JPH0898178A - 画像符号化装置 - Google Patents

画像符号化装置

Info

Publication number
JPH0898178A
JPH0898178A JP6235101A JP23510194A JPH0898178A JP H0898178 A JPH0898178 A JP H0898178A JP 6235101 A JP6235101 A JP 6235101A JP 23510194 A JP23510194 A JP 23510194A JP H0898178 A JPH0898178 A JP H0898178A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image
data
image data
information
circuit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6235101A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuhiro Suzuki
一弘 鈴木
Satoshi Mihashi
聡 三橋
Yuji Ando
裕司 安藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP6235101A priority Critical patent/JPH0898178A/ja
Publication of JPH0898178A publication Critical patent/JPH0898178A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Image Processing (AREA)
  • Television Signal Processing For Recording (AREA)
  • Compression Or Coding Systems Of Tv Signals (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【構成】 入力画像データを複数のブロックに分割する
ブロック分割器11と、各ブロック毎に所定の圧縮符号
化処理を施す差分器12から可変長符号化回路17まで
及び動き検出器20,動き補償器21,フレームメモリ
22やローカルデコーダを備え、さらに、入力画像デー
タを蓄積するフレームメモリ10と、上記フレームメモ
リ10に蓄積された画像データの情報量を評価する画像
情報評価回路50と、その情報量の評価値に基づいて入
力画像データに蓄積された画像データに対して適応的に
フィルタリングを施すフィルタ回路51とを有し、フィ
ルタリング後の画像データに所定の圧縮符号化処理を施
す。 【効果】 効率の良い画像圧縮が可能で、全体的に画質
を向上させることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば画像を圧縮符号
化する場合に用いて好適な画像符号化装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の例えば画像を圧縮符号化する場合
に用いて好適な画像符号化装置の構成例を図4に示す。
【0003】この図4の画像符号化装置において、入力
端子1には、図5に示すように、 輝度成分(Y) 352(H)×240(V)×30フレーム クロマ成分(Cb) 174(H)×120(V)×30フレーム クロマ成分(Cr) 174(H)×120(V)×30フレーム のピクセル数にディジタル化された画像データが供給さ
れる。
【0004】上記入力端子1に供給された入力画像デー
タは、当該入力画像データを一時的に蓄えて然るべき順
番に入れ替えるためのフレームメモリ10を介して、動
き検出器20とブロック分割器11に送られる。
【0005】当該ブロック分割器11は、フレームメモ
リ10から供給されたそれぞれのフレームを、図6に示
すように、輝度成分(Y) ,クロマ成分(Cr),(Cb) それぞ
れを8×8ピクセルのブロックに分割する。なお、輝度
成分(Y) の4つのブロック(Y0,Y1,Y2,Y3)と1つのクロ
マ成分(Cb)のブロックと、1つのクロマ成分(Cr)のブロ
ックからなる合計6つのブロック(Y0,Y1,Y2,Y3,Cb,Cr)
は、マクロブロック(MB)と呼ばれている。
【0006】このブロック分割器11からのマクロブロ
ック単位のデータは差分器12に送られる。
【0007】この差分器12では、ブロック分割器11
からのデータと後述するフレーム間予測画像データとの
差分をとり、その出力を後述するフレーム間予測符号化
がなされるフレームのデータとして切換スイッチ13の
被切換端子bに送る。また、当該切換スイッチ13の被
切換端子aには、上記ブロック分割器11からのデータ
が後述するフレーム内符号化がなされるフレームのデー
タとして供給される。
【0008】上記切換スイッチ13を介したブロック単
位のデータはDCT回路14によって離散コサイン変換
(DCT)処理され、そのDCT係数が量子化器15に
送られる。当該量子化器15では、所定の量子化ステッ
プ幅で上記DCT出力を量子化し、この量子化した係数
がジグザグスキャン回路16に送られる。
【0009】当該ジグザグスキャン回路16では、上記
量子化係数を図7に示すようにいわゆるジグザグスキャ
ンによって並べ換え、その出力を可変長符号化回路17
に送る。この可変長符号化回路17では、上記ジグザグ
スキャン回路16の出力データを可変長符号化(VL
C)し、その出力を出力バッファ18に送ると共に、当
該可変長符号化処理により発生した符号量を示す情報
を、量子化ステップ制御器19に送る。量子化ステップ
制御器19は、可変長符号化回路17からの符号量を示
す情報に基づいて量子化器15の量子化ステップ幅を制
