JPH09130722A - 画像蓄積表示装置 - Google Patents

画像蓄積表示装置

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JPH09130722A
JPH09130722A JP7287183A JP28718395A JPH09130722A JP H09130722 A JPH09130722 A JP H09130722A JP 7287183 A JP7287183 A JP 7287183A JP 28718395 A JP28718395 A JP 28718395A JP H09130722 A JPH09130722 A JP H09130722A
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Natsuyuki Ono
奈津志 小野
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 対象とする画像(犯罪が起きた時点の画像)
を表示させるのに要する時間の短縮とユーザーの目に対
する負担の軽減を図る。 【解決手段】 差分エネルギー算出部105で現在の画
像データとその直前の画像データの差分エネルギーを算
出してフレーム番号とともに差分エネルギー記憶部10
6に記憶する。フレームバッファ103の画像データを
圧縮し、圧縮画像データを画像記憶部104に記憶す
る。制御部110は差分エネルギー記憶部106から読
み出した差分エネルギーの時間変化を示すグラフを作成
し、差分エネルギー表示手段108に表示する。ユーザ
ーはグラフを見て突然に差分エネルギーが大きくなった
時点のフレーム番号を表示画像指定手段109より指定
し、制御部110は該当するフレーム番号の画像データ
を画像記憶部104から読み出して画像表示手段107
に表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンビニエンス・
ストア等でセキュリティのために使われる、撮像した動
画像を蓄積しかつ表示する画像蓄積表示装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】近年、画像蓄積表示装置は、コンビニエ
ンス・ストアやレンタルCD店などの店舗等で犯罪防止
のための装置として普及している。現在普及している画
像蓄積表示装置は、監視カメラとVTR(ビデオテープ
レコーダ)とを同軸ケーブルで結び、店内の状況を刻々
とVTRに録画するようになっている。犯罪が発生した
場合には、VTRで録画内容の早送り再生を行い、ユー
ザーが目で映像を確認しながら、犯罪が起きたときの映
像を探し出し、犯罪の内容を知る。しかし、この方式で
は、ビデオテープの録画内容をシーケンシャルにサーチ
するため、ユーザーが見ようとする犯罪が起きたときの
映像を見つけるまでに時間がかかる。
【0003】最近では、タイムコードを録画と同時に記
録する画像蓄積表示装置が現れている。この方式では、
犯罪が起こったと思われる時刻をユーザーが指定する
と、その時刻の近辺までテープを早送り/巻戻しするこ
とができるため、見ようとする映像を前の例よりも早く
サーチすることができる。
【0004】さらに最近では、システム全体をデジタル
化し、画像を帯域圧縮技術により圧縮し、ハードディス
クなどの記憶媒体に格納する画像蓄積表示装置を開発さ
れている。この方式では、ランダムアクセスが可能であ
るため、シーケンシャルに早送り/巻戻しを行う前方式
と比較して、大幅に短縮された時間で見たい時刻の映像
を探すことができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような従来の画像蓄積表示装置においては、犯罪が起き
た時刻が判らないときは、結局、蓄積された画像を最初
からサーチし目で確認しながら該当する箇所を見つけな
ければならないことになるため、多大な時間を費やすと
ともにユーザーの目に大きな負担を与える。
【0006】本発明は、このような事情に鑑みて創案さ
れたものであって、対象とする画像(犯罪が起きた時点
の画像)を表示させるのに要する時間の短縮とユーザー
の目に対する負担の軽減を図ることを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明に係る画像蓄積表
示装置は、各フレームごとに現在の画像データとその直
前の画像データとの差分エネルギーを記憶し、突然に差
分エネルギーが大きくなった時点の画像データを表示す
るように構成してある。
