JPH09113191A - 仮想空間呈示システム - Google Patents

仮想空間呈示システム

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JPH09113191A
JPH09113191A JP7272529A JP27252995A JPH09113191A JP H09113191 A JPH09113191 A JP H09113191A JP 7272529 A JP7272529 A JP 7272529A JP 27252995 A JP27252995 A JP 27252995A JP H09113191 A JPH09113191 A JP H09113191A
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JP7272529A
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Takumi Mori
工 毛利
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Olympus Corp
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Olympus Optical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】複数の画像生成装置を並列に使用することでシ
ステムを構築し、両眼式のステレオ立体視による表示系
を実現し、簡易的な同期制御を行う。 【解決手段】本発明の仮想空間呈示システムでは、座標
入力部1により操作者が仮想的に存在する位置と当該操
作者が仮想的に向いている方向とが入力され、データ分
配部3により上記座標入力部1で入力した位置情報と方
向情報とを含む視点データ信号がそれぞれ複数の出力と
して分配され、画像生成装置9,10においては、上記
データ分配部3から出力された視点データ信号を用い
て、その入力タイミングに基づいて自動的に同期制御が
なされ、操作者の眼に呈示すべき仮想空間内の映像が生
成される。そして、立体映像表示部8により上記複数の
画像生成装置9,10…により生成された映像が操作者
の両眼に呈示される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、仮想空間映像内を
移動して様々な映像世界を体感するような体験ゲーム
や、現実の世界にあるものを予めモデリングしたデータ
をコンピュータグラフィックス映像で再生してその中を
移動しながら学習するような体験シミュレーションシス
テム等の仮想現実感システムにおける視覚系についての
システムに係り、特に観察者の視点位置や視線方向の動
きに対してインタラクティブで高速にステレオ立体視の
ための2次元映像を生成する仮想空間呈示システムに関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、ヘッド・マウンティド・ディスプ
レイ(HMD;Head Mounted Display)を採用した仮想空間呈
示システムでは、観察者の頭部に磁気センサ等を用いた
頭部位置・姿勢計測装置を装着させ、当該観察者の頭部
の動きに合わせて観察すべき外界像をHMDを介して観
察者に提示し、観察者にあたかも現実の世界にいるかの
ごときに臨場感を与えていた。そして、かかる仮想空間
呈示システムに関する技術分野では、映像のステレオ立
体視、及び大画面表示化が嘱望されている。
【0003】かかる点に鑑みて、例えば特開平6−21
3595号公報では、シューティング型ゲーム装置に係
る構成において、レーザーディスク装置に記録されてい
る2次元動画像を複数並べて合成することで大画面表示
を実現する技術が開示されている。即ち、当該技術で
は、複数のプロジェクタ装置を円筒形状したスクリーン
の円筒中心軸を中心としてスクリーンに向けて放射状に
配置し、同期信号に基づいて、連続した1つの画面を分
担して投影している。
【0004】また、文献「空間型ヒューマンインターフ
ェースの開発 〜複数画面表示システムの一手法〜 9t
h Symposiume HUMAN Interface Oct 18-20 1993 Kobe
長束哲朗他」には、グラフィックワークステーションに
より生成される複数画面を用いた大画面表示系の実現方
法と、高速で滑らかな動画生成のための手法について記
載されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述し
た従来技術には、3次元の動画像の大画面化についての
記載はされているが、両眼式のステレオ立体視による表
示系を用いたシステムを実現するための手段については
何等記載されていない。
【0006】また、上記従来技術では、マルチシステム
における同期の手法について、同期制御プロセスと、画
像生成プロセスとが通信によるハンドシェークで同期を
とっているが、複雑なプロセス管理が必要になる。ま
た、マルチシステムを構成する場合、その並列システム
の数が増えれば、より複雑なハンドシェークの処理時間
も増え、その所要時間も増大する。上記従来技術では、
その解決方法については何等記載されていなかった。
【0007】本発明は、上記問題に鑑みてなされたもの
で、その目的とするところは、同一の画像生成装置と同
一の内容の記録メディアで構成された装置を並列に配設
するだけでシステムを構築し、両眼式のステレオ立体視
による表示系を実現し、高速で簡易的な同期制御を行う
仮想空間呈示システムを提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の仮想空間呈示システムは、仮想空間呈示装
置と複数の映像生成装置とで構成され、コンピュータグ
ラフィックスで形成された仮想空間内で操作者が仮想的
に存在する位置から当該操作者が仮想的に向いている方
向に存在する仮想空間内の映像を、操作者に視覚的に呈
示する仮想空間呈示システムであって、上記仮想空間呈
示装置は、上記操作者が仮想的に存在する位置と当該操
作者が仮想的に向いている方向とを入力する座標入力手
段と、上記座標入力手段で入力した位置情報と方向情報
とを含む視点データ信号をそれぞれ複数の出力として分
配するデータ分配手段と、上記複数の映像生成装置によ
り生成された映像を操作者の両眼に呈示する立体映像表
示手段とを具備し、上記映像生成装置は、上記データ分
配手段から出力された視点データ信号を用いて、操作者
の眼に呈示すべき仮想空間内の映像を生成することを特
徴とする。
【0009】即ち、本発明の仮想空間呈示システムで
は、上記仮想空間呈示装置において、座標入力手段によ
り上記操作者が仮想的に存在する位置と当該操作者が仮
想的に向いている方向とが入力され、データ分配手段に
より上記座標入力手段で入力した位置情報と方向情報と
を含む視点データ信号がそれぞれ複数の出力として分配
され、立体映像表示手段により上記複数の映像生成装置
により生成された映像が操作者の両眼に呈示される。上
記映像生成装置においては、上記データ分配手段から出
力された視点データ信号を用いて、操作者の眼に呈示す
べき仮想空間内の映像が生成される。
【0010】
【実施の形態】以下、図面を参照して、本発明の実施の
形態について説明する。先ず図1には本発明の仮想空間
呈示システムの概念図を示し説明する。同図に示される
ように、座標入力部1の出力は視点演算部2、データ分
配部3、ポート4,…,5を介して複数の画像生成装置
9,…,10の入力に接続されている。そして、各画像
生成装置9,…,10の出力はポート6,…,7を介し
て立体映像表示部8の入力に接続されている。
【0011】上記画像生成装置9,…,10は詳細に
は、データ入力部11、メディアデータ読み出し部1
2、記録メディア13、高速グラフィック演算処理部1
4、システム制御部15を含む構成となっている。さら
に、ここでは、上記座標入力部1、視点演算部2、デー
タ分配部3、立体映像表示部8を一体化して仮想空間呈
示装置として構成している。即ち、本発明の仮想空間呈
示システムは上記仮想空間呈示装置と複数の画像生成装
置とで構成される。
【0012】このような構成において、電源投入などの
立ち上げ時において、まず画像生成装置9,…,10で
は、システム制御部15が記録メディア13中の初期化
プログラムデータを読み込み初期化ルーチンを起動す
る。そして、データ分配部3より送られてきた初期化デ
ータである識別番号により立体映像表示部8の表示画像
のどの領域を処理するかが定義される。さらに、3次元
空間において映像を生成する為の視点データに対するオ
フセット値が視点変換テーブルより導かれる。
【0013】次いで、再度、システム制御部15は、記
録メディア13よりプログラムデータ及び3次元モデル
データ等の種々のデータを読み込み、設定された視点位
置及び視線方向に従ったグラフィックス演算処理の準備
を整える。
