JPH09128605A - 自動販売機メインボックス,携帯端末及びそれらを用いた自動販売機制御プログラム書換方式 - Google Patents
自動販売機メインボックス,携帯端末及びそれらを用いた自動販売機制御プログラム書換方式Info
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- JPH09128605A JPH09128605A JP28590595A JP28590595A JPH09128605A JP H09128605 A JPH09128605 A JP H09128605A JP 28590595 A JP28590595 A JP 28590595A JP 28590595 A JP28590595 A JP 28590595A JP H09128605 A JPH09128605 A JP H09128605A
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- Japan
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- control program
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- main box
- rewriting
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- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F17/00—Digital computing or data processing equipment or methods, specially adapted for specific functions
- G06F17/40—Data acquisition and logging
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F9/00—Arrangements for program control, e.g. control units
- G06F9/06—Arrangements for program control, e.g. control units using stored programs, i.e. using an internal store of processing equipment to receive or retain programs
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- G—PHYSICS
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- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F9/00—Arrangements for program control, e.g. control units
- G06F9/06—Arrangements for program control, e.g. control units using stored programs, i.e. using an internal store of processing equipment to receive or retain programs
- G06F9/44—Arrangements for executing specific programs
- G06F9/445—Program loading or initiating
-
- G—PHYSICS
- G07—CHECKING-DEVICES
- G07F—COIN-FREED OR LIKE APPARATUS
- G07F9/00—Details other than those peculiar to special kinds or types of apparatus
- G07F9/006—Details of the software used for the vending machines
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- Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)
- Read Only Memory (AREA)
- Stored Programmes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 自動販売機メインボックスの制御プログラム
にバグが見つかって、あるいは、バージョンアップをす
るために、制御プログラムを書き換える必要が生じたと
き、効率よく書き換えることができるようにすること。 【解決手段】 自動販売機1のメインボックス3の制御
プログラムを格納するためのROMとして、フラッシュ
ROMを用いる。一方、自動販売機1の制御プログラム
をハンディーターミナル2に読み込ませておき、日常業
務で自動販売機1とハンディーターミナル2との間で通
信を行う際に、ハンディーターミナル2から自動販売機
1へ新しい制御プログラムを送信して、前記フラッシュ
ROMに書き込んであった制御プログラムを書き換え
