JPH09124106A - 自動倉庫設備 - Google Patents
自動倉庫設備Info
- Publication number
- JPH09124106A JPH09124106A JP7285464A JP28546495A JPH09124106A JP H09124106 A JPH09124106 A JP H09124106A JP 7285464 A JP7285464 A JP 7285464A JP 28546495 A JP28546495 A JP 28546495A JP H09124106 A JPH09124106 A JP H09124106A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- building
- solar cell
- load
- battery
- loading
- Prior art date
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-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02B—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
- Y02B10/00—Integration of renewable energy sources in buildings
- Y02B10/10—Photovoltaic [PV]
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E10/00—Energy generation through renewable energy sources
- Y02E10/50—Photovoltaic [PV] energy
Abstract
(57)【要約】
【課題】 自動倉庫の大型化に伴い、消費電力が増加
し、電力料金が自動倉庫導入時の問題となってきてい
る。また自動倉庫の建屋は、荷の出し入れを行う荷捌場
を除き、通常は照明が必要でなく、また屋根や側壁に明
り窓を設ける必要がないにもかかわらず、屋根や側壁は
何ら使用されず、さらにデッドスペースがあるにもかか
わらず、何ら使用されず、スペースの有効活用が充分で
なかった。 【解決手段】 建屋21の屋根部22に太陽電池パネル24を
設置し、建屋内の従来デッドスペースである棚１の最下
段の荷収納空間４のスペースに太陽電池パネル24により
発電された電力を蓄えるバッテリ６を設置する。
し、電力料金が自動倉庫導入時の問題となってきてい
る。また自動倉庫の建屋は、荷の出し入れを行う荷捌場
を除き、通常は照明が必要でなく、また屋根や側壁に明
り窓を設ける必要がないにもかかわらず、屋根や側壁は
何ら使用されず、さらにデッドスペースがあるにもかか
わらず、何ら使用されず、スペースの有効活用が充分で
なかった。 【解決手段】 建屋21の屋根部22に太陽電池パネル24を
設置し、建屋内の従来デッドスペースである棚１の最下
段の荷収納空間４のスペースに太陽電池パネル24により
発電された電力を蓄えるバッテリ６を設置する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、荷の複数の荷収納
空間を有する棚と、この棚に沿って自走し、出し入れ具
を出退して前記棚の荷収納空間との間で荷の入出庫を行
う出し入れ装置を備え、これら棚および出し入れ装置を
建屋内に収納した自動倉庫設備に関するものである。
空間を有する棚と、この棚に沿って自走し、出し入れ具
を出退して前記棚の荷収納空間との間で荷の入出庫を行
う出し入れ装置を備え、これら棚および出し入れ装置を
建屋内に収納した自動倉庫設備に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、自動倉庫は工場の一部に設置され
ることが多かったが、自動倉庫が大型化するにつれて単
独の建屋を建てて自動倉庫を収納することも行われるよ
うになってきた。
ることが多かったが、自動倉庫が大型化するにつれて単
独の建屋を建てて自動倉庫を収納することも行われるよ
うになってきた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかし自動倉庫の大型
