JPH09121835A - チューブラ型フォトバイオリアクタ - Google Patents
チューブラ型フォトバイオリアクタInfo
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Abstract
も光合成反応で発生する酸素の影響を抑えて、効率よく
微細藻類等を大量培養するためのチューブラ型フォトバ
イオリアクタを提供する。 【解決手段】 円錐体の側面に光透過性のチューブ2を
チューブ間に間隔を開けながら螺旋状に設置する。
Description
生物の培養装置に係り、特に大容量の被培養物を高密度
にかつ高増殖率で培養するのに好適なチューブラ型フォ
トバイオリアクタに関する。
影響が懸念されている二酸化炭素(以下CO2 という)
の問題が深刻化し、CO2 固定化の試みとして、生物的
固定化の検討が各研究機関で行われている。植物の光合
成を利用してCO2 を固定する方法はエネルギーを使わ
ない手法として注目すべきものであり、中でも微細藻類
等の増殖速度は非常に速く、その光合成を利用すること
により、火力発電所や製鉄所等の固定発生源からのCO
2 を効率よくバイオマスとして固定化することができ
る。藻類は独立栄養生物で、原則的には光、水、CO2
が必要である。好ましくは、適当な濃度のCO2 源、無
機栄養塩類の供給、適当な温度およびpH、さらに光合
成に有効な長波長領域の可視光を光合成物に適した強度
で照射することが必要である。これを満足させるための
リアクタの一つとして、光透過性のチューブを用いるフ
ォトバイオリアクタがある。培養槽に相当する部分に透
明チューブを用いるので光の照射面積が大きいことや外
部からの汚染がないこと等数々の利点を持ち、藻類の高
密度培養や有用物質生産に適したものである。
のほう珪酸ガラスチューブを50本直列につないで平板
状に並べた培養液量4lのチューブラ型リアクタが検討
され、エアリフト方式で培養液を循環して、メタルハラ
イド灯を人工光源としてクロレラ等の培養が行われた
(S.J.Pirt et al:A Tubular Bioreactor for Photosyn
thetic Production of Biomas from Carbon Dioxide,De
sign and Performance:J.Chem.Tech.Biotechnol.,33B,3
5-58(1983))。
0mのポリエチレンチューブを8本並列に並べた培養面
積(設置面積)10m2のチューブラ型リアクタを用い、
屋外でPorphyridiumの培養が行われた。培養液はポンプ
で13l/min の流速で循環し、年間生産量は1ヘクタ
ール当たり42〜76ton と見積もられた(C.Gudin an
d C.Thepenier:Bioconversion of Solar Energy Into O
rganic Chemicals by Microalgae:Advances in Biotech
nological Processes 6:Alan R.Liss,Inc.80-94(198
6))。
フト方式での培養液の循環が行われている。内径2.6
cm、長さ8mのパイレックスガラスチューブを16本直
列につないで平板状に並べたチューブラ型リアクタで、
スピルリナの培養が行われた。1.65,2.65およ
び3.65mのライザーを用いて、1.3〜28.2l
/min のガス流量に対する水の流速が測定され、3.6
5mのライザーで最大液流速15l/min が得られた。
気泡ポンプによる培養液の循環で、流速0.3m/s
(9.5l/min )で培養が行われ、7月のイタリアに
おける生産量28g/m2/日を得ている(G.Torzillo
P.Carlozzi,B.Pushparaj,E.Montaini,R.Materassi:A Tw