る。その際、制御プログラムは、データ圧縮して送信す
る。
にバグが見つかって、あるいは、バージョンアップをす
るために、制御プログラムを書き換える必要が生じたと
き、効率よく書き換えることができるようにすること。 【解決手段】 自動販売機1のメインボックス3の制御
プログラムを格納するためのROMとして、フラッシュ
ROMを用いる。一方、自動販売機1の制御プログラム
をハンディーターミナル2に読み込ませておき、日常業
務で自動販売機1とハンディーターミナル2との間で通
信を行う際に、ハンディーターミナル2から自動販売機
1へ新しい制御プログラムを送信して、前記フラッシュ
ROMに書き込んであった制御プログラムを書き換え
る。その際、制御プログラムは、データ圧縮して送信す
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動販売機メイン
ボックスの制御プログラムにバグが見つかって、あるい
は、バージョンアップをするために、制御プログラムを
書き換える必要が生じたとき、効率よく書き換えること
ができる自動販売機メインボックス,携帯端末及びそれ
らを用いた自動販売機制御プログラム書換方式に関する
ものである。
ボックスの制御プログラムにバグが見つかって、あるい
は、バージョンアップをするために、制御プログラムを
書き換える必要が生じたとき、効率よく書き換えること
ができる自動販売機メインボックス,携帯端末及びそれ
らを用いた自動販売機制御プログラム書換方式に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】ソフトウェア工学では、プログラムのバ
グを完全に0にすることは不可能であり、自動販売機の
制御プログラムにおいてもその例外ではない。市場に設
置してある自動販売機のメインボックスの制御プログラ
ムにバグが見つかったとき、従来は、その制御プログラ
ムが用いられている全ての自動販売機について、該制御
プログラムが書き込まれているROMを交換するように
していた。また、制御プログラムに新しい機能を追加す
るようにバージョンアップする場合も同様である。
グを完全に0にすることは不可能であり、自動販売機の
制御プログラムにおいてもその例外ではない。市場に設
置してある自動販売機のメインボックスの制御プログラ
ムにバグが見つかったとき、従来は、その制御プログラ
ムが用いられている全ての自動販売機について、該制御
プログラムが書き込まれているROMを交換するように
していた。また、制御プログラムに新しい機能を追加す
るようにバージョンアップする場合も同様である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、対象と
なる自動販売機の数が多くなると、そのように全ての自
動販売機のROMを交換するのは、非常に手間がかかる
上に、多額の費用がかかるという問題点があった。
なる自動販売機の数が多くなると、そのように全ての自
動販売機のROMを交換するのは、非常に手間がかかる
上に、多額の費用がかかるという問題点があった。
【0004】本発明は、そのような問題点を解決し、自
動販売機メインボックスの制御プログラムにバグが見つ
かって、あるいは、バージョンアップをするために、制
御プログラムを書き換える必要が生じたとき、効率よく
書き換えることができるようにすることを課題とするも
のである。
動販売機メインボックスの制御プログラムにバグが見つ
かって、あるいは、バージョンアップをするために、制
御プログラムを書き換える必要が生じたとき、効率よく
書き換えることができるようにすることを課題とするも
のである。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するた
め、本発明の自動販売機メインボックスでは、自動販売
機の制御プログラムをフラッシュROMに書み込むよう
にし、かつ、制御プログラム入力用端子を具えることと
した。また、本発明の自動販売機用携帯端末では、自動
販売機の制御プログラムを読み込ませることとした。
め、本発明の自動販売機メインボックスでは、自動販売
機の制御プログラムをフラッシュROMに書み込むよう
にし、かつ、制御プログラム入力用端子を具えることと
した。また、本発明の自動販売機用携帯端末では、自動
販売機の制御プログラムを読み込ませることとした。
【0006】そしてまた、本発明の自動販売機制御プロ
グラム書換方式では、自動販売機の制御プログラムを読
み込ませた携帯端末から、フラッシュROMに制御プロ
グラム書き込んだ自動販売機メインボックスに対して制
御プログラムを送信して、前記フラッシュROMに書き
込んであった制御プログラムを書き換えるようにした。
グラム書換方式では、自動販売機の制御プログラムを読
み込ませた携帯端末から、フラッシュROMに制御プロ
グラム書き込んだ自動販売機メインボックスに対して制
御プログラムを送信して、前記フラッシュROMに書き
込んであった制御プログラムを書き換えるようにした。
【0007】また、日常業務において携帯端末と自動販
売機との間で通信を行う際に、携帯端末から制御プログ
ラムを送信するようにした。さらに、制御プログラムを
圧縮して送信するようにした。
売機との間で通信を行う際に、携帯端末から制御プログ
ラムを送信するようにした。さらに、制御プログラムを
圧縮して送信するようにした。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて詳細に説明する。図1は、自動販売機とハン