化に伴い、消費電力が増加し、電力料金が自動倉庫導入
時の問題となってきている。
化に伴い、消費電力が増加し、電力料金が自動倉庫導入
時の問題となってきている。
【０００４】また上記自動倉庫の建屋は、荷の出し入れ
を行う荷捌場を除き、通常は照明が必要でなく、また屋
根や側壁に明り窓を設ける必要がないにもかかわらず、
屋根や側壁は何ら使用されていなかった。また、棚の最
下段の荷の収納空間には、デッドスペースがあるにもか
かわらず、何ら使用されていなかった。
を行う荷捌場を除き、通常は照明が必要でなく、また屋
根や側壁に明り窓を設ける必要がないにもかかわらず、
屋根や側壁は何ら使用されていなかった。また、棚の最
下段の荷の収納空間には、デッドスペースがあるにもか
かわらず、何ら使用されていなかった。
【０００５】そこで、本発明は、デッドスペースを利用
して電源装置を形成して電力料金の低減を可能とし、ま
た非常用電源を確保できる自動倉庫設備を提供すること
を目的とするものである。
して電源装置を形成して電力料金の低減を可能とし、ま
た非常用電源を確保できる自動倉庫設備を提供すること
を目的とするものである。
【０００６】
【課題を解決するための手段】前述した目的を達成する
ために、本発明のうち請求項１記載の自動倉庫設備は、
荷の複数の荷収納空間を有する棚と、この棚に沿って自
走し、出し入れ具を出退して前記棚の荷収納空間との間
で荷の入出庫を行う出し入れ装置を備え、これら棚およ
び出し入れ装置を建屋内に収納した自動倉庫設備であっ
て、前記建屋の屋根または外壁の少なくとも一方に太陽
電池パネルを設置し、前記建屋内のデッドスペースに前
記太陽電池パネルにより発電された電力を蓄えるバッテ
リを設置したことを特徴とするものである。
ために、本発明のうち請求項１記載の自動倉庫設備は、
荷の複数の荷収納空間を有する棚と、この棚に沿って自
走し、出し入れ具を出退して前記棚の荷収納空間との間
で荷の入出庫を行う出し入れ装置を備え、これら棚およ
び出し入れ装置を建屋内に収納した自動倉庫設備であっ
て、前記建屋の屋根または外壁の少なくとも一方に太陽
電池パネルを設置し、前記建屋内のデッドスペースに前
記太陽電池パネルにより発電された電力を蓄えるバッテ
リを設置したことを特徴とするものである。
【０００７】ここで、建屋内のデッドスペースは、棚の
最下段の荷収納空間の下方空間、棚の側方の空間であ
る。上記本発明の構成によると、従来使用されていない
屋根や外壁や棚の最下段の荷収納空間の下方空間を使用
して太陽電池パネルとバッテリからなる電源装置が形成
される。この電源装置は出し入れ装置の常用電源、非常
用電源として使用できる。
最下段の荷収納空間の下方空間、棚の側方の空間であ
る。上記本発明の構成によると、従来使用されていない
屋根や外壁や棚の最下段の荷収納空間の下方空間を使用
して太陽電池パネルとバッテリからなる電源装置が形成
される。この電源装置は出し入れ装置の常用電源、非常
用電源として使用できる。
【０００８】また本発明のうち請求項２記載の発明は、
請求項１記載の自動倉庫であって、建屋の屋根の全体ま
たは一部を太陽電池パネルで覆い、屋根と太陽電池パネ
ル間に空間を設けたことを特徴とするものである。
請求項１記載の自動倉庫であって、建屋の屋根の全体ま
たは一部を太陽電池パネルで覆い、屋根と太陽電池パネ
ル間に空間を設けたことを特徴とするものである。
【０００９】上記本発明の構成によると、建屋への直射
日光が太陽電池パネルにより遮られ、建屋内の温度の上
昇が抑えられる。さらに本発明のうち請求項３記載の発
明は、請求項１記載の自動倉庫であって、バッテリに接
続され、バッテリの直流出力を商用周波数の交流出力に
変換し、出し入れ装置に給電するインバータと、前記バ
ッテリの電圧を監視し、所定電圧以下に下がると、出し
入れ装置への給電を前記インバータから商用電源に切り
換える切換装置を備えたことを特徴とするものである。
日光が太陽電池パネルにより遮られ、建屋内の温度の上
昇が抑えられる。さらに本発明のうち請求項３記載の発
明は、請求項１記載の自動倉庫であって、バッテリに接
続され、バッテリの直流出力を商用周波数の交流出力に
変換し、出し入れ装置に給電するインバータと、前記バ
ッテリの電圧を監視し、所定電圧以下に下がると、出し
入れ装置への給電を前記インバータから商用電源に切り
