JPH09132278A - 時間経過表示を有する即席カップ麺 - Google Patents

時間経過表示を有する即席カップ麺

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JPH09132278A
JPH09132278A JP7309790A JP30979095A JPH09132278A JP H09132278 A JPH09132278 A JP H09132278A JP 7309790 A JP7309790 A JP 7309790A JP 30979095 A JP30979095 A JP 30979095A JP H09132278 A JPH09132278 A JP H09132278A
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JP
Japan
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temperature
container
display means
time
upper lid
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JP7309790A
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English (en)
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Kunisaku Kurosawa
國策 黒澤
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POLYMERTECH KK
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POLYMERTECH KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】調理時間の終了を知らせる時間経過表示を有す
る即席カップ麺を提供すること。 【解決手段】即席カップ麺の容器1又は上蓋2が上記容
器1内に熱湯を注入してから一定時間経過後にほぼ一定
の温度になることに基づいて上記容器1又は上蓋2の全
部又は一部に、設定温度になったときに表示を変える表
示手段3を設けるとともに、上記表示手段3には設定さ
れた調理時間経過後に上記設定温度になるように調整す
る調整手段を設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、即席カップ麺の最
適調理時間を表示する時間経過表示を有する即席カップ
麺に関する。
【0002】
【従来の技術】即席カップ麺は調理時間が3〜5分と短
く、熱湯さえあればどこでも調理できる手軽さから重宝
され、屋内屋外を問わずあらゆるところで食用に供さ
れ、製造開始から今日まで100億食を越えるといわれ
ている。一般には85。C〜95。Cの熱湯を注いでか
ら3分又は5分後にするのが、最も味の良い状態で賞味
するための条件である。
【0003】ところで、熱湯であるかどうかの判断は湯
の沸騰具合(沸騰を始めてからしばらく経過すれば通常
の場合は平地においては100。Cで安定する)で判断
できるが、時間の正確な経過は時計やタイマーでなけれ
ば計測できない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな計時装置は調理の場所に必ずあるとは限らず、あっ
たとしても3分程度の時間をいちいちタイマーで計測す
るのは面倒である。このため、多くの場合はおおよその
時間を推定して食しているのが実情である。また、即席
カップ面は外国でも販売されているが、最適調理時間が
理解されていない場合が多く見受けられ、いい加減な状
態で食べられている場合が多い。
【0005】本発明は上記問題点を解消し、熱湯の温度
(エネルギー)X時間(3分又は5分)という調理方法
の基本原理に基づいて、最適調理時間を表示することが
できる時間経過表示を有する即席カップ麺を提供するこ
とをその課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するた
め、本発明に係る時間経過表示を有する即席カップ麺
は、即席カップ麺の容器又は上蓋が上記容器内に熱湯を
注入してから一定時間経過後にほぼ一定の温度になるこ
