JPH09103765A - 蒸留水器 - Google Patents
蒸留水器Info
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- JPH09103765A JPH09103765A JP7290449A JP29044995A JPH09103765A JP H09103765 A JPH09103765 A JP H09103765A JP 7290449 A JP7290449 A JP 7290449A JP 29044995 A JP29044995 A JP 29044995A JP H09103765 A JPH09103765 A JP H09103765A
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- distilled water
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- C02—TREATMENT OF WATER, WASTE WATER, SEWAGE, OR SLUDGE
- C02F—TREATMENT OF WATER, WASTE WATER, SEWAGE, OR SLUDGE
- C02F1/00—Treatment of water, waste water, or sewage
- C02F1/02—Treatment of water, waste water, or sewage by heating
- C02F1/04—Treatment of water, waste water, or sewage by heating by distillation or evaporation
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01D—SEPARATION
- B01D3/00—Distillation or related exchange processes in which liquids are contacted with gaseous media, e.g. stripping
- B01D3/02—Distillation or related exchange processes in which liquids are contacted with gaseous media, e.g. stripping in boilers or stills
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- Heat Treatment Of Water, Waste Water Or Sewage (AREA)
- Vaporization, Distillation, Condensation, Sublimation, And Cold Traps (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ボイラタンクの水量を検出するに際し、ボイ
ラタンクの出し入れを容易に行うことが出来、しかも、
ボイラタンクの洗浄作業が容易で、ボイラタンク内の容
量を大きくとれるようにする。 【解決手段】 水道水がボイラタンク20に供給され、
ボイラタンク20内で水が加熱沸騰されて水蒸気が生成
される。水蒸気はラジエータ28に供給されて蒸留水と
なり、この蒸留水は貯水タンク2内に溜められる。貯水
タンク2内の蒸留水は給水ポンプ8によって給水口62
aに供給される。蒸留水器のケーシング4の底部には、
上面にボイラタンク20を載せる載置面が形成された計
量板24が昇降自在に配設され、ばね74により上昇方
向に付勢されている。この計量板24の上にボイラタン
ク20を載せることができる。計量板24の下降変位は
センサによって検出され、ボイラタンク20内の水量が
検出される。このセンサの出力信号に基づいてボイラタ
ンク20に水道水を供給する管路に設けた電磁弁6が開
閉制御される。
ラタンクの出し入れを容易に行うことが出来、しかも、
ボイラタンクの洗浄作業が容易で、ボイラタンク内の容
量を大きくとれるようにする。 【解決手段】 水道水がボイラタンク20に供給され、
ボイラタンク20内で水が加熱沸騰されて水蒸気が生成
される。水蒸気はラジエータ28に供給されて蒸留水と
なり、この蒸留水は貯水タンク2内に溜められる。貯水
タンク2内の蒸留水は給水ポンプ8によって給水口62
