JPH0910465A - 洗濯機の駆動装置 - Google Patents

洗濯機の駆動装置

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JPH0910465A
JPH0910465A JP8160295A JP16029596A JPH0910465A JP H0910465 A JPH0910465 A JP H0910465A JP 8160295 A JP8160295 A JP 8160295A JP 16029596 A JP16029596 A JP 16029596A JP H0910465 A JPH0910465 A JP H0910465A
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drive
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 回転子軸の中心から線形モータ(駆動モー
タ)が偏心された位置に装着されることによって洗濯お
よび脱水時にひどい騒音や振動の生じる問題点を解決し
ようとすることにある。 【解決手段】 駆動軸を備えた駆動手段と、前記駆動軸
の外周面に軸受を介して回転可能に結合された下部ドラ
ムと、複数の歯車が設けられその上端には複数の挿入溝
が形成された上部ドラムと、洗濯水によって上昇または
下降動される撹拌翼を備えられた撹拌軸と、該撹拌軸に
伝達される回転力を減速させるためにその一側は駆動軸
に噛合され、その他側は上部ドラムの内周面に噛合され
る複数の減速歯車と、脱水槽に固設された下部クラッチ
板と、撹拌軸に固設された上部クラッチ板とからなるこ
とを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、洗濯機の駆動装置
に関し、より詳細には洗濯時に駆動モータの駆動力が撹
拌翼にだけ伝達されるようにし、脱水時にはモータの回
転力が選択的に撹拌翼および脱水槽に伝達されるように
された洗濯機の駆動装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、モータ直結型撹拌式洗濯機の一例
として特開昭54−137861号が公知となってい
る。
【0003】上記公報に開示された図1において、参照
符号1は本体、2は外槽、3は洗濯機の脱水槽(以下、
内槽という)であり、前記内槽3は脱水軸4の一端に固
定されている。参照符号5は内槽3内の衣類を撹拌する
ための撹拌翼であって、撹拌翼5は洗濯軸6の一端に装
着されており、洗濯軸6と前記脱水軸4は同軸上に構成
されている。
【0004】一方、参照符号7は前記洗濯軸6および脱
水軸4を軸支するための軸受、洗濯または脱水への切換
えを行う図示のないクラッチを内在したクラッチ機構で
あって、クラッチを嵌装して洗濯軸6および脱水軸4は
リニアモータ8を構成している回転子9に固着された回
転子軸10に連接されている。参照符号11は固定子で
あって、該固定子11と前記回転子9によってリニアモ
ータ8を構成している。
【0005】参照符号12は、回転子軸10に固着され
た複数の開閉機構であり、開閉用永久磁石12a,12
bを用いている。また、複数の開閉機構12は撹拌機5
の揺動角度、すなわち、回転子9の回動角度に対応する
角度の位置に相違する極性をもつように配置されるとと
もに、リニアモータ8のフレーム上またはその近傍に固
定されたスイッチング素子13に対向する位置に設けら
れる。
【0006】参照符号14は、回転子軸10に固着され
た回転機であって、回転機14の先端近傍には強磁性体
15が固着され、前記強磁性体15は回転子軸10を中
心に円運動を行う。符号16は、リニアモータ8のフレ
ーム上またはその近傍に固定された複数の反発用強磁性
体であって、ここでは電磁石を用いている。
【0007】複数の反発用強磁性体16は、回転可能に
取付けられた強磁性体15の回転円周上またはその近傍
にある前記スイッチング素子13の開閉動作時に反発用
強磁性体16と強磁性体15とが近接状態に配設されて
いる。また反発用強磁性体16と強磁性体15との対向
する極性は同一構造にて配設されている。