【0014】メインルーチンが開始されると、それと共
に、データ分配部3は視点演算部2から送られてくる視
点データを一定間隔でポート4,…,5を介して各画像
生成装置9,…,10に同時に送り出す。各画像生成装
置9,…,10では視点データに基づいた2次元画像生
成を行い、ポート6,…,7を介して立体映像表示部8
に表示映像を出力する。以上の初期化ルーチン、メイン
ルーチンのプログラム及び3次元モデルデータ、視点変
換テーブル等のデータ類は全て記録メディア13の中に
記憶されており、全ての画像生成部9,…,10の中に
同じ内容の記録メディア13が納められている。
【0015】大画面化の為の計算に於いて、視点位置と
なる一点から視野領域の視線方向を分割して計算する
が、ステレオ立体視のためには両眼の為の二つの別々の
視点位置と視線方向からの計算をしなければならない。
そのために、全ての画像生成装置9,…,10の中では
2種類の視点位置データと画像生成装置9,…,10の
数分の視線方向データに基づいた演算処理をそれぞれが
並列に行う。
【0016】本発明によれば、それぞれの画像生成装置
9,…,10が画像生成のための空間を分割して演算す
るために、一つの画像生成装置9又は10が計算する為
のモデル空間領域が小さくなり、一つの画像生成時間が
短くなり全体としてのスループットが向上する。また、
画面を分割して専用の表示装置で表示するために表示画
像の相対解像度も高くなる。さらに、初期設定時点で画
像生成装置9,…,10に各識別子が与えられるため、
初期設定前の構成時点では全て同一条件のシステムを並
列に並べる構成としておくだけで良く、構築が容易であ
る。また、並列の分割数が多い画面構成となった場合で
も容易に組み上げることができる。
【0017】次に図2には本発明の第1の実施の形態に
係る仮想空間呈示システムの構成を示し説明する。本実
施の形態と図1との関係を説明すると、上記座標入力部
1は磁気センサ装置21、発信コイル22と受信コイル
23に対応し、上記視点演算部2は磁気センサ装置2
1、上記データ分配部3はデータ分配装置25、上記画
像生成装置9,…,10は画像生成装置31,41、上
記立体映像表示部8はHMD制御装置44とHMD46
に対応する。上記画像生成部9の内の構成については、
上記データ入力部11はインタフェース33、上記メデ
ィアデータ読み出し部12はCD−ROMドライブ3
5、上記記録メディア13はCD−ROM36、上記高
速グラフィック演算処理部14はGTE37、上記シス
テム制御部15はCPU32に対応する。
【0018】この第1の実施の形態は次のように構成さ
れ、作用する。図2に示されるように、両眼ステレオ方
式による立体表示装置としてはHMD46を採用してい
る。このHMD46は、2個の表示素子47と投影光学
系48の組み合わせにより、観察者の両眼に各表示素子
47の映像を投影する。観察者の両眼の輻輳角から見た
視差の付いた2次元映像(ステレオ映像)を投影させる
ことで、映像を奥行きのある立体映像として認識するこ
とが可能となる。これらの表示系は頭部に固定するため
の固定具49に配設されている。この固定具49によ
り、観察者の頭部の回転に対しても両眼には常に表示映
像が投影されており、観察者はあたかも自分の回り全周
方向に画面が存在するかの様に映像を見ることができる
ようになる。
【0019】また、視点位置及び視線方向を入力する手
段として磁気センサ装置21を採用している。これは、
3次元空間内でのポインティングが可能な3次元位置検
出センサであり、3次元空間内の位置を磁束を用いて計
測する原理に基づいた1対の発信コイル22と受信コイ
ル23が接続されている。観察者の視点データとなるよ
うに受信コイル23は観察者の頭部に固定して利用す
る。実際には、上記HMD46の上部等に取り付けて使
用することで、HMD46の動き、つまり観察者の頭部
の動きをモニタすることができる。
【0020】画像生成装置31,41には、上記磁気セ
ンサ装置21からの視点データが各画像生成装置31,
41に分配するデータ分配装置25を介して受信され
る。この視点データは、画像生成のための演算を行う場
合の視点位置等の設定データとして用いられる。このデ
ータ入力のタイミングに同期して、画像生成装置31,
41にて同時に画像生成処理が開始される。この2台の
画像生成装置31,41の生成する画像は、それぞれが
右目用左目用の輻輳角となる視点位置からの画像となる
ように3次元モデル空間を演算処理して生成された2次
