JPH09115473A - 試料加工装置 - Google Patents

試料加工装置

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JPH09115473A
JPH09115473A JP7266847A JP26684795A JPH09115473A JP H09115473 A JPH09115473 A JP H09115473A JP 7266847 A JP7266847 A JP 7266847A JP 26684795 A JP26684795 A JP 26684795A JP H09115473 A JPH09115473 A JP H09115473A
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JP
Japan
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ion beam
sample
focused ion
stage
foreign matter
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP7266847A
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English (en)
Inventor
Masako Asahina
匡子 朝比奈
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 高精度な断面解析が行なえる試料加工装置を
提供する。 【解決手段】 試料加工装置12は、イオン源1と、ハ
ーフミラー20と、偏光板21と、ビーム位置調整用偏
光板22と、電流モニタ2と、レンズ3,6と、可動絞
り4と、スティグメータ5と、走査電極7とを備える。
試料9は、XYステージ10a上に載置され、XYステ
ージ10aは、XYステージ駆動手段19に接続され
る。XYステージ駆動手段19は、コントローラ部23
に接続される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、試料加工装置に
関し、特に、半導体装置などの微細な試料の断面構造を
解析すべく、集束イオンビームを用いてその試料を加工
する試料加工装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、集束イオンビームを用いて試
料を加工する試料加工装置は知られている。図7は、集
束イオンビームを用いる従来の試料加工装置12を模式
的に示す構成図である。
【0003】図7を参照して、試料加工装置12は、集
束イオンビームを発するイオン源1と、電流値を設定す
る電流モニタ2と、レンズ3,6と、電流モニタ2の情
報に従って集束イオンビームを絞り込むための可動絞り
4と、スティグメータ5と、走査電極7と、試料9が載
置される試料台10とを備える。なお、図7において、
11はエッチング領域を示している。そして、イオン源
1から発せられた集束イオンビーム8は、電流モニタ2
を通過することにより電流値が設定され、レンズ3およ
び可動絞り4を通過する。そして、スティグメータ5に
よって試料9における照射位置が設定され、レンズ6お
よび走査電極7を通過して試料9のエッチング領域11
に照射されることとなる。
【0004】上記のような試料加工装置12を用いて、
ウエハなどの試料9が加工され、断面構造が解析され
る。図8は、集束イオンビーム8が照射されることによ
り、ウエハなどの試料9が加工されている様子を示す部
分断面斜視図である。
【0005】図8を参照して、第1のパターン13上に
は第2のパターン14が形成され、この第2のパターン
14を覆うように第3のパターン15が形成される。そ
して、この第3のパターン15を覆うように第4のパタ
ーン16が形成されている。この第4のパターン16内
に、異物17が存在している。
【0006】図9は、図8における矢印26方向から見
た試料9の断面構造を示す図である。この図9に示され
るように、試料9の断面構造を観察することにより、異
物17の材質などの情報が得られることとなる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
試料加工装置12では、図7に示されるように、1つの
集束イオンビーム8しか発生させることができなかっ
