JPH09108245A - 動物用浴槽 - Google Patents

動物用浴槽

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Publication number
JPH09108245A
JPH09108245A JP7275688A JP27568895A JPH09108245A JP H09108245 A JPH09108245 A JP H09108245A JP 7275688 A JP7275688 A JP 7275688A JP 27568895 A JP27568895 A JP 27568895A JP H09108245 A JPH09108245 A JP H09108245A
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JP
Japan
Prior art keywords
animal
bathtub
bath
water
ozone
Prior art date
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Pending
Application number
JP7275688A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshio Kojima
年夫 児島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Osada Research Institute Ltd
Original Assignee
Osada Research Institute Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 動物をオゾン水で洗うようにし、もって、動
物の皮膚表面のケラチンを効果的に洗い落として動物の
臭いを消し、更には、消毒(皮膚病の治療)効果のある
動物専用の浴槽を提供する。 【解決手段】 浴槽本体1と、該浴槽本体1内の浴水を
排出し、再度該浴槽本体1に供給する浴水循環経路2
3,22,24と、該浴水循環経路にオゾンを供給する
オゾン発生器25とを有する。浴槽本体1は、スノコ1
9を着脱自在に有し、かつ、該スノコ19を配設する段
板35,36,37を高さ方向に複数有し、該スノコ1
9の配設高さ位置が調整可能となっている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、動物用の浴槽、よ
り具体的には、犬や猫等の愛頑動物をオゾン水を用いて
洗うようにした浴槽に関する。
【0002】
【従来の技術】現在、犬,猫等の愛頑動物を家族の一員
として認め、屋内で一緒に生活する人が増えている。そ
のような場合、これら犬や猫を清潔に保つ必要があり、
そのため、各家庭において、或いは、動物病院等におい
て、時々、シャンプー等を用いて、これら犬や猫を洗っ
てやっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、現在、これら
犬や猫を洗うための専用の設備はなく、通常は、風呂場
等において洗っている。また、洗うための洗剤として、
シャンプー等を用いているが、シャンプーを使用すると
動物の毛や皮膚表面から脂肪を取り去って、これら毛や
皮膚表面を弱めてしまい、しかも、ケラチン(角化物
質)等を十分に取り去ることができないため、動物の皮
膚表面を十分にきれにすることができず体臭までは消す
ことができない。
【0004】本発明は、上述のごとき実情に鑑みてなさ
れたもので、動物の毛や皮膚の表面から脂肪分を取り去
ることなく、しかも、動物の皮膚表面のケラチンを効果
的に取り去って、動物の臭いを消し、更には、消毒(皮
膚病の治療)効果のある動物専用の浴槽を提供すること
を目的としてなされたものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、浴槽
本体と、該浴槽本体内の浴水を排出し再度該浴槽本体に
供給する浴水循環経路と、該浴水循環経路にオゾンを供
給するオゾン発生器とを有し、オゾン水にて動物を洗う
ようにたものである。
【0006】請求項2の発明は、請求項1の発明におい
て、前記浴槽本体にスノコを着脱自在に有し、かつ、該
スノコの配設高さ位置が調整可能とし、動物の大きさに
適した浴水の深さとするようにしたものである。
【0007】請求項3の発明は、請求項1又は2の発明
において、前記浴水循環経路中にポンプを有し、該ポン
プにて循環浴水を前記浴槽本体内に噴射し、浴槽本体内
に水流を発生するようにし、浴槽内で動物を泳がせて、
もって、動物のリハビリティションを行えるようにした
ものである。
【0008】請求項4の発明は、請求項1乃至3の発明
において、前記循環浴水の一部をシャワー水路に分岐
し、シャワー噴射される強力なジェット水で動物の皮膚
を洗うようにし、もって、ケラチン等を効果的に洗い落
とせるようにしたものである。
【0009】請求項5の発明は、請求項1乃至4の発明
において、ヒータ及び該ヒータの温度制御手段を有し、
該ヒータにて前記浴槽本体内の浴水の温度を所定温度に
制御するようにしたものである。
【0010】請求項6の発明は、請求項1乃至5の発明
において、浴槽にキャスターを有し、該浴槽を移動自在
にしたものである。
【0011】
