JPH09118007A - 物質の静電移送の方法及び装置 - Google Patents
物質の静電移送の方法及び装置Info
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- JPH09118007A JPH09118007A JP8216307A JP21630796A JPH09118007A JP H09118007 A JPH09118007 A JP H09118007A JP 8216307 A JP8216307 A JP 8216307A JP 21630796 A JP21630796 A JP 21630796A JP H09118007 A JPH09118007 A JP H09118007A
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41M—PRINTING, DUPLICATING, MARKING, OR COPYING PROCESSES; COLOUR PRINTING
- B41M1/00—Inking and printing with a printer's forme
- B41M1/42—Printing without contact between forme and surface to be printed, e.g. by using electrostatic fields
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41F—PRINTING MACHINES OR PRESSES
- B41F5/00—Rotary letterpress machines
- B41F5/24—Rotary letterpress machines for flexographic printing
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- Rotary Presses (AREA)
- Container, Conveyance, Adherence, Positioning, Of Wafer (AREA)
- Ink Jet Recording Methods And Recording Media Thereof (AREA)
- Printing Methods (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 物質トランスファーロールから媒体までの品
質的に申し分のない物質移送が保証される物質の静電移
送の方法及び装置を提供する。 【解決手段】 媒体(7)が圧胴(3、31、32、3
3、34)によって版型シリンダー(2、21、22)
に対して押圧されるようにして、物質(4)を物質トラ
ンスファーロール(1)から版型シリンダー(2、2
1、22)に、次に、版型シリンダー(2、21、2
2)から媒体(7)に静電移送するために、物質(4)
が物質トランフアーロール(1)から版型シリンダー
(2、21、22)に移送される領域の近傍において、
版型シリンダー(2、21、22)が局所的に帯電され
る。
質的に申し分のない物質移送が保証される物質の静電移
送の方法及び装置を提供する。 【解決手段】 媒体(7)が圧胴(3、31、32、3
3、34)によって版型シリンダー(2、21、22)
に対して押圧されるようにして、物質(4)を物質トラ
ンスファーロール(1)から版型シリンダー(2、2
1、22)に、次に、版型シリンダー(2、21、2
2)から媒体(7)に静電移送するために、物質(4)
が物質トランフアーロール(1)から版型シリンダー
(2、21、22)に移送される領域の近傍において、
版型シリンダー(2、21、22)が局所的に帯電され
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、請求項1の前提項
に記載されているような物質の静電移送の方法及びこの
方法を実施する装置に関する。
に記載されているような物質の静電移送の方法及びこの
方法を実施する装置に関する。
【0002】
【従来の技術】特に、印刷技術から、媒体が圧胴によっ
て版型シリンダーに対して押圧されるようにして、物質
を物質トランスファーロールから版型シリンダーに、次
に、版型シリンダーから媒体に移送する方法が公知であ
る。物質トランスファーロール、版型シリンダーと圧胴
は、多様に変更できると共に、とりわけ、物質、媒体及
び望ましい塗布性に左右される。
て版型シリンダーに対して押圧されるようにして、物質
を物質トランスファーロールから版型シリンダーに、次
に、版型シリンダーから媒体に移送する方法が公知であ
る。物質トランスファーロール、版型シリンダーと圧胴
は、多様に変更できると共に、とりわけ、物質、媒体及
び望ましい塗布性に左右される。
【0003】印刷品質、即ち、媒体へのインクの乗りを
改良するために、凹版印刷において、各種に形成し得る
静電印刷手段が使用される。例えば、ドイツ特許明細書
第1571839号には、電荷を圧胴に印加することに
より電界を発生させ、又、この電界が、溜めを有する版
型シリンダーと圧胴の間の導入間隙において媒体を通過
することにより、印刷インクを溜め内に保持する表面張
力に打勝つ大きさの誘導電荷が導入間隙で溜め内の印刷
インクに印加される凹版印刷の方法及び装置が記載され
ている。
改良するために、凹版印刷において、各種に形成し得る
静電印刷手段が使用される。例えば、ドイツ特許明細書
第1571839号には、電荷を圧胴に印加することに
より電界を発生させ、又、この電界が、溜めを有する版
型シリンダーと圧胴の間の導入間隙において媒体を通過
することにより、印刷インクを溜め内に保持する表面張
力に打勝つ大きさの誘導電荷が導入間隙で溜め内の印刷
インクに印加される凹版印刷の方法及び装置が記載され
ている。
【0004】少なくとも米国特許明細書第240814