とに基づいて上記容器又は上蓋の全部又は一部に、設定
温度になったときに表示を変える表示手段を設けたこと
を特徴とする。
【0007】また、本発明に係る時間経過表示を有する
即席カップ麺は、即席カップ麺の容器又は上蓋が上記容
器内に熱湯を注入してから一定時間経過後にほぼ一定の
温度になることに基づいて上記容器又は上蓋の全部又は
一部に、設定温度になったときに表示を変える表示手段
を設けるとともに、上記表示手段には設定された調理時
間経過後に上記設定温度になるように調整する調整手段
を設けるように構成してもよい。
【0008】なお、前記表示手段は感温液晶、示温顔料
又は示温染料で構成すればよい。
【0009】また、前記表示手段は形状記憶素材で構成
してもよい。
【0010】前記表示手段としては、色変化の感温材と
形態変化の形状記憶素材とを組み合わせたものも上記に
含まれる。
【0011】
【発明の実施の形態】図1は時間経過表示を有する即席
カップ麺を示し、符号1は容器、2は上蓋であり、これ
ら容器1及び上蓋2は通常の即席カップ麺と同じもので
ある。
【0012】3は時間経過の表示手段を示す。この表示
手段3は容器1内に注がれた熱湯の温度の経時変化に基
づいて調理に最適の経過時間を色の変化で表示するもの
である。つまり、表示手段3は注湯してから設定時間終
了後に所定の色変化を呈するもので、この時間経過表示
は次の理由による。
【0013】すなわち、発泡樹脂製の即席カップ麺の容
器1内に注がれた熱湯のエネルギーが空気層から上蓋2
の表面に伝わる量と速度は、熱湯から容器1を通して直
接に容器1表面に伝わる熱エネルギーの量と速度とは異
なる。しかし、注湯してから一定の時間が経過した後の
湯温及び容器1と上蓋2の外部表面温度は、同一条件下
では常にほぼ同じである。例えば、室温25°Cにおい
て上記容器に所定量の熱湯(95°C)を注入すると2
分後には容器内の湯温は95°Cから約85°Cに、上
蓋の表面温度は25°Cから約68°Cに、容器の外部
表面温度は25°Cから約60°Cに下降又は上昇変化
し、その後しばらくはあまり変化しないことが実験的に
確認されている。この実験値は即席カップ麺のメーカー
や製品の種類により多少異なるが、同一製品では常に同
じ値が得られる。そこで、例えば3分が最適調理時間で
あるものについて、上蓋2に約68°Cで色が変化する
表示手段を取り付ける場合、上蓋2が3分後に68°C
に達するように1分間のタイムラグを設ければよい。そ
のためには、注湯後に表示手段に伝達するまでの温度変
化を遅くすればよい。このタイムラグを調整するための
具体的手段については後述する。もちろん、表示手段が
注湯後最適調理時間経過まで温度がリニアに変化するよ
うな部位に取り付ける場合は、タイムラグの調整手段は
不必要である。
【0014】次に、色の変化によって時間を表示する表
示手段としては、感温液晶や示温顔料あるいは示温染料
など、設定温度になったときに発色したり色が消失した
りする感温材を用いればよい。例えば、コレステリック
液晶は−30°C〜+105°Cまでの間で変色を示
す。また、示温顔料には、40°C〜300°C近くま
での非可逆性の色変化のポイントを有するいろいろな種
類が存在する。さらに、示温染料(カプセル化示温染
料)は−10°C〜65°Cの間で発色、消色の温度設
定が自由にできる。しかも、示温顔料は種類によって色
と変化温度ともに決まってしまうが、示温染料は色、温
度ともに自由な組み合わせが可能である。また、液晶の
場合は、温度上昇時に赤、緑、青の順、または積層条件
及び液晶の選択によって設定温度で青から黒に変色させ
ることが可能である。
【0015】ただし、これらの感温材の中には単体では
層を形成しにくいものや、他物質からの汚染を受けやす
いものがある。このため積層構造にしたり、樹脂フィル
ムに練り込んだり、あるいは溶剤タイプでインク化した
りして容器又は上蓋の表面に固定するのがよい。
【0016】図2は感温液晶(マイクロカプセル化コレ
ステリック液晶)を用いた表示手段の例で、この場合は
感温液晶からなる液晶層10をコーティング層11と透
明支持層12とにより挟着する積層構造にして他物質の
影響から保護するのがよい。なお、液晶は透過光と反射
光の変化として捉えるものであるために、透過光を吸収
するコーティング層11を必ず背景に設ける。透明支持
層12はポリエチレン、ポリエチレンテレフタレート、
ポリスチレン、ポリプロピレン等の透明なシートから構
成すればよい。
