JPH09120803A - 電池およびその製造方法 - Google Patents

電池およびその製造方法

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JPH09120803A
JPH09120803A JP27584295A JP27584295A JPH09120803A JP H09120803 A JPH09120803 A JP H09120803A JP 27584295 A JP27584295 A JP 27584295A JP 27584295 A JP27584295 A JP 27584295A JP H09120803 A JPH09120803 A JP H09120803A
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JP
Japan
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sealing body
battery
electrode
positive electrode
lead plate
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Application number
JP27584295A
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English (en)
Inventor
Shiyuuichi Arae
修一 荒栄
Akihide Izumi
彰英 泉
Yasuhiro Ishiguro
康裕 石黒
Masaaki Suzuki
正章 鈴木
Yukiyoshi Murakami
行由 村上
Hiroyuki Nakada
裕之 中田
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Ship & Ocean Zaidan
FDK Corp
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Ship & Ocean Zaidan
FDK Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 スパイラル形リチウム電池において、特に大
電流負荷時の放電性能を向上させると共に、封口部を薄
くして高出力化を実現する。 【解決手段】 カップ状に形成された正極端子13にラ
ミネートフィルム14及びパッキング15が順に挿設さ
れた状態で挟持されたものを封口体12とし、この封口
体12を絶縁性の封口ガスケット10を介して負極缶9
の開口部に嵌着する。また、封口ガスケット10に円環
状の溶接板5を封口体12に当接する形で載置し、この
溶接板5と電極群2の正極との間に、これらを電気的に
接続する正極リード板7を最短経路上に垂設する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、防爆機構を備えた
スパイラル形リチウム電池などの電池およびその製造方
法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図5は従来の電池の一例を示す縦断面
図、図6は図5に示す電池の封口体を示す拡大断面図、
図7は図6に示す封口体の組立方法を示す工程図、図8
は図5に示す電池の製造方法を示す工程図であり、
(a)は正極リード板の溶接工程を示す断面図、(b)
は電解液の注入工程を示す断面図、(c)は封口体の嵌
着工程を示す断面図、(d)は封口工程を示す断面図で
ある。
【0003】従来、スパイラル形リチウム電池1におい
ては、図5に示すように、正極リード板7が導出された
電極群2が負極缶9内に挿設されており、負極缶9の開
口部には封口ガスケット10を介して封口体12が正極
リード板7に溶接された形で嵌着されている。ここで封
口体12は、図6及び図7に示すように、正極カップ8
にシール剤を塗布した後、ラミネートフィルム14、パ
ッキング15及び正極端子13を順に載置し、この状態
で正極カップ8の周縁部をカールして組み立てたもので
ある。
【0004】また、このスパイラル形リチウム電池1を
製造する際には、図8(a)に示すように、まず負極缶
9内に電極群2を挿入し、この電極群2から導出された
正極リード板7に封口体12を溶接する。次いで、図8
(b)に示すように、負極缶9内に電解液を注入する。
その後、図8(c)に示すように、正極リード板7を折
り曲げつつ封口体12を封口ガスケット10と共に負極
缶9の開口部に嵌着する。最後に、図8(d)に示すよ
うに、負極缶9の上端部をカールして封口するようにし
ていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、これでは封口
体12の組立に多くの工程を必要とするため、スパイラ
ル形リチウム電池1の生産性を高める上での障害とな
る。
【0006】また、近年スパイラル形リチウム電池1の
高出力化が強く望まれているが、封口体12は正極カッ
プ8、ラミネートフィルム14、パッキング15及び正
極端子13の4部品から構成されているため、スパイラ
ル形リチウム電池1の封口部が厚くなってしまい、その