o-Plane Tublar Photobioreactor for Outdoor Culture
of Spirulina,Biotech.Bioeng.,42,891-898(1993)
)。
た円筒体にチューブを螺旋状に巻いて設置したチューブ
ラ型フォトバイオリアクタも提案されている。(Europi
an Patent Application number 87301955.8 )。
物では生産量に大きく影響するため、受光面積をいかに
大きくとり光を効率的に当てるかが重要である。上記
1.2.3.の従来技術におけるチューブラ型フォトバ
イオリアクタでは、チューブを地面に対して平面に大き
くとるため、受光面積は大きいものの設置面積も大き
い。
では、チューブの長さがバイオマス生産量に大きく影響
する。例えば、内径8cmのポリエチレンチューブを受光
部としてチューブの全長が500mの場合、バイオマス
生産量は17g/m2/日で、250mの場合の25g/
m2/日の約7割である。チューブ内の滞留時間は前者で
は4時間、後者では2時間である。これは、培養液中の
溶存酸素濃度が、夏期の場合チューブ内に入った1時間
後には20から25ppm となり、飽和溶存酸素量(8pp
m 、25℃)の3倍となるため、この酸素過飽和がバイ
オマス生産量の低下を招いている(G.Torozillo B.Pash
paraj,F.Bocci,W.Balloni,R.Materassi,G.Florenzano:P
roduction of Spirulina Biomass in Closed Photobior
eactors:Biomass,11,61-74(1986) )。このように、光
合成反応で発生する酸素により溶存酸素の増加を招き、
藻体の増殖を阻害するという問題に加えて、発生した酸
素は気泡となってチューブ内の上部に滞留するため、部
分的な淀み部分ができ藻体の付着、乾燥等を招くことと
なる。
た培養槽の場合は、図8の左側で示されるように、太陽
光線の直接受光を考えた場合、円筒型の半分は必ず陰が
できるという問題が残る。さらに、チューブを反射板に
接触させて設置しているため、反射部分に空間がなく、
太陽光の直接受光では培養液の温度上昇を招き、温度制
御に不利である。本発明の課題は、少ない設置面積で受
光面積を大きくしながら溶存酸素の影響を抑え、効率よ
く微細藻類等を大量培養するチューブラ型フォトバイオ
リアクタを提供することにある。
段によって達成される。 (1) 光透過性のチューブからなる培養槽を用いて微
細藻類等を培養するフォトバイオリアクタにおいて、前
記チューブをチューブ間の間隔を開けながら円錐体側面
に螺旋状に設置したことを特徴とするチューブラ型フォ
トバイオリアクタ。 (2) 反射板をチューブより内側でかつ該チューブか
ら離して設け、該チューブは一重または多重に設置して
いることを特徴とする(1)のチューブラ型フォトバイ
オリアクタ。 (3) 培養液を循環するための気泡ポンプを設置し
て、該気泡ポンプは気泡の上昇と同一方向に培養液も上
昇するライザー部を有する構造であることを特徴とする
(1)または(2)のチューブラ型フォトバイオリアク
タ。 (4) 気泡ポンプから流出する培養液を培養槽の下端
部のチューブから導入して上端部のチューブから排出す
る構造であることを特徴とする(3)のチューブラ型フ
ォトバイオリアクタ。 (5) 気泡ポンプのライザー部の上端部と培養槽の下
端部とを配管で接続し、前記ライザー部の下端部と前記
培養槽の上端部とを配管で接続することを特徴とする
(4)のチューブラ型フォトバイオリアクタ。 (6) 気泡ポンプを3本の直管からなる組み合わせと
し、各々の直管を上下交互の流れをする培養液の導入
部、ライザー部、培養液の抜出部とすることを特徴とす
る(4)のチューブラ型フォトバイオリアクタ。 (7) 気泡ポンプを円錐型の培養槽のチューブより内