【0008】犯罪が起きた時点では、それまであったも
のがなくなったり破壊されたりする。したがって、犯罪
が起きた時点の前後で画像データが大きく変化する。つ
まり、現在の画像データとその直前の画像データとの差
分エネルギーが突然に大きくなる。
【0009】本発明によれば、突然に差分エネルギーが
大きくなった時点のフレーム番号を与えて画像記憶部を
アクセスすると、見たい対象とする画像(犯罪が起きた
時点の画像)が瞬時に表示されるので、対象の画像を検
索するのに要する時間を大幅に短縮できるとともに、ユ
ーザーの目の負担を軽減できる。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明に係る請求項1の画像蓄積
表示装置は、画像データの記録時に各フレームごとに現
在の画像データとその直前の画像データとの差分エネル
ギーをとって記憶しておき、再生時には突然に差分エネ
ルギーが大きくなった時点の画像データを読み出して表
示するように構成してあることを特徴としている。突然
に差分エネルギーが大きくなった時点のフレーム番号を
与えれば、見たい対象とする画像(犯罪が起きた時点の
画像)が瞬時に表示される。
【0011】本発明に係る請求項2の画像蓄積表示装置
は、上記請求項1において、差分エネルギーの変化のグ
ラフを作成して表示し、そのグラフでの差分エネルギー
が大きい時点のフレーム番号のユーザー指定に基づいて
突然に差分エネルギーが大きくなった時点の画像データ
を読み出して表示するように構成してあることを特徴と
している。ユーザーが表示された差分エネルギー変化グ
ラフを見て、大きく変化した時点のフレーム番号をユー
ザーが指定すると、対象とする画像(犯罪が起きた時点
の画像)が瞬時に表示される。
【0012】本発明に係る請求項3の画像蓄積表示装置
は、上記請求項1において、差分エネルギーの変化での
最大になる時点を検索し、その時点のフレーム番号に基
づいて突然に差分エネルギーが大きくなった時点の画像
データを読み出して表示するように構成してあることを
特徴としている。請求項2の場合のようにユーザーが差
分エネルギー変化グラフを見て確認する必要がなく、差
分エネルギーが最大となる時点のフレーム番号を自動的
に与えることができ、対象とする画像(犯罪が起きた時
点の画像)の表示に要する時間が一層短縮され、また、
目の負担も著しく軽減される。
【0013】本発明に係る請求項4の画像蓄積表示装置
は、取り込んだ画像データを記憶する手段と、現在の画
像データとその直前の画像データとの差分エネルギーを
算出する手段と、前記差分エネルギーを対応するフレー
ム番号とともに記憶する手段と、フレーム番号を横軸に
かつ差分エネルギーを縦軸にして差分エネルギー変化グ
ラフを作成する手段と、差分エネルギー変化グラフを表
示する手段と、表示されたグラフを見て表示させるべき
フレーム番号をユーザーが指定する手段と、指定された
フレーム番号の画像データを読み出して表示する手段と
を備えたことを特徴としている。ユーザーが表示された
差分エネルギー変化グラフを見て、大きく変化した時点
のフレーム番号をユーザーが指定すると、対象とする画
像(犯罪が起きた時点の画像)が瞬時に表示される。
【0014】本発明に係る請求項5の画像蓄積表示装置
は、取り込んだ画像データを記憶する手段と、現在の画
像データとその直前の画像データとの差分エネルギーを
算出する手段と、前記差分エネルギーを対応するフレー
ム番号とともに記憶する手段と、差分エネルギーの変化
での最大になる時点を検索する手段と、検索した時点の
フレーム番号に基づいて対応する画像データを読み出し
て表示する手段とを備えたことを特徴としている。請求
項4の場合のようにユーザーが差分エネルギー変化グラ
フを見て確認する必要がなく、差分エネルギーが最大と
なる時点のフレーム番号を自動的に与えることができ、
対象とする画像(犯罪が起きた時点の画像)の表示に要
する時間が一層短縮され、また、目の負担も著しく軽減
される。
【0015】以下、本発明に係る画像蓄積表示装置の実
施の形態について、図面に基づいて詳細に説明する。
【0016】(実施の形態1)図1は実施の形態1に係
る画像蓄積表示装置の機能ブロック図である。図1にお
いて、101は画像をデジタル化して取り込むカメラ
部、102は取り込んだ画像データを圧縮し、また、圧
縮された画像データを伸長する画像圧縮/伸長部、10
3はカメラ部101から取り込んだ画像データとその直
前(1フレーム前)の画像データとを一時的に格納し、
また、画像圧縮/伸長部102が出力した伸長後の画像
データを一時的に格納するフレームバッファ、104は
