釉品の表面
外観の悪化を招くおそれがある。また,高価な銀の含有
量が多くなり,釉薬のコストが高くなるおそれがある。
【0012】そして,上記釉原料としては,例えば,ガ
ラスフリット,粘土,亜鉛華,ホウ酸,長石を用いる。
【0013】上記釉薬を用いた施釉品としては,例え
ば,請求項6に記載の発明のように,基材の表面に釉薬
を施し,焼成して,施釉品を製造するに当たり,上記釉
薬は釉原料と抗菌性セラミックスとよりなり,該抗菌性
セラミックスは,シリカの表面に銀を担持させてなるこ
とを特徴とする施釉品がある。
【0014】請求項7に記載の発明のように,上記基材
は,陶磁器,耐熱磁器,結晶化ガラス及びホーローのグ
ループから選ばれる1種又は2種以上であることが好ま
しい。これにより,釉薬による基材の表面装飾性を有効
に発揮させることができる。また,これらの基材は,衛
生保全が要求されることが多いため,上記の抗菌性釉薬
を施すことにより衛生保全の要求を満足させることがで
きる。
【0015】
【発明の実施の形態】
実施形態例1 本発明の実施形態例にかかる釉薬は,釉原料と抗菌性セ
ラミックスとよりなる。抗菌性セラミックスは,そのシ
リカの表面に銀を担持させてなる。抗菌性セラミックス
のシリカはα石英である。シリカは粒子であり,その平
均粒径は2.5μmである。
【0016】抗菌性セラミックスは,88重量%のシリ
カと,12重量%の銀とよりなる。釉薬における抗菌性
セラミックスの含有量は,釉原料100重量部に対し,
15重量部である。釉原料としては,ガラスフリット及
び粘土を用いた。
【0017】次に,上記釉薬の製造方法について説明す
る。まず,シリカであるα石英を,ボールミルにより平
均粒径2.5μmに粉砕した。その粉砕物に,銀を担持
させた。銀の担持量は,粉砕したα石英88重量%に対
して,12重量%である。
【0018】次に,釉原料としてのガラスフリット10
0重量部に粘土4重量部を混合してフリット釉を調製し
た。次に,該フリット釉100重量部に対して,上記抗
菌性セラミックスを15重量部添加,混合して,上記釉
薬を得た。次に,上記釉薬を,基材としての磁器素地に
スプレー掛けにより施し,1150℃で1時間焼成し
て,施釉品を得た。
【0019】(比較例1)本例の釉薬は,銀を担持させ
たαアルミナ(コランダム)と,釉原料とよりなる。α
アルミナの粒子の平均粒径は1.5μmである。銀の担
持量は,αアルミナ88重量%に対し,12重量%であ
る。銀を担持したαアルミナの含有量は,釉原料100
重量部に対し,15重量部である。釉原料としては,実
施形態例1と同様のものを用いた。
【0020】上記釉薬を製造するに当たっては,まず,
平均粒径1.5μmに粉砕したαアルミナに,12重量
部の銀を担持させた。次に,実施形態例1と同様に釉原
料よりフリット釉を調製した。次いで,フリット釉10
0重量部に対して,銀を担持したαアルミナを15重量
部添加,混合して,上記釉薬を得た。次に,上記釉薬を
磁器素地に施し,1150℃で1時間焼成して,施釉品
を得た。
【0021】(比較例2)本例の釉薬は,銀を担持させ
たリン酸カルシウム(ハイドロキシアパタイト)と,釉
原料とよりなる。リン酸カルシウムの粒子の平均粒径は
2.0μmである。銀の担持量は,リン酸カルシウム8
8重量%に対し,12重量%である。銀を担持したリン
酸カルシウムの含有量は,釉原料100重量部に対し,
15重量部である。釉原料としては,実施形態例1と同
様のものを用いた。
【0022】上記釉薬を製造するに当たっては,まず,
平均粒径2.0μmに粉砕したリン酸カルシウムに,1
2重量部の銀を担持させた。次に,実施形態例1と同様
に釉原料よりフリット釉を調製し,フリット釉を得た。
次いで,フリット釉100重量部に対して,銀を担持し
たリン酸カルシウムを15重量部添加,混合して,上記
釉薬を得た。次に,上記釉薬を磁器素地に施し,115
0℃で1時間焼成して,施釉品を得た。
【0023】(比較例3)本例の釉薬は,釉原料100
重量部に対して,2.9重量部の硝酸銀を添加,混合し
たものである。釉原料は,実施形態例1と同様にフリッ
ト釉として,硝酸銀に添加した。上記釉薬を磁器素地に
施し,1150℃で1時間焼成して,施釉品を得た。釉
原料としては,実施形態例1と同様のものを用いた。
【0024】実施形態例2 本例においては,上記実施形態例1及び比較例1〜3の
施釉品について,抗菌性試験を行った。各施釉品は,3
5mm角に切り出して,試験に供した。試験は,大腸菌
