JPH09128147A - 動作指示装置 - Google Patents
動作指示装置Info
- Publication number
- JPH09128147A JPH09128147A JP28136095A JP28136095A JPH09128147A JP H09128147 A JPH09128147 A JP H09128147A JP 28136095 A JP28136095 A JP 28136095A JP 28136095 A JP28136095 A JP 28136095A JP H09128147 A JPH09128147 A JP H09128147A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 表示中の単一画像を消さずに、しかも、操作
スイッチ画像を単一画像上に表示する必要が無く、更に
は、別途リモコン等の入力装置を必要としない、操作性
の良好な経済性に優れた動作指示装置を提供すること。 【解決手段】 多点押下検出部１３は、タッチパネル１
２より出力されるＸ，Ｙ位置信号に基づいてタッチパネ
ル面上の異なる２以上のポイントが所定時間内にタッチ
されたことを検出し、押下点座標検出部１４はタッチパ
ネル１２より出力されるＸ，Ｙ位置信号に基づいて押下
点のＸ座標値、Ｙ座標値を検出する。制御部１５は多点
押下が検出された後、Ｘ，Ｙ座標値が所定時間変化しな
い場合には第１の動作（電源オフ）を実行させ、多点押
下検出後の所定時間内にＸ，Ｙ座標値の少なくとも一方
が変化したことを検出してシステムに第２の動作（ボリ
ュームダウン）を実行させる。
スイッチ画像を単一画像上に表示する必要が無く、更に
は、別途リモコン等の入力装置を必要としない、操作性
の良好な経済性に優れた動作指示装置を提供すること。 【解決手段】 多点押下検出部１３は、タッチパネル１
２より出力されるＸ，Ｙ位置信号に基づいてタッチパネ
ル面上の異なる２以上のポイントが所定時間内にタッチ
されたことを検出し、押下点座標検出部１４はタッチパ
ネル１２より出力されるＸ，Ｙ位置信号に基づいて押下
点のＸ座標値、Ｙ座標値を検出する。制御部１５は多点
押下が検出された後、Ｘ，Ｙ座標値が所定時間変化しな
い場合には第１の動作（電源オフ）を実行させ、多点押
下検出後の所定時間内にＸ，Ｙ座標値の少なくとも一方
が変化したことを検出してシステムに第２の動作（ボリ
ュームダウン）を実行させる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は動作指示装置に係わ
り、特にディスプレイ画面上に透明タッチパネルを装備
し、タッチパネル面をタッチすることによりシステムに
所定の動作を実行させる動作指示装置に関する。
り、特にディスプレイ画面上に透明タッチパネルを装備
し、タッチパネル面をタッチすることによりシステムに
所定の動作を実行させる動作指示装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】タッチパネルをマンマシーンインタフェ
ースとするビジュアルオーディオシステムにおいては、
ディスプレイ画面上に透明タッチパネルを装着し、該タ
ッチパネル面にタッチすることによりシステムに所定の
動作を実行させる。かかるシステムでは、ディスプレイ
画面の全面に単一画像（例えばテレビチューナで受信し
たＴＶ映像）を表示している状態において、システムの
電源をオフしたり、ボリューム（音量）をダウンさせる
等の動作が緊急に必要になる場合がある。例えば、車載
用のビジュアルオーディオシステムでは、救急車、パト
カー等の緊急車両が接近している場合等において、緊急
にシステムの電源をオフしたり、音量を下げる必要があ
る。
ースとするビジュアルオーディオシステムにおいては、
ディスプレイ画面上に透明タッチパネルを装着し、該タ
ッチパネル面にタッチすることによりシステムに所定の
動作を実行させる。かかるシステムでは、ディスプレイ
画面の全面に単一画像（例えばテレビチューナで受信し
たＴＶ映像）を表示している状態において、システムの
電源をオフしたり、ボリューム（音量）をダウンさせる
等の動作が緊急に必要になる場合がある。例えば、車載
用のビジュアルオーディオシステムでは、救急車、パト
カー等の緊急車両が接近している場合等において、緊急
にシステムの電源をオフしたり、音量を下げる必要があ
る。
【０００３】かかる場合、従来は、以下の方法により電