側に設置したことを特徴とする(3)、(4)、(5)
または(6)のチューブラ型フォトバイオリアクタ。 (8) 培養槽から排出した培養液が気泡ポンプに導入
される前の部分に脱気手段を設置したことを特徴とする
(4)、(5)、(6)または(7)のチューブラ型フ
ォトバイオリアクタ。
り、太陽光線の反対側が半分陰になるということがな
く、受光面積を大きくとることができる。光透過性のチ
ューブをチューブ間に間隔を開けながら円錐体側面に螺
旋状に巻き付けた培養槽とすることで、平面的に設置す
るよりも設置面積を大幅に縮小して受光面積を大きくと
ることができる。しかも、チューブが傾斜しているの
で、発生する酸素の気泡はチューブ内に留まることなく
この傾斜に沿って上昇し、容易に除去できるので酸素気
泡による藻体の付着、乾燥等を回避でき、併せて溶存酸
素過飽和による増殖阻害も防止できるので、高い生産量
を得ることができる。また、間隔を設けてチューブ間に
空間を作ることで、チューブの外側の気体の滞留が起こ
らず培養液の温度上昇を抑えることができる。さらに、
チューブより内側にチューブから離して反射板を設ける
ことで散乱光を有効に利用できる。チューブを多重に巻
き付ければ、さらに散乱光を最大限に利用でき、藻体の
生産量は増大する。
ることで、従来培養液の循環に回転ポンプ等を適用して
いた場合に起きるシアーストレス(剪断応力により藻類
が切断され、細胞の活性が低下して増殖速度が遅くなる
という影響)を回避できる。気泡ポンプから流出する培
養液を上記の培養槽の下端部から導入して上端部に上昇
させて循環すれば、チューブ内で発生した酸素は、スム
ーズにチューブの傾斜に沿って上昇するので、チューブ
内での滞留時間が少なくなると共に容易に除去すること
ができる。
詳細に説明されるが、これによって制限されるものでは
ない。図1に、本発明の第1の実施例であるチューブラ
型フォトバイオリアクタの培養槽の断面図を示す。直径
5cmの透明なチューブ2を3cmづつ間隔を開け、一方反
射板7との距離は7.5cmとして螺旋状に一重巻きにし
た。反射板7の底角は、チューブ2の円錐体の地表面に
対する角度と同じ60度である。太陽光線12の入射角
が60度の場合にはチューブ2の間を太陽光線12が反
射板7により反射し、反射光としてチューブ2に照射さ
れる。また、チューブ間に間隔を設けて空間を作ること
により、チューブ2の外側の気体の滞留が起こらず培養
液の温度上昇を抑えることができる。円錐体の地表面に
対する角度は地域によって決められるべきであるが、例
えば、東京近郊の北緯35度付近では、冬季の全日射量
(kcal/m2・日)が最大となる角度は60度である。
ーブラ型フォトバイオリアクタの培養槽の断面図で、図
1のチューブを二重に巻いて設置したものである。図1
と同様に直径5cmの透明なチューブ2を3cmづつ間隔を
開け、反射板7との距離を7.5cmとして螺旋状に一重
巻きにし、さらにチューブ2の外側からの距離を7.5
cmとして、二重目のチューブ2aを同様に設置した。こ
の二重目のチューブ2aの外側は一重目のチューブ2の
外側と同量の直射太陽光線12を受け、チューブ2aの
内側への反射光は減少するものの、チューブ2a間を抜
けた光線は、内側のチューブ2へ照射され、有効に利用
される。
には、炭素源の供給も重要であり、培養液中にCO2 ガ
スを溶解させる必要がある。CO2 吸収塔を設けること
が好ましく、従来の公知の装置を採用することができ
る。CO2 吸収塔を上記の円錐体の培養槽のチューブの
内部に設置すれば、フォトバイオリアクタの設置面積を
従来の方式に比べて低減することができる。
例であるチューブラ型フォトバイオリアクタの断面図で
ある。円錐体底面の直径が150cm、円錐体上部を切り
取った台形部上面の直径が40cmである円錐体の架台6