画像圧縮/伸長部102によって圧縮された画像データ
を記憶する画像記憶部である。カメラ部101で取り込
んだ画像データをフレームバッファ103に一時格納
し、画像圧縮/伸長部102に送って圧縮した後、圧縮
画像データを画像記憶部104に格納し、また、画像記
憶部104から圧縮画像データを画像圧縮/伸長部10
2に送って伸長した後、フレームバッファ103に一時
格納するように構成されている。
【0017】105はフレームバッファ103に蓄積さ
れた現在の画像データとその直前の画像データを比較
し、両画像データの差分エネルギーを算出する差分エネ
ルギー算出部、106は差分エネルギー算出部105が
算出した差分エネルギーとその差分エネルギーに係るフ
レームのフレーム番号とを対応付けて記憶する差分エネ
ルギー記憶部である。107はフレームバッファ103
に格納された画像データを映像として表示する画像表示
手段、108は差分エネルギー記憶部106に記憶され
た差分エネルギーと時刻の関係がグラフ化された差分エ
ネルギー変化グラフ(図5参照)を表示する差分エネル
ギー表示手段、109はユーザーが差分エネルギー表示
手段108を見て、差分エネルギーの値に基づいて見た
い映像の時刻つまり突然に差分エネルギーが大きくなっ
た時点(犯罪が起きた時点)を指定するための表示画像
指定手段である。
【0018】110は制御部である。この制御部110
は、カメラ部101からの画像データの取り込みを指示
して、取り込んだ画像データをフレームバッファ103
に格納する機能と、フレームバッファ103の画像デー
タを画像圧縮/伸長部102に与え、圧縮された画像デ
ータを画像記憶部104に記憶させる機能と、フレーム
バッファ103に格納されている現在の画像データとそ
の直前の画像データとを差分エネルギー算出部105に
与えて差分エネルギーを算出させ、その結果をフレーム
番号とともに差分エネルギー記憶部106に記憶させる
機能と、差分エネルギー記憶部106から読み出した差
分エネルギーと時刻(フレーム番号)の関係をグラフ化
し、その結果である差分エネルギー変化グラフを差分エ
ネルギー表示手段108に与えて表示を行わせる機能
と、表示画像指定手段109でユーザーがどの時刻(フ
レーム番号)の画像データを指定しているのかを判断
し、差分エネルギー記憶部106を参照して対応するフ
レーム番号を検索し、そのフレーム番号に基づいて画像
記憶部104から対応するフレームの画像データを取り
出し、その画像データを画像圧縮/伸長部102に伸長
を指示して与え、伸長された画像データをフレームバッ
ファ103に格納する機能と、フレームバッファ103
に格納された画像データを画像表示手段107に与えて
表示を行わせる機能とを有している。
【0019】111は制御部110に対して録画開始、
録画終了、再生、再生終了等の各指示を与える動作モー
ド指示手段である。
【0020】なお、112は差分エネルギー記憶部10
6を参照して最大の差分エネルギーをもつフレーム番号
を検索する最大差分エネルギー時点検索部であるが、こ
れは実施の形態2で用いられる。
【0021】図2は図1で説明した機能を実現するため
の画像蓄積表示装置の電気的構成を示すブロック図であ
る。図2において、201はCPU(中央演算処理装
置)、202はROM(リードオンリーメモリ)、20
3はRAM(ランダムアクセスメモリ)、204はCC
Dカメラ、205はハードディスク、206はCRT
(陰極線管ディスプレイ)、207はポインティングデ
バイスとしてのマウス、208はキーボード、209は
各部を結ぶバスである。
【0022】図1の要素との対応関係をみると、カメラ
部101はCCDカメラ204で、フレームバッファ1
03はRAM203でそれぞれ実現されている。画像記
憶部104および差分エネルギー記憶部106はハード
ディスク205で、画像表示手段107および差分エネ
ルギー表示手段108はCRT206で、表示画像指定
手段109はマウス207で、動作モード指示手段11
1はキーボード208でそれぞれ実現されている。画像
圧縮/伸長部102、差分エネルギー算出部105、最
大差分エネルギー時点検索部112および制御部110
は、CPU201がROM202に格納されたプログラ
ムを実行してRAM203との間でバス209を介して
データをやりとりすることにより実現されている。
【0023】次に、動作を説明する。まず、録画時の動
作を図3のフローチャートに基づいて説明する。ステッ
プS31で、制御部110がカメラ部101に対して画
像の取り込みを指示し、取り込んだ画像データをフレー