4号から、静電印刷手段は、凸版印刷や平版印刷にも使
用できることが知られている。
4号から、静電印刷手段は、凸版印刷や平版印刷にも使
用できることが知られている。
【0005】これらの全ての公知の静電印刷手段は、媒
体を通過する電界を版型シリンダーと圧胴の間に発生さ
せるさせる結果、印刷インクを版型シリンダーから媒体
により良く移送するのに役立つ。このような静電印刷手
段が使用される公知の印刷方法は、版型シリンダーに供
給される印刷インクが不十分である結果、低い印刷品質
しか得られない場合があるという欠点を有する。
体を通過する電界を版型シリンダーと圧胴の間に発生さ
せるさせる結果、印刷インクを版型シリンダーから媒体
により良く移送するのに役立つ。このような静電印刷手
段が使用される公知の印刷方法は、版型シリンダーに供
給される印刷インクが不十分である結果、低い印刷品質
しか得られない場合があるという欠点を有する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、物質トラン
スファーロールから媒体までの品質的に申し分のない物
質移送が保証される物質の静電移送の方法及び装置を提
供することをその目的としている。物質としては、印刷
インクの外に、可能な限り多くの他の粉状又は液状の物
質が、又、媒体としては、紙と厚紙の外に、可能な限り
多くの他の材料を使用することができる。
スファーロールから媒体までの品質的に申し分のない物
質移送が保証される物質の静電移送の方法及び装置を提
供することをその目的としている。物質としては、印刷
インクの外に、可能な限り多くの他の粉状又は液状の物
質が、又、媒体としては、紙と厚紙の外に、可能な限り
多くの他の材料を使用することができる。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的は、請求項1及
び6に記載されているように、本発明に係る物質の静電
移送の方法及び装置によって達成される。好ましい実施
形態は従属請求項から生じる。本発明の本質は、版型シ
リンダーが物質トランスファーロールによって物質を供
給される領域の近傍で、版型シリンダーが局所的に帯電
される結果、物質トランスファーロールから版型シリン
ダーへの物質の移送が移送領域内の電界により改良され
る点にある。
び6に記載されているように、本発明に係る物質の静電
移送の方法及び装置によって達成される。好ましい実施
形態は従属請求項から生じる。本発明の本質は、版型シ
リンダーが物質トランスファーロールによって物質を供
給される領域の近傍で、版型シリンダーが局所的に帯電
される結果、物質トランスファーロールから版型シリン
ダーへの物質の移送が移送領域内の電界により改良され
る点にある。
【0008】本発明により、極めて広範囲な物質を非常
に多様な媒体に申し分のない品質で塗布することができ
る。
に多様な媒体に申し分のない品質で塗布することができ
る。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明の第1実施形態を示す図1
において、円筒状の物質トランスファーロール1は、そ
の下部が物質容器9内に突入して物質4’に挿入される
ように配置される。物質4’は、印刷インク、ワニス、
プライマー、充填剤、冷間封止剤、にかわ、ワックス等
から成ることができる。物質トランファーロール1は、
接地されると共に、心部100と外被101を備え、外
被101の表面は網どりされるか、型押しされるか又は
滑らかでよい。物質トランスファーロール1を矢印Aの
方向に回転する時、物質4が、物質4’から出現する外
被表面にすくい上げられる。必要な物質量を制御するた
めに、余分な物質4を削り取るドクターブレード5が、
網どりされた又は型押しされた物質トランスファーロー
ル1に当てられる。網どりされた又は型押しされた物質
トランファーロールを備えない装置においては、物質量
は、物質トランスファーロールの版型シリンダーに対す
る各種の接触圧により制御される。
において、円筒状の物質トランスファーロール1は、そ
の下部が物質容器9内に突入して物質4’に挿入される
ように配置される。物質4’は、印刷インク、ワニス、
プライマー、充填剤、冷間封止剤、にかわ、ワックス等
から成ることができる。物質トランファーロール1は、
接地されると共に、心部100と外被101を備え、外
被101の表面は網どりされるか、型押しされるか又は
滑らかでよい。物質トランスファーロール1を矢印Aの
方向に回転する時、物質4が、物質4’から出現する外
被表面にすくい上げられる。必要な物質量を制御するた
めに、余分な物質4を削り取るドクターブレード5が、
網どりされた又は型押しされた物質トランスファーロー
ル1に当てられる。網どりされた又は型押しされた物質
トランファーロールを備えない装置においては、物質量
は、物質トランスファーロールの版型シリンダーに対す
る各種の接触圧により制御される。
【0010】物質トランスファーロール1に当接すると
共に、軸心が物質トランスファーロール1に平行な版型
シリンダー2が配置される。物質トランスファーロール
1が矢印Aの方向に回転する時、版型シリンダー2は矢
印Bの方向に回転する。版型シリンダー2は、接地され
た心部200、絶縁された内側外被201と半導体の外
側外被202を有する。絶縁された内側外被201は1
GΩcmより大きい抵抗率を有するのが好ましい一方、
半導体の外側外被202は0.5MΩcmと50MΩc
mの間、好ましくは0.5MΩcmと10MΩcmの間
の抵抗率を有する。外側外被202は、移送される物質
4に応じて、異なる材料、例えば、ゴム、プラスチック
又は金属から成ることができる。この装置を印刷装置と
して使用する時、外側外被202は、例えば、ゴムに彫
込まれた又は載置された感光性重合体鉛版といった望ま
しい全色調又は中間色調を含む。
共に、軸心が物質トランスファーロール1に平行な版型
シリンダー2が配置される。物質トランスファーロール
