JPH09103392A - 複合型真空掃除機の集塵装置 - Google Patents

複合型真空掃除機の集塵装置

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JPH09103392A
JPH09103392A JP8258052A JP25805296A JPH09103392A JP H09103392 A JPH09103392 A JP H09103392A JP 8258052 A JP8258052 A JP 8258052A JP 25805296 A JP25805296 A JP 25805296A JP H09103392 A JPH09103392 A JP H09103392A
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door
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WiniaDaewoo Co Ltd
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Daiu Denshi Kk
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複合型真空掃除機に適合した集塵構造を有す
る集塵装置を提供する。 【解決手段】 集塵装置は流路部、集塵袋収納部及びド
ア部を含む。流路部は空気流入口より流入した塵の混入
した空気をガイドするための流路を提供する。集塵袋収
納部は集塵袋を収納するように上記集塵胴体内に形成さ
れる。ドア部は流路部の一部を収容して集塵袋収納部を
開閉し、集塵袋収納部と流路部との連結または分離を行
う。流路部は、第1流路管、第2流路管及び第3流路管
を有する。第2流路管はフレキシブルな管である。第2
流路管の一部はドア部内に収容され、ドア部が集塵袋収
納部の開閉を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は真空掃除機に関し、
特に選択的にキャニスタータイプ(canistor
type)またはアップライトタイプ(upright
type)の真空掃除機として作動し得る複合型真空
掃除機の集塵装置に関する。
【0002】
【従来の技術】真空掃除機はその形態によってキャニス
タータイプの真空掃除機、アップライトタイプの真空掃
除機及び複合型真空掃除機に大別される。
【0003】キャニスタータイプの真空掃除機は、ブラ
シヘッドとクリーナー胴体部とが分離された真空掃除機
をいう。ブラシヘッドは多数の延長管からなる延長管部
と結合する。延長管部はフレキシブルホースを介してク
リーナー胴体部に連結される。一般に、クリーナー胴体
部は一対の車を備える。一対の車はクリーナー胴体部の
移動を容易にする。ブラシヘッドには塵などを吸入する
吸入口が形成されている。塵などは吸入口を通してクリ
ーナー胴体部に集められる。すなわち、塵の混入した空
気は吸入口を通して吸入され、クリーナー胴体部でフィ
ルターリングされる。従って、塵はクリーナー胴体部に
残される。フィルターリングされた空気はクリーナー胴
体部外に排出される。
【0004】アップライトタイプの真空掃除機は、クリ
ーナーヘッドとクリーナー胴体部とが結合された真空掃
除機をいう。アップライトタイプの真空掃除機の機能
は、キャニスタータイプの真空掃除機の機能と同様であ
る。
【0005】複合型真空掃除機は、それぞれ独立した本
体部と集塵部を備えた真空掃除機をいう。本体部と集塵
部は結合及び分離が可能である。また、複合型真空掃除
機は本体部と集塵部とを結合する結合部を有する。従っ
て、複合型真空掃除機は使用者の必要に応じてキャニス
タータイプの真空掃除機またはアップライトタイプの真
空掃除機として使用することができる。
【0006】図1は一般のキャニスタータイプの真空掃
除機の概略側面図で、図2は一般のアップライトタイプ
の真空掃除機の概略側面図である。
【0007】図1及び図2から分かるように、キャニス
タータイプの真空掃除機またはアップライトタイプの真
空掃除機のクリーナー胴体部12または22は、内部の
仕切りの壁(図示せず)によって仕切られた集塵室及び
駆動室(図示せず)を有する。また、クリーナー胴体部
12または22には車11または21が設けられる。ク
リーナー胴体部12または22は設けられた車11また
は21によって移動する。
