JPH0898751A - 防犯警報付き置物台 - Google Patents
防犯警報付き置物台Info
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- JPH0898751A JPH0898751A JP25965994A JP25965994A JPH0898751A JP H0898751 A JPH0898751 A JP H0898751A JP 25965994 A JP25965994 A JP 25965994A JP 25965994 A JP25965994 A JP 25965994A JP H0898751 A JPH0898751 A JP H0898751A
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- JP
- Japan
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- light
- alarm
- buzzer
- circuit
- signal
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 陳列展示物を置物台より取去った際に発する
音波を入力信号として受けて、集中管理機器に記憶させ
盗難防止、安全管理に役立てる。 【構成】 陳列展示用置物台１から陳列展示物の取り去
ることによって警報回路３から警報音を発生させ、即ち
置物台１上の置物位置に受光窓２０を形成し、該受光窓
２０に可視光域から赤外光域の光線感度域を持った受光
素子２１を備え、この受光素子２１からなる光検出回路
２３で発生する起電力或いは電荷の信号を増幅する増幅
回路２４と、増幅された信号から警報を出すブザー２５
とを設け、このブザー２５に接続する抵抗２６と切替ス
イッチ２７及びバッテリー２８を含む警報回路３を配置
したことで警報ブザー音を発生させる。さらに、このブ
ザー音を集音して集中管理も可能にした。
音波を入力信号として受けて、集中管理機器に記憶させ
盗難防止、安全管理に役立てる。 【構成】 陳列展示用置物台１から陳列展示物の取り去
ることによって警報回路３から警報音を発生させ、即ち
置物台１上の置物位置に受光窓２０を形成し、該受光窓
２０に可視光域から赤外光域の光線感度域を持った受光
素子２１を備え、この受光素子２１からなる光検出回路
２３で発生する起電力或いは電荷の信号を増幅する増幅
回路２４と、増幅された信号から警報を出すブザー２５
とを設け、このブザー２５に接続する抵抗２６と切替ス
イッチ２７及びバッテリー２８を含む警報回路３を配置
したことで警報ブザー音を発生させる。さらに、このブ
ザー音を集音して集中管理も可能にした。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、彫刻品，工芸品や陳列
品、その他インテリア用構造物など屋内，屋外装飾品を
置物台に載置して陳列或いは展示する際に用いられる盗
難防止用の防犯警報付き置物台に関するものである。
品、その他インテリア用構造物など屋内，屋外装飾品を
置物台に載置して陳列或いは展示する際に用いられる盗
難防止用の防犯警報付き置物台に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】一般に、美術館やその他の展示場などに
おいて、彫刻品やその他の貴重品を置物台上に載置して
陳列する際に、ロードセルを警報回路のセンサーとして
用いられているが、置物の重さによってロードセルおよ
びその回路を調整する必要があり、その調整作業が面倒
であった。
おいて、彫刻品やその他の貴重品を置物台上に載置して
陳列する際に、ロードセルを警報回路のセンサーとして
用いられているが、置物の重さによってロードセルおよ
びその回路を調整する必要があり、その調整作業が面倒
であった。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、これら従来
の諸欠点を容易に排除しようとするもので、陳列展示物