【発明の実施の形態】図1は、本発明による動物用浴槽
の一実施例を説明するための要部断面図、図2は、本発
明による動物用浴槽の全体構成を示す外観図で、図中、
10は本発明による浴槽で、該浴槽は浴槽本体1と該浴
槽本体1を装備するためのキャビネット2よりなってい
る。11は該浴槽を移動可能に支持しているキャスタ
ー、12は浴槽の蓋、13は電源コード、14は給水
口、15は排水口、16はオーバフロー口、17はオー
バフローした浴水を一時蓄えておくタンク、18は該オ
ーバフロータンクの排水口、19はスノコ、20はヒー
タ、21は浴水温度検出器、22は浴槽本体1内の浴水
を循環させるためのポンプ、23,24は前記ポンプ2
2と協働して前記浴水を循環させるための水経路を形成
するための排水路及び給水路、25はオゾン発生器、2
6は逆止弁、27はエジェクターで、図示例の場合、浴
槽10を移動させるためのキャスター11を有している
が、据置式の場合には、該キャスターは必ずしも必要で
ない。また、据置式の場合には、オーバフロータンク1
7は、必ずしも必要ではなく、直接、下水その他の排水
口に垂れ流すようにしてもよい。
【0012】使用に当り、電源プラグ13を差し込み、
浴槽本体1内に所定量の水を入れ、メインスイッチ30
を入れ、ヒータスイッチ31を押すと、ヒータ20が加
熱し始める。ヒータスイッチ31は、例えば、ディスプ
レイをも兼ねており、押すごとに設定温度の表示が変る
ので、該スイッチを押すことによって、ヒータの始動,
停止,及び、温度設定を行うことができる。35,3
6,37は、スノコ19の高さ位置を調整するための段
板で、動物の大きさによって、スノコ19の位置を変え
られるようになっており、大きな動物の時は、図示のよ
うに、下段の段板35にスノコを載せ、小さな動物の時
には、上段の段板、例えば、36或いは37にスノコ1
9を載せる。
【0013】動物を浴槽本体1内に入れ、浴槽本体1内
の浴水を用いて動物を洗うが、その際、オゾン用スイッ
チ32を押すと、オゾン発生器25が作動し始めるとと
もに、ポンプ22が作動し、浴槽本体1内の浴水を排水
管路23,ポンプ22,給水管路24を通して循環せし
め、その際、オゾン発生器25によって発生されたオゾ
ンをエジェクター27を通して循環経路に導入し、浴水
中にオゾンを混入させる。
【0014】従って、浴水中には、オゾンが混入し、動
物は、このオゾンが混入された浴水で洗われることにな
るが、本発明によると、浴水中にオゾンが混入されてい
るので、動物の皮膚表面に付着している角化物質(ケラ
チン)等が効果的に洗い流されて動物の体臭が洗い落と
され、同時に、動物の皮膚表面の消毒(皮膚病等の治
療)がなされ、治療効果を得ることもできる。その際、
オゾンだけでなく、漢方薬等の薬も同時に入れることに
よって、その相乗効果を期待することもできる。41,
42,43等はフィルタで、本発明による浴槽は、動物
用の浴槽であるが故に、浴槽本体内で動物を洗っている
間に多量の毛が抜け、これらが水経路を詰まらせ、漏
水,動作不良等、種々のトラブルを起すので、必要と思
われる箇所には、全てフィルタを設け、これらのトラブ
ルが発生しないようにしている。
【0015】更に、本発明においては、ポンプ22の後
流側の給水管路24に分岐してシャワー44を有し、該
シャワー44にて動物を洗うことができるようになって
いる。このシャワーは、周知のように、噴射水流の強さ
を調整することができ、水流を強くすることにより、動
物の毛或いは皮膚表面に付着している角化物質をより効
果的に洗い落とすことができる。なお、シャワーの通路
には、通常の可撓性のあるホースを利用するが、このホ
ースを通常は、キャビネット2内に収納しておき、使用
時のみ取り出して使用するようにすると、シャワー非使
用時、シャワーホースが邪魔にならず、使い勝手が非常
によいものとなる。また、シャワーホースに重り等をつ
けておくと、シャワーホースを効果的にキャビネット内
に引き戻して収納することができ、シャワー後のシャワ
ーホースの収納作業が非常に楽になる。
【0016】浴水の給排水は、手動にて弁を開閉して行
うようにしてもよいが、全てに電磁弁を用い、スイッチ
33を押すことによって給水を行い、スイッチ34を押
すことによって、排水を行うようにしてもよく、このよ
うにすれば、より一層操作性がよくなる。なお、45,
46は開閉扉で、例えば、扉45はオゾン発生器25や
ポンプ22の点検扉であり、扉46は、点検用の小道具
や洗浄に必要な用具や洗浄剤等を出し入れするための扉
である。
【0017】
【発明の効果】請求項1の発明は、浴槽本体と、該浴槽
本体内の浴水を排出し再度該浴槽本体に供給する浴水循
環経路と、該浴水循環経路にオゾンを供給するオゾン発
生器とを有することを特徴としたもので、犬や猫等の動
物専用の浴槽を提供することができ、特に、浴水中にオ
ゾンを混入させることができるので、動物の体臭を消
し、更には、動物の皮膚表面の消毒をも行うことができ
る。また、オゾンは、漂白作用や殺菌作用があるので、
時々フィルターを交換すれば、浴水を入れ替える必要は
ほとんどなく、そのまま連続使用することができる。
【0018】請求項2の発明は、請求項1の発明におい
て、前記浴槽本体にスノコを着脱自在に有し、かつ、該
スノコの配設高さ位置が調整可能となっているので、動
物の大きさに合せて、スノコの高さ位置を調整すること