1が矢印Aの方向に回転する時、版型シリンダー2は矢
印Bの方向に回転する。版型シリンダー2は、接地され
た心部200、絶縁された内側外被201と半導体の外
側外被202を有する。絶縁された内側外被201は1
GΩcmより大きい抵抗率を有するのが好ましい一方、
半導体の外側外被202は0.5MΩcmと50MΩc
mの間、好ましくは0.5MΩcmと10MΩcmの間
の抵抗率を有する。外側外被202は、移送される物質
4に応じて、異なる材料、例えば、ゴム、プラスチック
又は金属から成ることができる。この装置を印刷装置と
して使用する時、外側外被202は、例えば、ゴムに彫
込まれた又は載置された感光性重合体鉛版といった望ま
しい全色調又は中間色調を含む。
【0011】物質トランスファーロール1から版型シリ
ンダー2への物質移送は、版型シリンダー2が物質トラ
ンスファーロール1に当接する領域を含むいわゆる物質
移送領域において起こる。より良い物質移送を達成する
ために、版型シリンダー2が物質移送領域の近傍でコロ
ナ放電電極6によって局所的に負に帯電される結果、物
質移送領域内に電界が形成される。コロナ放電電極6は
剣状に形成される。即ち、コロナ放電電極6は長い稜を
有し、且つ、上記稜は版型シリンダー2を望ましい領域
内で全長に渡り帯電する。隣接する物質トランスファー
ロール1が同様に帯電されることなしに版型シリンダー
2が外部から帯電されるように、コロナ放電電極6が配
置される。
ンダー2への物質移送は、版型シリンダー2が物質トラ
ンスファーロール1に当接する領域を含むいわゆる物質
移送領域において起こる。より良い物質移送を達成する
ために、版型シリンダー2が物質移送領域の近傍でコロ
ナ放電電極6によって局所的に負に帯電される結果、物
質移送領域内に電界が形成される。コロナ放電電極6は
剣状に形成される。即ち、コロナ放電電極6は長い稜を
有し、且つ、上記稜は版型シリンダー2を望ましい領域
内で全長に渡り帯電する。隣接する物質トランスファー
ロール1が同様に帯電されることなしに版型シリンダー
2が外部から帯電されるように、コロナ放電電極6が配
置される。
【0012】最適な物質移送に必要なコロナ放電電圧
は、版型シリンダー2が物質移送領域からどれだけ離隔
して局所的に帯電されるかに依存する。コロナ放電電極
6が物質移送領域の極めて近傍に配置された場合、約2
000Vが必要である。又、それに反して、コロナ放電
電極6が物質移送領域の近傍に配置されていない場合、
約8000Vが必要である。通常、電圧は約2500V
と約2800Vの間に位置する。コロナ放電電極6の最
適な位置決めとコロナ放電電極6の電圧の最適な調整は
専門家によって問題無く行われる。静電印刷手段が使用
された公知の印刷方法と比較して、目標を定めた局所帯
電の結果、帯電装置に必要な供給電圧がはるかに低くな
る。
は、版型シリンダー2が物質移送領域からどれだけ離隔
して局所的に帯電されるかに依存する。コロナ放電電極
6が物質移送領域の極めて近傍に配置された場合、約2
000Vが必要である。又、それに反して、コロナ放電
電極6が物質移送領域の近傍に配置されていない場合、
約8000Vが必要である。通常、電圧は約2500V
と約2800Vの間に位置する。コロナ放電電極6の最
適な位置決めとコロナ放電電極6の電圧の最適な調整は
専門家によって問題無く行われる。静電印刷手段が使用
された公知の印刷方法と比較して、目標を定めた局所帯
電の結果、帯電装置に必要な供給電圧がはるかに低くな
る。
【0013】接地された圧胴3が、媒体7を版型シリン
ダー2に対して押圧するように軸心を版型シリンダー2
に平行に配置される。版型シリンダー2が矢印Bの方向
に回転する時、圧胴3は矢印Cの方向に回転し、又、媒
体7は矢印Dの方向に上方へ移動する。版型シリンダー
2の局所帯電部とその表面に付着した物質4も、版型シ
リンダー2の回転により同様に共回転される。圧胴3が
媒体7を版型シリンダー2に対して押圧する領域におい
て、媒体7が通過する第2電界が形成される。これによ
り、版型シリンダー2から媒体7への良好な物質移送が
保証される。
ダー2に対して押圧するように軸心を版型シリンダー2
に平行に配置される。版型シリンダー2が矢印Bの方向
に回転する時、圧胴3は矢印Cの方向に回転し、又、媒
体7は矢印Dの方向に上方へ移動する。版型シリンダー
2の局所帯電部とその表面に付着した物質4も、版型シ
リンダー2の回転により同様に共回転される。圧胴3が
媒体7を版型シリンダー2に対して押圧する領域におい
て、媒体7が通過する第2電界が形成される。これによ
り、版型シリンダー2から媒体7への良好な物質移送が
保証される。
【0014】下記の事項は以下の全ての説明に当てはま
る。即ち、図において図示の明確さのために付されてい
る参照番号が、直接関連する明細書本文において説明さ
れていない場合、先行する図説明での言及に関連付けら
れる。
る。即ち、図において図示の明確さのために付されてい
る参照番号が、直接関連する明細書本文において説明さ
れていない場合、先行する図説明での言及に関連付けら
れる。
【0015】本発明の第1実施形態の変形例を示す図2
においては、例えば、強く絶縁された媒体7の場合のよ
うに版型シリンダー2から媒体7への物質移送が不十分
なため、上記の接地した圧胴3の代りに、第2コロナ放
電電極62によって局所的に正に帯電される圧胴33が
使用される。その結果、圧胴33が媒体7を版型シリン
ダー2に対して押圧する領域において、電界が強められ
る。圧胴33は、接地された心部330、絶縁された内
側外被331と半導体の外側外被332を有する。絶縁
された内側外被331は1GΩcmより大きい抵抗率を
有するのが好ましい一方、半導体の外側外被332は
0.5MΩcmと50MΩcmの間、好ましくは0.5
MΩcmと10MΩcmの間の抵抗率を有する。
においては、例えば、強く絶縁された媒体7の場合のよ
うに版型シリンダー2から媒体7への物質移送が不十分
