JPH0889511A - 管腔からの堆積物除去方法及び装置 - Google Patents
管腔からの堆積物除去方法及び装置Info
- Publication number
- JPH0889511A JPH0889511A JP5121125A JP12112593A JPH0889511A JP H0889511 A JPH0889511 A JP H0889511A JP 5121125 A JP5121125 A JP 5121125A JP 12112593 A JP12112593 A JP 12112593A JP H0889511 A JPH0889511 A JP H0889511A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- inflatable body
- deposit
- tip
- opening
- liquid
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61B—DIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
- A61B18/00—Surgical instruments, devices or methods for transferring non-mechanical forms of energy to or from the body
- A61B18/18—Surgical instruments, devices or methods for transferring non-mechanical forms of energy to or from the body by applying electromagnetic radiation, e.g. microwaves
- A61B18/20—Surgical instruments, devices or methods for transferring non-mechanical forms of energy to or from the body by applying electromagnetic radiation, e.g. microwaves using laser
- A61B18/22—Surgical instruments, devices or methods for transferring non-mechanical forms of energy to or from the body by applying electromagnetic radiation, e.g. microwaves using laser the beam being directed along or through a flexible conduit, e.g. an optical fibre; Couplings or hand-pieces therefor
- A61B18/26—Surgical instruments, devices or methods for transferring non-mechanical forms of energy to or from the body by applying electromagnetic radiation, e.g. microwaves using laser the beam being directed along or through a flexible conduit, e.g. an optical fibre; Couplings or hand-pieces therefor for producing a shock wave, e.g. laser lithotripsy
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61B—DIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
- A61B17/00—Surgical instruments, devices or methods, e.g. tourniquets
- A61B17/22—Implements for squeezing-off ulcers or the like on the inside of inner organs of the body; Implements for scraping-out cavities of body organs, e.g. bones; Calculus removers; Calculus smashing apparatus; Apparatus for removing obstructions in blood vessels, not otherwise provided for
- A61B2017/22051—Implements for squeezing-off ulcers or the like on the inside of inner organs of the body; Implements for scraping-out cavities of body organs, e.g. bones; Calculus removers; Calculus smashing apparatus; Apparatus for removing obstructions in blood vessels, not otherwise provided for with an inflatable part, e.g. balloon, for positioning, blocking, or immobilisation
- A61B2017/22062—Implements for squeezing-off ulcers or the like on the inside of inner organs of the body; Implements for scraping-out cavities of body organs, e.g. bones; Calculus removers; Calculus smashing apparatus; Apparatus for removing obstructions in blood vessels, not otherwise provided for with an inflatable part, e.g. balloon, for positioning, blocking, or immobilisation to be filled with liquid
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Surgery (AREA)
- Optics & Photonics (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Heart & Thoracic Surgery (AREA)
- Molecular Biology (AREA)
- Nuclear Medicine, Radiotherapy & Molecular Imaging (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Biomedical Technology (AREA)
- Electromagnetism (AREA)