の重量に関係なく光学的センサで警報回路を作動させ、
保安管理が容易で誤報のない安全性が高い防犯警報付き
置物台を安価な形態で提供することを目的としたもので
ある。
の諸欠点を容易に排除しようとするもので、陳列展示物
の重量に関係なく光学的センサで警報回路を作動させ、
保安管理が容易で誤報のない安全性が高い防犯警報付き
置物台を安価な形態で提供することを目的としたもので
ある。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明は、陳列展示用具
の置物台から陳列展示物を取り去ることによって警報音
を発生させるため、置物台上の置物位置に受光窓を形成
し、該受光窓に臨んで可視光域から赤外光域の光線感度
域を持った受光素子を備え、この受光素子からなる光検
出回路で発生する起電力或いは電荷の信号を増幅する増
幅回路と、増幅された信号から警報を出すブザーとを設
け、このブザーに接続する抵抗と切替スイッチ及びバッ
テリーを含む警報回路を配備したものである。
の置物台から陳列展示物を取り去ることによって警報音
を発生させるため、置物台上の置物位置に受光窓を形成
し、該受光窓に臨んで可視光域から赤外光域の光線感度
域を持った受光素子を備え、この受光素子からなる光検
出回路で発生する起電力或いは電荷の信号を増幅する増
幅回路と、増幅された信号から警報を出すブザーとを設
け、このブザーに接続する抵抗と切替スイッチ及びバッ
テリーを含む警報回路を配備したものである。
【０００５】
【作用】美術館やその他の展示場に、彫刻品、工芸品な
どを置物台上に陳列展示セットする場合に、受光窓を光
学的にふさいで置き、彫刻品を台から取り去ったり、移
動によって受光窓から光が入り、受光素子で光検出回路
を経て陳列展示用置物台に個別に取付けられた警報信号
発生用のブザーが作動して発する特定のブザーの音波信
号をマイクロホンで集音し、音波受信機によって雑音，
疑似音とは選別して集中管理室に通報記憶させて警報回
路を作動させ異常を知らせ、陳列物品などの貴重品の盗
難防止と安全管理とに役立てるものである。
どを置物台上に陳列展示セットする場合に、受光窓を光
学的にふさいで置き、彫刻品を台から取り去ったり、移
動によって受光窓から光が入り、受光素子で光検出回路
を経て陳列展示用置物台に個別に取付けられた警報信号
発生用のブザーが作動して発する特定のブザーの音波信
号をマイクロホンで集音し、音波受信機によって雑音，
疑似音とは選別して集中管理室に通報記憶させて警報回
路を作動させ異常を知らせ、陳列物品などの貴重品の盗
難防止と安全管理とに役立てるものである。
【０００６】
【実施例】本発明の実施例を図１乃至図６の例で説明す
ると、陳列展示用置物台１から陳列展示物品２を取り去
り、または移し替えによって警報回路３から警報音を発
生させるため置物台１上の置物位置に受光窓２０を形成
し、該受光窓２０に可視光域から赤外光域の光線感度域
を持った受光素子２１を備え、この受光素子２１からな
る光検出回路２３で発生する起電力或いは電荷の信号を
増幅する増幅回路２４と、増幅された信号から警報を出
すブザー２５とを設け、このブザー２５に接続する抵抗
２６と切替スイッチ２７及びバッテリー２８を含む警報
回路３を配備してある。即ち、陳列展示用置物台１の受
光窓２０に受光素子２１を備え、仕切壁３７で共鳴室３
５を区画し、該共鳴室３５に連通する貫通孔３６を設け
ると共に、該共鳴室３５にブザー２５を内装し、トラン
ジスタ３３、抵抗３４と、切替スイッチ２７及び電源ス
イッチ３２、バッテリー２８を含む警報回路３を備え、
載置物台１上の陳列展示物２で受光窓２０を遮光した状
態から該展示物２を取り去ると受光素子２１で外界の光
を受光し警報回路３を作動してブザー２５を鳴らして警
報するようになっている。切替スイッチ２７をＳＣＲ側
に切り替えた場合は、ＳＣＲが一旦ＯＮすると自己保持
してブザー２５は鳴り続ける。そして図４の如く、該警
報回路３での警報音をマイクロホン４で集音させて音波
信号として入力し、増幅器５，６の増幅回路で増幅した
のち、アナログフィルタ７を通し、緩衝増幅器８及びＡ
