JPH089864A - 鳥獣避け装置 - Google Patents

鳥獣避け装置

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JPH089864A
JPH089864A JP17182294A JP17182294A JPH089864A JP H089864 A JPH089864 A JP H089864A JP 17182294 A JP17182294 A JP 17182294A JP 17182294 A JP17182294 A JP 17182294A JP H089864 A JPH089864 A JP H089864A
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support
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vibration
hollow body
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Masashi Tsuchida
正志 土田
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は、プロペラの回転運動により擦り振動
と打撃振動を同時に発生もできる果樹園芸用の鳥やモグ
ラなど様々な鳥獣を追い払う為の装置であるが、発生振
動を可変化できる調節機構を備えた鳥獣避け装置に関す
るものである。 【構成】羽根部叉は該羽根部を固着させた部分の杆を第
1杆として基柱杆まで順に連結される構造として、連結
部がそれぞれ運動する構造として、穴部形成体の穴部を
貫通させる支持体との関係を第1杆と該他の杆などの連
結物との関係間に形成させる構造としながら同時に、該
穴部形成体と該支持体が穴部のなかで遊ぶ隙間構造とし
て最低でも、往復運動成分を含む運動を羽根部が風力を
受けて回転運動する成分と共に発生できる構造とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【産業上の利用分野】本発明は、プロペラの回転運動に
より擦り振動と打撃振動を同時に発生もできる果樹園芸
用の鳥獣を追い払う為の装置であるが、発生振動を可変
できる調節機構を備えた鳥獣避け装置に関するものであ
る。
【従 来 技 術】従来、モグラや鳥などの鳥獣を威嚇
するのに音を発生させる方法がある。とくにモグラ対策
用の装置として一般的なものは、プロペラを取り付けた
横棒に風向板を取り付けて、風力によって風方向にプロ
ペラを振り向けさせ、該風力によって金属のパイプと棒
を擦らせて振動を発生させる商品(特許出願公告昭57
−5130号)が存在する。 または他にも同様のプロ
ペラをもつ装置に磁石などを取り付けて、磁力線による
鳥の感覚を乱すことで追い払う構造の威嚇装置が存在す
るが、このような鳥獣威嚇装置は、果樹栽培や畑作農家
にとって果実を食べる野鳥や、根を荒らすモグラの被害
を防止する手段として必要不可欠とされており、「鳥獣
追い払い避け用品」が数多く販売されている現状があ
る。
【発明が解決しようとする問題点】しかし実際には、該
公告昭57−5130号商品は価格的にも安価で最も普
及している商品であるにも係わらず「音が小さすぎる」
という理由で現在では次第に買われなくなってきてい
る。 理由は発音部分となる真鍮製のパイプと鉄釘によ
る擦れ振動がプロペラの回転によって「発音」する場合
の振動の限界が擦れ振動の場合には、割合に低回転でし
か有効に機能せず、中高回転で回転が滑らかになると
「振動音」を発生できないという構造的な問題が存在し
た。そこで本出願人による特許願平成4−69086
号、平成4−32790号のようにプロペラと回転支持
軸の間に遊び(空隙)を形成することで、回転時にプロ
ペラの構成部分が支持軸とぶつかり合い「打撃音」を発
生させながら、同時に支持軸に貫通されながらもプロペ
ラとの間で動作自在に設置されるパイプ体との間で「擦
り音」をも発生させるという画期的な複合音を発生でき
る装置であったが、しかし本出願人による該装置は唯一
の問題点としてその構造上、支持軸の間に「打撃音」を
