JPH09130401A - 順方向及び逆方向仮想接続ラベルに基づくatmネットワークを走査するシステム及び方法 - Google Patents
順方向及び逆方向仮想接続ラベルに基づくatmネットワークを走査するシステム及び方法Info
- Publication number
- JPH09130401A JPH09130401A JP10570996A JP10570996A JPH09130401A JP H09130401 A JPH09130401 A JP H09130401A JP 10570996 A JP10570996 A JP 10570996A JP 10570996 A JP10570996 A JP 10570996A JP H09130401 A JPH09130401 A JP H09130401A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- virtual connection
- message
- data channel
- channel segment
- data
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L45/00—Routing or path finding of packets in data switching networks
- H04L45/02—Topology update or discovery
- H04L45/10—Routing in connection-oriented networks, e.g. X.25 or ATM
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L49/00—Packet switching elements
- H04L49/30—Peripheral units, e.g. input or output ports
- H04L49/3081—ATM peripheral units, e.g. policing, insertion or extraction
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04Q—SELECTING
- H04Q11/00—Selecting arrangements for multiplex systems
- H04Q11/04—Selecting arrangements for multiplex systems for time-division multiplexing
- H04Q11/0428—Integrated services digital network, i.e. systems for transmission of different types of digitised signals, e.g. speech, data, telecentral, television signals
- H04Q11/0478—Provisions for broadband connections
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L12/00—Data switching networks
- H04L12/54—Store-and-forward switching systems
- H04L12/56—Packet switching systems
- H04L12/5601—Transfer mode dependent, e.g. ATM
- H04L2012/5619—Network Node Interface, e.g. tandem connections, transit switching
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L12/00—Data switching networks
- H04L12/54—Store-and-forward switching systems
- H04L12/56—Packet switching systems
- H04L12/5601—Transfer mode dependent, e.g. ATM
- H04L2012/5638—Services, e.g. multimedia, GOS, QOS
- H04L2012/5646—Cell characteristics, e.g. loss, delay, jitter, sequence integrity
- H04L2012/5652—Cell construction, e.g. including header, packetisation, depacketisation, assembly, reassembly
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】 メッセージによって走査経路全体が各メッセ
ージで運ばれる必要がないように制御メッセージの効率
的分散を実行する。 【解決手段】 各ノードは、スイッチング装置を介して
メッセージ送受をする制御プロセッサ220を有する。
制御プロセッサは、仮想接続(VC)走査手順250C
も含む。VC走査メッセージは、一つ以上のATMセル
として送信され、各セルは、標準ATMヘッダ、VC走
査ヘッダを含む。ノードがVC走査メッセージを受信す
るときに、受信ノードの仮想接続走査手順は、VC走査
メッセージに示す指令も実行し、走査される接続上のデ
ータセルが送られる各ノードの制御プロセッサへVC走
査メッセージのコピーを送り、VC走査ヘッダが、制御
メッセージによって走査される接続のセグメントを識別
するように、VC走査メッセージのコピー上でVC走査
ヘッダススワッピング動作を実行してメッセージを処理
する。
ージで運ばれる必要がないように制御メッセージの効率
的分散を実行する。 【解決手段】 各ノードは、スイッチング装置を介して
メッセージ送受をする制御プロセッサ220を有する。
制御プロセッサは、仮想接続(VC)走査手順250C
も含む。VC走査メッセージは、一つ以上のATMセル
として送信され、各セルは、標準ATMヘッダ、VC走
査ヘッダを含む。ノードがVC走査メッセージを受信す
るときに、受信ノードの仮想接続走査手順は、VC走査
メッセージに示す指令も実行し、走査される接続上のデ
ータセルが送られる各ノードの制御プロセッサへVC走
査メッセージのコピーを送り、VC走査ヘッダが、制御
メッセージによって走査される接続のセグメントを識別
するように、VC走査メッセージのコピー上でVC走査
ヘッダススワッピング動作を実行してメッセージを処理
する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、一般に、最も普及して
いる例が非同期変換モード(ATM)コンピュータネッ
トワークである、スイッチベースラベルスワッピングコ
ンピュータネットワークとして知られたコンピュータ通
信ネットワークに関し、特に、先に確立された接続また
は部分接続に沿ってネットワークノードのコントローラ
にメッセージを効率的に送るシステム及び方法に関す
る。
いる例が非同期変換モード(ATM)コンピュータネッ
トワークである、スイッチベースラベルスワッピングコ
ンピュータネットワークとして知られたコンピュータ通
信ネットワークに関し、特に、先に確立された接続また
は部分接続に沿ってネットワークノードのコントローラ
にメッセージを効率的に送るシステム及び方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】最新の高速ネットワークは、ATM(非
同期変換ネットワーク)と一括して呼ばれる標準の新し
いセットを用いる。図1を参照すると、ATMコンピュ
ータネットワークではネットワークにわたって送信され
たデータパケット100は、ネットワークにわたる送信
のためにより小さなセル110に断片化される。各セル
110は、5バイトヘッダ112、48バイトセルペイ
ロード(例えば、データ)114を含んでいる、53バ
イト長である。各セルのヘッダ112は、以下に説明す
る“仮想接続識別子”116と、各データパケットの最
終セルに対してのみセットされるENDフラグ118と
を含む。長さが48バイト以下であるデータパケット
は、単一セル(ユニセルとも呼ばれる)メッセージとし
て送信される。更に、図2に示すように、データパケッ
トのセルは、ソーシングホストコンピュータA122か
ら宛先ホストコンピュータ124への移送の間に多数の
スイッチ120を通って送られることが必要であろう。
(数百Mb/s以上の)非常に高いデータ速度を許容す
るために、ルートに沿った全てのスイッチ120のセル
のスイッチング時間は、最小でなければならない。AT
Mネットワークは、実際のデータストリームがソースか
ら宛先へ移送できる前にセットアップフェーズ(set up
phase)を必要とするラベルスワッピング機構によりこれ
を達成する。
同期変換ネットワーク)と一括して呼ばれる標準の新し
いセットを用いる。図1を参照すると、ATMコンピュ
ータネットワークではネットワークにわたって送信され
たデータパケット100は、ネットワークにわたる送信
のためにより小さなセル110に断片化される。各セル
110は、5バイトヘッダ112、48バイトセルペイ
ロード(例えば、データ)114を含んでいる、53バ
イト長である。各セルのヘッダ112は、以下に説明す
る“仮想接続識別子”116と、各データパケットの最
終セルに対してのみセットされるENDフラグ118と
を含む。長さが48バイト以下であるデータパケット
は、単一セル(ユニセルとも呼ばれる)メッセージとし
て送信される。更に、図2に示すように、データパケッ
トのセルは、ソーシングホストコンピュータA122か
ら宛先ホストコンピュータ124への移送の間に多数の
スイッチ120を通って送られることが必要であろう。
(数百Mb/s以上の)非常に高いデータ速度を許容す
るために、ルートに沿った全てのスイッチ120のセル
のスイッチング時間は、最小でなければならない。AT
Mネットワークは、実際のデータストリームがソースか
ら宛先へ移送できる前にセットアップフェーズ(set up
phase)を必要とするラベルスワッピング機構によりこれ
を達成する。
【0003】ATMネットワークのデータセルの転送を
支持するために、メッセージのセットは、各ATM接続
に対するセットアップ、保守、及びラベルの取り外し、
帯域幅予約、等に対して画定される。これら全体に各メ
ッセージが供給されなければならないか、またはメッセ
ージを既存の接続に対して既にセットアップされたラベ
ルに基づいて転送することができるかのいずれかであ
る。用語接続、仮想接続及び仮想回路は、この文書にお
いて区別なく用いられている。特に、これら用語の全て
3つは、一つ以上の相互接続された仮想接続区分(セグ
メント)を含みうる通信チャネルを意味すべく画定され
る。各仮想接続区分は、二つの近傍ノード間の一つのリ
ンクまたはホスト及びノード間の一つのリンクを走査す
るデータチャネルまたは制御チャネルであり、接続また
は仮想接続(VC)は、多数のリンク及びそれらの接続
ノードを通って移動する通信チャネルである。“接続”
は、接続経路に沿ってノードのVC表に記憶された一つ
以上の仮想接続識別子(VCIs)のセットによって確
立されるかまたは表される。また、用語“ノード”及び
“スイッチ”は、この文書では交換可能である。図2を
再び参照すると、高いレベルで、ATMネットワーク
は、多数の外部ユーザ122、124へATMサービス
を供給すべくネットワークされた方式で高速リンク12
8により相互接続されたATMスイッチ120の収集と
して考えることができる。
支持するために、メッセージのセットは、各ATM接続
に対するセットアップ、保守、及びラベルの取り外し、
帯域幅予約、等に対して画定される。これら全体に各メ
ッセージが供給されなければならないか、またはメッセ
ージを既存の接続に対して既にセットアップされたラベ
ルに基づいて転送することができるかのいずれかであ
る。用語接続、仮想接続及び仮想回路は、この文書にお
いて区別なく用いられている。特に、これら用語の全て
3つは、一つ以上の相互接続された仮想接続区分(セグ
メント)を含みうる通信チャネルを意味すべく画定され
る。各仮想接続区分は、二つの近傍ノード間の一つのリ
ンクまたはホスト及びノード間の一つのリンクを走査す
るデータチャネルまたは制御チャネルであり、接続また
は仮想接続(VC)は、多数のリンク及びそれらの接続
ノードを通って移動する通信チャネルである。“接続”
は、接続経路に沿ってノードのVC表に記憶された一つ
以上の仮想接続識別子(VCIs)のセットによって確
立されるかまたは表される。また、用語“ノード”及び
“スイッチ”は、この文書では交換可能である。図2を
再び参照すると、高いレベルで、ATMネットワーク
は、多数の外部ユーザ122、124へATMサービス
を供給すべくネットワークされた方式で高速リンク12
8により相互接続されたATMスイッチ120の収集と
して考えることができる。
【0004】図3を参照すると、一般的なスイッチ12
0は、3つの主要部からなる:スイッチング構造14
0、バッファリング装置142、及び制御装置144。
制御装置144は、二つの部分146、148に分割さ
れる。第1の部分146は、セルスイッチング特性を制
御する、即ち、それは、バッファリング装置及びスイッ
チング構造の動作を制御しかつ統合する(調和させ
る)。性能的利用に対して、制御装置の第1の部分14
6は、VCルックアップ表147、有限状態マシン(機
械)等のようなハードウェアで一般に実行される。制御
装置の第2の部分148は、スイッチング表を準備しか
つ保持し、アクティビティを他のスイッチ及びネットワ
ーク管理機能と調和させ、かつ個々のユーザ要求をサー
ブするような全ての他の制御機能の役割を果たしてい
る。スイッチの制御点(CP)として制御装置の第2の
部分を参照する。専門用語では、スイッチは、スイッチ
ング構造、バッファリング装置、及び制御装置の基本核
(basic core)を含み、スイッチング及びCPは一緒にA
TMノード(または短く、ノード)として参照される。
CP148は、ファームウェア及び他のソフトウェア/
ハードウェア構造も可能であるけれども、汎用マイクロ
プロセッサ152上で実行される制御ソフトウェア15
0を用いて一般に実施される本質的に論理的なエンティ
ティである。単一CPが複数のスイッチを制御するよう
な構造も可能である。例えば、スイッチが実施されるよ
うな特定の方法が複数のスイッチ(一般に同じ種類)の
効率的な相互接続に適しているならば、このスイッチの
セットを単一CPで制御させることは、自然である。
0は、3つの主要部からなる:スイッチング構造14
0、バッファリング装置142、及び制御装置144。
制御装置144は、二つの部分146、148に分割さ
れる。第1の部分146は、セルスイッチング特性を制
御する、即ち、それは、バッファリング装置及びスイッ
チング構造の動作を制御しかつ統合する(調和させ
る)。性能的利用に対して、制御装置の第1の部分14
6は、VCルックアップ表147、有限状態マシン(機
械)等のようなハードウェアで一般に実行される。制御
装置の第2の部分148は、スイッチング表を準備しか
つ保持し、アクティビティを他のスイッチ及びネットワ
ーク管理機能と調和させ、かつ個々のユーザ要求をサー
ブするような全ての他の制御機能の役割を果たしてい
る。スイッチの制御点(CP)として制御装置の第2の
部分を参照する。専門用語では、スイッチは、スイッチ
ング構造、バッファリング装置、及び制御装置の基本核
(basic core)を含み、スイッチング及びCPは一緒にA
TMノード(または短く、ノード)として参照される。
CP148は、ファームウェア及び他のソフトウェア/
ハードウェア構造も可能であるけれども、汎用マイクロ
プロセッサ152上で実行される制御ソフトウェア15
0を用いて一般に実施される本質的に論理的なエンティ
ティである。単一CPが複数のスイッチを制御するよう
な構造も可能である。例えば、スイッチが実施されるよ
うな特定の方法が複数のスイッチ(一般に同じ種類)の
効率的な相互接続に適しているならば、このスイッチの
セットを単一CPで制御させることは、自然である。
【0005】CPが実施される物理的装置は、制御装置
(CD)と呼ばれる。CDは、CPの部分が異なるハー
ドウェア部分で実施できるので、単一のエンティティで
ないかもしれない。例えば、スイッチの各リンクアダプ
タは、個別マイクロコントローラを含みうるし、可能な
らば追加中央マイクロプロセッサは、共通スイッチ機能
の役割を果たしうる。別の実施オプションは、それぞれ
が異なるスイッチを制御しかつ可能ならば同じCD内で
互いに通信する、複数のCPをホストする単一CDであ
る。二つのCPは、それらがリンク128によって直接
的に接続される二つのスイッチ120を制御するなら
ば、近傍(neighbors) と呼ばれる。CPは、ネットワー
ク内の固有に識別可能なエンティティである。即ち、仮
想接続(VC)の終点(エンドポイント)としてCPに
名前を付けることが可能でありかつスイッチは、CP用
セルを識別しかつそれらを適切に転送することができ
る。これは、それによって制御メッセージがCP間で交
換できる機構である。ネットワークの全てのスイッチ1
20は、構成時間でそれに割り当てられる、固有IDを
有する。スイッチIDと呼ばれる、このIDは、ネット
ワーク内でのみ固有であることが保証される。リンク1
28は、それらがそれから出るスイッチに対してローカ
ル(局所的)であるIDsを有することができる。これ
は、局所リンクIDsが頻繁に用いられるので利点的で
ある、短絡局所リンクIDsの使用を許容する。従っ
て、リンクをグローバルに識別するために、CP I
D、ノードID及びリンクIDのある組合せを用いなけ
ればならない。リンク、スイッチ及びCP IDは、C
Ps間で交換されるメッセージに現れ、それゆえに可能
な限り短い記述子を選ぶことが有益である。
(CD)と呼ばれる。CDは、CPの部分が異なるハー
ドウェア部分で実施できるので、単一のエンティティで
ないかもしれない。例えば、スイッチの各リンクアダプ
タは、個別マイクロコントローラを含みうるし、可能な
らば追加中央マイクロプロセッサは、共通スイッチ機能
の役割を果たしうる。別の実施オプションは、それぞれ
が異なるスイッチを制御しかつ可能ならば同じCD内で
互いに通信する、複数のCPをホストする単一CDであ
る。二つのCPは、それらがリンク128によって直接
的に接続される二つのスイッチ120を制御するなら
ば、近傍(neighbors) と呼ばれる。CPは、ネットワー
ク内の固有に識別可能なエンティティである。即ち、仮
想接続(VC)の終点(エンドポイント)としてCPに
名前を付けることが可能でありかつスイッチは、CP用
セルを識別しかつそれらを適切に転送することができ
る。これは、それによって制御メッセージがCP間で交
換できる機構である。ネットワークの全てのスイッチ1
20は、構成時間でそれに割り当てられる、固有IDを
有する。スイッチIDと呼ばれる、このIDは、ネット
ワーク内でのみ固有であることが保証される。リンク1
28は、それらがそれから出るスイッチに対してローカ
ル(局所的)であるIDsを有することができる。これ
は、局所リンクIDsが頻繁に用いられるので利点的で
ある、短絡局所リンクIDsの使用を許容する。従っ
て、リンクをグローバルに識別するために、CP I
D、ノードID及びリンクIDのある組合せを用いなけ
ればならない。リンク、スイッチ及びCP IDは、C
Ps間で交換されるメッセージに現れ、それゆえに可能
な限り短い記述子を選ぶことが有益である。
【0006】一般に、CPは、総合ネットワークとして
スイッチのグループを動作させるのに必要なそれらの機
能を実行する。総合化の処理は、異なるメーカー及びモ
デルのスイッチ間の相違の理解及び補償を必然的に伴う
(必要とする)。最も重要な機能の一つは、VCセット
アップ(設置)、保守及びVCテークダウン(取り外
し)を含む仮想接続(回路)管理の機能である。これら
の機能を適当に実行するためにCPは、ネットワークト
ポロジー及びその利用のレベル(例えば、サービスの全
てのクラスに関する種々のリンク上の利用可能な帯域
幅)に関する情報を保持しなけらばならない。各制御点
の制御ソフトウェアは、最新ネットワークトポロジー情
報を維持する目的でネットワークトポロジー情報保持手
順150Aを含む。トポロジー的データは、一般に非常
にまれに変化し、利用データは、上述したように(かつ
設計により)、非常に頻繁に変化する。
スイッチのグループを動作させるのに必要なそれらの機
能を実行する。総合化の処理は、異なるメーカー及びモ
デルのスイッチ間の相違の理解及び補償を必然的に伴う
(必要とする)。最も重要な機能の一つは、VCセット
アップ(設置)、保守及びVCテークダウン(取り外
し)を含む仮想接続(回路)管理の機能である。これら
の機能を適当に実行するためにCPは、ネットワークト
ポロジー及びその利用のレベル(例えば、サービスの全
てのクラスに関する種々のリンク上の利用可能な帯域
幅)に関する情報を保持しなけらばならない。各制御点
の制御ソフトウェアは、最新ネットワークトポロジー情
報を維持する目的でネットワークトポロジー情報保持手
順150Aを含む。トポロジー的データは、一般に非常
にまれに変化し、利用データは、上述したように(かつ
設計により)、非常に頻繁に変化する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】それらの機能を達成す
るために、CPは、直接的または間接的に互いに通信す
ることが明らかに必要である。制御機構は、近傍のCP
sと主に通信するためにCPsを一般に必要とする。多
くの場合、CPに到着するメッセージは、別のメッセー
ジの送信をトリガしうる。例えば、トポロジー的な変化
がネットワークで発生したならば、CPは、変化を他の
CP(例えば、その近傍)に一般に通知する:続いて、
このメッセージの受取人のそれぞれは、情報を更に分散
すべく新しいメッセージを生成しうる。それにわたって
二つのCPが通信するチャネルとして制御リンクを画定
する。制御リンクの収集は、全ての他のCPへ適切なデ
ータを分散させるべく全てのCPをイネーブルしなけれ
ばならない。一般的な設計では、あらゆる二つの隣接C
Pの間に制御リンクが存在する。ATMネットワーク内
の所望の経路に沿ってメッセージを転送する一つの方法
は、ソースから宛先までの経路に沿って走査されるべき
各リンクのリストを供給することである。この方法は、
ソースがメッセージによって走査されるべく経路全体を
供給するのでソース経路方法として参照されうる。ソー