- Medical Informatics (AREA)
- Otolaryngology (AREA)
- Animal Behavior & Ethology (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Public Health (AREA)
- Veterinary Medicine (AREA)
- Laser Surgery Devices (AREA)
- Radiation-Therapy Devices (AREA)
- Surgical Instruments (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 高い安全性で、レーザ照射パルスによって供
給されたエネルギーを利用して管腔壁から堆積物を除去
する方法及び装置を提供する。 【構成】 加熱により損傷を受ける管路の内面上に堆積
物を分解する装置。この装置は、開口を有し管腔内に挿
入可能であり、これによって開口が堆積物近傍に配置さ
れる中空管と、前記開口を封止するように、管へ固定さ
れた薄型物質シートから成るフレキシブル可膨張体と1
0、管内に配置され、可膨張体10近傍に先端部を有す
る光ファイバと、所定量の液体を前記管内へ導入すると
共に、前記可膨張体を膨張させるに十分な圧力で可膨張
体10と接触させ、これによって前記本体と堆積物とを
接触させる手段と、連続レーザ照射パルスを光ファイバ
12へ供給する手段と、を含むことを特徴とする。
給されたエネルギーを利用して管腔壁から堆積物を除去
する方法及び装置を提供する。 【構成】 加熱により損傷を受ける管路の内面上に堆積
物を分解する装置。この装置は、開口を有し管腔内に挿
入可能であり、これによって開口が堆積物近傍に配置さ
れる中空管と、前記開口を封止するように、管へ固定さ
れた薄型物質シートから成るフレキシブル可膨張体と1
0、管内に配置され、可膨張体10近傍に先端部を有す
る光ファイバと、所定量の液体を前記管内へ導入すると
共に、前記可膨張体を膨張させるに十分な圧力で可膨張
体10と接触させ、これによって前記本体と堆積物とを
接触させる手段と、連続レーザ照射パルスを光ファイバ
12へ供給する手段と、を含むことを特徴とする。
Description
【0001】本願は、1991年3月1日付けで提出さ
れ、その後1992年5月26日付けで米国特許第5,
116,227号として登録された、米国特許出願第6
63,425号の一部継続出願である。
れ、その後1992年5月26日付けで米国特許第5,
116,227号として登録された、米国特許出願第6
63,425号の一部継続出願である。
【0002】
【産業上の利用分野】本発明は、管腔の内壁に形成され
た堆積物の除去、特に血管の内壁に形成された血小板堆
積物またはアテローム等を分解によって除去する技術に
関する。
た堆積物の除去、特に血管の内壁に形成された血小板堆
積物またはアテローム等を分解によって除去する技術に
関する。
【0003】
【従来の技術】上記親出願第663,425号には、管
腔をクリーニング及び拡大する方法及び装置が開示され
ており、血管からの血小板堆積物をクリーニング処理す
る技術が含まれている。本願に参考文献として付記され
たこの親出願の開示によれば、パルス状のレーザ照射
が、光ファイバ内へ供給される。この光ファイバは、そ
うした堆積物の位置で液体内に浸積される先端部を有す
る。各パルス毎に選択されたエネルギーレベルを有する
レーザ照射の連続パルスが、光ファイバへ伝送される。
ファイバの先端は、ファイバの先端を超えて液体内の或
る点でレーザ光線を収束するよう形成される。液体内で
収束されたレーザ照射パルスエネルギーは、液体内に蒸
気のキャビテーションを誘起し、これによって気体バブ
ルが破裂する。この破裂により、キャビテーションに露
出した堆積物が侵食されることとなる。
腔をクリーニング及び拡大する方法及び装置が開示され
ており、血管からの血小板堆積物をクリーニング処理す
る技術が含まれている。本願に参考文献として付記され
たこの親出願の開示によれば、パルス状のレーザ照射
が、光ファイバ内へ供給される。この光ファイバは、そ
うした堆積物の位置で液体内に浸積される先端部を有す
る。各パルス毎に選択されたエネルギーレベルを有する
レーザ照射の連続パルスが、光ファイバへ伝送される。
ファイバの先端は、ファイバの先端を超えて液体内の或
る点でレーザ光線を収束するよう形成される。液体内で
収束されたレーザ照射パルスエネルギーは、液体内に蒸
気のキャビテーションを誘起し、これによって気体バブ
ルが破裂する。この破裂により、キャビテーションに露
出した堆積物が侵食されることとなる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】こうした処理におい
て、管腔壁のクリーニングは液体の激しい撹拌により機
械的に実施される。しかし、レーザ照射エネルギーは液
体により吸収される必要があるから、液体及び血管壁が
著しく加熱されてしまう。
て、管腔壁のクリーニングは液体の激しい撹拌により機
械的に実施される。しかし、レーザ照射エネルギーは液
体により吸収される必要があるから、液体及び血管壁が
著しく加熱されてしまう。
【0005】キャビテーションを受ける液体が、レーザ
照射によって発生した熱を除去するために常時充填され
得る状況では、管腔壁に許容量を超える熱損傷が加わる
のを防止できる。しかしそれ以外の場合、血管壁上の堆
積物を除去するなどのためには、キャビテーションを受
ける液体は、その冷却には複雑な処理を要し且つレーザ
照射によって供給されるエネルギーによって損傷され得
る血液そのものとなる。
照射によって発生した熱を除去するために常時充填され
得る状況では、管腔壁に許容量を超える熱損傷が加わる
のを防止できる。しかしそれ以外の場合、血管壁上の堆
積物を除去するなどのためには、キャビテーションを受
ける液体は、その冷却には複雑な処理を要し且つレーザ
照射によって供給されるエネルギーによって損傷され得
る血液そのものとなる。
【0006】本発明の目的は、レーザ照射パルスによっ
て供給されたエネルギーを利用して、管腔壁から堆積物
を高い安全性で除去することにある。
て供給されたエネルギーを利用して、管腔壁から堆積物
を高い安全性で除去することにある。
【0007】本発明の他の目的は、上記の作用により血
管内に発生した熱を効率的に拡散させることにある。
管内に発生した熱を効率的に拡散させることにある。
【0008】本発明の更に他の目的は、上述したような
レーザ照射パルスによって発生した熱に起因する損傷か
ら血管内の血液を隔離することにある。
レーザ照射パルスによって発生した熱に起因する損傷か
ら血管内の血液を隔離することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段及び作用】本発明の上記及
び他の目的は、加熱により損傷を受ける管路の内面上に
堆積物を分解する装置を備えることで達成される。この
装置は、開口を有し管腔内に挿入可能であり、これによ
って開口が堆積物近傍に配置される中空管と、前記開口
を封止するように、前記管へ固定された薄型物質シート
から成るフレキシブル可膨張体と、前記管内に配置さ
れ、前記可膨張体近傍に先端部を有する光ファイバと、
所定量の液体を前記管内へ導入すると共に、前記可膨張
体を膨張させるに十分な圧力で前記可膨張体と接触さ
せ、これによって前記可膨張体と堆積物とを接触させる