により、各動物の大きさに合った浴水深さで洗うことが
でき、非常に洗いやすく、特に、小動物の場合であって
も溺れるような心配がない。
【0019】請求項3の発明は、浴水を循環させるため
のポンプを利用して浴槽本体内に水流を発生させるよう
にしたので、スノコの高さ位置を調整して、動物が浴槽
本体内で浮くようにすることにより、動物を浴槽本体内
で泳がせるようにすることができ、これにより、動物を
浴水中で、運動させ、リハビリさせることができる。
【0020】請求項4の発明は、浴水を循環させるため
のポンプを利用して、シャワーより強力な水流を発生さ
せ、該シャワーにて動物を洗うことができるようにした
ので、動物の皮膚表面に付着しているケラチン等を効果
的に洗い落とすことができる。
【0021】請求項5の発明は、請求項1乃至4の発明
において、ヒータ及び該ヒータの温度制御手段を有し、
該ヒータにて前記浴槽本体内の浴水の温度を所定温度に
制御するようにしたことを特徴としたもので、動物の体
温に合った適温で動物を洗うことができる。
【0022】請求項6の発明は、請求項1乃至5の発明
において、浴槽にキャスターを取り付け、該浴槽を移動
自在であることを特徴としたもので、非使用時、浴槽全
体を邪魔にならない適当な位置に片付けておき、使用時
のみ、所定の箇所に移動させて使用できるので、スペー
スを有効利用できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明による動物用浴槽の一実施例を説明す
るための要部断面図である。
【図2】 本発明による動物用浴槽の一実施例を説明す
るための全体外観図である。
【符号の説明】
1…浴槽、2…浴槽キャビネット、10…浴槽、11…
キャスター、12…蓋、14…給水口、15…排水口、
16…オーバフロー口、17…オーバフロータンク、1
9…スノコ、20…ヒータ、22…ポンプ、25…オゾ
ン発生器、30…メインスイッチ、31〜34…操作ス
イッチ、35〜37…スノコ載せ段板、41〜43…フ
ィルタ、44…シャワー。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 浴槽本体と、該浴槽本体内の浴水を排出
    し再度該浴槽本体に供給する浴水循環経路と、該浴水循
    環経路にオゾンを供給するオゾン発生器とを有すること
    を特徴とする動物用浴槽。
  2. 【請求項2】 前記浴槽本体は、スノコを着脱自在に有
    し、かつ、該スノコの配設高さ位置が調整可能となって
    いることを特徴とする請求項1に記載の動物用浴槽。
  3. 【請求項3】 前記浴水循環経路中にポンプを有し、該
    ポンプにて循環浴水を前記浴槽本体内に噴射し、浴槽本
    体内に水流を発生するようにしたことを特徴とする請求
    項1又は2に記載の動物用浴槽。
  4. 【請求項4】 前記循環浴水の一部をシャワー水路に分
    岐したことを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記
    載の動物用浴槽。
  5. 【請求項5】 ヒータ及び該ヒータの温度制御手段を有
    し、該ヒータにて前記浴槽本体内の浴水の温度を所定温
    度に制御するようにしたことを特徴とする請求項1乃至
    4のいずれかに記載の動物用浴槽。
  6. 【請求項6】 前記動物用浴槽は、キャスターを有し、
    移動自在であることを特徴とする請求項1乃至5のいず
    れかに記載の動物用浴槽。
JP7275688A 1995-10-24 1995-10-24 動物用浴槽 Pending JPH09108245A (ja)

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JP7275688A JPH09108245A (ja) 1995-10-24 1995-10-24 動物用浴槽

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012105578A (ja) * 2010-11-17 2012-06-07 Tokyo Menitsukusu:Kk 動物用処置台
JP2022078971A (ja) * 2020-11-13 2022-05-25 レネロファーマ株式会社 皮膚炎及び皮膚状態改善用オゾンバブリング装置及び皮膚炎及び皮膚状態改善方法
JP2022078899A (ja) * 2020-11-13 2022-05-25 レネロファーマ株式会社 外傷性炎症改善用オゾンバブリング装置及び外傷性炎症改善方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012105578A (ja) * 2010-11-17 2012-06-07 Tokyo Menitsukusu:Kk 動物用処置台
JP2022078971A (ja) * 2020-11-13 2022-05-25 レネロファーマ株式会社 皮膚炎及び皮膚状態改善用オゾンバブリング装置及び皮膚炎及び皮膚状態改善方法
JP2022078899A (ja) * 2020-11-13 2022-05-25 レネロファーマ株式会社 外傷性炎症改善用オゾンバブリング装置及び外傷性炎症改善方法

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