ス経路メッセージは、例えば、メッセージで指定された
経路に沿ってATM接続をセットアップするために用い
られうる。接続が既に確立されている場合には、ソース
経路メッセージは、それが大量の冗長情報を運ばなけれ
ばならないので非効率的である。
るために、CPは、直接的または間接的に互いに通信す
ることが明らかに必要である。制御機構は、近傍のCP
sと主に通信するためにCPsを一般に必要とする。多
くの場合、CPに到着するメッセージは、別のメッセー
ジの送信をトリガしうる。例えば、トポロジー的な変化
がネットワークで発生したならば、CPは、変化を他の
CP(例えば、その近傍)に一般に通知する:続いて、
このメッセージの受取人のそれぞれは、情報を更に分散
すべく新しいメッセージを生成しうる。それにわたって
二つのCPが通信するチャネルとして制御リンクを画定
する。制御リンクの収集は、全ての他のCPへ適切なデ
ータを分散させるべく全てのCPをイネーブルしなけれ
ばならない。一般的な設計では、あらゆる二つの隣接C
Pの間に制御リンクが存在する。ATMネットワーク内
の所望の経路に沿ってメッセージを転送する一つの方法
は、ソースから宛先までの経路に沿って走査されるべき
各リンクのリストを供給することである。この方法は、
ソースがメッセージによって走査されるべく経路全体を
供給するのでソース経路方法として参照されうる。ソー
ス経路メッセージは、例えば、メッセージで指定された
経路に沿ってATM接続をセットアップするために用い
られうる。接続が既に確立されている場合には、ソース
経路メッセージは、それが大量の冗長情報を運ばなけれ
ばならないので非効率的である。
【0008】ATMネットワークでは、木は、セットア
ップを用いて、VCセットアップ手順150Bによって
一般にセットアップされる。セットアップメッセージ
は、ソース経路メッセージの特定な型である。VCセッ
トアップ手順150Bは、一つ以上のVCセットアップ
メッセージを送り、かつそれらVCセットアップメッセ
ージは、それらが確立されるべき接続における全てのノ
ードのCPsによって受信されるようにATMネットワ
ークを通って送られる。本発明は、メッセージによって
走査されるべき経路全体が各メッセージで運ばれる必要
がないように、所与の“接続”におけるラベルの使用に
よる制御メッセージの効率的分散を目的とする。
ップを用いて、VCセットアップ手順150Bによって
一般にセットアップされる。セットアップメッセージ
は、ソース経路メッセージの特定な型である。VCセッ
トアップ手順150Bは、一つ以上のVCセットアップ
メッセージを送り、かつそれらVCセットアップメッセ
ージは、それらが確立されるべき接続における全てのノ
ードのCPsによって受信されるようにATMネットワ
ークを通って送られる。本発明は、メッセージによって
走査されるべき経路全体が各メッセージで運ばれる必要
がないように、所与の“接続”におけるラベルの使用に
よる制御メッセージの効率的分散を目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の上記目的は、ホ
スト及び通信ノードのスイッチベースラベルスワッピン
グ通信ネットワークにおいてメッセージを送る方法であ
り、各該通信ノードは、入力リンク及び出力リンクによ
って該通信ノードの少なくとも一つの他のものに接続さ
れかつ該ホストのそれぞれは、入力リンク及び出力リン
クによって該通信ノードの少なくとも一つに取り付けら
れ;各通信ノードは、それがその入力リンクの一つでデ
ィジタルメッセージを受信するときに、一つの入力リン
クの識別及び受信したメッセージに含まれる入力ラベル
に従って選択されたその出力リンクのプログラマブルセ
ットにわたりメッセージを送り、かつ出力リンクのセッ
トの各出力線にわたりメッセージを送る前に、受信した
メッセージの入力ラベルを一つの入力リンクの識別、入
力ラベル及びメッセージがその上に送られる出力リンク
の識別に従って選択されたプログラマブル出力ラベルで
置き換える、スイッチング装置を更に含み;ネットワー
クは、ネットワークのノードの二つの個別のものに結合
された二つのホスト間に少なくとも一つのユニキャスト
仮想接続を含み、仮想接続は、ネットワークの複数のノ
ードを相互接続する複数のリンク上に一連のデータチャ
ネルセグメントを含み;該方法は、(A)ノードの一つ
の制御プロセッサで、(1)制御プロセッサをノードの
別のものにおける制御プロセッサに接続している第1の
制御チャネルを識別する入力ラベルを有しているメッセ
ージヘッダ、及び(2)仮想接続の一つにおけるデータ
チャネルセグメントを識別するデータ部分を含む仮想接
続走査メッセージを生成し;(B)仮想接続に沿って一
連のノードにおける制御プロセッサへ一連の制御チャネ
ルにわたり仮想接続走査メッセージを送信し、制御チャ
ネルのそれぞれは、一つの仮想接続のデータチャネルセ
グメントの一つにトポロジー的に並列であり;(C)一
連のノードの制御プロセッサのそれぞれで、仮想接続走
査メッセージを受信し、仮想接続に沿って、もしあれ
ば、次のデータチャネルセグメントを識別するためにか
つ識別された次のデータチャネルセグメントにトポロジ
ー的に並列な制御チャネルを識別するために仮想接続走
査メッセージのデータ部分を分解し、そして仮想接続に
沿った別のノードの制御プロセッサへ識別された制御チ
ャネルに沿って仮想接続走査メッセージを再送信する段
階を具備する方法によって達成される。
スト及び通信ノードのスイッチベースラベルスワッピン
グ通信ネットワークにおいてメッセージを送る方法であ
り、各該通信ノードは、入力リンク及び出力リンクによ
って該通信ノードの少なくとも一つの他のものに接続さ
れかつ該ホストのそれぞれは、入力リンク及び出力リン
クによって該通信ノードの少なくとも一つに取り付けら
れ;各通信ノードは、それがその入力リンクの一つでデ
ィジタルメッセージを受信するときに、一つの入力リン
クの識別及び受信したメッセージに含まれる入力ラベル
に従って選択されたその出力リンクのプログラマブルセ
ットにわたりメッセージを送り、かつ出力リンクのセッ
トの各出力線にわたりメッセージを送る前に、受信した
メッセージの入力ラベルを一つの入力リンクの識別、入
力ラベル及びメッセージがその上に送られる出力リンク
の識別に従って選択されたプログラマブル出力ラベルで
置き換える、スイッチング装置を更に含み;ネットワー
クは、ネットワークのノードの二つの個別のものに結合
された二つのホスト間に少なくとも一つのユニキャスト
仮想接続を含み、仮想接続は、ネットワークの複数のノ
ードを相互接続する複数のリンク上に一連のデータチャ
ネルセグメントを含み;該方法は、(A)ノードの一つ
の制御プロセッサで、(1)制御プロセッサをノードの
別のものにおける制御プロセッサに接続している第1の
制御チャネルを識別する入力ラベルを有しているメッセ
ージヘッダ、及び(2)仮想接続の一つにおけるデータ
チャネルセグメントを識別するデータ部分を含む仮想接
続走査メッセージを生成し;(B)仮想接続に沿って一
連のノードにおける制御プロセッサへ一連の制御チャネ
ルにわたり仮想接続走査メッセージを送信し、制御チャ
ネルのそれぞれは、一つの仮想接続のデータチャネルセ
グメントの一つにトポロジー的に並列であり;(C)一
連のノードの制御プロセッサのそれぞれで、仮想接続走
査メッセージを受信し、仮想接続に沿って、もしあれ
ば、次のデータチャネルセグメントを識別するためにか
つ識別された次のデータチャネルセグメントにトポロジ
ー的に並列な制御チャネルを識別するために仮想接続走
査メッセージのデータ部分を分解し、そして仮想接続に
沿った別のノードの制御プロセッサへ識別された制御チ
ャネルに沿って仮想接続走査メッセージを再送信する段
階を具備する方法によって達成される。
【0010】本発明では、仮想接続走査メッセージの部
分は、指令を含み;段階Cは、一連のノードの制御プロ
セッサのそれぞれで、受信した仮想接続走査メッセージ
の指令を実行することを含むように構成してもよい。本
発明では、該方法は、一連のデータチャネルセグメント
の第1のデータチャネルセグメントをデータチャネルセ
グメントの第2のデータチャネルセグメントにリンクし
ている仮想接続データを、仮想接続に沿ったノードの制
御プロセッサのそれぞれに記憶することを含み;段階
(C)は、一連のノードの制御プロセッサのそれぞれ
で、仮想接続走査メッセージを再送信する前に、(C
1)受信した仮想接続走査メッセージのデータ部分で識
別されたデータチャネルセグメントにリンクされたデー
タチャネルセグメントを識別するために記憶された仮想
接続データをアクセスし、(C2)リンクされたデータ
チャネルセグメントを識別するデータを含むように仮想
接続走査メッセージ上のデータ部分を変更し、(C3)
識別されたリンクデータチャネルセグメントにトポロジ
ー的に並列な制御チャネルを識別することを含み;段階
Cは、段階C3で識別された制御チャネルにわたり仮想
接続走査メッセージを再送信することを更に含んでもよ
い。
分は、指令を含み;段階Cは、一連のノードの制御プロ
セッサのそれぞれで、受信した仮想接続走査メッセージ
の指令を実行することを含むように構成してもよい。本
発明では、該方法は、一連のデータチャネルセグメント
の第1のデータチャネルセグメントをデータチャネルセ
グメントの第2のデータチャネルセグメントにリンクし
ている仮想接続データを、仮想接続に沿ったノードの制
御プロセッサのそれぞれに記憶することを含み;段階
(C)は、一連のノードの制御プロセッサのそれぞれ
で、仮想接続走査メッセージを再送信する前に、(C
1)受信した仮想接続走査メッセージのデータ部分で識
別されたデータチャネルセグメントにリンクされたデー
タチャネルセグメントを識別するために記憶された仮想
接続データをアクセスし、(C2)リンクされたデータ
チャネルセグメントを識別するデータを含むように仮想
接続走査メッセージ上のデータ部分を変更し、(C3)
識別されたリンクデータチャネルセグメントにトポロジ
ー的に並列な制御チャネルを識別することを含み;段階
Cは、段階C3で識別された制御チャネルにわたり仮想
接続走査メッセージを再送信することを更に含んでもよ
い。
【0011】本発明では、仮想接続走査メッセージのデ
ータ部分で識別されたデータチャネルセグメントは、仮
想接続走査メッセージを受信するノードの入力リンクに
関連した入力ラベルによってデータ部分で表され;それ
に仮想接続走査メッセージが送信される一連のノード
は、段階Bで送信され、続いて、順番に、メッセージに
よって走査されたノードが一つの仮想接続にわたり送信
されるように構成してもよい。本発明では、それぞれが
各ノードの入力リンク上のデータチャネルセグメントに
関連した、入力ラベルを、それぞれが各ノードの出力リ
ンク上の別のデータチャネルセグメントに関連した、出
力ラベルにリンクしている仮想接続データを、仮想接続
に沿ったノードの制御プロセッサのそれぞれに記憶する
ことを含み;段階(A)は、関連入力ラベルを仮想接続
走査メッセージのデータ部分に記憶することを含み;か
つ段階(C)は、一連のノードの制御プロセッサのそれ
ぞれで、仮想接続走査メッセージを再送信する前に、
(C1)受信した仮想接続走査メッセージのデータ部分
で表されている入力リンクに関連したデータチャネルセ
グメントにリンクされたデータチャネルセグメントを識
別するために記憶された仮想接続データをアクセスし、
(C2)リンクされたデータチャネルセグメントに関連
した出力ラベルを含むように仮想接続走査メッセージ上
のデータ部分を変更し、(C3)識別されたリンクデー
タチャネルセグメントにトポロジー的に並列な制御チャ
ネルを識別することを含み;段階Cは、段階C3で識別
された制御チャネルにわたり仮想接続走査メッセージを
再送信することを更に含むように構成してもよい。
ータ部分で識別されたデータチャネルセグメントは、仮
想接続走査メッセージを受信するノードの入力リンクに
関連した入力ラベルによってデータ部分で表され;それ
に仮想接続走査メッセージが送信される一連のノード
は、段階Bで送信され、続いて、順番に、メッセージに
よって走査されたノードが一つの仮想接続にわたり送信
されるように構成してもよい。本発明では、それぞれが
各ノードの入力リンク上のデータチャネルセグメントに
関連した、入力ラベルを、それぞれが各ノードの出力リ
ンク上の別のデータチャネルセグメントに関連した、出
力ラベルにリンクしている仮想接続データを、仮想接続
に沿ったノードの制御プロセッサのそれぞれに記憶する
ことを含み;段階(A)は、関連入力ラベルを仮想接続
走査メッセージのデータ部分に記憶することを含み;か
つ段階(C)は、一連のノードの制御プロセッサのそれ
ぞれで、仮想接続走査メッセージを再送信する前に、
(C1)受信した仮想接続走査メッセージのデータ部分
で表されている入力リンクに関連したデータチャネルセ
グメントにリンクされたデータチャネルセグメントを識
別するために記憶された仮想接続データをアクセスし、
(C2)リンクされたデータチャネルセグメントに関連
した出力ラベルを含むように仮想接続走査メッセージ上
のデータ部分を変更し、(C3)識別されたリンクデー
タチャネルセグメントにトポロジー的に並列な制御チャ
ネルを識別することを含み;段階Cは、段階C3で識別
された制御チャネルにわたり仮想接続走査メッセージを
再送信することを更に含むように構成してもよい。
【0012】本発明では、仮想接続走査メッセージのデ
ータ部分で識別されたデータチャネルセグメントは、前
期仮想接続走査メッセージを受信するノードの出力リン
クに関連した出力ラベルによってデータ部分で表され;
段階Bでそれに仮想接続メッセージが送信される一連の
ノードは、逆の順番で、一つの仮想接続にわたり送信さ
れたメッセージによって走査されるノードに続くように
構成してもよい。本発明では、それぞれが各ノードの入
力リンク上のデータチャネルセグメントに関連した、入
力ラベルを、それぞれが各ノードの出力リンク上の別の
データチャネルセグメントに関連した、出力ラベルにリ
ンクしている仮想接続データを、仮想接続に沿ったノー
ドの制御プロセッサのそれぞれに記憶することを含み;
段階(A)は、関連入力ラベルを仮想接続走査メッセー
ジのデータ部分に記憶することを含み;かつ段階(C)
は、一連のノードの制御プロセッサのそれぞれで、仮想
接続走査メッセージを再送信する前に、(C1)受信し
た仮想接続走査メッセージのデータ部分で表されている
出力リンクに関連したデータチャネルセグメントにリン
クされたデータチャネルセグメントを識別するために記
憶された仮想接続データをアクセスし、(C2)リンク
されたデータチャネルセグメントに関連した入力ラベル
を含むように仮想接続走査メッセージ上のデータ部分を
変更し、(C3)識別されたリンクデータチャネルセグ
メントにトポロジー的に並列な制御チャネルを識別する
ことを含み;段階Cは、段階C3で識別された制御チャ
ネルにわたり仮想接続走査メッセージを再送信すること
を更に含むように構成してもよい。
ータ部分で識別されたデータチャネルセグメントは、前
期仮想接続走査メッセージを受信するノードの出力リン
クに関連した出力ラベルによってデータ部分で表され;
段階Bでそれに仮想接続メッセージが送信される一連の
ノードは、逆の順番で、一つの仮想接続にわたり送信さ
れたメッセージによって走査されるノードに続くように
構成してもよい。本発明では、それぞれが各ノードの入
力リンク上のデータチャネルセグメントに関連した、入
力ラベルを、それぞれが各ノードの出力リンク上の別の
データチャネルセグメントに関連した、出力ラベルにリ
ンクしている仮想接続データを、仮想接続に沿ったノー
ドの制御プロセッサのそれぞれに記憶することを含み;
段階(A)は、関連入力ラベルを仮想接続走査メッセー
ジのデータ部分に記憶することを含み;かつ段階(C)
は、一連のノードの制御プロセッサのそれぞれで、仮想
接続走査メッセージを再送信する前に、(C1)受信し
た仮想接続走査メッセージのデータ部分で表されている
出力リンクに関連したデータチャネルセグメントにリン
クされたデータチャネルセグメントを識別するために記
憶された仮想接続データをアクセスし、(C2)リンク
されたデータチャネルセグメントに関連した入力ラベル
を含むように仮想接続走査メッセージ上のデータ部分を
変更し、(C3)識別されたリンクデータチャネルセグ
メントにトポロジー的に並列な制御チャネルを識別する
ことを含み;段階Cは、段階C3で識別された制御チャ
ネルにわたり仮想接続走査メッセージを再送信すること
を更に含むように構成してもよい。
【0013】また、本発明の上記目的は、各通信ノード
が入力リンク及び出力リンクにより通信ノードの少なく
とも一つの他のものに接続されかつホストのそれぞれが
入力リンク及び出力リンクにより通信ノードの少なくと
も一つに取り付けられる、相互接続されたホスト及びス
イッチベースラベルスワッピング通信ノードのセットを
備え;各通信ノードは、それがその入力リンクの一つで
ディジタルメッセージを受信するときに、一つの入力リ
ンクの識別及び受信したメッセージに含まれる入力ラベ
ルに従って選択されたその出力リンクのプログラマブル
セットにわたりメッセージを送り、かつ出力リンクのセ
ットの各出力線にわたりメッセージを送る前に、受信し
たメッセージの入力ラベルを一つの入力リンクの識別、
入力ラベル及びメッセージがその上に送られる出力リン
クの識別に従って選択されたプログラマブル出力ラベル
で置き換える、スイッチング装置を更に含み;ネットワ
ークは、ネットワークのノードの個別のものに結合され
たホスト間に少なくとも一つの仮想接続を含み、仮想接
続は、ネットワークのノードの木を相互接続する複数の
リンク上にデータチャネルセグメントの木を含み;ノー
ドの木における制御プロセッサのそれぞれは、(1)制
御プロセッサをノードの別のものにおける制御プロセッ
サに接続している第1の制御チャネルを識別する入力ラ
ベルを有しているメッセージヘッダ、及び(2)仮想接
続の一つにおけるデータチャネルセグメントを識別する
データ部分を含む仮想接続走査メッセージを生成するた
めに、制御プロセッサのそれぞれによって実行される、
メッセージ生成手順を含み;ノードの木における制御プ
ロセッサのそれぞれは、制御チャネルのそれぞれが一つ
の仮想接続のデータチャネルセグメントの一つにトポロ
ジー的に並列であり、仮想接続に沿った一連のノードに
おける制御プロセッサへ一連の制御チャネルにわたり仮
想接続走査メッセージを一括して送信するために、制御
プロセッサのそれぞれによって実行される、仮想接続手
順を更に含み;制御プロセッサのそれぞれは、仮想接続
走査メッセージを含んでいるメッセージを送りかつ受け
取るための通信ポートを含み;かつ仮想接続走査手順
は、仮想接続に沿って、もしあれば、次のデータチャネ
ルセグメントを識別しかつ識別された次のデータチャネ
ルセグメントにトポロジー的に並列な制御チャネルを識
別するために仮想接続走査手順を実行している制御プロ
セッサによって受信された各仮想接続走査メッセージに
仮想接続走査ヘッダを分解し、かつ仮想接続に沿った次
のノードの制御プロセッサへ識別された制御チャネルに
沿って受信した仮想接続走査メッセージを再送信するた
めの命令を含むスイッチベースラベルスワッピング通信
ネットワークによって達成される。
が入力リンク及び出力リンクにより通信ノードの少なく
とも一つの他のものに接続されかつホストのそれぞれが
入力リンク及び出力リンクにより通信ノードの少なくと
も一つに取り付けられる、相互接続されたホスト及びス
イッチベースラベルスワッピング通信ノードのセットを
備え;各通信ノードは、それがその入力リンクの一つで
ディジタルメッセージを受信するときに、一つの入力リ
ンクの識別及び受信したメッセージに含まれる入力ラベ
ルに従って選択されたその出力リンクのプログラマブル
セットにわたりメッセージを送り、かつ出力リンクのセ
ットの各出力線にわたりメッセージを送る前に、受信し
たメッセージの入力ラベルを一つの入力リンクの識別、
入力ラベル及びメッセージがその上に送られる出力リン
クの識別に従って選択されたプログラマブル出力ラベル
で置き換える、スイッチング装置を更に含み;ネットワ
ークは、ネットワークのノードの個別のものに結合され
たホスト間に少なくとも一つの仮想接続を含み、仮想接
続は、ネットワークのノードの木を相互接続する複数の
リンク上にデータチャネルセグメントの木を含み;ノー
ドの木における制御プロセッサのそれぞれは、(1)制
御プロセッサをノードの別のものにおける制御プロセッ
サに接続している第1の制御チャネルを識別する入力ラ
ベルを有しているメッセージヘッダ、及び(2)仮想接
続の一つにおけるデータチャネルセグメントを識別する
データ部分を含む仮想接続走査メッセージを生成するた
めに、制御プロセッサのそれぞれによって実行される、
メッセージ生成手順を含み;ノードの木における制御プ
ロセッサのそれぞれは、制御チャネルのそれぞれが一つ
の仮想接続のデータチャネルセグメントの一つにトポロ
ジー的に並列であり、仮想接続に沿った一連のノードに
おける制御プロセッサへ一連の制御チャネルにわたり仮
想接続走査メッセージを一括して送信するために、制御
プロセッサのそれぞれによって実行される、仮想接続手
順を更に含み;制御プロセッサのそれぞれは、仮想接続
走査メッセージを含んでいるメッセージを送りかつ受け
取るための通信ポートを含み;かつ仮想接続走査手順
は、仮想接続に沿って、もしあれば、次のデータチャネ
ルセグメントを識別しかつ識別された次のデータチャネ
ルセグメントにトポロジー的に並列な制御チャネルを識
別するために仮想接続走査手順を実行している制御プロ
セッサによって受信された各仮想接続走査メッセージに
仮想接続走査ヘッダを分解し、かつ仮想接続に沿った次
のノードの制御プロセッサへ識別された制御チャネルに
沿って受信した仮想接続走査メッセージを再送信するた
めの命令を含むスイッチベースラベルスワッピング通信
ネットワークによって達成される。
【0014】本発明では、仮想接続走査メッセージヘッ
ダは、指令を含み;仮想接続走査手順は、受信した仮想
接続走査メッセージの指令を実行するための命令を含む
ように構成してもよい。本発明では、ノードの木におけ
る制御プロセッサのそれぞれは、データチャネルセグメ
ントの木の第1のデータチャネルセグメントをデータチ
ャネルセグメントの木の一つ以上の第2のデータチャネ
ルセグメントにリンクしている仮想接続データを記憶す
る局所メモリを含み;仮想接続走査手順は、(1)受信
した仮想接続走査メッセージのデータ部分で識別された
データチャネルセグメントにリンクされた各データチャ
ネルセグメントを識別するために、仮想接続走査メッセ
ージを再送信する前に、記憶された仮想接続データをア
クセスし、(2)各識別されたリンクデータチャネルセ
グメントに対して、リンクされたデータチャネルセグメ
ントを識別するデータを含むように仮想接続走査メッセ