源オフ、ボリュームダウン等の緊急操作を行っている。
第１の方法は、タッチパネル面をタッチすることにより
単一画像から緊急操作用画像に切り換え、しかる後、所
定の電源オフあるいはボリュームダウンのスイッチ画像
部分をタッチして電源をオフ、ボリュームをダウンす
る。第２の方法は、単一画像の表示領域の一部分に常時
緊急操作用のスイッチ画像を表示しておき、緊急時に該
スイッチ画像部分をタッチして電源をオフ、ボリューム
をダウンする。第３の方法は、タッチパネルとは別にリ
モコン等の操作スイッチを別に用意し、該操作スイッチ
を用いて電源をオフ、ボリュームをダウンする。
源オフ、ボリュームダウン等の緊急操作を行っている。
第１の方法は、タッチパネル面をタッチすることにより
単一画像から緊急操作用画像に切り換え、しかる後、所
定の電源オフあるいはボリュームダウンのスイッチ画像
部分をタッチして電源をオフ、ボリュームをダウンす
る。第２の方法は、単一画像の表示領域の一部分に常時
緊急操作用のスイッチ画像を表示しておき、緊急時に該
スイッチ画像部分をタッチして電源をオフ、ボリューム
をダウンする。第３の方法は、タッチパネルとは別にリ
モコン等の操作スイッチを別に用意し、該操作スイッチ
を用いて電源をオフ、ボリュームをダウンする。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかし、第１の方法で
は、画面を一度切り換える必要があり、操作性が悪く、
緊急操作の目的を果たさない。又、第２の方法では、常
に緊急操作用スイッチ画像を表示しておく必要があるた
め、単一画像の表示領域が狭くなる問題がある。更に、
第３の方法では、別の外部入力装置を必要とするため、
経済性が悪く、又、２つの入力装置を意識した操作を行
わなくてはならず、返って操作性が悪くなる。。以上か
ら本発明の目的は、単一画像を消す必要が無く、しか
も、緊急スイッチ画像を単一画像上に表示する必要が無
く、更には、別途リモコン等の入力装置をを必要としな
い、操作性の良好な経済性に優れた動作指示装置を提供
することである。
は、画面を一度切り換える必要があり、操作性が悪く、
緊急操作の目的を果たさない。又、第２の方法では、常
に緊急操作用スイッチ画像を表示しておく必要があるた
め、単一画像の表示領域が狭くなる問題がある。更に、
第３の方法では、別の外部入力装置を必要とするため、
経済性が悪く、又、２つの入力装置を意識した操作を行
わなくてはならず、返って操作性が悪くなる。。以上か
ら本発明の目的は、単一画像を消す必要が無く、しか
も、緊急スイッチ画像を単一画像上に表示する必要が無
く、更には、別途リモコン等の入力装置をを必要としな
い、操作性の良好な経済性に優れた動作指示装置を提供
することである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記課題は本発明によれ
ば、タッチパネルより出力されるＸ，Ｙ位置信号に基づ
いてタッチパネル面上の異なる２以上のポイントが所定
時間内にタッチされたことを検出する多点押下検出部
と、タッチパネルより出力されるＸ，Ｙ位置信号に基づ
いて押下点のＸ座標値、Ｙ座標値を求める押下点座標検
出部と、多点押下検出後、Ｘ，Ｙ座標値が所定時間変化
しない場合にはシステムに第１の動作（例えば電源オ
フ）を実行させ、多点押下検出後、所定時間内にＸ，Ｙ
座標値の少なくとも一方が変化した場合にはシステムに
第２の動作（例えばボリュームダウン）を実行させる制
御部を備えた動作指示装置により達成される。・・・請
求項１ この場合、制御部は多点押下検出後にＸ，Ｙ座標値のう
ち所定の座標値、例えばＸ座標値が増加した場合には、
ボリュームをアップし、減小した場合にがボリュームを
ダウンするようにもできる。・・・請求項２
ば、タッチパネルより出力されるＸ，Ｙ位置信号に基づ
いてタッチパネル面上の異なる２以上のポイントが所定
時間内にタッチされたことを検出する多点押下検出部
と、タッチパネルより出力されるＸ，Ｙ位置信号に基づ
いて押下点のＸ座標値、Ｙ座標値を求める押下点座標検
出部と、多点押下検出後、Ｘ，Ｙ座標値が所定時間変化
しない場合にはシステムに第１の動作（例えば電源オ
フ）を実行させ、多点押下検出後、所定時間内にＸ，Ｙ
座標値の少なくとも一方が変化した場合にはシステムに
第２の動作（例えばボリュームダウン）を実行させる制
御部を備えた動作指示装置により達成される。・・・請