元画像である。こうして2台の画像生成装置31,41
にて生成された映像信号は、それぞれ右目用、左目用と
してポート42,43、HMD制御装置44、ポート4
5を介して上記HMD46に入力され、表示される。
【0021】以下、図4のフローチャートを参照して、
上記画像生成装置31,41及びデータ分配装置25の
初期化からメインルーチンにわたる一連の処理を説明す
る。尚、図4(a)は画像生成装置31,41の処理、
図4(b)はデータ分配装置25の処理をそれぞれ示す
フローチャートである。
【0022】画像生成装置31,41を電源供給又はリ
セット動作などにより立ち上げる動作を行うと、先ず初
めにCPU32はCD−ROMドライブ35を介してC
D−ROM36からプログラムをダウンロードし(ステ
ップS1)、該プログラムを実行する。この最初のプロ
グラムは初期化ルーチンであり(ステップS2)、画像
生成装置31,41に接続されているHMD46には識
別データ受信待ち状態を示すステータスが表示され(ス
テップS9)、データ分配装置25からの識別番号が転
送されてくるまで待機状態となる(ステップS10)。
【0023】この状態を確認するか、或いはある一定時
間経過した状態で、データ分配装置25及び磁気センサ
装置側21を電源供給又はリセット動作などにより立ち
上げるための動作を行う。こうして、データ分配装置2
5が立ち上がると、画像生成装置31,41に識別番号
である番号“1”,“2”の数値データを各ポート2
9,30を介して転送し(ステップS21)、その後に
磁気センサ装置21を初期化する(ステップS22)。
その後は、データ分配装置25がポート24を介して視
点データを受信する度に(ステップS23)、データ分
配装置25は、各ポート29,30を介して画像生成装
置31,41に視点データを送信する(ステップS24
〜S26)。
【0024】以後、メインルーチンとして、この操作点
データを送る操作を繰り返し(ステップS23〜S2
6)、空間座標である視点データを送り続ける。磁気セ
ンサ装置21のサンプリングレートとしては最大120
ポイント/secでの転送が可能であるが、サンプリン
グレートを遅くすることも可能である。従って、HMD
46を装着した観察者の頭部を回転させることで、HM
D46の上部に固定されている受信コイル23から、そ
の頭部の動きに関するデータが転送され、視点データと
してデータ分配装置25を介して2つの画像生成装置3
1,41に同時に転送される(ステップS26)。
【0025】次いで、識別データ受信待ち状態(ステッ
プS10)の画像生成装置31,41に、当該装置自身
を右目用又は左目用の画像生成装置として定義するため
の識別番号である数値データが転送されてくる(ステッ
プS3)。本実施の形態では、この転送された数値が
“1”の場合は左目用、“2”の場合は右目用の視点位
置となるように視点変換テーブルを設定しておく。よっ
て、視点変換テーブルにより、その数値データを基にし
て、画像生成装置31,41の視点オフセットデータを
取得することが可能となる。
【0026】ここで、図3には上位概念であるn個の画
像生成装置9,…,10を使用した場合の視点変換テー
ブルの例を示し説明する。この視点変換テーブルは、識
別番号に対応して視点座標系Eのワールド座標系Wに対
する平行移動距離と、回転移動量を表している。本実施
の形態においては、2個の画像生成装置31,41を使
用するので識別番号も2個のみで、右目用と左目用のテ
ーブルデータが設定されたものが用意されることにな
る。右目の場合はデータ分配装置25より送られてくる
視点データは、ワールド座標系Wに対して視点座標系E
を−Y方向のオフセットの設定をし、逆に右目に対して
は+Y方向のオフセットを常に加えて視野変換するよう
に設定される。この他、3次元空間における座標系とビ
ューウィンドウの関係については文献「NIKKEI COMPUTE
R GRAPHICS 1992.11 p211 」に詳細に示されているので
ここでは説明を省略する。
【0027】一方、識別番号を受信した画像生成装置3
1,41はその番号を映像出力しながら(ステップS1
1)、初期化を行ない、メインプログラムをローディン
グする(ステップS3)。よって、このときに操作者は
表示映像を見ることにより、システムの配線などが正確
に接続されているかの確認ができる。
【0028】画像生成装置31、41において、視点デ
ータの入力処理プロセスは、視点データが転送されると
そのデータを受信し(ステップS5)、画像生成プロセ