／Ｄ変換器９を経てパルス信号に変換し、さらにデジタ
ルフィルタ１０で前記特定音波を中心として±３００ヘ
ルツ以外の成分を除去し、かつタイムフィルタ１１によ
って予め設定された設定タイム以上継続発生することを
検出して、音波受信機の警報回路１２を作動させて警報
信号を集中管理機器１３に入力させるようにしてある。
ると、陳列展示用置物台１から陳列展示物品２を取り去
り、または移し替えによって警報回路３から警報音を発
生させるため置物台１上の置物位置に受光窓２０を形成
し、該受光窓２０に可視光域から赤外光域の光線感度域
を持った受光素子２１を備え、この受光素子２１からな
る光検出回路２３で発生する起電力或いは電荷の信号を
増幅する増幅回路２４と、増幅された信号から警報を出
すブザー２５とを設け、このブザー２５に接続する抵抗
２６と切替スイッチ２７及びバッテリー２８を含む警報
回路３を配備してある。即ち、陳列展示用置物台１の受
光窓２０に受光素子２１を備え、仕切壁３７で共鳴室３
５を区画し、該共鳴室３５に連通する貫通孔３６を設け
ると共に、該共鳴室３５にブザー２５を内装し、トラン
ジスタ３３、抵抗３４と、切替スイッチ２７及び電源ス
イッチ３２、バッテリー２８を含む警報回路３を備え、
載置物台１上の陳列展示物２で受光窓２０を遮光した状
態から該展示物２を取り去ると受光素子２１で外界の光
を受光し警報回路３を作動してブザー２５を鳴らして警
報するようになっている。切替スイッチ２７をＳＣＲ側
に切り替えた場合は、ＳＣＲが一旦ＯＮすると自己保持
してブザー２５は鳴り続ける。そして図４の如く、該警
報回路３での警報音をマイクロホン４で集音させて音波
信号として入力し、増幅器５，６の増幅回路で増幅した
のち、アナログフィルタ７を通し、緩衝増幅器８及びＡ
／Ｄ変換器９を経てパルス信号に変換し、さらにデジタ
ルフィルタ１０で前記特定音波を中心として±３００ヘ
ルツ以外の成分を除去し、かつタイムフィルタ１１によ
って予め設定された設定タイム以上継続発生することを
検出して、音波受信機の警報回路１２を作動させて警報
信号を集中管理機器１３に入力させるようにしてある。
【０００７】この警報システムとしての各部は、マイク
ロホン４は、例えばカーボンマイク，コンデンサマイク
やダイナミックマイクを用い、該マイクロホン４の入力
信号を増幅する増幅回路のある増幅器５，６と、増幅さ
れた信号から目的の信号成分に選別してパルス信号に変
換する緩衝増幅器８及びＡ／Ｄ変換回路９を含むアナロ
グフィルタ７と、パルス信号から特定音波成分を除外す
るデジタルフィルタ１０と、デジタル信号を疑似信号と
区別するためのタイムフィルタ１１とを配備した受信機
を用い、該受信機に警報信号を出力する警報回路１２を
設け、集中管理機器１３或いは防災システム機器に接続
配備するのがよい。
ロホン４は、例えばカーボンマイク，コンデンサマイク
やダイナミックマイクを用い、該マイクロホン４の入力
信号を増幅する増幅回路のある増幅器５，６と、増幅さ
れた信号から目的の信号成分に選別してパルス信号に変
換する緩衝増幅器８及びＡ／Ｄ変換回路９を含むアナロ
グフィルタ７と、パルス信号から特定音波成分を除外す
るデジタルフィルタ１０と、デジタル信号を疑似信号と
区別するためのタイムフィルタ１１とを配備した受信機
を用い、該受信機に警報信号を出力する警報回路１２を
設け、集中管理機器１３或いは防災システム機器に接続
配備するのがよい。
【０００８】この場合、前記受信機としては、集音用の
マイクロホン４を備え、集中管理機器１３に接続される
ものが用いられる。例えば、展示場において、陳列展示
物を持ち去ると、置物台１のブザー２５が作動されて特
定の音波、例えば２７００〜３４００Ｈｚ、好ましくは
３０００Ｈｚを発して異常を知らせるが、この音波を展
示場に設置されたマイクロホン４で集音し、図５に示す
ように前置増幅回路の増幅器５，６でレベルアップす
る。次いで、適度に調整された入力信号は、不要音と選
別するためアナログバンドパスフィルタ７を通して３０
００Ｈｚを中心とする目的の信号成分を高度に増幅し、
次の緩衝増幅器８にて波形を整えたのち、図６に示すよ
