JPH089997B2 - 多翼送風機 - Google Patents
多翼送風機Info
- Publication number
- JPH089997B2 JPH089997B2 JP62130385A JP13038587A JPH089997B2 JP H089997 B2 JPH089997 B2 JP H089997B2 JP 62130385 A JP62130385 A JP 62130385A JP 13038587 A JP13038587 A JP 13038587A JP H089997 B2 JPH089997 B2 JP H089997B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- blade
- impeller
- blower
- air
- main shaft
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 239000012530 fluid Substances 0.000 description 3
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000001595 flow curve Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、風量の増加を図った多翼式送風機に関する
ものである。
ものである。
現在汎用されている多翼送風機、いわゆる、シロッコ
ファンの概略を、第4図〜第6図に示す。
ファンの概略を、第4図〜第6図に示す。
この多翼式送風機は、モータ等の駆動機(図示せず)
の駆動力をベルトなどを介してプーリ1を回転駆動する
ようにし、このプーリ1に取り付けた主軸2にフランジ
10を固定し、このフランジ10に回転軸11を固定し、この
回転板11のほぼ最大外径位置に複数個の羽根を各々等間
隔に固定して羽根車4としている。
の駆動力をベルトなどを介してプーリ1を回転駆動する
ようにし、このプーリ1に取り付けた主軸2にフランジ
10を固定し、このフランジ10に回転軸11を固定し、この
回転板11のほぼ最大外径位置に複数個の羽根を各々等間
隔に固定して羽根車4としている。
この羽根車4は、軸受3にて支持された主軸2と、主
軸2の中心とほぼ平行に延長し、さらにこの羽根車4の
反対方向の端面に羽根側板12を設け、これに固定するよ
うにしている。
軸2の中心とほぼ平行に延長し、さらにこの羽根車4の
反対方向の端面に羽根側板12を設け、これに固定するよ
うにしている。
そしてこれらの羽根車4を包囲するように、しかも羽
根車4の外周に空間を有するようにしてスクロール板9
を配設している。このスクロール板9の両端部には側板
6を固定し、この側板6には断面1/4円の形状をしたベ
ルマウス5を固定して空気が吸い込まれるようになって
いる。また、側板6の上下の面には、ベースなどに固定
できるように取付台7,8が配設されている。
根車4の外周に空間を有するようにしてスクロール板9
を配設している。このスクロール板9の両端部には側板
6を固定し、この側板6には断面1/4円の形状をしたベ
ルマウス5を固定して空気が吸い込まれるようになって
いる。また、側板6の上下の面には、ベースなどに固定
できるように取付台7,8が配設されている。
以上のような、片側に吸込口がある従来の多翼送風機
においては、下記のような欠点があった。
においては、下記のような欠点があった。
すなわち、回転している羽根車により、空気は、ベル
マウスを通過して羽根へと流動するが、このとき、ベル
マウス5が断面1/4円の形状で、側板6の開口の内周側
に設けてあるため、空気の流動曲線は、第6図の実線で
示すようになり、羽根車4の羽根の全長を有効的に使用
できず、限られた有効羽根幅bとなることが判る。
マウスを通過して羽根へと流動するが、このとき、ベル
マウス5が断面1/4円の形状で、側板6の開口の内周側
に設けてあるため、空気の流動曲線は、第6図の実線で
示すようになり、羽根車4の羽根の全長を有効的に使用
できず、限られた有効羽根幅bとなることが判る。
このことから、風量が少なくなり、効率的な運転が行
えないという欠点がある。
えないという欠点がある。
また、風量が少ないことから、羽根と羽根とで負圧が
発生するのと、さらに、この作用により、キャビテーシ
ョンなどの不都合が生じることになる。
発生するのと、さらに、この作用により、キャビテーシ
ョンなどの不都合が生じることになる。
また、空気の慣性力が小さいこと等から、第5図に示
すように、断面1/4円の形状のベルマウス5を側板6の
開口の内周側に設けると、ベルマウス5の作用により空
気は中心へと流動し、この中心から半径方向の羽根へと
流動するために流動の距離が長くなることから回流を生
じ、このことがかえって負荷損失の増大を引き起こす。
すように、断面1/4円の形状のベルマウス5を側板6の
開口の内周側に設けると、ベルマウス5の作用により空
気は中心へと流動し、この中心から半径方向の羽根へと
流動するために流動の距離が長くなることから回流を生
じ、このことがかえって負荷損失の増大を引き起こす。
本発明は、風量の増加を図り、かつ、これによりキャ
ビテーションの低下と回流をなくすことができる多翼送
風機を提供すること目的とする。
ビテーションの低下と回流をなくすことができる多翼送