ージのデータ部分を変更し、(3)各識別されたリンク
データチャネルセグメントに対して、識別されたリンク
データチャネルセグメントにトポロジー的に並列な制御
チャネルを識別し;そして(4)各識別されたリンクデ
ータチャネルセグメントに対して、各再送信された仮想
接続走査メッセージの仮想接続走査ヘッダが、それにわ
たって再送信された仮想接続走査メッセージが送信され
る制御チャネルにトポロジー的に並列なリンクデータチ
ャネルセグメントを識別するように識別された制御チャ
ネルにわたり仮想接続走査メッセージを再送信する、命
令を含んでいるように構成してもよい。
ダは、指令を含み;仮想接続走査手順は、受信した仮想
接続走査メッセージの指令を実行するための命令を含む
ように構成してもよい。本発明では、ノードの木におけ
る制御プロセッサのそれぞれは、データチャネルセグメ
ントの木の第1のデータチャネルセグメントをデータチ
ャネルセグメントの木の一つ以上の第2のデータチャネ
ルセグメントにリンクしている仮想接続データを記憶す
る局所メモリを含み;仮想接続走査手順は、(1)受信
した仮想接続走査メッセージのデータ部分で識別された
データチャネルセグメントにリンクされた各データチャ
ネルセグメントを識別するために、仮想接続走査メッセ
ージを再送信する前に、記憶された仮想接続データをア
クセスし、(2)各識別されたリンクデータチャネルセ
グメントに対して、リンクされたデータチャネルセグメ
ントを識別するデータを含むように仮想接続走査メッセ
ージのデータ部分を変更し、(3)各識別されたリンク
データチャネルセグメントに対して、識別されたリンク
データチャネルセグメントにトポロジー的に並列な制御
チャネルを識別し;そして(4)各識別されたリンクデ
ータチャネルセグメントに対して、各再送信された仮想
接続走査メッセージの仮想接続走査ヘッダが、それにわ
たって再送信された仮想接続走査メッセージが送信され
る制御チャネルにトポロジー的に並列なリンクデータチ
ャネルセグメントを識別するように識別された制御チャ
ネルにわたり仮想接続走査メッセージを再送信する、命
令を含んでいるように構成してもよい。
【0015】本発明では、仮想接続走査メッセージのデ
ータ部分で識別されたデータチャネルセグメントは、仮
想接続走査メッセージを受信するノードの入力リンクに
関連した入力ラベルによりデータ部分に表され;それに
仮想接続走査メッセージが送信されるノードの木は、順
番で、一つの仮想接続にわたって送信されたメッセージ
によって走査されたノードに続くように構成してもよ
い。本発明では、ノードの木における制御プロセッサの
それぞれは、データチャネルセグメントの木の第1のデ
ータチャネルセグメントをデータチャネルセグメントの
木の一つ以上の第2のデータチャネルセグメントにリン
クしている仮想接続データを記憶する局所メモリを含
み;仮想接続走査手順は、(1)受信した仮想接続走査
メッセージのデータ部分に表されている入力リンクに関
連したデータチャネルセグメントにリンクされた各デー
タチャネルセグメントを識別するために、仮想接続走査
メッセージを再送信する前に、記憶された仮想接続デー
タをアクセスし、(2)各識別されたリンクデータチャ
ネルセグメントに対して、リンクされたデータチャネル
セグメントに関連した出力ラベルを含むように仮想接続
走査メッセージのデータ部分を変更し、(3)各識別さ
れたリンクデータチャネルセグメントに対して、識別さ
れたリンクデータチャネルセグメントにトポロジー的に
並列な制御チャネルを識別し;そして(4)各識別され
たリンクデータチャネルセグメントに対して、各再送信
された仮想接続走査メッセージの仮想接続走査ヘッダ
が、それにわたって再送信された仮想接続走査メッセー
ジが送信される制御チャネルにトポロジー的に並列なリ
ンクデータチャネルセグメントを識別するように識別さ
れた制御チャネルにわたり仮想接続走査メッセージを再
送信する、命令を含んでいるように構成してもよい。
ータ部分で識別されたデータチャネルセグメントは、仮
想接続走査メッセージを受信するノードの入力リンクに
関連した入力ラベルによりデータ部分に表され;それに
仮想接続走査メッセージが送信されるノードの木は、順
番で、一つの仮想接続にわたって送信されたメッセージ
によって走査されたノードに続くように構成してもよ
い。本発明では、ノードの木における制御プロセッサの
それぞれは、データチャネルセグメントの木の第1のデ
ータチャネルセグメントをデータチャネルセグメントの
木の一つ以上の第2のデータチャネルセグメントにリン
クしている仮想接続データを記憶する局所メモリを含
み;仮想接続走査手順は、(1)受信した仮想接続走査
メッセージのデータ部分に表されている入力リンクに関
連したデータチャネルセグメントにリンクされた各デー
タチャネルセグメントを識別するために、仮想接続走査
メッセージを再送信する前に、記憶された仮想接続デー
タをアクセスし、(2)各識別されたリンクデータチャ
ネルセグメントに対して、リンクされたデータチャネル
セグメントに関連した出力ラベルを含むように仮想接続
走査メッセージのデータ部分を変更し、(3)各識別さ
れたリンクデータチャネルセグメントに対して、識別さ
れたリンクデータチャネルセグメントにトポロジー的に
並列な制御チャネルを識別し;そして(4)各識別され
たリンクデータチャネルセグメントに対して、各再送信
された仮想接続走査メッセージの仮想接続走査ヘッダ
が、それにわたって再送信された仮想接続走査メッセー
ジが送信される制御チャネルにトポロジー的に並列なリ
ンクデータチャネルセグメントを識別するように識別さ
れた制御チャネルにわたり仮想接続走査メッセージを再
送信する、命令を含んでいるように構成してもよい。
【0016】本発明では、仮想接続走査メッセージのデ
ータ部分で識別されたデータチャネルセグメントは、仮
想接続走査メッセージを受信するノードの出力リンクに
関連した出力ラベルによりデータ部分に表され;それに
仮想接続走査メッセージが送信されるノードの木は、順
番で、一つの仮想接続にわたって送信されたメッセージ
によって走査されたノードに続くように構成してもよ
い。本発明では、ノードの木における制御プロセッサの
それぞれは、データチャネルセグメントの木の第1のデ
ータチャネルセグメントをデータチャネルセグメントの
木の一つ以上の第2のデータチャネルセグメントにリン
クしている仮想接続データを記憶する局所メモリを含
み;仮想接続走査手順は、(1)受信した仮想接続走査
メッセージのデータ部分に表されている出力リンクに関
連したデータチャネルセグメントにリンクされた各デー
タチャネルセグメントを識別するために、仮想接続走査
メッセージを再送信する前に、記憶された仮想接続デー
タをアクセスし、(2)各識別されたリンクデータチャ
ネルセグメントに対して、リンクされたデータチャネル
セグメントに関連した入力ラベルを含むように仮想接続
走査メッセージのデータ部分を変更し、(3)各識別さ
れたリンクデータチャネルセグメントに対して、識別さ
れたリンクデータチャネルセグメントにトポロジー的に
並列な制御チャネルを識別し;そして(4)各識別され
たリンクデータチャネルセグメントに対して、各再送信
された仮想接続走査メッセージの仮想接続走査ヘッダ
が、それにわたって再送信された仮想接続走査メッセー
ジが送信される制御チャネルにトポロジー的に並列なリ
ンクデータチャネルセグメントを識別するように識別さ
れた制御チャネルにわたり仮想接続走査メッセージを再
送信する、命令を含んでいるように構成してもよい。
ータ部分で識別されたデータチャネルセグメントは、仮
想接続走査メッセージを受信するノードの出力リンクに
関連した出力ラベルによりデータ部分に表され;それに
仮想接続走査メッセージが送信されるノードの木は、順
番で、一つの仮想接続にわたって送信されたメッセージ
によって走査されたノードに続くように構成してもよ
い。本発明では、ノードの木における制御プロセッサの
それぞれは、データチャネルセグメントの木の第1のデ
ータチャネルセグメントをデータチャネルセグメントの
木の一つ以上の第2のデータチャネルセグメントにリン
クしている仮想接続データを記憶する局所メモリを含
み;仮想接続走査手順は、(1)受信した仮想接続走査
メッセージのデータ部分に表されている出力リンクに関
連したデータチャネルセグメントにリンクされた各デー
タチャネルセグメントを識別するために、仮想接続走査
メッセージを再送信する前に、記憶された仮想接続デー
タをアクセスし、(2)各識別されたリンクデータチャ
ネルセグメントに対して、リンクされたデータチャネル
セグメントに関連した入力ラベルを含むように仮想接続
走査メッセージのデータ部分を変更し、(3)各識別さ
れたリンクデータチャネルセグメントに対して、識別さ
れたリンクデータチャネルセグメントにトポロジー的に
並列な制御チャネルを識別し;そして(4)各識別され
たリンクデータチャネルセグメントに対して、各再送信
された仮想接続走査メッセージの仮想接続走査ヘッダ
が、それにわたって再送信された仮想接続走査メッセー
ジが送信される制御チャネルにトポロジー的に並列なリ
ンクデータチャネルセグメントを識別するように識別さ
れた制御チャネルにわたり仮想接続走査メッセージを再
送信する、命令を含んでいるように構成してもよい。
【0017】
【作用】本発明は、既存のATM仮想接続の経路上にあ
るCPsのVC表を用いてATMネットワークにおける
制御及び他の情報を転送するシステム及び方法である。
既存のVC表を用いることによって、ソース経路メッセ
ージの使用が回避されかつ“オーバーヘッド”を送るこ
とによって占有される各セルのデータ領域の部分が低減
される。纏めると、本発明は、先に確立された仮想接続
に沿ってネットワークノードのコントローラへ指令及び
/または制御データ及び他の情報を送るシステム及び方
法である。本発明は、各ノードがその関連ノードにおけ
るスイッチング装置を介してメッセージを送りかつ受け
取るホストでもある制御プロセッサを有する、ホスト及
びスイッチベースラベルスワッピング通信ノードのセッ
トを有している通信ネットワークで動作する。また、各
ノードの制御プロセッサは、本発明の方法を実施する仮
想接続走査手順を含む。一つの接続の葉ノード、または
その間のいずれかのノードでの、確立された接続のソー
スにおけるノードの制御点は、接続に沿って全てのノー
ドの制御点へのVC走査メッセージの送信を始動(開
始)することができる。VC走査メッセージは、一つ以
上のATMセルとして送信され、各セルは、セルを近傍
ノードの制御点、並びに走査される接続を識別するセル
の本体におけるVC走査ヘッダへ送る標準ATMヘッダ
を含む。
るCPsのVC表を用いてATMネットワークにおける
制御及び他の情報を転送するシステム及び方法である。
既存のVC表を用いることによって、ソース経路メッセ
ージの使用が回避されかつ“オーバーヘッド”を送るこ
とによって占有される各セルのデータ領域の部分が低減
される。纏めると、本発明は、先に確立された仮想接続
に沿ってネットワークノードのコントローラへ指令及び
/または制御データ及び他の情報を送るシステム及び方
法である。本発明は、各ノードがその関連ノードにおけ
るスイッチング装置を介してメッセージを送りかつ受け
取るホストでもある制御プロセッサを有する、ホスト及
びスイッチベースラベルスワッピング通信ノードのセッ
トを有している通信ネットワークで動作する。また、各
ノードの制御プロセッサは、本発明の方法を実施する仮
想接続走査手順を含む。一つの接続の葉ノード、または
その間のいずれかのノードでの、確立された接続のソー
スにおけるノードの制御点は、接続に沿って全てのノー
ドの制御点へのVC走査メッセージの送信を始動(開
始)することができる。VC走査メッセージは、一つ以
上のATMセルとして送信され、各セルは、セルを近傍
ノードの制御点、並びに走査される接続を識別するセル
の本体におけるVC走査ヘッダへ送る標準ATMヘッダ
を含む。
【0018】ノードが、その中にVC走査ヘッダを有す
るVC走査メッセージを受信するときに、受信ノードの
仮想接続走査手順は、(A)VC走査メッセージに示さ
れたいかなる指令も実行し、(B)走査される接続上の
データセルが送られる各ノードの制御点へVC走査メッ
セージのコピーを送り、かつ(C)各転送されたVC走
査メッセージのVC走査ヘッダが、制御メッセージによ
って走査される接続のセグメントを識別するように、V
C走査メッセージの各そのようなコピー上でVC走査ヘ
ッダススワッピング動作を実行することにより、そのメ
ッセージを処理する。好ましい実施例では、VC走査ヘ
ッダスワッピング動作及びVC走査メッセージの再送信
は、次のように実行される。各ノードの制御プロセッサ
は、仮想接続表を保持する。仮想接続表は、(出力ポー
ト及びVCラベルによって表されるような)一つ以上の
出力データチャネルセグメントを有する確立された仮想
接続に対して(入力ポート及びVCラベルによって表さ
れるような)各入力データチャネルセグメントをリンク
している仮想接続データを記憶する。各制御プロセッサ
では、受信したVC走査メッセージを再送信する前に、
仮想接続走査手順は、データチャネルセグメントまたは
受信したVC走査メッセージのVC走査ヘッダで識別さ
れたデータチャネルセグメントにリンクされたセグメン
トを識別するために仮想接続表を読み取る。次に、仮想
接続表で見出された各リンクされたデータチャネルセグ
メントに対して、手順は、それが受信したVC走査メッ
セージの仮想接続走査ヘッダを、仮想接続表で見出され
たリンクデータチャネルセグメントの一つを識別する交
換VC走査ヘッダで置換するような、VC走査ヘッダス
ワッピング動作を実行する。更に、それは、識別された
リンクデータチャネルセグメントに並行な制御チャネル
も識別する。各再送信された仮想接続走査メッセージの
仮想接続走査ヘッダは、それにわたって再送信された仮
想接続走査メッセージが送信される制御チャネルに並列
なリンクデータチャネルセグメントを識別する。
るVC走査メッセージを受信するときに、受信ノードの
仮想接続走査手順は、(A)VC走査メッセージに示さ
れたいかなる指令も実行し、(B)走査される接続上の
データセルが送られる各ノードの制御点へVC走査メッ
セージのコピーを送り、かつ(C)各転送されたVC走
査メッセージのVC走査ヘッダが、制御メッセージによ
って走査される接続のセグメントを識別するように、V
C走査メッセージの各そのようなコピー上でVC走査ヘ
ッダススワッピング動作を実行することにより、そのメ
ッセージを処理する。好ましい実施例では、VC走査ヘ
ッダスワッピング動作及びVC走査メッセージの再送信
は、次のように実行される。各ノードの制御プロセッサ
は、仮想接続表を保持する。仮想接続表は、(出力ポー
ト及びVCラベルによって表されるような)一つ以上の
出力データチャネルセグメントを有する確立された仮想
接続に対して(入力ポート及びVCラベルによって表さ
れるような)各入力データチャネルセグメントをリンク
している仮想接続データを記憶する。各制御プロセッサ
では、受信したVC走査メッセージを再送信する前に、
仮想接続走査手順は、データチャネルセグメントまたは
受信したVC走査メッセージのVC走査ヘッダで識別さ
れたデータチャネルセグメントにリンクされたセグメン
トを識別するために仮想接続表を読み取る。次に、仮想
接続表で見出された各リンクされたデータチャネルセグ
メントに対して、手順は、それが受信したVC走査メッ
セージの仮想接続走査ヘッダを、仮想接続表で見出され
たリンクデータチャネルセグメントの一つを識別する交
換VC走査ヘッダで置換するような、VC走査ヘッダス
ワッピング動作を実行する。更に、それは、識別された
リンクデータチャネルセグメントに並行な制御チャネル
も識別する。各再送信された仮想接続走査メッセージの
仮想接続走査ヘッダは、それにわたって再送信された仮
想接続走査メッセージが送信される制御チャネルに並列
なリンクデータチャネルセグメントを識別する。
【0019】本発明の更なる目的及び特徴は、添付した
図面を参照して、以下の詳細な説明及び添付した特許請
求の範囲から容易に明らかであろう。
図面を参照して、以下の詳細な説明及び添付した特許請
求の範囲から容易に明らかであろう。
【0020】
【実施例】本発明は、先に確立されたATM仮想接続の
経路上にあるCPsへの制御及び他の情報の効率的配布
を提供する。本発明の方法は、ここで“VC走査”方法
と呼ばれる。本発明の方法は、接続が部分的にセットア
ップされうるだけであっても接続を走査するために用い
ることができる。本発明の方法は、異なる型の故障/誤
り条件も取り扱う。本発明のVC走査方法では、メッセ
ージは、先に確立された接続のルート(route) により一
つのCPから別のものへの経路(path)を走査する。先に
確立された接続は、制御にわたってメッセージが送信さ
れるのと同じ方向である、“順”方向か、または“逆”
方向に走査することができる。この文書の目的に対し
て、用語“スイッチ”及び“ノード”は、多重ポート上
のATMセルを受信し、各受信したATMセル上でAT
Mラベルスワッピング動作を実行し、かつ受信したAT
Mセルの入力ポート及び仮想接続識別子に基づいて各受
信したATMセルを出力ポートへ送ることができるよう
に構成されるマルチポート装置を参照するために交換可
能に用いられる。
経路上にあるCPsへの制御及び他の情報の効率的配布
を提供する。本発明の方法は、ここで“VC走査”方法
と呼ばれる。本発明の方法は、接続が部分的にセットア
ップされうるだけであっても接続を走査するために用い
ることができる。本発明の方法は、異なる型の故障/誤
り条件も取り扱う。本発明のVC走査方法では、メッセ
ージは、先に確立された接続のルート(route) により一
つのCPから別のものへの経路(path)を走査する。先に
確立された接続は、制御にわたってメッセージが送信さ
れるのと同じ方向である、“順”方向か、または“逆”
方向に走査することができる。この文書の目的に対し
て、用語“スイッチ”及び“ノード”は、多重ポート上
のATMセルを受信し、各受信したATMセル上でAT
Mラベルスワッピング動作を実行し、かつ受信したAT
Mセルの入力ポート及び仮想接続識別子に基づいて各受
信したATMセルを出力ポートへ送ることができるよう
に構成されるマルチポート装置を参照するために交換可
能に用いられる。
【0021】図4を参照すると、概念的視点から、AT
Mネットワークにおけるリンクのそれぞれは、ここでチ
ャネルセグメントと呼ばれる、多数の個別チャネルに分
割される通信経路(communication pathway) を構成す
る。各リンクの主要チャネルは、本発明コンピュータ間
にデータメッセージを送信するために一般に用いられ、
他の小さい(即ち、低帯域幅)チャネルは、隣接してい
るノードのコントローラ間に制御メッセージを送るため
に一般に用いられる。これらチャネルのそれぞれは、隣
接しているノードによって局所的に、仮想接続識別子
(VCI)によって及びリンクの二端における二つのノ
ードによりリンクに割り当てられたリンクIDsによっ
て、識別される。データメッセージを送るために用いら
れるチャネルは、ここで“データチャネルセグメント”
と呼ばれ、制御メッセージを送るために用いられるチャ
ネルは、“制御リンク”または“制御チャネル”として
代替的に知られる。各ノード220内で(図5)、各デ
ータチャネルセグメント及びそのノードに結合された制
御チャネルは、ノードの制御点248によってそれに割
り当てられた固有の(ポートID,VCI)を有する。
図4に示す接続を形成するデータチャネルセグメントの
それぞれに対して、データチャネルセグメントと同じリ
ンクまたは同じ二つの隣接しているノードを接続する並
列リンクのいずれかを用いる並列制御チャネルが存在す
る。同じ二つの隣接しているノード間を往来している全
てのデータチャネルセグメントは、VC走査の目的のた
めに単一制御チャネルを共有する。
Mネットワークにおけるリンクのそれぞれは、ここでチ
ャネルセグメントと呼ばれる、多数の個別チャネルに分
割される通信経路(communication pathway) を構成す
る。各リンクの主要チャネルは、本発明コンピュータ間
にデータメッセージを送信するために一般に用いられ、
他の小さい(即ち、低帯域幅)チャネルは、隣接してい
るノードのコントローラ間に制御メッセージを送るため
に一般に用いられる。これらチャネルのそれぞれは、隣
接しているノードによって局所的に、仮想接続識別子
(VCI)によって及びリンクの二端における二つのノ
ードによりリンクに割り当てられたリンクIDsによっ
て、識別される。データメッセージを送るために用いら
れるチャネルは、ここで“データチャネルセグメント”
と呼ばれ、制御メッセージを送るために用いられるチャ
ネルは、“制御リンク”または“制御チャネル”として
代替的に知られる。各ノード220内で(図5)、各デ
ータチャネルセグメント及びそのノードに結合された制
御チャネルは、ノードの制御点248によってそれに割
り当てられた固有の(ポートID,VCI)を有する。
図4に示す接続を形成するデータチャネルセグメントの
それぞれに対して、データチャネルセグメントと同じリ
ンクまたは同じ二つの隣接しているノードを接続する並
列リンクのいずれかを用いる並列制御チャネルが存在す
る。同じ二つの隣接しているノード間を往来している全
てのデータチャネルセグメントは、VC走査の目的のた
めに単一制御チャネルを共有する。
【0022】データチャネルセグメント及び制御チャネ
ルは、データチャネルセグメントがフリーウェイ及びハ
イウェイのセクションであるような自動車の高速道路シ
ステムに類似度し、並列制御チャネルは、フリーウェイ
及びハイウェイセクションと並行して走るサービス道路
または他の地方道である。本発明では、既存する接続
は、接続によって表される一連のフリーウェイセクショ
ンと並行に走るサービス道路に沿ってここで“VC走査
メッセージ”と呼ばれる特別の制御メッセージを送るこ
とによって走査される。制御メッセージの各セルは、走
査される接続のルートに沿ってそれを次のノードの制御
点へ送達させる標準ATMヘッダを有する。制御メッセ
ージがVC走査メッセージであるときには、それは、ま
たセルの本体内に“VC走査ヘッダ”を有する。“VC
走査ヘッダ”は、走査される接続にわたって送られるセ
ルのヘッダに通常記憶されるヘッダ情報のあるものを表
しているデータを含む。各ノードは、受信した制御メッ
セージ上で標準ラベルスワッピング動作を実行するだけ
でなく、各受信した制御メッセージの本体におけるVC
走査ヘッダが、それが接続経路の更に先のノードに転送
される前にスワップされるかまたは新しいVC走査ヘッ
ダで置換されるような特別のVC走査ラベルスワッピン
グ動作も実行する。新しいVC走査ヘッダは、それにわ
たって制御メッセージが送信される制御チャネルに並行