分だけ発電要素を収納する空間が小さくなるので、スパ
イラル形リチウム電池1を高出力化する上での障壁にな
るという欠点があった。
【0007】更に、スパイラル形リチウム電池1を高出
力化する方法として真空注液方式によって十分な量の電
解液を充填する方法があるが、負極缶9内の電極群2に
は、上述したように、注液前に封口体12が取り付けら
れており、これが作業上の障害となるため、真空注液方
式を採用することは現実的には不可能であった。
【0008】なお、この問題を解消するため、工程を前
後し、真空注液を行なってから封口体12を取り付ける
方法が考えられるが、これでは必然的に可燃性の電解液
のすぐ近くで正極リード板7の溶接を行なうことになる
ので、溶接の火花で電解液が着火する危険性があるとい
う別の問題が発生するばかりでなく、注液時に正極リー
ド板7の溶接部分に電解液が付着する虞があるため、こ
れを拭き取る手間も必要となる。
【0009】また、正極リード板7に封口体12を溶接
する際に、図8(c)に示すように、配置上の制約から
正極リード板7は所定の長さを必要とし、且つ、正極リ
ード板7の材質としては通常、スパイラル形リチウム電
池1においては耐蝕性の問題から、他の金属と比較して
電気抵抗が大きいステンレス材を使用するので、その分
だけ放電時の電圧降下ロスが発生し、スパイラル形リチ
ウム電池1の高出力化を図る上での障害となっている。
更に、正極リード板7を折り曲げたときに負極缶9等と
の接触によって生じる内部短絡を防止するため、正極リ
ード板7の両面に絶縁テープ(図示せず)を貼付して絶
縁性を確保する必要があるという不都合があった。
【0010】本発明は、上記事情に鑑み、生産性が向上
すると共に、電圧降下ロスを最小限に抑えることがで
き、内部短絡の危険性がなく、しかも高出力化を実現す
ることが可能な電池およびその製造方法を提供すること
を目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】即ち、本発明のうち電池
の発明は、一方の電極を兼ねる有底円筒状の缶(9)を
有し、電極群(2)を前記缶内に挿設し、前記缶内に電
解液を含浸し、前記缶の開口部に絶縁性の封口ガスケッ
ト(10)を介して封口体(12)を嵌着し、前記封口
ガスケットに円環状の溶接板(5)を前記封口体に当接
する形で載置し、前記溶接板と前記電極群の他方の電極
との間に、これらを電気的に接続するリード板(7)を
最短経路上に垂設した電池(1)であって、カップ状に
形成された他方の電極の端子(13)にラミネートフィ
ルム(14)及びパッキング(15)が順に挿設された
状態で挟持されたものを前記封口体として用いて構成さ
れる。
【0012】また、本発明のうち電池の製造方法の発明
は、リード板(7)が導出された電極群(2)を一方の
電極を兼ねる有底円筒状の缶(9)内に挿入し、その
後、前記缶の開口側の所定位置にビーディング加工を行
なって溝部(9a)を形設し、次いで、前記缶の溝部上
に封口ガスケット(10)を載置すると共に、この封口
ガスケットの内側に円環状の溶接板(5)を載置し、こ
の状態で前記リード板を前記溶接板に溶接し、次に前記
缶内に電解液を注入し、一方、カップ状に形成された他
方の電極の端子(13)にラミネートフィルム(14)
及びパッキング(15)を順に挿入した後、前記端子の
周縁部をカールして前記ラミネートフィルム及び前記パ
ッキングを挟持することによって封口体(12)を組み
立て、その後、前記溶接板の上側に前記封口体を載置
し、最後に、前記缶の開口部をかしめて封口するように
して構成される。
【0013】更に、上述の電解液の注入を真空状態下で
行なうようにして構成される。
【0014】なお、括弧内の番号等は図面における対応
する要素を表わす便宜的なものであり、従って本発明は
図面上の記載に限定拘束されるものではない。このこと
は「特許請求の範囲」の欄についても同様である。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1は本発明による電池の一実施
形態を示す縦断面図、図2は図1に示す電池の封口体を
示す拡大断面図、図3は図2に示す封口体の組立方法を
示す工程図、図4は図1に示す電池の製造方法を示す工
程図であり、(a)は正極リード板の溶接工程を示す断
面図、(b)は電解液の注入工程を示す断面図、(c)
は封口体の嵌着工程を示す断面図、(d)は封口工程を
示す断面図である。
【0016】本発明による電池であるスパイラル形リチ
ウム電池1は、図1に示すように、有底円筒状の負極缶
9を有しており、負極缶9内には、帯状の正極および負
極をセパレータを介して渦巻状に巻回した電極群2が挿
設されている。また、負極缶9内には電解液が含浸され
ており、負極缶9の開口部には絶縁性の封口ガスケット
10を介して封口体12が嵌着されている。この封口体
12は、図2に示すように、カップ状に形成された正極
端子13にラミネートフィルム14及びパッキング15
が順に挿設された状態で挟持されたものである。
【0017】ところで、封口ガスケット10には円環状
の溶接板5が封口体12に当接する形で載置されてお
り、溶接板5と電極群2の正極との間には、これらを電
気的に接続する正極リード板7が最短経路上に垂設され