スに開始の指示を与える(ステップS6)。この時に画
像生成プロセスは、既に描画処理を終了して次の開始指
示待ちの状態ならば、その入力処理プロセスの開始指示
により再び画像生成プロセスを開始する。
【0029】また、画像生成プロセスが描画の処理をし
ている状態ならば、この入力処理プロセスの開始指示は
画像生成プロセスに与えられず、また現在の入力視点デ
ータもアボートされる。さらに、画像生成プロセスは現
在の処理を続行し、この処理を終了すると次の開始指示
待ちの状態になる。
【0030】以上のプロセスは単純な割り込み処理によ
り可能である。よって、2個の画像生成装置31,41
の画像生成プロセスが演算処理を常に視点データの入力
タイミングに従って開始することができ、自動的に同期
がとられることになる。また、この描画を開始するとき
の視点データは同時に別の領域に保存される。これは、
次の視点データが入力された時の新規データと保存され
ている旧データとの空間の距離を比較し、その差分があ
る設定値より小さい時には、画像生成プロセスへの開始
指示を出さずに、設定値を超えた時に開始指示を出す。
【0031】よって、この差分データ値の判定をする事
により操作者の頭部の動きの変化量が測れ、その変化量
が小さいときには画像演算処理を行なわずに前回の画像
のままとする。これは、操作者の頭の揺れなどの小さな
動きで画像の更新を行っていると画面のちらつきが多く
なるために、これらの不具合を排除することが必要とな
るからである。3次元空間の画像演算処理時間は、上記
視点データが転送される周期内で処理できるだけのプロ
セスデータとなるように設定しておく必要がある。
【0032】図5には上記ステップS8で実行される画
像生成の割り込み処理のシーケンスを示し説明する。3
次元形状が生成されると(ステップS31)、次に画像
生成装置31,41での画像生成プロセスにおいて入力
された視点データに視点変換テーブルにより得られたオ
フセット値を加えて視点・視軸の方向とし、視野空間を
設定する(ステップS32,S37,S38)。続い
て、モデリング空間の中の視野変換処理(ステップS3
3)により2次元画像を切り出すビューウィンドウを設
定する。その後、隠面処理(ステップS34)、シェー
ディング(ステップS35)、テクスチャマッピング
(ステップS36)をして、2次元画像を生成し、画像
をビデオ信号として出力する。
【0033】なお、この第1の実施の形態の各構成は各
種の変形、変更が可能であることは勿論である。例え
ば、HMD46は2台のプロジェクタとシャッタメガネ
によるステレオ立体表示の呈示方式を利用することがで
きる。さらに、空間位置検出用磁気センサはこの他に圧
電素子振動型ジャイロセンサなどによるものや、光学的
な方式によるものなど各種の3次元空間位置検出装置が
利用できる。また、頭の動きで画像を動かさず、ゲーム
パッドやジョイスティックの操作を座標入力手段として
利用することもできる。
【0034】また、画像生成装置31,41に関して
は、GW(グラフィックワークステーション)やPC等
も可能だが、最新の新世代ゲーム機などの高速グラフィ
ックエンジンを搭載したものを使うことができ、非常に
安価に本発明のシステムを構築することができる。例え
ば、図6にはゲーム機によるステレオ構成例を示す。こ
の構成例では、仮想空間呈示システムが、HMD100
とHMD制御部101、ヘッドモーションセンサ10
2、複数のゲーム機103、パーソナルコンピュータ1
04、ゲームPAD105で構成されている。
【0035】次に図7には本発明の第2の実施の形態に
係る仮想空間呈示システムの構成を示し説明する。第2
の実施の形態は、ステレオ立体表示の呈示手段として立
体表示方式の立体合成スクリーン201と液晶シャッタ
メガネ203によるものである。立体合成スクリーン2
01は複数のTVモニタからなり、当該TVモニタは、
120Hzレートで左右目用映像を交互に連続表示して
3Dステレオ画像を表示する。また、立体モニタ制御装
置202より赤外線発光され、表示レートに同期した赤
外線を受光することにより液晶シャッタメガネ203は
左右交互に液晶シャッタの開閉を制御される事で、立体
合成スクリーン201の映像を立体映像として見ること
を可能とする。この実施の形態ではTVモニタを3×3
のマルチモニタで構成して大画面化を実現している。画
面は9個の分割された画像を重ね合わせることで一つの
画像となる。よって、片眼の画像を生成するためには9