に走る接続のセグメントに関連したポート及びVCIを
識別する。
ルは、データチャネルセグメントがフリーウェイ及びハ
イウェイのセクションであるような自動車の高速道路シ
ステムに類似度し、並列制御チャネルは、フリーウェイ
及びハイウェイセクションと並行して走るサービス道路
または他の地方道である。本発明では、既存する接続
は、接続によって表される一連のフリーウェイセクショ
ンと並行に走るサービス道路に沿ってここで“VC走査
メッセージ”と呼ばれる特別の制御メッセージを送るこ
とによって走査される。制御メッセージの各セルは、走
査される接続のルートに沿ってそれを次のノードの制御
点へ送達させる標準ATMヘッダを有する。制御メッセ
ージがVC走査メッセージであるときには、それは、ま
たセルの本体内に“VC走査ヘッダ”を有する。“VC
走査ヘッダ”は、走査される接続にわたって送られるセ
ルのヘッダに通常記憶されるヘッダ情報のあるものを表
しているデータを含む。各ノードは、受信した制御メッ
セージ上で標準ラベルスワッピング動作を実行するだけ
でなく、各受信した制御メッセージの本体におけるVC
走査ヘッダが、それが接続経路の更に先のノードに転送
される前にスワップされるかまたは新しいVC走査ヘッ
ダで置換されるような特別のVC走査ラベルスワッピン
グ動作も実行する。新しいVC走査ヘッダは、それにわ
たって制御メッセージが送信される制御チャネルに並行
に走る接続のセグメントに関連したポート及びVCIを
識別する。
【0023】好ましい実施例では、VC走査ラベルスワ
ッピング動作は、各ノードの制御点248における特別
の“VC走査手順”250Cを用いてソフトウェア制御
の下で実行される。各ノードの制御点248のVC走査
手順250Cは、VC走査メッセージ(188、図8)
を生成するための命令、並びに他のノードによって生成
されたVC走査メッセージを受け取り、かつ受信したV
C走査メッセージのVC走査ヘッダによって識別された
仮想接続に沿ってそれらのメッセージを他のノードに再
送信する前に受信したVC走査メッセージ上でVC走査
ラベルスワッピング動作を実行するための命令を含む。
VC走査ラベルスワッピング動作は、それが別のノード
の制御点に転送される前に各制御メッセージの本体内の
VC走査ヘッダ上で実行され、そして走査される接続に
わたって送られたデータセル上で用いられる通常のラベ
ルスワッピング動作を模倣する。 VC走査順方向モード 図4を参照すると、VC走査順方向モードでは、メッセ
ージは、先に確立された多重ホップVC(multi-hop VC)
のルートにより一つのCPから別のものまでの経路を走
査する。それゆえに、VCが一連のスイッチを走査する
ように確立されたならば、VC走査モードを用いている
メッセージは、接続の第1のスイッチのCPから次のス
イッチのCPへ等、それが確立された接続の最後のスイ
ッチのCPに到達するまで転送される。VC走査メッセ
ージそれ自体は、経路にわたる各CPをその近傍に接続
する単一ホップ“制御リンク”VCsの収集を用いる。
以下に詳述するように、制御メッセージが、このモード
の“クラスタ”(即ち、単一CPを共有する二つ以上の
ノード)を走査するときに、メッセージは、スイッチ毎
に一度でなく、一度だけCPを通過する。
ッピング動作は、各ノードの制御点248における特別
の“VC走査手順”250Cを用いてソフトウェア制御
の下で実行される。各ノードの制御点248のVC走査
手順250Cは、VC走査メッセージ(188、図8)
を生成するための命令、並びに他のノードによって生成
されたVC走査メッセージを受け取り、かつ受信したV
C走査メッセージのVC走査ヘッダによって識別された
仮想接続に沿ってそれらのメッセージを他のノードに再
送信する前に受信したVC走査メッセージ上でVC走査
ラベルスワッピング動作を実行するための命令を含む。
VC走査ラベルスワッピング動作は、それが別のノード
の制御点に転送される前に各制御メッセージの本体内の
VC走査ヘッダ上で実行され、そして走査される接続に
わたって送られたデータセル上で用いられる通常のラベ
ルスワッピング動作を模倣する。 VC走査順方向モード 図4を参照すると、VC走査順方向モードでは、メッセ
ージは、先に確立された多重ホップVC(multi-hop VC)
のルートにより一つのCPから別のものまでの経路を走
査する。それゆえに、VCが一連のスイッチを走査する
ように確立されたならば、VC走査モードを用いている
メッセージは、接続の第1のスイッチのCPから次のス
イッチのCPへ等、それが確立された接続の最後のスイ
ッチのCPに到達するまで転送される。VC走査メッセ
ージそれ自体は、経路にわたる各CPをその近傍に接続
する単一ホップ“制御リンク”VCsの収集を用いる。
以下に詳述するように、制御メッセージが、このモード
の“クラスタ”(即ち、単一CPを共有する二つ以上の
ノード)を走査するときに、メッセージは、スイッチ毎
に一度でなく、一度だけCPを通過する。
【0024】VC走査メッセージは、マルチキャストV
Csを含んでいる、あらゆる型のVCを走査することが
できる。VC走査は、VCの逆方向でも行うことができ
る。これは、トポロジー的変化または損失メッセージの
ような他の誤り条件の結果として生ずる接続取り外しの
間に生起される回復機能に対して有用なものを供給す
る。一般に、CP248は、入力ポートから出力ポート
へスイッチセルをスイッチするためにスイッチハードウ
ェアによって用いられたVC表のバージョンをその局所
メモリ266(図5参照)に記憶する。ユニキャスト接
続に対応しているCPのVC表のエントリは、少なくと
も4つのフィールドを含む:入力ポートID(Pin),
入力VCラベル(VCin),出力ポートID
(Pout ),出力VCラベル(VCout )。接続に沿っ
て送られるセルは、ここでVCIラベル、またVCinと
呼ばれる、仮想経路識別子(VPI)または仮想接続識
別子(VCI)を有するポートPinでスイッチに入る。
次に、セルは、VCout へのVPI/VCIフィールド
における変化でポートPout へスイッチされる。以下に
詳述されるように、CPsは、VC表のエントリを検査
することによって確立されたVCと同じ経路に沿ってV
C走査メッセージを交換しそして確立されたデータチャ
ネルセグメントに並行な制御チャネルに沿って制御メッ
セージを送る。
Csを含んでいる、あらゆる型のVCを走査することが
できる。VC走査は、VCの逆方向でも行うことができ
る。これは、トポロジー的変化または損失メッセージの
ような他の誤り条件の結果として生ずる接続取り外しの
間に生起される回復機能に対して有用なものを供給す
る。一般に、CP248は、入力ポートから出力ポート
へスイッチセルをスイッチするためにスイッチハードウ
ェアによって用いられたVC表のバージョンをその局所
メモリ266(図5参照)に記憶する。ユニキャスト接
続に対応しているCPのVC表のエントリは、少なくと
も4つのフィールドを含む:入力ポートID(Pin),
入力VCラベル(VCin),出力ポートID
(Pout ),出力VCラベル(VCout )。接続に沿っ
て送られるセルは、ここでVCIラベル、またVCinと
呼ばれる、仮想経路識別子(VPI)または仮想接続識
別子(VCI)を有するポートPinでスイッチに入る。
次に、セルは、VCout へのVPI/VCIフィールド
における変化でポートPout へスイッチされる。以下に
詳述されるように、CPsは、VC表のエントリを検査
することによって確立されたVCと同じ経路に沿ってV
C走査メッセージを交換しそして確立されたデータチャ
ネルセグメントに並行な制御チャネルに沿って制御メッ
セージを送る。
【0025】ユニキャスト接続に対するVC走査 所与のユニキャスト接続の経路に沿ってVC走査メッセ
ージを転送するために、CPは、転送されたVC走査メ
ッセージに経路に沿って下流のノードに対して接続の入
力VCラベル(即ち、VCI)を含むことが必要であ
る。より具体的には、図4のノード構造を考える。ユニ
キャスト接続は、セットアップされかつ経路は、この接
続に属しているセルによって走査された実際のリンクを
表している太い線で示される。ノードB及びCのCPs
によって維持されるVC表の部分は、表1及び表2にそ
れぞれ示される。
ージを転送するために、CPは、転送されたVC走査メ
ッセージに経路に沿って下流のノードに対して接続の入
力VCラベル(即ち、VCI)を含むことが必要であ
る。より具体的には、図4のノード構造を考える。ユニ
キャスト接続は、セットアップされかつ経路は、この接
続に属しているセルによって走査された実際のリンクを
表している太い線で示される。ノードB及びCのCPs
によって維持されるVC表の部分は、表1及び表2にそ
れぞれ示される。
【0026】
【表1】 表1 スイッチBにおけるVC表の例−ユニキャスト接続 ────────────────────────── Pin VCIin Pout VCIout 2 128 7 32 2 68 3 83 5 119 11 55 5 68 4 23 7 105 2 89 2 20 0 19 0 21 7 20 7 20 0 24 0 25 2 20
【0027】
【表2】 表2 スイッチCにおけるVC表の例−ユニキャスト接続 ────────────────────────── Pin VCIin Pout VCIout 1 32 3 50 4 22 6 38 3 91 1 105 1 20 0 21 0 18 3 20 3 20 0 24 0 25 1 20 VC表のそれぞれの第1の行(太線で示す)は、図4の
矢印で示した方向の接続を表わす。各表の太線の上のV
C表の他の行は、この例で用いられない他のVC接続を
表わす。太線の下のVC表のそれぞれの行は、隣接して
いるノードのCPs間の“制御リンク”または制御接続
を表わす。ポート番号の割り当ては、局所的にかつ任意
に行われることに注目する。規定により、局所CPは、
ポート0として常に指定される(図示省略)。また、簡
略化のために、この文書の例では、全てのインバウンド
(内側)VC走査メッセージ(即ち、受信ノードのCP
へ送られるべきメッセージ)は、20のVCIが割り当
てられ、かつ各そのようなインバウンドメッセージは、
受信CPがその上にメッセージが受信されるリンクを識
別することができるように固有のVCIを有する受信ノ
ードのCPへの送達前にラベルスワップされる。VC走
査メッセージに対するVC表の行は、シーケンスで、
1)走査される経路に沿って先行するCPから受け取っ
た制御メッセージ、2)走査される経路に沿って次のC
Pへ送られるべき局所CPからの制御メッセージ、3)
逆方向で走査される経路に沿った次のCPからの制御メ
ッセージ、及び4)逆方向で走査される経路に沿って先
行するCPへ送られるべき局所CPからの制御メッセー
ジ、に対する行を含む。
矢印で示した方向の接続を表わす。各表の太線の上のV
C表の他の行は、この例で用いられない他のVC接続を
表わす。太線の下のVC表のそれぞれの行は、隣接して
いるノードのCPs間の“制御リンク”または制御接続
を表わす。ポート番号の割り当ては、局所的にかつ任意
に行われることに注目する。規定により、局所CPは、
ポート0として常に指定される(図示省略)。また、簡
略化のために、この文書の例では、全てのインバウンド
(内側)VC走査メッセージ(即ち、受信ノードのCP
へ送られるべきメッセージ)は、20のVCIが割り当
てられ、かつ各そのようなインバウンドメッセージは、
受信CPがその上にメッセージが受信されるリンクを識
別することができるように固有のVCIを有する受信ノ
ードのCPへの送達前にラベルスワップされる。VC走
査メッセージに対するVC表の行は、シーケンスで、
1)走査される経路に沿って先行するCPから受け取っ
た制御メッセージ、2)走査される経路に沿って次のC
Pへ送られるべき局所CPからの制御メッセージ、3)
逆方向で走査される経路に沿った次のCPからの制御メ
ッセージ、及び4)逆方向で走査される経路に沿って先
行するCPへ送られるべき局所CPからの制御メッセー
ジ、に対する行を含む。
【0028】図6のセルマップ図を参照すると、VC走
査メッセージの各第1のセル170は、標準5バイトヘ
ッダ112を含む。走査メッセージの第1のセル170
の本体は、13バイトVC走査ヘッダ171と、その内
が送られるVC走査メッセージの型により変化する、3
5バイトまでの“ペイロード”データ174がそれに続
く。VC走査メッセージの始まりにおけるVC走査ヘッ
ダ171は、ポートID173,VC/VP走査ラベル
174,VC/VP戻りラベル176,及び指令または
オプコード178を含む。指令178は、VC走査メッ
セージが順方向VC走査メッセージであるか逆方向VC
走査メッセージであるかを示す順方向/逆方向インジケ
ータまたはフラグ180を含む。35バイト以上のペイ
ロードデータを要求しているVC走査メッセージは、V
C走査メッセージに対するペイロードデータを一括して
保持する一連の53バイトセルを送信することによって
取り扱われる。VC走査ヘッダ171は、各VC走査メ
ッセージの第1のセルだけに含まれる。好ましい実施例
では、順方向VC走査メッセージに対して、ポートID
フィールド173は、メッセージによって走査されるデ
ータチャネルセグメントに関連した送信ノードの出力ポ
ート番号を含む。逆方向VC走査メッセージに対して、
好ましい実施例のポートIDフィールド173は、メッ
セージによって走査されるデータチャネルセグメントに
関連した送信ノードの入力ポート番号を含む。
査メッセージの各第1のセル170は、標準5バイトヘ
ッダ112を含む。走査メッセージの第1のセル170
の本体は、13バイトVC走査ヘッダ171と、その内
が送られるVC走査メッセージの型により変化する、3
5バイトまでの“ペイロード”データ174がそれに続
く。VC走査メッセージの始まりにおけるVC走査ヘッ
ダ171は、ポートID173,VC/VP走査ラベル
174,VC/VP戻りラベル176,及び指令または
オプコード178を含む。指令178は、VC走査メッ
セージが順方向VC走査メッセージであるか逆方向VC
走査メッセージであるかを示す順方向/逆方向インジケ
ータまたはフラグ180を含む。35バイト以上のペイ
ロードデータを要求しているVC走査メッセージは、V
C走査メッセージに対するペイロードデータを一括して
保持する一連の53バイトセルを送信することによって
取り扱われる。VC走査ヘッダ171は、各VC走査メ
ッセージの第1のセルだけに含まれる。好ましい実施例
では、順方向VC走査メッセージに対して、ポートID
フィールド173は、メッセージによって走査されるデ
ータチャネルセグメントに関連した送信ノードの出力ポ
ート番号を含む。逆方向VC走査メッセージに対して、
好ましい実施例のポートIDフィールド173は、メッ
セージによって走査されるデータチャネルセグメントに
関連した送信ノードの入力ポート番号を含む。
【0029】実際には、VC走査メッセージに表される
ポートIDは、VC走査メッセージを送るために用いら
れるポート番号としばしば同じである。しかしながら、
隣接しているノード間に二つ以上の並列リンクが存在す
るときには、VC走査メッセージを送信するために用い
られるポートは、そのVC走査メッセージによって走査
される接続セグメントのものとは異なるであろう。代替
実施例では、順方向VC走査メッセージに対してポート
IDフィールド173は、(ネットワークトポロジー情
報手順150Aを収集したトポロジーデータから)その
情報が送信ノードに利用可能であるならば、メッセージ
によって走査されるデータチャネルセグメントに対する
受信ノードの入力ポート番号を表わし;逆方向VC走査
メッセージに対してポートIDフィールド173は、そ
の情報が送信ノードに利用可能であるならば、メッセー
ジによって走査さえるデータチャネルセグメントに対す
る受信ノードの出力ポート番号を含む。どちらのポート
ID規定が用いられたかに関係なく、全てのノードが同
じポートID規定を用いるということが必要である。こ
の文書の残りに対して、順方向VC走査メッセージに対
するポートIDは、走査されるデータチャネルセグメン
トの出力ポート番号を表し、逆方向VC走査メッセージ
に対するポートIDは、走査されるデータチャネルセグ
メントの入力ポート番号を表わすものと想定する。
ポートIDは、VC走査メッセージを送るために用いら
れるポート番号としばしば同じである。しかしながら、
隣接しているノード間に二つ以上の並列リンクが存在す
るときには、VC走査メッセージを送信するために用い
られるポートは、そのVC走査メッセージによって走査
される接続セグメントのものとは異なるであろう。代替
実施例では、順方向VC走査メッセージに対してポート
IDフィールド173は、(ネットワークトポロジー情
報手順150Aを収集したトポロジーデータから)その
情報が送信ノードに利用可能であるならば、メッセージ
によって走査されるデータチャネルセグメントに対する
受信ノードの入力ポート番号を表わし;逆方向VC走査
メッセージに対してポートIDフィールド173は、そ
の情報が送信ノードに利用可能であるならば、メッセー
ジによって走査さえるデータチャネルセグメントに対す
る受信ノードの出力ポート番号を含む。どちらのポート
ID規定が用いられたかに関係なく、全てのノードが同
じポートID規定を用いるということが必要である。こ
の文書の残りに対して、順方向VC走査メッセージに対
するポートIDは、走査されるデータチャネルセグメン
トの出力ポート番号を表し、逆方向VC走査メッセージ
に対するポートIDは、走査されるデータチャネルセグ
メントの入力ポート番号を表わすものと想定する。
【0030】順方向VC走査に対して、VC/VP走査
ラベル174は、VC走査メッセージを送っているノー
ドの対応VCの出力VCIを含む。逆方向VC走査に対
して、VC/VP走査ラベル174は、逆方向に走査さ
れているVCに対する入力VCラベルを含む。VC/V
P戻りラベル176は、双方向接続の反対方向のVCに
関連したVCIを含む。一方向接続に対して、このフィ
ールドは、−1に等しく設定される。指令またはオプコ
ードフィールド178は、送られるVC走査メッセージ
の型を示し、それゆえに、走査メッセージの受け取りに
よりどのような動作を受信CPが取るべきか、そしても
しあれば走査メッセージのペイロードデータ172をど
のように使用するかを示す。VC走査メッセージの指令
の例は、次に示すようなものである:1)VC帯域幅を
(即ち、新しく指定された帯域幅に)変える、2)VC
Iエントリ及び帯域幅予約をリフレッシュ(復元)する
指令及びVCIエントリ及び帯域幅予約を解除する指令
のようなVC保守指令。図4及び図8、並びに表1及び
表2を参照すると、VC走査順方向モードでは、ノード
BのCPがこの接続の経路に沿ってVC走査メッセージ
を次にCPへ転送したいならば、それは、この接続に対
応しているそれ自身の表の出力ラベルVCIout (表1
の第1の行に示すように、好ましい実施例の場合には、
32)を含んでいるVC走査ラベルフィールド174を
有するVC走査メッセージを生成する。多重リンクが二
つのスイッチを接続しうる場合には、VC走査メッセー
ジが、スイッチBにおける出力ポートPout (この場合
には7)またはスイッチCにおける入力ポートPin(こ
の場合には1)のいずれかを含んでいるポートIDフィ
ールド173を含むことも必要である。二つのスイッチ
の間に一つ以上のリンクが存在する場合には、ポートI
Dフィールド173は、その上をVCが走る実際のポー
トを識別し、かつ走査メッセージは、VCによって用い
られたものとは異なるリンクに転送される。纏めると、
表1及び図4を参照すると、ノードBによってノードC
へ送られた各VC走査メッセージは、20のVCI、7
に等しいポートIDフィールド173及び32のVC/
VP走査ラベルを有するポート7上に送られる。走査さ
れる接続が双方向ではないので、VC/VP戻りラベル
は、−1に等しく、かつ指令コード178は、VC走査
手順150Cによって認識されるあらゆる指令コードで
ありうる。
ラベル174は、VC走査メッセージを送っているノー
ドの対応VCの出力VCIを含む。逆方向VC走査に対
して、VC/VP走査ラベル174は、逆方向に走査さ
れているVCに対する入力VCラベルを含む。VC/V
P戻りラベル176は、双方向接続の反対方向のVCに
関連したVCIを含む。一方向接続に対して、このフィ
ールドは、−1に等しく設定される。指令またはオプコ
ードフィールド178は、送られるVC走査メッセージ
の型を示し、それゆえに、走査メッセージの受け取りに
よりどのような動作を受信CPが取るべきか、そしても
しあれば走査メッセージのペイロードデータ172をど
のように使用するかを示す。VC走査メッセージの指令
の例は、次に示すようなものである:1)VC帯域幅を
(即ち、新しく指定された帯域幅に)変える、2)VC
Iエントリ及び帯域幅予約をリフレッシュ(復元)する
指令及びVCIエントリ及び帯域幅予約を解除する指令
のようなVC保守指令。図4及び図8、並びに表1及び
表2を参照すると、VC走査順方向モードでは、ノード
BのCPがこの接続の経路に沿ってVC走査メッセージ
を次にCPへ転送したいならば、それは、この接続に対
応しているそれ自身の表の出力ラベルVCIout (表1
の第1の行に示すように、好ましい実施例の場合には、
32)を含んでいるVC走査ラベルフィールド174を
有するVC走査メッセージを生成する。多重リンクが二
つのスイッチを接続しうる場合には、VC走査メッセー
ジが、スイッチBにおける出力ポートPout (この場合
には7)またはスイッチCにおける入力ポートPin(こ
の場合には1)のいずれかを含んでいるポートIDフィ
ールド173を含むことも必要である。二つのスイッチ
の間に一つ以上のリンクが存在する場合には、ポートI
Dフィールド173は、その上をVCが走る実際のポー
トを識別し、かつ走査メッセージは、VCによって用い
られたものとは異なるリンクに転送される。纏めると、
表1及び図4を参照すると、ノードBによってノードC
へ送られた各VC走査メッセージは、20のVCI、7
に等しいポートIDフィールド173及び32のVC/
VP走査ラベルを有するポート7上に送られる。走査さ
れる接続が双方向ではないので、VC/VP戻りラベル
は、−1に等しく、かつ指令コード178は、VC走査
手順150Cによって認識されるあらゆる指令コードで
ありうる。
【0031】その局所メモリ166に各CPによって記
憶されたネットワークトポロジー情報は、その局所ポー
トのそれぞれに関連した近傍スイッチにおけるポート番
号を含むということに注目する。以下の説明は、送信ノ
ードの出力ポートがポートIDフィールド173に用い
られると想定する。スイッチBによって送られた制御メ