手段と、連続レーザ照射パルスを前記光ファイバへ供給
する手段と、を含むことを特徴とする。
び他の目的は、加熱により損傷を受ける管路の内面上に
堆積物を分解する装置を備えることで達成される。この
装置は、開口を有し管腔内に挿入可能であり、これによ
って開口が堆積物近傍に配置される中空管と、前記開口
を封止するように、前記管へ固定された薄型物質シート
から成るフレキシブル可膨張体と、前記管内に配置さ
れ、前記可膨張体近傍に先端部を有する光ファイバと、
所定量の液体を前記管内へ導入すると共に、前記可膨張
体を膨張させるに十分な圧力で前記可膨張体と接触さ
せ、これによって前記可膨張体と堆積物とを接触させる
手段と、連続レーザ照射パルスを前記光ファイバへ供給
する手段と、を含むことを特徴とする。
【0010】本発明の各目的は、更に、加熱されると損
傷を受ける環状管腔の内面上の堆積物を請求項1に記載
の装置を用いて分解する方法によって達成される。この
方法は、管腔内に中空管を挿入し、これによってフレキ
シブル本体を堆積物に対向配置するステップと、可膨張
体を所定量の液体で充填することによって膨張させ、可
膨張体を堆積物と接触させるステップと、光ファイバを
管内へ挿入し、これによって光ファイバの先端を可膨張
体内に配置するステップと、連続したレーザ照射パルス
を光ファイバへ供給し、これによってレーザ光線をファ
イバの先端から出力させて可膨張体を満たしている液体
内へ導入するステップと、を含むことを特徴とする。
傷を受ける環状管腔の内面上の堆積物を請求項1に記載
の装置を用いて分解する方法によって達成される。この
方法は、管腔内に中空管を挿入し、これによってフレキ
シブル本体を堆積物に対向配置するステップと、可膨張
体を所定量の液体で充填することによって膨張させ、可
膨張体を堆積物と接触させるステップと、光ファイバを
管内へ挿入し、これによって光ファイバの先端を可膨張
体内に配置するステップと、連続したレーザ照射パルス
を光ファイバへ供給し、これによってレーザ光線をファ
イバの先端から出力させて可膨張体を満たしている液体
内へ導入するステップと、を含むことを特徴とする。
【0011】
【実施例】図1は、その内壁面に堆積物4が発生した血
管2内へ挿入された、本発明に係る装置を示す。この堆
積物は、血小板またはアテロームである。医学的処置が
行われなければ、この堆積物は血管を完全に塞ぐまで成
長し続ける。本発明に係る装置は、縦内腔を有する簡単
なカテーテル8を含む。カテーテル8の先端部は、フレ
キシブル可膨張体10を担持している。この可膨張本体
10は、血管内治療カテーテル用のバルーン形態であ
る。バルーン10の柔軟性は大きく、血管2を大きく拡
大させる必要はない。
管2内へ挿入された、本発明に係る装置を示す。この堆
積物は、血小板またはアテロームである。医学的処置が
行われなければ、この堆積物は血管を完全に塞ぐまで成
長し続ける。本発明に係る装置は、縦内腔を有する簡単
なカテーテル8を含む。カテーテル8の先端部は、フレ
キシブル可膨張体10を担持している。この可膨張本体
10は、血管内治療カテーテル用のバルーン形態であ
る。バルーン10の柔軟性は大きく、血管2を大きく拡
大させる必要はない。
【0012】カテーテル8内には、クラッド層14内に
収納された光ファイバ12から成るレーザ照射伝達素子
が挿入されている。クラッド層14はレーザ照射をファ
イバ12の内面へ送り込むのに適するよう選択された種
類のものである。ファイバ12の先端は、可膨張体10
によって閉止された領域内へ突出し、収束レンズ16の
形状に成形されている。光ファイバ12の近位端は、適
切なパルス継続期間を有するレーザ照射パルスを適切な
パワーレベルで生成可能なレーザ光源に接続されてい
る。
収納された光ファイバ12から成るレーザ照射伝達素子
が挿入されている。クラッド層14はレーザ照射をファ
イバ12の内面へ送り込むのに適するよう選択された種
類のものである。ファイバ12の先端は、可膨張体10
によって閉止された領域内へ突出し、収束レンズ16の
形状に成形されている。光ファイバ12の近位端は、適
切なパルス継続期間を有するレーザ照射パルスを適切な
パワーレベルで生成可能なレーザ光源に接続されてい
る。
【0013】親出願である米国特許出願第663,42
5号に開示したごとく、光ファイバ12は150μ前後
の径を有し、レーザ源20から発生した照射パルスは各
々5−200mJの範囲のエネルギーを有する。より大
きな血管に対しては、パルス繰り返し率が30−100
Hzでパルス継続期間が10ns−数msの、更に高エ
ネルギーレベルを使用することが好適である。
5号に開示したごとく、光ファイバ12は150μ前後
の径を有し、レーザ源20から発生した照射パルスは各
々5−200mJの範囲のエネルギーを有する。より大
きな血管に対しては、パルス繰り返し率が30−100
Hzでパルス継続期間が10ns−数msの、更に高エ
ネルギーレベルを使用することが好適である。
【0014】カテーテル8の近位端には、カテーテル8
により定められる縦内腔が液供給源22へ接続されてい
る。液供給源22は、水または塩溶液等の適切な液体を
可膨張体10の内部へ搬送する。源22により供給され
た液体は、熱吸収作用を効果的に発揮するため、冷却さ
れることが望ましい。
により定められる縦内腔が液供給源22へ接続されてい
る。液供給源22は、水または塩溶液等の適切な液体を
可膨張体10の内部へ搬送する。源22により供給され
た液体は、熱吸収作用を効果的に発揮するため、冷却さ
れることが望ましい。
【0015】要求に応じて、カテーテル8の内部を2分
割プレート(不図示)等によって分割し、冷却液循環用
の2流路を形成することが可能である。しかしながら、
多くの場合、初期液体温度は低く十分な熱吸収性を有し
ているから、そうした循環の必要はない。
割プレート(不図示)等によって分割し、冷却液循環用
の2流路を形成することが可能である。しかしながら、
多くの場合、初期液体温度は低く十分な熱吸収性を有し
ているから、そうした循環の必要はない。
【0016】図1に示した装置は、次のようにして使用
される: 可膨張体10を膨張状態即ち可膨張体10の
内部及びカテーテル8の内腔を排気させて内腔内を真空
にした状態で、可膨張体10が堆積物4に対向するまで
血管内へカテーテル8を挿入する。その後、カテーテル
8内の縦内腔及び可膨張体10の内部が供給源22から
の冷却液で満たされ、十分な液体が可膨張体10へ供給
されて図1のような状態ととなる。この状態では、可膨
張体10の壁が堆積物4の露出面に対して係合している
が、血管2を径方向へ拡張する実質的な力は発生しな
い。その後、光ファイバ12の先端が可膨張体10の領
域内に配置されるまで、光ファイバ12がカテーテル8
内の縦内腔を介して挿入される。そして、レーザ照射パ
ルスがレーザ装置20により生成され、ファイバ12の
先端へ導かれると共に、照射は液体充填された可膨張体
10内の点へ収束する。このように集中された各レーザ
照射パルスのエネルギーによって液体内部に蒸気及び蒸
気のキャビテーションが発生する。これにより、各照射
パルスの終端部で気体バブルが破裂する。この結果発生
する冷却液の激しい撹拌は、可膨張体10の壁そして該
可膨張体10の壁と接触する堆積物4の領域へ伝達さ
れ、これによって堆積物が分解する。
される: 可膨張体10を膨張状態即ち可膨張体10の
内部及びカテーテル8の内腔を排気させて内腔内を真空
にした状態で、可膨張体10が堆積物4に対向するまで