ている。また、負極缶9と電極群2の負極との間には、
これらを電気的に接続する負極リード板(図示せず)が
設けられている。
【0018】また、本発明によるスパイラル形リチウム
電池1を製造する際には次の手順による。
【0019】即ち、まず、図4(a)に示すように、渦
巻状の電極群2を負極缶9内に挿入した後、負極缶9の
開口側の所定位置にビーディング加工を行なって溝部9
aを形設する。次に、負極缶9の溝部9a上に封口ガス
ケット10を載置し、更に封口ガスケット10の内側に
円環状の溶接板5を載置する。その後、正極リード板7
の上端部を直角に折り曲げて溶接板5に溶接する。
【0020】次いで、図4(b)に示すように、真空注
液方式によって十分な量の電解液を負極缶9内に充填す
る。それには、溶接板5の上側にコップ状の樹脂製の容
器21を下向きに被せ、負極缶9内の空気を排気管22
から排気して負極缶9内を真空状態にする。この状態
で、注液管23から電解液を負極缶9内に注入する。す
ると、負極缶9内は真空状態となっているので、十分な
量の電解液が速やかに充填され、スパイラル形リチウム
電池1が高出力化されることとなる。こうして十分な量
の電解液が負極缶9内に充填されたところで、樹脂製の
容器21等を除去する。
【0021】一方、負極缶9の開口部に嵌着する封口体
12を組み立てる。それには、図2及び図3に示すよう
に、正極端子13にラミネートフィルム14及びパッキ
ング15を順に挿入した後、正極端子13の周縁部をカ
ールしてラミネートフィルム14及びパッキング15を
挟持する。
【0022】こうして封口体12の組立が終了したとこ
ろで、図4(c)に示すように、この封口体12を溶接
板5の上側に載置した後、図4(d)に示すように、負
極缶9の開口部をかしめて封口する。ここで、スパイラ
ル形リチウム電池1の製造工程が終了する。
【0023】スパイラル形リチウム電池1は以上のよう
な構成を有するので、正極リード板7が最短距離で設け
られていることから、正極リード板7における電圧降下
ロスを大幅に抑制することができると共に、正極リード
板7の両面に絶縁テープを貼付しなくても、負極缶9等
との接触によって内部短絡が生じる事態を未然に防止す
ることが可能となる。
【0024】また封口体12は、図2に示すように、正
極端子13、ラミネートフィルム14及びパッキング1
5の3部品から構成されているので、これらの3部品以
外に正極カップ9をも必要とする従来品(図6参照)と
比べて、スパイラル形リチウム電池1の封口部を薄くす
ることができる。従って、その分だけ電極群3その他の
発電要素を収納する空間を大きくすることが可能とな
り、上述の真空注液方式による電解液量の確保と相俟っ
てスパイラル形リチウム電池1の更なる高出力化を実現
することができる。また、封口体12の部品点数が少な
くて済むので、封口体12の組立工程が簡略化され、ス
パイラル形リチウム電池1の生産性が向上する。
【0025】なお、上述の実施形態においては、負極缶
(即ち、負極の端子を兼ねる缶)を用いたスパイラル形
リチウム電池1について説明したが、正極缶(即ち、正
極の端子を兼ねる缶)を用いた場合に本発明を適用する
ことも可能である。
【0026】また、上述の実施形態においては、図4
(b)に示すように、真空注液方式によって負極缶9内
に電解液を充填する方法について説明したが、本発明で
は常圧下で電解液を注入するようにしてもよい。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のうち電池
の発明によれば、負極缶9等の一方の電極を兼ねる有底
円筒状の缶を有し、電極群2を前記缶内に挿設し、前記
缶内に電解液を含浸し、前記缶の開口部に絶縁性の封口
ガスケット10を介して封口体12を嵌着し、前記封口
ガスケット10に円環状の溶接板5を前記封口体12に
当接する形で載置し、前記溶接板5と前記電極群2の正
極などの他方の電極との間に、これらを電気的に接続す
る正極リード板7等のリード板を最短経路上に垂設した
スパイラル形リチウム電池1等の電池であって、カップ
状に形成された正極端子13等の他方の電極の端子にラ
ミネートフィルム14及びパッキング15が順に挿設さ
れた状態で挟持されたものを前記封口体12として用い
て構成したので、電極群2の他方の電極と封口体12と
を接続するリード板の長さが短くなることから、放電時
のリード板における電圧降下ロスを最小限に抑えること
ができ、特に大電流負荷時の放電性能を向上させること
が可能となるばかりか、リード板と缶などとの接触によ
る内部短絡の危険性がなくなるので、リード板の両面に
絶縁テープを貼付する必要がなく、従って電池の生産性
が向上する。更に、電池の封口部が薄くなるので、発電
要素の収納空間が大きくなって高出力化が実現される。
【0028】また、本発明のうち電池の製造方法の発明
によれば、正極リード板7等のリード板が導出された電
極群2を負極缶9等の一方の電極を兼ねる有底円筒状の
缶内に挿入し、その後、前記缶の開口側の所定位置にビ
ーディング加工を行なって溝部9aを形設し、次いで、
前記缶の溝部9a上に封口ガスケット10を載置すると
共に、この封口ガスケット10の内側に円環状の溶接板
5を載置し、この状態で前記リード板を前記溶接板5に