換える切換装置を備えたことを特徴とするものである。
【００１０】上記本発明の構成によると、出し入れ装置
へはバッテリよりインバータを介して給電され、電力会
社から買電する必要がなくなり、電力料金が削減され
る。また出し入れ装置への給電は、バッテリの電圧が低
下すると、バッテリより商用電源に切り換えられ、停電
が回避される。
へはバッテリよりインバータを介して給電され、電力会
社から買電する必要がなくなり、電力料金が削減され
る。また出し入れ装置への給電は、バッテリの電圧が低
下すると、バッテリより商用電源に切り換えられ、停電
が回避される。
【００１１】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図１は本発明の実施の形態を示す
自動倉庫の一部切欠正面および側面図、図２は平面図で
ある。
に基づいて説明する。図１は本発明の実施の形態を示す
自動倉庫の一部切欠正面および側面図、図２は平面図で
ある。
【００１２】左右一対の枠組み状の棚１は、垂直な支柱
２とこの支柱２に取付けた腕木３により上下方向ならび
に左右方向に複数の荷収納空間４を形成しており、各荷
収納空間４に腕木３を介して荷５が支持される。また棚
１の最下段の荷収納空間４の下方空間に複数のバッテリ
６が設置されている。
２とこの支柱２に取付けた腕木３により上下方向ならび
に左右方向に複数の荷収納空間４を形成しており、各荷
収納空間４に腕木３を介して荷５が支持される。また棚
１の最下段の荷収納空間４の下方空間に複数のバッテリ
６が設置されている。
【００１３】また前記一対の棚１間の中心で、かつ棚１
の前方に沿って床面Ｆに敷設された床レールと上部案内
レール（図示せず）に支持案内されて一定経路７上を自
走し、昇降体８を昇降し、この昇降体８に設置された出
し入れ具（図示せず）を出退して棚の荷収納空間４との
間で荷５の入出庫を行う出し入れ装置10が配設される。
の前方に沿って床面Ｆに敷設された床レールと上部案内
レール（図示せず）に支持案内されて一定経路７上を自
走し、昇降体８を昇降し、この昇降体８に設置された出
し入れ具（図示せず）を出退して棚の荷収納空間４との
間で荷５の入出庫を行う出し入れ装置10が配設される。
【００１４】また各棚１の一方の側方にそれぞれコンベ
ヤ装置からなる荷捌装置11が設けられ、これら荷捌装置
11とホームポジション（ＨＰ）に位置する出し入れ装置
10間で荷５の入出庫が行われる。
ヤ装置からなる荷捌装置11が設けられ、これら荷捌装置
11とホームポジション（ＨＰ）に位置する出し入れ装置
10間で荷５の入出庫が行われる。
【００１５】また棚１の前方と後方にはそれぞれ作業員
の出し入れ装置10の一定経路７（通路内）への侵入を阻
止し、安全を守る安全柵12が設けられ、前方の安全柵12
の外方には、前記出し入れ装置10の地上側の制御装置14
が設けられ、このマイクロコンピュータよりなる制御装
置14により出し入れ装置10と荷捌装置11が制御され、荷
５の入出庫が実行される。
の出し入れ装置10の一定経路７（通路内）への侵入を阻
止し、安全を守る安全柵12が設けられ、前方の安全柵12
の外方には、前記出し入れ装置10の地上側の制御装置14
が設けられ、このマイクロコンピュータよりなる制御装
置14により出し入れ装置10と荷捌装置11が制御され、荷
５の入出庫が実行される。
【００１６】また後方の安全柵12の側方には、前記出し
入れ装置10、荷捌装置11、および制御装置14へ電源を供
給する電源盤15が設けられている。また前記棚１、出し
入れ装置10、荷捌装置11、安全柵12、制御装置14、およ
び電源盤15からなる自動倉庫は建屋21内に設置されてい
る。またこの建屋21の屋根部22は所定の空間23を設け
て、その上に太陽電池パネル24を太陽の向きに設置して
いる。
入れ装置10、荷捌装置11、および制御装置14へ電源を供
給する電源盤15が設けられている。また前記棚１、出し
入れ装置10、荷捌装置11、安全柵12、制御装置14、およ
び電源盤15からなる自動倉庫は建屋21内に設置されてい
る。またこの建屋21の屋根部22は所定の空間23を設け
て、その上に太陽電池パネル24を太陽の向きに設置して
いる。
【００１７】本発明の自動倉庫設備の電源構成を図３に
より詳細に説明する。太陽電池パネル24の正極（Ｐ）は