台の画像生成装置たるゲーム機204を必要とする。そ
して、それを両眼用にする為に18台のゲーム機204
を含む構成としている。また、分配装置としては出力ポ
ートが18個で構成され、同時に視点データを転送する
ことが可能な点以外は前記第1の実施の形態とほぼ同じ
構成及び作用となる。
【0036】以上説明したように、第2の実施の形態で
は、図のように18台の画像生成装置をゲーム機で構成
することで、非常に安価に構成でき、前記実施例の効果
同様、システム制作の同一性による開発効率のアップ、
システム構築時の接続の容易性等、使用台数が増えても
非常に簡単にできる。
【0037】以上、実施の形態に基づいて説明したが、
本明細書中には以下のごとき発明が含まれる。 (1)仮想空間呈示装置と複数の映像生成装置とで構成
され、コンピュータグラフィックスで形成された仮想空
間内で操作者が仮想的に存在する位置から当該操作者が
仮想的に向いている方向に存在する仮想空間内の映像
を、操作者に視覚的に呈示する仮想空間呈示システムで
あって、上記仮想空間呈示装置は、上記操作者が仮想的
に存在する位置と当該操作者が仮想的に向いている方向
とを入力する座標入力手段と、上記座標入力手段で入力
した位置情報と方向情報とを含む視点データ信号をそれ
ぞれ複数の出力として分配するデータ分配手段と、上記
複数の映像生成装置により生成された映像を操作者の両
眼に呈示する立体映像表示手段と、を具備し、上記映像
生成装置は、上記データ分配手段から出力された視点デ
ータ信号を用いて、操作者の眼に呈示すべき仮想空間内
の映像を生成することを特徴とする仮想空間呈示システ
ム。
【0038】この態様は、上記第1及び第2の実施の形
態の双方に対応する。上記構成に対応する作用を図1を
参照して説明すると、電源投入などの立ち上げ時におい
て、まず画像生成装置9は、記録メディア13の中の初
期化プログラムデータを読み込み初期化ルーチンを起動
する。データ分配部3より送られてきた初期化データで
ある識別番号により立体映像表示部8の表示画像のどの
領域を処理するかが定義される。そして、3次元空間に
おける生成すべきための視点データに対するオフセット
値が視点変換テーブルより導かれる。次に、再度、記録
メディア13よりプログラムデータ及び3次元モデルデ
ータなどの種々のデータを読み込み設定された視点位
置、視線方向に従ってのグラフィックス演算処理の準備
を整える。メインルーチンの開始と共に、データ分配部
3は視点演算部2から送られてくる視点データを一定間
隔で各画像生成装置9,…,10に同時に送り出す。各
画像生成装置9,…,10では視点データに基づいた2
次元画像生成を行い、立体映像表示部8に表示映像を出
力する。以上の初期化ルーチン、メインルーチンのプロ
グラム及び3次元モデルデータ、視点変換テーブルなど
のデータ類は全て記録メディア13の中に記憶されてお
り、全ての画像生成部9,…,10の中に同じ内容の記
録メディア123が納められている。大画面化の為の計
算に於いて、視点位置となる一点から視野領域の視線方
向を分割して計算するが、ステレオ立体視のためには両
眼の為の二つの別々の視点位置と視線方向からの計算を
しなければならない。そのために、全ての画像生成装置
9,…,10の中では2種類の視点位置データと画像生
成装置9,…,10の数分の視線方向データに基づいた
演算処理をそれぞれが並列に行う。
【0039】この態様によれば、それぞれの画像生成装
置9,…,10が画像生成のための空間を分割して演算
するために、一つの画像生成装置9が計算する為のモデ
ル空間領域が小さくなり、一つの画像生成時間が短くな
り全体としてのスループットがあがる。また、画面を分
割して専用の表示装置で表示するために表示画像の相対
解像度も高くなる。さらに、初期設定時点で画像生成装
置9,…,10に各識別子が与えられるため、初期設定
前の構成時点では全て同一条件のシステムを並列に並べ
る構成としておくだけで良く、構築が容易である。並列
の分割数が多い画面構成となった場合でも、容易に組み
上げることができる。 (2)上記映像表示手段は複数の画面単位で構成されて
おり、上記映像生成装置が当該画面単位に対応する数だ
け配設されていることを特徴とする上記(1)に記載の
仮想空間呈示システム。
【0040】この態様は上記第1及び第2の実施の形態
に対応する。この態様によれば、立体映像表示部8の画
面単位に対応するように画像生成装置9,…,10を設
けるだけの簡易な構成で仮想空間呈示システムを実現す