【0008】一方、参照符号17は本体1より低めに配
置された防振機構であって、外槽2に連結されている。
【0009】次に、上記構成の従来のモータ直結型撹拌
式洗濯機についてその動作を概略に述べる。
【0010】外槽2内に所定量の洗濯水を入れて図示の
ない選択部から洗濯条件を選択すると、外部から供給さ
れる適正量の洗濯水および洗剤が外槽2に流入される。
給水の終了後、線形モータ8が作動されると前記線形モ
ータ8の回転子軸10が回転されるようになる。この
際、開閉用永久磁石12bがリードスイッチ13の近傍
に到達されると、リードスイッチ13の接点がとじら
れ、図示のないリレーが動作され、所定時間後にモータ
8は反転される。
【0011】前記リードスイッチ13の開閉動が行われ
ると、線形モータ8が逆回転するとともに、強磁性体1
5と反発用強磁性体16は最大に接近するようになる。
また、対向する極性が同極をなすため、二者間に磁気力
による強い反発エネルギーが貯蔵され、線形モータ8の
回転子軸10の回転にブレーキをかけるとともに、逆回
転の起動時には貯蔵された反発エネルギーを起動トルク
として線形モータ8にあたえるようになる。
【0012】一方、前記リードスイッチは、磁気支持型
を使用しているため、異極の開閉用永久磁石の近接する
ひかえ状態を保ち、前記線形モータ8は右回転をつづけ
る。次に、リードスイッチ13に異極が近接すると、リ
ードスイッチ13の接点が開放され、図示のないリレー
接点がN.C制御にとってかわり、線形モータ8は反転
する。
【0013】この際、上述のごとく、強磁性体15、反
発用強磁性体16の接近による磁気反発エネルギーがお
こり、線形モータ8の回転に対するエネルギーの作用お
よび反転起動時のトルク増の効果が得られる。
【0014】次に、脱水行程の場合には、線形モータ8
はリードスイッチ13の開閉動に係りなしに一方向回転
をするとともに、反発用磁石としての作用を失わない。
強磁性体15の近接とともに磁石反発エネルギーは起こ
らずに正常の脱水が行われる。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】ところで、かような上
記従来の洗濯機は、モータの回転力方向を切換える際に
磁力発生エネルギーが発生しないため、回転ブレーキの
動作が可能であり、正逆回転が確かに行えるが、洗濯お
よび脱水時に騒音や振動が発生する短所があった。
【0016】
【発明の目的】そこで、本発明は、上記種々の問題点を
解決するためになされたものであって、本発明の目的
は、駆動モータを駆動軸の中心線上に直結させて作動に
よる騒音および振動の発生を最少化できる洗濯機の駆動
装置を提供することにある。本発明による洗濯機の駆動
装置は、従来の洗濯機における回転子軸の中心から線形
モータ(駆動モータ)が偏心された位置に装着されるこ
とによって洗濯および脱水時にひどい騒音や振動の生じ
る問題点を解決しようとすることにある。
【0017】
【課題を解決するための手段】上記のごとき目的を達成
するために、本発明による洗濯機の駆動装置は、選択的
に回転される撹拌翼および脱水槽の同一中心線上に装着
された駆動軸を備えた駆動手段と、前記駆動軸の外周面
に軸受を介して回転可能に結合された下部ドラムと、該
下部ドラムと一体に結合され、その内側に複数の歯車が
設けられその上端には複数の挿入溝が形成された上部ド
ラムと、前記駆動手段の駆動軸に結合或いは解除可能に
連結され、その上端に洗濯水によって上昇または下降動
される撹拌翼を備えた撹拌軸と、該撹拌軸に伝達される
回転力を減速させるためにその一側は駆動軸に噛合さ
れ、その他側は上部ドラムの内周面に噛合される複数の
減速歯車と、さらに脱水槽および撹拌翼が選択的に結合
または解除されるよう脱水槽に固設された下部クラッチ
板と、撹拌軸に固設された上部クラッチ板とからなるこ
とを特徴とする。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明による一実施の形態
について添付図面に沿って詳述する。図2は、本発明の
一実施の形態による洗濯機の駆動装置の断面図である。
図2において、参照符号50は洗濯槽を示し、該洗濯槽