発生するための遊び(空隙)を形成することで、逆にプ
ロペラの重心が偏芯してしまい微風時ではプロペラが回
転できなくなる問題が発生するものであった。
【問題点を解決しようとする手段】そこで本発明は、本
出願人による特許願平成4−69086号、平成4−3
2790号をさらに改良して、「擦り音」と「打撃音」
を同時に発生できる装置でありながらも発生振動を可変
できる調節機構を備えさせて、微風時でもプロペラが回
転して「擦り音」を発生できる鳥獣避け装置を発明した
ものであり、本発明を図面とともに詳述すれば以下の通
りとなる。請求項1として、羽根部1叉は該羽根部1を
固着させた部分を杆2の第1杆として基柱杆12まで順
に連結される構造として、連結部がそれぞれ運動する構
造として、穴部形成体4の穴部6を貫通させる支持体8
との関係を第1杆と該他の杆2’などの連結物との関係
間に形成させる構造としながら同時に、穴部形成体4と
支持体8が穴部6のなかで遊ぶ隙間構造として最低で
も、ガタつきなどの遊びの中にも含まれる往復運動10
成分を含有する運動を羽根部1が風力を受けて回転運動
9する成分と共に発生できる構造とした。また請求項2
として、羽根部1側杆2に形成した穴部形成体4の穴部
6周辺の一点を第二支持体8’として運動する可変調節
体5を運動自在に吊設させることと、羽根部1や杆2な
どに取り付けた可変調節体5と第二支持体8’自体も支
持体8周辺で回転運動9’される構造として、可変調節
体5は回転速度の違いによって自重に加わる遠心力が変
化する際の強弱を利用して引っかかり部分を自動的に引
っかかったり飛ばされて外れたりしてオン・オフさせる
ように作用する可変調節構造により高速回転時には往復
運動10と回転運動9を同時に行わせたり、叉は低速回
転時には回転運動9のみを行わせるように作用できる構
造とした。また請求項3として、穴部形成体4の穴部6
へ円柱や楕円柱叉は多角柱などの中空体7を挿入して、
さらに中空体7へ支持体8を挿入するように構成するこ
とで、往復運動10を穴部6と中空体7との間に行いな
がらも回転運動9は中空体7と支持体8との間で行わせ
る構造とした。
【作 用】本発明は、本出願人による特許願平成4−
69086号、平成4−32790号をさらに改良する
ことで、従来特許公告昭57−5130号のように単純
な単一「擦り音」振動を発生させるのでなくて、「擦り
音」と「打撃音」の異種多振動を同時に発生できる装置
であり、しかも本発明は発生振動を切り替え可変化でき
る調節機構を備えさせたことにより、微風時でも自動的
にプロペラが回転して「擦り音」を発生できる構造の鳥
獣避け装置である。とくに本発明では従来69086
号、32790号の欠点となった偏芯構造であるが故の
微風時でのプロペラ回転のしにくさを可変調節体5を発
明することで解決したものであり、本発明は基本的には
請求項1のように「打撃音」を基本にしながらも、「打
撃音」と「擦り音」を多振動で同時に発生することでこ
れまでの他の方式に全く無い強力な複数振動と強力な
「音」を発生させるものであるが、さらに請求項2のよ
うにすることで請求項1のみでは問題のあった微風時で
のプロペラの回転と振動の発生を可能にしたもので、し
かも請求項2のような可変調節体5の特殊な動きによっ
て強風時では強い「打撃音」と「擦り音」を多振動で同
時に発生して周囲の鳥獣を威嚇しながら、地中へも該多
振動を伝播させてモグラやネズミ等を威嚇させるもので
あり、しかも微風時では可変調節体5が従来からプロペ
ラの回転しにくさの原因となっていた偏芯構造を自動的
に停止させて、プロペラの中心点での回転に切り替えさ
せて「擦り音」のみを発生させるように働くものであ
る。まず本発明は、請求項1のように作用させて、釘や
ネジなどの金属製の支持体8が直接に金属などの穴部形
成体4の穴部6を貫通させる構造とすることで、プロペ
ラの回転運動を受けると、穴部6と支持体8の間に形成
した隙間によって支持体8が穴部6のなかでぶつかり合
い、「ガチャ」「ガチャ」と打撃音による振動を発生す
ると同時に、プロペラが回転することで穴部形成体4も
支持体8を中心として回転運動9をおこない、僅かなが
ら「擦り音」振動も発生できる。しかし請求項2のよう