aに供給される。蒸留水器のケーシング4の底部には、
上面にボイラタンク20を載せる載置面が形成された計
量板24が昇降自在に配設され、ばね74により上昇方
向に付勢されている。この計量板24の上にボイラタン
ク20を載せることができる。計量板24の下降変位は
センサによって検出され、ボイラタンク20内の水量が
検出される。このセンサの出力信号に基づいてボイラタ
ンク20に水道水を供給する管路に設けた電磁弁6が開
閉制御される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は水を加熱沸騰させて
水蒸気とし、この水蒸気から蒸留水を得るようにした家
庭用又はオフィス用に使用される蒸留水器に関する。
水蒸気とし、この水蒸気から蒸留水を得るようにした家
庭用又はオフィス用に使用される蒸留水器に関する。
【0002】
【従来の技術】ボイラータンク内に水を入れ、この水を
ボイラータンク内で加熱沸騰させて水蒸気とし、この水
蒸気を冷却させて蒸留水を生成する蒸留水器は、従来、
種々の構造のものが知られている。この蒸留水器におい
て、ボイラータンク内の水量を検出しようとする場合、
通常、フロート型の水位センサが使用される。
ボイラータンク内で加熱沸騰させて水蒸気とし、この水
蒸気を冷却させて蒸留水を生成する蒸留水器は、従来、
種々の構造のものが知られている。この蒸留水器におい
て、ボイラータンク内の水量を検出しようとする場合、
通常、フロート型の水位センサが使用される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ボイラータンク内の水
量を検出するためにフロート型の水位センサを取り付け
ると、ボイラータンクの構造が複雑となり、容積が小さ
くなってしまう。また、ボイラータンクを掃除する場
合、フロートが邪魔になって、洗浄作業がやりにくくな
るという問題点が存した。本発明は上記問題点を解決す
ることを目的とするものである。
量を検出するためにフロート型の水位センサを取り付け
ると、ボイラータンクの構造が複雑となり、容積が小さ
くなってしまう。また、ボイラータンクを掃除する場
合、フロートが邪魔になって、洗浄作業がやりにくくな
るという問題点が存した。本発明は上記問題点を解決す
ることを目的とするものである。
【0004】
【課題を解決する手段】上記目的を達成するため、本発
明は、水をボイラタンク(20)に供給し、ボイラタン
ク(20)内で水を加熱沸騰させて水蒸気を生成し、該
水蒸気をラジエータ(28)に通過させて蒸留水とし、
該蒸留水を貯水タンク(2)内に溜め、該貯水タンク
(2)内の蒸留水を給水ポンプ(8)によって給水口
(62a)に供給するようにした蒸留水器において、ケ
ーシング(4)と、該ケーシング(4)に配設され、一
方側が水道などの水供給手段に連通し、他方側が水搬送
手段を介して前記ボイラタンク(20)の上部に配設さ
れたパイプ(18)に連結する電磁弁(6)と、前記ケ
ーシング(4)の底部に昇降自在に配設され、ばね(7
4)により上昇方向に付勢され上面に前記ボイラタンク
(20)を載せる載置面が形成された計量板(24)
と、前記計量板(24)の重力方向の変位を検出するセ
ンサ(78)(80)(82)と、前記センサ(78)
(80)(82)の出力信号に基づいて前記電磁弁
(6)を開閉制御する電子制御部とを備えたものであ
る。
明は、水をボイラタンク(20)に供給し、ボイラタン
ク(20)内で水を加熱沸騰させて水蒸気を生成し、該
水蒸気をラジエータ(28)に通過させて蒸留水とし、
該蒸留水を貯水タンク(2)内に溜め、該貯水タンク
(2)内の蒸留水を給水ポンプ(8)によって給水口
(62a)に供給するようにした蒸留水器において、ケ
ーシング(4)と、該ケーシング(4)に配設され、一
方側が水道などの水供給手段に連通し、他方側が水搬送
手段を介して前記ボイラタンク(20)の上部に配設さ
れたパイプ(18)に連結する電磁弁(6)と、前記ケ
ーシング(4)の底部に昇降自在に配設され、ばね(7
4)により上昇方向に付勢され上面に前記ボイラタンク
(20)を載せる載置面が形成された計量板(24)
と、前記計量板(24)の重力方向の変位を検出するセ
ンサ(78)(80)(82)と、前記センサ(78)
(80)(82)の出力信号に基づいて前記電磁弁
(6)を開閉制御する電子制御部とを備えたものであ
る。
【0005】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態を添付