なため、上記の接地した圧胴3の代りに、第2コロナ放
電電極62によって局所的に正に帯電される圧胴33が
使用される。その結果、圧胴33が媒体7を版型シリン
ダー2に対して押圧する領域において、電界が強められ
る。圧胴33は、接地された心部330、絶縁された内
側外被331と半導体の外側外被332を有する。絶縁
された内側外被331は1GΩcmより大きい抵抗率を
有するのが好ましい一方、半導体の外側外被332は
0.5MΩcmと50MΩcmの間、好ましくは0.5
MΩcmと10MΩcmの間の抵抗率を有する。
【0016】コロナ放電電極62はコロナ放電電極6と
同様に組立てられると共に、その位置決めと電圧に対し
てはコロナ放電電極6の関連説明が当てはまる。
同様に組立てられると共に、その位置決めと電圧に対し
てはコロナ放電電極6の関連説明が当てはまる。
【0017】本発明の第2実施形態を示す図3におい
て、図1の第1実施形態との相違は、版型シリンダー2
2が、コロナ放電電極6で外部から局所的に負に帯電さ
れるのではなくて、多数の導電性チップ8によって内部
から局所的に負に帯電される点である。
て、図1の第1実施形態との相違は、版型シリンダー2
2が、コロナ放電電極6で外部から局所的に負に帯電さ
れるのではなくて、多数の導電性チップ8によって内部
から局所的に負に帯電される点である。
【0018】版型シリンダー22は、絶縁された心部2
20と半導体の外被221を有する。絶縁された心部2
20は1GΩcmより大きい抵抗率を有するのが好まし
く、半導体の外被221は20MΩcmと50MΩcm
の間の抵抗率を有するのが好ましい。
20と半導体の外被221を有する。絶縁された心部2
20は1GΩcmより大きい抵抗率を有するのが好まし
く、半導体の外被221は20MΩcmと50MΩcm
の間の抵抗率を有するのが好ましい。
【0019】本発明の第2実施形態の変形例を示す図4
においては、例えば、強く絶縁された媒体7の場合のよ
うに版型シリンダー22から媒体7への物質移送が不十
分なため、接地した圧胴3の代りに、多数の導電性チッ
プ81によって内部から局所的に正に帯電される圧胴3
1が使用される。その結果、圧胴31が媒体7を版型シ
リンダー22に対して押圧する領域において、電界が強
められる。
においては、例えば、強く絶縁された媒体7の場合のよ
うに版型シリンダー22から媒体7への物質移送が不十
分なため、接地した圧胴3の代りに、多数の導電性チッ
プ81によって内部から局所的に正に帯電される圧胴3
1が使用される。その結果、圧胴31が媒体7を版型シ
リンダー22に対して押圧する領域において、電界が強
められる。
【0020】圧胴31は、絶縁された心部310と半導
体の外被311を有する。絶縁された心部310は1G
Ωcmより大きい抵抗率を有するのが好ましく、半導体
の外被311は20MΩcmと50MΩcmの間の抵抗
率を有するのが好ましい。
体の外被311を有する。絶縁された心部310は1G
Ωcmより大きい抵抗率を有するのが好ましく、半導体
の外被311は20MΩcmと50MΩcmの間の抵抗
率を有するのが好ましい。
【0021】本発明の第3実施形態を示す図5において
は、物質トランスファーロール1と版型シリンダー21
の間に存在する物質4’が、物質トランスファーロール
1の矢印A’の方向の回転と版型シリンダー21の矢印
B’の方向の回転により、版型シリンダー21に移送さ
れる。必要な物質移送量は物質トランスファーロール1
の版型シリンダー21に対する接触圧によって制御でき
る。
は、物質トランスファーロール1と版型シリンダー21
の間に存在する物質4’が、物質トランスファーロール
1の矢印A’の方向の回転と版型シリンダー21の矢印
B’の方向の回転により、版型シリンダー21に移送さ
れる。必要な物質移送量は物質トランスファーロール1
の版型シリンダー21に対する接触圧によって制御でき
る。
【0022】より良好な物質移送を達成するために、版
型シリンダー21は、やはり物質移送領域の近傍でコロ
ナ放電電極61により局所的に負に帯電される結果、物
質移送領域内に電界が形成される。本実施形態におい
て、コロナ放電電極61は物質移送領域の下方に配置さ
れるので、版型シリンダー21の回転により、版型シリ
ンダー21の帯電領域は物質移送領域まで回転せずに、
物質移送領域から離隔して回転することから、より高い
コロナ放電電圧が必須となる。コロナ放電電極61を媒
体7と物質移送領域の間に配置することを可能にするた
めに、コロナ放電電極61は折曲げて形成される。
型シリンダー21は、やはり物質移送領域の近傍でコロ
ナ放電電極61により局所的に負に帯電される結果、物
質移送領域内に電界が形成される。本実施形態におい
て、コロナ放電電極61は物質移送領域の下方に配置さ
れるので、版型シリンダー21の回転により、版型シリ
ンダー21の帯電領域は物質移送領域まで回転せずに、
物質移送領域から離隔して回転することから、より高い
コロナ放電電圧が必須となる。コロナ放電電極61を媒
体7と物質移送領域の間に配置することを可能にするた
めに、コロナ放電電極61は折曲げて形成される。
【0023】版型シリンダー21は、絶縁された心部2
10と半導体の外被211を有する。絶縁された心部2
10は1GΩcmより大きい抵抗率を有するのが好まし
い一方、半導体の外被211は0.5MΩcmと50M
Ωcmの間、好ましくは0.5MΩcmと10MΩcm
の間の抵抗率を有する。
10と半導体の外被211を有する。絶縁された心部2
10は1GΩcmより大きい抵抗率を有するのが好まし
い一方、半導体の外被211は0.5MΩcmと50M
Ωcmの間、好ましくは0.5MΩcmと10MΩcm
の間の抵抗率を有する。
【0024】絶縁された心部320と接地された外被3
21を含む圧胴32が、媒体7を版型シリンダー21に
対して押圧するように軸心を版型シリンダー21に平行
に配置される。版型シリンダー21が矢印B’の方向に