ッセージは、スイッチBのCPをスイッチCNOCPへ
接続する(表1において20に等しい)個別(分離)V
CIを用いて出力ポート7を介してスイッチCのCPへ
転送される。スイッチCのCPがこのメッセージを受信
するときに、それは、ノードCの入力ポート1を有する
ノードBの(受信したメッセージのポートIDフィール
ド173によって識別されるような)出力ポート7を識
別する。次にそれは、入力ポート1に対するそれ自身の
VC表を見てかつ入力ラベル(VCI)32を位置決め
する(捜し出す)。このエントリから、スイッチCのC
Pは、メッセージが50に等しいVC/VP走査ラベル
を有する出力ポート3を介して転送されるということを
決定する。それゆえに、ノードCのCPは、50に等し
いVC/VP走査ラベル及び3に等しいポートIDフィ
ールドを有するVC走査メッセージ170を生成し、ポ
ート3の信号チャネル(20に等しいVCI)にそのメ
ッセージを転送する。この処理は、所望の宛先に達する
まで続ける。
憶されたネットワークトポロジー情報は、その局所ポー
トのそれぞれに関連した近傍スイッチにおけるポート番
号を含むということに注目する。以下の説明は、送信ノ
ードの出力ポートがポートIDフィールド173に用い
られると想定する。スイッチBによって送られた制御メ
ッセージは、スイッチBのCPをスイッチCNOCPへ
接続する(表1において20に等しい)個別(分離)V
CIを用いて出力ポート7を介してスイッチCのCPへ
転送される。スイッチCのCPがこのメッセージを受信
するときに、それは、ノードCの入力ポート1を有する
ノードBの(受信したメッセージのポートIDフィール
ド173によって識別されるような)出力ポート7を識
別する。次にそれは、入力ポート1に対するそれ自身の
VC表を見てかつ入力ラベル(VCI)32を位置決め
する(捜し出す)。このエントリから、スイッチCのC
Pは、メッセージが50に等しいVC/VP走査ラベル
を有する出力ポート3を介して転送されるということを
決定する。それゆえに、ノードCのCPは、50に等し
いVC/VP走査ラベル及び3に等しいポートIDフィ
ールドを有するVC走査メッセージ170を生成し、ポ
ート3の信号チャネル(20に等しいVCI)にそのメ
ッセージを転送する。この処理は、所望の宛先に達する
まで続ける。
【0032】より一般的に、図8を参照すると、ノード
のCPがVC走査メッセージを受信するときに(19
1)、それは、次に示す段階のシーケンスを、VC走査
手順150Cの制御下で、実行する。まず、CPは、受
信したメッセージのVC走査ヘッダ171で識別された
データチャネルセグメントにリンクされるデータチャネ
ルセグメントに対するそのVC表を探索する(19
2)。少なくとも一つのリンクデータチャネルセグメン
トが見出されたならば、第2の段階(194)が各その
ようなリンクデータチャネルセグメントに対して実行さ
れる。特に、各識別されたリンクデータチャネルセグメ
ントに対して、CPは、(A)並列制御チャネルを識別
し、(B)受信したメッセージのVC走査ヘッダがリン
クデータチャネルセグメントを識別するVC走査ヘッダ
で置換されるようなVC走査ヘッダスワッピング動作を
実行し、(C)隣接しているノードのCPへ識別された
制御チャネルに沿って置換VC走査ヘッダを有するVC
走査メッセージを送信する。ノードのクラスタが単一C
Pによって制御されるときには、VC走査メッセージ
は、それ自身にメッセージを送ったクラスタのCPを有
している点が存在しないので、走査されるVCに沿って
一つ以上のホップを“スキップ”しうる。それよりも、
VC走査メッセージがクラスタのいずれかのノードによ
って受信されたときには、CPは、受信ノードのVC表
だけでなく、走査される接続の経路に含まれるクラスタ
のあらゆる他のノードのVC表も探索する。それらのV
C表から、クラスタのCPは、 クラスタの外側のノ
ードへ送信されなければならない、もしあれば、全ての
VC走査メッセージを決定し、送信されるべき各そのよ
うなメッセージに対するVC走査ヘッダスワップ動作を
実行し、そしてそれを通ってそのVC走査メッセージが
送信される制御チャネルに結合されるノードから改訂さ
れた(revised) VC走査メッセージを送信する。この方
法は、マルチキャストVC走査のクラスタに対しても用
いられる。
のCPがVC走査メッセージを受信するときに(19
1)、それは、次に示す段階のシーケンスを、VC走査
手順150Cの制御下で、実行する。まず、CPは、受
信したメッセージのVC走査ヘッダ171で識別された
データチャネルセグメントにリンクされるデータチャネ
ルセグメントに対するそのVC表を探索する(19
2)。少なくとも一つのリンクデータチャネルセグメン
トが見出されたならば、第2の段階(194)が各その
ようなリンクデータチャネルセグメントに対して実行さ
れる。特に、各識別されたリンクデータチャネルセグメ
ントに対して、CPは、(A)並列制御チャネルを識別
し、(B)受信したメッセージのVC走査ヘッダがリン
クデータチャネルセグメントを識別するVC走査ヘッダ
で置換されるようなVC走査ヘッダスワッピング動作を
実行し、(C)隣接しているノードのCPへ識別された
制御チャネルに沿って置換VC走査ヘッダを有するVC
走査メッセージを送信する。ノードのクラスタが単一C
Pによって制御されるときには、VC走査メッセージ
は、それ自身にメッセージを送ったクラスタのCPを有
している点が存在しないので、走査されるVCに沿って
一つ以上のホップを“スキップ”しうる。それよりも、
VC走査メッセージがクラスタのいずれかのノードによ
って受信されたときには、CPは、受信ノードのVC表
だけでなく、走査される接続の経路に含まれるクラスタ
のあらゆる他のノードのVC表も探索する。それらのV
C表から、クラスタのCPは、 クラスタの外側のノ
ードへ送信されなければならない、もしあれば、全ての
VC走査メッセージを決定し、送信されるべき各そのよ
うなメッセージに対するVC走査ヘッダスワップ動作を
実行し、そしてそれを通ってそのVC走査メッセージが
送信される制御チャネルに結合されるノードから改訂さ
れた(revised) VC走査メッセージを送信する。この方
法は、マルチキャストVC走査のクラスタに対しても用
いられる。
【0033】上記した既存のVCの経路に沿ってCPか
らCPへ制御メッセージを転送する方法は、順方向VC
走査または単にVC走査としてこの文書で参照される。
ある情況において、確立されたVCの逆方向でCPから
CPへ制御メッセージを転送することは、有用である。
この走査方法は、この文書で逆方向VC走査として参照
される。 逆方向VC走査モード 逆方向VC走査モードでは、CPは、入力ラベルVCI
inを含んでいるVC/VP走査ラベルフィールド174
及び入力ポートPinを含んでいるポートIDフィールド
173を有するメッセージを所与のVCの逆方向に転送
する。上記VC表(表1及び2)のそれぞれにおける実
線の上の最後の行は、図4の矢印によって示したものと
は反対方向のVCを表わす。図4に示したものとは反対
方向に行くVCを走査するときには、89のVC/VP
走査ラベルフィールド及び6に等しい入力ポートフィー
ルドを示しているポートIDを有する逆方向VC走査メ
ッセージをポート2でスイッチAのCPが送りかつスイ
ッチBのCPが受け取る。受信スイッチBのCPは、ス
イッチによって局所的に記憶されたネットワークトポロ
ジー情報からスイッチAの6のポートIDとスイッチB
の出力ポート2を同じ物として扱う。このメッセージを
受信して、スイッチBは、その表を探索しかつ(Pout,
VCIout )列(カラム)のペア(2,89)を位置決
めすることを試みる。CPが、出力ポート及びラベルに
よって分類された複製表(duplicate table) を保守する
ならば、接続手順150Cは、その表の(2,89)ペ
アを位置決めすべくその表を探索する。次に、スイッチ
BのCPは、7のポートIDを有する逆方向VC走査メ
ッセージを生成し、かつ105のVC/VP走査ラベル
は、20のVCIを有するポート7を介してCにそれを
転送する。スイッチCのCPは、その入力ポート1から
このメッセージを受け取って、それ自身のVC表を探索
しかつ出力カラムからペア(1,105)を位置決めす
る。その表エントリから、それは、91のVC/VP走
査ラベル及び3のポートIDを有する逆方向VC走査メ
ッセージを生成しかつ20のVCIを有する出力ポート
3を介してそのメッセージを転送する。
らCPへ制御メッセージを転送する方法は、順方向VC
走査または単にVC走査としてこの文書で参照される。
ある情況において、確立されたVCの逆方向でCPから
CPへ制御メッセージを転送することは、有用である。
この走査方法は、この文書で逆方向VC走査として参照
される。 逆方向VC走査モード 逆方向VC走査モードでは、CPは、入力ラベルVCI
inを含んでいるVC/VP走査ラベルフィールド174
及び入力ポートPinを含んでいるポートIDフィールド
173を有するメッセージを所与のVCの逆方向に転送
する。上記VC表(表1及び2)のそれぞれにおける実
線の上の最後の行は、図4の矢印によって示したものと
は反対方向のVCを表わす。図4に示したものとは反対
方向に行くVCを走査するときには、89のVC/VP
走査ラベルフィールド及び6に等しい入力ポートフィー
ルドを示しているポートIDを有する逆方向VC走査メ
ッセージをポート2でスイッチAのCPが送りかつスイ
ッチBのCPが受け取る。受信スイッチBのCPは、ス
イッチによって局所的に記憶されたネットワークトポロ
ジー情報からスイッチAの6のポートIDとスイッチB
の出力ポート2を同じ物として扱う。このメッセージを
受信して、スイッチBは、その表を探索しかつ(Pout,
VCIout )列(カラム)のペア(2,89)を位置決
めすることを試みる。CPが、出力ポート及びラベルに
よって分類された複製表(duplicate table) を保守する
ならば、接続手順150Cは、その表の(2,89)ペ
アを位置決めすべくその表を探索する。次に、スイッチ
BのCPは、7のポートIDを有する逆方向VC走査メ
ッセージを生成し、かつ105のVC/VP走査ラベル
は、20のVCIを有するポート7を介してCにそれを
転送する。スイッチCのCPは、その入力ポート1から
このメッセージを受け取って、それ自身のVC表を探索
しかつ出力カラムからペア(1,105)を位置決めす
る。その表エントリから、それは、91のVC/VP走
査ラベル及び3のポートIDを有する逆方向VC走査メ
ッセージを生成しかつ20のVCIを有する出力ポート
3を介してそのメッセージを転送する。
【0034】逆方向VC走査方法は、分類されていない
表の探索が必要でありうるので一般に順方向走査方法よ
りも効率が悪い。分類された出力エントリを有する複製
表を保守することは、その問題を解決するが、より多く
の記憶及びオーバーヘッドを取る。しかしながら、逆方
向VC走査方法は、一方向接続または部分的に確立され
た双方向接続に沿って制御メッセージを転送するために
必要であろう。 マルチキャスト接続に対するVC走査 VC走査メッセージは、ユニキャスト接続の経路を走査
するのと同じ方法でマルチキャスト接続の木を走査する
ことができる。分離チャネルのマルチキャスト接続の経
路に沿ってVC走査メッセージを転送するために、CP
は、ユニキャストの場合のように、(VC/VP走査ラ
ベル174の)接続の出力VCラベル及び(ポートID
フィールド173の)局所出力ポート番号を含むことだ
けが必要である。ポート情報は、一つ以上のリンクがス
イッチペアを接続しうる場合に必要である。前述のよう
に、その代わりに近傍スイッチの入力ポートを用いるこ
とができる;しかしながら、慣習により、送信ノードの
出力ポートがVC順方向走査メッセージのポートIDと
して用いられる。
表の探索が必要でありうるので一般に順方向走査方法よ
りも効率が悪い。分類された出力エントリを有する複製
表を保守することは、その問題を解決するが、より多く
の記憶及びオーバーヘッドを取る。しかしながら、逆方
向VC走査方法は、一方向接続または部分的に確立され
た双方向接続に沿って制御メッセージを転送するために
必要であろう。 マルチキャスト接続に対するVC走査 VC走査メッセージは、ユニキャスト接続の経路を走査
するのと同じ方法でマルチキャスト接続の木を走査する
ことができる。分離チャネルのマルチキャスト接続の経
路に沿ってVC走査メッセージを転送するために、CP
は、ユニキャストの場合のように、(VC/VP走査ラ
ベル174の)接続の出力VCラベル及び(ポートID
フィールド173の)局所出力ポート番号を含むことだ
けが必要である。ポート情報は、一つ以上のリンクがス
イッチペアを接続しうる場合に必要である。前述のよう
に、その代わりに近傍スイッチの入力ポートを用いるこ
とができる;しかしながら、慣習により、送信ノードの
出力ポートがVC順方向走査メッセージのポートIDと
して用いられる。
【0035】ここでの違いは、木の構造により、CPの
VC表の各エントリが一つ以上の出力ポート/ラベルペ
アを参照しうるということである。より具体的には、図
7に示したノード構造を考慮する。マルチキャスト接続
は、(根から葉まで)セットアップされ、経路は、この
VCに属しているセルによって走査される実際のリンク
を表している太線で示される。矢印は、メッセージの走
査の方向を示す。図7に示した接続経路を実施するため
のスイッチB,C及びDに対するVC表の選択されたエ
ントリ並びに走査メッセージに対するVCIは、表3、
表4及び表5にそれぞれ示される。
VC表の各エントリが一つ以上の出力ポート/ラベルペ
アを参照しうるということである。より具体的には、図
7に示したノード構造を考慮する。マルチキャスト接続
は、(根から葉まで)セットアップされ、経路は、この
VCに属しているセルによって走査される実際のリンク
を表している太線で示される。矢印は、メッセージの走
査の方向を示す。図7に示した接続経路を実施するため
のスイッチB,C及びDに対するVC表の選択されたエ
ントリ並びに走査メッセージに対するVCIは、表3、
表4及び表5にそれぞれ示される。
【0036】
【表3】 表3 スイッチBにおけるVC表の例−マルチキャスト接続 ───────────────────────────────── Pin VCIin Pout VCIout Pout VCIout 2 128 7 32 3 35 2 68 3 83 8 28 5 119 11 55 4 42 3 1068 2 1023 − − 7 1105 2 1023 − − 2 20 0 19 − − 0 21 7 20 − − 0 23 3 20 − − 7 20 0 24 − − 0 19 2 20 − − 3 20 0 25 − −
【0037】
【表4】 表4 スイッチCにおけるVC表の例−マルチキャスト接続 ───────────────────────────────── Pin VCIin Pout VCIout Pout VCIout 1 32 3 50 9 77 4 22 6 38 7 54 3 1091 1 1105 − − 9 1128 1 1105 − − 1 20 0 21 − − 0 18 3 20 − − 0 23 9 20 − − 9 20 0 24 − − 0 19 1 20 − − 3 20 0 25 − −
【0038】
【表5】 表5 スイッチDにおけるVC表の例−マルチキャスト接続 ─────────────────────────── Pin VCIin Pout VCIout 5 35 8 50 6 53 3 36 8 1018 5 1068 5 20 0 21 0 18 8 20 8 20 0 21 0 19 5 20 VC表の太字の行は、図7の矢印で示される方向のマル
チキャスト接続を表わす。マルチキャスト順方向VC走
査では、CPは、それが先のCPから受け取るVC走査
メッセージのラベル(即ち、VC走査ラベル174)に
一致しているそのVC表のエントリを位置決めすること
によって制御メッセージを全ての下流CPsへ転送す
る。例えば、スイッチBのCPが128のVC走査ラベ
ル及び6のポートIDを有するポート2でVC走査メッ
セージを受け取ると想定する。ノードBのCPのVC走
査手順150Cは、異なるVC走査ラベル及びポートI
Dフィールドを有する二つのメッセージを生成すること
によってそのVC走査メッセージの受取りに応答する。
第1のメッセージは、32及び7のVC走査ラベル及び
ポートIDフィールドをそれぞれ有するポート7を介し
て送られる。同様に、第2のメッセージは、35及び3
のVC走査ラベル及びポートIDフィールドをそれぞれ
有するポート3を介して送られる。
チキャスト接続を表わす。マルチキャスト順方向VC走
査では、CPは、それが先のCPから受け取るVC走査
メッセージのラベル(即ち、VC走査ラベル174)に
一致しているそのVC表のエントリを位置決めすること
によって制御メッセージを全ての下流CPsへ転送す
る。例えば、スイッチBのCPが128のVC走査ラベ
ル及び6のポートIDを有するポート2でVC走査メッ
セージを受け取ると想定する。ノードBのCPのVC走
査手順150Cは、異なるVC走査ラベル及びポートI
Dフィールドを有する二つのメッセージを生成すること
によってそのVC走査メッセージの受取りに応答する。
第1のメッセージは、32及び7のVC走査ラベル及び
ポートIDフィールドをそれぞれ有するポート7を介し
て送られる。同様に、第2のメッセージは、35及び3
のVC走査ラベル及びポートIDフィールドをそれぞれ
有するポート3を介して送られる。
【0039】表3を参照すると、ノードBのCPが二つ
のVC走査メッセージを送信するときに、それらが21
及び23のVCIをそれぞれ有するノードBのスイッチ
ング構造へポート0を介して最初に送られ、かつ上述し
たようにかつ次のデータ構造リスティング(作表)によ
りノードのコントローラの通常のラベルスワッピング機
構が置換ヘッダを有するこれら二つのメッセージを出力
することは、ここで注目される: ノードBによって受信された走査メッセージ 入力ポート=2 ヘッダ VCI=20 本体 ポートID=6 VC走査ラベル=128 ノードBによって生成されかつ送られた第1の走査メッ
セージ 出力ポート=7 ヘッダ: VCI=20 本体 ポートID=7 VC走査ラベル=32 ノードBによって生成されかつ送られた第2の走査メッ
セージ 出力ポート=3 ヘッダ: VCI=20 本体 ポートID=3 VC走査ラベル=53 スイッチCのCPは、ポート1でVC走査メッセージを
受信しかつ受信したメッセージそれ自身のVC表のVC
走査ラベルをルックアップする。また、それは、ラベル
50及びポート3を有するポート3を介して一つのメッ
セージ、そしてラベル77及びポート9を有するポート
9を介して他のメッセージ、の二つのメッセージを転送
する。他方、スイッチDのCPは、ポート5でBのVC
走査メッセージを受信しかつラベル50及びポート8を
有するポート8を介してそのメッセージを転送する。こ
の処理は、メッセージが先に確立された接続の葉ノード
に達するまで続く。
のVC走査メッセージを送信するときに、それらが21
及び23のVCIをそれぞれ有するノードBのスイッチ
ング構造へポート0を介して最初に送られ、かつ上述し
たようにかつ次のデータ構造リスティング(作表)によ
りノードのコントローラの通常のラベルスワッピング機
構が置換ヘッダを有するこれら二つのメッセージを出力
することは、ここで注目される: ノードBによって受信された走査メッセージ 入力ポート=2 ヘッダ VCI=20 本体 ポートID=6 VC走査ラベル=128 ノードBによって生成されかつ送られた第1の走査メッ
セージ 出力ポート=7 ヘッダ: VCI=20 本体 ポートID=7 VC走査ラベル=32 ノードBによって生成されかつ送られた第2の走査メッ
セージ 出力ポート=3 ヘッダ: VCI=20 本体 ポートID=3 VC走査ラベル=53 スイッチCのCPは、ポート1でVC走査メッセージを
受信しかつ受信したメッセージそれ自身のVC表のVC
走査ラベルをルックアップする。また、それは、ラベル
50及びポート3を有するポート3を介して一つのメッ
セージ、そしてラベル77及びポート9を有するポート
9を介して他のメッセージ、の二つのメッセージを転送
する。他方、スイッチDのCPは、ポート5でBのVC
走査メッセージを受信しかつラベル50及びポート8を
有するポート8を介してそのメッセージを転送する。こ
の処理は、メッセージが先に確立された接続の葉ノード
に達するまで続く。
【0040】確立されたソース木に対して葉ノードから
根に制御メッセージを戻すために順方向VC走査モード
を用いることも可能である。基本的に、ソース木は、セ
ルが葉からソースに指向される多数のソースホスト
(葉)及び単一の宛先ノード(根)から構成される。ソ
ース木は、マルチキャスト接続の多くの保守機能に対し
て有用である。順方向VC走査を用いて単一葉から根へ
ソース木に沿ってメッセージを転送することは、上述し
たユニキャストVC走査方法と同じである。マルチキャ
スト逆方向VC走査では、CPは、マルチキャスト木ま
たはソース木のいずれかの逆方向にメッセージを転送す
る。例として、ソース木の逆方向走査を考える。VC表
3,4及び5の二重線の下の行は、ソース木の部分を表
わす。制御メッセージ(即ち、VC走査メッセージ)
は、ソース木の逆方向である、図7の矢印によって示さ
れた方向に転送される。上述したように、好ましい実施
例では、逆方向VC走査メッセージのVC走査ヘッダ1
71は、走査されるデータチャネルセグメントのVCI
及びVC走査メッセージを送っているスイッチの関連入
力ポートを表しているデータを含む。この場合には、ノ
ードBのCPは、ラベル1023及び6のポートIDを
含んでいるVC走査ラベルを有するノードAから逆方向
VC走査メッセージをポート2上で受信する。次にノー
ドBは、出力フィールドのペア(2,1023)の全て
の発生(出現)を位置決めしているそのVC表を探索す
る。この探索とマッチしている表には二つの行が存在
し、それゆえにそれは、二つのメッセージを転送する:
第1のVC走査メッセージは、1068のVC走査ラベ
ル及び3のポートIDフィールドを有するノードDのC
PへノードBのポート3を介して送られ、第2のVC走
査メッセージは、1105のVC走査ラベル及び7のポ
ートIDフィールドを有するスイッチCのCPへノード
Bのポート7を介して送られる。
根に制御メッセージを戻すために順方向VC走査モード
を用いることも可能である。基本的に、ソース木は、セ
ルが葉からソースに指向される多数のソースホスト
(葉)及び単一の宛先ノード(根)から構成される。ソ
ース木は、マルチキャスト接続の多くの保守機能に対し
て有用である。順方向VC走査を用いて単一葉から根へ
