JPH08931U - 液晶表示装置 - Google Patents

液晶表示装置

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JPH08931U
JPH08931U JP1012795U JP1012795U JPH08931U JP H08931 U JPH08931 U JP H08931U JP 1012795 U JP1012795 U JP 1012795U JP 1012795 U JP1012795 U JP 1012795U JP H08931 U JPH08931 U JP H08931U
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common
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Abstract

(57)【要約】 【課題】液晶駆動回路及びその周辺回路の実装された回
路基板を、機種ごとに新規に作成しなければならないこ
とによる開発期間の長期化、開発費用の増大、歩留まり
の低下等を防ぐ。 【解決手段】セグメントライン駆動素子4を具備した複
数のセグメントライン駆動回路基板3と、これらの各共
通信号を接続する共通信号配線基板9と、コモンライン
駆動素子6を具備した複数のコモンライン駆動回路基板
5と、これらの各共通信号を接続する共通信号配線基板
10とを備え、共通信号配線基板9、10の大きさを液
晶パネル1の外形よりも小さくし、液晶パネル1の背面
に配置する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は液晶表示装置に係り、特に液晶駆動用回路を実装するための回路基板 を用いた液晶表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の液晶表示装置は図5に示すように、液晶駆動回路及びその周辺回路が1 枚の回路基板14に実装され、液晶表示素子1と異方性導電ゴムコネクター15 により接続されていた。回路基板14は液晶表示装置に内蔵される回路が全て1 枚の回路基板に実装しきれない場合にのみ回路の一部分を別基板として分割し、 基板間の接続をフレキシブルプリント配線板やリード線、ピンへッダーコネク夕 ー等により接続されていた。(図略)
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、前述の従来技術では、開発する液晶表示装置の機種ごとに回路基板を 新規に作成しなけれぱならず、開発期間短縮に対する大きな障害になっている。 また、開発費用も膨大な額に登るため多品種少量生産ができない。回路基板の配 線が複雑になるため配線ミスを見逃してしまうことが多く、そのチェックにも多 大な時問を要する等の問題点を多く有する。
【0004】 そこで本考案はこのような問題点を解決するもので、その目的とするところは 、回路基板の新規に開発する部分と既存の部分に分割し、新規に開発する部分の みを1枚または複数枚の回路基板として開発することを可能とする液晶表示装置 を提供するところにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案の液晶表示装置は、液晶表示素子と、液晶表示素子を駆動するための駆 動回路を具備した複数の第1の駆動回路基板と、該第1の駆動回路基板の各共通 信号を接続する第1の共通信号配線基板と、液晶表示素子を駆動するための駆動 回路を具備した複数の第2の駆動回路基板と、該第2の駆動回路基板の各共通信 号を接続する第2の共通信号配線基板とを有し、前記第1・第2の共通信号配線 基板の大きさが前記液晶表示素子の外形より小さく且つ前記第1の共通信号配線 基板と前記第2の共通信号配線基板とが分離されており、共通信号配線基板が前 記液晶表示素子の背面に配置されたことを特徴とする。
【0006】
【作用】
本考案の上記の構成によれば、既存する機種の同一機能を有する回路基板をそ のまま流用することが容易になり、もしも新規に特定の機能を有する回路基板を 開発する際にも不必要な回路までをも配線する必要がなくなる。
【0007】
【考案の実施の形態】
図1は本実施例における主要部品の配置を示す背面図である。なお、固定部材 及び各回路基板間の接続線の一部を省略してある。液晶パネル1は上ガラス1a にセグメントラインを設け、下ガラス1bにコモンラインが設けられているが、 逆の組合せでもよい。液晶パネル1の上ガラス1aに設けられた端子には、セグ メントライン駆動素子4を実装したセグメント駆動回路基板3が接続され、下ガ ラス1bに設けられた端子にはコモンライン駆動素子bを実装したコモンライン 駆動回路基板5が接続されている。セグメント駆動回路基板3及びコモン駆動回 路基板5にはそれぞれ1枚の基板に1個づつの駆動素子4及び駆動素子6が実装 されている。
【0008】 図2は図1に示す液晶表示素子の共通信号配線基板9,10等を液晶パネル1 の表側に展開したところを示す図である。
【0009】 図3は図1の電源回路基板7・騒動回路コン卜ロール基板8・共通信号配線基 板9上を切断した断面を示す図である。ここで、電源回路基板7、駆動回路コン トロール基板8、共通信号配線基板9及び10は必要に応じて相互に接続線13 で結線されている。
【0010】 図4は本実施例の回路プロック図を示している。セグメント駆動回路基板3及 びコモン駆動回路基板5の共通信号は共通信号配線基板9及び10から供給され る。電源回路基板7は液晶駆動用の分割電圧レべルを作るための回路基板であり 、昇圧回路を内蔵する場合もある。回路基板8は、液晶駆動素子6及び4をコン トロールするための駆動回路コントロール基板であり、一般的には液晶コントロ ーラー素子及び表示データ用RAM等により構成されている。液晶表示装置への 入出カ信号はどの基板から引き出されてもよいが、コントロール基板8または電 源回路基板7から引き出すのが便利である。電源回路及びコントロール回路は、 共通信号配線基板9及び10に実装してもよい。周辺回路は電源回路及びコント ロール回路に限らず必要な回路を適当な基板上に実装し、他の回路基板を接続す ればよい。周辺回路が電源回路のみしかない場合はコン卜ロール基板8は不用で あり、電源回路が共通信号配線基板に実装された場合は回路基板7も不要である 。
【0011】 異なった液晶表示素子に同一のセグメント駆動回路基板またはコモン駆動回路基 板を使用するためには、液晶表示素子の端子を統一しなければならないが、1枚 の駆動回路基板にあまり多数の端子を配置すると液晶表示素子内部の配線抵抗が 増大し、好ましくない。また、特に駆動素子をチップ状態で回路基板に実装する 場合は実装歩留りの関係から1枚の駆動回路基板に実装される駆動素子は1個ま たは2個が望ましい。