【0008】キャニスタータイプの真空掃除機のクリー
ナー胴体部12はフレキシブルホース18を介して延長
管部16と連結される。延長管部16は多数の延長管1
6a、16b、16cから構成される。延長管部16は
塵などを吸入するブラシヘッド13と連結される。
【0009】アップライトタイプの真空掃除機のクリー
ナー胴体部22はフレキシブルホース26を介して塵な
どを吸入するブラシヘッド23に一体として結合され
る。24は吸入力調節スイッチ部で、25はノブ(kn
ob)である。
【0010】キャニスタータイプの真空掃除機は、隅に
なったところの掃除を可能とする。また、キャニスター
タイプの真空掃除機においては、ブラシヘッドやその他
のノズルなどの付属品の交替が容易で、使用者の負担す
る荷重が大きくない。しかしながら、キャニスタータイ
プの真空掃除機は保管において広い収納空間を占めるば
かりでなく、クリーナー胴体部にフレキシブルホースや
延長管部などを連結したり分解したりするのに手間がか
かる。
【0011】アップライトタイプの真空掃除機は保管が
容易で、広い空間の掃除に有利である。また、アップラ
イトタイプの真空掃除機は別途の準備作業なしに直ちに
使用することができる。しかし、クリーナー胴体部の荷
重が直接使用者にかかり、隅になったところの掃除には
不適合で、掃除の効率性に劣る。
【0012】図3はアップライトタイプの真空掃除機と
して使用される一般の複合型真空掃除機を、また、図4
はキャニスタータイプの真空掃除機として使用される一
般の複合型真空掃除機をそれぞれ示す。
【0013】図3及び図4に示すように、複合型真空掃
除機は集塵装置31と本体部30とを含む。集塵装置は
塵が混入した空気を吸入し、吸入された空気を濾過して
塵を集塵して、濾過された空気を排出する。本体部は移
動の容易性を考慮して車32を備えており、空気を吸入
するために吸入力を提供する真空ポンプなどを内蔵して
いる。また、集塵装置は本体部への締結部(図示せず)
を備える。集塵装置は本体部への締結部を備える。集塵
装置は上記本体部への締結部を介して本体部と締結また
は分離される。上記のような構造で、複合型真空掃除機
は使用者の必要あるいは掃除の条件に応じてキャニスタ
ータイプの真空掃除機またはアップライトタイプの真空
掃除機への転換が可能である。従って、複合型真空掃除
機は掃除の効率を向上させる。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、複合
型真空掃除機に適合した集塵構造を有する集塵装置を提
供することにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明による複合型真空掃除機の集塵装置は、クリ
ーニングブラシヘッド部及び集塵胴体を有する。
【0016】集塵胴体は空気流入口、流路部、集塵袋収
納部、ドア部、本体部締結部、及び空気排出口を含む。
クリーニングブラシヘッド部は外部より塵の混入した空
気を吸入する吸入口を有する。集塵胴体は吸入された空
気を取り込んで塵をフィルターリングしフィルターリン
グされた空気を排出する。空気流入口はクリーニングブ
ラシヘッド部の吸入口と連通して塵の混入した空気を取
り入れる。流路部は空気流入部より流入した塵の混入し
た空気をガイドする。集塵袋収納部は集塵袋を収納す
る。ドア部は流路部の一部を収容して、集塵袋収納部の
開閉及び集塵袋収納部と流路部との連結または分離を行
う。本体部締結部は本体部と締結される。また、空気排
出口は集塵袋収納部と連通してフィルターリングされた
空気を排出する。流路部は第1流路管、第2流路管及び
第3流路管を含む。第1流路管は一端が空気流入口に連
結され、二重折曲され塵の混入した空気をガイドする。
第2流路管はフレキシブルで、一端が第1流路管の他端
に連結され、第1流路管よりの空気を取り込んでガイド
する。第3流路管は一端が第2流路管の他端に連結さ
れ、一次折曲され第2流路管よりの空気を取り込んでガ
イドする。集塵袋収納部はリブ部、集塵袋ホルダー部、
及び一対の集塵袋固定部を含む。リブ部は底面より長手
方向に突出した多数のリブからなり、集塵袋が吸入され
た空気によって膨らんだ時に、集塵袋が底部にくっつく
のを防ぐ。集塵袋ホルダー部は集塵袋を挿入して固定
し、集塵袋収納部の内側方向及び外側方向への回転を可
能とする。一対の集塵袋固定部は底面より上向きに向か
い合って突出し、集塵袋を挿入した時集塵袋が上下左右
に移動するのを防ぐ。上記ドア部はドア胴体部及びドア