求項１ この場合、制御部は多点押下検出後にＸ，Ｙ座標値のう
ち所定の座標値、例えばＸ座標値が増加した場合には、
ボリュームをアップし、減小した場合にがボリュームを
ダウンするようにもできる。・・・請求項２
【０００６】
（Ａ）全体の構成 図１は本発明の動作指示装置を含むシステム全体の構成
図である。１１はディスプレイ画面、１２はディスプレ
イ画面上に装備された透明タッチパネル、１２ａはＸ方
向の直線電極とＹ方向の直線電極がマトリクス状に所定
の間隙をあけて交差配列されたタッチシート部、１２ｂ
はタッチパネル面上のタッチ点のＸ方向位置に応じたＸ
位置信号ＸＳを出力するＸ方向検出部、１２ｃはタッチ
点のＹ方向位置に応じたＹ位置信号ＹＳを出力するＹ方
向検出部である。
図である。１１はディスプレイ画面、１２はディスプレ
イ画面上に装備された透明タッチパネル、１２ａはＸ方
向の直線電極とＹ方向の直線電極がマトリクス状に所定
の間隙をあけて交差配列されたタッチシート部、１２ｂ
はタッチパネル面上のタッチ点のＸ方向位置に応じたＸ
位置信号ＸＳを出力するＸ方向検出部、１２ｃはタッチ
点のＹ方向位置に応じたＹ位置信号ＹＳを出力するＹ方
向検出部である。
【０００７】１３はタッチパネルより出力されるＸ，Ｙ
位置信号ＸＳ，ＹＳに基づいてタッチパネル面上の異な
る２以上のポイントが所定時間内にタッチされたことを
検出する多点押下検出部、１４はタッチパネルより出力
されるＸ，Ｙ位置信号ＸＳ，ＹＳに基づいて押下点のＸ
座標値、Ｙ座標値を求める押下点座標検出部、１５はシ
ステムコントローラであり、多点押下検出後、Ｘ，Ｙ
座標値が所定時間変化しない場合にはシステムの電源を
オフし（電源オフ時にはオンする）、多点押下検出
後、所定時間内にＸ座標値が減少した場合には、音量を
下げ（ボリュームダウン）、多点押下検出後、所定時
間内にＸ座標値が増加した場合には音量を上げ（ボリュ
ームアップ）、１点押下の場合には所定の動作、例え
ば、テレビ操作画像をディスプレイ画面の一部に表示す
るものである。２１はＴＶアンテナ、２２はテレビチュ
ーナ、２３はテレビチューナの電源部、２４はテレビチ
ューナから出力されるオーディオ信号の音量を制御する
電子ボリューム、２５はアンプ、２６はスピーカであ
る。
位置信号ＸＳ，ＹＳに基づいてタッチパネル面上の異な
る２以上のポイントが所定時間内にタッチされたことを
検出する多点押下検出部、１４はタッチパネルより出力
されるＸ，Ｙ位置信号ＸＳ，ＹＳに基づいて押下点のＸ
座標値、Ｙ座標値を求める押下点座標検出部、１５はシ
ステムコントローラであり、多点押下検出後、Ｘ，Ｙ
座標値が所定時間変化しない場合にはシステムの電源を
オフし（電源オフ時にはオンする）、多点押下検出
後、所定時間内にＸ座標値が減少した場合には、音量を
下げ（ボリュームダウン）、多点押下検出後、所定時
間内にＸ座標値が増加した場合には音量を上げ（ボリュ
ームアップ）、１点押下の場合には所定の動作、例え
ば、テレビ操作画像をディスプレイ画面の一部に表示す
るものである。２１はＴＶアンテナ、２２はテレビチュ
ーナ、２３はテレビチューナの電源部、２４はテレビチ
ューナから出力されるオーディオ信号の音量を制御する
電子ボリューム、２５はアンプ、２６はスピーカであ
る。
【０００８】（Ｂ）動作 図２は本発明の動作指示の処理のフローである。ディス
プレイ画面にテレビチューナ２２から出力されたテレビ
映像が表示されている状態において、システムコントロ
ーラ１５はタッチパネル面がタッチされたか監視してお
り（ステップ１０１）、タッチされると多点タッチであ
るかチェックする（ステップ１０２）。多点タッチと
は、タッチパネル面上の異なる２以上のポイントが所定
時間内にタッチされることであり、多点タッチされた
か、あるいは多点タッチされていないか（１点タッチ）
は多点押下検出部１３よりシステムコントローラ１５に
通知される。
プレイ画面にテレビチューナ２２から出力されたテレビ
映像が表示されている状態において、システムコントロ
ーラ１５はタッチパネル面がタッチされたか監視してお
り（ステップ１０１）、タッチされると多点タッチであ
るかチェックする（ステップ１０２）。多点タッチと
は、タッチパネル面上の異なる２以上のポイントが所定
時間内にタッチされることであり、多点タッチされた
か、あるいは多点タッチされていないか（１点タッチ）
は多点押下検出部１３よりシステムコントローラ１５に
通知される。
【０００９】多点タッチでない場合、すなわち、１点タ