ムバッファ103に格納する。ステップS32で、制御
部110は、いま取り込んだ画像データが初めてのもの
かどうかを判断する。初めての場合はステップS35に
進むが、そうでない場合はステップS33に進む。ステ
ップS33では、この時点でフレームバッファ103が
現在の画像データとその直前(1フレーム前)の画像デ
ータを格納しているので、制御部110は、差分エネル
ギー算出部105に対して現在の画像データとその直前
の画像データとの差分エネルギーを算出するように指示
を出す。
【0024】これにより、差分エネルギー算出部105
は両画像データを比較して、差分エネルギーを算出し、
制御部110に返す。差分エネルギーは、対応するドッ
トごとのR,G,Bの輝度の差の二乗和をとることで得
る。ステップS34では、制御部110は、受け取った
差分エネルギーを対応するフレーム番号とともに差分エ
ネルギー記憶部106に格納する。
【0025】ステップS35では、制御部110は、フ
レームバッファ103に格納された現在の画像データを
読み出し、画像圧縮/伸長部102に圧縮を指示してそ
の画像データを渡す。画像圧縮/伸長部102では受け
取った画像データを画像圧縮アルゴリズム(例えばJP
EG)を利用して圧縮し、圧縮画像データを制御部11
0に返す。ステップS36で、制御部110は、受け取
った圧縮画像データをフレーム番号と対応付けて画像記
憶部104に格納する。ステップS37では、フレーム
バッファ103内の直前の画像データを破棄し、現在の
画像データを直前の画像データとして記憶しなおす(更
新)。ステップS38では、ユーザーによる録画停止の
指示があるかどうかを動作モード指示手段111からの
入力に基づいて判断し、録画停止の指示がないときはス
テップS31に戻って、次に取り込む画像データの処理
を同様に行う。録画停止の指示があったときは動作を終
了する。
【0026】次に、再生時の動作を図4のフローチャー
トに基づいて説明する。ステップS41で、制御部11
0は、記憶されたすべてのフレーム番号について、差分
エネルギー記憶部106から差分エネルギーの値と対応
するフレーム番号を読み出し、フレーム番号を横軸(時
間軸)にとるとともに差分エネルギーを縦軸にとってグ
ラフ化し、その差分エネルギー変化グラフを差分エネル
ギー表示手段108において表示する。図5に差分エネ
ルギーのグラフの表示状態を示す。
【0027】ユーザーは表示された差分エネルギーのグ
ラフを見て、差分エネルギーの経時的な変化を把握する
ことができるので、突然に差分エネルギーが大きくなっ
た時点のフレーム番号を表示画像指定手段109におい
て指定する。これがステップS42である。ステップS
43では、制御部110は、前記の指定されたフレーム
番号に対応する画像データを画像記憶部104から読み
出す。そして、ステップS44で、制御部110は、読
み出した画像データを画像圧縮/伸長部102に対して
伸長を指定して与える。画像圧縮/伸長部102は受け
取った画像データを伸長し、フレームバッファ103に
格納する。ステップS45で、制御部110は、フレー
ムバッファ103に格納された画像データを読み出して
画像表示手段107に渡し、突然に差分エネルギーが大
きくなった時点の画像データを表示させる。
【0028】犯罪が起きる時点では、それまであったも
のがなくなったり破壊されたりする。したがって、犯罪
が起きた時点の前後で画像データが大きく変化する。つ
まり、現在の画像データとその直前の画像データとの差
分エネルギーが突然に大きくなる。突然に差分エネルギ
ーが大きくなった時点のフレーム番号を与えて画像記憶
部104(ハードディスク205)をアクセスすれば、
ほぼ瞬時に犯罪が起きた時点の画像データが表示され
る。そのため、従来技術のようにシーケンシャルにサー
チする場合に比べて、見ようとする画像を検索するのに
要する時間を大幅に短縮できるとともに、ユーザーの目
の負担を著しく軽減できる。
【0029】(実施の形態2)次に、実施の形態2につ
いて説明する。最大差分エネルギー時点検索部112は
差分エネルギー記憶部106を参照して最大の差分エネ
ルギーをもつフレーム番号を検索するものである。図4
のステップS42において、ユーザーがフレーム番号を
指定する代わりに、最大差分エネルギー時点検索部11
2は、差分エネルギー記憶部106を参照して最大の差
分エネルギーをもつフレーム番号を検索し、そのフレー
ム番号を制御部110に与える。この実施の形態2の場
合、ユーザーは差分エネルギーのグラフを見て確認する
必要がなく、突然に差分エネルギーが大きくなった時点
