JPH09129174A - 質量分析装置 - Google Patents

質量分析装置

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JPH09129174A
JPH09129174A JP7283771A JP28377195A JPH09129174A JP H09129174 A JPH09129174 A JP H09129174A JP 7283771 A JP7283771 A JP 7283771A JP 28377195 A JP28377195 A JP 28377195A JP H09129174 A JPH09129174 A JP H09129174A
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JP
Japan
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cone
sampling
ionic strength
skimmer
mass spectrometer
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Application number
JP7283771A
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English (en)
Inventor
Toshihiro Shirasaki
俊浩 白崎
Toyoji Okumoto
豊治 奥本
Takashi Iino
敬史 飯野
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Hitachi Instruments Engineering Co Ltd
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Instruments Engineering Co Ltd
Hitachi Ltd
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Publication date
Application filed by Hitachi Instruments Engineering Co Ltd, Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Instruments Engineering Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明の目的はサンプリングコ−ンとスキマ−
コ−ンの間の間隔(距離)を最適化するのに適した質量
分析装置を提供することにある。 【解決手段】イオン源1と質量分析部14、またこれを
結合するサンプリングコ−ン3とスキマ−コ−ン4およ
び移動距離合わせ可動部5を有し、真空系内部にイオン
レンズ6と検知器16からなるものを持ち、移動距離合
わせ可動部5を制御し、かつ得られたデ−タを演算し、
演算した結果によって移動距離合わせ可動部5を駆動す
るコンピュ−タ17をもっている。これによって、サン
プリングコ−ン3とスキマ−コ−ン4との最適間隔が簡
単に設定される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は質量分析装置、特に
プラスマにより試料をイオン化し、そのイオン化によっ
て生じたイオンをサンプリングコ−ン及びスキマ−コ−
ンを含むインタ−フェ−ス部を通して質量分析部に導入
して質量分析する質量分析装置に関する。
【0002】
【従来の技術】高周波やマイクロ波などを用いて生成さ
れたプラズマにより試料をイオン化し、そのイオン化に
よって生じたイオンを質量分析する質量分析装置(IC
P−MS及びMIP−MS)はサンプリングコ−ン及び
スキマ−コ−ンを含むインタ−フェイス部を備えてい
る。
【0003】インタ−フェイス部とは、ICPあるいは
MIPやその他のプラズマによるイオン源と質量分析部
を結合する部分で、サンプリングコ−ンとスキマ−コ−
ンにより構成され、ICPあるいはMIPやその他のプ
ラズマによるイオン源で生成されたイオンを、できるだ
け多く質量分析部のある高真空部へと導入する役割を持
つ。
【0004】サンプリングコ−ンおよびスキマ−コ−ン
の穴径は、高真空を維持するために0.1mmから1mm程度と
なっている。また、サンプリングコ−ンとスキマ−コ−
ンの間は、真空ポンプ(3段差排気の初段)により排気
され、1〜2 Torr程度の真空に維持されている。
【0005】ところで、ICPやMIPなどのプラズマ
によりイオン化された試料は、サンプリングコ−ンを通
り、初段の真空系へと導入される。サンプリングコ−ン
直後では、プラズマを構成するガスと試料イオンの超音
速ジェットが発生している。このジェットをスキマ−コ