た。そのため、1箇所の欠陥や異物に対して1つの断面
情報しか得られなかった。それにより、たとえば集束イ
オンビーム8の照射位置がずれた場合には、異物や欠陥
の断面情報が得られない場合があるという問題点があっ
た。
【0008】また、同一欠陥,異物でも、集束イオンビ
ーム8を当てる場所によって得られる断面情報が異な
る。このため、1箇所のみの断面情報だけでは、異物や
欠陥の発生箇所の断定が困難となるという問題点もあっ
た。
【0009】さらに、従来の試料加工装置12では、必
ず作業者が、どの場所の断面情報を得たいかを指定する
必要があった。
【0010】この発明は、上記のような課題を解決する
ためになされたものである。この発明の目的は、複数の
集束イオンビームを同時に照射することにより集束イオ
ンビームの照射位置が少々ずれた場合においても異物や
欠陥の断面情報がほぼ確実に得られ、異物や欠陥の発生
箇所の判断も容易となる試料加工装置を提供することに
ある。
【0011】この発明の他の目的は、欠陥情報を予め登
録することにより自動的に複数箇所の断面情報が得られ
る試料加工装置を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】この発明に係る試料加工
装置は、集束イオンビームを用いてウエハなどの試料を
加工する装置であり、イオンビーム発生手段と、イオン
ビーム照射手段と、ステージとを備える。イオンビーム
発生手段は、複数の集束イオンビームを発生させる。イ
オンビーム照射手段は、イオンビーム発生手段によって
発生された複数の集束イオンビームを試料の複数箇所に
同時に照射することにより試料の複数箇所を同時に加工
するものである。ステージは、試料を載置するためのも
のである。
【0013】上述のように、この発明に係る試料加工装
置は、複数のイオンビームを発生させるイオンビーム発
生手段と、複数の集束イオンビームを試料の複数箇所に
同時に照射し得るイオンビーム照射手段とを備えてい
る。それにより、同時に複数の集束イオンビームを試料
の所望の箇所に照射して試料を加工することが可能とな
る。そのため、集束イオンビームの照射位置間隔や数な
どを適切に調整することにより、集束イオンビームが少
々ずれた場合であってもほぼ確実に異物の存在する箇所
の試料の断面情報を得ることが可能となる。また、複数
の集束イオンビームを用いることによって、異物や欠陥
に関する複数の断面情報を得ることができ、異物や欠陥
の発生箇所の判断も容易となる。
【0014】また、上記のイオンビーム照射手段は、異
物の大きさに応じて複数の集束イオンビームの照射位置
間の間隔を調整するイオンビーム照射位置調整手段を含
むことが好ましい。このイオンビーム照射位置調整手段
を有することにより、異物などの大きさに応じて集束イ
オンビームの照射位置間の間隔を調整することが可能と
なる。そして、たとえば、集束イオンビームの照射位置
間の間隔を異物の大きさ(最小径など)よりも小さくす
ることにより、集束イオンビームが少々ずれた位置に照
射された場合でも、ほぼ確実に異物などの存在する位置
における試料の断面を加工することが可能となる。それ
により、所望の断面構造がより確実に得られる。
【0015】また、上記のステージには、このステージ
を2次元方向(一つの平面に沿う任意の方向)に移動さ
せるステージ駆動手段が接続されることが好ましく、ス
テージ駆動手段には、異物などの位置情報が入力されそ
の位置情報に基づいてステージ駆動手段の動作制御を行
なうコントローラ部が接続されることが好ましい。この
ようなステージ駆動手段と、コントローラ部とを備える
ことにより、自動的に異物などの存在する位置における
試料の断面情報を得ることが可能となる。その結果、作
業者がどの場所の断面情報を得たいかを指定する必要が
なくなり、作業性を向上させることが可能となる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、図1〜図6を用いて、この
発明の実施の形態について説明する。
【0017】(実施の形態1)まず、図1を用いて、本
発明の実施の形態1における試料加工装置について説明
する。図1は、この発明の実施の形態1における試料加
工装置を模式的に示す構成図である。
【0018】図1を参照して、本実施の形態1における
試料加工装置12では、イオン源1から発せられる集束
イオンビーム18を2方向に分割する分割手段が設けら