図面を参照して詳細に説明する。2は貯水タンクであ
り、これの上部にケーシング4の底板4aが脱着可能に
嵌合載置されている。前記ケーシング4の底板4aに
は、電磁弁6、給水ポンプ8、計量装置10の箱状のカ
バー10aが固定配置されている。前記電磁弁6の一方
側は、ケーシング4に固設されたコネクタ12にパイプ
を介して連結し、電磁弁6の他方側は、パイプ14,ホ
ース16、及びパイプ18を介してボイラタンク20の
蓋板21の穴に連結している。
図面を参照して詳細に説明する。2は貯水タンクであ
り、これの上部にケーシング4の底板4aが脱着可能に
嵌合載置されている。前記ケーシング4の底板4aに
は、電磁弁6、給水ポンプ8、計量装置10の箱状のカ
バー10aが固定配置されている。前記電磁弁6の一方
側は、ケーシング4に固設されたコネクタ12にパイプ
を介して連結し、電磁弁6の他方側は、パイプ14,ホ
ース16、及びパイプ18を介してボイラタンク20の
蓋板21の穴に連結している。
【0006】前記コネクタ12は、ホース或いはパイプ
22を介して水道の蛇口に連結している。前記ボイラタ
ンク20は、計量板24上に脱着自在に載置され、該ボ
イラタンク20の内部には、ヒータ26が配設されてい
る。前記計量板24の下面中央には、筒体27が固設さ
れ、該筒体27は、計量装置10の昇降体44の上部に
突設された軸体48に嵌合し、これによって計量板24
は、昇降体44に連結している。
22を介して水道の蛇口に連結している。前記ボイラタ
ンク20は、計量板24上に脱着自在に載置され、該ボ
イラタンク20の内部には、ヒータ26が配設されてい
る。前記計量板24の下面中央には、筒体27が固設さ
れ、該筒体27は、計量装置10の昇降体44の上部に
突設された軸体48に嵌合し、これによって計量板24
は、昇降体44に連結している。
【0007】図2乃至図4に示すように、昇降体44に
は、枠体50,52が固設され、該枠体50,52の各
々の両側面は、基板56に固設された取付板58の両側
面に沿って昇降方向にスライド自在に当接している。前
記枠体50,52のそれぞれには、水平方向にガイド軸
70が架設され、各ガイド軸70は、前記基板56と取
付板58に形成された長穴72にスライド自在に嵌挿さ
れている。前記基板56は、前記カバー10aに固定さ
れている。前記昇降体44は、コイルばね74によって
上方向に付勢されている。
は、枠体50,52が固設され、該枠体50,52の各
々の両側面は、基板56に固設された取付板58の両側
面に沿って昇降方向にスライド自在に当接している。前
記枠体50,52のそれぞれには、水平方向にガイド軸
70が架設され、各ガイド軸70は、前記基板56と取
付板58に形成された長穴72にスライド自在に嵌挿さ
れている。前記基板56は、前記カバー10aに固定さ
れている。前記昇降体44は、コイルばね74によって
上方向に付勢されている。
【0008】前記取付板58にはセンサ基板76が固定
され、該センサ基板76に、第1センサ78、第2セン
サ80、第3センサ82が固設されている。これらのセ
ンサはフォトセンサにより構成されている。84は検出
板であり、ねじによって前記昇降体44に固定されてい
る。前記検出板84は、2つの遮蔽部84a,84bを
備えている。前記ボイラタンク20は、ケーシング4の
開閉カバー86を開くことにより、ケーシング4から取
り出したり、或いは、その中に挿入配置することが出来
るように構成されている。
され、該センサ基板76に、第1センサ78、第2セン
サ80、第3センサ82が固設されている。これらのセ
ンサはフォトセンサにより構成されている。84は検出
板であり、ねじによって前記昇降体44に固定されてい
る。前記検出板84は、2つの遮蔽部84a,84bを
備えている。前記ボイラタンク20は、ケーシング4の
開閉カバー86を開くことにより、ケーシング4から取
り出したり、或いは、その中に挿入配置することが出来
るように構成されている。
【0009】28はコイル状に屈曲されたパイプから成
るラジエータであり、その一方側はパイプを介して臭気
除去用のフィルタ30の一方側に連結している。該フィ
ルタ30の他方側は、パイプ32を介して貯水タンク2
に連通している。前記ラジエータ28の他方側は、ホー
ス34及びパイプ36を介して蓋板21の穴に連結し、
パイプ36はボイラ20の上部で開口している。
るラジエータであり、その一方側はパイプを介して臭気