血管内へカテーテル8を挿入する。その後、カテーテル
8内の縦内腔及び可膨張体10の内部が供給源22から
の冷却液で満たされ、十分な液体が可膨張体10へ供給
されて図1のような状態ととなる。この状態では、可膨
張体10の壁が堆積物4の露出面に対して係合している
が、血管2を径方向へ拡張する実質的な力は発生しな
い。その後、光ファイバ12の先端が可膨張体10の領
域内に配置されるまで、光ファイバ12がカテーテル8
内の縦内腔を介して挿入される。そして、レーザ照射パ
ルスがレーザ装置20により生成され、ファイバ12の
先端へ導かれると共に、照射は液体充填された可膨張体
10内の点へ収束する。このように集中された各レーザ
照射パルスのエネルギーによって液体内部に蒸気及び蒸
気のキャビテーションが発生する。これにより、各照射
パルスの終端部で気体バブルが破裂する。この結果発生
する冷却液の激しい撹拌は、可膨張体10の壁そして該
可膨張体10の壁と接触する堆積物4の領域へ伝達さ
れ、これによって堆積物が分解する。
【0017】堆積物4の量が減少するにつれて、可膨張
体10内の冷却液圧によって該可膨張体の壁が残存堆積
物質と接触したままとなり、分解処理が継続して行われ
る。
体10内の冷却液圧によって該可膨張体の壁が残存堆積
物質と接触したままとなり、分解処理が継続して行われ
る。
【0018】処理が完了すると、冷却液は可膨張体10
の内部から排出され、これによって血管からカテーテル
8を容易に取り出すことが可能である。
の内部から排出され、これによって血管からカテーテル
8を容易に取り出すことが可能である。
【0019】ファイバ12は、カテーテル8を血管2内
へ挿する前に、位置決めされる。
へ挿する前に、位置決めされる。
【0020】図2は、図1のカテーテル8とは異なるカ
テーテル8’を含む本発明の第2実施例を示す。その相
違は、カテーテル8’内の縦内腔は壁24によってカテ
ーテル8’の先端で閉止しており、カテーテル8’の側
壁には複数の開口26が形成されていることである。
テーテル8’を含む本発明の第2実施例を示す。その相
違は、カテーテル8’内の縦内腔は壁24によってカテ
ーテル8’の先端で閉止しており、カテーテル8’の側
壁には複数の開口26が形成されていることである。
【0021】図1における可膨張体10の代わりに、環
状カフ形態のフレキシブル可膨張体10’が用いられて
いる。該可膨張体10’の内部は、開口26を介してカ
テーテル8’内の縦内腔と連通しており、これを介して
冷却液を可膨張体10’により閉止された領域へ搬送す
る。
状カフ形態のフレキシブル可膨張体10’が用いられて
いる。該可膨張体10’の内部は、開口26を介してカ
テーテル8’内の縦内腔と連通しており、これを介して
冷却液を可膨張体10’により閉止された領域へ搬送す
る。
【0022】図2に示した装置の作用は、図1に示した
ものと同じである。
ものと同じである。
【0023】
【発明の効果】本発明に係る装置は、血管2への熱損傷
を最小限に抑制すると共に、冷却液内に収束される照射
パルスによって生成された機械的力を正確に堆積物4へ
伝達できるという利点を備える。可膨張体10または1
0’の膨張は、これらの機械的力が血管2へ伝達される
のを最小限に抑制するよう制御される。
を最小限に抑制すると共に、冷却液内に収束される照射
パルスによって生成された機械的力を正確に堆積物4へ
伝達できるという利点を備える。可膨張体10または1
0’の膨張は、これらの機械的力が血管2へ伝達される
のを最小限に抑制するよう制御される。
【0024】また、種々の異なる波長でレーザ照射を生
成するレーザ装置20を使用可能であるが、適切な装置
としては例えばNd:YAGが挙げられる。このような
レーザは、0.53、0.75、または1.06μの波
長で照射を生成するように調整可能である。また、照射
波長が0.694μであるRubyレーザを使用しても
よい。
成するレーザ装置20を使用可能であるが、適切な装置
としては例えばNd:YAGが挙げられる。このような
レーザは、0.53、0.75、または1.06μの波
長で照射を生成するように調整可能である。また、照射
波長が0.694μであるRubyレーザを使用しても
よい。
【0025】冷却液は、レーザ照射波長に対してほぼ透
過性を有する組成のものとすることができるが、レーザ
照射を液体内の点に正確に収束させるすることにより上
述したキャビテーション及び破裂現象を生成するに十分
高い光強度が得られる。
過性を有する組成のものとすることができるが、レーザ
照射を液体内の点に正確に収束させるすることにより上
述したキャビテーション及び破裂現象を生成するに十分
高い光強度が得られる。
【0026】上記記載は、本発明の特定実施例に係るも
のであるが、本発明の技術思想から逸脱することなく、
種々の変更改良が可能であることが理解される。特許請
求の範囲における各請求項は、本発明の真正なる範囲及
び技術思想内にあるそうした変更改良例が包含すること
を意図している。
のであるが、本発明の技術思想から逸脱することなく、
種々の変更改良が可能であることが理解される。特許請
求の範囲における各請求項は、本発明の真正なる範囲及
び技術思想内にあるそうした変更改良例が包含すること
を意図している。
【0027】従って、先に開示した各実施例は、本発明
がこれらに制限されるのではなく、例示的なものであ
り、本発明の範囲はこれらの開示ではなく特許請求の範
囲によって示されると考えなければならない。従って、
特許請求の範囲の各請求項と等価の意味及び範囲の全て
の変更は、本発明に包含される。
がこれらに制限されるのではなく、例示的なものであ
り、本発明の範囲はこれらの開示ではなく特許請求の範
囲によって示されると考えなければならない。従って、
特許請求の範囲の各請求項と等価の意味及び範囲の全て
の変更は、本発明に包含される。
【図1】本発明に係る装置の第1実施例を示す断面図で
ある。
ある。
【図2】本発明に係る装置の第2実施例を示す図1と同
様の断面図である。
様の断面図である。
2 血管 4 堆積物 8 カテーテル 10 可膨張体 12 光ファイバ 14 クラッド層 16 収束レンズ 20 レーザ光源
Claims (10)
- 【請求項1】 加熱により損傷を受ける管路内面上の堆
積物を分解する装置において、 開口を有し、管腔内に挿入可能であり、これによって開
口が堆積物近傍に配置される中空管と、 前記開口を封止するように、前記管へ固定された薄型物
質シートから成るフレキシブル可膨張体と、 前記管内に配置され、前記可膨張体近傍に先端部を有す
る光ファイバと、 所定量の液体を前記管内へ導入させ、この液体を前記可
膨張体を膨張させるに十分な圧力で前記可膨張本体と接
触させ、これによって前記可膨張体と堆積物とを接触さ
せる手段と、 連続レーザ照射パルスを前記光ファイバへ供給する手段
と、 を含むことを特徴とする堆積物分解装置。 - 【請求項2】 請求項1に記載の装置において、前記フ
レキシブル可膨張体はバルーンから成ることを特徴とす
る堆積物分解装置。 - 【請求項3】 請求項1に記載の装置において、前記中
空管は先端部を有し、前記中空管内の開口は前記先端に
形成され、前記フレキシブル可膨張体は前記管の先端に
固定されていることを特徴とする堆積物分解装置。 - 【請求項4】 請求項1に記載の装置において、更に、
前記手段に接続された導入用液体を含むことを特徴とす
る堆積物分解装置。 - 【請求項5】 請求項4に記載の装置において、前記液