うに、アナログ信号をＡ／Ｄ変換器９を通してパルス信
号に変換する。そしてこのパルス信号をデジタルフィル
タ１０に通して３０００Ｈｚを中心として±３００Ｈｚ
以外の成分を除去したのち、音楽などに含まれる疑似信
号と区別するためタイムフィルタ１１に通し、音波信号
が予め設定された時間（ｓｅｃ）以上継続して発生した
ことを検知して選別し、最終ゲートをパスした信号で受
信機の警報回路１２が動作して、ブザー音やランプ点灯
など警報信号を発生させ、該受信機で発生した警報信号
出力を集中管理機器１３に入力させることにより防犯警
報システムとして誤報することなく安全で適正な機能を
発揮することが可能となり、実用性の高いシステムにで
きるようにしてある。また、警報発生時に美術館内で可
聴音を出したくない場合などでは超音波送受波回路を設
けて、超音波のみを発振し集中管理室での音波警報受信
機で警報発生を検知するようにすることもできる。
マイクロホン４を備え、集中管理機器１３に接続される
ものが用いられる。例えば、展示場において、陳列展示
物を持ち去ると、置物台１のブザー２５が作動されて特
定の音波、例えば２７００〜３４００Ｈｚ、好ましくは
３０００Ｈｚを発して異常を知らせるが、この音波を展
示場に設置されたマイクロホン４で集音し、図５に示す
ように前置増幅回路の増幅器５，６でレベルアップす
る。次いで、適度に調整された入力信号は、不要音と選
別するためアナログバンドパスフィルタ７を通して３０
００Ｈｚを中心とする目的の信号成分を高度に増幅し、
次の緩衝増幅器８にて波形を整えたのち、図６に示すよ
うに、アナログ信号をＡ／Ｄ変換器９を通してパルス信
号に変換する。そしてこのパルス信号をデジタルフィル
タ１０に通して３０００Ｈｚを中心として±３００Ｈｚ
以外の成分を除去したのち、音楽などに含まれる疑似信
号と区別するためタイムフィルタ１１に通し、音波信号
が予め設定された時間（ｓｅｃ）以上継続して発生した
ことを検知して選別し、最終ゲートをパスした信号で受
信機の警報回路１２が動作して、ブザー音やランプ点灯
など警報信号を発生させ、該受信機で発生した警報信号
出力を集中管理機器１３に入力させることにより防犯警
報システムとして誤報することなく安全で適正な機能を
発揮することが可能となり、実用性の高いシステムにで
きるようにしてある。また、警報発生時に美術館内で可
聴音を出したくない場合などでは超音波送受波回路を設
けて、超音波のみを発振し集中管理室での音波警報受信
機で警報発生を検知するようにすることもできる。
【０００９】前記陳列展示用置物台１としては、図１の
実施例では扁平な板状の受体で、物品載置面中央に受光
窓２０を形成し、昼間の自然光または一般の電灯・赤外
線照射灯などの光を受光検知する、通常は受光窓２０に
入る光を置物等の対象物２で遮断した状態にあるが、装
置上の置物を移動または取り除くと、受光窓２０から入
る光を受光素子２１で検知して、直ちに特定周波数の警
報音を発生する。警報音は中に授けられた切り替えスイ
ッチの操作により、一度鳴り始めたら対象物２を受光窓
２０に戻しても電源スイッチ２７を切るかバッテリ２８
が消耗し切るまで鳴り続けるようにすることもでき、受
光窓２０で受けた光をブザー駆動レベルまで増幅して警
報を発生するものである。光を遮断して待機状態にある
間は消費電流は皆無であるため、小型のリチューム電池
一個で２年の電池寿命を有する事が出来る。よって、装
置全体は小型軽量なものとして製造することができる。
さらに夜間等光のないところでは予め赤外線照射灯を高
所に取付け受光素子２２で検出するようにしておくとよ
い。前記受光素子２１としては、フォトトランジスター
・フォトダイオード・Ｃｄｓなどを使用する。
実施例では扁平な板状の受体で、物品載置面中央に受光
窓２０を形成し、昼間の自然光または一般の電灯・赤外
線照射灯などの光を受光検知する、通常は受光窓２０に
入る光を置物等の対象物２で遮断した状態にあるが、装
置上の置物を移動または取り除くと、受光窓２０から入
る光を受光素子２１で検知して、直ちに特定周波数の警
報音を発生する。警報音は中に授けられた切り替えスイ