【0012】
【考案の効果】
上述の如く、本考案によれば、共通信号配線基板を機種毎に共通化することが 可能であるので、設計工数の低減が可能であり品質の安定化にもつながる。さら に、第1・第2の共通信号配線基板の大きさは液晶表示素子の外形より小さく且 つ共通信号配線基板を液晶表示素子の背面に配置したので、液晶表示装置の小型 化が可能となる。
【提出日】平成7年10月26日
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0005
【補正方法】変更
【補正内容】
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案の液晶表示装置は、液晶表示素子と、液晶表示素子を駆動するための駆 動回路を具備した複数の第1の駆動回路基板と、該第1の駆動回路基板の各共通 信号を接続する第1の共通信号配線基板と、液晶表示素子を駆動するための駆動 回路を具備した複数の第2の駆動回路基板と、該第2の駆動回路基板の各共通信 号を接続する第2の共通信号配線基板とを有し、前記第1の共通信号配線基板と 前記第2の共通信号配線基板とが分離されており、共通信号配線基板が前記液晶 表示素子の背面側に配置されたことを特徴とする。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0009
【補正方法】変更
【補正内容】
【0009】 図3は図1の電源回路基板7・駆動回路コン卜ロール基板8・共通信号配線基 板9上を切断した断面を示す図である。ここで、電源回路基板7、駆動回路コン トロール基板8、共通信号配線基板9及び10は必要に応じて相互に接続線13 で結線されている。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0010
【補正方法】変更
【補正内容】
【0010】 図4は本実施例の回路ブロック図を示している。セグメント駆動回路基板3及 びコモン駆動回路基板5の共通信号は共通信号配線基板9及び10から供給され る。電源回路基板7は液晶駆動用の分割電圧レべルを作るための回路基板であり 、昇圧回路を内蔵する場合もある。回路基板8は、液晶駆動素子6及び4をコン トロールするための駆動回路コントロール基板であり、一般的には液晶コントロ ーラー素子及び表示データ用RAM等により構成されている。液晶表示装置への 入出カ信号はどの基板から引き出されてもよいが、コントロール基板8または電 源回路基板7から引き出すのが便利である。電源回路及びコントロール回路は、 共通信号配線基板9及び10に実装してもよい。周辺回路は電源回路及びコント ロール回路に限らず必要な回路を適当な基板上に実装し、他の回路基板を接続す ればよい。周辺回路が電源回路のみしかない場合はコン卜ロール基板8は不用で あり、電源回路が共通信号配線基板に実装された場合は回路基板7も不要である 。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0012
【補正方法】変更
【補正内容】
【0012】
【考案の効果】
上述の如く、本考案によれば、共通信号配線基板を機種毎に共通化することが 可能であるので、設計工数の低減が可能であり品質の安定化にもつながる。さら に、共通信号配線基板が前記液晶表示素子の背面側にされたので液晶表示装置の 小型化が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の液晶表示装置の一実施例を示す主要背
面図。
【図2】図1の液晶表示装置の展開図。
【図3】図1の液晶表示装置の断面図。
【図4】本考案の液晶表示装置の一実施例の回路ブロッ
ク図。
【図5】従来の液晶表示の説明図。
【符号の説明】
1・・・液晶パネル 1a・・液晶パネルの上ガラス 1b・・液晶バネルの下ガラス 2・・・押エ枠 3・・・セグメン卜ライン駆動回路基板 4・・・セグメントライン駆動素子 5・・・コモンライン駆動回路基板 6・・・コモンライン駆動素子 7・・・電源回路基板 8・・・駆動回路コントロール基板 9・・・共通信号配線基坂 9´,1O´・・共通信号配線部 11・・・セグメントライン駆動回路 12・・・コモンライン駆動回路 13・・・接続線 14・・・回路基板 15・・・導電ゴム
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成7年10月26日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】実用新案登録請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【実用新案登録請求の範囲】
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】符号の説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【符号の説明】 1・・・液晶パネル 1a・・液晶パネルの上ガラス 1b・・液晶パネルの下ガラス 2・・・押エ枠 3・・・セグメン卜ライン駆動回路基板 4・・・セグメントライン駆動素子 5・・・コモンライン駆動回路基板 6・・・コモンライン駆動素子 7・・・電源回路基板 8・・・駆動回路コントロール基板 9・・・共通信号配線基坂 9´,10´・・共通信号配線部 11・・・セグメントライン駆動回路 12・・・コモンライン駆動回路 13・・・接続線 14・・・回路基板 15・・・導電ゴム

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 液晶表示素子と、液晶表示素子を駆動す
    るための駆動回路を具備した複数の第1の駆動回路基板
    と、該第1の駆動回路基板の各共通信号を接続する第1
    の共通信号配線基板と、液晶表示素子を駆動するための
    駆動回路を具備した複数の第2の駆動回路基板と、該第
    2の駆動回路基板の各共通信号を接続する第2の共通信
    号配線基板とを有し、前記第1・第2の共通信号配線基
    板の大きさが前記液晶表示素子の外形より小さく且つ賄
    記第1の共通信号配線基板と前記第2の共通信号配線基
    板とが分離されており、共通信号配線基板が前記液晶表
    示素子の背面に配置されたことを特徴とする液晶表示装
    置。
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