JPH089810A - Ｉｃコイルによる電磁場植物組織培養促進機 - Google Patents
Ｉｃコイルによる電磁場植物組織培養促進機Info
- Publication number
- JPH089810A JPH089810A JP63260240A JP26024088A JPH089810A JP H089810 A JPH089810 A JP H089810A JP 63260240 A JP63260240 A JP 63260240A JP 26024088 A JP26024088 A JP 26024088A JP H089810 A JPH089810 A JP H089810A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plant
- coil
- tissue culture
- callus
- culture
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P60/00—Technologies relating to agriculture, livestock or agroalimentary industries
- Y02P60/14—Measures for saving energy, e.g. in green houses
Landscapes
- Breeding Of Plants And Reproduction By Means Of Culturing (AREA)
Abstract
(57)【要約】
電子出願以前の出願であるので
要約・選択図及び出願人の識別番号は存在しない。
Description
【発明の詳細な説明】 （イ） 産業上の利用分野 植物培養，特に植物の組織培養を行う際，今ま
でどうして も回避できなかった，生長のばらつきと生長にか
かる時間を 短縮し安定化させるもので，さらに生重量の増大
させる効果 を有する。
でどうして も回避できなかった，生長のばらつきと生長にか
かる時間を 短縮し安定化させるもので，さらに生重量の増大
させる効果 を有する。
（ロ） 従来の技術 従来，植物培養，特に植物組織培養で生長量の
ばらつきと 生長速度の遅さが大きな障害であった。
ばらつきと 生長速度の遅さが大きな障害であった。
（ハ） 発明が解決しようとする問題点 これらの諸問題に対して，本器具を使用し，処
理すること で，植物体とカルスの生長量（湿重量）の増大と
ばらつきを なくすものである。
理すること で，植物体とカルスの生長量（湿重量）の増大と
ばらつきを なくすものである。
（ニ） 問題を解決するための手段 その電磁場発生装置として，らせん状ＩＣコイ
ル磁場発生 装置を用いたが，今回，ＩＣにＴＣ４０ＨＯＯ４
Ｐを１０５個 使用し，６２９相の交流磁場発振器で，図面III
のように電流方 向に向かって左巻きの左巻きに接続し，それに直
流電流を流 して培養を行った。
ル磁場発生 装置を用いたが，今回，ＩＣにＴＣ４０ＨＯＯ４
Ｐを１０５個 使用し，６２９相の交流磁場発振器で，図面III
のように電流方 向に向かって左巻きの左巻きに接続し，それに直
流電流を流 して培養を行った。
（ホ） 実施例 処理効果を見るため，比較的処理の簡単なレタ
ス（Loctuca sativa L.Black Symson）のカルスを材料に用
い，湿重量を 比較することで，その処理効果を調べた。出力１
６Ｖ，１８．５ mA周波数１６６．７ＫＨｚ（周波６μsec）の方
形波を用する交流磁 場を用いた。培地にはMurashige＆Skoog培地を用
い，ホ ルモンに２，４−Ｄ１０-7Ｍ，coconut water８
％Ｖ／Ｖを使用 し，無菌的に種子より誘導したカルスを内径２４
mm寒天斜面 培地上に２０mgずつ植え込み培養を約９週間，暗
室内，２７℃ で行った。培養期間中は常時，磁場処理器内で培
養し（１日， ２４時間処理），並行して，磁場処理を除いて
（無処理対照 区）全て同一条件で培養を行った。
ス（Loctuca sativa L.Black Symson）のカルスを材料に用
い，湿重量を 比較することで，その処理効果を調べた。出力１
６Ｖ，１８．５ mA周波数１６６．７ＫＨｚ（周波６μsec）の方
形波を用する交流磁 場を用いた。培地にはMurashige＆Skoog培地を用
い，ホ ルモンに２，４−Ｄ１０-7Ｍ，coconut water８
％Ｖ／Ｖを使用 し，無菌的に種子より誘導したカルスを内径２４
mm寒天斜面 培地上に２０mgずつ植え込み培養を約９週間，暗
室内，２７℃ で行った。培養期間中は常時，磁場処理器内で培
養し（１日， ２４時間処理），並行して，磁場処理を除いて
（無処理対照 区）全て同一条件で培養を行った。
培養後のカルスの湿重量を測定し，無処理のも
のとの有意 差をｔ検定法（危険率５％）を用いて行った。そ
の結果を第 １表に示した。
のとの有意 差をｔ検定法（危険率５％）を用いて行った。そ
の結果を第 １表に示した。
以上より，危険率５％で有意差が認められ，平
均湿重量にお いても１．８３倍に増大していた。その個々のカ
ルスの様子は図 IV（写真）に示した。この写真が示すようにばら
つきも，処理 区は無処理対照区よりも小さくなっている。
均湿重量にお いても１．８３倍に増大していた。その個々のカ