【0017】次に、図3(a) は表示手段として示温顔料
を用いた例で、これは示温顔料からなる顔料層13の上
に上述と同じ透明支持層12を積層すればよい。なお、
顔料層13の下に支持層12を積層重合するようにして
もよく、あるいは同図(b) のように、顔料層13の上に
透明カバー14、下に支持層12を積層させる構造でも
よい。
【0018】さらに、表示手段として示温染料を用いた
場合は、図4(a) に示すように示温染料からなる染料層
15の上に上述と同じ透明支持層12を積層するのがよ
いが、同図(b) に示すように染料層15の下に支持層1
2を積層してもよい。また、同図(c) のように、マイク
ロカプセル化示温染料はPVC(ポリ塩化ビニール)、
ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリスチレン、AS樹
脂、ABS樹脂等の樹脂フィルムに練り込んで層成する
構成として、あるいは溶剤に溶かしてインク化してもよ
い。
【0019】ところで、上記積層構造の感温液晶、示温
顔料及び示温染料を容器1又は上蓋2にどのように取り
付けるかについては、図1に示されるものに限定されな
い。各種各様ものが考えられる。
【0020】まず、色変化は単に容器1又は上蓋2の一
部の色が変化するだけでなく、容器1又は上蓋2全体が
色変化するようにしてもよい。あるいは、一部変色の場
合も、「OK」という文字を発色させて表示するよう
に、図形や文字で表示してもよい。この場合、感温液晶
の場合は図5(a) に示されるように液晶層10に図形や
文字の印刷部16を設け、示温顔料の場合は同図(b) の
ように、顔料層13の下部に印刷部16を設け、また示
温染料の場合は同図(c) のように、染料層15の下部に
印刷部16を設ければよい。ただし、印刷部16はこれ
らの例に限定されない。例えば液晶の場合、透明支持層
12に抜き文字(又は図形)を印刷し、その裏側をベタ
で印刷又はコーティングしたり、あるいは文字(又は図
形)そのものを透明支持層12に裏印刷してもよい。
【0021】また、表示手段は容器と上蓋の両方に設け
てもよいが、上述のように容器1と蓋とで熱の伝達速度
が異なる。したがって、表示手段を容器と上蓋に設ける
ときはそのタイムラグを調整し、容器と上蓋とで異なる
温度で色変化を生じる表示手段を設けるか、または高い
方の温度で色変化するものを上蓋に、低い方の温度で色
変化するものを容器にそれぞれ取り付けるかすればよ
い。
【0022】次に、表示手段3には設定温度に達するま
でのタイムラグを調整する調整手段を設ける。この場合
は、材質や容量によって伝わる熱エネルギーの量と速度
とが異なることを利用すればよい。タイムラグの調整に
は、温度変化を遅くする場合と早くする場合とがある。
【0023】温度変化を遅くする調整手段としては、図
6(a) に示すように、感温液晶、示温顔料あるいは示温
染料の積層体(調整手段3)と容器1又は上蓋2との間
に発泡樹脂等の断熱材17の層を層成すればよい。この
断熱材17の厚みや材質を変えることにより熱伝達をコ
ントロールすることができる。断熱層として同図(b)の
ように空気層18を形成してもよい。空気層18の大き
さで調理終了時間を調整することができる。
【0024】温度変化を早くする調整手段としては、例
えば図7のように、上蓋2に孔19を形成し、上蓋2を
介さずに表示手段3に熱が伝達するようにすればよい。
さらに、容器1や上蓋2の厚みを薄くし、熱の良導体を
使用することにより熱伝達を早めることができる。
【0025】また、一部の温度変化を早く、他の一部を
遅くする調整手段としては、例えば図8(a) のように、
表示手段3の下部の断熱材層20に複数の穴21を開け
ればよい。そのほか、同図(b) に示すように断熱材層2
0の厚みに変化をつけてもよい。この場合、同図(c) に
示すように発泡材に感温材を練り込んで任意の形状の表
示手段3を形成し容器1又は上蓋2の上面に貼着しても
よい。
【0026】そのほか、熱伝達は容器よりも蓋の方が早
いことを利用し、同じ設定温度で色変化する表示手段を
容器と上蓋に設け、先に設定温度に達する上蓋の表示手
段のみが色変化していたときは良好な賞味ができ、後に
容器の表示手段も色変化したときは時間が経過しすぎて
いるため早く賞味するようにとの警告色として利用する
ようにしてもよい。
【0027】なお、上述の表示手段は出荷時には容器の
底に貼着しておいて、使用時に所定の位置(上蓋の表面