除去用のフィルタ30の一方側に連結している。該フィ
ルタ30の他方側は、パイプ32を介して貯水タンク2
に連通している。前記ラジエータ28の他方側は、ホー
ス34及びパイプ36を介して蓋板21の穴に連結し、
パイプ36はボイラ20の上部で開口している。
【0010】前記給水ポンプ8の給水口はホース38を
介して貯水タンク2の下部に連通している。40は殺菌
ユニットであり、そのケース42が取付具(図示省略)
によってケーシング4内に支持されている。ケース42
は円筒状部材により構成され、内面に反射鏡が形成され
ている。前記ケース42内の中央にはUVランプ(紫外
線殺菌灯)46が配置され、このUVランプ46の周囲
に3本の無色透明な石英管から成るジグザグ状の蒸留水
搬送経路45が構成されている。この蒸留水搬送経路4
5の一方はホース54を介して給水ポンプ8の吐出口に
連結している。
介して貯水タンク2の下部に連通している。40は殺菌
ユニットであり、そのケース42が取付具(図示省略)
によってケーシング4内に支持されている。ケース42
は円筒状部材により構成され、内面に反射鏡が形成され
ている。前記ケース42内の中央にはUVランプ(紫外
線殺菌灯)46が配置され、このUVランプ46の周囲
に3本の無色透明な石英管から成るジグザグ状の蒸留水
搬送経路45が構成されている。この蒸留水搬送経路4
5の一方はホース54を介して給水ポンプ8の吐出口に
連結している。
【0011】前記搬送経路45の他方は、ホース60を
介して、ケーシング4の開閉カバー86に固設された接
続体64の一方側に連結している。前記接続体64の他
方側には、給水パイプ62の一方が連結している。66
はケーシング4に配設された冷却ファンであり、前記ラ
ジエータ28に対向している。68はフロートから成る
水位センサである。前記ケーシング4にはパネルスイッ
チによって操作される電子制御部(シーケンサー)が内
蔵されている。前記電子制御部によって前記冷却ファン
66、電磁弁6、ヒータ26、UVランプ46、給水ポ
ンプ8がオンオフ制御されるように構成されている。前
記水位センサ68、センサ78,80,82は前記電子
制御部の入力部に電気的に接続している。
介して、ケーシング4の開閉カバー86に固設された接
続体64の一方側に連結している。前記接続体64の他
方側には、給水パイプ62の一方が連結している。66
はケーシング4に配設された冷却ファンであり、前記ラ
ジエータ28に対向している。68はフロートから成る
水位センサである。前記ケーシング4にはパネルスイッ
チによって操作される電子制御部(シーケンサー)が内
蔵されている。前記電子制御部によって前記冷却ファン
66、電磁弁6、ヒータ26、UVランプ46、給水ポ
ンプ8がオンオフ制御されるように構成されている。前
記水位センサ68、センサ78,80,82は前記電子
制御部の入力部に電気的に接続している。
【0012】次に本発明の実施の形態の作用について説
明する。電源をオンとすると、電磁弁6が開き、水道の
蛇口からパイプ22、電磁弁6、パイプ14、ホース1
6及びパイプ18を経て水道水がボイラタンク20内に
供給される。ボイラタンク20内に水がたまっていく
と、昇降体44はコイルばね74の弾発力に抗して下降
する。ボイラタンク20内に水が30%程たまり、タン
ク20が所定の重量に達すると(第1ステップ)、検出
板24の遮蔽部84bがフォトセンサ78によって検出
される。
明する。電源をオンとすると、電磁弁6が開き、水道の
蛇口からパイプ22、電磁弁6、パイプ14、ホース1
6及びパイプ18を経て水道水がボイラタンク20内に
供給される。ボイラタンク20内に水がたまっていく
と、昇降体44はコイルばね74の弾発力に抗して下降
する。ボイラタンク20内に水が30%程たまり、タン
ク20が所定の重量に達すると(第1ステップ)、検出
板24の遮蔽部84bがフォトセンサ78によって検出
される。
【0013】フォトセンサ78からの信号に基づいて電
子制御部はヒータ26をオンとする。更にボイラタンク
20内の水が増えて、昇降体44が下降し、ボイラタン
ク20内の水が50%程溜ると(第2ステップ)、検出
板84の遮蔽部84aがフォトセンサ80によって検出
される。このセンサ80の信号に基づいて電子制御部
は、電磁弁6を駆動し、電磁弁6を閉じる。ヒータ26
はオンのままである。計量装置10のセンサ78,80
の出力に基づき電子制御部は、ボイラタンク20内の水