風機を提供すること目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の多翼式送風機は、
側板及びスクロール板にて所要形状に構成された送風機
のケーシング内に多翼式羽根車を回転可能に配設し、該
多翼式羽根車の羽根側板に、径の異なる2個以上の回転
ベルマウスを多翼式羽根車の主軸を中心として同心状
に、かつ、間隙をあけて配設したことを特徴とする。
側板及びスクロール板にて所要形状に構成された送風機
のケーシング内に多翼式羽根車を回転可能に配設し、該
多翼式羽根車の羽根側板に、径の異なる2個以上の回転
ベルマウスを多翼式羽根車の主軸を中心として同心状
に、かつ、間隙をあけて配設したことを特徴とする。
羽根車の回転により、回転ベルマウスの内側では流体
の粘性力が作用し、回転ベルマウスに添うように流動す
る。さらに、ここへ遠心力が加わるから、気流は連続的
に一様に流動しながら、各々の羽根までに至るため、羽
根幅の全長を利用することができる。
の粘性力が作用し、回転ベルマウスに添うように流動す
る。さらに、ここへ遠心力が加わるから、気流は連続的
に一様に流動しながら、各々の羽根までに至るため、羽
根幅の全長を利用することができる。
以下、本発明を第1図〜第3図に示す実施例に基づい
て説明する。
て説明する。
図において1はプーリで、これは軸受3にて回動自在
に支持された主軸2の外端部に固定される。
に支持された主軸2の外端部に固定される。
主軸2は、2枚の側板6,6と、この側板6,6間に、その
外周に沿って架設されたスクロール板9とにより所要形
状に形成されたケーシングK内に挿入され、ケーシング
K内に嵌挿された羽根車4を固定する。
外周に沿って架設されたスクロール板9とにより所要形
状に形成されたケーシングK内に挿入され、ケーシング
K内に嵌挿された羽根車4を固定する。
ケーシングKには、プーリを有しない側の側板6に、
吸込口Hが穿設される。
吸込口Hが穿設される。
また、羽根車4は、回転板11及び羽根側板12を対向し
て配設し、この回転板11と羽根側板12の間に多数の羽根
4B,4B…を架設して、多翼式に形成したもので、この羽
根車4は、回転板11にフランジ10を取り付け、このフラ
ンジ10に主軸2が固定されるとともに、他方の羽根側板
12に回転ベルマウス20a,20bを取り付け、羽根側板12の
中央部に吸込口12Ha,12Hbを形成する。
て配設し、この回転板11と羽根側板12の間に多数の羽根
4B,4B…を架設して、多翼式に形成したもので、この羽
根車4は、回転板11にフランジ10を取り付け、このフラ
ンジ10に主軸2が固定されるとともに、他方の羽根側板
12に回転ベルマウス20a,20bを取り付け、羽根側板12の
中央部に吸込口12Ha,12Hbを形成する。
この回転ベルマウス20a,20bは、大径の回転ベルマウ
ス20aと小径の回転ベルマウス20bを主軸2を中心として
同心状に、かつ、間隙(吸込口12Ha)をあけて、羽根側
板12に配設する。
ス20aと小径の回転ベルマウス20bを主軸2を中心として
同心状に、かつ、間隙(吸込口12Ha)をあけて、羽根側
板12に配設する。
回転ベルマウスは、3個以上設けることもでき、この
場合も、主軸2を中心として同心状に、かつ、間隙をあ
けて配設する。
場合も、主軸2を中心として同心状に、かつ、間隙をあ
けて配設する。
また、側板6,6の上下の面には、ベースなどに固定で
きるように取付台7,8が配設されている。
きるように取付台7,8が配設されている。
上述のように構成される多翼送風機は、羽根車4が回
転すると、外部の空気がケーシングKの吸込口Hより吸
い込まれる。
転すると、外部の空気がケーシングKの吸込口Hより吸
い込まれる。
このとき空気は、回転する回転ベルマウス20a,20bに
よって分散して吸い込まれ、それぞれの回転ベルマウス
20a,20bの表面に沿って流動するため、気流が羽根4B,4B
…の隅々までに行き渡り、羽根車4の羽根4B,4B…の全
幅を均等に利用することにより有効羽根幅b′が広くな
り、また、負圧部分が小さくなってキャビテーションの
発生を抑えることができる。
よって分散して吸い込まれ、それぞれの回転ベルマウス
20a,20bの表面に沿って流動するため、気流が羽根4B,4B
…の隅々までに行き渡り、羽根車4の羽根4B,4B…の全
幅を均等に利用することにより有効羽根幅b′が広くな
り、また、負圧部分が小さくなってキャビテーションの
発生を抑えることができる。
これにより、従来と同じ条件で比べた場合、複数個の
回転ベルマウス20a,20bを取り付けることにより、ステ
イ21により流体抵抗が若干増加するが、回転ベルマウス
20a,20bの遠心力等の作用により相殺され、逆に、風量
が増加し、かつ風量を同じに設定したときの騒音が低く
なり、多翼送風機の効率的な運転を行うことができるも
のとなる。
回転ベルマウス20a,20bを取り付けることにより、ステ
イ21により流体抵抗が若干増加するが、回転ベルマウス
20a,20bの遠心力等の作用により相殺され、逆に、風量
が増加し、かつ風量を同じに設定したときの騒音が低く
なり、多翼送風機の効率的な運転を行うことができるも
のとなる。
本発明の多翼送風機によれば、羽根車の主軸を中心と
して同心状に、かつ、間隙をあけて配設した2個以上の
回転ベルマウスにより、空気を羽根車内の半径方向に分
散して吸い込むことにより、羽根車の羽根の全幅を均等
に利用することができ、また、キャビテーションの発生
等を抑えることができ、これにより、多翼送風機の騒音