ッチの操作により、一度鳴り始めたら対象物２を受光窓
２０に戻しても電源スイッチ２７を切るかバッテリ２８
が消耗し切るまで鳴り続けるようにすることもでき、受
光窓２０で受けた光をブザー駆動レベルまで増幅して警
報を発生するものである。光を遮断して待機状態にある
間は消費電流は皆無であるため、小型のリチューム電池
一個で２年の電池寿命を有する事が出来る。よって、装
置全体は小型軽量なものとして製造することができる。
さらに夜間等光のないところでは予め赤外線照射灯を高
所に取付け受光素子２２で検出するようにしておくとよ
い。前記受光素子２１としては、フォトトランジスター
・フォトダイオード・Ｃｄｓなどを使用する。
【００１０】赤外線反射光検知方式によるものでは、図
７及び図８の通り、自ら赤外線を発生しており、通常は
その光が置物等に反射して、発光素子２９に近接して取
付けてある受光素子２２で常に検知されている。図７例
での装置の上の置物が取り除かれる事によって受光素子
２２が反射光を検知できなくなると、特定周波数の警報
を発生する仕組みになっている。警報音は光線検知方式
と同様、中に授けられた切替えスイッチ２７の操作によ
り、一度鳴り始めたら対象物を受光器に戻しても電源ス
イッチを切るか電池が消耗し切るまで鳴り続けるように
することも出来る。装置自らが常に光を発している必要
があり、消費電力を最小限に押さえるためパルス検知方
式を取り入れている。よって、単４乾電池２本で１年以
上の電池寿命が得られている。原理的には図８の通り、
パルスとして反射受光した光電流でブザー停止回路を動
作させ、反対にパルス電流の欠如状態の時に警報音を発
生する回路が組まれている。発光素子として赤外ＬＥ
Ｄ、受光素子としてフォトトランジスター・フォトダイ
オードを使用するのがよい。
７及び図８の通り、自ら赤外線を発生しており、通常は
その光が置物等に反射して、発光素子２９に近接して取
付けてある受光素子２２で常に検知されている。図７例
での装置の上の置物が取り除かれる事によって受光素子
２２が反射光を検知できなくなると、特定周波数の警報
を発生する仕組みになっている。警報音は光線検知方式
と同様、中に授けられた切替えスイッチ２７の操作によ
り、一度鳴り始めたら対象物を受光器に戻しても電源ス
イッチを切るか電池が消耗し切るまで鳴り続けるように
することも出来る。装置自らが常に光を発している必要
があり、消費電力を最小限に押さえるためパルス検知方
式を取り入れている。よって、単４乾電池２本で１年以
上の電池寿命が得られている。原理的には図８の通り、
パルスとして反射受光した光電流でブザー停止回路を動
作させ、反対にパルス電流の欠如状態の時に警報音を発
生する回路が組まれている。発光素子として赤外ＬＥ
Ｄ、受光素子としてフォトトランジスター・フォトダイ
オードを使用するのがよい。
【００１１】また、前記受光素子２２を含む赤外線反射
光検知回路２３には、省エネルギーのためのパルス発生
回路３０と、タイム調整回路３１とを備えて夜間や暗室
など光の少ない状態下に対応するように図１の例と併用
或いは独立的に設けることができる。
光検知回路２３には、省エネルギーのためのパルス発生
回路３０と、タイム調整回路３１とを備えて夜間や暗室
など光の少ない状態下に対応するように図１の例と併用
或いは独立的に設けることができる。
【００１２】
【発明の効果】本発明は、置物台上の置物位置に受光窓
を形成し、該受光窓に可視光域から赤外光域の光線感度
域を持った受光素子を備え、この受光素子からなる光検
出回路で発生する起電力或いは電荷の信号を増幅する増
幅回路と、増幅された信号から警報を出すブザーとを設
け、このブザーに接続する抵抗と切替スイッチ及びバッ
テリーを含む警報回路を配備したことにより、陳列展示
物を持ち去ろうと移動すると、受光窓が開かれ、異常を
光学的センサーで検知して警報し、警報音を入力信号と
してキャッチし集中管理でき、即ち陳列展示用具から陳
列展示物を移動取り外しによって警報音を発生させるこ
とができ、さらに該警報音を集音させて音波信号として