に直径5cm、長さ50mからなる透明塩化ビニル性のチ
ューブ2を、3cmづつ間隔を開け、反射板7との距離を
7.5cmとして、螺旋状に一重巻きにしてチューブラ型
リアクタの培養槽1とした。チューブ2内には、藻体が
分散している培養液が循環する。上記の培養槽1の円錐
体の架台6内部に、内径30cm、高さ100cmの円筒型
のCO2 吸収塔19を設置した。CO2 吸収塔19内の
スパージャ8からCO2混合ガス11を微細気泡として
出し、CO2 を吸収した培養液はポンプ14で培養槽1
のチューブ2の下端部に導入させ、上端部からCO2 吸
収塔19へ戻る。チューブ2内の線速度はガスの流量に
より、0から33cm/sの範囲でとれる。流速は流量セ
ンサー15で測定する。チューブ2内を移動する間に光
合成は行われ、藻体は培養液中のCO2 を固定化し増加
する。チューブ2の出口側にはpH計16、溶存酸素計
17、温度計18が設置され、培養液の組成変化を監視
して最適条件に制御する。本実験例では図3の装置を用
いて、1日の受光量(光量子強度)27E/m2・日、チ
ューブ内の培養液線速度20cm/s、常温で受光時間8
時間、初期の炭酸イオン濃度16, 000ppm (pH
9.2)の条件で、ラン藻類のSpirulina sp. を培養
し、そのバイオマス生産量は25g/m2・日であった。
用いて円錐体側面に螺旋状にチューブを巻き付けた培養
槽に培養液を循環させることである。次に気泡ポンプの
原理について説明する。図9は、気泡ポンプの原型とな
る外部循環型気泡ポンプの基本構造と溶液の流れを示す
図である。気泡ポンプでは、ライザー部(ガスと共に液
が上昇する部分)4の下部からガス11aをスパージャ
8を通して微細気泡にして導入することにより、溶液は
ライザー部4で気泡と共に上昇しオーバーフローしてダ
ウンカマー部(液が下降する部分)20に流れ、下降流
となってライザー部4下部に導かれ循環する。このよう
なガスの気泡の上昇と同一方向に培養液も上昇するライ
ザー部を有した構造の気泡ポンプを、実施例1および2
で示した円錐型に巻き付けた培養槽に適用すると、通常
のポンプ等を用いたときに発生する藻体のシアーストレ
スを回避することができる。これはライザー部4内でガ
スの気泡が上昇する方向に藻体も一緒に上昇するので、
例えばポンプの羽の回転による剪断応力を受けないから
である。
ーブラ型フォトバイオリアクタの断面図を示す。チュー
ブ2を円錐体側面に螺旋状に設置した培養槽1に、気泡
ポンプ3を用いて培養液を循環させるものである。透明
なチューブ2は、円錐体の架台6に螺旋状に巻き付けて
チューブラ型リアクタの培養槽1とした。培養液は気泡
ポンプ3を用いて培養槽1とライザー部4との間を循環
する。ライザー部4で上昇した培養液は、円錐型の培養
槽1の上部から下部へと下降し、その後ライザー部4の
下部へ導かれる。藻体は培養液中に懸濁状態で存在し、
培養槽1で受光して光合成反応は進行する。ライザー部
4に導入された溶液中の溶存酸素はライザー部4のCO
2 混合ガス11による曝気作用により除去される。 (実験例2)本実験例では、図4の装置を用いて、1日
の受光量(光量子強度)27E/m2・日、チューブ内の
培養液線速度20cm/s、常温で受光時間8時間、初期
の炭酸イオン濃度16, 000ppm (pH9. 2)の条
件で、ラン藻類のSpirulinasp. を培養した。溶存酸素
量は培養槽1上部のチューブ2入口で約10ppm 、下部
のチューブ2出口で約20ppm であった。バイオマス生
産量は25g/m2・日が得られた。
ーブラ型フォトバイオリアクタの断面図で、気泡ポンプ
3を用いて循環する培養液が、円錐型の培養槽1下部か
ら上部に上昇して流れるものである。ライザー部4で上
昇した培養液は、オーバーフローし、液溜としても作用
する脱気部5aを経て配管13bから培養槽1の下端部