の低下及び運転効率の向上を図ることができる。
して同心状に、かつ、間隙をあけて配設した2個以上の
回転ベルマウスにより、空気を羽根車内の半径方向に分
散して吸い込むことにより、羽根車の羽根の全幅を均等
に利用することができ、また、キャビテーションの発生
等を抑えることができ、これにより、多翼送風機の騒音
の低下及び運転効率の向上を図ることができる。
第1図〜第3図は本発明の多翼送風機の一実施例を示
し、第1図は縦断面図、第2図は側面図、第3図は空気
の流れを説明する縦断面図、第4図〜第6図は公知の多
翼送風機の一例を示し、第4図は縦断面図、第5図は側
面図、第6図は空気の流れを説明する縦断面図である。 1はプーリ、2は主軸、3は軸受、4は羽根車、5はベ
ルマウス、6は側板、7は取付台、8は取付台、9はス
クロール板、10はフランジ、11は回転板、12は羽根側
板、20a,20bは回転ベルマウス、21はステイ、b,b′は有
効羽根幅。
し、第1図は縦断面図、第2図は側面図、第3図は空気
の流れを説明する縦断面図、第4図〜第6図は公知の多
翼送風機の一例を示し、第4図は縦断面図、第5図は側
面図、第6図は空気の流れを説明する縦断面図である。 1はプーリ、2は主軸、3は軸受、4は羽根車、5はベ
ルマウス、6は側板、7は取付台、8は取付台、9はス
クロール板、10はフランジ、11は回転板、12は羽根側
板、20a,20bは回転ベルマウス、21はステイ、b,b′は有
効羽根幅。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 木原 和彦 大阪府茨木市東太田4丁目5番11号 日立 冷熱株式会社茨木工場内 (56)参考文献 実開 昭60−15799(JP,U)
Claims (1)
- 【請求項1】側板及びスクロール板にて所要形状に構成
された送風機のケーシング内に多翼式羽根車を回転可能
に配設し、該多翼式羽根車の羽根側板に、径の異なる2
個以上の回転ベルマウスを多翼式羽根車の主軸を中心と
して同心状に、かつ、間隙をあけて配設したことを特徴
とする多翼式送風機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62130385A JPH089997B2 (ja) | 1987-05-26 | 1987-05-26 | 多翼送風機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62130385A JPH089997B2 (ja) | 1987-05-26 | 1987-05-26 | 多翼送風機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63295897A JPS63295897A (ja) | 1988-12-02 |
| JPH089997B2 true JPH089997B2 (ja) | 1996-01-31 |
Family
ID=15033063
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62130385A Expired - Lifetime JPH089997B2 (ja) | 1987-05-26 | 1987-05-26 | 多翼送風機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH089997B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP2138590A1 (en) | 2008-06-26 | 2009-12-30 | Roche Diagnostics GmbH | Improved method for the prevention of carryover contamination in nucleic acid amplification technologies |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6217347B2 (ja) * | 2013-11-28 | 2017-10-25 | 株式会社デンソー | 送風機 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6015799U (ja) * | 1983-07-13 | 1985-02-02 | カシオ計算機株式会社 | 小型電子機器におけるタツチスイツチ部の静電気防止構造 |
-
1987
- 1987-05-26 JP JP62130385A patent/JPH089997B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP2138590A1 (en) | 2008-06-26 | 2009-12-30 | Roche Diagnostics GmbH | Improved method for the prevention of carryover contamination in nucleic acid amplification technologies |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63295897A (ja) | 1988-12-02 |
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