れている。具体的には、イオン源1の下にハーフミラー
20が設置される。このハーフミラー20によって、イ
オン源1から発せられた集束イオンビーム18は、図1
に示されるように、ハーフミラー20を透過する方向
と、ハーフミラー20によって反射される方向とに分割
されることとなる。
【0019】そして、ハーフミラー20によって反射さ
れた集束イオンビーム18は、偏光板21によって反射
され、電流モニタ2,レンズ3,6,可動絞り4,ステ
ィグメータ5および走査電極7を通過してビーム位置調
整用偏光板22に照射される。そして、このビーム位置
調整用偏光板22によって集束イオンビーム18は再び
反射され、試料9の所定位置に照射されることとなる。
一方、ハーフミラー20を透過した集束イオンビーム1
8も、電流モニタ2,レンズ3,6,可動絞り4,ステ
ィグメータ5,走査電極7を通過して試料9に照射され
る。
【0020】上記のように、イオン源1から発せられる
集束イオンビームを2方向に分割する分割手段(ハーフ
ミラー20)を有しているため、試料9の表面の異なる
位置に同時に複数の集束イオンビーム18を照射するこ
とが可能となる。それにより、集束イオンビーム18の
照射位置が少々ずれた場合においても、ほぼ確実に異物
(図示せず)が存在する試料9の断面情報を得ることが
可能となる。
【0021】なお、図1では、1つのイオンビームを2
方向に分割する場合について説明したが、ハーフミラー
20の数を増やすなどして3方向以上に1つのイオンビ
ームを分割することも可能である。また、ハーフミラー
20以外の方法によって1つのイオンビームを複数に分
割するものであってもよい。
【0022】また、ビーム位置調整用偏光板22の角度
を適切に調整することにより、試料9に照射される集束
イオンビームの照射位置間の間隔を調整することが可能
となる。この間隔は、異物の大きさに応じて適宜調整さ
れることが好ましい。より具体的には、照射される集束
イオンビームの照射位置間の間隔が、異物の大きさ(た
とえば異物の最小径)より小さくなるように調整される
ことが好ましい。それにより、集束イオンビーム18の
照射位置が少々ずれた場合においても、確実に、異物な
どの存在する場所における試料9の断面を加工すること
が可能となる。
【0023】再び図1を参照して、試料9は、たとえば
半導体ウエハなどからなり、XYステージ10a上に載
置されることが好ましい。このXYステージ10aは、
X,Yの2次元方向に移動し得るステージである。この
XYステージ10aには、上記の2次元方向にXYステ
ージ10aを駆動するためのXYステージ駆動手段19
が接続される。そして、このXYステージ駆動手段19
には、メモリ機能を有するコンピュータが内蔵されるコ
ントローラ部23が接続される。このコントローラ部2
3には、前工程において検知された異物の大きさや位置
などの情報が記憶されており、これらの情報に基づい
て、XYステージ駆動手段19の動作制御を行なう。
【0024】それにより、XYステージ駆動手段19に
よってXYステージ10aが駆動され、試料9の所望の
位置に上記の集束イオンビーム18が照射されることと
なる。このように、予め異物の位置や大きさなどの情報
がコントローラ部23に登録されることにより、作業者
がどの場所の断面情報を得たいかをその都度指定する必
要がなくなり、作業性を向上させることが可能となる。
また、図1に示されるように、コントローラ部23とビ
ーム位置調整用偏光板22とを接続してもよい。それに
より、コントローラ部23に登録された異物の大きさの
情報に応じて自動的にビーム位置調整用偏光板22の角
度を制御して集束イオンビーム18の照射位置間の間隔
を調整することも可能である。
【0025】なお、図1において、24は、試料加工装
置12を用いて加工された試料9の断面構造を観測する
ための観測部を示している。この観測部24内におい
て、走査型電子顕微鏡などによって試料9の断面構造が
観察される。
【0026】次に、図3〜図6を用いて、複数の集束イ
オンビーム18a,18b,18cを用いて試料9の断
面構造を観察する手法についてより具体的に説明する。
図3は、3つの集束イオンビーム18a〜18cを用い
て試料9の加工を行なっている様子を模式的に示す部分
断面斜視図である。図4は、図3におけるIV−IV線
に沿う断面図である。
【0027】図3および図4に示されるように、所定の