回転する時、圧胴32は矢印C’の方向に回転し、又、
媒体7は矢印D’の方向に移動する。版型シリンダー2
1の局所帯電部とその表面に付着した物質4も、版型シ
リンダー21の回転により同様に共回転される。圧胴3
2が媒体7を版型シリンダー21に対して押圧する領域
において、媒体7が通過する第2電界が形成される。こ
れにより、版型シリンダー21から媒体7への良好な物
質移送が保証される。
21を含む圧胴32が、媒体7を版型シリンダー21に
対して押圧するように軸心を版型シリンダー21に平行
に配置される。版型シリンダー21が矢印B’の方向に
回転する時、圧胴32は矢印C’の方向に回転し、又、
媒体7は矢印D’の方向に移動する。版型シリンダー2
1の局所帯電部とその表面に付着した物質4も、版型シ
リンダー21の回転により同様に共回転される。圧胴3
2が媒体7を版型シリンダー21に対して押圧する領域
において、媒体7が通過する第2電界が形成される。こ
れにより、版型シリンダー21から媒体7への良好な物
質移送が保証される。
【0025】本発明の第3実施形態の変形例を示す図6
においては、例えば、強く絶縁された媒体7の場合のよ
うに版型シリンダー2から媒体7への物質移送が不十分
なため、上記の圧胴32の代りに、第2コロナ放電電極
62によって局所的に正に帯電される圧胴34が使用さ
れる。その結果、圧胴34が媒体7を版型シリンダー2
1に対して押圧する領域において、電界が強められる。
においては、例えば、強く絶縁された媒体7の場合のよ
うに版型シリンダー2から媒体7への物質移送が不十分
なため、上記の圧胴32の代りに、第2コロナ放電電極
62によって局所的に正に帯電される圧胴34が使用さ
れる。その結果、圧胴34が媒体7を版型シリンダー2
1に対して押圧する領域において、電界が強められる。
【0026】圧胴34は、絶縁された心部340と半導
体の外被341を有する。絶縁された心部340は1G
Ωcmより大きい抵抗率を有するのが好ましい一方、半
導体の外被341は0.5MΩcmと50MΩcmの
間、好ましくは0.5MΩcmと10MΩcmの間の抵
抗率を有する。
体の外被341を有する。絶縁された心部340は1G
Ωcmより大きい抵抗率を有するのが好ましい一方、半
導体の外被341は0.5MΩcmと50MΩcmの
間、好ましくは0.5MΩcmと10MΩcmの間の抵
抗率を有する。
【0027】コロナ放電電極62はコロナ放電電極6と
同様に組立てられると共に、その位置決めと電圧に対し
てはコロナ放電電極6の関連説明が当てはまる。
同様に組立てられると共に、その位置決めと電圧に対し
てはコロナ放電電極6の関連説明が当てはまる。
【0028】本発明の第4実施形態を示す図7におい
て、図5の第3実施形態との相違は、版型シリンダー2
2が、コロナ放電電極6で外部から局所的に負に帯電さ
れるのではなくて、多数の導電性チップ8によって内部
から局所的に負に帯電される点である。
て、図5の第3実施形態との相違は、版型シリンダー2
2が、コロナ放電電極6で外部から局所的に負に帯電さ
れるのではなくて、多数の導電性チップ8によって内部
から局所的に負に帯電される点である。
【0029】版型シリンダー22は、絶縁された心部2
20と半導体の外被221を有する。絶縁された心部2
20は1GΩcmより大きい抵抗率を有するのが好まし
く、半導体の外被221は20MΩcmと50MΩcm
の間の抵抗率を有するのが好ましい。図示するように、
図5の圧胴32の代りに、接地された圧胴3を使用する
ことができる。
20と半導体の外被221を有する。絶縁された心部2
20は1GΩcmより大きい抵抗率を有するのが好まし
く、半導体の外被221は20MΩcmと50MΩcm
の間の抵抗率を有するのが好ましい。図示するように、
図5の圧胴32の代りに、接地された圧胴3を使用する
ことができる。
【0030】本発明の第4実施形態の変形例を示す図8
においては、例えば、強く絶縁された媒体7の場合のよ
うに版型シリンダー22から媒体7への物質移送が不十
分なため、接地した圧胴3の代りに、多数の導電性チッ
プ81によって内部から局所的に正に帯電される圧胴3
1が使用される。その結果、圧胴31が媒体7を版型シ
リンダー22に対して押圧する領域において、電界が強
められる。
においては、例えば、強く絶縁された媒体7の場合のよ
うに版型シリンダー22から媒体7への物質移送が不十
分なため、接地した圧胴3の代りに、多数の導電性チッ
プ81によって内部から局所的に正に帯電される圧胴3
1が使用される。その結果、圧胴31が媒体7を版型シ
リンダー22に対して押圧する領域において、電界が強
められる。
【0031】圧胴31は、絶縁された心部310と半導
体の外被311を有する。絶縁された心部310は1G
Ωcmより大きい抵抗率を有するのが好ましく、半導体
の外被311は20MΩcmと50MΩcmの間の抵抗
率を有するのが好ましい。
体の外被311を有する。絶縁された心部310は1G
Ωcmより大きい抵抗率を有するのが好ましく、半導体
の外被311は20MΩcmと50MΩcmの間の抵抗
率を有するのが好ましい。
【0032】図9に示すように、使用されるコロナ放電
電極6、61と62のヘッドは、電荷移送部として、先
端601を有する長い剣部600を備える。剣部600
は、黄銅ブッシュ602によってホルダー部材603に
固定されると共に、ケース604内に装着される。ケー
ス604は、前部が開口して斜めに形成されている。こ
れにより、電荷放電が所定の角度範囲に限定される。
電極6、61と62のヘッドは、電荷移送部として、先
端601を有する長い剣部600を備える。剣部600
は、黄銅ブッシュ602によってホルダー部材603に
固定されると共に、ケース604内に装着される。ケー
ス604は、前部が開口して斜めに形成されている。こ
れにより、電荷放電が所定の角度範囲に限定される。
【0033】上述した本発明に係る物質の静電移送の方
法及び装置に対して、以下の各種の別の変形例が実現可