ダイオード31を介して複数のバッテリ６の正極に接続さ
れ、また太陽電池パネル24の負極（Ｎ）は複数のバッテ
リ６の負極に接続され、太陽電池パネル24に光が照射さ
れたことにより発生する光電流によりバッテリ６は充電
される。複数のバッテリ６は、両端の出力電圧が制御装
置14の入力定格電圧に一致するように各バッテリ間が接
続されている。
より詳細に説明する。太陽電池パネル24の正極（Ｐ）は
ダイオード31を介して複数のバッテリ６の正極に接続さ
れ、また太陽電池パネル24の負極（Ｎ）は複数のバッテ
リ６の負極に接続され、太陽電池パネル24に光が照射さ
れたことにより発生する光電流によりバッテリ６は充電
される。複数のバッテリ６は、両端の出力電圧が制御装
置14の入力定格電圧に一致するように各バッテリ間が接
続されている。
【００１８】またバッテリ６にはインバータ32が接続さ
れ、インバータ32はバッテリ６の直流出力を商用周波数
の交流出力に変換し、切換装置33へ出力する。この切換
装置33は、バッテリ６の電圧を監視し、所定電圧以下に
下がると、給電をインバータから商用電源に切り換える
装置であり、図４に示すように、バッテリ６の電圧を監
視し、設定器34により設定された設定電圧以下に下がる
と動作する電圧リレイ35と、この電圧リレイ35の動作に
より商用電源とインバータ32の出力電源とを切り換える
リレイ36から構成されている。この切換装置33から出し
入れ装置10と荷捌装置11へ給電される。
れ、インバータ32はバッテリ６の直流出力を商用周波数
の交流出力に変換し、切換装置33へ出力する。この切換
装置33は、バッテリ６の電圧を監視し、所定電圧以下に
下がると、給電をインバータから商用電源に切り換える
装置であり、図４に示すように、バッテリ６の電圧を監
視し、設定器34により設定された設定電圧以下に下がる
と動作する電圧リレイ35と、この電圧リレイ35の動作に
より商用電源とインバータ32の出力電源とを切り換える
リレイ36から構成されている。この切換装置33から出し
入れ装置10と荷捌装置11へ給電される。
【００１９】また制御装置14用の直流電源装置37が設け
られ、直流電源装置37の正極（Ｐ）はダイオード38を介
して制御装置14へ接続され、またバッテリ６の正極
（Ｐ）もダイオード39を介して制御装置14へ接続されて
おり、これらダイオード38，39のカソード間を接続して
高値優先回路を形成している。直流電源装置37の出力電
圧はバッテリ６の出力電圧より高く設定してあり、通常
は直流電源装置37から制御装置14へ給電される。
られ、直流電源装置37の正極（Ｐ）はダイオード38を介
して制御装置14へ接続され、またバッテリ６の正極
（Ｐ）もダイオード39を介して制御装置14へ接続されて
おり、これらダイオード38，39のカソード間を接続して
高値優先回路を形成している。直流電源装置37の出力電
圧はバッテリ６の出力電圧より高く設定してあり、通常
は直流電源装置37から制御装置14へ給電される。
【００２０】上記電源構成の作用を説明する。太陽光Ａ
が照射されている間太陽電池パネル24により光電流が発
生してバッテリ６が充電され、バッテリ６の直流出力は
インバータ32において商用周波数の交流出力に変換され
る。またバッテリ６の電圧は切換装置33において監視さ
れており、設定器34により設定された設定電圧以下に下
がると、電圧リレイ35とリレイ36が動作して、出し入れ
装置10と荷捌装置11への給電はインバータ32から商用電
源に切り換わる。またバッテリ６の電圧が充電により回
復すると、再び商用電源からインバータ32側へ切り換わ
る。
が照射されている間太陽電池パネル24により光電流が発
生してバッテリ６が充電され、バッテリ６の直流出力は
インバータ32において商用周波数の交流出力に変換され
る。またバッテリ６の電圧は切換装置33において監視さ
れており、設定器34により設定された設定電圧以下に下
がると、電圧リレイ35とリレイ36が動作して、出し入れ
装置10と荷捌装置11への給電はインバータ32から商用電
源に切り換わる。またバッテリ６の電圧が充電により回
復すると、再び商用電源からインバータ32側へ切り換わ
る。
【００２１】また直流電源装置37から制御装置14へ給電
されており、何らかの原因により電圧が下がると、バッ