50の底面中心には駆動モータ51が装着されている。
前記駆動モータ51はその中央に凹溝部52aを形成し
た駆動軸52が挿設される。さらに、前記駆動モータ5
1は洗濯槽50の底面から所定の間隔をおいてその中心
部(すなわち、駆動モータ51の側面中央部分)が締付
ボルト53で締付けられている。前記洗濯槽50内には
駆動モータ51の作動によって選択的に回転する脱水槽
54および撹拌翼55が駆動軸52の中心線上に回転可
能に結合されている。
【0019】前記撹拌翼55の底面には、洗濯槽50内
に給水された洗濯水によって浮き上がるよう浮力作用部
55aが形成され、これによって洗濯水の給水或いは排
水動に伴って撹拌翼55が昇降動されるようになる。
【0020】前記駆動軸52の外周面には、図2のごと
く、軸受56aを介して下部ドラム57が回転可能に結
合されており、前記下部ドラム57の上側には内側面に
内接歯車58aを形成させるとともに、上端に複数の挿
入溝58bを形成させた上部ドラム58が結合されてい
る。前記上部ドラム58は、上部外側に軸受56bを介
在させて洗濯槽50の底面に固設されたガイド部材59
の下部内側面に回転可能に結合されている。
【0021】さらに、前記駆動軸52の上軸には、前記
凹溝部52a内に挿入または脱離される挿入部60aを
下端に形成された撹拌軸60が立設されており、前記撹
拌軸60の上端には撹拌翼55がスクリュー61dによ
って締結されるとともに、前記脱水槽54および洗濯槽
50の中心部に回転自在に貫設されており、前記撹拌軸
60の下側には歯車60bが形成されている。
【0022】一方、前記駆動軸52の上端には、複数の
減速歯車61が噛合されるとともに、該減速歯車61の
外側には上部ドラム58の内側面に形成された内接歯車
58aが噛合され、前記減速歯車61の上側には前記撹
拌軸60の歯車60bに噛合されるコネクタ62が結合
されている。
【0023】さらに、前記撹拌軸60の中央部には、図
3のごとく、前記上部ドラム58の挿入溝58b内に挿
入または脱離されるよう回転側に支持棒63が固設さ
れ、前記脱水槽54の底面には脱水軸64が固設されて
いる。
【0024】前記脱水軸64の下側外周面には、前記ガ
イド部材59の内周面で摺動されて脱水軸64の回転動
を拘束または解除するストッパー部材65(図4参照)
が結合されている。
【0025】前記ストッパー部材65の内側面と脱水軸
64の外周面およびストッパー部材65の外周面とガイ
ド部材59の内周面は、前記撹拌翼55の上昇または下
降とともに、摺動されて昇降動されるよう図示4のごと
く、内外周面にセレーション部65a,65bが形成さ
れており、前記セレーション部65a,65bは脱水軸
64およびガイド部材59に係止されるとともに、上下
摺動可能にスープラインを形成させ得ることはいうまで
もない。
【0026】さらに、前記脱水槽54は、ストッパー部
材65が脱水軸64およびガイド部材59と係止された
状態では停止された状態を保つようになり、前記ストッ
パー部材65が下降されて脱水軸64に係止された状態
が解除される際は回転可能となる。
【0027】一方、前記脱水槽54の上側には、複数の
結合突起66aを突設させた下部クラッチ板66が固設
され、前記撹拌軸60には下部クラッチ板66の結合突
起66aが挿入または脱離されるよう複数の掛止溝67
aを形成させて上部クラッチ板67が固設される。
【0028】前記上部クラッチ板67は、撹拌軸60に
固設されているが、これに限定されるものにあらず、た
とえば、撹拌翼55の底面に形成させ得ることはいうま
でもない。
【0029】前記上,下部クラッチ板67,66には、
複数の結合突起66aおよび掛止溝67aを向い合うよ
うに形成させているが、たとえば、歯車形状のそれぞれ
の突起を向い合うよう突成させて結合または分離可能に
することもできる。
【0030】また、前記駆動軸52の凹溝部52aおよ
び撹拌軸60は、相互結合される際に一体に回転可能
に、多角形、たとえば、三角形、四角形などに形成する
のが好ましい。
【0031】図中、未説明符号68a,68bは、脱水
槽54と撹拌軸ならびに洗濯槽50と脱水軸64との間