体は水または塩溶液であることを特徴とする堆積物分解
装置。 - 【請求項6】 請求項1に記載の装置において、前記中
空管は、側壁及び閉止先端を有し、また該先端部近傍の
前記側壁に少なくとも一の開口が形成され、前記フレキ
シブル可膨張体は前記管の側壁に固定された環状カフか
ら成り、これによって開口と連通すると共に該開口を完
全に閉止することを特徴とする堆積物分解装置。 - 【請求項7】 請求項1に記載の装置において、前記光
ファイバの先端部に、前記可膨張体により閉止された領
域内でレーザ光線を収束するための収束レンズを有する
ことを特徴とする堆積物分解装置。 - 【請求項8】 加熱されると損傷を受ける環状管腔の内
面上に存在する堆積物を請求項1に記載の装置を用いて
分解する方法において、管腔内に中空管を挿入し、これ
によってフレキシブル可膨張体を堆積物に対向配置させ
るステップと、 可膨張体を所定量の液体で充填することで膨張させ、該
可膨張体を堆積物と接触させるステップと、 光ファイバを管内へ挿入し、その先端を可膨張体内に配
置するステップと、 連続したレーザ照射パルスを光ファイバへ供給し、これ
によってレーザ光線をファイバの先端から出力させて可
膨張体を満たしている液体内へ導入するステップと、 を含むことを特徴とする堆積物分解方法。 - 【請求項9】 請求項8に記載の方法において、更に、
可膨張体を満たす液体内の或る点におけるレーザ光線
を、光ファイバの先端を超えて収束させるステップを含
むことを特徴とする堆積物分解方法。 - 【請求項10】 請求項8に記載の方法において、環状
管腔は血管であることを特徴とする堆積物分解方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US88687892A | 1992-05-22 | 1992-05-22 | |
US886878 | 1992-05-22 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0889511A true JPH0889511A (ja) | 1996-04-09 |
Family
ID=25389984
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5121125A Pending JPH0889511A (ja) | 1992-05-22 | 1993-05-24 | 管腔からの堆積物除去方法及び装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0571306A1 (ja) |
JP (1) | JPH0889511A (ja) |
Cited By (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US10039561B2 (en) | 2008-06-13 | 2018-08-07 | Shockwave Medical, Inc. | Shockwave balloon catheter system |
US10149690B2 (en) | 2008-11-05 | 2018-12-11 | Shockwave Medical, Inc. | Shockwave valvuloplasty catheter system |
US10646240B2 (en) | 2016-10-06 | 2020-05-12 | Shockwave Medical, Inc. | Aortic leaflet repair using shock wave applicators |
US10702293B2 (en) | 2008-06-13 | 2020-07-07 | Shockwave Medical, Inc. | Two-stage method for treating calcified lesions within the wall of a blood vessel |
US10966737B2 (en) | 2017-06-19 | 2021-04-06 | Shockwave Medical, Inc. | Device and method for generating forward directed shock waves |
US11478261B2 (en) | 2019-09-24 | 2022-10-25 | Shockwave Medical, Inc. | System for treating thrombus in body lumens |
US11596423B2 (en) | 2018-06-21 | 2023-03-07 | Shockwave Medical, Inc. | System for treating occlusions in body lumens |
US11992232B2 (en) | 2020-10-27 | 2024-05-28 | Shockwave Medical, Inc. | System for treating thrombus in body lumens |
US12011185B2 (en) | 2021-10-19 | 2024-06-18 | Shockwave Medical, Inc. | Intravascular lithotripsy catheter with interfering shock waves |
US12023098B2 (en) | 2022-09-01 | 2024-07-02 | Shockwave Medical, Inc. | Lesion crossing shock wave catheter |
Families Citing this family (45)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1995024867A1 (en) * | 1994-03-15 | 1995-09-21 | Dodick Jack M | Laser energy concentration in laser powered surgical instrument |
US5944687A (en) * | 1996-04-24 | 1999-08-31 | The Regents Of The University Of California | Opto-acoustic transducer for medical applications |
US6139543A (en) * | 1998-07-22 | 2000-10-31 | Endovasix, Inc. | Flow apparatus for the disruption of occlusions |
US6547779B2 (en) | 1998-07-22 | 2003-04-15 | Endovasix, Inc. | Flexible flow apparatus and method for the disruption of occlusions |
US6440124B1 (en) | 1998-07-22 | 2002-08-27 | Endovasix, Inc. | Flexible flow apparatus and method for the disruption of occlusions |
US8750983B2 (en) | 2004-09-20 | 2014-06-10 | P Tech, Llc | Therapeutic system |