ッチの場合には、システムコントローラ１５は、予め定
められた所定の動作をシステムに実行させる（ステップ
１０３）。例えば、テレビ操作画像をディスプレイ画面
の一部に表示する 一方、多点タッチの場合には、以後所定時間内にタッチ
点のＸ，Ｙ座標値が変化したかチェックする（ステップ
１０４）。タッチ点のＸ，Ｙ座標値は押下点座標検出部
１４より入力されるから該Ｘ，Ｙ座標値を参照して所定
時間内にタッチ点のＸ，Ｙ座標値が変化したかチェック
する。Ｘ，Ｙ座標値が変化しない場合には、例えば、タ
ッチパネル面の別々の位置をそれぞれ連続して押しただ
けの場合には、テレビチューナ２２の電源をオフする
（ステップ１０５）。尚、電源がオフしている場合には
電源をオンする。
ッチの場合には、システムコントローラ１５は、予め定
められた所定の動作をシステムに実行させる（ステップ
１０３）。例えば、テレビ操作画像をディスプレイ画面
の一部に表示する 一方、多点タッチの場合には、以後所定時間内にタッチ
点のＸ，Ｙ座標値が変化したかチェックする（ステップ
１０４）。タッチ点のＸ，Ｙ座標値は押下点座標検出部
１４より入力されるから該Ｘ，Ｙ座標値を参照して所定
時間内にタッチ点のＸ，Ｙ座標値が変化したかチェック
する。Ｘ，Ｙ座標値が変化しない場合には、例えば、タ
ッチパネル面の別々の位置をそれぞれ連続して押しただ
けの場合には、テレビチューナ２２の電源をオフする
（ステップ１０５）。尚、電源がオフしている場合には
電源をオンする。
【００１０】しかし、多点タッチ検出後の所定時間内に
タッチ点のＸ，Ｙ座標値が変化している場合には、Ｘ座
標値が増加しているか、減小しているかチェックする
（ステップ１０６）。増加している場合には、ボリュー
ムを所定量アップし、以後、連続してＸ座標値が増加し
ている場合には所定時間毎にボリュームを所定量づつア
ップする。そして、Ｘ座標値の増加が終了した時点でボ
リュームのアップを終了する（ステップ１０７）。一
方、減小している場合にはボリュームを所定量づつダウ
ンし、以後、連続してＸ座標値が減小している場合には
所定時間毎にボリュームを所定量づつダウンする。そし
て、Ｘ座標値の減小が終了した時点でボリュームのダウ
ンを終了する（ステップ１０８）。
タッチ点のＸ，Ｙ座標値が変化している場合には、Ｘ座
標値が増加しているか、減小しているかチェックする
（ステップ１０６）。増加している場合には、ボリュー
ムを所定量アップし、以後、連続してＸ座標値が増加し
ている場合には所定時間毎にボリュームを所定量づつア
ップする。そして、Ｘ座標値の増加が終了した時点でボ
リュームのアップを終了する（ステップ１０７）。一
方、減小している場合にはボリュームを所定量づつダウ
ンし、以後、連続してＸ座標値が減小している場合には
所定時間毎にボリュームを所定量づつダウンする。そし
て、Ｘ座標値の減小が終了した時点でボリュームのダウ
ンを終了する（ステップ１０８）。
【００１１】（Ｃ）変形例 以上では、電源オフ、ボリュームのアップ／ダウン操作
する場合について説明したが本発明はその他の操作をす
る場合にも適用できるものである。又、以上では、Ｘ座
標値の増減に基づいてボリュームアップ／ダウンを行う
ようにしたが、Ｙ座標値の増減に基づいてボリュームア
ップ／ダウンを行うようにすることもできる。更に、以
上では、Ｘ座標値の増減に基づいてボリュームアップ／
ダウンを行うようにしたが、Ｘ座標値が変化したとき、
その増減にかかわらずボリュームをダウンする（ボリュ
ームアップはしない）ように構成することもできる。
又、以上では、１点タッチの場合、所定の動作を行うも
のとして説明したが、１点タッチの場合は何も動作しな
いようにすることもできる。更に、以上では、ディスプ
レイ画面にテレビ映像を表示している場合について説明
したが、本発明はかかる場合に限らず、その他のビデオ
映像を表示している場合に適用できるものである。以
上、本発明を実施例により説明したが、本発明は請求の
範囲に記載した本発明の主旨に従い種々の変形が可能で
あり、本発明はこれらを排除するものではない。
する場合について説明したが本発明はその他の操作をす
る場合にも適用できるものである。又、以上では、Ｘ座
標値の増減に基づいてボリュームアップ／ダウンを行う
ようにしたが、Ｙ座標値の増減に基づいてボリュームア
ップ／ダウンを行うようにすることもできる。更に、以
上では、Ｘ座標値の増減に基づいてボリュームアップ／