御する。また、上記出力バッファ18から出力されたデ
ータは圧縮符号化がなされた符号化出力として出力端子
2から出力される。
【0010】また、上記量子化器15からの出力は、逆
量子化器27によって逆量子化され、さらに逆DCT回
路26によって逆DCT処理される。当該逆DCT回路
26の出力は、加算器25に送られる。
【0011】この加算器25には、フレーム間予測符号
化のフレームのときにオンとなる切換スイッチ24を介
した動き補償器21からのフレーム間予測画像データも
供給され、当該データと上記逆DCT回路26の出力デ
ータとの加算が行われる。この加算器25の出力データ
は、フレームメモリ22に一時的に蓄えられた後、動き
補償器21に送られる。
【0012】当該動き補償器21は、上記動き検出器2
0によって検出された動きベクトルに基づいて動き補償
を行い、これによって得たフレーム間予測画像データを
出力する。
【0013】以下、上記図4の従来の画像符号化装置の
具体的な動作について詳細に説明する。ここで、説明の
ために以下のように各フレームの呼び名を定義する。
【0014】先ず、表示順にフレームを並べたとき、そ
れぞれをI0,B1,B2,P3,B4,B5,P6,
B7,B8,I9,B10,B11,B12,・・・・
・と呼ぶこととする。これらのフレームのうち、I,
P,Bは、後に説明するが、圧縮方法の種類を示し、こ
れらI,P,Bの次の数字は、単純に表示順を示してい
る。
【0015】カラー動画像符号化方式の国際標準化作業
グループであるいわゆるMPEG(Moving Picture Exp
ert Group)のうちMPEG1では、この様な画像を圧縮
するために、以下のようにすることが規定されている。
【0016】先ず、I0の画像を圧縮する。
【0017】次に、P3の画像を圧縮するのだが、P3
そのものを圧縮するのではなく、P3とI0の画像との
差分データを圧縮する。
【0018】その次に、B1の画像を圧縮するのだが、
B1そのものを圧縮するのではなく、B1とI0或い
は、B1とP3との差分データ或いはI0とP3の平均
値との差分(いずれか情報の少ない方)を圧縮する。
【0019】その次に、B2の画像を圧縮するのだが、
B2そのものを圧縮するのではなく、B2とI0或い
は、B2とP3との差分データ或いはI0とP3の平均
値との差分(どちらか情報の少ない方を選んで)を圧縮
する。
【0020】次に、P6の画像を圧縮するのだが、P6
そのものを圧縮するのではなく、P6とP3の画像との
差分データを圧縮する。
【0021】上述したような処理を順番に並べて表す
と、 となる。このようにエンコード順は、I0,P3,B
1,B2,P6,B4,B5,P9,B7,B8,I
9,P12,B10,B11,・・・・のように、表示
順とは順番が入れ替わる。圧縮後のデータ(符号化デー
タ)はこの順番に並ぶことになる。
【0022】以下、上述したことを図4の構成の動作と
共にさらに詳しく述べる。
【0023】1枚目の画像(すなわちI0)のエンコー
ドでは、先ず、上記フレームメモリ10から1枚目に圧
縮すべき画像のデータが、ブロック分割器11によって
ブロック化される。このブロック分割器11からは、前
記Y0,Y1,Y2,Y3,Cb,Crの順にブロック
毎のデータが出力され、被切換端子a側に切り換えられ
た切換スイッチ13を介してDCT回路14に送られ
る。このDCT回路14では、それぞれのブロックにつ
いて縦横2次元の離散コサイン変換処理を行う。これに
より、時間軸であったデータが周波数軸に変換される。
【0024】このDCT回路14からのDCT係数は、
量子化器15に送られ、当該量子化器15で所定の量子
化ステップ幅で量子化される。その後、ジグザグスキャ
ン回路16によって図7のようにジグザグ順に並べ変え
られる。このようにジグザグ順に並べると、後ろへ行く
ほど、その係数は周波数成分の高い係数となるから、一
般的に係数の値は後ろの方が小さくなる傾向にある。し
たがって、ある値Sで量子化すると、後ろへ行くほど、
その結果は0になる頻度が増し、結果的に高域の成分が
切り落とされることになる。
【0025】その後、この量子化後の係数は、可変長符
号化(VLC)回路17へ送られ、ここでいわゆるハフ
マンコーディングが施される。この結果得られる圧縮さ
れたビットストリームは、出力バッファ18に一旦蓄え
られた後、一定のビットレートで送出される。当該出力
バッファ18は、不規則に発生するビットストリームを
一定のビットレートで送出できるようにするための緩衝
のためのメモリである。
【0026】以上の様に1枚の画像だけ単独で圧縮する
ことをフレーム内(イントラ:Intra )符号化と言い、
この画像をIピクチャと呼ぶ。
【0027】したがって、デコーダが上記のIピクチャ
のビットストリームを受信した場合は、以上に述べたこ
とを逆にたどり、1枚目の画像を完成させる。
【0028】次に、2枚目の画像(すなわちP3)のエ
ンコードでは、以下のようになされる。
【0029】すなわち、この2枚目以降もIピクチャと
して圧縮してビットストリームを作っても良いが圧縮率
を上げるには、連続する画像の内容には相関があること
を利用して、以下の様な方法で圧縮する。
【0030】先ず、動き検出器20では、2枚目の画像
を構成するマクロブロック毎に、1枚目の画像(I0)
の中からそれに良く似たパターンを捜し出し、それを動
きベクトルという(x,y)の相対位置の座標として表
現する。
【0031】また、2枚目の画像ではそれぞれのブロッ
クを、上記Iピクチャの場合のようにそのままDCT回
路14に送るのではなく、そのブロック毎の動きベクト
ルに従って一枚目の画像から引っ張ってきたブロックと
の差分のデータ(差分器12による差分データ)を、D
CT回路14へ送るようにする。なお、動きベクトルの
検出方法としては、ISO/IEC 11172-2 annex D.