能である。第1に、物質容器9内に存在する物質4’内
に挿入する代りに、物質カートリッジによっても物質ト
ランスファーロール1に物質を供給できる。カートリッ
ジから物質トランスファーロール1への物質移送を改良
するために、物質カートリッジを接地すると共に、物質
移送の起こる領域の少なくとも近傍において物質トラン
スファーロール1を帯電することが好都合である。ここ
で、物質トランスファーロール1の最も外側の外被層は
導電性又は半導体の材料で形成される。そこで、帯電
は、版型シリンダー2、21と22を介して又は局所的
に帯電装置によって行われ、帯電装置は、例えば、コロ
ナ放電電極、導電性ロール、導電性ブラシ又は物質トラ
ンスファーロールの内部に配置された導電性チップを含
む。
法及び装置に対して、以下の各種の別の変形例が実現可
能である。第1に、物質容器9内に存在する物質4’内
に挿入する代りに、物質カートリッジによっても物質ト
ランスファーロール1に物質を供給できる。カートリッ
ジから物質トランスファーロール1への物質移送を改良
するために、物質カートリッジを接地すると共に、物質
移送の起こる領域の少なくとも近傍において物質トラン
スファーロール1を帯電することが好都合である。ここ
で、物質トランスファーロール1の最も外側の外被層は
導電性又は半導体の材料で形成される。そこで、帯電
は、版型シリンダー2、21と22を介して又は局所的
に帯電装置によって行われ、帯電装置は、例えば、コロ
ナ放電電極、導電性ロール、導電性ブラシ又は物質トラ
ンスファーロールの内部に配置された導電性チップを含
む。
【0034】第2に、版型シリンダー又は圧胴の局所的
帯電は、上記の帯電装置以外のもので行うことができ
る。上記のコロナ放電電極6、61と62は、必ず剣状
に形成しなければならないわけではない。外部からの帯
電を、例えば、多数のチップで行うことができる。
帯電は、上記の帯電装置以外のもので行うことができ
る。上記のコロナ放電電極6、61と62は、必ず剣状
に形成しなければならないわけではない。外部からの帯
電を、例えば、多数のチップで行うことができる。
【0035】第3に、版型シリンダー2、21と22
を、負でなくて正に局所的に帯電できる。この時、圧胴
31と33は、必要な場合、負に局所的に帯電される。
版型シリンダーと圧胴を同様の帯電装置で局所的に帯電
しなければならないわけではない。例えば、版型シリン
ダーを外部からコロナ放電電極で帯電し、圧胴を内部か
ら導電性チップで帯電することができる。任意の組合せ
が可能である。
を、負でなくて正に局所的に帯電できる。この時、圧胴
31と33は、必要な場合、負に局所的に帯電される。
版型シリンダーと圧胴を同様の帯電装置で局所的に帯電
しなければならないわけではない。例えば、版型シリン
ダーを外部からコロナ放電電極で帯電し、圧胴を内部か
ら導電性チップで帯電することができる。任意の組合せ
が可能である。
【0036】第4に、物質トランスファーロール、版型
シリンダーと圧胴を前述した実施形態以外のもので形成
することができる。特に、これらの部材に追加の層を設
けてもよい。
シリンダーと圧胴を前述した実施形態以外のもので形成
することができる。特に、これらの部材に追加の層を設
けてもよい。
【図1】 垂直に搬送される媒体と版型シリンダーを局
所的に帯電するコロナ放電電極とを備える本発明の第1
実施形態に係る物質移送装置の概略断面図である。
所的に帯電するコロナ放電電極とを備える本発明の第1
実施形態に係る物質移送装置の概略断面図である。
【図2】 圧胴を局所的に帯電するコロナ放電電極を追
加して設けた本発明の第1実施形態の変形例を示す物質
移送装置の概略断面図である。
加して設けた本発明の第1実施形態の変形例を示す物質
移送装置の概略断面図である。
【図3】 垂直に搬送される媒体と版型シリンダーの内
部に配置されて版型シリンダーを局所的に帯電する導電
性チップとを備える本発明の第2実施形態に係る物質移
送装置の概略断面図である。
部に配置されて版型シリンダーを局所的に帯電する導電
性チップとを備える本発明の第2実施形態に係る物質移
送装置の概略断面図である。
【図4】 圧胴の内部に配置されて圧胴を局所的に帯電
する導電性チップを追加して設けた本発明の第2実施形
態の変形例を示す物質移送装置の概略断面図である。
する導電性チップを追加して設けた本発明の第2実施形
態の変形例を示す物質移送装置の概略断面図である。
【図5】 水平に搬送される媒体と版型シリンダーを局
所的に帯電するコロナ放電電極とを備える本発明の第3
実施形態に係る物質移送装置の概略断面図である。
所的に帯電するコロナ放電電極とを備える本発明の第3
実施形態に係る物質移送装置の概略断面図である。
【図6】 圧胴を局所的に帯電するコロナ放電電極を追
加して設けた本発明の第3実施形態の変形例を示す物質
移送装置の概略断面図である。
加して設けた本発明の第3実施形態の変形例を示す物質
移送装置の概略断面図である。
【図7】 水平に搬送される媒体と版型シリンダーの内
部に配置されて版型シリンダーを局所的に帯電する導電
性チップとを備える本発明の第4実施形態に係る物質移
送装置の概略断面図である。
部に配置されて版型シリンダーを局所的に帯電する導電
性チップとを備える本発明の第4実施形態に係る物質移
送装置の概略断面図である。
【図8】 圧胴の内部に配置されて圧胴を局所的に帯電
する導電性チップを追加して設けた本発明の第4実施形
態の変形例を示す物質移送装置の概略断面図である。
する導電性チップを追加して設けた本発明の第4実施形
態の変形例を示す物質移送装置の概略断面図である。
【図9】 本発明の物質移送装置のコロナ放電電極のヘ
ッドの縦断面図である。
ッドの縦断面図である。
1 物質トランスファーロール 2 版型シリンダー 3 圧胴 4 物質 5 ドクターブレード 6 コロナ放電電極 7 媒体 8 チップ 9 物質容器 100 心部 101 外被 200 心部 201 内側外被 202 外側電極 600 剣部 602 黄銅ブッシュ 603 ホルダー部材 604 ケース