にきつく挿設されて洗濯水の水もれを防止するパッキン
グを示し、符号59cは前記ガイド部材59と撹拌軸6
0との間に挿設された軸受を示し、69a,69b,6
9cは前記撹拌軸60と脱水軸64および上部ドラム5
8の間に挿設されたブシュを示している。
【0032】以下、上記のごとく構成された本発明の一
実施の形態による洗濯機の駆動装置につく作用および効
果について述べる。まず、洗濯時には、洗濯槽50内に
適正量の洗濯水が給水されると、図示2のごとく、撹拌
翼55の底面に形成された浮力作用部55aによって撹
拌翼55が上昇するとともに、撹拌軸60の上昇によっ
て駆動軸52と前記撹拌軸60は脱離する。
【0033】ついで、駆動モータ51が左右反転する
と、その回転力は駆動軸52で減速歯車61およびコネ
クタ62を介して減速されてから撹拌軸60に伝達され
ることによって、撹拌翼55が左右反転をしつつ洗濯水
に水流を生起させて洗濯をするようになる。
【0034】この際、脱水槽54は、前記脱水軸64の
外側面およびガイド部材59の内側面とセレーション部
材65a,65bに係止されたストッパー部材65が前
記脱水軸64の回転を拘束することによって、停止され
た状態を保つようになる。
【0035】一方、洗濯行程後、洗濯水が配水され数回
にわたってすすがれると、脱水行程が始まる。
【0036】脱水行程では図5のごとく、洗濯槽50内
の洗濯水の配水によって浮力作用部55aで洗濯水によ
る浮力が作用しないため、撹拌翼55は下降し、これに
よって下降する脱水軸64の下端に形成された挿入部6
0aが駆動軸52の上端に形成された凹溝部52a内に
挿入されるとともに、支持棒63が下降して上部ドラム
58の上側に形成された挿入溝58b内に挿入され、下
降される上部クラッチ板67の掛止溝67aが下部クラ
ッチ板66の結合突起66aに結合される。
【0037】さらに、前記ガイド部材59および脱水軸
64に係止されていたストッパー部材65が支持棒63
とともに下降することによって、セレーション部65b
はガイド部材59の内側面にだけ係止されるようになる
ため、前記脱水軸64は回転可能な状態になる。
【0038】この際、前記駆動モータ51の作動による
回転力が駆動軸52を通じて撹拌軸60に伝達されるこ
とによって撹拌翼55が回転され、これとともに支持棒
63の挿入溝58b内への挿入によって撹拌軸60と上
部ドラム58および下部ドラム57とが一体に回転動す
るようになる。
【0039】さらに、これとともに上下部クラッチ6
7,66が掛止溝67aおよび結合突起66aの係止に
よる結合によって前記撹拌軸60と脱水槽54とが一体
に回転されて脱水行程が行われる。
【0040】この際、前記脱水軸64はストッパー部材
65の回転によって外周面で前記ストッパー部材65が
脱離されて回転自在の状態になって、前記脱水軸64は
拘束されないため、脱水槽54との一体回転がなされる
ことによって、前記脱水槽54および撹拌翼55の回転
動によって脱水行程が可能になる。
【0041】したがって、本発明の一実施の形態による
洗濯機の駆動装置は、脱水槽および撹拌翼の中心線上に
結合された撹拌軸と該撹拌軸の中心線上に駆動モータの
駆動軸を直結し、前記駆動モータの回転力が選択的に撹
拌翼および脱水槽に伝達されるようにして作動による騒
音および振動の発生が最少化され、静かな運転が可能と
なるばかりか、構造の簡略化によって組立てが簡便で、
製造コストを顕著にダウンさせうるなどの利点を有す
る。
【0042】一方、図6,7は本発明の他実施の形態に
よる洗濯機の駆動装置を図示する断面図であって、撹拌
翼55の底面には複数の結合突起55bが下向けに突設
され、脱水槽54の底面には前記結合突起55bが挿入
または脱離される複数の掛止溝54aが形成されてい
る。さらに、前記洗濯槽50の底面には固定板70が装
着されており、前記固定板70にはハウジング71が一
体に締結されている。一方、前記ハウジング71内には
回転子51aおよび固定子51bとからなる駆動モータ
51が内装されている。
【0043】前記回転子51aは、上端に凹溝部52a
を形成した駆動軸52に回転可能に結合され、前記駆動
軸52の同一線上の上側には前記凹溝部52a内に挿入