6.2 に詳細に述べられているためここでは省略する。
【0032】ここで、例えば上記動きベクトルによって
示された一枚目の画像のパターンと、これから圧縮しよ
うとするブロックのパターンとの間で、相関が非常に強
くなっていれば、その差分データは非常に小さくなり、
したがって、上記フレーム内(イントラ)符号化で圧縮
するよりも、上記動きベクトルと上記差分データとを符
号化した方が、圧縮後のデータ量は小さくなる。
【0033】このような圧縮方法を、フレーム間(イン
ター:Inter)予測符号化と呼んでいる。ただし、常に差
分データが少なくなるわけではなく、絵柄(画像内容)
によっては、差分を取るよりも、上記フレーム内符号化
で圧縮した方が、圧縮率が上がる場合がある。このよう
な場合は、上記フレーム内符号化で圧縮する。フレーム
間予測符号化にするか、フレーム内符号化にするかは、
マクロブロック毎に異なる。
【0034】以上のことを図4の画像符号化装置(エン
コーダ)に即して説明すると、先ず、フレーム間予測符
号化を行うためには、エンコーダ側でたえずデコーダ側
で作られる画像と同じ画像を作って置く必要がある。
【0035】そのためにエンコーダ内には、デコーダと
同じ回路が存在する。その回路をローカルデコーダ(局
部復号器)と呼ぶ。図4の逆量子化器27と逆DCT回
路26と加算器25とフレームメモリ22と動き補償器
21が当該ローカルデコーダに対応し、フレームメモリ
22内に記憶される画像のことをローカルデコーデッド
ピクチャ(Local decoded picture)又はローカルデコー
デッドデータ(Local decoded data)と呼ぶ。これに対し
て、圧縮前の画像のデータは、オリジナルピクチャ(Ori
ginal picture)又はオリジナルデータ(Original data)
と呼ぶ。
【0036】なお、前述した1枚目のIピクチャの圧縮
時にも、上記ローカルデコーダを通して復号化された1
枚目の画像が、上記フレームメモリ22内に格納され
る。ここで、注意すべきことは、このローカルデコーダ
によって得られる画像は、圧縮前の画像ではなく、圧縮
後復元した画像であり、圧縮による画質劣化のある、デ
コーダが復号化する画像とまったく同じ画像であるとい
うことである。
【0037】このような状態のエンコーダに2枚目の画
像(P3)のデータ(Original data)が入ってくるわけ
だが(この段階ですでに、動きベクトルは検出済でなけ
ればならない)、データはブロック毎に動きベクトルを
持ち、このベクトルが動き補償器(MC:Motion Compensa
tion)21に与えられる。当該動き補償回路21は、そ
の動きベクトルの示すローカルデコーデッドピクチャ上
のデータ(動き補償データ:MC data:1マクロブロッ
ク)を上記フレーム間予測画像データとして出力する。
【0038】上記2枚目のオリジナルデータとこの動き
補償データ(フレーム間予測画像データ)のピクセル毎
の、差分器12による差分データが、上記DCT回路1
4に入力される。それからの後の圧縮方法は、基本的に
Iピクチャと同じである。上述のような圧縮方法によっ
て圧縮する画像をPピクチャ(Predicted picture)と呼
ぶ。
【0039】さらに詳しく説明すると、Pピクチャにお
いてすべてのマクロブロックがフレーム間予測符号化で
圧縮するとは限らず、フレーム内符号化で圧縮する方が
効率が良いと判断されるときは、そのマクロブロックは
当該フレーム内符号化で符号化を行う。
【0040】すなわち、Pピクチャにおいても、マクロ
ブロック毎に、フレーム内符号化によるか(このマクロ
ブロックをイントラマクロブロックと呼ぶ)、又はフレ
ーム間予測符号化によるか(このマクロブロックをイン
ターマクロブロックと呼ぶ)のどちらかを選択して圧縮
を行う。
【0041】上述のように、上記ローカルデコーダで
は、量子化器15の出力が、逆量子化器27で逆量子化
され、さらに逆DCT回路26で逆DCT処理された
後、エンコード時に動き補償データ(MC data )と足さ
れ最終的なローカルデコーデッドピクチャとなる。
【0042】次に、3枚目の画像(すなわちB1)のエ
ンコードでは、以下のようになされる。
【0043】上記3枚目の画像(B1)のエンコードで
は、I0,P3の2枚の画像それぞれに対する動きベク
トルを探索する。ここで、I0に対する動きベクトルを
フォワードベクトル(forward Vector)MVf(x,y) と
呼び、P3に対する動きベクトルをバックワードベクト
ル(Backward Vector)MVb(x,y) と呼ぶ。
【0044】この3枚目の画像についても差分データを
圧縮するわけであるが、どのデータを圧縮するのかが、
問題である。この場合も一番情報量が少なくなるものと
の差分を取れば良い。このときの圧縮方法の選択肢とし
ては、 (1)フォワードベクトルMVf(x,y) の示すI0上の
データとの差分 (2)バックワードベクトルMVb(x,y) の示すP3上
のデータとの差分 (3)フォワードベクトルMVf(x,y) の示すI0上の
データとバックワードベクトルMVb(x,y) の示すP3