等)に貼り直すように構成することもできる。
【0028】また、発泡材に感温材を練り込んだもので
容器1又は上蓋2を構成してもよい。この場合は別途表
示手段を取り付ける手間を省くことができる。
【0029】ところで、表示手段による表示変化の種類
としては色変化に限定されない。形態変化でもよい。例
えば、図9のように表示手段として形状記憶素材(例え
ばニッケル、チタン合金からなる形状記憶合金や形状記
憶樹脂)を用い、形状記憶素材22を例えば蝶々や花を
模して形成し、定常状態では平板状態で、設定温度にな
ると羽や花びらが立ち上がるように記憶させておき、接
着剤を介して容器1又は上蓋2に貼着すればよい。この
場合は、表示が立体的に現われるので、より簡単に視認
することができる。
【0030】上述のように、本発明においては、熱湯注
入後にカップ麺の容器又は上蓋の温度上昇時の熱エネル
ギー、上限温度到達後のエネルギーの両方が表示手段に
伝達され、表示手段が色や形態を変化させるものである
が、表示手段はそれ自体の容量の調整、熱の非良導体の
容量の調整、表示機能設定温度の調整、あるいはこれら
の組み合わせによって熱湯注入後3分、5分等の経過を
表示することができるのである。
【0031】なお、表示手段としては、色変化の感温材
と形態変化の形状記憶素材とを組み合わせたものにして
もよい。
【0032】
【実施例1】発泡樹脂製の容器1と、金属箔と樹脂フィ
ルムとの複合フィルムからなる上蓋で構成された即席カ
ップ麺の上蓋表面に、60。Cで色変化するマイクロカ
プセル化感温染料が練り込まれた厚み0.2mmのポリス
チレンフィルムの裏面に2mmの発泡樹脂を貼着し、該発
泡樹脂の裏面に接着剤層を形成してなる表示手段を貼着
し、25。Cの室内で95。Cの熱湯を注入後、上蓋表
面の温度は50秒後に60。C、2分後に68。Cに上
昇した。上蓋に貼着された表示手段には上蓋の温度が2
mmの発泡樹脂層を通して伝導し、熱湯注入後3分で明確
な色変化を示した。
【0033】
【実施例2】60。Cで色変化するマイクロカプセル化
感温染料を練り込んだ厚み0.2mmのポリスチレンフィ
ルムで直径12mm、高さ5mmのキャップ状に形成し、こ
の表示手段を、発泡樹脂製の容器1と、金属箔と樹脂フ
ィルムとの複合フィルムからなる上蓋の上に空気層を作
るようにして固定した。
【0034】95。Cの熱湯を注入後、1分経過後から
表示手段の立ち上がり部分に色変化が始まり、3分後に
12mmの上部の色変化も完了した。厚み0.2mmのポリ
スチレンフィルムを通しての伝導熱と、高さ5mm、直径
1mmの空間の対流現象で温度上昇した空気温度とで時間
差のある色変化現象を可能とした。
【0035】
【発明の効果】請求項1又は2の発明によれば、時計等
の計時装置がなくても色や形態の変化で最適調理時間の
経過を知ることができるので、時計等の計時装置がなく
ても食品メーカーの設定通りの味覚を楽しむことができ
る。
【0036】請求項3〜5の発明によれば、利用者に色
の変化により調理時間の終了を知らせることができる。
【0037】請求項6の発明によれば、利用者に形態変
化により調理時間の終了を知らせることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る時間経過表示を有する即席カップ
麺の斜視図
【図2】感温液晶を用いた表示手段の例の断面図
【図3】(a) (b) はそれぞれ示温顔料を用いた表示手段
の例の断面図
【図4】(a) (b) (c) はそれぞれ示温染料を用いた表示
手段の例の断面図
【図5】(a) (b) (c) はそれぞれ感温液晶と示温顔料と
示温染料による表示手段に印刷部を設けた例の断面図
【図6】(a) (b) はそれぞれ表示手段までの熱伝達を遅
くする調整手段の例の断面図
【図7】表示手段までの熱伝達を早くする調整手段の例
の断面図
【図8】(a) (b) は表示手段までの熱伝達を一部で早く
し、一部で遅くする調整手段の例を示す断面図
【図9】形態変化による表示手段の例を示す断面図
【符号の説明】 1 容器 2 上蓋 3 表示手段
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成8年2月22日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0018
【補正方法】変更
【補正内容】
【0018】さらに、表示手段として示温染料を用いた