Claims (12)
- 【請求項1】 媒体(7)が圧胴(3、31、32、3
3、34)によって版型シリンダー(2、21、22)
に対して押圧されるようにして、物質(4)を物質トラ
ンスファーロール(1)から版型シリンダー(2、2
1、22)に、次に、版型シリンダー(2、21、2
2)から媒体(7)に移送する物質(4)の静電移送の
方法において、 物質(4)が物質トランフアーロール(1)から版型シ
リンダー(2、21、22)に移送される領域の近傍に
おいて、版型シリンダー(2、21、22)が局所的に
帯電される方法。 - 【請求項2】 圧胴(31、33、34)が媒体(7)
を版型シリンダー(2、21、22)に対して押圧する
領域の近傍において、圧胴(31、33、34)が、版
型シリンダー(2、21、22)の帯電とは符号が逆の
電荷で局所的に帯電される請求項1に記載の方法。 - 【請求項3】 物質(4、4’)が物質容器(9)又は
物質カートリッジから物質トランスファーロール(1)
に供給される請求項1又は2に記載の方法。 - 【請求項4】 物質カートリッジから物質トランスファ
ーロール(1)への物質(4、4’)の移送が行われる
領域の少なくとも近傍において、物質トランスファロー
ル(1)が帯電される請求項3に記載の方法。 - 【請求項5】 物質(4、4’)が、印刷インク、ワニ
ス、プライマー、充填剤、冷間封止剤、にかわ又はワッ
クスから成り、又、媒体(7)が、紙、厚紙、箔、プラ
スチック、木材、ガラス、アルミニウム又はアルミニウ
ムを塗布した材料から成る請求項1乃至4のいずれかに
記載の方法。 - 【請求項6】 物質トランスファーロール(1)と、版
型シリンダー(2、21、22)と、圧胴(3、31、
32、33、34)とを有して、請求項1乃至5のいず
れかに記載の方法を実施する装置において、版型シリン
ダー(2、21、22)を局所的に帯電する第1帯電装
置(6、8、61)を備える装置。 - 【請求項7】 圧胴(31、33、34)を局所的に帯
電する第2帯電装置(62、81)を備える請求項6に
記載の装置。 - 【請求項8】 第1帯電装置又は第2帯電装置が、版型
シリンダー(2、21)又は圧胴(33、34)の所望
の領域を外部から帯電するように配置されたコロナ放電
電極(6、61、62)を含む請求項6又は7に記載の
装置。 - 【請求項9】 第1帯電装置又は第2帯電装置が、版型
シリンダー又は圧胴の所望の領域を外部からの接触を介
して帯電するように配置された導電性ロール又は導電性
ブラシを含む請求項6又は7に記載の装置。 - 【請求項10】 第1帯電装置又は第2帯電装置が、版
型シリンダー(22)又は圧胴(31)の所望の領域を
内部から帯電するように版型シリンダー(22)又は圧
胴(31)の内部に配置された導電性チップ(8、8
1)を含む請求項6又は7に記載の装置。 - 【請求項11】 物質カートリッジを接地すると共に、
物質トランスファーロール(1)の最も外側の外被層を
導電性又は半導体の材料で形成した請求項6乃至10の
いずれかに記載の装置。 - 【請求項12】 物質トランスファーロール(1)の最
も外側の外被層を局所的に帯電する第3帯電装置を備
え、且つ、第3帯電装置は、コロナ放電電極、導電性ロ
ール、導電性ブラシ又は物質トランスファーロール
(1)の内部に配置された導電性チップを含む請求項1
1に記載の装置。
Applications Claiming Priority (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
CH237095 | 1995-08-18 | ||
CH00675/96 | 1996-03-14 | ||
CH02370/95 | 1996-03-14 | ||
CH00675/96A CH691584A5 (de) | 1995-08-18 | 1996-03-14 | Verfahren und Vorrichtung zur elektrostatischen Substratübertragung. |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09118007A true JPH09118007A (ja) | 1997-05-06 |
Family
ID=25685331
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8216307A Pending JPH09118007A (ja) | 1995-08-18 | 1996-08-16 | 物質の静電移送の方法及び装置 |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5829355A (ja) |
EP (1) | EP0761458B1 (ja) |
JP (1) | JPH09118007A (ja) |
AT (1) | ATE203208T1 (ja) |
CH (1) | CH691584A5 (ja) |
DE (1) | DE59607298D1 (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CA2249261A1 (en) * | 1996-03-22 | 1997-09-25 | The Procter & Gamble Company | Method of folding and using static charge to align and retain folded material |
AU5046098A (en) | 1997-11-27 | 1998-02-10 | Spengler Electronic Ag | Electrostatic arrangement for rotogravure and flexographic printing |