にすることで本発明は、上記述のように風の強弱によっ
てプロペラの回転速度が変わることに着目して、さらに
該プロペラの回転速度の違いによって第2支持体8’で
吊設した可変調節体5自体が自重に加わる遠心力を変化
させる特性を上手に利用して、可変調節体5の支持体8
との引っかかり部分を風の強弱によって自動的にオン・
オフさせる可変調節構造を発明した。これにより強風時
では第4図の下段のg〜lのように、可変調節体5自体
が強力に回転させられる結果、可変調節体5自体の自重
ぶら下がり力よりも遠心力が勝り、支持体8への引っか
かり部分を吹き飛ばさせるように働き、丁度穴部6の隙
間のなかで往復運動10による「打撃音」振動が回転運
動9による「擦り音」振動と同時に発生できるようにな
るし、逆に微風時では第4図の上段c〜fのように、可
変調節体5自体の重力による自重ぶら下がり力が遠心力
に勝り、支持体8への引っかかり部分が自然に戻るよう
に働き、回転運動9による「擦り音」振動のみを発生さ
せるように作用できる ところで穴部6の形状は基本的には長穴が望ましいが、
支持体8が充分遊ぶ間隔があって、結果的に穴部6に衝
突して「打撃音」を発生できるような往復運動10方向
成分に近いベクトル方向のものであれば例えば「Y」字
形状や「*」形状叉は円や楕円などどのような形状のも
でも良いしガタつきの大きなものでも良いし、または円
筒中空パイプを該述のような長穴形状に押し潰すなどし
て、羽根部を取り付けたプロペラの例えば杆に打ち込む
ように形成させても穴部形成体であるとする。またこの
場合の支持体8と穴部形成体5とは真鍮と鉄などのよう
なあらゆる材質の組み合わせで擦り音を発生し易い材質
の材料を使用しものが理想的である。さらに請求項3の
ようにすることで、例えば穴部形成体4の穴部6へ真鍮
などの「擦り音」振動を発生し易い材質の中空体7を挿
入して、さらに中空体7へ支持体8を挿入するように構
成することで、回転運動9時での接触面が中空体7の場
合ではより大きくなり、回転運動9時の中空体7と支持
体8との「擦り音」振動がより大きくなるようにでき
る。このような構造は従来該特許公告昭57−5130
号のように従来中空体を羽根部を取り付けた木杆に直接
打ち込むように固定する中空体の利用構造とは全く異な
り、本発明の中空体7は従来のように固着されずに穴部
形成体4と支持体8との間で自在に運動するように遊設
する構造でありながらも、往復運動10と回転運動9す
る力を同時に媒介するように働く点が根本的に異なる。
【実施例】
【図1】は、本発明の第1実施例を示す全体斜視図であ
る。プロペラ付近から発生した振動は横杆2を伝播して
支柱杆12へ伝わり、地中へ振動を伝達する。ところで
本発明は構造上プロペラの回転方法と回転構造を提案す
るものである為、該振動の伝達方法も木製の横杆2だけ
でなく管体製の横杆中の空間を振動が伝播したり共振し
たりするものでも良いし、本図のような風向板11も特
に問題としない為有っても良いし叉は無くても問題とし
ない。またプロペラも図のように1カ所だけでなく、例
えば横杆2の両先端に2カ所形成しても良いし、プロペ
ラの枚数も2枚だけでなく何枚羽根であっても良い。
【図2】は、本発明の第1実施例の振動発生部分を示す
部分斜視図。本図の構造は請求項3の特徴をもたせたも
のであるが、羽根部1は様々な方法で穴部形成体4と固
着されて回転運動することで、丁度穴部6空隙の「遊
び」が請求項1では釘などの支持体8へぶつかり、また
請求項3では中空体7へぶつかることで「ガチャ・ガチ
ャ」と「打撃音」振動を発生させる。また同時に穴部形
成体4の回転運動によって中空体7も回転させられて、
支持体8との間に「キ−コ・キ−コ」と「擦り音」振動
を発生させることになる。さらにL字形の可変調節体5
を取り付けたことにより、下図第4図のように作用す
る。
【図3】は、本発明の第1実施例の取付状況を示す部分
断面図である。本発明の特徴は、あくまでも穴部形成体
4と支持体8叉は中空体7部分の構造と、加えて可変調
節体5の作用に特徴を持つものであり、例えば支持体8
を取り付ける部分の構造はどのようなものでも良く、し
たがって本図第3図のように木製の例えば20mm角な