を普通寒天斜面培地で35℃,16〜20時間培養し
た。培養した大腸菌を,普通ブイヨン液を1/1000
濃度に希釈し滅菌したブイヨン液に浮遊させた。この菌
液1ml当たりの菌数は約1.0×106 となるように
調整した。この菌液0.2mlを上記施釉品に塗布し,
その塗布面にポリエチレンフィルムを密着させた。この
施釉品を35℃で,24時間保存し,その後の生菌数を
測定した。尚,対照として,上記施釉品に塗布した大腸
菌と同量の菌数をシャーレに分注した。上記の抗菌性試
験の結果を表1に示した。
【0025】測定結果より,本発明の実施形態例1に係
る施釉品は,保存前の生菌数1.0×106 に比べて,
24時間後の生菌数が75と著しく減少した。一方,比
較例1〜3の施釉品は,24時間後の生菌数が1〜5×
106 であり,保存当初よりも増加した。このことか
ら,本発明に係る釉薬及び施釉品は,優れた抗菌性を発
揮することがわかる。
【0026】
【表1】
【0027】実施形態例3 本例においては,施釉品の焼成温度と施釉品の抗菌特性
との関係について調査した。調査に当たり,釉薬を塗布
した後の基材の焼成温度を変化させて施釉品を得た。こ
の施釉品について,実施形態例2と同様の方法により抗
菌試験を行った。その結果を表2に示した。
【0028】測定結果より,温度1400℃で焼成した
場合にも,24時間保存後の生菌数が著しく減少した。
このことから,本発明の釉薬は,1400℃の高温で焼
成した場合にも,優れた抗菌性を発揮することがわか
る。
【0029】
【表2】
【0030】
【発明の効果】本発明によれば,1100℃以上の高温
で焼成した場合にも優れた抗菌性を発揮することができ
る,釉薬及び施釉品を提供することができる。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 釉原料と抗菌性セラミックスとよりなる
    釉薬であって,上記抗菌性セラミックスは,シリカの表
    面に銀を担持させてなることを特徴とする釉薬。
  2. 【請求項2】 請求項1において,上記シリカは,α石
    英,β石英,α─クリストバライト,βークリストバラ
    イト,α─トリジマイト,β─トリジマイト,及びガラ
    ス質シリカのグループから選ばれる1種又は2種以上で
    あることを特徴とする釉薬。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2において,上記シリカは
    粒子であって,その平均粒径は0.1μm〜50μmで
    あることを特徴とする釉薬。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3のいずれか一項において,
    上記抗菌性セラミックスは,99.9〜60重量%のシ
    リカと,0.1〜40重量%の銀とよりなることを特徴
    とする釉薬。
  5. 【請求項5】 請求項1〜4のいずれか一項において,
    上記釉薬における抗菌性セラミックスの含有量は,釉原
    料100重量部に対し,0.1〜30重量部であること
    を特徴とする釉薬。
  6. 【請求項6】 基材の表面に釉薬を施し,焼成して,施
    釉品を製造するに当たり,上記釉薬は釉原料と抗菌性セ
    ラミックスとよりなり,該抗菌性セラミックスは,シリ
    カの表面に銀を担持させてなることを特徴とする施釉
    品。
  7. 【請求項7】 請求項6において,上記基材は,陶磁
    器,耐熱磁器,結晶化ガラス,及びホーローのグループ
    から選ばれる1種又は2種以上であることを特徴とする
    施釉品。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6303183B1 (en) * 1999-11-08 2001-10-16 Aos Holding Company Anti-microbial porcelain enamel coating
WO2012026774A3 (ko) * 2010-08-26 2012-05-31 Oh Kil Soo 내열 자기용 인덕션 감응 조성물
CN112876081A (zh) * 2021-03-03 2021-06-01 福建省德化明英华陶瓷有限公司 一种高强度陶瓷釉料及其制备方法

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