または脱離される挿入部52aを有する撹拌軸60が昇
降可能に立設されている。前記駆動軸52および撹拌軸
60の外側には駆動軸52から伝達される回転力を減速
させるための減速歯車61が回転可能に結合されてい
る。
【0044】前記減速歯車61は、駆動軸52に係止さ
れる大径歯車61aと、該大径歯車61aの上側に所定
の間隔をおいて形成されて昇降される撹拌軸60に結合
された歯車60bと選択的に噛合される小径歯車61b
とからなる。さらに、前記大径および小径歯車61a,
61bは撹拌軸60に結合された歯車60bおよび駆動
軸52の上部外周面に選択的に噛合されて洗濯の際に撹
拌翼55に伝達される回転速度を減速せしめうるように
なる。図6において、未説明符号68cは、前記撹拌軸
60の外周面と脱水槽54および洗濯槽50との間にき
つく挿設されたパッキングを示している。
【0045】次に、本発明の他の実施の形態による洗濯
機の駆動装置の作用および効果について述べる。まず、
洗濯槽50内に適正量の洗濯水が給水されると、底面に
形成された浮力作用部55aによって撹拌翼55が上昇
するとともに、撹拌軸60が上昇して凹溝部52aから
挿入部60aが脱離することによって、図6のごとく、
回転子51aの作動による駆動軸52の回転力が減速歯
車61をへて撹拌軸60および撹拌翼55に伝達されて
回転するようになる。すなわち、前記駆動軸52の回転
力が減速歯車61の大径歯車61aおよび小径歯車61
aを介して歯車60bに伝達されて減速が十分行われ、
したがって、前記撹拌翼55は左右反転動をしつつ洗濯
水に水流を生起させて洗濯をするようになる。
【0046】この際、前記撹拌翼55の洗濯水による上
昇によって掛止溝54aと結合突起55bとが分離され
ることによって、脱水槽54は固定状態を保つようにな
る。一方、洗濯の終了後、数回にわたってすすがれ、つ
いで、脱水をするようになる。
【0047】脱水行程では、洗濯槽50内の洗濯水が配
水されると、前記撹拌翼55および撹拌軸60が図7の
ごとく、下降動をするとともに、駆動軸52の凹溝部
(図6参照)内に撹拌軸60の挿入部60aが挿入され
て駆動軸52から撹拌軸60へ回転力が直に伝達されて
前記駆動軸52および撹拌軸60が一体に回転動するよ
うになる。前記撹拌軸60の下降動に伴って撹拌翼55
の底面に突成された複数の結合突起55bが脱水槽54
内に形成された掛止溝54a内への挿入によって前記撹
拌翼55および脱水槽54は同一の速度に回転して脱水
されるのである。
【0048】この際、前記撹拌軸60に結合された歯車
60bは、下降してガイド減速歯車61に噛合されなく
なることによって減速作用がおこらないようになる。そ
れゆえ、上述の本発明の他実施の形態も前述の実施の形
態と同様な作用および効果が得られる。
【0049】
【発明の効果】上述のように、本発明のそれぞれの実施
の形態による洗濯機の駆動装置は、撹拌翼および脱水槽
の中心線上に駆動モータを直結して撹拌翼および脱水槽
を選択的に回転させることによって、作動に伴う騒音お
よび振動の発生が最少化され静かな運転が可能となるば
かりか、減速歯車および駆動モータの構造が簡略化され
て組立が簡便であるうえ、製造単価が節減できる利点を
有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 従来の洗濯機の概略縦断面図、図示2〜5
は、本発明の一実施の形態による洗濯機の駆動装置を示
す図である。
【図2】 一実施の形態による洗濯機の駆動装置を示す
結合断面図である。
【図3】 要部斜視図である。
【図4】 要部斜視図である。
【図5】 本発明の一実施の形態による駆動装置の作動
状態を示す結合断面図、図6〜7は、本発明の他実施の
形態による洗濯機の駆動装置を示す図である。
【図6】 他実施の形態による駆動装置の結合断面図で
ある。
【図7】 他実施の形態による駆動装置の作動状態を示
す結合断面図である。
【符号の説明】
51…駆動モータ 52…駆動軸 5
4…脱水槽 55…撹拌翼 58…上部ドラム 5
8b…挿入溝 60…撹拌軸 60b…歯車 6
1…減速歯車 61a…大径歯車 61b…小径歯車 6