どの木口の横杆2に直接支持体8を打ち込んで固定する
ものでも良い。また第5図のように支持体8を横杆2に
固定させずに留める方法であっても問題ない。また穴部
形成体4をベニヤなどの羽根部1に直接留め合わせる固
定方法でなく例えばベニヤの羽根部1を固着させた杆に
穴部形成体4を形成させるものでも良い。
【図4】は、本発明の第1実施例の振動音発生部分の運
動状態をaからl図で示した部分状態図。羽根部1によ
って回転運動9する穴部形成体4は図のように回転する
が、そのとき回転する速さによって可変調節体5の働き
が変わるという点が重要となる。つまり、図面上段の左
端a図から始まる場合、弱風の場合には上段のように働
き、L字状の可変調節体5は穴部6と中空体7との間で
の往復運動10による打撃振動音を発生させないように
常時中空体7に引っかかった状態となる。しかし一転し
て強風の場合には下段のように働き、プロペラの強い回
転力を受けると軸芯3`の周辺に回転運動9`をおこな
う可変調節体5はg図のように遠心力が勝り、可変調節
体5の引っかかりを図のように吹き飛ばすことで穴部6
の「遊び」空間が解放されて中空体7と穴部形成体4と
の間で「打撃音」振動を発生させる往復運動10が解放
される。しかも風力が弱まると可変調節体5に働く該遠
心力も当然自然に弱まる為、k図のように可変調節体5
が重力でぶら下がった時点でl図のように自動的に中空
体7へ引っかかり再び「打撃音」振動が停止して偏心に
よる往復運動10も終了する。そして可変調節体5が中
空体7に引っかかった場合には中空体7が支持体8に擦
れて回転されるため充分な「擦れ音」振動が発生する
し、中空体7を使用しない請求項2の場合でも回転する
可変調節体5の引っかかりが支持体8との間で擦りなが
ら回転して、僅かながらも「擦り音」振動を発生させ
る。
【図5】は、本発明の第2実施例を示す部分断面斜視
図。特徴は支持体8と中空体7が一体となった構造の中
空体一体型の支持体8である。第3図と異なる点は支持
体8が回転することと、パイプ状横杆2に回転受け部1
3を取り付けることによっても「擦り音」振動を発生す
るだけでなく、発生した振動をパイプ管内で反響させて
振動を共振叉は共鳴させて振動を増幅させることができ
る。しかし、このような提案は、基本的な本発明の構造
技術の延長上に発生する技術である。
【図6】の4図面は、左からそれぞれ第3実施例から第
6実施例を示す部分斜視図である。どれも基本的には本
発明の請求項1のように穴部6による「打撃音」振動を
発生させる構図と、請求項2のように可変調節体5を持
たせた構造、請求項3は中空体7を支持部8にはめ込む
構造としている点が何れも共通する特徴であるが、各図
の異なる点は左側図面の場合は、可変調節体5が釣り下
げ型でなく突っ張るようにして中空体7を「打撃音」振
動を停止させる構図である。また左側から2番目の図面
は穴部形成体4の穴部6が完全な「穴」と成って形成さ
れていずに外部の切断ラインとつながっている丁度c字
形状である場合、解釈的には「穴」を形成していないと
も主張できるが、しかし人間の感覚的には該c字形状の
物体に中空体7を通して全体的に中空体7が該「穴」か
ら引っかかってはずれないような形状の物体には通常
「穴」が形成されていると解釈される場合もあり、本発
明で用いる穴部6は該「穴」らしき形状を形成するもの
であれば、穴部形成体4であると解釈するものである。
また左側から3番目と右側の両図面は穴部形成体4が
一枚の板体でなく線材叉は棒材との組み合わせで形成さ
れる構造であり、可変調節体5自体も線材を曲げて加工
したものである。ところで本発明の穴部形成体は、プロ
ペラの回転部分に取り付けた部品で構成するだけでな
く、羽根部を固着させて回転する杆に取り付けても良い
し、図のような例えばベニヤ製の羽根部に直接取り付け
ても良いし、叉は穴部を形成した穴部形成体を大きくし
て羽根部にしたものであっても問題ない。 さらに本発
明の構造の羽根部や風向板に磁石やセラミックスなどの
磁力をはじめとする様々なエネルギ−発生体を取り付け
て鳥類などの地磁気感覚を麻痺させるような鳥脅し作用
を併用しても良いし、叉は太陽光を受けて反射する反射
板シ−ルや目玉状のシ−ルを張り付けて鳥類を威嚇する