ディーターミナルとが通信している状態を示す図であ
る。図1において、1は自動販売機、2はハンディータ
ーミナル、3はメインボックス、4は光アダプター、5
は硬貨処理機構制御部、6は表示制御部、7は販売機構
制御部である。
に基づいて詳細に説明する。図1は、自動販売機とハン
ディーターミナルとが通信している状態を示す図であ
る。図1において、1は自動販売機、2はハンディータ
ーミナル、3はメインボックス、4は光アダプター、5
は硬貨処理機構制御部、6は表示制御部、7は販売機構
制御部である。
【0009】メインボックス3は、図2に示すように、
CPU(Central Processing Unit)8、そのメモリとな
るRAM(Random Access Memory)9とフラッシュROM
(Read Only Memory)10、及び時間データを出力する時
計IC11とを有しており、自動販売機1の硬貨処理機
構制御部5,表示制御部6,販売機構制御部7等の端末
制御部の制御を行う。その制御は、フラッシュROM1
0に格納されている制御プログラムにより行われる。従
来の自動販売機のメインボックスでは、制御プログラム
は、書き換えができないタイプのROMを用いていて、
制御プログラムにバグがあった場合は、ROMを取り換
える他なかった。それに対して、本発明における自動販
売機1では、書き換え可能なフラッシュROM10を用
いる。
CPU(Central Processing Unit)8、そのメモリとな
るRAM(Random Access Memory)9とフラッシュROM
(Read Only Memory)10、及び時間データを出力する時
計IC11とを有しており、自動販売機1の硬貨処理機
構制御部5,表示制御部6,販売機構制御部7等の端末
制御部の制御を行う。その制御は、フラッシュROM1
0に格納されている制御プログラムにより行われる。従
来の自動販売機のメインボックスでは、制御プログラム
は、書き換えができないタイプのROMを用いていて、
制御プログラムにバグがあった場合は、ROMを取り換
える他なかった。それに対して、本発明における自動販
売機1では、書き換え可能なフラッシュROM10を用
いる。
【0010】書き換え可能なメモリとしては、RAMの
方が一般的であるが、制御プログラムをRAMに格納す
るようにすると、RAMは、電源が切れるとデータが消
えてしまうため、自動販売機を設置して電源を入れた後
に制御プログラムをロードしなければならず、非常に手
間がかかる。そこで、本発明では、フラッシュROMを
用いることにより、後で書き換えができるようにしなが
ら、最初の制御プログラムは製造段階において工場で書
き込むことができるようにした。
方が一般的であるが、制御プログラムをRAMに格納す
るようにすると、RAMは、電源が切れるとデータが消
えてしまうため、自動販売機を設置して電源を入れた後
に制御プログラムをロードしなければならず、非常に手
間がかかる。そこで、本発明では、フラッシュROMを
用いることにより、後で書き換えができるようにしなが
ら、最初の制御プログラムは製造段階において工場で書
き込むことができるようにした。
【0011】ところで、街中に多数設置されている自動
販売機を保守・管理するためにルートマンと呼ばれる保
守・管理要員がいる。ルートマンは、各自動販売機を定
期的に巡回して、商品の補給や売上データの収集等を行
う。そして、ルートマンが自動販売機から売上データを
収集する際には、ハンディーターミナル2を自動販売機
1の光アダプター4に対向させて、メインボックス3と
の間で通信を行い、メインボックス3内のメモリに保持
している売上データを吸い上げる。ルートマンは、その
ようにして各自動販売機から売上データを収集した後、
営業所に帰ってから、図3に示すように、ハンディータ
ーミナル2をパソコン12に接続し、収集したデータを
パソコン等に読み込ませて集計する。
販売機を保守・管理するためにルートマンと呼ばれる保
守・管理要員がいる。ルートマンは、各自動販売機を定
期的に巡回して、商品の補給や売上データの収集等を行
う。そして、ルートマンが自動販売機から売上データを
収集する際には、ハンディーターミナル2を自動販売機
1の光アダプター4に対向させて、メインボックス3と
の間で通信を行い、メインボックス3内のメモリに保持
している売上データを吸い上げる。ルートマンは、その
ようにして各自動販売機から売上データを収集した後、
営業所に帰ってから、図3に示すように、ハンディータ
ーミナル2をパソコン12に接続し、収集したデータを
パソコン等に読み込ませて集計する。
【0012】本発明では、自動販売機1のメインボック
ス3の制御プログラムにバグが見つかって、制御プログ
ラムの書き換えが必要になったとき、自動販売機のルー
トマンが通常業務において、各自動販売機から売上デー
タ等の収集に使用しているハンディーターミナルのよう
な携帯端末を利用し、通常の業務のついでに制御プログ
ラムの書き換えも行う。
ス3の制御プログラムにバグが見つかって、制御プログ
ラムの書き換えが必要になったとき、自動販売機のルー
トマンが通常業務において、各自動販売機から売上デー
タ等の収集に使用しているハンディーターミナルのよう
な携帯端末を利用し、通常の業務のついでに制御プログ
ラムの書き換えも行う。
【0013】すなわち、制御プログラムの書き換えの必