上のデータの平均値との差分 (4)差分データは使わない(フレーム内符号化) の4つである。マクロブロック毎にこの4種類の圧縮方
法から一つが選択される。上記圧縮方法の選択肢のうち
の(1),(2),(3)の場合は、それぞれの動きベ
クトルも動き補償器21に送られ、差分器21ではその
動き補償データとの差分をとり、これがDCT回路14
に送られる。上記圧縮方法の選択肢のうちの(4)の場
合は、そのままのデータがDCT回路14へ送られる。
【0045】上述した1枚目、2枚目のエンコードの処
理の結果、ローカルデコーデッドピクチャを格納するフ
レームメモリ22には、I0,P3の2枚のピクチャ
が、復元されているのでこのようなことが可能である。
【0046】次に、4枚目の画像(すなわちB2)のエ
ンコードでは、以下のようになされる。
【0047】上記4枚目の画像(B2)のエンコードで
は、上述した3枚目(B1)のエンコード方法のところ
の説明文で、B1をB2に置き換えたこと以外は、上記
3枚目のエンコードと同じ方法で圧縮する。
【0048】次に、5枚目の画像(すなわちP6)のエ
ンコードでは、以下のようになされる。
【0049】上記5枚目の画像(P6)のエンコードで
は、上述した2枚目(P3)のエンコード方法のところ
の説明文で、P3をP6に、I0をP3に置き換えただ
けで、他は同じ説明となる。
【0050】6枚目以降は、上述の繰り返しとなるので
説明は省略する。
【0051】また、MPEGにおいては、GOP(Grou
p Of Picture)と呼ばれるものが規定されている。
【0052】すなわち、何枚かのピクチャの集まりがグ
ループオブピクチャ(GOP)と呼ばれており、当該G
OPは符号化データ(圧縮後のデータ)上で見て連続し
た画像の集まりでなくてはならないものである。また、
GOPはランダムアクセスを考慮したもので、そのため
には符号化データ上で見てGOPの最初に来るピクチャ
は上記Iピクチャである必要がある。さらに、表示順
(ディスプレイ順)でGOPの最後は、I又はPピクチ
ャでなくてはならない。
【0053】図8には、最初が4枚のピクチャからなる
GOPで、それ以降が6枚のピクチャからなるGOPと
なる例を挙げる。なお、図8のAはディスプレイ順を示
し、図8のBは符号化データ順を示している。
【0054】この図8において、GOP2に注目する
と、B4,B5はP3,I6から形成されるため、例え
ばランダムアクセスでI6にアクセスされると、P3が
無いため、B4,B5は正しく復号化できない。このよ
うにGOP内だけで正しく復号化できないGOPは、ク
ローズドGOP(Closed GOP)でないという。
【0055】これに対し、もしB4,B5がI6だけし
か参照していないとしならば、例えばランダムアクセス
でI6にアクセスしても、P3は必要ないため、これら
B4,B5は正しく復号化できることになる。このよう
にGOP内だけの情報で、完全に復号化できるGOPを
クローズドGOP(Closed GOP)と呼ぶ。
【0056】以上のような圧縮方法の選択の中から一番
効率の良い方法で圧縮するわけであるが、その結果発生
する符号化データ(Coded data)の量は、入力画像にも
依存し、実際に圧縮してみないと判らない。
【0057】しかし、圧縮後のデータのビットレートを
一定にするためにコントロールすることも必要である。
当該コントロールを行うためのパラメータは、量子化器
15に与える前記符号量を表す情報としての量子化ステ
ップ(又は量子化スケール:Q-scale )である。同じ圧
縮方法でも、上記量子化ステップを大きくすれば発生ビ
ット量は減り、小さくすれば増える。
【0058】この量子化ステップの値は、次のようにし
て制御する。
【0059】エンコーダには、圧縮後のデータを一定の
ビットレートにするために、出力に緩衝バッファ(出力
バッファ18)が設けられており、これによって画像毎
のある程度のデータ発生量の差は吸収できるようになさ
れている。
【0060】しかし、定められたビットレートを超える
ようなデータの発生が続けば、出力バッファ18の残量
が増加し、ついにはオーバーフローを起こすことにな
る。逆にビットレートを下回るデータの発生が続けば出
力バッファ18の残量は減少し、最後にはアンダーフロ
ーを引き起こすことになる。
【0061】したがって、エンコーダは、出力バッファ
18の残量をフィードバックすることにより、前記量子
化ステップ制御器19が量子化器15の量子化ステップ
をコントロールし、ここで出力バッファ18の残量が少
なくなればあまり圧縮しないように量子化ステップを小
さくなるよう制御し、出力バッファ18の残量が多くな
れば圧縮率を高くするように量子化ステップを大きくす
るようにコントロールを行うようにしている。
【0062】また、前述した圧縮方法(前記フレーム内
符号化やフレーム間予測符号化)によって発生する符号
化データ量の範囲には、大きな差がある。
【0063】特にフレーム内符号化方式で圧縮をすると
大量のデータが発生するため、出力バッフファ18の空
き容量が小さい場合には量子化ステップサイズを大きく
しなければならず、場合によっては量子化ステップサイ
ズを最大にしてもバッファ18のオーバーフローを招く