ることができる。 (3)上記分配手段により分配された視点データ信号の
入力タイミングにより、画像生成プロセスの状態に応じ
て上記画像生成装置による画像生成の開始を指示する画
像生成指示手段を更に具備し、上記入力タイミングによ
り上記複数の画像生成装置の同期制御が行われることを
特徴とする上記(1)に記載の仮想空間呈示システム。
【0041】この態様は上記第1及び第2の実施の形態
に対応する。上記構成に対応する作用を図1を参照して
説明すると、視点演算部2からの信号は一定周期毎に送
られてくる。よって、この期間内にそれぞれのマシンは
その所定の視点データからの空間領域の画像をレンダリ
ング生成する。画像生成装置9,…,10のレンダリン
グ処理時間は描画するための3次元空間内のモデルのデ
ータの数とにより決定される。この期間内に描画できな
かった装置はそのまま描画を続行し続け、描画を終了さ
せる。そして、次の新しい視点データが入力されるまで
待機する。次の視点データが入力された時に前回の古い
視点データ情報に上書きし、新しい視点データによる演
算を開始する。
【0042】この態様によれば、データ分配部3側では
視点データを同時に複数に配信するだけで、複数の画像
生成装置9,…,10側との同期をとる必要がないの
で、制御が簡単である。また、画像生成装置9,…,1
0側でも視点データの信号の入力タイミングでレンダリ
ングを開始し、常に最新の視点データを用いるので、デ
ータの遅れが蓄積されずにすみ、画像生成装置9,…,
10同士の同期も常に行なわれることになる。よって、
データ分配部33と画像生成装置9,…,10との通信
でのハンドシェークを行なわずに済むために、画像生成
装置9,…,10の並列システムの構成数が増えるにつ
れ増大する通信プロセス時間がないので、高速処理が可
能となる。 (4)上記映像生成装置が、上記データ分配手段から出
力された位置情報と方向情報とを受け取るデータ入力手
段と、プログラム及び仮想空間データを予め記録した記
録メディアと、上記記録メディアのデータを読み出すメ
ディアデータ読み出し手段と、上記メディアデータ読み
出し手段で読み出したプログラム及び仮想空間データを
用いて画像処理の演算を行い呈示するための映像を生成
する高速グラフィックス演算処理手段とを有することを
特徴とする上記(1)に記載の仮想空間呈示システム。
【0043】この態様は上記第1及び第2の実施の形態
に対応し、図2に各手段に対応する構成要素が明記され
ている。この態様によれば、各別にCPU32が設けら
れた簡易な構成の画像生成装置31,32を採用できる
ので、低コストで仮想空間呈示システムを実現すること
ができる。 (5)上記立体映像表示手段は、上記画像生成装置の初
期設定時点においては当該画像生成装置が上記視点デー
タ信号の受信待ち状態であることを示す指標を表示し、
受信後においては当該視点データ信号に基づいて生成さ
れた映像を表示することを特徴とする上記(1)に記載
の仮想空間呈示システム。
【0044】この態様は上記第1及び第2の実施の形態
に対応する。上記構成に対応する作用を図1を参照して
説明すると、画像生成装置9,…,10を立ち上げる
と、先ずはじめに記録メディア13からプログラムをダ
ウンロードし、そのプログラムを実行する。この最初の
プログラムは初期化ルーチンであり、データ分配部3か
らの識別子が転送されてくるのを待っている状態とな
る。このときに、この画像生成装置9,…,10に接続
されている立体映像表示部8の映像には識別データ受信
待ち状態を示すステータスが表示されている。この状態
を確認するか、或いはある一定時間経過した状態で、デ
ータ分配部3を立ち上げる。データ分配部3は立ち上が
ると、画像生成装置9,…,10に識別子である識別デ
ータをそれぞれのポートを通し転送する。一方、識別子
を受信した画像生成装置9,…,10はその番号を映像
出力しながら初期化を行い、メインプログラムをローデ
ィングする。
【0045】この態様によれば、データ分配部3と画像
生成装置9,…,10はハンドシェークを行っていない
為に初期化ルーチンでの識別子の転送もデータ分配部3
よりたれ流しで送られてくる。その為に、データ分配部
3は起動後の識別子の転送処理ルーチンより前に、画像
生成装置9,…,10を立ち上げて識別子受信待ち状態
にしておかなければならない。よって、本構成により、
画像生成装置9,…,10の初期化ルーチンがローディ
ングされて識別子の受信状態となっていることを映像を
見て確認することが出来る。また、識別子を受信後、メ