ソース木に沿ってメッセージを転送することは、上述し
たユニキャストVC走査方法と同じである。マルチキャ
スト逆方向VC走査では、CPは、マルチキャスト木ま
たはソース木のいずれかの逆方向にメッセージを転送す
る。例として、ソース木の逆方向走査を考える。VC表
3,4及び5の二重線の下の行は、ソース木の部分を表
わす。制御メッセージ(即ち、VC走査メッセージ)
は、ソース木の逆方向である、図7の矢印によって示さ
れた方向に転送される。上述したように、好ましい実施
例では、逆方向VC走査メッセージのVC走査ヘッダ1
71は、走査されるデータチャネルセグメントのVCI
及びVC走査メッセージを送っているスイッチの関連入
力ポートを表しているデータを含む。この場合には、ノ
ードBのCPは、ラベル1023及び6のポートIDを
含んでいるVC走査ラベルを有するノードAから逆方向
VC走査メッセージをポート2上で受信する。次にノー
ドBは、出力フィールドのペア(2,1023)の全て
の発生(出現)を位置決めしているそのVC表を探索す
る。この探索とマッチしている表には二つの行が存在
し、それゆえにそれは、二つのメッセージを転送する:
第1のVC走査メッセージは、1068のVC走査ラベ
ル及び3のポートIDフィールドを有するノードDのC
PへノードBのポート3を介して送られ、第2のVC走
査メッセージは、1105のVC走査ラベル及び7のポ
ートIDフィールドを有するスイッチCのCPへノード
Bのポート7を介して送られる。
【0041】次に、スイッチCのCPは、それ自身のV
C表の“ポート,VCI”ペア(1,1105)とマッ
チしている二つのエントリを位置決めしかつ二つのメッ
セージを転送する:一つのVC走査メッセージは、10
91のVC走査ラベル及び3のポートIDを有するノー
ドCのポート3を介して送られ、第2のVC走査メッセ
ージは、1128のVC走査ラベル及び9のポートID
を有するノードCのポート9を介して送られる。スイッ
チDのCPもBからVC走査メッセージを受信し、その
VC表の単一対応エントリ(5,1068)を位置決め
し、かつノードDのポート8を介して1018のVC走
査ラベル及び8のポートIDを有するVC走査メッセー
ジを転送する。VC走査処理は、メッセージが葉ノード
に達するまで続ける。マルチキャスト木の逆方向VC走
査は、ユニキャスト接続の逆方向走査に類似し従って反
復されない。マルチキャスト逆方向VC走査に対して、
制御点のVC表の局所的に記憶されたバージョンの“出
力ポート,VCラベル(VCI)”ペアの多重発生(出
現)を探索することが必要である。結果として、VC表
の局所的に記憶されたバージョン全体は、全ての発生が
見出されたかどうかを決定するために探索されなければ
ならない。例えば、図7に示したものとは反対方向に行
くデータ接続のセットに対応しているソース木の逆方向
VC走査を実行するときに、ノードBの制御点は、“ポ
ートID,VCI”出力エントリとして(2,102
3)の全ての発生に対してVC表のその局所的に記憶さ
れたバージョンを探索し、対応“ポートID,VCI”
入力エントリのセットを決定することが必要であり、そ
してそれらの入力エントリによって識別されるデータチ
ャネルセグメントに並列な制御チャネル上にVC走査メ
ッセージのコピーを転送するであろう。この情況では、
出力ポート/ラベルによって分類されたエントリを有す
る複製表を制御点の局所メモリに保守することは、正当
化されうるし従ってマルチキャスト逆方向VC走査を採
用するシステムの本発明の好ましい実施例で用いられ
る。
C表の“ポート,VCI”ペア(1,1105)とマッ
チしている二つのエントリを位置決めしかつ二つのメッ
セージを転送する:一つのVC走査メッセージは、10
91のVC走査ラベル及び3のポートIDを有するノー
ドCのポート3を介して送られ、第2のVC走査メッセ
ージは、1128のVC走査ラベル及び9のポートID
を有するノードCのポート9を介して送られる。スイッ
チDのCPもBからVC走査メッセージを受信し、その
VC表の単一対応エントリ(5,1068)を位置決め
し、かつノードDのポート8を介して1018のVC走
査ラベル及び8のポートIDを有するVC走査メッセー
ジを転送する。VC走査処理は、メッセージが葉ノード
に達するまで続ける。マルチキャスト木の逆方向VC走
査は、ユニキャスト接続の逆方向走査に類似し従って反
復されない。マルチキャスト逆方向VC走査に対して、
制御点のVC表の局所的に記憶されたバージョンの“出
力ポート,VCラベル(VCI)”ペアの多重発生(出
現)を探索することが必要である。結果として、VC表
の局所的に記憶されたバージョン全体は、全ての発生が
見出されたかどうかを決定するために探索されなければ
ならない。例えば、図7に示したものとは反対方向に行
くデータ接続のセットに対応しているソース木の逆方向
VC走査を実行するときに、ノードBの制御点は、“ポ
ートID,VCI”出力エントリとして(2,102
3)の全ての発生に対してVC表のその局所的に記憶さ
れたバージョンを探索し、対応“ポートID,VCI”
入力エントリのセットを決定することが必要であり、そ
してそれらの入力エントリによって識別されるデータチ
ャネルセグメントに並列な制御チャネル上にVC走査メ
ッセージのコピーを転送するであろう。この情況では、
出力ポート/ラベルによって分類されたエントリを有す
る複製表を制御点の局所メモリに保守することは、正当
化されうるし従ってマルチキャスト逆方向VC走査を採
用するシステムの本発明の好ましい実施例で用いられ
る。
【0042】上述した順方向及び逆方向VC走査方法
は、一方向接続だけの存在に依存する。双方向ユニキャ
スト接続が利用可能であるならば、あらゆる方向に沿っ
たメッセージ転送は、順方向または逆方向走査モードの
いずれかで行うことができる。マルチキャスト接続は、
一般に一方向または双方向でありうる。双方向マルチキ
ャスト接続が存在するならば、VC走査も順方向または
逆方向のいずれかで実行することができる。好ましい実
施例では、より効率的なので、可能な限り順方向VC走
査モードが用いられる。しかしながら、部分的にセット
アップされたかまたは部分的に解除された接続のよう
な、ある例外的条件下で逆方向走査が接続を走査する唯
一の可能な方法でありうる。一方向マルチキャスト接続
の場合には、逆方向論理ラベル(論理ソース木)のセッ
トを保守することが可能である。 VC走査下の一時的条件の取扱い 適切な設計で、VC走査は、部分的に確立されたまたは
部分的に取り外された接続のようなある一時的条件(tra
nsient conditions)における、完全でない接続上で用い
ることができる。ATMフォーラムUNI3.0が双方
向ユニキャスト及び一方向マルチキャスト接続を指定す
るので、ここで接続のこれらの型の両方に対する一時的
条件の取扱いを説明する。所与のユニキャスト接続また
はマルチキャスト接続の木の経路に沿ってCPへ制御メ
ッセージを転送するVC走査モードは、全てのラベルが
いずれかの方向に対して所定の位置に置かれる、あらゆ
る確立されたVCs上でよく作動する。論理ラベルは、
一方向マルチキャスト接続の場合に逆方向に対してその
局所メモリ(即ち、ハードウェアVCルックアップ表で
はない)のCPによって保守されるのが好ましい。しか
しながら、VCが完全に確立されていないかまたはVC
が部分的に取り外されたときでさえもVC走査転送モー
ドを用いることは、可能である。
は、一方向接続だけの存在に依存する。双方向ユニキャ
スト接続が利用可能であるならば、あらゆる方向に沿っ
たメッセージ転送は、順方向または逆方向走査モードの
いずれかで行うことができる。マルチキャスト接続は、
一般に一方向または双方向でありうる。双方向マルチキ
ャスト接続が存在するならば、VC走査も順方向または
逆方向のいずれかで実行することができる。好ましい実
施例では、より効率的なので、可能な限り順方向VC走
査モードが用いられる。しかしながら、部分的にセット
アップされたかまたは部分的に解除された接続のよう
な、ある例外的条件下で逆方向走査が接続を走査する唯
一の可能な方法でありうる。一方向マルチキャスト接続
の場合には、逆方向論理ラベル(論理ソース木)のセッ
トを保守することが可能である。 VC走査下の一時的条件の取扱い 適切な設計で、VC走査は、部分的に確立されたまたは
部分的に取り外された接続のようなある一時的条件(tra
nsient conditions)における、完全でない接続上で用い
ることができる。ATMフォーラムUNI3.0が双方
向ユニキャスト及び一方向マルチキャスト接続を指定す
るので、ここで接続のこれらの型の両方に対する一時的
条件の取扱いを説明する。所与のユニキャスト接続また
はマルチキャスト接続の木の経路に沿ってCPへ制御メ
ッセージを転送するVC走査モードは、全てのラベルが
いずれかの方向に対して所定の位置に置かれる、あらゆ
る確立されたVCs上でよく作動する。論理ラベルは、
一方向マルチキャスト接続の場合に逆方向に対してその
局所メモリ(即ち、ハードウェアVCルックアップ表で
はない)のCPによって保守されるのが好ましい。しか
しながら、VCが完全に確立されていないかまたはVC
が部分的に取り外されたときでさえもVC走査転送モー
ドを用いることは、可能である。
【0043】接続確立の間に誤り回復を支持するため
に、接続保守及び接続取り外し、順方向及び逆方向VC
走査の組合せが用いられうる。一般に、順方向VC走査
方法は、ラベル(即ち、確立されたVC表エントリ)が
順方向走査に対して利用可能であるときにはいつでも用
いられる。逆方向VC走査は、動作の順方向走査モード
を用いることが可能でないときにはいつでも用いられ
る。好ましい実施例では、VC走査手順は、逆方向VC
走査メッセージを受け取って、逆方向VC走査メッセー
ジの代わりに順方向VC走査モードメッセージを有する
受信したメッセージで要求された動作を続けることが可
能かどうかを決定し、もしそうであるならば、順方向V
C走査メッセージを生成しかつ送る。各ノードのCP2
48のVC走査手順250Cは、受信したVC走査メッ
セージの指令1780に関連した動作を実行し、かつ受
信ノードが葉ノード(即ち、走査されている接続の最後
のノード)でない限り走査される接続に沿って次のノー
ドへVC走査メッセージを転送することによって順方向
VC走査メッセージを受信することに常に応答する。 VC走査下の例外条件の取扱い CPがVC走査メッセージを受信するが受信CPのVC
走査手順150CがそのVC表の適切なVCラベル及び
ポートを位置決めすることができないならば、例外条件
が発生したと言われる。VC走査の使用において例外条
件へ導く誤りシナリオが存在しうる。例外条件下では、
順方向または逆方向VC走査のいずれかで更に先に進む
ことは可能でない。この情況では、VC走査手順は、メ
ッセージの転送を中止しかつ含まれるVCに関連した資
源を放棄するために走査の反対方向で解除手順を開始す
る。換言すると、解除手順は、解除されるVCに関連す
るチャネル及び帯域幅予約を解除すべくその指令178
が受信CPsに命令する新しいVC走査メッセージを生
成する。
に、接続保守及び接続取り外し、順方向及び逆方向VC
走査の組合せが用いられうる。一般に、順方向VC走査
方法は、ラベル(即ち、確立されたVC表エントリ)が
順方向走査に対して利用可能であるときにはいつでも用
いられる。逆方向VC走査は、動作の順方向走査モード
を用いることが可能でないときにはいつでも用いられ
る。好ましい実施例では、VC走査手順は、逆方向VC
走査メッセージを受け取って、逆方向VC走査メッセー
ジの代わりに順方向VC走査モードメッセージを有する
受信したメッセージで要求された動作を続けることが可
能かどうかを決定し、もしそうであるならば、順方向V
C走査メッセージを生成しかつ送る。各ノードのCP2
48のVC走査手順250Cは、受信したVC走査メッ
セージの指令1780に関連した動作を実行し、かつ受
信ノードが葉ノード(即ち、走査されている接続の最後
のノード)でない限り走査される接続に沿って次のノー
ドへVC走査メッセージを転送することによって順方向
VC走査メッセージを受信することに常に応答する。 VC走査下の例外条件の取扱い CPがVC走査メッセージを受信するが受信CPのVC
走査手順150CがそのVC表の適切なVCラベル及び
ポートを位置決めすることができないならば、例外条件
が発生したと言われる。VC走査の使用において例外条
件へ導く誤りシナリオが存在しうる。例外条件下では、
順方向または逆方向VC走査のいずれかで更に先に進む
ことは可能でない。この情況では、VC走査手順は、メ
ッセージの転送を中止しかつ含まれるVCに関連した資
源を放棄するために走査の反対方向で解除手順を開始す
る。換言すると、解除手順は、解除されるVCに関連す
るチャネル及び帯域幅予約を解除すべくその指令178
が受信CPsに命令する新しいVC走査メッセージを生
成する。
【0044】本発明は、2〜3の特定の実施例を参照し
て記載されたが、記載は、本発明の説明のためであり本
発明を制限するように解釈されるべきでない。添付した
特許請求の範囲によって画定されたような本発明の真の
精神及び範疇から逸脱することなく種々の変更が当業者
により生起されうる。
て記載されたが、記載は、本発明の説明のためであり本
発明を制限するように解釈されるべきでない。添付した
特許請求の範囲によって画定されたような本発明の真の
精神及び範疇から逸脱することなく種々の変更が当業者
により生起されうる。
【0045】
【発明の効果】本発明の方法は、ホスト及び通信ノード
のスイッチベースラベルスワッピング通信ネットワーク
においてメッセージを送る方法であり、各該通信ノード
は、入力リンク及び出力リンクによって該通信ノードの
少なくとも一つの他のものに接続されかつ該ホストのそ
れぞれは、入力リンク及び出力リンクによって該通信ノ
ードの少なくとも一つに取り付けられ;各通信ノード
は、それがその入力リンクの一つでディジタルメッセー
ジを受信するときに、一つの入力リンクの識別及び受信
したメッセージに含まれる入力ラベルに従って選択され
たその出力リンクのプログラマブルセットにわたりメッ
セージを送り、かつ出力リンクのセットの各出力線にわ
たりメッセージを送る前に、受信したメッセージの入力
ラベルを一つの入力リンクの識別、入力ラベル及びメッ
セージがその上に送られる出力リンクの識別に従って選
択されたプログラマブル出力ラベルで置き換える、スイ
ッチング装置を更に含み;ネットワークは、ネットワー
クのノードの二つの個別のものに結合された二つのホス
ト間に少なくとも一つのユニキャスト仮想接続を含み、
仮想接続は、ネットワークの複数のノードを相互接続す
る複数のリンク上に一連のデータチャネルセグメントを
含み;該方法は、(A)ノードの一つの制御プロセッサ
で、(1)制御プロセッサをノードの別のものにおける
制御プロセッサに接続している第1の制御チャネルを識
別する入力ラベルを有しているメッセージヘッダ、及び
(2)仮想接続の一つにおけるデータチャネルセグメン
トを識別するデータ部分を含む仮想接続走査メッセージ
を生成し;(B)仮想接続に沿って一連のノードにおけ
る制御プロセッサへ一連の制御チャネルにわたり仮想接
続走査メッセージを送信し、制御チャネルのそれぞれ
は、一つの仮想接続のデータチャネルセグメントの一つ
にトポロジー的に並列であり;(C)一連のノードの制
御プロセッサのそれぞれで、仮想接続走査メッセージを
受信し、仮想接続に沿って、もしあれば、次のデータチ
ャネルセグメントを識別するためにかつ識別された次の
データチャネルセグメントにトポロジー的に並列な制御
チャネルを識別するために仮想接続走査メッセージのデ
ータ部分を分解し、そして仮想接続に沿った別のノード
の制御プロセッサへ識別された制御チャネルに沿って仮
想接続走査メッセージを再送信する段階を具備するの
で、メッセージによって走査されるべき経路全体が各メ
ッセージで運ばれる必要がないように、所与の“接続”
におけるラベルの使用による制御メッセージを効率的に
分散する。
のスイッチベースラベルスワッピング通信ネットワーク
においてメッセージを送る方法であり、各該通信ノード
は、入力リンク及び出力リンクによって該通信ノードの
少なくとも一つの他のものに接続されかつ該ホストのそ
れぞれは、入力リンク及び出力リンクによって該通信ノ
ードの少なくとも一つに取り付けられ;各通信ノード
は、それがその入力リンクの一つでディジタルメッセー
ジを受信するときに、一つの入力リンクの識別及び受信
したメッセージに含まれる入力ラベルに従って選択され
たその出力リンクのプログラマブルセットにわたりメッ
セージを送り、かつ出力リンクのセットの各出力線にわ
たりメッセージを送る前に、受信したメッセージの入力
ラベルを一つの入力リンクの識別、入力ラベル及びメッ
セージがその上に送られる出力リンクの識別に従って選
択されたプログラマブル出力ラベルで置き換える、スイ
ッチング装置を更に含み;ネットワークは、ネットワー
クのノードの二つの個別のものに結合された二つのホス
ト間に少なくとも一つのユニキャスト仮想接続を含み、
仮想接続は、ネットワークの複数のノードを相互接続す
る複数のリンク上に一連のデータチャネルセグメントを
含み;該方法は、(A)ノードの一つの制御プロセッサ
で、(1)制御プロセッサをノードの別のものにおける
制御プロセッサに接続している第1の制御チャネルを識
別する入力ラベルを有しているメッセージヘッダ、及び
(2)仮想接続の一つにおけるデータチャネルセグメン
トを識別するデータ部分を含む仮想接続走査メッセージ
を生成し;(B)仮想接続に沿って一連のノードにおけ
る制御プロセッサへ一連の制御チャネルにわたり仮想接
続走査メッセージを送信し、制御チャネルのそれぞれ
は、一つの仮想接続のデータチャネルセグメントの一つ
にトポロジー的に並列であり;(C)一連のノードの制
御プロセッサのそれぞれで、仮想接続走査メッセージを
受信し、仮想接続に沿って、もしあれば、次のデータチ
ャネルセグメントを識別するためにかつ識別された次の
データチャネルセグメントにトポロジー的に並列な制御
チャネルを識別するために仮想接続走査メッセージのデ
ータ部分を分解し、そして仮想接続に沿った別のノード
の制御プロセッサへ識別された制御チャネルに沿って仮
想接続走査メッセージを再送信する段階を具備するの
で、メッセージによって走査されるべき経路全体が各メ
ッセージで運ばれる必要がないように、所与の“接続”
におけるラベルの使用による制御メッセージを効率的に
分散する。
【0046】本発明のスイッチベースラベルスワッピン
グ通信ネットワークは、各通信ノードが入力リンク及び
出力リンクにより通信ノードの少なくとも一つの他のも
のに接続されかつホストのそれぞれが入力リンク及び出
力リンクにより通信ノードの少なくとも一つに取り付け
られる、相互接続されたホスト及びスイッチベースラベ
ルスワッピング通信ノードのセットを備え;各通信ノー
ドは、それがその入力リンクの一つでディジタルメッセ
ージを受信するときに、一つの入力リンクの識別及び受
信したメッセージに含まれる入力ラベルに従って選択さ
れたその出力リンクのプログラマブルセットにわたりメ
ッセージを送り、かつ出力リンクのセットの各出力線に
わたりメッセージを送る前に、受信したメッセージの入
力ラベルを一つの入力リンクの識別、入力ラベル及びメ
ッセージがその上に送られる出力リンクの識別に従って
選択されたプログラマブル出力ラベルで置き換える、ス
イッチング装置を更に含み;ネットワークは、ネットワ
ークのノードの個別のものに結合されたホスト間に少な
くとも一つの仮想接続を含み、仮想接続は、ネットワー
クのノードの木を相互接続する複数のリンク上にデータ
チャネルセグメントの木を含み;ノードの木における制
御プロセッサのそれぞれは、(1)制御プロセッサをノ
ードの別のものにおける制御プロセッサに接続している
第1の制御チャネルを識別する入力ラベルを有している
メッセージヘッダ、及び(2)仮想接続の一つにおける
データチャネルセグメントを識別するデータ部分を含む
仮想接続走査メッセージを生成するために、制御プロセ
ッサのそれぞれによって実行される、メッセージ生成手
順を含み;ノードの木における制御プロセッサのそれぞ
れは、制御チャネルのそれぞれが一つの仮想接続のデー
タチャネルセグメントの一つにトポロジー的に並列であ
り、仮想接続に沿った一連のノードにおける制御プロセ
ッサへ一連の制御チャネルにわたり仮想接続走査メッセ
ージを一括して送信するために、制御プロセッサのそれ
ぞれによって実行される、仮想接続手順を更に含み;制
御プロセッサのそれぞれは、仮想接続走査メッセージを
含んでいるメッセージを送りかつ受け取るための通信ポ
ートを含み;かつ仮想接続走査手順は、仮想接続に沿っ
て、もしあれば、次のデータチャネルセグメントを識別
しかつ識別された次のデータチャネルセグメントにトポ
ロジー的に並列な制御チャネルを識別するために仮想接
続走査手順を実行している制御プロセッサによって受信
された各仮想接続走査メッセージに仮想接続走査ヘッダ
を分解し、かつ仮想接続に沿った次のノードの制御プロ
セッサへ識別された制御チャネルに沿って受信した仮想
接続走査メッセージを再送信するための命令を含むの
で、メッセージによって走査されるべき経路全体が各メ
ッセージで運ばれる必要がないように、所与の“接続”
におけるラベルの使用による制御メッセージを効率的に
分散することができる。
グ通信ネットワークは、各通信ノードが入力リンク及び
出力リンクにより通信ノードの少なくとも一つの他のも
のに接続されかつホストのそれぞれが入力リンク及び出
力リンクにより通信ノードの少なくとも一つに取り付け
られる、相互接続されたホスト及びスイッチベースラベ
ルスワッピング通信ノードのセットを備え;各通信ノー
ドは、それがその入力リンクの一つでディジタルメッセ
ージを受信するときに、一つの入力リンクの識別及び受
信したメッセージに含まれる入力ラベルに従って選択さ
れたその出力リンクのプログラマブルセットにわたりメ
ッセージを送り、かつ出力リンクのセットの各出力線に
わたりメッセージを送る前に、受信したメッセージの入
力ラベルを一つの入力リンクの識別、入力ラベル及びメ
ッセージがその上に送られる出力リンクの識別に従って
選択されたプログラマブル出力ラベルで置き換える、ス
イッチング装置を更に含み;ネットワークは、ネットワ
ークのノードの個別のものに結合されたホスト間に少な
くとも一つの仮想接続を含み、仮想接続は、ネットワー
クのノードの木を相互接続する複数のリンク上にデータ
チャネルセグメントの木を含み;ノードの木における制
御プロセッサのそれぞれは、(1)制御プロセッサをノ
ードの別のものにおける制御プロセッサに接続している
第1の制御チャネルを識別する入力ラベルを有している
メッセージヘッダ、及び(2)仮想接続の一つにおける
データチャネルセグメントを識別するデータ部分を含む