かもしれない。よしんばバッファ18に収まったとして
も量子化ステップが大きければフレーム内符号化の画像
は後のフレーム間予測符号化の画質に影響するので、フ
レーム内符号化での圧縮を行う前には出力バッファ18
に十分な空き容量が必要である。
【0064】したがって、予め定められた順序の圧縮方
法を決めておき、フレーム内符号化の前には十分な出力
バッファ18の空き容量を確保するように、量子化ステ
ップ制御器19は量子化ステップサイズのフィードバッ
クコントロールを行うようにしている。
【0065】以上のようにして一定レートの符号化デー
タに抑えることが可能となる。
【0066】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の方法で
は、以下の理由により高画質を得られないことが欠点と
なっている。
【0067】すなわち、符号化において画像が複雑過ぎ
たり、動きの激しいシーンの場合、符号化できないこと
があったり、また、符号化できてもブロック歪み等によ
り画質が劣化することがある。
【0068】このような場合は、入力画像そのものを加
工しなければならない。例えば、一旦符号化できるかど
うか、画質が劣化するかどうか試行の後、入力ソースに
フィルタリングを施すことになり効率が悪い。また、入
力画像の一部に符号化が困難なシーンがある場合、例え
ば全体にフィルタリングを施すようにすると、問題の無
いシーンの画像までも必要以上に変えてしまうことにな
って都合が悪い。
【0069】そこで、本発明は、上述のような実情に鑑
みて提案されたものであり、効率の良い画像圧縮が可能
で、全体的に画質を向上させることができる画像符号化
装置を提供することを目的とするものである。
【0070】
【課題を解決するための手段】本発明の画像符号化装置
は、上述した目的を達成するために提案されたものであ
り、入力画像データを複数のブロックに分割し、各ブロ
ック毎に所定の圧縮符号化処理を施す画像符号化装置で
あり、入力画像データを蓄積する画像データ蓄積手段
と、上記画像データ蓄積手段に蓄積された画像データの
情報量を評価する画像情報評価手段と、上記画像情報評
価手段によって得られた情報量の評価値に基づいて上記
入力画像データに蓄積された画像データに対して適応的
にフィルタリングを施すフィルタ手段とを有し、上記フ
ィルタリング後の画像データに所定の圧縮符号化処理を
施すことを特徴としている。
【0071】ここで、本発明の画像符号化装置では、上
記画像情報評価手段で画面毎に上記情報量の評価を行
い、上記フィルタ手段で画面毎の画像データに対して適
応的にフィルタリングを施す。或いは、上記画像情報評
価手段で上記ブロック毎に上記情報量の評価を行い、上
記フィルタ手段で上記ブロック毎の画像データに対して
適応的にフィルタリングを施すようにしている。
【0072】また、本発明の画像符号化装置のフィルタ
手段は、上記情報量の評価値に応じて、適応的にフィル
タ係数を変更したり、適応的にフィルタリングを中止す
るようになされている。
【0073】
【作用】本発明によれば、圧縮符号化処理に先だって入
力画像データが本来持っている情報量を調べる。そし
て、情報量を調べ符号化が困難であると判断されるよう
な場合、或いはそのままではブロック歪みなどによって
著しく画質が劣化するようになると判断された場合に
は、その程度に応じて入力画像にフィルタリングを施
す。
【0074】さらに、本発明によれば、フィルタ手段
は、入力画像の変化に合わせ、フィルタ係数を変更した
りフィルタリングそのものを中止する。
【0075】
【実施例】以下、図面を参照し、本発明の実施例につい
て詳述する。
【0076】図1には本発明実施例の画像符号化装置の
概略構成を示す。なお、この図1において、前述した図
4と同じの構成については同一の指示符号を付してその
説明については省略する。
【0077】この図1の構成において、前記図4の構成
に追加された構成要素は、後述する画像情報評価回路5
0と、フィルタ回路51である。
【0078】すなわち、本発明実施例の画像符号化装置
は、入力画像データを複数のブロックに分割するブロッ
ク分割器11と、各ブロック毎に所定の圧縮符号化処理
を施す差分器12から可変長符号化回路17まで及び動
き検出器20,動き補償器21,フレームメモリ22や
ローカルデコーダを備える画像符号化装置であり、入力
画像データを蓄積する画像データ蓄積手段としてのフレ
ームメモリ10と、上記フレームメモリ10に蓄積され
た画像データの情報量を評価する画像情報評価回路50
と、上記画像情報評価回路50によって得られた情報量
の評価値に基づいて上記入力画像データに蓄積された画
像データに対して適応的にフィルタリングを施すフィル
タ回路51とを有し、上記フィルタリング後の画像デー
タに所定の圧縮符号化処理を施すようにしたものであ
る。
【0079】この図1において、先ず、入力端子1から
入力された入力画像データは、フレームメモリ10に蓄
えられる。
【0080】このフレームメモリ10に蓄積された画像
データは、適宜、画像情報評価回路50に送られる。
【0081】ここで、当該画像情報評価回路50は、動