WO2000009343A1 (fr) * | 1998-08-17 | 2000-02-24 | Sagawa Printing Co., Ltd. | Photogravure |
US6314879B1 (en) | 1999-05-12 | 2001-11-13 | Hurletron Incorporated | Flexographic printing apparatus |
DE10125257B4 (de) * | 2001-05-23 | 2005-08-11 | Man Roland Druckmaschinen Ag | Kurzfarbwerk für eine Rotationsdruckmaschine und Verfahren zur Verbesserung der Farbspaltung in einem solchen Kurzfarbwerk |
US6644196B2 (en) * | 2001-11-05 | 2003-11-11 | Heidelberger Druckmaschinen Ag | Electrorheological inker |
CN107848313A (zh) * | 2015-08-14 | 2018-03-27 | Sig技术股份公司 | 用于包括折叠包装层压材料的尺寸稳定的食品容器的包装层压材料的静电辅助印刷 |
DE102016209350A1 (de) * | 2016-05-30 | 2017-11-30 | Sig Technology Ag | Elektrostatisch unterstütztes Bedrucken eines Packstofflaminats für formstabile Nahrungsmittelbehälter mit einer Vielzahl von Druckwerken |
Family Cites Families (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB608902A (en) * | 1945-03-01 | 1948-09-22 | Goss Printing Press Co Ltd | Improvements in or relating to printing apparatus |
US2558901A (en) * | 1945-04-27 | 1951-07-03 | William C Huebner | Electric printing system |
US2483462A (en) * | 1945-05-03 | 1949-10-04 | William C Huebner | Process and apparatus for electronographic printing |
US4697514A (en) * | 1965-10-07 | 1987-10-06 | Gravure Association Of America | Method and apparatus for transferring ink in gravure printing |
US3443517A (en) * | 1967-01-04 | 1969-05-13 | Xerox Corp | Electrostatic duplicating system employing relief printing plate |
US3738266A (en) * | 1967-07-25 | 1973-06-12 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Electronic printing device |
US3661081A (en) * | 1968-11-01 | 1972-05-09 | Hurletron Controls Division | Process of flexographic printing utilizing an electrical field |
US4440082A (en) * | 1978-11-13 | 1984-04-03 | Dayco Corporation | Electrostatically assisted printing system |
EP0409570A3 (en) * | 1989-07-21 | 1991-09-18 | Canon Kabushiki Kaisha | Method of supplying viscous substance |
-
1996
- 1996-03-14 CH CH00675/96A patent/CH691584A5/de not_active IP Right Cessation
- 1996-08-12 EP EP96810532A patent/EP0761458B1/de not_active Expired - Lifetime
- 1996-08-12 DE DE59607298T patent/DE59607298D1/de not_active Expired - Lifetime
- 1996-08-12 AT AT96810532T patent/ATE203208T1/de active
- 1996-08-16 US US08/698,845 patent/US5829355A/en not_active Expired - Lifetime
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---|---|
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DE59607298D1 (de) | 2001-08-23 |
ATE203208T1 (de) | 2001-08-15 |
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