要が生じたとき、予めハンディーターミナル2に、自動
販売機の制御プログラムを記憶させ、日々の業務で自動
販売機とハンディーターミナルが通信した時に、制御プ
ログラムを自動送信するようにしている。そのようにす
れば、ルートマンは、通常と同じように自動販売機を巡
回し、売上データを収集しながら、特別に意識すること
なく、制御プログラムの送信が行われる。
要が生じたとき、予めハンディーターミナル2に、自動
販売機の制御プログラムを記憶させ、日々の業務で自動
販売機とハンディーターミナルが通信した時に、制御プ
ログラムを自動送信するようにしている。そのようにす
れば、ルートマンは、通常と同じように自動販売機を巡
回し、売上データを収集しながら、特別に意識すること
なく、制御プログラムの送信が行われる。
【0014】ハンディーターミナル2に制御プログラム
を記憶させる方法としては、予め、パソコン12に制御
プログラムを記憶させておき、ハンディーターミナル2
をパソコン12に接続した際に、記憶させておいたその
制御プログラムをハンディーターミナル2に書き込むよ
うにする。その場合、パソコン12に制御プログラムを
記憶させるには、例えば、専門部署で作成したプログラ
ムをフロッピーディスクを介して、または、モデム1
3,公衆回線14を介してパソコン12に読み込ませれ
ばよい。
を記憶させる方法としては、予め、パソコン12に制御
プログラムを記憶させておき、ハンディーターミナル2
をパソコン12に接続した際に、記憶させておいたその
制御プログラムをハンディーターミナル2に書き込むよ
うにする。その場合、パソコン12に制御プログラムを
記憶させるには、例えば、専門部署で作成したプログラ
ムをフロッピーディスクを介して、または、モデム1
3,公衆回線14を介してパソコン12に読み込ませれ
ばよい。
【0015】また、パソコン12に記憶させておいた制
御プログラムをハンディーターミナル2に書き込むに
は、前述したように、ルートマンは、1日の業務終了時
に、パソコン12で売上を精算するが、その時に、パソ
コン12に記憶させておいた制御プログラムをハンディ
ーターミナル2へ送信するようにすればよい。あるい
は、通常、ハンディーターミナル2には、その日に巡回
する自動販売機のデータをダウンロードしておくので、
その時に、記憶させておいた制御プログラムを送信する
ようにしてもよい。なお、その際、自動販売機の機種番
号と共に送信される。
御プログラムをハンディーターミナル2に書き込むに
は、前述したように、ルートマンは、1日の業務終了時
に、パソコン12で売上を精算するが、その時に、パソ
コン12に記憶させておいた制御プログラムをハンディ
ーターミナル2へ送信するようにすればよい。あるい
は、通常、ハンディーターミナル2には、その日に巡回
する自動販売機のデータをダウンロードしておくので、
その時に、記憶させておいた制御プログラムを送信する
ようにしてもよい。なお、その際、自動販売機の機種番
号と共に送信される。
【0016】そのようにして、ハンディーターミナル2
に記憶させた制御プログラムを自動販売機1に送信し、
自動販売機1がそれを受信すると、フラッシュROM1
0の内容を書き換える処理が必要になるが、その処理も
CPU8で行うことになる。それを行うためのプログラ
ムは、書き換えるべき制御プログラムとは別のエリアに
格納しておく必要がある。そのような基本的な処理を行
うプログラムは、CPU8としてROM内蔵式のものを
用い、そのROMに書き込んでおいてもよいし、フラッ
シュROM10の一部を書き換え不能なエリアに指定し
てそこに書き込んでおいてもよい。
に記憶させた制御プログラムを自動販売機1に送信し、
自動販売機1がそれを受信すると、フラッシュROM1
0の内容を書き換える処理が必要になるが、その処理も
CPU8で行うことになる。それを行うためのプログラ
ムは、書き換えるべき制御プログラムとは別のエリアに
格納しておく必要がある。そのような基本的な処理を行
うプログラムは、CPU8としてROM内蔵式のものを
用い、そのROMに書き込んでおいてもよいし、フラッ
シュROM10の一部を書き換え不能なエリアに指定し
てそこに書き込んでおいてもよい。
【0017】ところで、制御プログラムは、大変大量な
データであるので、ハンディーターミナル2から自動販
売機1に送信する際に、普通に送信したのでは時間が長
くかかる。そこで、ハンディーターミナル2には、制御
プログラムをデータ圧縮して記憶させ、ハンディーター
ミナル2から自動販売機1への送信も圧縮したデータの
まま行うようにすればよい。その場合、圧縮された制御
プログラムを受信した自動販売機1は、圧縮された制御
プログラムを解凍してから、フラッシュROM10の指
定されたエリアに書き込むことになる。
データであるので、ハンディーターミナル2から自動販
売機1に送信する際に、普通に送信したのでは時間が長
くかかる。そこで、ハンディーターミナル2には、制御
プログラムをデータ圧縮して記憶させ、ハンディーター
ミナル2から自動販売機1への送信も圧縮したデータの
まま行うようにすればよい。その場合、圧縮された制御
プログラムを受信した自動販売機1は、圧縮された制御
プログラムを解凍してから、フラッシュROM10の指
定されたエリアに書き込むことになる。
【0018】制御プログラムの圧縮方法としては、ソフ
トウェアを使って圧縮する方法と、ハードフェア、すな
わちデータ圧縮用ICを使って圧縮する方法とがある