インルーチンをローディングして画像描画処理に入るま
での期間に、操作者は立体映像部8の表示映像の識別子
を見ることにより、システムの配線などが正確に接続さ
れているか否かを確認することができる。 (6)上記座標入力手段は、操作者の頭部の動きを検知
する磁気センサ手段であって、この磁気センサが検知し
た頭部の単位時間当たりの動きが予め設定した量より少
ないときには、この動き量を用いずに映像を両目に呈示
することを特徴とする上記(1)に記載の仮想空間呈示
システム。
【0046】この態様は上記第1及び第2の実施の形態
に対応する。上記構成にて、視点データの値が予め設定
されたデータ値よりも前回の受信視点データとの変位が
少ないときには描画開始の指示は行なわない。
【0047】この態様によれば、観測者の動きが少ない
ときには画像の更新は行なわず、また動きが激しいとき
には一定間隔毎にくるデータ値も変化量が大きくなって
いるので、描画も毎回更新されることになる。つまり、
ゆったりした動きでは、画像更新によるちらつきをなく
し、動きが激しいときには画像データの更新を高速に行
うことができる。
【0048】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明によれば、
同一の画像生成装置と同一の内容の記録メディアで構成
された装置を並列に配設するだけでシステムを構築し、
両眼式のステレオ立体視による表示系を実現し、高速で
簡易的な同期制御を行う仮想空間呈示システムを提供す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の仮想空間呈示システムの構成を示す概
念図である。
【図2】第1の実施の形態に係る仮想空間呈示システム
の構成を示す図である。
【図3】第1の実施の形態で用いられる視点変換テーブ
ルの一例を示す図である。
【図4】第1の実施の形態の画像生成装置及びデータ分
配装置の処理を示すフローチャートである。
【図5】図4(a)のステップS8で実効される画像生
成の割り込み処理を示すフローチャートである。
【図6】第1の実施の形態に係る仮想空間呈示システム
の具体例を示す図である。
【図7】第2の実施の形態に係る仮想空間呈示システム
の構成を示す図である。
【符号の説明】
1…座標入力部、2…視点演算部、3…データ分配部、
4〜7…ポート、8…立体映像表示部、9,10…画像
生成装置、11…データ入力部、12…メディアデータ
読み出し部、13…記録メディア、14…高速グラフィ
ック演算処理部、15…システム制御部。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 仮想空間呈示装置と複数の映像生成装置
    とで構成され、コンピュータグラフィックスで形成され
    た仮想空間内で操作者が仮想的に存在する位置から当該
    操作者が仮想的に向いている方向に存在する仮想空間内
    の映像を、上記操作者に視覚的に呈示する仮想空間呈示
    システムであって、 上記仮想空間呈示装置は、 上記操作者が仮想的に存在する位置と当該操作者が仮想
    的に向いている方向とを入力する座標入力手段と、 上記座標入力手段で入力した位置情報と方向情報とを含
    む視点データ信号をそれぞれ複数の出力として分配する
    データ分配手段と、 上記複数の映像生成装置により生成された映像を操作者
    の両眼に呈示する立体映像表示手段と、を具備し、上記
    映像生成装置は、上記データ分配手段から出力された視
    点データ信号を用いて、操作者の眼に呈示すべき仮想空
    間内の映像を生成することを特徴とする仮想空間呈示シ
    ステム。
  2. 【請求項2】 上記映像表示手段は複数の画面単位で構
    成されており、上記映像生成装置が当該画面単位に対応
    する数だけ配設されていることを特徴とする請求項1に
    記載の仮想空間呈示システム。
  3. 【請求項3】 上記分配手段により分配された視点デー
    タ信号の入力タイミングにより、画像生成プロセスの状
    態に応じて上記画像生成装置による画像生成の開始を指
    示する画像生成指示手段を更に具備し、上記入力タイミ
    ングにより上記複数の画像生成装置の同期制御が行われ
    ることを特徴とする請求項1に記載の仮想空間呈示シス
    テム。
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