テリ６から制御装置14へ給電され、また直流電源装置37
の電圧が回復すると、再び直流電源装置37から制御装置
14へ給電される。
されており、何らかの原因により電圧が下がると、バッ
テリ６から制御装置14へ給電され、また直流電源装置37
の電圧が回復すると、再び直流電源装置37から制御装置
14へ給電される。
【００２２】このように、太陽電池パネル24により充電
されたバッテリ６より出し入れ装置10と荷捌装置11へイ
ンバータ32を介して給電されることにより、電力会社か
ら買電する必要がなくなり、電力料金を削減でき、また
充分な日照時間がなく、バッテリ６が充分に充電されず
電圧が低下すると、商用電源に切り換わることにより停
電による装置の停止を回避することができる。
されたバッテリ６より出し入れ装置10と荷捌装置11へイ
ンバータ32を介して給電されることにより、電力会社か
ら買電する必要がなくなり、電力料金を削減でき、また
充分な日照時間がなく、バッテリ６が充分に充電されず
電圧が低下すると、商用電源に切り換わることにより停
電による装置の停止を回避することができる。
【００２３】また、バッテリ６により制御用電源の直流
電源装置37のバックアップを行うことにより、制御装置
14の無停電を実現でき、バッテリ６を非常用電源として
使用できる。
電源装置37のバックアップを行うことにより、制御装置
14の無停電を実現でき、バッテリ６を非常用電源として
使用できる。
【００２４】また従来使用されていないデッドスペース
を使用して太陽電池パネル24とバッテリ６からなる電源
装置を形成でき、スペースを有効利用でき、また建屋21
の屋根部22全体を太陽電池パネル24で覆い、屋根部22と
太陽電池パネル24間に空間23を設けたことにより、直射
日光を太陽電池パネル24により遮ることができ、建屋21
内の温度の上昇を抑えることができる。
を使用して太陽電池パネル24とバッテリ６からなる電源
装置を形成でき、スペースを有効利用でき、また建屋21
の屋根部22全体を太陽電池パネル24で覆い、屋根部22と
太陽電池パネル24間に空間23を設けたことにより、直射
日光を太陽電池パネル24により遮ることができ、建屋21
内の温度の上昇を抑えることができる。
【００２５】なお、本実施の形態では、建屋21の屋根部
22の全体を太陽電池パネル24で覆っているが、太陽の向
きの外壁25にも太陽電池パネル24で覆って発電するよう
にすることもできる。また建屋21の屋根部22の一部のみ
を太陽電池パネル24で覆うようにしてもよい。また本実
施の形態では、棚１の荷収納空間４の下部にバッテリ６
を設置しているが、他のデッドスペース、たとえば棚１
の側方にもバッテリ６を設置するようにすることができ
る。またバッテリ６を防災用の電源としても使用でき、
たとえば防災用スプリンクラーの電源として使用でき
る。
22の全体を太陽電池パネル24で覆っているが、太陽の向
きの外壁25にも太陽電池パネル24で覆って発電するよう
にすることもできる。また建屋21の屋根部22の一部のみ
を太陽電池パネル24で覆うようにしてもよい。また本実
施の形態では、棚１の荷収納空間４の下部にバッテリ６
を設置しているが、他のデッドスペース、たとえば棚１
の側方にもバッテリ６を設置するようにすることができ
る。またバッテリ６を防災用の電源としても使用でき、
たとえば防災用スプリンクラーの電源として使用でき
る。
【００２６】
【発明の効果】上記請求項１記載の発明によれば、従来
使用されていない場所やスペースを使用して太陽電池パ
ネルとバッテリからなる電源装置を形成でき、スペース
の有効活用を図ることができるとともに、電源装置を出
し入れ装置の常用電源、非常用電源として使用できる。
使用されていない場所やスペースを使用して太陽電池パ
ネルとバッテリからなる電源装置を形成でき、スペース
の有効活用を図ることができるとともに、電源装置を出
し入れ装置の常用電源、非常用電源として使用できる。
【００２７】また請求項２記載の発明によれば、屋根へ
の直射日光を太陽電池パネルにより遮ることができ、建
屋内の温度の上昇を抑えることができる。さらに請求項
３記載の発明によれば、出し入れ装置へはバッテリより
インバータを介して給電され、電力会社から買電する必
要がなくなり、電力料金を削減でき、また出し入れ装置
への給電は、バッテリの電圧が低下すると、バッテリよ