胴体部カバーを含む。ドア胴体部は流路部の一部と結合
され、集塵袋収納部を開閉するように集塵胴体とヒンジ
結合され、集塵袋収納部と流路部との連結及び分離を行
う。ドア胴体部カバーは流路部の一部を覆って支持する
ようにドア胴体部と締結され、ドア部の開閉を助けるた
めの引き手を備える。
【0017】清掃時にはドア部が閉鎖される。従って、
閉鎖されたドア部は集塵胴体の集塵袋収納部を密閉す
る。塵の混入した空気はクリーニングブラシヘッド部の
吸入口を通して集塵胴体内に吸入される。集塵胴体内に
吸入された空気は流路部を経由する。流路部を経由した
空気は集塵袋内に流入する。集塵袋には微細な孔が設け
られていて、塵の混入していない空気(即ち、きれいな
空気)は微細孔を介して集塵袋外に抜けていき、塵は集
塵袋に残る。きれいな空気は集塵胴体の空気排出口を通
して排出される。
【0018】かかる構成を有する本発明の集塵装置は、
複合型真空掃除機に適合したドア部と流路構造とを備え
る。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら本発明
による一実施例を説明する。
【0020】図5は図3または図4の複合型真空掃除機
に使用される本発明の実施例による集塵装置の斜視図
で、図9は図5の集塵装置をXーX線に沿って切断した
断面図で、図10は一般的な集塵袋の概略図である。
【0021】図5、図9及び図10に示すように、本発
明の実施例による集塵装置500はクリーニングブラシ
ヘッド部600及び集塵胴体650を含む。クリーニン
グブラシヘッド部600は吸入口(図示せず)を有す
る。吸入口は外部より塵の混入した空気を吸入する通路
である。吸入口を通して吸入された空気は集塵胴体65
0に流入する。集塵胴体650は吸入された空気に混入
した塵などをフィルターリングして集塵し、塵の除去さ
れた空気を排出する。
【0022】集塵胴体650は空気流入口690、流路
部700、集塵袋収納部800、ドア部900、本体部
締結部655、及び空気排出口990を含む。空気流入
口690は吸入口と連通して吸入口より吸入された空気
を取り込む。空気流入口690に流入した空気は流路部
700に排出される。流路部700は空気流入口690
より流入した空気を集塵袋収納部800にガイドする流
路を提供する。流路部700は多数の流路管により構成
される。
【0023】本発明による実施例において、多数の流路
管は第1流路管702、第2流路管704、及び第3流
路管706からなる。第1流路管702は二重折曲され
た管である。第1流路管702の一端は吸入口に結合さ
れ、他端は第2流路管704の一端に結合される。第2
流路管704はフレキシブルホースでもいい。第2流路
管704の他端は第3流路管706の一端に結合され
る。第3流路管706は一次折曲された管である。第3
流路管706の他端は集塵袋収納部800に連結され
る。本発明による実施例では、第3流路管706は90
°だけ折曲される。流路部700の多数の流路管70
2、704、706は吸入口より吸入された空気を集塵
袋収納部800にガイドする通路を提供する。
【0024】本体部締結部655は図4の本体部30と
の締結のための手段である。
【0025】図6は図5における集塵装置のドア部を集
塵胴体から分解した集塵装置の分解斜視図である。図7
は図6における集塵装置の一部を詳しく示す図である。
図6及び図7に示すように、集塵胴体650は一対のド
ア部締結溝660、一対のヒンジ軸挿入孔936を有す
る一対の第1突出部938、及びシーリング部680を
含む。一対のドア部締結溝660は、上記ドア部900
が集塵胴体650にしっかり固定されるようにするもの
である。
【0026】一対のドア部締結溝660は集塵袋収納部
800の上部に一定の間隔をおいて形成された一対の溝
である。一対のドア部締結溝660はシーリング部の上
部に形成される。一対の第1突出部938は集塵袋収納
部800の下端の集塵胴体650より突出し、それぞれ
ヒンジ軸挿入孔936の形成された一対の突出部であ
る。一対のヒンジ軸挿入孔936は、一対の第1突出部
938にそれぞれ形成される。一対のヒンジ軸挿入孔9
36にはドア部600が集塵袋収納部800の開閉のた
めに回転自在に結合される。集塵袋収納部800は集塵
袋991の収納のために集塵胴体650内に形成された
空間である。集塵袋収納部800はリブ部802、集塵
袋ホルダー部804及び一対の集塵袋固定部806を含
む。