ダウンを行うようにしたが、Ｘ座標値が変化したとき、
その増減にかかわらずボリュームをダウンする（ボリュ
ームアップはしない）ように構成することもできる。
又、以上では、１点タッチの場合、所定の動作を行うも
のとして説明したが、１点タッチの場合は何も動作しな
いようにすることもできる。更に、以上では、ディスプ
レイ画面にテレビ映像を表示している場合について説明
したが、本発明はかかる場合に限らず、その他のビデオ
映像を表示している場合に適用できるものである。以
上、本発明を実施例により説明したが、本発明は請求の
範囲に記載した本発明の主旨に従い種々の変形が可能で
あり、本発明はこれらを排除するものではない。
【００１２】
【発明の効果】本発明によれば、タッチパネルより出力
されるＸ，Ｙ位置信号に基づいてタッチパネル面上の異
なる２以上のポイントが所定時間内にタッチ（多点押
下）されたことを検出し、多点押下検出後、Ｘ，Ｙ座標
値が所定時間変化しない場合にはシステムに第１の動作
（例えば電源オフ）を実行させ、多点押下検出後、所定
時間内にＸ，Ｙ座標値の少なくとも一方が変化した場合
にはシステムに第２の動作（ボリュームダウン）を実行
させるようにしたから、電源オフやボリュームダウンす
る際、単一画像を消す必要が無く、しかも、操作スイッ
チ画像を単一画像上に表示する必要が無く、更には、別
途リモコン等の入力装置を必要とせず、操作性の良好な
経済性に優れた動作指示装置を提供できる。
されるＸ，Ｙ位置信号に基づいてタッチパネル面上の異
なる２以上のポイントが所定時間内にタッチ（多点押
下）されたことを検出し、多点押下検出後、Ｘ，Ｙ座標
値が所定時間変化しない場合にはシステムに第１の動作
（例えば電源オフ）を実行させ、多点押下検出後、所定
時間内にＸ，Ｙ座標値の少なくとも一方が変化した場合
にはシステムに第２の動作（ボリュームダウン）を実行
させるようにしたから、電源オフやボリュームダウンす
る際、単一画像を消す必要が無く、しかも、操作スイッ
チ画像を単一画像上に表示する必要が無く、更には、別
途リモコン等の入力装置を必要とせず、操作性の良好な
経済性に優れた動作指示装置を提供できる。
【００１３】又、本発明によれば、多点押下検出後に
Ｘ，Ｙ座標値のうち所定の座標値が増加する場合にはボ
リュームをアップし、減小する場合にがボリュームをダ
ウンするようにしたから、タッチパネル面を座標値増加
方向あるいは減小方向になぞるだけの簡単な操作でボリ
ュームのアップ／ダウンをすることができる。更に、本
発明によれば、一点押下の場合にはシステムに所定の動
作、例えば操作画面を表示画面の一部に表示する等の動
作を実行させることができる。
Ｘ，Ｙ座標値のうち所定の座標値が増加する場合にはボ
リュームをアップし、減小する場合にがボリュームをダ
ウンするようにしたから、タッチパネル面を座標値増加
方向あるいは減小方向になぞるだけの簡単な操作でボリ
ュームのアップ／ダウンをすることができる。更に、本
発明によれば、一点押下の場合にはシステムに所定の動
作、例えば操作画面を表示画面の一部に表示する等の動
作を実行させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の動作指示装置を含むシステムの構成図
である。
である。
【図２】本発明の動作指示処理フローである。
１１・・ディスプレイ画面 １２・・透明タッチパネル １３・・多点押下検出部 １４・・押下点座標検出部 １５・・システムコントローラ ２２・・テレビチューナ ２３・・電源部 ２４・・電子ボリューム
Claims (2)
- 【請求項１】 ディスプレイ画面上に透明タッチパネル
を装備し、タッチパネル面をタッチすることによりシス
テムに所定の動作を実行させる動作指示装置において、 タッチパネルより出力されるタッチ点のＸ，Ｙ位置信号
に基づいてタッチパネル面上の異なる２以上のポイント
が所定時間内にタッチされたことを検出する多点押下検
出部と、 タッチパネルより出力されるＸ，Ｙ位置信号に基づいて
押下点のＸ座標値、Ｙ座標値を求める押下点座標検出部
と、 多点押下検出後、Ｘ，Ｙ座標値が所定時間変化しない場
合にはシステムに第１の動作を実行させ、多点押下検出
後、所定時間内にＸ，Ｙ座標値の少なくとも一方が変化
した場合にはシステムに第２の動作を実行させる制御部
を備えた動作指示装置。 - 【請求項２】 前記制御部は、第１の動作としてシステ
ムの電源をオフし、又、前記多点押下検出後にＸ，Ｙ座
