JPH09103085A - ミシンモータの制御装置 - Google Patents

ミシンモータの制御装置

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JPH09103085A
JPH09103085A JP7258559A JP25855995A JPH09103085A JP H09103085 A JPH09103085 A JP H09103085A JP 7258559 A JP7258559 A JP 7258559A JP 25855995 A JP25855995 A JP 25855995A JP H09103085 A JPH09103085 A JP H09103085A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 厚手の布地を縫製する際にミシンの縫い針の
貫通力を増大させると共に、貫通力の大きさを容易にき
め細かく設定できかつ振動の小さいミシンモータの制御
装置を提供することを目的とする。 【解決手段】 速度検出回路6により検出されたミシン
の主軸4の回転速度値Vと目標速度指令装置7から出力
される目標速度指令値Rから減算器8により速度偏差値
eを算出し、比例積分補償器10により指令トルク値U
cを算出しトルク制御器16に出力する。トルク制御器
16において指令トルク値Ucが所定トルク値以上と判
断された場合に、大きいトルク値と小さいトルク値を交
互にモータ駆動回路12に出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ミシンの主軸を回
転駆動するミシンモータを制御するミシンモータの制御
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、ミシンモータの制御装置にお
いては、ミシンの主軸を目標の一定速度で回転させるべ
く、図9に示すように、一般に比例積分制御(もしくは
比例制御)が用いられる。ここで、例えば直流モータか
らなるミシンモータ2は、ベルト機構やギア機構を介し
てあるいは直接的に主軸4と連結されており、前記主軸
4を回転駆動することにより、針棒及び釜機構を駆動す
るようになっている。速度検出回路6は、ロータリーエ
ンコーダ等から構成され、前記主軸4の実際の回転速度
値Vを検出するようになっている。また、目標速度指令
装置7は、スイッチまたはスライドスイッチ等により構
成され、目標速度指令値Rを発生するようになってい
る。
【0003】そして、減算器8は、前記目標速度指令値
Rと前記回転速度指令値Vとから速度偏差eを算出し、
比例積分補償器10は速度偏差値eとその積分値Iに比
例した値を指令トルク値Ucとしてモータ駆動回路12
に出力する。
【0004】この場合、制御ゲインをk0,k1とする
と、指令トルク値Ucは、下記の式で求められる。
【0005】
【数1】
【0006】前記モータ駆動回路12は、比例積分補償
器10から出力された指令トルク値Ucを発生するよう
にミシンモータ2を駆動するものである。例えば、指令
トルク値Ucとモータのトルク係数kを用いてUc/kの
電流がモータに流れるように電流制御する回路により駆
動する。なお、指令トルク値Ucと回転速度値VよりP
WMのパルス幅を算出し、チョッピング回路により駆動
してもよい。
【0007】従来、この種のミシンモータの制御装置
は、厚手の布地を縫製する際にミシンの縫い針の貫通力
が不足し、布地の抵抗でミシンモータがロックするとい
う問題点があった。そこで、特開平4―176492号
公報に示すように、厚手の布地を縫製する際にミシンモ
ータに対して所定時間の通電遮断を繰り返すことにより
ミシンの縫い針の貫通力を増大させていた。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ようなミシンモータの制御装置においては、厚手の布地
を縫製する際にミシンモータに対して所定時間の通電遮
断を繰り返すので、ミシンの縫い針の貫通力は増大する
が振動が非常に大きくミシンの縫い針が折れる等の危険
性があった。また、モータに対して通電遮断する時間の
みを変化させて貫通力の大きさを設定するので、細かく
貫通力の大きさを設定することができなかった。
【0009】本発明は、上述した問題点を解決するため
になされたものであり、厚手の布地を縫製する際にミシ
ンの縫い針の貫通力を増大させると共に、貫通力の大き
さを容易にきめ細かく設定できかつ振動の小さいミシン
モータの制御装置を提供することを目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、請求項1記載のミシンモータの制御装置は、ミシン
のモータもしくは主軸の回転速度を検出する速度検出手
段と、前記速度検出手段により検出されたモータもしく
は主軸の回転速度値と目標指令値との速度偏差値を解消
するために、操作量を出力する操作量出力手段と、前記