ルスの様子は図 IV（写真）に示した。この写真が示すようにばら
つきも，処理 区は無処理対照区よりも小さくなっている。
【手続補正書】
【提出日】平２．８．１０ ａ．「
【図面の簡単な説明】 第１図は本装置を用いて３４時間培養したレタスカルス
の形態（生物の形態）を示す写真で、上図は常時磁場処
理したもので、下図は無処理のもの（コントロール）を
示す。第２図は装置の全景を示し、非金属性のスタンド
の周りをＩＣコイルが巻きつくかたちとし、その中で植
物体やカルスの培養を行うもので、第３図はその装置に
使用されているＩＣの構造を示し、第４図は第２図中の
破線部分のＩＣの接続の様子を示したもので、回路の接
続方向は電流の進行方向に向かって左巻の左巻になって
いる。」を３頁最後に別紙のとおり追加補足する。（対
象に記載した以外内容に変更なし。） ｂ．図番号を別紙の通り補正する。（内容に変更な
し。）
の形態（生物の形態）を示す写真で、上図は常時磁場処
理したもので、下図は無処理のもの（コントロール）を
示す。第２図は装置の全景を示し、非金属性のスタンド
の周りをＩＣコイルが巻きつくかたちとし、その中で植
物体やカルスの培養を行うもので、第３図はその装置に
使用されているＩＣの構造を示し、第４図は第２図中の
破線部分のＩＣの接続の様子を示したもので、回路の接
続方向は電流の進行方向に向かって左巻の左巻になって
いる。」を３頁最後に別紙のとおり追加補足する。（対
象に記載した以外内容に変更なし。） ｂ．図番号を別紙の通り補正する。（内容に変更な
し。）
【発明の名称】ＩＣコイルによる電磁場植物組織培養促
進機
進機
【特許請求の範囲】
【発明の詳細な説明】 （イ）産業上の利用分野 植物培養，特に植物の組織培養を行う際，今までどうし
ても回避できなかった生長のばらつきと生長にかかる時
間を短縮し，安定化させるもので，さらに生重量を増大
させる効果を有する。 （ロ）従来の技術 従来，植物培養，特に植物培養で生長量のばらつきと生
長速度の遅さが大きな障害であった。 （ハ）発明が解決しようとする問題点 これらの諸問題に対して，本器具を使用し，処理するこ
とで，植物体とカルスの生長量（湿重量）の増大とばら
つきをなくすものである。 （ニ）問題を解決するための手段 その電磁場発生装置として，らせん状ＩＣコイル磁場発
生装置を用いたが，今回，ＩＣにＴＣ４０ＨＯＯ４Ｐを
１０５個使用し，６２９相の交流磁場発振器で，第４図
のように電流の進行方向に向かって左巻きの左巻きに接
続し，それに直流電流を流して培養を行った。 （ホ）実施例 処理効果を見るため，比較的処理の簡単なレタス（Ｌｏ
ｃｔｕｃａ ｓａｔｉｖａ Ｌ．Ｂｌａｃｋ Ｓｙｍｓ
ｏｎ）のカルスを材料に用い，湿重量を比較すること
で，その処理効果を調べた。出力１６Ｖ，１８．５ｍ
Ａ，周波数１６６．７ＫＨｚ（周期６μs）の方形波を
呈する交流磁場を用いた。培地にはＭｕｒａｓｈｉｇｅ
＆Ｓｋｏｏｇ培地を用い，ホルモンに２，４−Ｄ（１０
Ｍ-7），ｃｏｃｏｎｕｔ ｗａｔｅｒ（８％Ｖ／Ｖ）を
使用し，無菌的に種子より誘導したカルスを内径２４mm
寒天斜面培地上に２０mgずつ植え込み培養を約９週間，
暗室内，２７℃で行った。培養期間中は常時磁場処理器
内で培養し，並行して磁場処理を除いて（無処理対照
区）全て同一条件で培養を行った。培養後のカルスの湿
重量を測定し，無処理のものとの有意差をｔ検定法（危
険率５％）を用いて行った。その結果を第１表に示し
た。 以上より，危険率５％で有意差が認められ，平均湿重量
に於いても１．８３倍に増大していた。その個々のカル
スの様子は第１図（写真）に示した。この写真も示すよ
うにばらつきも，処理区は無処理対照区よりも小さくな
っている。
ても回避できなかった生長のばらつきと生長にかかる時
間を短縮し，安定化させるもので，さらに生重量を増大
させる効果を有する。 （ロ）従来の技術 従来，植物培養，特に植物培養で生長量のばらつきと生
長速度の遅さが大きな障害であった。 （ハ）発明が解決しようとする問題点 これらの諸問題に対して，本器具を使用し，処理するこ
とで，植物体とカルスの生長量（湿重量）の増大とばら
つきをなくすものである。 （ニ）問題を解決するための手段 その電磁場発生装置として，らせん状ＩＣコイル磁場発
生装置を用いたが，今回，ＩＣにＴＣ４０ＨＯＯ４Ｐを
１０５個使用し，６２９相の交流磁場発振器で，第４図
のように電流の進行方向に向かって左巻きの左巻きに接
続し，それに直流電流を流して培養を行った。 （ホ）実施例 処理効果を見るため，比較的処理の簡単なレタス（Ｌｏ
ｃｔｕｃａ ｓａｔｉｖａ Ｌ．Ｂｌａｃｋ Ｓｙｍｓ
ｏｎ）のカルスを材料に用い，湿重量を比較すること
で，その処理効果を調べた。出力１６Ｖ，１８．５ｍ
Ａ，周波数１６６．７ＫＨｚ（周期６μs）の方形波を
呈する交流磁場を用いた。培地にはＭｕｒａｓｈｉｇｅ
＆Ｓｋｏｏｇ培地を用い，ホルモンに２，４−Ｄ（１０
Ｍ-7），ｃｏｃｏｎｕｔ ｗａｔｅｒ（８％Ｖ／Ｖ）を
使用し，無菌的に種子より誘導したカルスを内径２４mm
寒天斜面培地上に２０mgずつ植え込み培養を約９週間，
暗室内，２７℃で行った。培養期間中は常時磁場処理器
内で培養し，並行して磁場処理を除いて（無処理対照
区）全て同一条件で培養を行った。培養後のカルスの湿
重量を測定し，無処理のものとの有意差をｔ検定法（危