入力し、増幅回路で増幅したのち、アナログフィルタお
よびＡ／Ｄ変換回路を経てパルス信号に変換し、さらに
デジタルフィルタを経てタイムフィルタに入力し、予め
設定された設定タイム以上継続発生することを検出し
て、音波受信機の警報回路を作動させて警報信号を発生
させ集中管理することもできる。したがって、陳列展示
物が取り外し或いは移し変えようとすると、防犯警報回
路での警報音を発生させて異常を知らせると共に、集中
管理システムでも煩雑な規制に制約を受けることなく容
易にセットでき、誤報となることもなく高精度に異常を
キャッチできて保安警備も楽であり、警備作業も安全か
つ簡便化できると共に、防犯設備もコンパクトで著しく
安価に製作できるものである。
を形成し、該受光窓に可視光域から赤外光域の光線感度
域を持った受光素子を備え、この受光素子からなる光検
出回路で発生する起電力或いは電荷の信号を増幅する増
幅回路と、増幅された信号から警報を出すブザーとを設
け、このブザーに接続する抵抗と切替スイッチ及びバッ
テリーを含む警報回路を配備したことにより、陳列展示
物を持ち去ろうと移動すると、受光窓が開かれ、異常を
光学的センサーで検知して警報し、警報音を入力信号と
してキャッチし集中管理でき、即ち陳列展示用具から陳
列展示物を移動取り外しによって警報音を発生させるこ
とができ、さらに該警報音を集音させて音波信号として
入力し、増幅回路で増幅したのち、アナログフィルタお
よびＡ／Ｄ変換回路を経てパルス信号に変換し、さらに
デジタルフィルタを経てタイムフィルタに入力し、予め
設定された設定タイム以上継続発生することを検出し
て、音波受信機の警報回路を作動させて警報信号を発生
させ集中管理することもできる。したがって、陳列展示
物が取り外し或いは移し変えようとすると、防犯警報回
路での警報音を発生させて異常を知らせると共に、集中
管理システムでも煩雑な規制に制約を受けることなく容
易にセットでき、誤報となることもなく高精度に異常を
キャッチできて保安警備も楽であり、警備作業も安全か
つ簡便化できると共に、防犯設備もコンパクトで著しく
安価に製作できるものである。
【図１】本発明の実施例の縦断面図である。
【図２】図１の例の平面図である。
【図３】図１の例の警報回路図である。
【図４】図１の例の使用状態の系統説明図である。
【図５】図４の例の受信機の一部の電気回路図である。
【図６】図５の例に接統される受信機の一部の電気回路
図である。
図である。
【図７】本発明の他の実施例の縦断面図である。
【図８】図７の例の警報回路図である。
１ 置物台 ２ 陳列展示物 ３ 警報回路 ４ マイクロホン ５ 増幅器 ６ 増幅器 ７ アナログフィルタ ８ 増幅器 ９ Ａ／Ｄ変換回路 １０ デジタルフィルタ １１ タイムフィルタ １２ 警報回路 １３ 集中管理機器 ２０ 受光窓 ２１ 受光素子 ２２ 受光素子 ２３ 光検出回路 ２４ 増巾回路 ２５ ブザー ２６ 抵抗 ２７ 切替スイッチ ２８ バッテリー ２９ 発光素子 ３０ パルス発生回路 ３１ タイム調整回路 ３２ 電源スイッチ ３３ トランジスタ ３４ 抵抗 ３５ 共鳴室 ３６ 貫通孔 ３７ 仕切壁
Claims (2)
- 【請求項１】 置物台上の置物位置に受光窓を形成し、
該受光窓に臨んで可視光域から赤外光域の光線感度域を
持った受光素子を備え、この受光素子からなる光検出回
路で発生する起電力或いは電荷の信号を増幅する増幅回
路と、増幅された信号から警報を出すブザーとを設け、
このブザーに接続する抵抗と切替スイッチ及びバッテリ
ーを含む警報回路を配備したことを特徴とする防犯警報
付き置物台。 - 【請求項２】 置物台上の置物位置に受光窓を形成し、
該受光窓に臨んで発光素子と該発光素子の反射光を受光
する受光素子を備え、この受光素子からなる光検出回路
で発生する起電力或いは電荷の信号を増幅する増幅回路
と、増幅された信号から警報を出すブザーとを設け、こ
のブザーに接続する抵抗と切替スイッチ及びバッテリー
を含む警報回路を配備したことを特徴とする防犯警報付