US20100036294A1 (en) | 2008-05-07 | 2010-02-11 | Robert Mantell | Radially-Firing Electrohydraulic Lithotripsy Probe |
US9072534B2 (en) | 2008-06-13 | 2015-07-07 | Shockwave Medical, Inc. | Non-cavitation shockwave balloon catheter system |
US9180280B2 (en) | 2008-11-04 | 2015-11-10 | Shockwave Medical, Inc. | Drug delivery shockwave balloon catheter system |
US8574247B2 (en) | 2011-11-08 | 2013-11-05 | Shockwave Medical, Inc. | Shock wave valvuloplasty device with moveable shock wave generator |
US9642673B2 (en) | 2012-06-27 | 2017-05-09 | Shockwave Medical, Inc. | Shock wave balloon catheter with multiple shock wave sources |
CA2881184C (en) | 2012-08-06 | 2019-06-04 | Shockwave Medical, Inc. | Shockwave catheter |
AU2013300176B2 (en) | 2012-08-06 | 2017-08-17 | Shockwave Medical, Inc. | Low profile electrodes for an angioplasty shock wave catheter |
US9138249B2 (en) | 2012-08-17 | 2015-09-22 | Shockwave Medical, Inc. | Shock wave catheter system with arc preconditioning |
US9522012B2 (en) | 2012-09-13 | 2016-12-20 | Shockwave Medical, Inc. | Shockwave catheter system with energy control |
US9333000B2 (en) | 2012-09-13 | 2016-05-10 | Shockwave Medical, Inc. | Shockwave catheter system with energy control |
WO2014140715A2 (en) | 2013-03-11 | 2014-09-18 | Northgate Technologies Inc. | Unfocused electrohydraulic lithotripter |
US9730715B2 (en) | 2014-05-08 | 2017-08-15 | Shockwave Medical, Inc. | Shock wave guide wire |
WO2017087195A1 (en) | 2015-11-18 | 2017-05-26 | Shockwave Medical, Inc. | Shock wave electrodes |
US10226265B2 (en) | 2016-04-25 | 2019-03-12 | Shockwave Medical, Inc. | Shock wave device with polarity switching |
US10357264B2 (en) | 2016-12-06 | 2019-07-23 | Shockwave Medical, Inc. | Shock wave balloon catheter with insertable electrodes |
US10441300B2 (en) | 2017-04-19 | 2019-10-15 | Shockwave Medical, Inc. | Drug delivery shock wave balloon catheter system |
US11020135B1 (en) | 2017-04-25 | 2021-06-01 | Shockwave Medical, Inc. | Shock wave device for treating vascular plaques |
US10709462B2 (en) | 2017-11-17 | 2020-07-14 | Shockwave Medical, Inc. | Low profile electrodes for a shock wave catheter |
US11717139B2 (en) | 2019-06-19 | 2023-08-08 | Bolt Medical, Inc. | Plasma creation via nonaqueous optical breakdown of laser pulse energy for breakup of vascular calcium |
WO2020256898A1 (en) | 2019-06-19 | 2020-12-24 | Boston Scientific Scimed, Inc. | Balloon surface photoacoustic pressure wave generation to disrupt vascular lesions |
US11660427B2 (en) | 2019-06-24 | 2023-05-30 | Boston Scientific Scimed, Inc. | Superheating system for inertial impulse generation to disrupt vascular lesions |
US20200406010A1 (en) | 2019-06-26 | 2020-12-31 | Boston Scientific Scimed, Inc. | Side light direction plasma system to disrupt vascular lesions |
US11583339B2 (en) | 2019-10-31 | 2023-02-21 | Bolt Medical, Inc. | Asymmetrical balloon for intravascular lithotripsy device and method |
US20210244473A1 (en) * | 2020-02-10 | 2021-08-12 | Bolt Medical, Inc. | System and method for pressure monitoring within a catheter system |
US11672599B2 (en) | 2020-03-09 | 2023-06-13 | Bolt Medical, Inc. | Acoustic performance monitoring system and method within intravascular lithotripsy device |