−ンへ効率よく送り、イオンの質量分析の感度を十分に
得るためには、サンプリングコ−ンとスキマ−コ−ンの
間の距離が問題となる。すなわち、サンプリングコ−ン
で発生したジェットがある距離だけ進むと、初段の真空
系内部に残るガスと衝突を起こし衝撃波(マッハディス
ク)を発生する。ここでスキマ−コ−ンの先端がこのマ
ッハディスクより後方にあるとスキマ−コ−ンへ導入さ
れるイオンが著しく減少する。
【0006】マッハディスクの位置Xmは次式によって
与えられる。
【0007】Xm = 0.67D(P0/P1)1/2 Dはサンプリングコ−ンの穴径(mm)、P0はサンプリン
グコ−ン入り口側の圧力、P1は初段真空度である。
【0008】今ここで、Dを0.8mm、P0を760 Torr, P1
1.8 Torr とすると、マッハディスクの位置は、これよ
りも前にする必要がある。
【0009】また、ICP−MSやMIP−MSでは、
通常1価のイオンを測定対象としているが、サンプリン
グコ−ンとスキマ−コ−ンの位置によっては、目的とす
るイオンの酸化物も生成して、これが質量スペクトルを
複雑にし、分析誤差を与える要因となる。
【0010】現状では、マッハディスクの位置は上述の
ように計算によって求められるが、イオンの最高感度を
示すサンプリングコ−ンとスキマ−コ−ンの距離及び酸
化物の生成が最も少ない距離については、予め実験を行
ってその位置を決定し、固定している。
【0011】しかしながら、サンプリングコ−ンにはプ
ラズマの熱が直接伝わるためにその穴径が変わり、サン
プリングコ−ンとスキマ−コ−ンの最適距離がこれにと
もなって変化してくることが考えられ、長期間安定した
デ−タを得ることは難しい。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】上記のように、サンプ
リングコ−ンとスキマ−コ−ンの位置は固定されるが、
サンプリングコ−ン等の劣化による最適位置の変化につ
いては配慮がなされていない。
【0013】また、分析の目的成分を金属の酸化物とし
た場合、サンプリングコ−ンとスキマ−コ−ンの位置を
変化させる必要があるが、サンプリングコ−ンとスキマ
−コ−ンを一式取り替えるしか対処する方法がない。
【0014】本発明の目的はサンプリングコ−ンとスキ
マ−コ−ンの間の間隔(距離)を最適化するのに適した
質量分析装置を提供することにある。
【0015】本発明のもう一つの目的は予め定められた
元素について最高感度が得られるようにサンプリングコ
−ンとスキマ−コ−ンとの間隔を自動的に最適化しかつ
装置性能の安定化を図るのに適した質量分析装置を提供
することにある。
【0016】本発明の更にもう一つの目的は予め定めら
れた元素についての高感度化とその元素の酸化物による
影響の低減化を図るようにサンプリングコ−ンとスキマ
−コ−ンとの間隔を自動的に最適化しかつ装置性能の安
定化を図るのに適した質量分析装置を提供することにあ
る。
【0017】
【課題を解決するための手段】本発明においては、プラ
ズマ中に試料を導入してイオン化し、そのイオン化によ
って生じたイオンをサンプリングコ−ン及びスキマ−コ
−ンを含むインタ−フェ−ス部を通して質量分析部に導
入して質量分析する質量分析装置において、前記サンプ
リングコ−ンと前記スキマ−コ−ンとの間の間隔を変え
る手段が備えられている。
【0018】したがって、これによれば、サンプリング
コ−ンとスキマ−コ−ンとの間隔(距離)を自動的に最
適化するのに適した質量分析装置が提供される。
【0019】本発明においてはまた、試料中の予め定め
られた元素のイオン強度をモニタする手段と、その予め
定められた元素のイオン強度が実質的に最高値を示すよ
うに前記間隔変更手段を駆動する手段とが備えられてい
る。
【0020】これによれば、予め定められた元素につい
て最高感度が得られるようにサンプリングコ−ンとスキ
マ−コ−ンとの間隔を自動的に最適化しかつ装置性能の
安定化を図るのに適した質量分析装置が提供される。
【0021】本発明においては更に、試料中の予め定め
られた元素のイオン強度及びその元素の酸化物のイオン
強度をモニタする手段と、前記酸化物のイオン強度の前
記元素のイオン強度に対する比を計算し、前記元素のイ
オン強度が予め定められた第1の値以上であってかつ前
記比が予め定められた第2の値以下となるように前記間
隔変更手段を駆動する手段とが備えられている。
【0022】これによれば、予め定められた元素につい
ての高感度化とその元素の酸化物による影響の低減化を
図るようにサンプリングコ−ンとスキマ−コ−ンとの間
隔を自動的に最適化しかつ装置性能の安定化を図るのに
適した質量分析装置が提供される。
【0023】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施例を図1〜図4
を用いて説明する。図1は本発明にもとづく質量分析装