標値のうち所定の座標値が増加した場合には、ボリュー
ムをアップし、減小した場合にはボリュームをダウンす
ることを特徴とする請求項１記載の動作指示装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28136095A JPH09128147A (ja) | 1995-10-30 | 1995-10-30 | 動作指示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28136095A JPH09128147A (ja) | 1995-10-30 | 1995-10-30 | 動作指示装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09128147A true JPH09128147A (ja) | 1997-05-16 |
Family
ID=17638033
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP28136095A Pending JPH09128147A (ja) | 1995-10-30 | 1995-10-30 | 動作指示装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09128147A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100662121B1 (ko) * | 2005-04-29 | 2006-12-27 | 엘지전자 주식회사 | 터치패드 스크린을 통해 채널탐색속도 및/또는 볼륨레벨조절이 가능한 리모콘 |
| JP2009525538A (ja) * | 2006-01-30 | 2009-07-09 | アップル インコーポレイテッド | マルチポイント感知装置を用いたジェスチャリング |
| KR100981847B1 (ko) * | 2007-07-03 | 2010-09-13 | 가부시키가이샤 히타치 디스프레이즈 | 터치 패널을 갖는 표시 장치 |
| KR100982636B1 (ko) * | 2007-07-03 | 2010-09-15 | 가부시키가이샤 히타치 디스프레이즈 | 터치 패널 부착 표시 장치 |
| WO2015182717A1 (ja) * | 2014-05-28 | 2015-12-03 | 京セラ株式会社 | 電子機器、制御方法及び記憶媒体 |
| JP2016053974A (ja) * | 2015-11-16 | 2016-04-14 | 京セラ株式会社 | 携帯端末 |
| US10755667B2 (en) | 2013-11-15 | 2020-08-25 | Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. | Data processor |
-
1995
- 1995-10-30 JP JP28136095A patent/JPH09128147A/ja active Pending
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| US11244648B2 (en) | 2013-11-15 | 2022-02-08 | Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. | Data processor |
| US11626083B2 (en) | 2013-11-15 | 2023-04-11 | Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. | Data processor |
| WO2015182717A1 (ja) * | 2014-05-28 | 2015-12-03 | 京セラ株式会社 | 電子機器、制御方法及び記憶媒体 |
| JPWO2015182717A1 (ja) * | 2014-05-28 | 2017-04-20 | 京セラ株式会社 | 電子機器、制御方法及び記憶媒体 |
| JP2016053974A (ja) * | 2015-11-16 | 2016-04-14 | 京セラ株式会社 | 携帯端末 |
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