操作量出力手段により出力された操作量が所定操作量以
上かどうかを判断する判断手段と、前記判断手段により
肯定判断がなされると、大きい操作量と小さい操作量を
交互に出力する交互出力手段とを備えている。従って、
厚手の布地を縫製する際にミシンの縫い針の貫通力を増
大させることができると共に、振動を小さくすることが
できる。
【0011】また、請求項2に記載のミシンモータの制
御装置は、前記交互出力手段により出力される操作量の
大小2種類の大きさをそれぞれ設定する設定手段を備え
ている。従って、厚手の布地を縫製する際のミシンの縫
い針の貫通力の大きさを容易に細かく設定することがで
きると共に、安全性を確保できる。
【0012】さらに、請求項3に記載のミシンモータの
制御装置は、前記交互出力手段において大小2種類の操
作量を出力する期間をそれぞれ設定する設定手段を備え
ている。従って、厚手の布地を縫製する際のミシンの縫
い針の貫通力の大きさを容易に細かく設定することがで
きると共に、より振動を小さくすることができる。
【0013】さらに、請求項4に記載のミシンモータの
制御装置は、前記交互出力手段により出力される操作量
の大小2種類の大きさ及び大小2種類の操作量を出力す
る期間をそれぞれ設定する設定手段を備えている。従っ
て、厚手の布地を縫製する際のミシンの縫い針の貫通力
の大きさを容易によりきめ細かく設定することができる
と共に、安全性が高くさらに振動を小さくすることがで
きる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。
【0015】図1は本発明の第一の実施例としてのミシ
ンモータの制御装置の概略構成図を示している。図1に
示すように、従来技術と同一手段には同一の符号を付
し、その詳細な説明を省略する。ミシンモータ2は、ミ
シンの主軸4と連結されており、前記主軸4を回転駆動
することにより、針棒及び釜機構を駆動するようになっ
ている。
【0016】そして、前記制御装置は、速度検出手段と
しての速度検出回路6、操作量出力手段としての減算器
8、比例積分補償器10、判断手段及び交互出力手段と
してのトルク制御器16を備えて構成されている。
【0017】前記減算器8、比例積分補償器10、トル
ク制御器16は、ワンチップマイコン18から構成さ
れ、そのハードウェア及びソフトウェア構成からそれら
の各機能が実現されるようになっている。このワンチッ
プマイコン18は、図2に示すように、各種の演算処理
を行なうCPU20、処理プログラム等を記憶するRO
M22、変数データを記憶するRAM24、割り込み処
理を発生させるタイマ26、速度検出回路6、目標速度
指令装置7、モータ駆動回路12とのデータの授受を行
なうI/Oポート28等から構成されている。
【0018】さて、前記減算器8は、目標速度指令装置
7より与えられた目標速度指令値Rと前記速度検出回路
6により検出された回転速度値Vとから速度偏差値eを
算出するようになっている。そして、比例積分補償器1
0は、前記速度偏差値eとその積分値Iから上記数式1
に示すように指令トルク値Ucを求め、トルク制御器1
6に出力するようになっている。
【0019】次に、上記第一の実施例の動作について、
図3及び図4も参照して述べる。図3と図4のフローチ
ャートは、ワンチップマイコン18のCPU20におけ
る動作手順の要部を示している。ROM22に記憶され
た処理プログラムがスタートされると、図3に示すよう
に、まず、ステップS1(以下、単にS1で表す。他の
ステップについても同様)にて、RAM24に記憶され
ている指令トルク値Uc及びカウント値Nが初期化され
0となる。次にS2では、タイマ26の駆動が開始され
る。これにて一定時間間隔(例えば8.3msec)毎にタ
イマ割り込みが発生するようになっている。このタイマ
割り込みは、ミシンの動作が終了する例えばスイッチが
切られるまで続けられる(S3)。
【0020】そして、タイマ割り込みが発生すると、C
PU20は図4に示すような割り込みハンドラを実行す
る。即ち、S101にて前記速度検出回路6により主軸
4の回転速度値Vを検出する。次に、S102では、S
101で検出された現在の回転速度値Vと、目標速度指
令値Rとを用いて、上記数式1より指令トルク値Ucを
算出しRAM24に書き込む。
【0021】S103にてトルク制御器16により指令
トルク値Ucと所定トルク値Uf(例えば12kgf・cm)を
比較する。指令トルク値Ucが所定トルク値Ufより小さ
いならばS104にてカウント値Nが0にリセットされ
る。その後、S105にてモータ駆動回路12によりR
AM24から読み出された指令トルク値Ucを発生する
ようにミシンモータ2を駆動する。
【0022】一方、S103にて指令トルク値Ucが所
定トルク値Uf以上ならば、S106にてRAM24に
記憶されたカウント値Nを1インクリメントする。次
に、S107にてカウント値Nとaを比較する。カウン
ト値Nが図5のa以下ならば、S108にて指令トルク