置の一実施例を示す図、図2は図1のインタ−フェ−ス
部の拡大図、図3はサンプリングコ−ンとスキマ−コ−
ンの間の距離を変化させたときのイットリウム Y のイ
オン強度とそのイットリウムのイオン強度に対するその
イットリウムの酸化物である YO のイオン強度の比、す
なわち YO/Y 比(酸化物生成比)について求めた実験結
果を示す図、図4はサンプリングコ−ンとスキマ−コ−
ンの最適位置決定のためのフロ−を示す図である。ここ
で用いるプラズマを形成するイオン源はICPあるいは
MIPまたはその他の方法であってもよい。
【0024】キャビラリ−などで吸引される試料11は
ネブライザ−12により霧化され、チャンバ−9の中で
大粒径のものが排除され、ト−チ1により生成されたプ
ラズマ2へと導かれる。プラズマ2においてイオン化さ
れた試料が、サンプリングコ−ン3、スキマ−コ−ン4
を通り、真空系へと運ばれ、イオンレンズ6により収束
されて、質量分析部14へと入射する。ここで質量数ご
とに分別された試料は、偏向電極15により偏向され
て、検知器16へと到達する。ここで目的とする元素の
イオンが検知器へ入射した個数によって質量分析され得
る。なお、8はイオン軌道、10はガスコントロ−ラ、
13は真空ポンプである。
【0025】通常は、サンプリングコ−ン3、スキマ−
コ−ン4の間の間隔(距離)は可変ではなく、移動距離
合わせ可動部5のような構造のものはない。したがっ
て、サンプリングコ−ン3の劣化によって、サンプリン
グコ−ン3、スキマ−コ−ン4の間の距離の最適位置が
ずれた場合には、サンプリングコ−ン3を新品に取り替
える方法しかなかった。
【0026】本発明の実施例においては、図1及び図2
のように移動距離合わせ可動部5が設けられており、コ
ンピュ−タ17の指令にもとづき駆動部7によりこれを
駆動することができる。
【0027】サンプリングコ−ン3とスキマ−コ−ン4
の間の最適位置の決定は、コンピュ−タ17の指令にも
とづき駆動部7により移動距離合わせ可動部5を駆動
し、サンプリングコ−ン3とスキマ−コ−ン4の間の距
離を順次変化させることで達成される。このとき、目的
元素及び該目的元素の酸化物のイオン強度をモニタ−
し、酸化物生成比をコンピュ−タ17に演算させながら
その値を記憶させる。測定後、目的元素のイオン強度、
したがって感度があるレベル以上で、かつ酸化物生成比
が別のあるレベル以下となる位置をモニタ−結果と演算
結果を基にコンピュ−タ17に判定させ、その判定にも
とづいて移動距離合わせ可動部5を駆動させてサンプリ
ングコ−ン3とスキマ−コ−ン4の間の最適位置を設定
させる。これによって、目的元素を高感度で検出し、し
かも他の元素に対して妨害となる酸化物の生成を最小限
にする位置の決定を自動的に行うことができる。
【0028】図3に目的元素をイットリウムとした場合
の検討結果の一例を示す。これはサンプリングコ−ン3
とスキマ−コ−ン4の間の距離を、5mmから8mmまで移
動距離合わせ可動部5を駆動部7にて動かすことによっ
て変え、イットリウムのイオン強度とイットリウムの酸
化物のイオン強度をモニタ−し、YO/Y 比(酸化物生成
比)を演算によって求め、イットリウムのイオン強度と
YO/Y 比をプロットしたものである。
【0029】サンプリングコ−ン3とスキマ−コ−ン4
の間の距離決定において、酸化物の生成比を10%以下と
し、最もイットリウムの強度の高い位置を最適なサンプ
リングコ−ン3とスキマ−コ−ン4の間の距離とるす
と、イットリウムの感度が最も高く、かつ YO/Y 比が十
分に低い距離6mmが最適な位置であることがわかる。
【0030】実施例は、以上のように目的元素のイオン
強度をモニタ−し、また目的元素の酸化物のイオン強度
の、目的元素のイオン強度に対する比(酸化物生成比)
を演算によって求め、コンピュ−タ17に最適位置の判
定をさせ、その判定にもとづいて移動距離合わせ可動部
5を駆動させてサンプリングコ−ン3とスキマ−コ−ン
4の間の最適位置を設定させるものである。
【0031】図4には、分析を行うにあたって目的元素
の感度が10μg/1のとき、100,000 CPSのカウントを必要
とし、なおかつ他の目的元素への酸化物の影響を考慮し
て、酸化物生成比を 10% 以下に規定した場合のサンプ
リングコ−ン3とスキマ−コ−ン4の最適な距離を設定
するフロ−シ−トを示す。
【0032】なお、目的元素の感度および酸化物生成比
の設定は、測定者が自由に変更ができるものとする。す
なわち、装置を測定可能な状態にした後、サンプリング
コ−ン3とスキマ−コ−ン4の距離以外の感度および酸
化物生成に関する装置パラメ−タについて十分検討し、
最適条件の設定を行った後目的元素の感度の確認を行
う。感度が満たされていれば、目的元素の酸化物につい
て生成状況を測定する。問題がなければ、試料の分析を
行う。酸化物の生成が 10% を越えている場合(a)、およ