仮想接続走査メッセージを生成するために、制御プロセ
ッサのそれぞれによって実行される、メッセージ生成手
順を含み;ノードの木における制御プロセッサのそれぞ
れは、制御チャネルのそれぞれが一つの仮想接続のデー
タチャネルセグメントの一つにトポロジー的に並列であ
り、仮想接続に沿った一連のノードにおける制御プロセ
ッサへ一連の制御チャネルにわたり仮想接続走査メッセ
ージを一括して送信するために、制御プロセッサのそれ
ぞれによって実行される、仮想接続手順を更に含み;制
御プロセッサのそれぞれは、仮想接続走査メッセージを
含んでいるメッセージを送りかつ受け取るための通信ポ
ートを含み;かつ仮想接続走査手順は、仮想接続に沿っ
て、もしあれば、次のデータチャネルセグメントを識別
しかつ識別された次のデータチャネルセグメントにトポ
ロジー的に並列な制御チャネルを識別するために仮想接
続走査手順を実行している制御プロセッサによって受信
された各仮想接続走査メッセージに仮想接続走査ヘッダ
を分解し、かつ仮想接続に沿った次のノードの制御プロ
セッサへ識別された制御チャネルに沿って受信した仮想
接続走査メッセージを再送信するための命令を含むの
で、メッセージによって走査されるべき経路全体が各メ
ッセージで運ばれる必要がないように、所与の“接続”
におけるラベルの使用による制御メッセージを効率的に
分散することができる。
【図1】データパケット及びネットワークにわたる送信
の目的でパケットが区分される対応ATMセルのブロッ
ク図である。
の目的でパケットが区分される対応ATMセルのブロッ
ク図である。
【図2】コンピュータネットワークの一部分のブロック
図である。
図である。
【図3】ATMネットワークのノードのブロック図であ
る。
る。
【図4】ATMネットワークのノードのセット及びそれ
らのノードを通るユニキャスト接続経路を示す図であ
る。
らのノードを通るユニキャスト接続経路を示す図であ
る。
【図5】本発明によるATMネットワークのノードのブ
ロック図である。
ロック図である。
【図6】先に確立された接続に沿ってノードへ制御情報
または他のデータまたは制御プロセッサへの指示を通信
するVC走査メッセージを示す図である。
または他のデータまたは制御プロセッサへの指示を通信
するVC走査メッセージを示す図である。
【図7】ATMネットワークのノードのセット及びそれ
らのノードを通るマルチキャスト接続経路を示す図であ
る。
らのノードを通るマルチキャスト接続経路を示す図であ
る。
【図8】本発明の好ましい実施例に用いられる仮想接続
走査手順の好ましい実施例のフローチャートである。
走査手順の好ましい実施例のフローチャートである。
140 スイッチ 142 バッファリング装置 144 制御装置 146 核(コア)制御装置 147 VCルックアップ表 152 CPU 220 制御プロセッサ 248 制御点 250 制御ソフトウェア 250A ネットワークトポロジー情報手順 250B VCセットアップ手順 250C VC走査手順 266 局所RAM及び不揮発性メモリ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 マン タン トニー シアオ アメリカ合衆国 カリフォルニア州 94555 フリーモント コーリナ ユーカ リプタス テラス 34360 (72)発明者 ラファエル ロム イスラエル ハイファ ギルボア ストリ ート 6 (72)発明者 ファニンドラ ユーヤヴァラプ アメリカ合衆国 カリフォルニア州 94588 プレザントン カンプ ドライヴ 3637 (72)発明者 モーシェ シディ イスラエル ハイファ 34996 ハイム ハザーズ ストリート 1 アパートメン ト 2 (72)発明者 アサド カミシ アメリカ合衆国 カリフォルニア州 94089 サニーヴェイル モース アベニ ュー 1063 エムエス 14−206
Claims (14)
- 【請求項1】 ホスト及び通信ノードのスイッチベース
ラベルスワッピング通信ネットワークにおいてメッセー
ジを送る方法であり、各該通信ノードは、入力リンク及
び出力リンクによって該通信ノードの少なくとも一つの
他のものに接続されかつ該ホストのそれぞれは、入力リ
ンク及び出力リンクによって該通信ノードの少なくとも
一つに取り付けられ;各前記通信ノードは、それがその
入力リンクの一つでディジタルメッセージを受信すると
きに、前記一つの入力リンクの識別及び受信したメッセ
ージに含まれる入力ラベルに従って選択されたその出力
リンクのプログラマブルセットにわたりメッセージを送
り、かつ前記出力リンクのセットの各出力線にわたり前
記メッセージを送る前に、前記受信したメッセージの前
記入力ラベルを前記一つの入力リンクの識別、前記入力
ラベル及びメッセージがその上に送られる出力リンクの
識別に従って選択されたプログラマブル出力ラベルで置
き換える、スイッチング装置を更に含み;前記ネットワ
ークは、前記ネットワークの前記ノードの二つの個別の
ものに結合された二つのホスト間に少なくとも一つのユ
ニキャスト仮想接続を含み、前記仮想接続は、前記ネッ
トワークの複数の前記ノードを相互接続する複数の前記
リンク上に一連のデータチャネルセグメントを含み;前
記方法は、 (A)前記ノードの一つの制御プロセッサで、(1)前
記制御プロセッサを前記ノードの別のものにおける制御
プロセッサに接続している第1の制御チャネルを識別す
る入力ラベルを有しているメッセージヘッダ、及び
(2)前記仮想接続の一つにおけるデータチャネルセグ
メントを識別するデータ部分を含む仮想接続走査メッセ
ージを生成し; (B)前記仮想接続に沿って一連のノードにおける制御
プロセッサへ一連の制御チャネルにわたり前記仮想接続
走査メッセージを送信し、前記制御チャネルのそれぞれ
は、前記一つの仮想接続のデータチャネルセグメントの
一つにトポロジー的に並列であり; (C)前記一連のノードの前記制御プロセッサのそれぞ
れで、前記仮想接続走査メッセージを受信し、前記仮想
接続に沿って、もしあれば、次のデータチャネルセグメ
ントを識別するためにかつ前記識別された次のデータチ
ャネルセグメントにトポロジー的に並列な制御チャネル
を識別するために前記仮想接続走査メッセージの前記デ
ータ部分を分解し、そして前記仮想接続に沿った別のノ
ードの制御プロセッサへ前記識別された制御チャネルに
沿って前記仮想接続走査メッセージを再送信する段階を
具備することを特徴とする方法。 - 【請求項2】 前記仮想接続走査メッセージの前記部分
は、指令を含み;前記段階Cは、前記一連のノードの前
記制御プロセッサのそれぞれで、前記受信した仮想接続
走査メッセージの前記指令を実行することを含む、こと
を特徴とする請求項1に記載の方法。 - 【請求項3】 前記方法は、前記一連のデータチャネル
セグメントの第1のデータチャネルセグメントを前記デ
ータチャネルセグメントの第2のデータチャネルセグメ
ントにリンクしている仮想接続データを、前記仮想接続
に沿った前記ノードの前記制御プロセッサのそれぞれに
記憶することを含み;前記段階(C)は、前記一連のノ
ードの前記制御プロセッサのそれぞれで、前記仮想接続
走査メッセージを再送信する前に、(C1)前記受信し
た仮想接続走査メッセージのデータ部分で識別されたデ
ータチャネルセグメントにリンクされたデータチャネル
セグメントを識別するために前記記憶された仮想接続デ
ータをアクセスし、(C2)前記リンクされたデータチ
ャネルセグメントを識別するデータを含むように前記仮
想接続走査メッセージ上の前記データ部分を変更し、
(C3)前記識別されたリンクデータチャネルセグメン
トにトポロジー的に並列な制御チャネルを識別すること
を含み;前記段階Cは、段階C3で識別された前記制御
チャネルにわたり前記仮想接続走査メッセージを再送信
することを更に含むことを特徴とする請求項1に記載の
方法。 - 【請求項4】 前記仮想接続走査メッセージの前記デー
タ部分で識別された前記データチャネルセグメントは、
前記仮想接続走査メッセージを受信するノードの入力リ
ンクに関連した入力ラベルによって前記データ部分で表
され;それに前記仮想接続走査メッセージが送信される
前記一連のノードは、段階Bで送信され、続いて、順番
に、メッセージによって走査されたノードが前記一つの
仮想接続にわたり送信されることを特徴とする請求項1
に記載の方法。 - 【請求項5】 それぞれが前記各ノードの入力リンク上
のデータチャネルセグメントに関連した、入力ラベル
を、それぞれが前記各ノードの出力リンク上の別のデー
タチャネルセグメントに関連した、出力ラベルにリンク
している仮想接続データを、前記仮想接続に沿った前記
ノードの前記制御プロセッサのそれぞれに記憶すること
を含み;前記段階(A)は、前記関連入力ラベルを前記
仮想接続走査メッセージの前記データ部分に記憶するこ
とを含み;かつ前記段階(C)は、前記一連のノードの
前記制御プロセッサのそれぞれで、前記仮想接続走査メ
ッセージを再送信する前に、(C1)前記受信した仮想
接続走査メッセージのデータ部分で表されている入力リ
ンクに関連したデータチャネルセグメントにリンクされ
たデータチャネルセグメントを識別するために前記記憶
された仮想接続データをアクセスし、(C2)前記リン
クされたデータチャネルセグメントに関連した出力ラベ
ルを含むように前記仮想接続走査メッセージ上の前記デ
ータ部分を変更し、(C3)前記識別されたリンクデー
タチャネルセグメントにトポロジー的に並列な制御チャ
ネルを識別することを含み;前記段階Cは、段階C3で
識別された前記制御チャネルにわたり前記仮想接続走査
メッセージを再送信することを更に含むことを特徴とす
る請求項4に記載の方法。 - 【請求項6】 前記仮想接続走査メッセージの前記デー
タ部分で識別された前記データチャネルセグメントは、
前期仮想接続走査メッセージを受信するノードの出力リ
ンクに関連した出力ラベルによって前記データ部分で表
され;段階Bでそれに前記仮想接続メッセージが送信さ
れる前記一連のノードは、逆の順番で、前記一つの仮想
接続にわたり送信されたメッセージによって走査される
ノードに続くことを特徴とする請求項1に記載の方法。 - 【請求項7】 それぞれが前記各ノードの入力リンク上
のデータチャネルセグメントに関連した、入力ラベル
を、それぞれが前記各ノードの出力リンク上の別のデー
タチャネルセグメントに関連した、出力ラベルにリンク
している仮想接続データを、前記仮想接続に沿った前記
ノードの前記制御プロセッサのそれぞれに記憶すること
を含み;前記段階(A)は、前記関連入力ラベルを前記
仮想接続走査メッセージの前記データ部分に記憶するこ
とを含み;かつ前記段階(C)は、前記一連のノードの
前記制御プロセッサのそれぞれで、前記仮想接続走査メ
ッセージを再送信する前に、(C1)前記受信した仮想
接続走査メッセージのデータ部分で表されている出力リ
ンクに関連したデータチャネルセグメントにリンクされ
たデータチャネルセグメントを識別するために前記記憶
された仮想接続データをアクセスし、(C2)前記リン
クされたデータチャネルセグメントに関連した入力ラベ
ルを含むように前記仮想接続走査メッセージ上の前記デ
ータ部分を変更し、(C3)前記識別されたリンクデー
タチャネルセグメントにトポロジー的に並列な制御チャ
ネルを識別することを含み;前記段階Cは、段階C3で
識別された前記制御チャネルにわたり前記仮想接続走査
メッセージを再送信することを更に含むことを特徴とす
る請求項6に記載の方法。 - 【請求項8】 各通信ノードが入力リンク及び出力リン
クにより通信ノードの少なくとも一つの他のものに接続
されかつホストのそれぞれが入力リンク及び出力リンク
により前記通信ノードの少なくとも一つに取り付けられ
る、相互接続されたホスト及びスイッチベースラベルス
ワッピング通信ノードのセットを備え;各前記通信ノー
ドは、それがその入力リンクの一つでディジタルメッセ
ージを受信するときに、前記一つの入力リンクの識別及
び受信したメッセージに含まれる入力ラベルに従って選
択されたその出力リンクのプログラマブルセットにわた
りメッセージを送り、かつ前記出力リンクのセットの各
出力線にわたり前記メッセージを送る前に、前記受信し
たメッセージの前記入力ラベルを前記一つの入力リンク
の識別、前記入力ラベル及びメッセージがその上に送ら
れる出力リンクの識別に従って選択されたプログラマブ
ル出力ラベルで置き換える、スイッチング装置を更に含
み;前記ネットワークは、前記ネットワークの前記ノー
ドの個別のものに結合されたホスト間に少なくとも一つ
の仮想接続を含み、前記仮想接続は、前記ネットワーク
の前記ノードの木を相互接続する複数の前記リンク上に
データチャネルセグメントの木を含み;前記ノードの前
記木における前記制御プロセッサのそれぞれは、(1)
前記制御プロセッサを前記ノードの別のものにおける制
御プロセッサに接続している第1の制御チャネルを識別
する入力ラベルを有しているメッセージヘッダ、及び
(2)前記仮想接続の一つにおけるデータチャネルセグ
メントを識別するデータ部分を含む仮想接続走査メッセ
ージを生成するために、前記制御プロセッサのそれぞれ
によって実行される、メッセージ生成手順を含み;前記
ノードの前記木における前記制御プロセッサのそれぞれ
は、制御チャネルのそれぞれが前記一つの仮想接続のデ
ータチャネルセグメントの一つにトポロジー的に並列で
あり、前記仮想接続に沿った一連のノードにおける制御
プロセッサへ一連の制御チャネルにわたり前記仮想接続
走査メッセージを一括して送信するために、前記制御プ
ロセッサのそれぞれによって実行される、仮想接続手順
を更に含み;前記制御プロセッサのそれぞれは、前記仮
想接続走査メッセージを含んでいるメッセージを送りか
つ受け取るための通信ポートを含み;かつ前記仮想接続
走査手順は、前記仮想接続に沿って、もしあれば、次の
データチャネルセグメントを識別しかつ前記識別された
次のデータチャネルセグメントにトポロジー的に並列な
制御チャネルを識別するために前記仮想接続走査手順を
実行している制御プロセッサによって受信された各仮想
接続走査メッセージに前記仮想接続走査ヘッダを分解
し、かつ前記仮想接続に沿った次のノードの制御プロセ
ッサへ前記識別された制御チャネルに沿って前記受信し
た仮想接続走査メッセージを再送信するための命令を含
むことを特徴とするスイッチベースラベルスワッピング
通信ネットワーク。 - 【請求項9】 前記仮想接続走査メッセージヘッダは、
指令を含み;前記仮想接続走査手順は、前記受信した仮
想接続走査メッセージの前記指令を実行するための命令
を含むことを特徴とする請求項8に記載のコンピュータ
通信ネットワーク。 - 【請求項10】 前記ノードの前記木における前記制御
プロセッサのそれぞれは、前記データチャネルセグメン
トの木の第1のデータチャネルセグメントを前記データ
チャネルセグメントの木の一つ以上の第2のデータチャ
ネルセグメントにリンクしている仮想接続データを記憶
する局所メモリを含み;前記仮想接続走査手順は、
(1)前記受信した仮想接続走査メッセージのデータ部
分で識別されたデータチャネルセグメントにリンクされ
た各データチャネルセグメントを識別するために、前記
仮想接続走査メッセージを再送信する前に、前記記憶さ
れた仮想接続データをアクセスし、(2)各識別された
リンクデータチャネルセグメントに対して、前記リンク
されたデータチャネルセグメントを識別するデータを含
むように前記仮想接続走査メッセージの前記データ部分
を変更し、(3)各識別されたリンクデータチャネルセ
グメントに対して、前記識別されたリンクデータチャネ
ルセグメントにトポロジー的に並列な制御チャネルを識
別し;そして(4)各識別されたリンクデータチャネル
セグメントに対して、各再送信された仮想接続走査メッ
セージの仮想接続走査ヘッダが、それにわたって前記再
送信された仮想接続走査メッセージが送信される制御チ
ャネルにトポロジー的に並列なリンクデータチャネルセ
グメントを識別するように前記識別された制御チャネル
にわたり前記仮想接続走査メッセージを再送信する、命
令を含んでいることを特徴とする請求項8に記載のコン
ピュータ通信ネットワーク。 - 【請求項11】 前記仮想接続走査メッセージの前記デ
ータ部分で識別された前記データチャネルセグメント
は、前記仮想接続走査メッセージを受信するノードの入
力リンクに関連した入力ラベルにより前記データ部分に
表され;それに前記仮想接続走査メッセージが送信され
る前記ノードの木は、順番で、前記一つの仮想接続にわ
たって送信されたメッセージによって走査されたノード
に続くことを特徴とする請求項8に記載のコンピュータ
通信ネットワーク。 - 【請求項12】 前記ノードの前記木における前記制御
プロセッサのそれぞれは、前記データチャネルセグメン
トの木の第1のデータチャネルセグメントを前記データ
チャネルセグメントの木の一つ以上の第2のデータチャ
ネルセグメントにリンクしている仮想接続データを記憶
する局所メモリを含み;前記仮想接続走査手順は、
(1)前記受信した仮想接続走査メッセージのデータ部
分に表されている入力リンクに関連したデータチャネル
セグメントにリンクされた各データチャネルセグメント
を識別するために、前記仮想接続走査メッセージを再送
信する前に、前記記憶された仮想接続データをアクセス
し、(2)各識別されたリンクデータチャネルセグメン
トに対して、前記リンクされたデータチャネルセグメン
トに関連した出力ラベルを含むように前記仮想接続走査
メッセージの前記データ部分を変更し、(3)各識別さ
れたリンクデータチャネルセグメントに対して、前記識
別されたリンクデータチャネルセグメントにトポロジー
的に並列な制御チャネルを識別し;そして(4)各識別
されたリンクデータチャネルセグメントに対して、各再
送信された仮想接続走査メッセージの仮想接続走査ヘッ
ダが、それにわたって前記再送信された仮想接続走査メ
ッセージが送信される制御チャネルにトポロジー的に並
列なリンクデータチャネルセグメントを識別するように
前記識別された制御チャネルにわたり前記仮想接続走査
メッセージを再送信する、命令を含んでいることを特徴
とする請求項11に記載のコンピュータ通信ネットワー
ク。 - 【請求項13】 前記仮想接続走査メッセージの前記デ
ータ部分で識別された前記データチャネルセグメント
は、前記仮想接続走査メッセージを受信するノードの出
力リンクに関連した出力ラベルにより前記データ部分に
表され;それに前記仮想接続走査メッセージが送信され
る前記ノードの木は、順番で、前記一つの仮想接続にわ
たって送信されたメッセージによって走査されたノード
に続くことを特徴とする請求項8に記載のコンピュータ
通信ネットワーク。 - 【請求項14】 前記ノードの前記木における前記制御
プロセッサのそれぞれは、前記データチャネルセグメン
トの木の第1のデータチャネルセグメントを前記データ
チャネルセグメントの木の一つ以上の第2のデータチャ
ネルセグメントにリンクしている仮想接続データを記憶
する局所メモリを含み;前記仮想接続走査手順は、
(1)前記受信した仮想接続走査メッセージのデータ部
分に表されている出力リンクに関連したデータチャネル
セグメントにリンクされた各データチャネルセグメント
を識別するために、前記仮想接続走査メッセージを再送
信する前に、前記記憶された仮想接続データをアクセス
し、(2)各識別されたリンクデータチャネルセグメン
トに対して、前記リンクされたデータチャネルセグメン
トに関連した入力ラベルを含むように前記仮想接続走査
メッセージの前記データ部分を変更し、(3)各識別さ
れたリンクデータチャネルセグメントに対して、前記識
別されたリンクデータチャネルセグメントにトポロジー
的に並列な制御チャネルを識別し;そして(4)各識別
されたリンクデータチャネルセグメントに対して、各再
送信された仮想接続走査メッセージの仮想接続走査ヘッ
ダが、それにわたって前記再送信された仮想接続走査メ
ッセージが送信される制御チャネルにトポロジー的に並
列なリンクデータチャネルセグメントを識別するように
前記識別された制御チャネルにわたり前記仮想接続走査
メッセージを再送信する、命令を含んでいることを特徴
とする請求項13に記載のコンピュータ通信ネットワー
ク。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US08/430348 | 1995-04-28 | ||
US08/430,348 US5579480A (en) | 1995-04-28 | 1995-04-28 | System and method for traversing ATM networks based on forward and reverse virtual connection labels |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09130401A true JPH09130401A (ja) | 1997-05-16 |
Family
ID=23707161
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10570996A Pending JPH09130401A (ja) | 1995-04-28 | 1996-04-25 | 順方向及び逆方向仮想接続ラベルに基づくatmネットワークを走査するシステム及び方法 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5579480A (ja) |
EP (1) | EP0740442B1 (ja) |
JP (1) | JPH09130401A (ja) |
DE (1) | DE69629753D1 (ja) |
Families Citing this family (38)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5805072A (en) * | 1994-12-12 | 1998-09-08 | Ultra-High Speed Network | VC connection method |
US7468977B1 (en) * | 1995-07-12 | 2008-12-23 | Nortel Networks Limited | LAN/ATM switch having local packet switching and an ATM core fabric |
US5774461A (en) * | 1995-09-27 | 1998-06-30 | Lucent Technologies Inc. | Medium access control and air interface subsystem for an indoor wireless ATM network |
