JPH0898461A - ヒートシンク付きファンモータ - Google Patents

ヒートシンク付きファンモータ

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Publication number
JPH0898461A
JPH0898461A JP25005794A JP25005794A JPH0898461A JP H0898461 A JPH0898461 A JP H0898461A JP 25005794 A JP25005794 A JP 25005794A JP 25005794 A JP25005794 A JP 25005794A JP H0898461 A JPH0898461 A JP H0898461A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
heat sink
impala
stator
rotor
fan motor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP25005794A
Other languages
English (en)
Inventor
Tadao Yamaguchi
忠男 山口
Naohisa Koyanagi
尚久 小柳
Toru Arai
新井  亨
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tokyo Parts Ind Co Ltd
Original Assignee
Tokyo Parts Ind Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tokyo Parts Ind Co Ltd filed Critical Tokyo Parts Ind Co Ltd
Priority to JP25005794A priority Critical patent/JPH0898461A/ja
Publication of JPH0898461A publication Critical patent/JPH0898461A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Connection Of Motors, Electrical Generators, Mechanical Devices, And The Like (AREA)
  • Cooling Or The Like Of Electrical Apparatus (AREA)
  • Cooling Or The Like Of Semiconductors Or Solid State Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 インパラで発生した風の流れをヒートシンク
部にスムーズに通過させてより大きな冷却効果を得る。 【構成】 ステータ1はステータコア2と電機子コイル
3を介し、ロータ5は前記ステータ1に磁界を与えるマ
グネット6を介する。ロータ5の外周にはインパラ1
1、13および16が配される。ハウジングには前記ス
テータ1を支持すると共に前記ロータ5がホルダ4を介
して配され、さらに前記インパラの回転によって空冷さ
れるヒートシンク部が配される。ヒートシンク部には平
面からみてインパラのほぼ中央を仮想円とする接線方向
に空気流路13が配されるようにシンク12を立設す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、コンピュータの中央
演算処理装置などを冷却させるヒートシンク付きファン
モータに関する。
【0002】
【従来の技術】最近の電子機器は、ダウンサイジング化
により、内部で発生する熱の放熱が重要な課題となって
いる。たとえば、中央演算処理装置(CPUあるいはマ
イクロプロセッサMPU)の安全動作温度を保つために
は、それらの装置が発生する熱を速やかに放熱させる必
要があり、ヒートシンクを取り付けて放熱効果を高めて
いるが、ヒートシンク自体の自然対流による放熱だけで
は危険性があり、ヒートシンクを直接ファンモータで強
制的に冷却させる手段が取り上げられている。
【0003】この種のヒートシンク付きファンモータと
しては実開昭63−113460号公報に開示されたも
のがある。すなわち、電機子コイルが巻回されたステー
タと、このステータに磁界を与えるマグネットを有する
ロータと、このロータに配されたインパラと、前記ステ
ータを支持させると共に前記ロータを回転自在に支承す
るハウジングと、このハウジングに前記インパラの回転
によって空冷させるヒートシンク部を備えたものであ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記公
報に開示されているヒートシンク付きファンモータで
は、ヒートシンク部が重直枝状部材をロータの中心から
放射状に延設させているので、インパラで発生した風の
方向が通常はインパラのほぼ中央を仮想円とする接線方
向となるので、ヒートシンク部を放射状に配置すると、
風の向きとクロスする方向となり、風がヒートシンク部
に突き当たって流れがスムーズにならず、十分な冷却効
果が得られない。
【0005】
【発明の目的】この発明は、上記のような従来の問題点
に鑑み創成したもので、その目的は、インパラで発生し
た風の流れをヒートシンク部にスムーズに通過させて、
より大きな冷却効果が得られるようにしたヒートシンク
付きファンモータを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的は、請求項1に
示す発明のように、電機子コイルが巻回されたステータ
と、このステータに磁界を与えるマグネットを有するロ
ータと、このロータに配されたインパラと、前記ステー
タを支持すると共に前記ロータを回転自在に支承するハ
ウジングと、このハウジングに前記インパラの回転によ
って空冷されるヒートシンク部を配したものであって、
前記ヒートシンク部に平面からみて前記インパラのほぼ
中央を仮想円とする接線方向に空気流路を配したもので
達成できる。
【0007】そして、前記目的は、請求項2に示す発明
のように、インパラの形状を軸流式にしたり、請求項3
に示す発明のようにインパラの形状を遠心式にしたもの
でも達成できる。
【0008】上記目的は、さらに請求項4に示す発明の
ようにインパラの形状として前記接線の内側を軸流式に
すると共に外側を遠心式にしたものでも達成できる。
【0009】
【作用】請求項1に示す発明の手段をとれば、ヒートシ
ンク部に平面からみて前記インパラのほぼ中央を仮想円
とする接線方向に空気流路を配したので、インパラによ
って生ずる風の流れがスムーズとなり、放熱面積も大と
なる。
【0010】請求項2に示す発明の手段をとれば、風の
流れは底部にぶつかったあと、側方へ逃げ、接線方向の
向きに流れる。