き検出をする際に用いられる最小歪み(Minimum Distor
tion)或いは誤差の絶対値和(AD:Absolute Differe
nce)と呼ばれるフレーム間予測符号化で圧縮する場合
の画像の相関も考慮した情報量の推定パラメータを取り
出す。
【0082】一方、フレーム内符号化で圧縮する場合の
情報量を推定するためのパラメータとして誤差の平均絶
対値和(MAD:Mean Absolute Difference)という下
記の式(1) 及び式(2) によって得られるパラメータを取
り出す。これは、8×8画素のブロック毎に求めるもの
で、必要に応じてマクロブロック或いは画面で集計をす
る。
【0083】
【数1】
【0084】MAD=Σ blockMAD (2) また、上記フレームメモリ10に蓄えられた画像データ
は、フィルタ回路51にも送られる。
【0085】当該フィルタ回路51は、例えばディジタ
ルフィルタを有し、このディジタルフィルタによって画
像データに対してフィルタリングを施すと共に、上記画
像情報評価回路50からの入力画像の情報量の評価値
(情報量を推定するパラメータ)などに応じて、上記入
力画像データにフィルタリングを施すか又は施さないか
のいずれかを選択できるフィルタ制御手段をも有してい
る。さらにこのフィルタ制御手段は、ディジタルフィル
タのフィルタ係数を随時変更することもできるものであ
り、またさらに、画面内で領域を指定して随時徐々にフ
ィルタ係数を可変にすることもできるものである。な
お、本実施例では、ディジタルフィルタを使用している
が、ディジタルの画像データをアナログ信号に変換した
画像信号(若しくはディジタル化される前のアナログの
画像信号)に対してアナログフィルタによるフィルタリ
ングを行うことも可能である。
【0086】ここで、上記フィルタ回路51において、
画像の情報量を推定するパラメータから圧縮後の状態を
推測し、フィルタ係数をフレーム毎に随時更新する場合
のフローチャートを図2に示す。
【0087】この図2において、先ず、ステップS14
1では、上記情報量を推定するパラメータとして前記画
像情報評価回路50で誤差の平均絶対値和(MAD)と
誤差の絶対値和(AD)とが求められて、当該フィルタ
回路51に供給される。
【0088】次のステップS142では、当該フィルタ
回路51のフィルタ制御手段において、上記誤差の平均
絶対値和(MAD)と誤差の絶対値和(AD)が共に大
きいか否かの判定を行う。このステップS142におい
て、共に大きいと判定した場合にはステップS144に
進む。当該ステップS144では、画像をぼかすフィル
タ係数に変更してフィルタリングの処理を行い、その後
処理を終了する。
【0089】一方、上記ステップS142において、フ
ィルタ制御手段が上記上記誤差の平均絶対値和(MA
D)と誤差の絶対値和(AD)が大きくないと判定した
場合にはステップS143に進む。このステップS14
3ではさらにフィルタ制御手段において誤差の絶対値和
(AD)が共に小さいか否かの判定を行う。このステッ
プS143において共に小さいと判定した場合にはステ
ップS145に進む。当該ステップS145では、フィ
ルタ制御手段が画像をぼかす効果が弱くなる方へディジ
タルフィルタのフィルタ係数を変更する。また、上記ス
テップS142で小さくないと判定した場合と、上記ス
テップS145の後は処理を終了する。
【0090】すなわち、情報量の推定のパラメータの誤
差の平均絶対値和(MAD)と誤差の絶対値和(AD)
が共に大きい場合、一定レートに圧縮するためには量子
化ステップを大きくしなければならず、ブロック歪み等
が現れやすくなり画質が低下する。さらには、一定レー
トに圧縮することが出来なくなることもある。
【0091】そこで、本実施例装置では、上記画像情報
評価回路50においてそのような場合にそれら圧縮後の
状態を予想し、フィルタ回路51のフィルタ制御手段は
それに応じて原画像の情報量が減少するように画像がぼ
やけるようなフィルタの係数に変更する。
【0092】これに対して、もしも誤差の絶対値和(A
D)が小さくフレーム間予測符号化で圧縮する場合に
は、効率良く圧縮することができ、量子化ステップも小
さくなるので、フィルタ回路51のフィルタ制御しゅだ
んは、その程度に応じて余りぼやけないフィルタ係数
に、或いはフィルタリングしないようにフィルタ係数を
変更する。
【0093】なお、上記は一例であり、上記画像情報評
価回路51における情報の推定のためのパラメータとし
ては、上記誤差の平均絶対値和(MAD)と誤差の絶対
値和(AD)ではなく、他のパラメータ(例えば誤差の
自乗和や、より簡略化して差分値)等を用いてフィルタ
係数をコントロールすることも可能である。
【0094】また、上述のようにフィルタ係数を変更す
る場合は、画像が徐々にぼやけていくようにフレーム毎
にフィルタ係数を少しづつ変えていくが、シーンチェン
ジ等があり、フィルタ係数の変わり目が判り難いような
場合にはシーンの変わり目で大きくフィルタ係数を変更
させるようなこともできる。
【0095】図3には、画面内の局所的フィルタリング
の一例を示す。
【0096】この図3には、1枚の画像の画枠を示し、
例えば色が濃い部分ほど強いフィルタリングを行う様子