間隔で複数の集束イオンビーム18a〜18cを照射す
ることにより、確実に異物17が存在する部分における
試料9の断面構造を得ることが可能となることに加え
て、1つの異物に対して複数の断面情報をも得ることが
可能となる。それにより、確実に異物の断面情報が得ら
れるばかりでなく、異物の発生箇所の断定も容易とな
る。なお、異物17が何らかの欠陥である場合も、同様
に、この欠陥の発生場所の断定に対し有力な情報が得ら
れることとなる。また、上記の3つの集束イオンビーム
18a〜18cを使用する場合には、異物17の位置
と、3つの集束イオンビーム18a〜18cの内中央近
傍に位置する集束イオンビーム18bの照射位置とを位
置合わせすることが好ましい。それにより、図4におい
て左右のいずれの方向に集束イオンビーム18a〜18
cの照射位置がずれても確実に異物17の断面情報が得
られる。
【0028】図5には、上記の集束イオンビーム18a
〜18cによって得られる断面構造がそれぞれ示されて
いる。具体的には、図5(a)は、集束イオンビーム1
8aによって得られた断面構造を示し、図5(b)は、
集束イオンビーム18bによって得られた断面構造を示
し、図5(c)は、集束イオンビーム18cによって得
られた断面構造を示している。これらの図に示されるよ
うに、異物17に関し、従来よりも多くの情報が一度に
得られる。
【0029】次に、図6を用いて、複数の集束イオンビ
ームの照射位置間の間隔について説明する。図6(a)
は、4つの集束イオンビーム18a,18b,18c,
18dが同時に照射された場合を模式的に示す図であ
る。図6(b)は、異物17の大きさが小さい場合にあ
えて1つの集束イオンビーム18bのみを使用している
様子を示す図である。
【0030】まず図6(a)を参照して、複数の集束イ
オンビーム18a〜18dの照射位置間の間隔W1,W
2,W3は、適宜調整可能であるが、各間隔W1,W
2,W3が、異物17の最小径よりも小さいことが好ま
しい。なお、間隔W1,W2,W3の値は互いに等しい
ものであってもよいし、互いに異なるものであってもよ
い。
【0031】次に、図6(b)を参照して、異物17が
かなり小さい場合には、1本の集束イオンビーム18a
のみを用いてもよい。しかしながら、この場合において
も、集束イオンビーム18aを挟むように2本の集束イ
オンビームを照射することが好ましい。それにより、集
束イオンビーム18aの照射位置がずれた場合において
も、異物17が存在する部分における試料9の断面構造
をより確実に得ることが可能となる。
【0032】上述のように、複数の集束イオンビームの
照射位置間の間隔を適宜調整することにより、解析した
い欠陥や異物のサイズに応じた断面解析が可能となる。
それにより、たとえば、欠陥や異物の小さい場合や予め
欠陥や異物の発生箇所の推定がなされている場合に、集
束イオンビームの照射位置間の間隔を広くかつ集束イオ
ンビーム数を減少させることが可能となり、解析時間を
短縮することが可能となる。
【0033】(実施の形態2)次に、図2を用いて、こ
の発明の実施の形態2について説明する。図2は、この
発明の実施の形態2における試料加工装置を示す概略構
成図である。
【0034】図2を参照して、本実施の形態2では、4
つのイオン源1a,1b,1c,1dが設けられ、それ
に対応した数の電流モニタ2,レンズ3,6,可動絞り
4,位置調整用スティグメータ25,走査電極7がそれ
ぞれ設けられる。上記のように、4つのイオン源1a〜
1dを設けることにより、4つの集束イオンビーム18
を試料9に照射することが可能となる。それにより、上
記の実施の形態1の場合と同様の効果が得られる。
【0035】なお、照射位置調整用スティグメータ25
は、コントローラ部23に接続され、このコントローラ
部23によって動作制御されることが好ましい。それに
より、異物の大きさに応じて、集束イオンビーム18の
照射位置間の間隔を調整することが可能となる。
【0036】なお、上述の実施の形態1,2では、2つ
あるいは4つの集束イオンビーム18を用いる場合につ
いて説明したが、それ以外の数の複数の集束イオンビー
ム18を用いるものであってもよい。また、複数の集束
イオンビームを発生させて試料9に照射し得るものであ
れば、上述の実施の形態1および実施の形態2に示され
る手法以外の手法を用いることも可能である。
【0037】以上、本発明の実施の形態について説明し