US20210290286A1 (en) | 2020-03-18 | 2021-09-23 | Bolt Medical, Inc. | Optical analyzer assembly and method for intravascular lithotripsy device |
US11707323B2 (en) | 2020-04-03 | 2023-07-25 | Bolt Medical, Inc. | Electrical analyzer assembly for intravascular lithotripsy device |
US12016610B2 (en) | 2020-12-11 | 2024-06-25 | Bolt Medical, Inc. | Catheter system for valvuloplasty procedure |
US11672585B2 (en) | 2021-01-12 | 2023-06-13 | Bolt Medical, Inc. | Balloon assembly for valvuloplasty catheter system |
US11944331B2 (en) | 2021-02-26 | 2024-04-02 | Fastwave Medical Inc. | Intravascular lithotripsy |
US11911056B2 (en) | 2021-02-26 | 2024-02-27 | Fastwave Medical Inc. | Intravascular lithotripsy |
US11648057B2 (en) | 2021-05-10 | 2023-05-16 | Bolt Medical, Inc. | Optical analyzer assembly with safety shutdown system for intravascular lithotripsy device |
US11806075B2 (en) | 2021-06-07 | 2023-11-07 | Bolt Medical, Inc. | Active alignment system and method for laser optical coupling |
US11896248B2 (en) | 2021-08-05 | 2024-02-13 | Nextern Innovation, Llc | Systems, devices and methods for generating subsonic pressure waves in intravascular lithotripsy |
US11877761B2 (en) | 2021-08-05 | 2024-01-23 | Nextern Innovation, Llc | Systems, devices and methods for monitoring voltage and current and controlling voltage of voltage pulse generators |
US11801066B2 (en) | 2021-08-05 | 2023-10-31 | Nextern Innovation, Llc | Systems, devices and methods for selection of arc location within a lithoplasty balloon spark gap |
US11957369B2 (en) | 2021-08-05 | 2024-04-16 | Nextern Innovation, Llc | Intravascular lithotripsy systems and methods |
US11839391B2 (en) | 2021-12-14 | 2023-12-12 | Bolt Medical, Inc. | Optical emitter housing assembly for intravascular lithotripsy device |
US11918285B2 (en) | 2022-06-01 | 2024-03-05 | Fast Wave Medical Inc. | Intravascular lithotripsy |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE3038445A1 (de) * | 1980-10-11 | 1982-05-27 | Dornier Gmbh, 7990 Friedrichshafen | Stosswellengenerator fuer medizinische anwendungsfaelle |
JP2729275B2 (ja) * | 1988-10-05 | 1998-03-18 | 則雄 大工園 | レーザ光による加温装置 |
DE3840126A1 (de) * | 1988-11-29 | 1990-05-31 | Messerschmitt Boelkow Blohm | Schutzeinrichtung fuer einen fasergekoppelten laser-lithotripter |
DE3933613C2 (de) * | 1989-10-07 | 1998-10-08 | Laser & Med Tech Gmbh | Vorrichtung zur Erzeugung von laserinduzierten Stoßwellen |
WO1991010403A1 (en) * | 1990-01-09 | 1991-07-25 | Candela Laser Corporation | Method and apparatus for fragmentation of hard substances |
US5059200A (en) * | 1990-04-06 | 1991-10-22 | John Tulip | Laser lithotripsy |
-
1993
- 1993-05-21 EP EP93430007A patent/EP0571306A1/fr not_active Withdrawn
- 1993-05-24 JP JP5121125A patent/JPH0889511A/ja active Pending
Cited By (16)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US11771449B2 (en) | 2008-06-13 | 2023-10-03 | Shockwave Medical, Inc. | Shockwave balloon catheter system |
US10702293B2 (en) | 2008-06-13 | 2020-07-07 | Shockwave Medical, Inc. | Two-stage method for treating calcified lesions within the wall of a blood vessel |
US10959743B2 (en) | 2008-06-13 | 2021-03-30 | Shockwave Medical, Inc. | Shockwave balloon catheter system |
US10039561B2 (en) | 2008-06-13 | 2018-08-07 | Shockwave Medical, Inc. | Shockwave balloon catheter system |