量を監視し、該水量が略30%に減少すると電磁弁6を
開いて水道水をボイラタンク20内に供給し、所定の水
位(略50%)に達すると電磁弁6を閉じる。
子制御部はヒータ26をオンとする。更にボイラタンク
20内の水が増えて、昇降体44が下降し、ボイラタン
ク20内の水が50%程溜ると(第2ステップ)、検出
板84の遮蔽部84aがフォトセンサ80によって検出
される。このセンサ80の信号に基づいて電子制御部
は、電磁弁6を駆動し、電磁弁6を閉じる。ヒータ26
はオンのままである。計量装置10のセンサ78,80
の出力に基づき電子制御部は、ボイラタンク20内の水
量を監視し、該水量が略30%に減少すると電磁弁6を
開いて水道水をボイラタンク20内に供給し、所定の水
位(略50%)に達すると電磁弁6を閉じる。
【0014】ボイラタンク20内の水道水は、ヒータ2
6によって加熱される。ボイラタンク20内の水が沸騰
して水蒸気となると、この水蒸気はパイプ36,ホース
34を経てラジエータ28に供給され、ここで冷却され
て蒸留水となる。該蒸留水は、フィルタ30、及びパイ
プ32を介して貯水タンク2に落下する。貯水タンク2
内の蒸留水の水位は水位センサ68によって検出され、
満水状態に達すると、水位センサ68は出力信号を電子
制御部に出力する。電子制御部はこの信号を受けて、電
源をオフとし電磁弁6も閉じ、ヒータ26及び冷却ファ
ン66をオフとし、蒸留水生成動作を停止する。
6によって加熱される。ボイラタンク20内の水が沸騰
して水蒸気となると、この水蒸気はパイプ36,ホース
34を経てラジエータ28に供給され、ここで冷却され
て蒸留水となる。該蒸留水は、フィルタ30、及びパイ
プ32を介して貯水タンク2に落下する。貯水タンク2
内の蒸留水の水位は水位センサ68によって検出され、
満水状態に達すると、水位センサ68は出力信号を電子
制御部に出力する。電子制御部はこの信号を受けて、電
源をオフとし電磁弁6も閉じ、ヒータ26及び冷却ファ
ン66をオフとし、蒸留水生成動作を停止する。
【0015】電子制御部は、貯水タンク2内の水位が半
減したとき或いは、所定の水位に達したときは、電源を
オンとし、ヒータ26及び冷却ファン66をオンとし、
蒸留水生成動作を再開する。このときセンサ80がオフ
のときは、電磁弁6を開き、ボイラタンク20内に水を
供給する。ケーシング4に設けたパネルの給水スタート
スイッチ(図示省略)を投入すると、UVランプ46が
点灯するとともに、給水ポンプ8が駆動する。
減したとき或いは、所定の水位に達したときは、電源を
オンとし、ヒータ26及び冷却ファン66をオンとし、
蒸留水生成動作を再開する。このときセンサ80がオフ
のときは、電磁弁6を開き、ボイラタンク20内に水を
供給する。ケーシング4に設けたパネルの給水スタート
スイッチ(図示省略)を投入すると、UVランプ46が
点灯するとともに、給水ポンプ8が駆動する。
【0016】給水ポンプ8が駆動すると、貯水タンク2
内の蒸留水はホース38、給水ポンプ8、ホース54、
ジグザグ状搬送経路45、ホース60、接続体64を経
て、給水パイプ62に供給され、給水口62aから外部
に排出される。給水スイッチをオフとすると、給水ポン
プ8が停止するとともに、UVランプ46も消灯する。
給水時、蒸留水は、UVランプ46の周囲をジグザグ状
に循環し、UVランプ46によって殺菌される。この殺
菌は、図1から明らかなように給水口62aへの給水直
前に行われる。従って、万一、空気中の雑菌が貯水タン
ク2内の蒸留水に入っても、飲む直前に殺菌されること
になる。
内の蒸留水はホース38、給水ポンプ8、ホース54、
ジグザグ状搬送経路45、ホース60、接続体64を経
て、給水パイプ62に供給され、給水口62aから外部
に排出される。給水スイッチをオフとすると、給水ポン
プ8が停止するとともに、UVランプ46も消灯する。
給水時、蒸留水は、UVランプ46の周囲をジグザグ状
に循環し、UVランプ46によって殺菌される。この殺
菌は、図1から明らかなように給水口62aへの給水直
前に行われる。従って、万一、空気中の雑菌が貯水タン
ク2内の蒸留水に入っても、飲む直前に殺菌されること
になる。
【0017】センサ80が誤作動して、ボイラタンク2
0内の水が50%を越えてもなお増えつづけ、ボイラタ
ンク20内の水が満杯になると(第3ステップ)、第3
のセンサ82が遮蔽部84bによりインタラプトされて
オンとなる。このセンサ82の信号に基づいて、電子制