を示している。これによって、例えばいわゆるカラオケ
の歌詞などをはっきりとさせながら画像の情報量を落と
し、画質の低下を避けることが出来る。
【0097】上述したように、本発明実施例の画像符号
化装置においては、本発明によれば、圧縮符号化処理に
先だって入力画像データが本来持っている情報量を調
べ、情報量を調べ符号化が困難であると判断されるよう
な場合、或いはそのままではブロック歪みなどによって
著しく画質が劣化するようになると判断された場合に
は、その程度に応じて入力画像にフィルタリングを施す
ことにより、低ビットレート時に符号化できない情報の
多い画像の符号化を可能にし、また、ブロック歪みを低
減させることができる。さらに入力画像データにフィル
タリングを施すことで、得られる画像に特殊効果を施す
などの効果も期待できる。
【0098】また、本発明においては、入力画像データ
の情報に基づいて適応的にフィルタリングを行うため、
シーケンスに一部情報の多いシーンがある場合でもそこ
だけをスポット的にフィルタリングでき、このため、シ
ーケンス全体の画質を極力そこなうことなく符号化が可
能となる。
【0099】さらに、入力画像データの情報に基づいて
画面内でも適応的にフィルタリングがなされるため、画
面内に例えばカラオケの歌詞やタイトル、出演者の顔な
ど注目すべき部分がある場合でも、その部分をクリアに
し、それ以外の部分をそこから等高線的に徐々にフィル
タリングを行うことができる。このため、画面内の視覚
的な画質を極力損なうことなく符号化が可能となる。
【0100】
【発明の効果】本発明においては、入力画像データの情
報量を評価し、その情報量の評価値に基づいて、入力画
像データに蓄積された画像データに対して適応的にフィ
ルタリングを施すことにより、低ビットレート時に符号
化できない情報の多い画像を符号化可能にでき、また、
ブロック歪みを低減させることができ、効率の良い画像
圧縮が可能で、全体的に画質を向上させることができ
る。さらには特殊効果を施すなどの効果も期待できる。
【0101】また、本発明においては、入力画像データ
の情報に基づいて適応的にフィルタリングされるため、
シーケンスに一部情報の多いシーンがある場合でもそこ
だけをスポット的にフィルタリングできるため、シーケ
ンス全体の画質を極力そこなうことなく符号化が可能と
なる。
【0102】さらに、本発明においては、入力画像デー
タの情報に基づいて画面内でも適応的にフィルタリング
されるため、画面内に例えばカラオケの歌詞やタイト
ル、出演者の顔など注目すべき部分がある場合でも、そ
の部分をクリアにし、それ以外の部分をそこから等高線
的に徐々にフィルタリングを行うことができ、このた
め、画面内の視覚的な画質を極力そこなうことなく符号
化が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明実施例の画像符号化装置の概略構成を示
すブロック回路図である。
【図2】フレーム毎のフィルタ係数の更新の動作を示す
フローチャートである。
【図3】局所的なフィルタリングの例を示す図である。
【図4】従来の画像符号化装置の概略構成を示すブロッ
ク回路図である。
【図5】画像の解像度と構成について説明するための図
である。
【図6】マクロブロックとブロックについて説明するた
めの図である。
【図7】ジグザグスキャンについて説明するための図で
ある。
【図8】GOPの一例について説明するための図であ
る。
【符号の説明】
10,22 フレームメモリ 11 ブロック分割器 12 差分器 13,24 スイッチ 14 DCT回路 15 量子化器 16 ジグザグスキャン回路 17 可変長符号化回路 18 出力バッファ 19 量子化ステップ制御器 20 動き検出器 21 動き補償器 25 加算器 26 逆DCT回路 27 逆量子化器 50 画像情報評価回路 51 フィルタ回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04N 5/92 H

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力画像データを複数のブロックに分割
    し、各ブロック毎に所定の圧縮符号化処理を施す画像符
    号化装置において、 入力画像データを蓄積する画像データ蓄積手段と、 上記画像データ蓄積手段に蓄積された画像データの情報
    量を評価する画像情報評価手段と、 上記画像情報評価手段によって得られた情報量の評価値
    に基づいて、上記入力画像データに蓄積された画像デー
    タに対して適応的にフィルタリングを施すフィルタ手段
    とを有し、 上記フィルタリング後の画像データに所定の圧縮符号化
    処理を施すことを特徴とする画像符号化装置。
  2. 【請求項2】 上記画像情報評価手段は画面毎に上記情
    報量の評価を行い、 上記フィルタ手段は画面毎の画像データに対して適応的
    にフィルタリングを施すことを特徴とする請求項1記載
    の画像符号化装置。
  3. 【請求項3】 上記画像情報評価手段は上記ブロック毎