溶接し、次に前記缶内に電解液を注入し、一方、カップ
状に形成された正極端子13等の他方の電極の端子にラ
ミネートフィルム14及びパッキング15を順に挿入し
た後、前記端子の周縁部をカールして前記ラミネートフ
ィルム14及び前記パッキング15を挟持することによ
って封口体12を組み立て、その後、前記溶接板5の上
側に前記封口体12を載置し、最後に、前記缶の開口部
をかしめて封口するようにして構成したので、リード板
の溶接が行なわれた後で電解液の注入が行なわれること
から、溶接の火花で電解液が着火する事態の発生を未然
に防止できるため安全性に優れ、また、注液時にリード
板の溶接部分に電解液が付着しても拭き取る必要がな
く、電池の生産性が向上する。
【0029】更に、上述の電解液の注入を真空状態下で
行なうようにすれば、上述の効果に加えて、真空注液方
式によって十分な量の電解液が速やかに充填されるの
で、電池の高出力化を実現することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による電池の一実施形態を示す縦断面図
である。
【図2】図1に示す電池の封口体を示す拡大断面図であ
る。
【図3】図2に示す封口体の組立方法を示す工程図であ
る。
【図4】図1に示す電池の製造方法を示す工程図であ
り、(a)は正極リード板の溶接工程を示す断面図、
(b)は電解液の注入工程を示す断面図、(c)は封口
体の嵌着工程を示す断面図、(d)は封口工程を示す断
面図である。
【図5】従来の電池の一例を示す縦断面図である。
【図6】図5に示す電池の封口体を示す拡大断面図であ
る。
【図7】図6に示す封口体の組立方法を示す工程図であ
る。
【図8】図5に示す電池の製造方法を示す工程図であ
り、(a)は正極リード板の溶接工程を示す断面図、
(b)は電解液の注入工程を示す断面図、(c)は封口
体の嵌着工程を示す断面図、(d)は封口工程を示す断
面図である。
【符号の説明】
1……電池(スパイラル形リチウム電池) 2……電極群 5……溶接板 7……リード板(正極リード板) 9……缶(負極缶) 9a……溝部 10……封口ガスケット 12……封口体 13……端子(正極端子) 14……ラミネートフィルム 15……パッキング
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 石黒 康裕 東京都港区新橋5丁目36番11号 富士電気 化学株式会社内 (72)発明者 鈴木 正章 東京都港区新橋5丁目36番11号 富士電気 化学株式会社内 (72)発明者 村上 行由 東京都港区新橋5丁目36番11号 富士電気 化学株式会社内 (72)発明者 中田 裕之 東京都港区新橋5丁目36番11号 富士電気 化学株式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一方の電極を兼ねる有底円筒状の缶
    (9)を有し、 電極群(2)を前記缶内に挿設し、 前記缶内に電解液を含浸し、 前記缶の開口部に絶縁性の封口ガスケット(10)を介
    して封口体(12)を嵌着し、 前記封口ガスケットに円環状の溶接板(5)を前記封口
    体に当接する形で載置し、 前記溶接板と前記電極群の他方の電極との間に、これら
    を電気的に接続するリード板(7)を最短経路上に垂設
    した電池(1)であって、 カップ状に形成された他方の電極の端子(13)にラミ
    ネートフィルム(14)及びパッキング(15)が順に
    挿設された状態で挟持されたものを前記封口体として用
    いたことを特徴とする電池。
  2. 【請求項2】 リード板(7)が導出された電極群
    (2)を一方の電極を兼ねる有底円筒状の缶(9)内に
    挿入し、 その後、前記缶の開口側の所定位置にビーディング加工
    を行なって溝部(9a)を形設し、 次いで、前記缶の溝部上に封口ガスケット(10)を載
    置すると共に、 この封口ガスケットの内側に円環状の溶接板(5)を載
    置し、 この状態で前記リード板を前記溶接板に溶接し、 次に前記缶内に電解液を注入し、 一方、カップ状に形成された他方の電極の端子(13)
    にラミネートフィルム(14)及びパッキング(15)
    を順に挿入した後、 前記端子の周縁部をカールして前記ラミネートフィルム
    及び前記パッキングを挟持することによって封口体(1
    2)を組み立て、 その後、前記溶接板の上側に前記封口体を載置し、 最後に、前記缶の開口部をかしめて封口するようにして
    構成した電池の製造方法。
  3. 【請求項3】 電解液の注入を真空状態下で行なうこと
    を特徴とする請求項2に記載の電池の製造方法。
JP27584295A 1995-10-24 1995-10-24 電池およびその製造方法 Pending JPH09120803A (ja)

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CN113328180A (zh) * 2021-04-27 2021-08-31 宁波超霸能源有限公司 圆柱型锂电池的封口结构的制作方法

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