御部は、電源をオフとし、これにより、電磁弁6が閉
じ、ヒータ26がオフとなる。この場合は、ボイラタン
ク20内の水を全部捨てないと再スタートがかからない
ように構成されている。
0内の水が50%を越えてもなお増えつづけ、ボイラタ
ンク20内の水が満杯になると(第3ステップ)、第3
のセンサ82が遮蔽部84bによりインタラプトされて
オンとなる。このセンサ82の信号に基づいて、電子制
御部は、電源をオフとし、これにより、電磁弁6が閉
じ、ヒータ26がオフとなる。この場合は、ボイラタン
ク20内の水を全部捨てないと再スタートがかからない
ように構成されている。
【0018】更に、本装置は、電源スイッチオン後、4
0秒以内に、ボイラタンク20内の水の量が上記第1ス
テップの状態にならないときは、電子制御部は、電源ス
イッチをオフとし、蒸留水器を構成する電磁弁6等の全
ての器械を停止させる。また、上記第1ステップの状態
から60秒以内に第2ステップの状態にならないとき
は、電子制御部は、電源スイッチをオフとし、器械を停
止させる。
0秒以内に、ボイラタンク20内の水の量が上記第1ス
テップの状態にならないときは、電子制御部は、電源ス
イッチをオフとし、蒸留水器を構成する電磁弁6等の全
ての器械を停止させる。また、上記第1ステップの状態
から60秒以内に第2ステップの状態にならないとき
は、電子制御部は、電源スイッチをオフとし、器械を停
止させる。
【0019】尚、本実施の形態は、検出板とフォトセン
サとによって、ボイラタンクの重量を検出しているが、
昇降体44の昇降量を電気抵抗の変化に変換し、これに
基づいてボイラタンクの重量を検出するようにしても良
い。また、リニアエンコーダを用いるようにしても良
い。
サとによって、ボイラタンクの重量を検出しているが、
昇降体44の昇降量を電気抵抗の変化に変換し、これに
基づいてボイラタンクの重量を検出するようにしても良
い。また、リニアエンコーダを用いるようにしても良
い。
【0020】
【発明の効果】本発明は上述の如く、ボイラタンクを計
量板に載せて、ボイラタンク内の水量を測定するように
したので、ボイラタンクの洗浄作業が容易と成ると共
に、ボイラタンク内の容量を大きくとることができ、し
かも、ボイラタンクの出し入れを容易に行うことが出来
る等の効果が存する。
量板に載せて、ボイラタンク内の水量を測定するように
したので、ボイラタンクの洗浄作業が容易と成ると共
に、ボイラタンク内の容量を大きくとることができ、し
かも、ボイラタンクの出し入れを容易に行うことが出来
る等の効果が存する。
【図1】本発明である蒸留水器の全体の内部構造を示す
説明図である。
説明図である。
【図2】計量装置の断面図である。
【図3】第2図のA−A線断面図である。
【図4】第2図のB−B線断面図である。
2 貯水タンク 4 ケーシング 4a 底板 6 電磁弁 8 給水ポンプ 10 計量装置 12 コネクタ 14 パイプ 16 ホース 18 18 20 ボイラタンク 21 蓋板 22 パイプ 24 計量板 26 ヒータ 27 筒体 28 ラジエータ 30 フィルタ 32 パイプ 34 ホース 36 パイプ 38 ホース 40 殺菌ユニット 42 ケース 44 昇降体 45 蒸留水搬送経路 46 UVランプ(殺菌灯) 48 軸体 50 枠体 52 枠体 54 ホース 56 基板 58 取付板 60 60 62 給水パイプ 64 接続体 66 冷却ファン 68 水位センサ 70 ガイド軸 72 長穴 74 コイルばね 76 センサ基板 78 第1センサ 80 第2センサ 82 第3センサ 84 検出板 84a 遮蔽部 84b 遮蔽部 86 開閉カバー
Claims (3)
- 【請求項1】 水をボイラタンク(20)に供給し、ボ
イラタンク(20)内で水を加熱沸騰させて水蒸気を生
成し、該水蒸気をラジエータ(28)に通過させて蒸留
水とし、該蒸留水を貯水タンク(2)内に溜め、該貯水
タンク(2)内の蒸留水を給水ポンプ(8)によって給
水口(62a)に供給するようにした蒸留水器におい
て、ケーシング(4)と、該ケーシング(4)に配設さ
れ、一方側が水道などの水供給手段に連通し、他方側が
水搬送手段を介して前記ボイラタンク(20)の上部に
配設されたパイプ(18)に連結する電磁弁(6)と、
前記ケーシング(4)の底部に昇降自在に配設され、ば
ね(74)により上昇方向に付勢され上面に前記ボイラ
タンク(20)を載せる載置面が形成された計量板(2
4)と、前記計量板(24)の重力方向の変位を検出す