【0027】リブ部802は多数のリブからなる。多数
のリブはそれぞれ、集塵袋収納部800の底部に形成さ
れた突出部である。多数のリブはそれぞれ集塵胴体65
0に沿って長手方向に形成される。多数のリブは相互一
定の間隔をおいて離隔している。集塵袋991が吸入し
た空気によって膨らむ時、リブ部802は集塵袋991
が集塵袋収納部800の底部にくっつくのを防ぐ。こう
してリブ部802は、集塵袋991において吸入された
空気が円滑にフィルターリングされるのを助ける。
【0028】集塵袋ホルダー部804は集塵袋991を
挿入して固定させ、集塵袋収納部800の内側及び外側
方向に回転する。集塵袋ホルダー部804は集塵袋挿入
胴体804a、スプリング804b及び一対の突出部挿
入溝804cを含む。集塵袋挿入胴体804aは集塵袋
収納部800の内側及び外側に回転自在に一対の突出部
挿入溝804cに結合される。集塵袋収納部800は集
塵袋991の挿脱のための空間を提供し、集塵袋の設置
及び分離を容易にする。
【0029】集塵袋挿入胴体804aの向かい合った両
側下端部にはそれぞれ突出部804aaが形成される。
一対の突出部挿入溝804cは集塵袋収納部800の下
端側の集塵胴体650に向かい合うように形成される。
一対の突出部800aaは、一対の突出部挿入溝804
cに対応するように挿入される。従って、一対の突出部
800aaは集塵袋挿入胴体804aの回転軸となる。
集塵袋挿入胴体804aの上側端は集塵袋挿入溝804
abを有する。集塵袋挿入溝804abには集塵袋99
1が挿入され固定される。スプリング804bは一対の
突出部804aaのいずれか一方の突出部上に設置され
る。スプリング804bの一端は集塵袋収納部800の
内側に面する集塵袋挿入胴体804aの側を支持する。
スプリング804bは集塵袋挿入胴体804aに集塵袋
収納部800外側方向への回転力を提供する。これによ
り、後述するドア部900が開放される時、集塵袋挿入
胴体804aはスプリング804bによって集塵袋収納
部800の外側方向へと回転される。
【0030】一対の集塵袋固定部806は集塵袋収納部
800上に向かい合うように形成された一対の突出部で
ある。一対の集塵袋固定部806は集塵袋挿入溝804
abに挿入された集塵袋991を対応する両側で固定す
る。一対の集塵袋固定部806により、集塵袋991が
集塵袋収納部800内で上下左右に移動するのが防止さ
れる。
【0031】シーリング部680は集塵袋収納部800
の直上端側の集塵胴体650に設置される。シーリング
部680は集塵袋収納部800に吸入された空気が集塵
袋収納部800の外部に流出するのを防ぐ。
【0032】図8は図6のドア部を分解した図である。
図7に示すように、ドア部900はドア胴体部902と
ドア胴体部カバー905を含む。ドア部900は集塵袋
収納部800を開閉し、集塵袋収納部800と流路部7
00とを連結または分離する。ドア胴体部902は第1
基板904、第1基板904の対向する両側に形成され
た第1側壁906及び第2側壁908、第1基板904
の上端に形成された第3側壁910、第1基板904の
下端に形成された第4側壁912及び一対のヒンジ部9
16を備える。
【0033】第1基板904の前面には四角い凹溝91
8が形成され、溝918には円形の孔920が形成され
る。孔920にはゴムシーリング922が挿入される。
ゴムシーリング922の一面には第3流路管706の他
端を収容して固定する円形の溝924が形成され、ゴム
シーリング922の他側には集塵袋991の空気流入口
999に挿入されるように円形の突出部が形成される。
第1側壁乃至第4側壁906、908、910、912
は集塵胴体650側に突出して形成される。一対のヒン
ジ部916は第4側壁912の外側底面から突出して折
曲される。一対のヒンジ部916のそれぞれの一端には
向かい合って突出したヒンジ軸926を有する。第3側
壁910には横方向の溝928が形成される。第1側壁
906と第4側壁912との間、また、第2側壁908
と第4側壁912との間には溝930が形成される。上
記凹溝918の四つの角にはそれぞれ締結孔932が形
成される。
【0034】上記基板904の後面上には一対のシーリ
ング部支持突出部934及び一対の係止突起935が形
成される。一対のシーリング部支持突出部934は集塵
袋収納部800の上端部に設けられたシーリング部68
0を支持する。シーリング部支持突出部934は集塵袋