US11000299B2 (en) | 2008-11-05 | 2021-05-11 | Shockwave Medical, Inc. | Shockwave valvuloplasty catheter system |
US10149690B2 (en) | 2008-11-05 | 2018-12-11 | Shockwave Medical, Inc. | Shockwave valvuloplasty catheter system |
US11517337B2 (en) | 2016-10-06 | 2022-12-06 | Shockwave Medical, Inc. | Aortic leaflet repair using shock wave applicators |
US10646240B2 (en) | 2016-10-06 | 2020-05-12 | Shockwave Medical, Inc. | Aortic leaflet repair using shock wave applicators |
US10966737B2 (en) | 2017-06-19 | 2021-04-06 | Shockwave Medical, Inc. | Device and method for generating forward directed shock waves |
US11602363B2 (en) | 2017-06-19 | 2023-03-14 | Shockwave Medical, Inc. | Device and method for generating forward directed shock waves |
US11950793B2 (en) | 2017-06-19 | 2024-04-09 | Shockwave Medical, Inc. | Device and method for generating forward directed shock waves |
US11596423B2 (en) | 2018-06-21 | 2023-03-07 | Shockwave Medical, Inc. | System for treating occlusions in body lumens |
US11478261B2 (en) | 2019-09-24 | 2022-10-25 | Shockwave Medical, Inc. | System for treating thrombus in body lumens |
US11992232B2 (en) | 2020-10-27 | 2024-05-28 | Shockwave Medical, Inc. | System for treating thrombus in body lumens |
US12011185B2 (en) | 2021-10-19 | 2024-06-18 | Shockwave Medical, Inc. | Intravascular lithotripsy catheter with interfering shock waves |
US12023098B2 (en) | 2022-09-01 | 2024-07-02 | Shockwave Medical, Inc. | Lesion crossing shock wave catheter |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP0571306A1 (fr) | 1993-11-24 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH0889511A (ja) | 管腔からの堆積物除去方法及び装置 | |
AU669833B2 (en) | Inhibition of restenosis by ultraviolet radiation | |
EP4051154B1 (en) | Asymmetrical balloon for lithoplasty device | |
US4686979A (en) | Excimer laser phototherapy for the dissolution of abnormal growth | |
US6022309A (en) | Opto-acoustic thrombolysis | |
US4887600A (en) | Use of lasers to break down objects | |
US5304171A (en) | Catheter devices and methods for delivering | |
US8089029B2 (en) | Bioabsorbable metal medical device and method of manufacture | |
US4817601A (en) | Catheter system for controlled removal by radiant energy of biological obstructions | |
US5649923A (en) | Catheter devices for delivering laser energy | |
US4842390A (en) | Fiber optic device for angioplasty | |
US5776127A (en) | Two-pulse, lateral tissue illuminator | |
US20020045890A1 (en) | Opto-acoustic thrombolysis | |
JPS62502850A (ja) | レ−ザ血管形成術 | |
CN112437641A (zh) | 用于激光碎石术的方法和装置 | |
US20090281531A1 (en) | Interventional and therapeutic electromagnetic energy systems | |
CA1269717A (en) | Use of lasers to break down objects for removal from within the body | |
JPH01170451A (ja) | レーザプローブ | |
GB2171913A (en) | Laser surgery | |
Grimbergen et al. | Correlation of thermal and mechanical effects of the holmium laser for various clinical applications | |
Sathyam | Laser thrombolysis: basic ablation studies | |
Shangguan | Local drug delivery with microsecond laser pulses: in vitro studies | |
Wollenek et al. | Laser-induced vascular lesions by cw-NdYAG or pulsed UV lasers during angioplastic procedures | |
Müller et al. | Feasibility of laser angioplasty: physical and technical problems | |
Menezes et al. | Laser-based pulsed liquid microjet for surgery |