るセンサ(78)(80)(82)と、前記センサ(7
8)(80)(82)の出力信号に基づいて前記電磁弁
(6)を開閉制御する電子制御部とを備えたことを特徴
とする蒸留水器。 - 【請求項2】 前記センサ(78)(80)(82)は
前記ボイラタンク(20)の少なくとも2段階の重量を
その重力方向の変位から検出できるように成し、電源ス
イッチオン後、所定時間内に前記センサが第1段階の前
記ボイラタンク(20)の重量を検出しないときは、蒸
留水器を構成する器械を停止するようにしたことを特徴
とする請求項1に記載の蒸留水器。 - 【請求項3】 前記センサ(78)(80)(82)
が、前記第1段階の前記ボイラタンク(20)の重量を
検出した後、所定時間内に、前記第1段階の重量より大
きな第2段階の重量を検出しないときは、蒸留水器を構
成する器械を停止するようにしたことを特徴とする請求
項2に記載の蒸留水器。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7290449A JPH09103765A (ja) | 1995-10-12 | 1995-10-12 | 蒸留水器 |
KR1019960028486A KR0171556B1 (ko) | 1995-10-12 | 1996-07-15 | 증류수기 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7290449A JPH09103765A (ja) | 1995-10-12 | 1995-10-12 | 蒸留水器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09103765A true JPH09103765A (ja) | 1997-04-22 |
Family
ID=17756179
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7290449A Pending JPH09103765A (ja) | 1995-10-12 | 1995-10-12 | 蒸留水器 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09103765A (ja) |
KR (1) | KR0171556B1 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20000063220A (ko) * | 2000-05-23 | 2000-11-06 | 홍기상 | 급수 및 배수겸용관을 설치한 자체수냉식 증류생수기. |
KR20000072694A (ko) * | 2000-09-19 | 2000-12-05 | 홍기상 | 증류수기의 기능 및 구성방법. |
KR20020089242A (ko) * | 2002-10-15 | 2002-11-29 | 홍기상 | 하중에 의한 자동 전원 스위치방식 증류수기. |
KR100371051B1 (ko) * | 2000-02-21 | 2003-02-05 | 홍기상 | 증류수 저장조절 탱크를 가진 자체냉각방식 증류생수기. |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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KR19990083892A (ko) * | 1999-08-26 | 1999-12-06 | 홍기상 | 공수냉각방식증류생수기 |
-
1995
- 1995-10-12 JP JP7290449A patent/JPH09103765A/ja active Pending
-
1996
- 1996-07-15 KR KR1019960028486A patent/KR0171556B1/ko not_active IP Right Cessation
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Also Published As
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KR970020954A (ko) | 1997-05-28 |
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