ものであっても良い。 また風方向に回動する横杆の支
柱杆との取り付け方法も、図1のような釘による留め合
わせでなくて、例えばパイプ材による支柱杆にヒンジピ
ンなどで横杆を貫通させて該パイプ管に該ピン先を差し
込みピンで固定するようなものであっても問題なく、様
々な留め合わせ方法でも良い。
【発明の効果】本発明は、請求項1のように往復運動成
分を含んだ打撃音振動を基本的な発生振動としながらも
回転運動による僅かに擦り音振動を発生できて、これに
請求項2のように可変調節体の働きによって打撃音振動
を風力によるプロペラの回転数によって作動・停止の切
り替えが可能にできると同時に、微風時では往復運動は
偏心回転である為プロペラが回転しにくかった問題を解
決して、微風下でも良く回転できるぶんだけ回転運動成
分である擦り音振動を有効に発生させて、加えて請求項
3のように中空体を介在させることで、より大きな擦り
音振動を発生できるというものであり、これによって本
発明は、打撃音振動と擦り音振動の複数の振動を単純に
発生するだけでなく、風力の違いに応じて自動的に複数
振動を切り替えて、常にどのような風力でも最大の振動
を発生できるように自動調節するものであり、いわば複
数振動の切り替え能力を持つ鳥獣避け装置であると言え
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】は、本発明の第1実施例を示す全体斜視図であ
る。
【図2】は、本発明の第1実施例の振動発生部分を示す
部分斜視図。
【図3】は、本発明の第1実施例の取付状況を示す部分
断面図である。
【図4】は、本発明の第1実施例の振動音発生部分の運
動状態を示した部分状態図。
【図5】は、本発明の第2実施例を示す部分断面斜視
図。
【図6】の4図面は、左からそれぞれ第3実施例から第
6実施例を示す部分斜視図である。
【符合の説明】
a、b,c,d,e,f,g,h,i,j,k,l−−
運動状態図、 1−−羽根部、2−−杆、3、3’−−
軸芯、4、−−穴部形成体、5−−可変調節体、6−−
穴部、7−−中空体、8、8’−−支持体、9、9’−
−回転運動、10−−往復運動、11−−風向板、12
−−支柱杆、13−−回転受部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】羽根部叉は該羽根部を固着させた部分の杆
    を第1杆として基柱杆まで順に連結される構造として、
    連結部がそれぞれ運動する構造として、穴部形成体の穴
    部を貫通させる支持体との関係を第1杆と該他の杆など
    の連結物との関係間に形成させる構造としながら同時
    に、該穴部形成体と該支持体が穴部のなかで遊ぶ隙間構
    造として最低でも、往復運動成分を含む運動を羽根部が
    風力を受けて回転運動する成分と共に発生できる構造と
    したことを特徴とする鳥獣避け装置。
  2. 【請求項2】前記羽根部側杆に形成した穴部形成体の該
    穴部周辺の一点を第二支持体として運動する可変調節体
    を運動自在に吊設させることと、該可変調節体と第二支
    持体自体も支持体周辺で回転される構造として、該可変
    調節体は回転速度の違いによって自重に加わる遠心力が
    変化する際の強弱を利用して引っかかり部分を自動的に
    オン・オフさせる可変調節構造により該往復運動と回転
    運動を同時に行わせたり、回転運動のみを行わせるよう
    に作用できる構造とした特許請求の範囲第1項記載の鳥
    獣避け装置。
  3. 【請求項3】前記穴部形成体の穴部へ中空体を挿入し
    て、さらに該中空体へ支持体を挿入するように構成する
    ことで、該往復運動を該穴部と該中空体との間に行いな
    がらも該回転運動は該中空体と支持体との間で行わせる
    構造とした特許請求の範囲第1項及び第2項記載の鳥獣
    避け装置。
JP17182294A 1994-06-29 1994-06-29 鳥獣避け装置 Pending JPH089864A (ja)

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