き置物台。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25965994A JPH0898751A (ja) | 1994-09-30 | 1994-09-30 | 防犯警報付き置物台 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25965994A JPH0898751A (ja) | 1994-09-30 | 1994-09-30 | 防犯警報付き置物台 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0898751A true JPH0898751A (ja) | 1996-04-16 |
Family
ID=17337123
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25965994A Pending JPH0898751A (ja) | 1994-09-30 | 1994-09-30 | 防犯警報付き置物台 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0898751A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7768399B2 (en) | 2004-12-07 | 2010-08-03 | Inventory Systems Gmbh | Holder for at least one object |
| DE102010029802A1 (de) | 2010-06-08 | 2011-12-08 | Robert Bosch Gmbh | Vorrichtung zur Sicherung eines Gegenstandes gegen Veränderungen |
| US8823355B2 (en) | 2009-02-19 | 2014-09-02 | Inventory Systems Gmbh | Feed device for the automatic shifting of objects and method for detecting a movement of a feed unit in a feed device |
| CN111728434A (zh) * | 2020-06-24 | 2020-10-02 | 许小燕 | 一种基于光感控制的数码产品展示装置 |
-
1994
- 1994-09-30 JP JP25965994A patent/JPH0898751A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7768399B2 (en) | 2004-12-07 | 2010-08-03 | Inventory Systems Gmbh | Holder for at least one object |
| US8823355B2 (en) | 2009-02-19 | 2014-09-02 | Inventory Systems Gmbh | Feed device for the automatic shifting of objects and method for detecting a movement of a feed unit in a feed device |
| DE102010029802A1 (de) | 2010-06-08 | 2011-12-08 | Robert Bosch Gmbh | Vorrichtung zur Sicherung eines Gegenstandes gegen Veränderungen |
| CN111728434A (zh) * | 2020-06-24 | 2020-10-02 | 许小燕 | 一种基于光感控制的数码产品展示装置 |
| CN111728434B (zh) * | 2020-06-24 | 2021-07-23 | 叶剑娴 | 一种基于光感控制的数码产品展示装置 |
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