場合は、図4(a) に示すように示温染料からなる染料層
15の上に上述と同じ透明支持層12を積層するのがよ
いが、同図(b) に示すように染料層15の下に支持層1
2を積層してもよい。また、マイクロカプセル化示温染
料はPCV(ポリ塩化ビニ−ル)、ポリエチレン、ポリ
プロピレン、ポリスチレン、AS樹脂、ABS樹脂等の
樹脂フィルムに練り込んで層成する構成として、あるい
は溶剤に溶かしてインク化してもよい。 ─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成8年2月22日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図4
【補正方法】変更
【補正内容】
【図4】(a) (b) はそれぞれ示温染料を用いた表示手段
の例の断面図
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図8
【補正方法】変更
【補正内容】
【図8】(a) (b) (c) は表示手段までの熱伝達を一部で
早くし、一部で遅くする調整手段の例を示す断面図
【手続補正3】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図8
【補正方法】変更
【補正内容】
【図8】
【手続補正4】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図9
【補正方法】変更
【補正内容】
【図9】

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 即席カップ麺の容器又は上蓋が上記容器
    内に熱湯を注入してから一定時間経過後にほぼ一定の温
    度になることに基づいて上記容器又は上蓋の全部又は一
    部に、設定温度になったときに表示を変える表示手段を
    設けたことを特徴とする時間経過表示を有する即席カッ
    プ麺。
  2. 【請求項2】 即席カップ麺の容器又は上蓋が上記容器
    内に熱湯を注入してから一定時間経過後にほぼ一定の温
    度になることに基づいて上記容器又は上蓋の全部又は一
    部に、設定温度になったときに表示を変える表示手段を
    設けるとともに、上記表示手段には設定された調理時間
    経過後に上記設定温度になるように調整する調整手段を
    設けたことを特徴とする時間経過表示を有する即席カッ
    プ麺。
  3. 【請求項3】 前記表示手段が感温液晶で構成されてい
    ることを特徴とする請求項1又は2記載の時間経過表示
    を有する即席カップ麺。
  4. 【請求項4】 前記表示手段が示温染料で構成されてい
    ることを特徴とする請求項1又は2記載の時間経過表示
    を有する即席カップ麺。
  5. 【請求項5】 前記表示手段が形状記憶素材で構成され
    ていることを特徴とする請求項1又は2記載の時間経過
    表示を有する即席カップ麺。
JP7309790A 1995-11-02 1995-11-02 時間経過表示を有する即席カップ麺 Pending JPH09132278A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2784356A1 (fr) * 1998-10-09 2000-04-14 Jean Yves Nicolas Rouviere Gobelet predose opercule a fusible thermique
JP2012116564A (ja) * 2010-11-30 2012-06-21 Masataka Kawasaki 出来上がりを教えるカップ麺等の蓋上に設けた跳ね上がりバネ板
JP2016132482A (ja) * 2015-01-21 2016-07-25 凸版印刷株式会社 熱変色性紙製蓋材の製造方法およびそれによる熱変色性紙製蓋材

Cited By (4)

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WO2000021857A1 (fr) * 1998-10-09 2000-04-20 Rouviere Jean Yves Nicolas Gobelet predose opercule a fusible thermique
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