すなわち犯罪が起きた時点を自動的に指定するので、そ
の時点の画像データを瞬時に読み出して表示することが
できるため、一層の時間短縮と目の負担軽減とが図られ
る。また、制御部110において差分エネルギーのグラ
フを作成する動作が不要になるとともに、差分エネルギ
ー表示手段108も不要となる。
【0030】
【発明の効果】本発明に係る画像蓄積表示装置によれ
ば、突然に差分エネルギーが大きくなった時点のフレー
ム番号を与えて見たい対象とする画像(犯罪が起きた時
点の画像)を瞬時に表示するので、対象の画像を検索す
るのに要する時間を大幅に短縮できるとともに、ユーザ
ーの目の負担を著しく軽減できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る画像蓄積表示装置の
機能ブロック図である。
【図2】図1の機能を実現するための画像蓄積表示装置
の電気的構成を示すブロック図である。
【図3】実施の形態の録画時の動作説明に供するフロー
チャートである。
【図4】実施の形態の再生時の動作説明に供するフロー
チャートである。
【図5】実施の形態において表示された差分エネルギー
変化グラフの画面表示状態図である。
【符号の説明】
101……カメラ部 102……画像圧縮/伸長部 103……フレームバッファ 104……画像記憶部 105……差分エネルギー算出部 106……差分エネルギー記憶部 107……画像表示手段 108……差分エネルギー表示手段 109……表示画像指定手段 110……制御部 111……動作モード指示手段 112……最大差分エネルギー時点検索部 201……CPU 202……ROM 203……RAM 204……CCDカメラ 205……ハードディスク 206……CRT 207……マウス 208……キーボード

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像データの記録時に各フレームごとに
    現在の画像データとその直前の画像データとの差分エネ
    ルギーをとって記憶しておき、再生時には突然に差分エ
    ネルギーが大きくなった時点の画像データを読み出して
    表示するように構成してあることを特徴とする画像蓄積
    表示装置。
  2. 【請求項2】 差分エネルギーの変化のグラフを作成し
    て表示し、そのグラフでの差分エネルギーが大きい時点
    のフレーム番号のユーザー指定に基づいて突然に差分エ
    ネルギーが大きくなった時点の画像データを読み出して
    表示するように構成してあることを特徴とする請求項1
    に記載の画像蓄積表示装置。
  3. 【請求項3】 差分エネルギーの変化での最大になる時
    点を検索し、その時点のフレーム番号に基づいて突然に
    差分エネルギーが大きくなった時点の画像データを読み
    出して表示するように構成してあることを特徴とする請
    求項1に記載の画像蓄積表示装置。
  4. 【請求項4】 取り込んだ画像データを記憶する手段
    と、現在の画像データとその直前の画像データとの差分
    エネルギーを算出する手段と、前記差分エネルギーを対
    応するフレーム番号とともに記憶する手段と、フレーム
    番号を横軸にかつ差分エネルギーを縦軸にして差分エネ
    ルギー変化グラフを作成する手段と、差分エネルギー変
    化グラフを表示する手段と、表示されたグラフを見て表
    示させるべきフレーム番号をユーザーが指定する手段
    と、指定されたフレーム番号の画像データを読み出して
    表示する手段とを備えたことを特徴とする画像蓄積表示
    装置。
  5. 【請求項5】 取り込んだ画像データを記憶する手段
    と、現在の画像データとその直前の画像データとの差分
    エネルギーを算出する手段と、前記差分エネルギーを対
    応するフレーム番号とともに記憶する手段と、差分エネ
    ルギーの変化での最大になる時点を検索する手段と、検
    索した時点のフレーム番号に基づいて対応する画像デー
    タを読み出して表示する手段とを備えたことを特徴とす
    る画像蓄積表示装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2009163385A (ja) * 2007-12-28 2009-07-23 Noritsu Koki Co Ltd ビューアーソフトウエアプログラムおよびビューアー装置
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