値Ucに第一のトルク値Ub(例えば25kgf・cm)を代入
してRAM24に書き込む。但し、aは第一のトルク値
Ubを出力する回数である。その後、S105が実行さ
れる。
【0023】また、S107にてRAM24から読み込
まれたカウント値Nが図5のaより大きいならばS10
9にて指令トルク値Ucに第二のトルク値Us(例えば1
0kgf・cm)を代入してRAM24に書き込む。次に、S
110にてカウント値Nとbを比較する。カウント値N
がb以上ならばS111にてカウント値Nが0にリセッ
トされる。ただし、bはaに第二のトルク値Usを出力
する回数を足した回数である。また、S110にてカウ
ント値Nがbより小さいならば、S111はスキップさ
れ、S105が実行される。
【0024】ここで、指令トルク値Ucがトルク制御器
16からモータ駆動回路12にどの様に出力されるかに
ついて説明する。S102で算出される指令トルク値U
cが所定トルク値Ufより小さいならばS102の指令ト
ルク値Ucがそのまま出力される。
【0025】また、S102で算出される指令トルク値
Ucが増大して所定トルク値Uf以上になると図5に示す
ように1回目の割り込みからa回目の割り込みまでは第
一のトルク値Ubを出力し、(a+1)回目の割り込み
からb回目の割り込みまでは第二のトルク値Usを出力
する。
【0026】さらに、(b+1)回目の割り込みから
(b+a)回目の割り込みまでは第一のトルク値Ubを
出力し、(b+a+1)回目の割り込みから2b回目の
割り込みまでは第二のトルク値Usを出力する。これは
再びS102で算出される指令トルク値Ucが所定トル
ク値Ufより小さくなるまで繰り返される。
【0027】このように、上記第一の実施例によれば、
厚手の布地を縫製する際にミシンの縫い針の貫通力を増
大させることができると共に、振動を小さくすることが
できる。
【0028】また、図6は本発明の第二の実施例として
のミシンモータの制御装置の概略構成図を示している。
図6に示したように第一の実施例と同一手段には同一の
符号を付し、その詳細な説明を省略する。設定手段30
は、ワンチップマイコン18から構成され、a、b、第
一のトルク値Ub、第二のトルク値Usの値をいろいろ変
化させて設定するようになっている。
【0029】次に、上記第二の実施例の動作について、
図7及び図8も参照して述べる。
【0030】図7及び図8のフローチャートは、ワンチ
ップマイコン18のCPU20における動作手順の要部
を示している。図7及び図8に示したように第一の実施
例と同一処理には同一の符号を付し、その詳細な説明を
省略する。
【0031】ROM22に記憶された処理プログラムが
スタートされると、図7に示すようにS4では、RAM
24に記憶されている指令トルク値Uc、カウント値
N、カウント値Mが初期化され0となる。また、S5で
はカウント値Mとcを比較し、カウント値Mがcより大
きい場合は、a、b、第一のトルク値Ub、第二のトル
ク値Usの値を変更することにより設定する(S6)。
ただし、cはタイマ割り込みの一定時間間隔、ミシンの
縫い針の貫通力の大きさ、回数a、b等により決まる回
数である。その後、S7では、カウント値Mが0にリセ
ットされる。また、カウント値Mがcより小さい場合は
S6,S7はスキップされる。
【0032】そして、タイマ割り込みが発生すると、C
PU20は図8に示すような割り込みハンドラを実行す
る。図8に示すようにS103にてトルク制御器16に
より指令トルク値Ucと所定トルク値Ufを比較する。指
令トルク値Ucが所定トルク値Ufより小さいならばS1
04にてカウント値Nが0にリセットされる。さらに、
S112にてカウント値Mが0にリセットされる。
【0033】一方、S103において、指令トルク値U
cが所定トルク値Uf以上であるならば、S106にてR
AM24に記憶されたカウント値Nを1インクリメント
する。更に、S113にてRAM24に記憶されたカウ
ント値Mを1インクリメントする。
【0034】ここで、S6において、a、b、第一のト
ルク値Ub、第二のトルク値Usの値を設定する方法につ
いて説明する。例えば、貫通力を大きくしたい場合は、
a、bそれぞれにある回数を足すことにより、第一のト
ルク値Ubを出力する回数が増加し、貫通力が増大す
る。なお、第一のトルク値Ubを大きくしたり、第二の
トルク値Usを小さくすることにより貫通力を増大させ
てもよい。さらに、a、b、第一のトルク値Ub、第二
のトルク値Usの値全てを変更させて設定することによ
り貫通力を増大させてもよい。
【0035】また、上記第二の実施例においては、ワン
チップマイコン18のCPU20によりカウント値Mが
c以上の場合は自動的に、a、b、第一のトルク値U
b、第二のトルク値Usの値を変更させて設定している
が、スイッチ等により常時設定できるようにしてもよ
い。
【0036】このように、上記第二の実施例によれば、
従来のものとは異なり厚手の布地を縫製する際に振動が