たが、今回開示された実施の形態はすべての点で例示で
あって制限的なものではないと考えられるべきである。
本発明の範囲は特許請求の範囲によって示され、特許請
求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が
含まれることが意図される。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1における試料加工装
置の概略構成図である。
【図2】 本発明の実施の形態2における試料加工装置
の概略構成図である。
【図3】 この発明に従って試料が加工されている様子
を示す部分断面斜視図である。
【図4】 図3におけるIV−IV線に沿う断面図であ
る。
【図5】 (a)〜(c)は、それぞれ集束イオンビー
ム18a〜18cによって図3に示される試料が切断さ
れた場合の各々の断面を示す図である。
【図6】 (a)および(b)は、異物の大きさによっ
て集束イオンビーム数や間隔を変更している様子を示す
断面図である。
【図7】 従来の試料加工装置の一例を示す概略構成図
である。
【図8】 従来の試料加工装置によって試料が加工され
ている様子を示す部分断面斜視図である。
【図9】 図8における矢印26方向から見た断面図で
ある。
【符号の説明】
1,1a,1b,1c,1d イオン源、2 電流モニ
タ、3,6 レンズ、4 可動絞り、5 スティグメー
タ、7 走査電極、8,18,18a,18b,18
c,18d 集束イオンビーム、9 試料、10 試料
台、10a XYステージ、12 試料加工装置、17
異物、19 XYステージ駆動手段、20 ハーフミ
ラー、21 偏光板、22 ビーム位置調整用偏光板、
23 コントローラ部、24 観測部、25 照射位置
調整用スティグメータ。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 集束イオンビームを用いて試料を加工す
    る試料加工装置であって、 複数の集束イオンビームを発生させるイオンビーム発生
    手段と、 前記イオンビーム発生手段によって発生された前記複数
    の集束イオンビームを試料の複数箇所に同時に照射する
    ことにより前記試料の複数箇所を同時に加工するイオン
    ビーム照射手段と、 前記試料を載置するステージと、を備えた、試料加工装
    置。
  2. 【請求項2】 前記イオンビーム発生手段は、1つのイ
    オン源と、前記イオン源から発せられる1つの集束イオ
    ンビームを第1と第2の集束イオンビームに分割する分
    割手段とを含み、 前記イオンビーム照射手段は、前記第1の集束イオンビ
    ームを前記試料に照射する第1のイオンビーム照射手段
    と、前記第2の集束イオンビームを前記試料に照射する
    ための第2のイオンビーム照射手段とを含む、請求項1
    に記載の試料加工装置。
  3. 【請求項3】 前記イオンビーム発生手段は、複数のイ
    オン源を含み、 前記イオンビーム照射手段は、前記複数のイオン源の数
    に応じて複数個設けられる、請求項1に記載の試料加工
    装置。
  4. 【請求項4】 前記イオンビーム照射手段は、異物の大
    きさに応じて前記複数の集束イオンビームの照射位置間
    の間隔を調整するイオンビーム照射位置調整手段を含
    む、請求項1ないし3のいずれかに記載の試料加工装
    置。
  5. 【請求項5】 前記ステージには、前記ステージを2次
    元方向に移動させるステージ駆動手段が接続され、 前記ステージ駆動手段には、異物の位置情報が入力され
    前記異物の位置情報に基づいて前記ステージ駆動手段の
    動作制御を行なうコントローラ部が接続される、請求項
    1ないし4のいずれかに記載の試料加工装置。
JP7266847A 1995-10-16 1995-10-16 試料加工装置 Withdrawn JPH09115473A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011185845A (ja) * 2010-03-10 2011-09-22 Sii Nanotechnology Inc 集束イオンビーム装置及び断面加工観察方法

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