険率５％）を用いて行った。その結果を第１表に示し
た。 以上より，危険率５％で有意差が認められ，平均湿重量
に於いても１．８３倍に増大していた。その個々のカル
スの様子は第１図（写真）に示した。この写真も示すよ
うにばらつきも，処理区は無処理対照区よりも小さくな
っている。
【図面の簡単な説明】 第１図は、本装置を用いて３４時間培養したレタスカル
スの形態（生物の形態）を示す写真で、上図は常時、磁
場処理したもので、下図は無処理のもの（コントロー
ル）を示す。第２図は装置の全景を示し、非金属性のス
タンドの周りをＩＣコイルが巻きつくかたちとし、その
中で植物体やカルスの培養を行うもので、第３図はその
装置に使用されているＩＣの構造を示し、第４図は第２
図中の破線部分のＩＣの接続の様子を示したもので、回
路の接続方向は電流の進行方向から見て左巻の左巻にな
っている。
スの形態（生物の形態）を示す写真で、上図は常時、磁
場処理したもので、下図は無処理のもの（コントロー
ル）を示す。第２図は装置の全景を示し、非金属性のス
タンドの周りをＩＣコイルが巻きつくかたちとし、その
中で植物体やカルスの培養を行うもので、第３図はその
装置に使用されているＩＣの構造を示し、第４図は第２
図中の破線部分のＩＣの接続の様子を示したもので、回
路の接続方向は電流の進行方向から見て左巻の左巻にな
っている。
Claims (1)
- 【請求項１】奇数個のＩＣを左巻きの左巻き（図面Ｉ，
III参照）にし，そ のらせんコイル状の中に非金属性のスタンドを入れる。
そして 植物体やその組織培養中のカルスを入れて培養するもの
で，そ の際ＩＣコイルには直流電流を流し，培養を行う機械で
ある。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63260240A JPH089810A (ja) | 1988-10-14 | 1988-10-14 | Ｉｃコイルによる電磁場植物組織培養促進機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63260240A JPH089810A (ja) | 1988-10-14 | 1988-10-14 | Ｉｃコイルによる電磁場植物組織培養促進機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH089810A true JPH089810A (ja) | 1996-01-16 |
Family
ID=17345300
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63260240A Pending JPH089810A (ja) | 1988-10-14 | 1988-10-14 | Ｉｃコイルによる電磁場植物組織培養促進機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH089810A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6514900B2 (en) | 1999-04-29 | 2003-02-04 | General Electric Company | Catalyst system for producing aromatic carbonates |
| US6539664B2 (en) | 1999-07-19 | 2003-04-01 | Pemsti Technologies Ltd. | Method and devices for treatment of a biological material with a magnetic field |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63222621A (ja) * | 1987-03-13 | 1988-09-16 | 株式会社日立製作所 | 植物分裂組織の生長促進方法 |
-
1988
- 1988-10-14 JP JP63260240A patent/JPH089810A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63222621A (ja) * | 1987-03-13 | 1988-09-16 | 株式会社日立製作所 | 植物分裂組織の生長促進方法 |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6514900B2 (en) | 1999-04-29 | 2003-02-04 | General Electric Company | Catalyst system for producing aromatic carbonates |
| US6539664B2 (en) | 1999-07-19 | 2003-04-01 | Pemsti Technologies Ltd. | Method and devices for treatment of a biological material with a magnetic field |
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