び他の装置パラメ−タの設定を行っても感度が満たされ
なかった場合(b)に、サンプリングコ−ン3とスキマ−
コ−ン4の間の最適位置決定をフロ−シ−トに則り行わ
せる。コンピュ−タ17の指令にもとづき駆動部7によ
り移動距離合わせ可動部5を駆動し、サンプリングコ−
ン3とスキマ−コ−ン4の間の距離を順次変化させる。
このとき、目的元素と目的元素の酸化物のイオン強度を
モニタ−し、酸化物生成比をコンピュ−タ17に演算さ
せながらその値を記憶させる。測定後、目的元素の感度
が、100,000 CPS 以上で最も高く、かつ酸化物の生成比
が 10% 以下の距離の位置に移動距離合わせ可動部5を
駆動させて設定する。目的元素の感度および酸化物生成
比が満足しない場合には、アラ−ムで測定者に知らせ
る。フロ−シ−トの基礎的な考えをこのように設定する
ことによって、サンプリングコ−ン3とスキマ−コ−ン
4の間の距離を自動的に設定することができる。 以上
の説明から明らかなように、本発明によれば、次のよう
な利点がもたらされる。
【0033】1.サンプリングコ−ンとスキマ−コ−ン
の間の間隔(距離)を最適化するのに適した質量分析装
置が提供される。
【0034】2.予め定められた元素について最高感度
が得られるようにサンプリングコ−ンとスキマ−コ−ン
との間隔を自動的に最適化しかつ装置性能の安定化を図
るのに適した質量分析装置が提供される。
【0035】3.予め定められた元素についての高感度
化とその元素の酸化物による影響の低減化を図るように
サンプリングコ−ンとスキマ−コ−ンとの間隔を自動的
に最適化しかつ装置性能の安定化を図るのに適した質量
分析装置が提供される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にもとづく質量分析装置の一実施例を示
す図。
【図2】図1のインタ−フェ−ス部の拡大図。
【図3】サンプリングコ−ンとスキマ−コ−ンの間の距
離を変化させたときのイットリウム Y のイオン強度と
そのイットリウムのイオン強度に対するそのイットリウ
ムの酸化物である YO のイオン強度の比、すなわち YO/
Y 比(酸化物生成比)について求めた実験結果を示す
図。
【図4】サンプリングコ−ンとスキマ−コ−ンの最適位
置決定のためのフロ−を示す図。
【符号の説明】
1:ト−チ、2:プラズマ、3:サンプリングコ−ン、
4:スキマ−コ−ン、5:移動距離合わせ可動部、6:
イオンレンズ、7:駆動部、8:イオン軌道、9:チャ
ンバ、10:ガスコントロ−ラ、11:試料、12:ネ
ブライザ−、13:真空ポンプ、14:質量分析部、1
5:偏向電極、16:検知器、17:コンピュ−タ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 奥本 豊治 茨城県ひたちなか市大字市毛882番地 株 式会社日立製作所計測器事業部内 (72)発明者 飯野 敬史 茨城県ひたちなか市大字市毛882番地 株 式会社日立製作所計測器事業部内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】プラズマ中に試料を導入してイオン化し、
    そのイオン化によって生じたイオンをサンプリングコ−
    ン及びスキマ−コ−ンを含むインタ−フェ−ス部を通し
    て質量分析部に導入して質量分析する質量分析装置にお
    いて、前記サンプリングコ−ンと前記スキマ−コ−ンと
    の間の間隔を変える手段を備えていることを特徴とする
    質量分析装置。
  2. 【請求項2】前記試料中の予め定められた元素のイオン
    強度をモニタする手段と、その予め定められた元素のイ
    オン強度が実質的に最高値を示すように前記間隔変更手
    段を駆動する手段とを備えていることを特徴とする請求
    項1に記載された質量分析装置。
  3. 【請求項3】前記試料中の予め定められた元素のイオン
    強度及びその元素の酸化物のイオン強度をモニタする手
    段と、前記酸化物のイオン強度の前記元素のイオン強度
    に対する比を計算し、前記元素のイオン強度が予め定め
    られた第1の値以上であってかつ前記比が予め定められ
    た第2の値以下となるように前記間隔変更手段を駆動す
    る手段とを備えていることを特徴とする請求項1に記載
    された質量分析装置。
JP7283771A 1995-10-31 1995-10-31 質量分析装置 Pending JPH09129174A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2005519450A (ja) * 2002-03-08 2005-06-30 ヴァリアン オーストラリア ピーティーワイ.エルティーディー. プラズマ質量分析計
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