が、一般的に後者の方が処理速度が速く有利である。特
に、メインボックス3において、圧縮された制御プログ
ラムの解凍に専用のICを使えば、受信と同時に解凍を
行える。そうではなくて、ソフトウェアを使って解凍す
る場合は、解凍に時間がかかるため、受信した圧縮済制
御プログラムを一旦RAM9に取り込んだのち、後で解
凍する必要が生じる。
トウェアを使って圧縮する方法と、ハードフェア、すな
わちデータ圧縮用ICを使って圧縮する方法とがある
が、一般的に後者の方が処理速度が速く有利である。特
に、メインボックス3において、圧縮された制御プログ
ラムの解凍に専用のICを使えば、受信と同時に解凍を
行える。そうではなくて、ソフトウェアを使って解凍す
る場合は、解凍に時間がかかるため、受信した圧縮済制
御プログラムを一旦RAM9に取り込んだのち、後で解
凍する必要が生じる。
【0019】
【発明の効果】以上述べた如く、本発明の自動販売機メ
インボックスによれば、自動販売機の制御プログラムを
書き込むためのROMとして、フラッシュROMを用い
るようにしたため、ROMを交換することなく制御プロ
グラムの書き換えが可能となる。しかも、単に書き換え
可能としたというだけでなく、フラッシュROMを用い
ることによりそれを可能としたため、制御プログラムを
製造段階において工場で書き込んでおくことが可能とな
る。
インボックスによれば、自動販売機の制御プログラムを
書き込むためのROMとして、フラッシュROMを用い
るようにしたため、ROMを交換することなく制御プロ
グラムの書き換えが可能となる。しかも、単に書き換え
可能としたというだけでなく、フラッシュROMを用い
ることによりそれを可能としたため、制御プログラムを
製造段階において工場で書き込んでおくことが可能とな
る。
【0020】また、本発明の自動販売機用携帯端末によ
れば、携帯端末に自動販売機の制御プログラムを読み込
ませるようにしたため、それを使って、多数の自動販売
機へ制御プログラムを簡単に読み込ませることができ
る。
れば、携帯端末に自動販売機の制御プログラムを読み込
ませるようにしたため、それを使って、多数の自動販売
機へ制御プログラムを簡単に読み込ませることができ
る。
【0021】そしてまた、本発明の自動販売機制御プロ
グラム書換方式によれば、携帯端末から、自動販売機メ
インボックスのフラッシュROMに制御プログラムを送
信することにより、その制御プログラムを書き換えるよ
うにしたため、制御プログラムの書き換えを効率よく行
うことができる。しかも、その書き換えを、ルートマン
の日常業務において携帯端末と自動販売機との間で通信
する際に行うようにすれば、ルートマンは、特別に意識
することなく制御プログラムの書き換えを行うことがで
きる。
グラム書換方式によれば、携帯端末から、自動販売機メ
インボックスのフラッシュROMに制御プログラムを送
信することにより、その制御プログラムを書き換えるよ
うにしたため、制御プログラムの書き換えを効率よく行
うことができる。しかも、その書き換えを、ルートマン
の日常業務において携帯端末と自動販売機との間で通信
する際に行うようにすれば、ルートマンは、特別に意識
することなく制御プログラムの書き換えを行うことがで
きる。
【0022】さらに、制御プログラムをデータ圧縮して
送信するようにすれば、送信時間を大幅に短縮すること
ができて、より一層効率がよくなる。
送信するようにすれば、送信時間を大幅に短縮すること
ができて、より一層効率がよくなる。
【図1】 自動販売機とハンディーターミナルとが通信
している状態を示す図
している状態を示す図
【図2】 自動販売機のメインボックスの概略構成を示
す図
す図
【図3】 営業所のパソコンにハンディーターミナルを
接続した状態を示す図
接続した状態を示す図
【符号の説明】 1 自動販売機 2 ハンディーターミナル 3 メインボックス 4 光アダプター 5 硬貨処理機構制御部 6 表示制御部 7 販売機構制御部 8 CPU 9 RAM 10 フラッシュROM 11 時計IC 12 パソコン 13 モデム 14 公衆回線
Claims (5)
- 【請求項1】 自動販売機の制御プログラムをフラッシ
ュROMに書み込むようにし、かつ、制御プログラム入
力用端子を具えたことを特徴とする自動販売機メインボ
ックス。 - 【請求項2】 自動販売機の制御プログラムを読み込ま
せたことを特徴とする自動販売機用携帯端末。 - 【請求項3】 自動販売機の制御プログラムを読み込ま
せた携帯端末から、フラッシュROMに制御プログラム
書き込んだ自動販売機メインボックスに対して制御プロ
グラムを送信して、前記フラッシュROMに書き込んで
あった制御プログラムを書き換えることを特徴とする自
動販売機制御プログラム書換方式。 - 【請求項4】 日常業務において携帯端末と自動販売機
との間で通信を行う際に、携帯端末から制御プログラム
を送信することを特徴とする請求項3記載の自動販売機
制御プログラム書換方式。 - 【請求項5】 制御プログラムを圧縮して送信すること
を特徴とする請求項3または4記載の自動販売機制御プ
ログラム書換方式。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28590595A JPH09128605A (ja) | 1995-11-02 | 1995-11-02 | 自動販売機メインボックス,携帯端末及びそれらを用いた自動販売機制御プログラム書換方式 |