US5684800A (en) * | 1995-11-15 | 1997-11-04 | Cabletron Systems, Inc. | Method for establishing restricted broadcast groups in a switched network |
US5751709A (en) * | 1995-12-28 | 1998-05-12 | Lucent Technologies Inc. | Adaptive time slot scheduling apparatus and method for end-points in an ATM network |
US5781529A (en) * | 1996-03-27 | 1998-07-14 | General Datacomm, Inc. | Systems and methods for routing ATM switched virtual circuit calls |
GB2316573B (en) * | 1996-08-14 | 2001-04-18 | Fujitsu Ltd | Switching apparatus |
FI104670B (fi) * | 1996-09-24 | 2000-04-14 | Nokia Networks Oy | Pakettien reititys tietoliikennejärjestelmässä |
US6055561A (en) * | 1996-10-02 | 2000-04-25 | International Business Machines Corporation | Mapping of routing traffic to switching networks |
US5923854A (en) * | 1996-11-22 | 1999-07-13 | International Business Machines Corporation | Virtual internet protocol (IP) addressing |
US5914956A (en) * | 1997-02-03 | 1999-06-22 | Williams; Joel R. | Cache for improving the connection capacity of a communications switch |
EP0866630A1 (en) | 1997-02-14 | 1998-09-23 | Nec Corporation | ATM network with a filtering table for securing communication |
JP3579208B2 (ja) * | 1997-03-11 | 2004-10-20 | 株式会社東芝 | ノード装置及びメッセージ交換方法 |
DE69739800D1 (de) * | 1997-07-17 | 2010-04-22 | Ibm | Verfahren und vorrichtung zur punkt- zu mehrpunkt übertragung in einem atm-netz |
JP3688877B2 (ja) * | 1997-08-08 | 2005-08-31 | 株式会社東芝 | ノード装置及びラベルスイッチングパスのループ検出方法 |
JPH11103303A (ja) * | 1997-09-26 | 1999-04-13 | Sony Corp | ネットワーク資源予約制御方法および装置、受信端末、送信端末、並びに中継装置 |
US6320858B1 (en) * | 1998-05-20 | 2001-11-20 | General Dynamics Government Systems Corp. | Asynchronous transfer mode switch with logical multicasting |
US7106698B1 (en) * | 1998-09-16 | 2006-09-12 | Cisco Technology, Inc. | System for triggering the control plane in an asynchronous connection-oriented transmission network |
US6449275B1 (en) | 1998-12-17 | 2002-09-10 | Telefonaktiebolaget Lm Ericsson (Publ) | Internal routing through multi-staged ATM node |
US6396811B1 (en) | 1998-12-17 | 2002-05-28 | Telefonaktiebolaget Lm Ericsson | Segmented performance monitoring of multi-stage ATM node |
JP2002533998A (ja) * | 1998-12-18 | 2002-10-08 | テレフオンアクチーボラゲット エル エム エリクソン(パブル) | プロセッサクラスタを有する電気通信プラットホーム用のインターネットプロトコルハンドラ |
US6549533B1 (en) * | 1998-12-30 | 2003-04-15 | Objective Systems Integrators | Managing switched virtual circuits in a network |
US6473829B1 (en) | 1999-05-28 | 2002-10-29 | International Business Machines Corporation | Data storage device providing communication between processing units |
US6848003B1 (en) * | 1999-11-09 | 2005-01-25 | International Business Machines Corporation | Multi-node data processing system and communication protocol that route write data utilizing a destination ID obtained from a combined response |
US6738354B1 (en) | 2000-02-18 | 2004-05-18 | Nortel Networks Limited | Label selection for end-to-end label-switched traffic through a communications network |
US6697367B1 (en) * | 2000-06-12 | 2004-02-24 | Emc Corporation | Multihop system calls |
FR2824215B1 (fr) * | 2001-04-27 | 2003-07-18 | Canon Kk | Procede et dispositif de traitement d'un message dans un reseau de communication |
US20030039256A1 (en) * | 2001-08-24 | 2003-02-27 | Klas Carlberg | Distribution of connection handling in a processor cluster |
BE1014777A3 (fr) * | 2001-12-21 | 2004-04-06 | Thales Comm Belgium S A | Systeme de communications securisees, comportant un reseau local par exemple du type ethernet, notamment embarque dans un aeronef. |
US8780898B2 (en) * | 2002-10-31 | 2014-07-15 | Agere Systems Llc | Processor for packet switching between cell streams with optional virtual channel and channel identification modification |
US8539096B2 (en) * | 2003-09-26 | 2013-09-17 | Lsi Corporation | Systems and methods for configuring ports of an SAS domain |
US20060146836A1 (en) * | 2004-12-30 | 2006-07-06 | Park Kyung R | Centralized call control |
FR2924555B1 (fr) * | 2007-12-04 | 2009-11-13 | Thales Sa | Procede permettant de maintenir a jour les tables de routage d'un reseau de dissemination instable |
US8782292B2 (en) | 2012-10-31 | 2014-07-15 | Lsi Corporation | Methods and structure for performing a rebuild of a logical volume with a serial attached SCSI expander |
US8904108B2 (en) | 2012-10-31 | 2014-12-02 | Lsi Corporation | Methods and structure establishing nested Redundant Array of Independent Disks volumes with an expander |
US8756345B2 (en) | 2012-10-31 | 2014-06-17 | Lsi Corporation | Methods and structure for managing protection information with a serial attached SCSI expander |
US8904119B2 (en) | 2012-10-31 | 2014-12-02 | Lsi Corporation | Method and structures for performing a migration of a logical volume with a serial attached SCSI expander |
US9135198B2 (en) | 2012-10-31 | 2015-09-15 | Avago Technologies General Ip (Singapore) Pte Ltd | Methods and structure for serial attached SCSI expanders that self-configure by setting routing attributes of their ports based on SMP requests |
Family Cites Families (17)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5138615A (en) * | 1989-06-22 | 1992-08-11 | Digital Equipment Corporation | Reconfiguration system and method for high-speed mesh connected local area network |
US5379295A (en) * | 1990-07-31 | 1995-01-03 | Nec Corporation | Cross-connect system for asynchronous transfer mode |
FR2681164A1 (fr) * | 1991-09-06 | 1993-03-12 | Thomson Csf | Procede pour l'acheminement d'un paquet de donnees dans un reseau de transmission numerique. |
US5309433A (en) * | 1992-06-18 | 1994-05-03 | International Business Machines Corp. | Methods and apparatus for routing packets in packet transmission networks |
US5303302A (en) * | 1992-06-18 | 1994-04-12 | Digital Equipment Corporation | Network packet receiver with buffer logic for reassembling interleaved data packets |
US5268962A (en) * | 1992-07-21 | 1993-12-07 | Digital Equipment Corporation | Computer network with modified host-to-host encryption keys |
JPH07107990B2 (ja) * | 1992-11-12 | 1995-11-15 | 日本電気株式会社 | Atm方式による送信装置及び通信システム |
JPH06318951A (ja) * | 1993-01-07 | 1994-11-15 | Toshiba Corp | セル転送方法およびセル転送システム |
US5487065A (en) * | 1993-05-26 | 1996-01-23 | The Trustees Of Columbia University In The City Of New York | Method and apparatus for supporting mobile communications in asynchronous transfer mode based networks |
JP2518515B2 (ja) * | 1993-05-27 | 1996-07-24 | 日本電気株式会社 | 高速コネクション設定パケット交換機 |
DE69330675T2 (de) * | 1993-06-03 | 2002-06-13 | International Business Machines Corp., Armonk | Verbesserte Paketstruktur für Netzschicht |
US5504743A (en) * | 1993-12-23 | 1996-04-02 | British Telecommunications Public Limited Company | Message routing |
KR100258137B1 (ko) * | 1993-12-30 | 2000-06-01 | 윤종용 | 비동기 전송 시스템에서의 가상경로 및 가상 채널 인식자의 개선된 할당방법 및 장치 |
US5459725A (en) * | 1994-03-22 | 1995-10-17 | International Business Machines Corporation | Reliable multicasting over spanning trees in packet communications networks |
US5483526A (en) * | 1994-07-20 | 1996-01-09 | Digital Equipment Corporation | Resynchronization method and apparatus for local memory buffers management for an ATM adapter implementing credit based flow control |
US5511076A (en) * | 1994-11-07 | 1996-04-23 | Digital Equipment Corporation | Method and apparatus to efficiently reuse virtual connections by means of chaser packets |
US5526353A (en) * | 1994-12-20 | 1996-06-11 | Henley; Arthur | System and method for communication of audio data over a packet-based network |
-
1995
- 1995-04-28 US US08/430,348 patent/US5579480A/en not_active Expired - Lifetime
-
1996
- 1996-04-24 DE DE69629753T patent/DE69629753D1/de not_active Expired - Lifetime
- 1996-04-24 EP EP96302905A patent/EP0740442B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1996-04-25 JP JP10570996A patent/JPH09130401A/ja active Pending
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP0740442A2 (en) | 1996-10-30 |
DE69629753D1 (de) | 2003-10-09 |
EP0740442B1 (en) | 2003-09-03 |
US5579480A (en) | 1996-11-26 |
EP0740442A3 (en) | 1997-09-10 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH09130401A (ja) | 順方向及び逆方向仮想接続ラベルに基づくatmネットワークを走査するシステム及び方法 | |
US5684961A (en) | System for defining multicast message distribution paths having overlapping virtual connections in ATM networks and assigning identical labels to overlapping portions of the virtual channels | |
US5483522A (en) | Packet switching resource management within nodes | |
EP1019833B1 (en) | Mechanism for packet field replacement in a multi-layered switched network element | |
EP0698323B1 (en) | Multicast virtual circuit switch using cell recycling | |
US4679189A (en) | Alternate routing arrangement | |
US6628661B1 (en) | Spanning tree recovery in computer networks | |
EP0637149B1 (en) | Method for establishing multicast virtual circuits | |
US6567403B1 (en) | Virtual-chassis switch network topology | |
US9276834B2 (en) | Load sharing and redundancy scheme | |
US6822958B1 (en) | Implementation of multicast in an ATM switch | |
US6791948B1 (en) | Distributed switch and connection control arrangement and method for digital communications network | |
US6785277B1 (en) | System and method for internodal information routing within a communications network | |
US20040015590A1 (en) | Network interconnection apparatus, network node apparatus, and packet transfer method for high speed, large capacity inter-network communication | |
US20040246981A1 (en) | System and method of accessing and transmitting different data frames in a digital transmission network | |
GB2356110A (en) | Stacked network devices including a protocol engine and distributed trunk ports | |
JPH05114910A (ja) | 通信ネツトワーク制御方式 | |
JPH07202908A (ja) | Atmブリッジ装置 | |
US6438133B1 (en) | Load balancing mechanism for a translational bridge environment | |
GB2336079A (en) | Scalable logical LAN | |
CN114024969A (zh) | 一种负载均衡方法、装置和系统 | |
US7075928B1 (en) | Detection and recovery from connection failure in an ATM switch | |
Bhandari et al. | Fault-Tolerant Convergance Routing | |
Chen et al. | An internodal switching technique for high speed packet networks | |
WO2000011842A1 (en) | Method for packet switching |