のチューブ2へと導かれ、チューブ2内を螺旋状に上昇
する。培養槽1の上端部へ上昇した培養液は、光合成反
応により発生した酸素気泡と共に脱気部5を経由し、配
管13aを経てライザー部4の下端へ導かれて経路内を
循環する。溶存酸素は、ライザー部4のCO2 混合ガス
11による曝気作用により除去される。チューブ2内の
線速度はガスの流量により、所定の範囲で設定できる。
また、ライザー部4であるエアリフト管の長さを長くす
ることでさらに高速の循環が可能となる。 (実験例3)本実験例では図5の装置を用いて、1日の
受光量(光量子強度)27E/m2・日、チューブ内の培
養液線速度20cm/s、常温で受光時間8時間、初期の
炭酸イオン濃度16, 000ppm (pH9.2)の条件
で、ラン藻類のSpirulina sp. を培養した。溶存酸素量
は培養槽1下部の入口で約8ppm 、上部出口で約12pp
m であった。バイオマス生産量は28g/m2・日であっ
た。
ブ2内で光合成反応により発生した酸素気泡はチューブ
2の傾斜に沿って上昇するが、培養槽1の上部から下部
に向かって流れる培養液の流れとは対向することにな
る。そのため、チューブ2内で酸素気泡の滞留時間が長
くなりやすく、藻体に溶存酸素の影響が及ぶ恐れがあっ
たが、実験例3用いた装置では、チューブ2内での培養
液の流れと酸素気泡の流れが同一方向であるためこのよ
うな影響がなく、生産量が多くなる。
ーブラ型フォトバイオリアクタの断面図である。実施例
5と同様に、気泡ポンプ3を用いて循環する培養液が、
円錐型の培養槽1下部から上部に上昇して流れるもので
ある。ライザー部4と上部からの培養液導入部と下部か
らの培養液抜出部を一体にしたものである。これは直管
構造であるライザー部4に仕切板10a,10bを入れ
る、または3本の直管を組み合わせることによって構成
される。ライザー部4部分で上昇して仕切板10aをオ
ーバーフローする培養液は、直管部9bを経由し培養槽
1下端部のチューブ2へと導かれ、チューブ2内を螺旋
状に上昇する。培養槽1の上端部へ上昇した培養液は、
光合成反応により発生した酸素気泡と共に脱気部5に至
り、ここで酸素気泡が除去された後、直管部9aに導入
されて経路内を循環する。溶存酸素は、ライザー部4の
CO2 混合ガス11による曝気作用により除去される。
チューブ2内の線速度はガスの流量により、所定の範囲
で設定できるが、ライザー部4で当たるエアリフト管の
長さを長くすることでさらに高速の循環が可能となる。 (実験例4)本実験例では図6の装置を用いて、1日の
受光量(光量子強度)27E/m2・日、チューブ内の培
養液線速度20cm/s、常温で受光時間8時間、初期の
炭酸イオン濃度16, 000ppm (pH9.2)の条件
で、ラン藻類のSpirulina sp. を培養した。溶存酸素量
は培養槽1のチューブ2入口で約8ppm 、チューブ2出
口で約12ppm であった。バイオマス生産量は30g/
m2・日であった。
ーブラ型フォトバイオリアクタの断面図である。実施例
6で示された3本の直管の組み合わせからなる気泡ポン
プ3を円錐型の培養槽1の内部に設置し、気泡ポンプ3
の設置面積を減らしたものである。気泡ポンプ3の構成
は実施例6と同じであるため説明は省略する。 (実験例5)本実験例では図7の装置を用いて、1日の
受光量(光量子強度)27E/m2・日、チューブ内の培
養液線速度20cm/s、常温で受光時間8時間、初期の
炭酸イオン濃度16, 000ppm (pH9.2)の条件
で、ラン藻類のSpirulina sp. を培養した。溶存酸素量
は培養槽1のチューブ2入口で約8ppm 、チューブ2出
口で約12ppm であった。バイオマス生産量は32g/
m2・日であった。
ンプを用いて循環しているので、シアーストレスを回避