収納部800に吸入された空気の圧力によってシーリン
グ部680と集塵胴体650との間に隙間が生じるのを
防止する。一対のヒンジ軸926は一対のヒンジ軸挿入
孔936に挿入される。一対のヒンジ軸926の一対の
ヒンジ軸挿入孔936への挿入はドア部900の集塵袋
収納部800の開閉のために回転自在にする。
【0035】一対の係止突起935は、集塵袋挿入胴体
804aに集塵袋991が挿入されていない状態でドア
部900が閉ざされる時は、集塵袋挿入胴体804aが
一対の係止突起935に係止されるようにして、ドア部
900が閉鎖されないようにする。また、集塵袋挿入胴
体804aに集塵袋991を挿入しないでドア部900
を閉じようとする時は、集塵袋挿入胴体804aを集塵
袋収納部800の内側に押し込んで一対の係止突起93
5が集塵袋挿入胴体804aにひっかからないようにし
た後、ドア部900を閉じる。
【0036】ドア胴体部カバー905は折曲された第2
基板940、第2基板940の対向する両側に形成され
た第5側壁942及び第6側壁944を含む。第2基板
940の前面には引き手943が形成される。引き手9
43はドア部900の集塵袋収納部80の開閉を容易に
する。第2基板940の後面は、一対の第1締結突出部
944、第1挿入突出部946、4つの締結溝948、
流路部収納溝950、及び一対の第2挿入突出部952
を有する。一対の第1締結突出部944は後面の上端部
に形成された突出部である。ドア部900の閉鎖時に、
一対の第1締結突出部944は集塵胴体650の一対の
ドア部締結溝660と締結される。従って、一対の第1
締結部944はそれぞれ一対のドア締結溝660のそれ
ぞれに対応するように形成される。
【0037】第1締結突出部944とドア部締結溝66
0の結合は、ドア部900がしっかり集塵胴体650に
固定されるようにする。
【0038】第1挿入突出部946は第1締結突出部9
44の直下位置に長手方向に形成された突出部である。
ドア部900の閉鎖時、第1挿入突出部946は第3側
壁に形成された横方向の溝928に挿入される。第1挿
入突出部946はドア胴体部カバー905がドア胴体部
902上で揺れるのを防止するために、ドア胴体部90
2に固定されるのを助ける。4つの締結溝948はドア
胴体902の4つの締結孔932に締結される。締結手
段はネジでもいい。流路部収納溝950は第3流路管7
06を支持するように長手方向に形成された半円状であ
る。第3流路管706の長さは一対の第2挿入突出部9
52に至る。
【0039】一対の第2挿入突出部952は4つの締結
溝948の下端に形成される。一対の第2挿入突出部9
52は第1側壁906と第4側壁912との間、及び第
2側壁908と第4側壁912との間に形成された一対
の溝930に挿入され、ドア胴体部カバー905をドア
胴体部902に固定する。第2流路管706の上端の一
部が流路部収納溝950に収容されてドア部650が開
閉されるように柔軟性を提供する。
【0040】集塵袋収納部800の上端は空気排出口
(図示せず)の一端と連通する。空気排出口の他端は図
4におけるホースに連結される。集塵袋収納部800と
空気排出口との連通は一般的な連通構造でよい。
【0041】以下、本発明の実施例による集塵装置の作
動を説明する。
【0042】まず、清掃時において空気を吸入して塵を
フィルターリングする場合について説明すれば、次のよ
うである。
【0043】清掃時にはドア部900が閉鎖される。従
って、閉鎖されたドア部900は集塵胴体650の集塵
袋収納部800を密閉する。
【0044】塵の混入した空気はクリーニングブラシヘ
ッド部600の吸入口を介して集塵胴体650内に吸入
される。集塵胴体650内に吸入された空気は流路部7
00の第1流路感702、第2流路管704及び第3流
路管706を経由する。第3流路管706を経由した空
気は集塵袋内に流入する。集塵袋には微細な孔が形成さ
れていて、塵の混入していない空気(きれいな空気)は
微細な孔を介して集塵袋外に抜けていき、塵は集塵袋内
に残される。きれいな空気は集塵胴体650の空気排出
口を介して図4のホース36に流入する。
【0045】次は、集塵袋991を集塵袋収納部800
に挿入したり取り外したりする場合を説明する。
【0046】図10は一般の集塵袋の概略図である。集
塵袋991の一部分は空気流入口999の形成された固
い紙993でできている。集塵袋991を集塵袋収納部
800に収納するためには、まず、紙993の一端99