小さく、そして、貫通力の大きさを細かく設定すること
ができるので安全性が高く、さらにミシンの用途にあわ
せた設計を容易に行うことができる。
【0037】特に、上記各実施例においては、モータの
指令トルク値を用いて制御を行っているので、直感的に
かつ簡単な設計を行うことができる。さらに、ワンチッ
プマイコン18により各手段の機能を果たすようにして
いるので、構成が簡単になる等の利点を得ることができ
る。
【0038】なお、上記各実施例においては、割り込み
処理をタイマ26により一定時間間隔で行うようにした
が、例えば速度検出回路6を構成するロータリーエンコ
ーダの出力するパルスに同期させて行うように構成して
もよい。また、速度検出回路としては、ロータリーエン
コーダを用いたものに限らず、磁気センサ等を用いたも
のであってもよい。さらには、ワンチップマイコンを用
いたものに限らず、操作量出力手段、交互出力手段、設
定手段を各々独立した回路から構成することもできる。
【0039】その他、本発明は上記各実施例に限定され
るものではなく、例えばミシンの縫い針にかかる負荷を
ミシンモータ2のトルク値により判断していたが、ミシ
ンモータ2に流れる電流量により判断してもよい。ま
た、ミシンモータ2の駆動方式としても、直流電圧駆動
方式に限らず、商用交流電源電圧を用いた駆動方式であ
ってもよく、要旨を逸脱しない範囲内で適宜変更して実
施し得るものである。
【0040】
【発明の効果】以上説明したことから明かなように、請
求項1記載のミシンモータの制御装置によれば、厚手の
布地を縫製する際にミシンの縫い針の貫通力を増大させ
ることができかつ振動を小さくすることができる。
【0041】また、請求項2に記載のミシンモータの制
御装置によれば、厚手の布地を縫製する際のミシンの縫
い針の貫通力の大きさを容易に細かく設定することがで
きかつ安全性を確保できる。
【0042】さらに、請求項3に記載のミシンモータの
制御装置によれば、厚手の布地を縫製する際のミシンの
縫い針の貫通力の大きさを容易に細かく設定することが
できかつより振動を小さくすることができる。
【0043】さらに、請求項4に記載のミシンモータの
制御装置によれば、厚手の布地を縫製する際のミシンの
縫い針の貫通力の大きさを容易によりきめ細かく設定す
ることができると共に、安全性が高くさらに振動を小さ
くすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一の実施例におけるミシンモータの
制御装置の概略構成図である。
【図2】同実施例のワンチップマイコンの構成を示すブ
ロック図である。
【図3】同実施例のCPUの動作を示すフローチャート
である。
【図4】同実施例の割り込みハンドラを示すフローチャ
ートである。
【図5】同実施例の動作を説明する波形図である。
【図6】本発明の第二の実施例におけるミシンモータの
制御装置の概略構成図である。
【図7】同第二の実施例のCPUの動作を示すフローチ
ャートである。
【図8】同第二の実施例の割り込みハンドラを示すフロ
ーチャートである。
【図9】従来例を示す図1及び図6相当図である。
【符号の説明】
2 ミシンモータ 4 主軸 6 速度検出回路 7 目標速度指令装置 8 減算器 10 比例積分補償器 12 モータ駆動回路 16 トルク制御器 18 ワンチップマイコン 20 CPU 22 ROM 24 RAM 26 タイマ 28 I/Oポート 30 設定手段

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ミシンのモータもしくは主軸の回転速度
    を検出する速度検出手段と、 前記速度検出手段により検出されたモータもしくは主軸
    の回転速度値と目標指令値との速度偏差値を解消するた
    めに、操作量を出力する操作量出力手段と、 前記操作量出力手段により出力された操作量が所定操作
    量以上かどうかを判断する判断手段と、 前記判断手段により肯定判断がなされると、大きい操作
    量と小さい操作量を交互に出力する交互出力手段と、 を備えたことを特徴とするミシンモータの制御装置。
  2. 【請求項2】 前記交互出力手段により出力される操作
    量の大小2種類の大きさをそれぞれ設定する設定手段を
    備えたことを特徴とする請求項1に記載のミシンモータ
    の制御装置。
  3. 【請求項3】 前記交互出力手段において大小2種類の
    操作量を出力する期間をそれぞれ設定する設定手段を備
    えたことを特徴とする請求項1に記載のミシンモータの
    制御装置。
  4. 【請求項4】 前記交互出力手段により出力される操作
    量の大小2種類の大きさ及び大小2種類の操作量を出力
    する期間をそれぞれ設定する設定手段を備えたことを特
    徴とする請求項1に記載のミシンモータの制御装置。
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