できる。さらに、第5、6、7、の実施例によれば、円
錐型の培養槽の下部から上部方向に培養液を流している
ので、培養槽中での酸素の滞留時間が短くなり、溶存酸
素量も少なくなる。また、第7の実施例のように気泡ポ
ンプを培養槽の内部に設置すれば、設置面積を少なくす
ることができる。チューブは1重のみに限らず、2重、
3重の多重に設置したものでもよい。
面積を大きくとることができ、しかも光合成反応で発生
する酸素の影響を抑えて、高密度にかつ高増殖率で微細
藻類等を大量培養することができる。
トバイオリアクタの培養槽の断面図である。
トバイオリアクタの培養槽の断面図である。
トバイオリアクタの断面図である。
トバイオリアクタの断面図である。
トバイオリアクタの断面図である。
トバイオリアクタの断面図である。
トバイオリアクタの断面図である。
図である。
を示す図である。
ブ 3:気泡ポンプ 4:ライザー部 5,5a:脱気部 6:円錐体の架台 7:反射板 8:スパージャ 9a,9b:直管部 10a,10b:仕
切板 11:CO2 混合ガス 11a:ガス 12:太陽光線 13a,13b:
配管 14:ポンプ 15:流量センサ 16:pH計 17:溶存酸素計 18:温度計 19:CO2 吸収
塔 20:ダウンカマー部
Claims (8)
- 【請求項1】 光透過性のチューブからなる培養槽を用
いて微細藻類等を培養するフォトバイオリアクタにおい
て、前記チューブをチューブ間の間隔を開けながら円錐
体側面に螺旋状に設置したことを特徴とするチューブラ
型フォトバイオリアクタ。 - 【請求項2】 反射板をチューブより内側でかつ該チュ
ーブから離して設け、該チューブは一重または多重に設
置していることを特徴とする請求項1記載のチューブラ
型フォトバイオリアクタ。 - 【請求項3】 培養液を循環するための気泡ポンプを設
置して、該気泡ポンプは気泡の上昇と同一方向に培養液
も上昇するライザー部を有する構造であることを特徴と
する請求項1または請求項2記載のチューブラ型フォト
バイオリアクタ。 - 【請求項4】 気泡ポンプから流出する培養液を培養槽
の下端部のチューブから導入して上端部のチューブから
排出する構造であることを特徴とする請求項3記載のチ
ューブラ型フォトバイオリアクタ。 - 【請求項5】 気泡ポンプのライザー部の上端部と培養
槽の下端部とを配管で接続し、前記ライザー部の下端部
と前記培養槽の上端部とを配管で接続することを特徴と
する請求項4記載のチューブラ型フォトバイオリアク
タ。 - 【請求項6】 気泡ポンプを3本の直管からなる組み合
わせとし、各々の直管を上下交互の流れをする培養液の
導入部、ライザー部、培養液の抜出部とすることを特徴
とする請求項4記載のチューブラ型フォトバイオリアク
タ。 - 【請求項7】 気泡ポンプを円錐型の培養槽のチューブ
より内側に設置したことを特徴とする請求項3、請求項
4、請求項5または請求項6記載のチューブラ型フォト
バイオリアクタ。 - 【請求項8】 培養槽から排出した培養液が気泡ポンプ
に導入される前の部分に脱気手段を設置したことを特徴
とする請求項4、請求項5、請求項6または請求項7記
載のチューブラ型フォトバイオリアクタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7302334A JP2743316B2 (ja) | 1995-10-27 | 1995-10-27 | チューブラ型フォトバイオリアクタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7302334A JP2743316B2 (ja) | 1995-10-27 | 1995-10-27 | チューブラ型フォトバイオリアクタ |
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