3…支持棒 64…脱水軸 65…ストッパー部材 6
6…下部クラッチ 67…上部クラッチ

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 選択的に回転される撹拌翼および脱水槽
    の同一中心線上に装着された駆動軸を備えた駆動手段
    と、前記駆動軸の外周面に軸受を介して回転可能に結合
    された下部ドラムと、該下部ドラムと一体に結合され、
    その内側に複数の歯車が設けられその上端には複数の挿
    入溝が形成された上部ドラムと、前記駆動手段の駆動軸
    に結合或いは解除可能に連結され、その上端に洗濯水に
    よって上昇または下降動される撹拌翼を備えた撹拌軸
    と、該撹拌軸に伝達される回転力を減速させるためにそ
    の一側は駆動軸に噛合され、その他側は上部ドラムの内
    周面に噛合される複数の減速歯車と、さらに脱水槽およ
    び撹拌翼が選択的に結合または解除されるよう脱水槽に
    固設された下部クラッチ板と、撹拌軸に固設された上部
    クラッチ板とからなることを特徴とする洗濯機の駆動装
    置。
  2. 【請求項2】 前記上部ドラムの上側には、洗濯槽の底
    面に密着されるように設けられ、その下側に複数の軸受
    を介して連結されるガイド部材が設けられることを特徴
    とする請求項1に記載の洗濯機の駆動装置。
  3. 【請求項3】 前記撹拌軸はその外側に、複数のブシュ
    を介して脱水軸に設けられることを特徴とする請求項1
    に記載の洗濯機の駆動装置。
  4. 【請求項4】 前記撹拌軸は、その中央部に上部ドラム
    の挿入溝内に挿入または脱離されて脱水槽および撹拌翼
    が一体に回転されるようにする支持棒に固設されたこと
    を特徴とする請求項3に記載の洗濯機の駆動装置。
  5. 【請求項5】 前記ストッパー部材65は、その内外周
    面にそれぞれセレーション部が形成されることを特徴と
    する請求項4に記載の洗濯機の駆動装置。
  6. 【請求項6】 前記脱水軸は、その外側に撹拌軸の昇降
    動にしたがって選択的に係止されて脱水槽の回転動を拘
    束または解除するストッパー部材が係止されることを特
    徴とする請求項1に記載の洗濯機の駆動装置。
  7. 【請求項7】 前記減速歯車は、その上側が撹拌軸の歯
    車に噛合されるコネクタに結合されることを特徴とする
    請求項1に記載の洗濯機の駆動装置。
  8. 【請求項8】 前記減速歯車は、駆動軸の上端に噛合さ
    れるとともに、その外側が上部ドラムの内側面に形成さ
    れた内接歯車に噛合されるように構成されることを特徴
    とする請求項1に記載の洗濯機の駆動装置。
  9. 【請求項9】 ハウジングの内側下部に設けられ、固定
    子と駆動軸に連結された回転子を備えられた駆動手段
    と、前記駆動軸に結合および分離され、その上端に洗濯
    水によって上昇または下降動される撹拌翼を有する撹拌
    軸と、前記撹拌軸に伝達される回転力を減速させるため
    にその一側は駆動軸に噛合され、他側は上部ドラムの内
    周面に噛合される複数の減速歯車と、撹拌翼および脱水
    槽が選択的に結合または解除されるよう撹拌翼に形成さ
    れた複数の結合突起と、脱水槽に形成された複数の掛止
    溝とからなることを特徴とする洗濯機の駆動装置。
  10. 【請求項10】 前記駆動手段の駆動軸は、その上端に
    凹溝部が形成されることを特徴とする請求項9に記載の
    洗濯機の駆動装置。
  11. 【請求項11】 前記撹拌翼軸は、その先端に駆動軸の
    凹溝部に挿入可能な挿入部が形成されることを特徴とす
    る請求項9に記載の洗濯機の駆動装置。
  12. 【請求項12】 前記減速歯車は、駆動軸に噛合される
    大径歯車と、前記撹拌軸に結合された歯車に選択的に噛
    合される小径歯車とからなることを特徴とする請求項9
    に記載の洗濯機の駆動装置。
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