    に上記情報量の評価を行い、 上記フィルタ手段は上記ブロック毎の画像データに対し
    て適応的にフィルタリングを施すことを特徴とする請求
    項1記載の画像符号化装置。
  4. 【請求項4】 上記フィルタ手段は、上記情報量の評価
    値に応じて、適応的にフィルタ係数を変更することを特
    徴とする請求項1から請求項3のうちいすれか1項に記
    載の画像符号化装置。
  5. 【請求項5】 上記フィルタ手段は、上記情報量の評価
    値に応じて、適応的にフィルタリングを中止することを
    特徴とする請求項1から請求項3のうちいすれか1項に
    記載の画像符号化装置。
JP6235101A 1994-09-29 1994-09-29 画像符号化装置 Pending JPH0898178A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6235101A JPH0898178A (ja) 1994-09-29 1994-09-29 画像符号化装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6235101A JPH0898178A (ja) 1994-09-29 1994-09-29 画像符号化装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0898178A true JPH0898178A (ja) 1996-04-12

Family

ID=16981078

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6235101A Pending JPH0898178A (ja) 1994-09-29 1994-09-29 画像符号化装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0898178A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003299104A (ja) * 2002-04-03 2003-10-17 Mitsubishi Electric Corp 符号化装置、および符号化方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003299104A (ja) * 2002-04-03 2003-10-17 Mitsubishi Electric Corp 符号化装置、および符号化方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3711571B2 (ja) 画像符号化装置及び画像符号化方法
EP1246131B1 (en) Method and apparatus for the reduction of artifact in decompressed images using post-filtering
JP3954656B2 (ja) 画像符号化装置及び方法
US7822125B2 (en) Method for chroma deblocking
US7787541B2 (en) Dynamic pre-filter control with subjective noise detector for video compression
KR20010043395A (ko) 압축된 비디오 정보에서 브리딩 인공물을 감소시키기 위한방법 및 장치
JPH04196976A (ja) 画像符号化装置
JP3755155B2 (ja) 画像符号化装置
JP3508916B2 (ja) 動画像可変ビットレート符号化方法および装置
JP2006279272A (ja) 動画像符号化装置およびその符号化制御方法
JPH09200769A (ja) 動き補償フレーム間符号化方式
JP2002262293A (ja) 動画像復号装置および動画像復号方法
JPH07131793A (ja) 映像信号高能率符号化装置
JPH0898178A (ja) 画像符号化装置
JPH10108197A (ja) 画像符号化装置、画像符号化制御方法および画像符号化制御用プログラムを記録した媒体
JPH09149417A (ja) 動画像信号復号化装置
JP2005303555A (ja) 動画像符号化装置および動画像符号化方法
JP3779066B2 (ja) 動画像符号化装置
JP2002354484A (ja) 符号化画像のレート変換方法、及び符号化画像レート変換装置
JP2004072143A (ja) 符号化装置および符号化方法、プログラム、並びに記録媒体
JP4359273B2 (ja) 符号化モード選択方法
JP2007020216A (ja) 符号化装置、符号化方法、フィルタ処理装置およびフィルタ処理方法
JPH0898177A (ja) 画像符号化装置
JP4100067B2 (ja) 画像情報変換方法及び画像情報変換装置
JP2005020771A (ja) 動画像復号化装置および動画像復号化方法

Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20021126