5を集塵袋挿入胴体804aの集塵袋挿入溝804ab
に挿入する。997は一対の集塵袋溝である。集塵袋9
91が集塵袋挿入溝804abに挿入された後、一対の
集塵袋溝997はそれぞれ一対の集塵袋固定部806に
挿入され一対の集塵袋溝997を固定する。一対の集塵
袋溝997が一対の集塵袋固定部806に挿入された
後、集塵袋収納部800を密閉するために、ドア部90
0を閉じる。集塵袋991の取り外しにあたっては、集
塵袋991の挿入時と逆の順に行う。
【図面の簡単な説明】
【図1】一般的なキャニスタータイプの真空掃除機の概
略的な側面図である。
【図2】一般的なアップライトタイプの真空掃除機の概
略的な側面図である。
【図3】アップライトタイプの真空掃除機として使用さ
れる一般の複合型真空掃除機を示す図である。
【図4】キャニスタータイプの真空掃除機として使用さ
れる一般の複合型真空掃除機を示す図である。
【図5】図3または図4の複合型真空掃除機に使用され
る本発明の一実施例による集塵装置の斜視図である。
【図6】図5の集塵装置のドア部を集塵胴体から分離し
た分解斜視図である。
【図7】図6の集塵装置の一部を詳しく示す図である。
【図8】図6のドア部を分解した分解斜視図である。
【図9】図5の集塵装置をX−X方向に沿って切断した
断面図である。
【図10】一般の集塵袋の概略図である。
【符号の説明】
500 集塵装置 600 クリーニングブラシヘッド部 650 集塵胴体 690 空気流入口 700 流路部 800 集塵袋収納部 900 ドア部

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 本体部と集塵装置との結合及び分離によ
    って、選択的にアップライトタイプの真空掃除機または
    キャニスタータイプの真空掃除機として作動し得る複合
    型真空掃除機の集塵装置において、 外部より塵の混入した空気を吸入する吸入口を有するク
    リーニングブラシヘッド部;上記吸入された空気を取り
    入れて塵をフィルターリングして集塵し、上記フィルタ
    ーリングされた空気、すなわち、塵の取り除かれた空気
    を排出する集塵胴体を含み、上記集塵胴体は、 上記クリーニングブラシヘッド部の吸入口と連通して上
    記塵の混入した空気を取り込む空気流入口;上記空気流
    入口より流入した塵の混入した空気をガイドするための
    流路を提供する流路部;集塵袋を収納するために、上記
    集塵胴体内に形成された集塵袋収納部;上記流路部の一
    部を収容し、上記集塵袋収納部を開閉し、上記集塵袋収
    納部と流路部とを連結または分離させるドア部;上記本
    体部との締結のための本体部締結部;及び上記集塵袋収
    納部と連通して上記フィルターリングされた空気を排出
    するための空気排出口;を含むことを特徴とする複合型
    真空掃除機の集塵装置。
  2. 【請求項2】 上記流路部は、 一端が上記空気流入口に連結され、二重折曲され、上記
    空気流入口より流入した上記塵の混入した空気をガイド
    する通路を提供する第1流路管;一端が上記第1流路管
    の他端に連結され、上記第1流路管より流入した空気を
    ガイドする通路を提供する、フレキシブルな第2流路
    管;及び一端が上記第2流路管の他端に連結され、一次
    折曲され上記第2流路管より流入した空気をガイドする
    通路を提供する第3流路管;で構成されることを特徴と
    する請求項1記載の複合型真空掃除機の集塵装置。
  3. 【請求項3】 上記集塵袋収納部は、 底面より長手方向に突出した多数のリブからなり、上記
    集塵袋が吸入空気によって膨らむ時、集塵袋が底面にく
    っつくのを防止するためのリブ部;上記集塵袋を挿入し
    て固定し、集塵袋収納部の内側方向及び外側方向へ回転
    自在な集塵袋ホルダー部;及び底面より上方に向かい合
    って突出し、上記集塵袋を挿入して集塵袋が上下左右に
    移動するのを防止するための一対の集塵袋固定部;を含
    むことを特徴とする請求項1記載の複合型真空掃除機の
    集塵装置。
  4. 【請求項4】 上記ドア部は、 上記流路部の一部と結合され、上記集塵袋収納部を開閉
    するように上記集塵胴体とヒンジ結合され、上記集塵袋
    収納部と流路部とを連結及び分離させるドア胴体部;及
    び上記流路部の一部を覆って支持するように上記ドア胴