KR1019960050590A KR970029194A (ko) | 1995-11-02 | 1996-10-31 | 자동 판매기의 메인 박스, 휴대 단말 및 그것을 이용한 자동 판매기 제어 프로그램 개서 방식 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28590595A JPH09128605A (ja) | 1995-11-02 | 1995-11-02 | 自動販売機メインボックス,携帯端末及びそれらを用いた自動販売機制御プログラム書換方式 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09128605A true JPH09128605A (ja) | 1997-05-16 |
Family
ID=17697543
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP28590595A Pending JPH09128605A (ja) | 1995-11-02 | 1995-11-02 | 自動販売機メインボックス,携帯端末及びそれらを用いた自動販売機制御プログラム書換方式 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09128605A (ja) |
KR (1) | KR970029194A (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100334425B1 (ko) * | 2000-06-28 | 2002-05-10 | 홍원표 | 자동판매기 |
JP2003016508A (ja) * | 2001-07-02 | 2003-01-17 | Sanyo Electric Co Ltd | 自動販売機の制御装置 |
US6651877B2 (en) | 1999-12-22 | 2003-11-25 | Kabushiki Kaisha Nippon Conlux | Multi-ROM writer and control method thereof |
US6988182B2 (en) | 2002-02-13 | 2006-01-17 | Power Measurement Ltd. | Method for upgrading firmware in an electronic device |
US7480903B2 (en) | 2002-03-25 | 2009-01-20 | Hitachi Construction Machinery Co., Ltd. | Operation data collection system for work machine |
US7720290B2 (en) | 2003-11-06 | 2010-05-18 | Ricoh Company, Ltd. | Method, program, and apparatus for detecting specific information included in image data of original image, and computer-readable storing medium storing the program |
WO2011027574A1 (ja) * | 2009-09-03 | 2011-03-10 | サンデン株式会社 | 自動販売機の制御装置 |
-
1995
- 1995-11-02 JP JP28590595A patent/JPH09128605A/ja active Pending
-
1996
- 1996-10-31 KR KR1019960050590A patent/KR970029194A/ko not_active Application Discontinuation
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6651877B2 (en) | 1999-12-22 | 2003-11-25 | Kabushiki Kaisha Nippon Conlux | Multi-ROM writer and control method thereof |
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US6988182B2 (en) | 2002-02-13 | 2006-01-17 | Power Measurement Ltd. | Method for upgrading firmware in an electronic device |
US7480903B2 (en) | 2002-03-25 | 2009-01-20 | Hitachi Construction Machinery Co., Ltd. | Operation data collection system for work machine |
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WO2011027574A1 (ja) * | 2009-09-03 | 2011-03-10 | サンデン株式会社 | 自動販売機の制御装置 |
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