【0011】請求項3に示す発明の手段をとれば、上面
から入った風の流れは、遠心力により側方へ流出する
が、接線方向に押し出されるので、やはり風の流れはシ
ンクにさまたげれずスムーズとなる。
【0012】請求項4に示す発明の手段をとれば、軸流
と遠心の両方式が可能となる。
【0013】
【第1の実施例】図1は、この発明の第1の実施例とし
てインパラの形状を軸流式にしたヒートシンク付きファ
ンモータの要部平面図であり、図2は図1のA−A線切
断断面図である。図において、ステータ1はコアプレー
トを積層することによって形成されたステータコア2と
このステータコア2に巻回された電機子コイル3を介
し、ステータコア2の中央に配したホルダ4からなる。
一方ロータ5は、前記ステータコア2に磁界を与えるリ
ング状のマグネット6と、このマグネットを保持するケ
ース7およびこのケース7の中央に固着した軸8とから
なり、前記ステータコア2のホルダ4に軸受け9、9を
介して回転自在に装着されている。そしてこのホルダ4
は、熱伝導率のよいアルミニウム製ハウジング10に一
体化されている。
【0014】前記ケース7の外周には複数個の軸流イン
パラ11…が配され、さらにその外方には、多数のシン
ク12…が空気流路13を介して、前記ハウジング10
から一体に立設されている。この発明は、シンク12の
立設形状に特徴を有するもので、すなわち、図1に示す
ように、軸流インパラのほぼ中央を仮想円とする接線方
向に空気流路13が形成されるようにしたものである。
このようにすると、軸流インパラ11で発生した風は、
シンク12に妨げられることなく空気流路13をスムー
ズに流れる。
【0015】図3に示すものはこの発明の第2の実施例
の平面図であり、後退翼形状のインパラ14を用いたも
のである。図中15は風の遠心力を強く発生させるため
に後退翼インパラ14の先端を包うカバーである。その
他の構成は、図1、図2と同等のためその説明を省略す
る。
【0016】このようにすると、上面から入った風の流
れは遠心力で側方へ押し出されるが空気流路13によっ
てスムーズに流出することになる。
【0017】図4に示すものは、この発明の第3の実施
例の平面図であり、インパラ16は軸流形状部17と後
退翼形状部18を一緒にしたものであって、仮想円は両
者の接合部分にとったものである。後退翼形状部18の
先端は上記のようにカバー14が配されている。なお、
その他の構成は図1、図2と同等なためその説明は省略
する。このようにすると軸流と遠心力の風が得れる。
【0018】
【発明の効果】この発明は上述のようにしたので、イン
パラで発生した風の流れはスムーズにヒートシンク部を
通過して流出することができ、シンク部の放熱面積も大
きくとれるので、冷却効果がすぐれたものとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のヒートシンク付きファンモータの第1
の実施例の要部平面図である。
【図2】図1のA−A切断断面図である。
【図3】本発明の同第2の実施例の要部平面図である。
【図4】本発明の同第3の実施例の要部平面図である。
【符号の説明】
1 ステータ 2 ステータコア 3 電機子コイル 4 ホルダ 5 ロータ 6 マグネット 7 ケース 8 軸 9 軸受け 10 ハウジング 11 軸流インパラ 12 シンク 13 空気流路 14 後退翼インパラ 15 カバー 16 インパラ 17 軸流形状部 18 後退形状部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電機子コイルが巻回されたステータと、
    このステータに磁界を与えるマグネットを有するロータ
    と、このロータに配されたインパラと、前記ステータを
    支持すると共に前記ロータを回転自在に支承するハウジ
    ングと、このハウジングに前記インパラの回転によって
    空冷されるヒートシンク部を配したものであって、前記
    ヒートシンク部に平面からみて前記インパラのほぼ中央
    を仮想円とする接線方向に空気流路を配したヒートシン
    ク付きファンモータ。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のヒートシンク付きファ
    ンモータにおいてインパラの形状を軸流式としたもの。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載のヒートシンク付きファ
    ンモータにおいてインパラの形状を遠心式としたもの。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載のヒートシンク付きファ
    ンモータにおいてインパラの形状として前記接線の内側
    を軸流式にすると共に外側を遠心式にしたもの。
JP25005794A 1994-09-19 1994-09-19 ヒートシンク付きファンモータ Pending JPH0898461A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25005794A JPH0898461A (ja) 1994-09-19 1994-09-19 ヒートシンク付きファンモータ

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JP25005794A JPH0898461A (ja) 1994-09-19 1994-09-19 ヒートシンク付きファンモータ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0898461A true JPH0898461A (ja) 1996-04-12

Family

ID=17202162

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP25005794A Pending JPH0898461A (ja) 1994-09-19 1994-09-19 ヒートシンク付きファンモータ

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JP (1) JPH0898461A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0817553A1 (en) * 1996-06-28 1998-01-07 Eastman Kodak Company Heat exchanger
JP2005328010A (ja) * 2004-05-13 2005-11-24 Mitac Technology Corp 導風フィン構造を具えたヒートシンクモジュール

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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