    体部と締結され、上記ドア部の開閉を容易にするための
    引き手を備えたドア胴体部カバー;を含むことを特徴と
    する請求項1記載の複合型真空掃除機の集塵装置。
  5. 【請求項5】 上記集塵胴体は、 上記集塵袋収納部の上部に一定の間隔をおいて形成さ
    れ、上記ドア部が集塵胴体にしっかり固定されるように
    機能する多数のドア部締結溝;集塵袋収納部の下端の集
    塵胴体より突出し、それぞれヒンジ軸挿入孔を有し、ド
    ア部の集塵袋収納部開閉のためにドア部が回転自在に結
    合される一対の第1突出部;及び集塵袋収納部の直上端
    側の集塵胴体に設置され、集塵袋収納部に吸入された空
    気が集塵袋収納部外に流出するのを防ぐシーリング部;
    をさらに含むことを特徴とする請求項1記載の複合型真
    空掃除機の集塵装置。
  6. 【請求項6】 本体部と集塵装置との結合及び分離によ
    って、選択的にアップライトタイプの真空掃除機または
    キャニスタータイプの真空掃除機として作動し得る複合
    型真空掃除機の集塵装置において、 外部より塵の混入した空気を吸入する吸入口を有するク
    リーニングブラシヘッド部;上記吸入された空気を取り
    込んで塵をフィルターリングして集塵し、上記フィルタ
    ーリングされた空気、即ち、塵の取り除かれた空気を排
    出する集塵胴体;を含み、上記集塵胴体は、 上記クリーニングブラシヘッド部の吸入口と連通して上
    記塵の混入した空気を取り込む空気流入口;一端が上記
    空気流入口に連結され、二重折曲されて上記空気流入口
    より流入した上記塵の混入した空気をガイドする通路を
    提供する第1流路管と、 一端が上記第1流路管の他端に連結され、上記第1流路
    管より流入した空気をガイドする通路を提供する、フレ
    キシブルな第2流路管と、 一端が上記第2流路管の他端に連結され、一次折曲され
    て上記第2流路管より流入した空気をガイドする通路を
    提供する第3流路管とを含み、上記空気流入口より流入
    した塵の混入した空気をガイドするための流路を提供す
    る流路部;底面より長手方向に突出した多数のリブから
    なり、上記集塵袋が吸入された空気によって膨らむ時に
    集塵袋が底部にくっつくのを防止するためのリブ部と、 上記集塵袋を挿入して固定し、集塵袋収納部の内側方向
    及び外側方向に回転自在な集塵袋ホルダー部と、 底面より上方向に向かい合って突出し、上記集塵袋を挿
    入して集塵袋の上下左右への移動を防止するための一対
    の集塵袋固定部とを含み、集塵袋を収納するために上記
    集塵胴体内に形成された集塵袋収納部;上記流路部の一
    部を収容し、上記集塵袋収納部を開閉し、また上記集塵
    袋収納部と流路部とを連結または分離するドア部;上記
    本体部と締結するための本体部締結部;及び上記集塵袋
    収納部と連通し、上記フィルターリングされた空気を排
    出するための空気排出口;を含むことを特徴とする複合
    型真空掃除機の集塵装置。
  7. 【請求項7】 上記ドア部は、 上記流路部の一部と結合され、上記集塵袋収納部を開閉
    するように上記集塵胴体とヒンジ結合され、上記集塵袋
    収納部と流路部とを連結または分離させるドア胴体部;
    及び上記流路部の一部を覆って支持するように上記ドア
    胴体部と締結され、上記ドア部の開閉を助けるために引
    き手を備えたドア胴体部カバー;を含むことを特徴とす
    る請求項6記載の複合型真空掃除機の集塵装置。
  8. 【請求項8】 上記集塵胴体は、 上記集塵袋収納部の上部に一定の間隔をおいて形成さ
    れ、上記ドア部が集塵胴体にしっかり固定されるように
    機能する多数のドア部締結溝;集塵袋収納部の下端の集
    塵胴体より突出し、それぞれヒンジ軸挿入孔を有し、ド
    ア部の集塵袋収納部開閉のためにドア部が回転自在に結
    合される一対の第1突出部;及び集塵袋収納部の直上端
    側の集塵胴体に設置され、集塵袋収納部に吸入された空
    気が集塵袋収納部外に流出するのを防止するシーリング
    部;をさらに含むことを特徴とする請求項6記載の複合
    型真空掃除機の集塵装置。
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