り商用電源に切り換えられることにより、停電を回避す
ることができる。
の直射日光を太陽電池パネルにより遮ることができ、建
屋内の温度の上昇を抑えることができる。さらに請求項
３記載の発明によれば、出し入れ装置へはバッテリより
インバータを介して給電され、電力会社から買電する必
要がなくなり、電力料金を削減でき、また出し入れ装置
への給電は、バッテリの電圧が低下すると、バッテリよ
り商用電源に切り換えられることにより、停電を回避す
ることができる。
【図１】本発明の実施の形態を示す自動倉庫設備の一部
切欠正面および側面図である。
切欠正面および側面図である。
【図２】同自動倉庫設備の平面図である。
【図３】同自動倉庫設備の電源構成図である。
【図４】同自動倉庫設備の切換装置の構成図である。
１ 棚 ２ 支柱 ３ 腕木 ４ 荷収納空間 ５ 荷 ６ バッテリ ７ 一定経路 10 出し入れ装置 11 荷捌装置 12 安全柵 14 制御装置 15 電源盤 21 建屋 22 屋根部 23 空間 24 太陽電池パネル 25 外壁 31，38，38 ダイオード 32 インバータ 33 切換装置 38 直流電源装置 Ａ 太陽光
Claims (3)
- 【請求項１】 荷の複数の荷収納空間を有する棚と、こ
の棚に沿って自走し、出し入れ具を出退して前記棚の荷
収納空間との間で荷の入出庫を行う出し入れ装置を備
え、これら棚および出し入れ装置を建屋内に収納した自
動倉庫設備であって、 前記建屋の屋根または外壁の少なくとも一方に太陽電池
パネルを設置し、 前記建屋内のデッドスペースに前記太陽電池パネルによ
り発電された電力を蓄えるバッテリを設置したことを特
徴とする自動倉庫設備。 - 【請求項２】 請求項１記載の自動倉庫設備であって、 建屋の屋根の全体または一部を太陽電池パネルで覆い、
屋根と太陽電池パネル間に空間を設けたことを特徴とす
る。 - 【請求項３】 請求項１記載の自動倉庫設備であって、 バッテリに接続され、このバッテリの直流出力を商用周
波数の交流出力に変換し、出し入れ装置に給電するイン
バータと、 前記バッテリの電圧を監視し、所定電圧以下に下がる
と、出し入れ装置への給電をインバータから商用電源に
切り換える切換装置を備えたことを特徴とする。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7285464A JPH09124106A (ja) | 1995-11-02 | 1995-11-02 | 自動倉庫設備 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7285464A JPH09124106A (ja) | 1995-11-02 | 1995-11-02 | 自動倉庫設備 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09124106A true JPH09124106A (ja) | 1997-05-13 |
Family
ID=17691860
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7285464A Pending JPH09124106A (ja) | 1995-11-02 | 1995-11-02 | 自動倉庫設備 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09124106A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN108861636A (zh) * | 2018-06-13 | 2018-11-23 | 苏州若依玫信息技术有限公司 | 一种用于高层建筑的食材共享系统及其工作方法 |
-
1995
- 1995-11-02 JP JP7285464A patent/JPH09124106A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN108861636A (zh) * | 2018-06-13 | 2018-11-23 | 苏州若依玫信息技术有限公司 | 一种用于高层建筑的食材共享系统及其工作方法 |
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