JPH0889499A - カテーテル - Google Patents
カテーテルInfo
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- JPH0889499A JPH0889499A JP6234613A JP23461394A JPH0889499A JP H0889499 A JPH0889499 A JP H0889499A JP 6234613 A JP6234613 A JP 6234613A JP 23461394 A JP23461394 A JP 23461394A JP H0889499 A JPH0889499 A JP H0889499A
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- optical fiber
- lumen
- catheter
- optical
- optical fibers
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- Measurement Of The Respiration, Hearing Ability, Form, And Blood Characteristics Of Living Organisms (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【目的】カテーテルに組み込まれた複数の光ファイバ
が、ねじれや外力により破断することのないカテーテル
の提供。 【構成】カテーテル1の複数のルーメンのうち光ファイ
バ4を挿入するためのルーメン19は、他のルーメンに
囲まれているため、キンク状態になりにくく光ファイバ
4の破断が低減できる。また、光ファイバ4を挿入する
ためのルーメン19のマージンが光ファイバ4の外径よ
り小さいので、光ファイバ4をルーメン19に挿入する
際に、光ファイバ4同志がねじれて固定されることがな
いため、部分的に屈曲率の大きな部分がなく、局所的に
擦れ合いによる傷の発生が低減できるので、カテーテル
手技中の外力による光ファイバの破断を低減できる。
が、ねじれや外力により破断することのないカテーテル
の提供。 【構成】カテーテル1の複数のルーメンのうち光ファイ
バ4を挿入するためのルーメン19は、他のルーメンに
囲まれているため、キンク状態になりにくく光ファイバ
4の破断が低減できる。また、光ファイバ4を挿入する
ためのルーメン19のマージンが光ファイバ4の外径よ
り小さいので、光ファイバ4をルーメン19に挿入する
際に、光ファイバ4同志がねじれて固定されることがな
いため、部分的に屈曲率の大きな部分がなく、局所的に
擦れ合いによる傷の発生が低減できるので、カテーテル
手技中の外力による光ファイバの破断を低減できる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光ファイバを有するカ
テーテルに関し、特に心機能検査を行う場合に用いら
れ、複数のルーメンを有するカテーテルに関し、さらに
好ましくは心臓カテーテルに組み込まれた光ファイバを
介して酸素飽和度等を測定するために用いるカテーテル
に関するものである。
テーテルに関し、特に心機能検査を行う場合に用いら
れ、複数のルーメンを有するカテーテルに関し、さらに
好ましくは心臓カテーテルに組み込まれた光ファイバを
介して酸素飽和度等を測定するために用いるカテーテル
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、心臓カテーテルに組み込んだ光フ
ァイバを介して血液からの反射光を計測し、ヘモグロビ
ンの吸光特性を利用した解析手法によって、混合静脈血
酸素飽和度(以下、SvO2という)をモニタするシス
テムが開発されてきている。このようなSvO2のモニ
タは、開心術後の患者管理等で循環動態急変時の警報を
発する役割の他、薬物投与等の生体に対するある種の負
荷の効果を評価するのに有用であると考えられている。
ァイバを介して血液からの反射光を計測し、ヘモグロビ
ンの吸光特性を利用した解析手法によって、混合静脈血
酸素飽和度(以下、SvO2という)をモニタするシス
テムが開発されてきている。このようなSvO2のモニ
タは、開心術後の患者管理等で循環動態急変時の警報を
発する役割の他、薬物投与等の生体に対するある種の負
荷の効果を評価するのに有用であると考えられている。
【0003】また、一般的にSvO2の測定は、熱希釈
法(いわゆるSwan−Ganz法)により、サーミス
タを用いて心拍出量を測定するカテーテルにSvO2測
定用の光ファイバを組み込んで、そのカテーテルを右心
カテーテル法により頸静脈、大腿静脈、肘帯静脈等から
挿入し、上大静脈あるいは下大静脈、右心房、右心室を
経て、その先端が肺動脈内に位置するように留置し、S
vO2モニタから照射された光を光ファイバを介して血
中ヘモグロビンに照射して、ヘモグロビンの吸光特性を
利用した反射式スペクトロフォトメトリー法を用い測定
を行っている。
法(いわゆるSwan−Ganz法)により、サーミス
タを用いて心拍出量を測定するカテーテルにSvO2測
定用の光ファイバを組み込んで、そのカテーテルを右心
カテーテル法により頸静脈、大腿静脈、肘帯静脈等から
挿入し、上大静脈あるいは下大静脈、右心房、右心室を
経て、その先端が肺動脈内に位置するように留置し、S
vO2モニタから照射された光を光ファイバを介して血
中ヘモグロビンに照射して、ヘモグロビンの吸光特性を
利用した反射式スペクトロフォトメトリー法を用い測定
を行っている。
【0004】従来、SvO2の測定には、例えば国際公
開W092/11803号公報に記載されているよう
な、複数のルーメンを有するカテーテルが用いられる。
このカテーテルは、複数のルーメンのうち1つのルーメ
ンに光ファイバが組み込まれているが、このルーメン
は、心拍出量を測定するためのサーミスタに接続される
リード線が組み込まれているルーメンや、バルーンを拡
張するためのルーメン等と同様な形状である。
開W092/11803号公報に記載されているよう
な、複数のルーメンを有するカテーテルが用いられる。
このカテーテルは、複数のルーメンのうち1つのルーメ
ンに光ファイバが組み込まれているが、このルーメン
は、心拍出量を測定するためのサーミスタに接続される
リード線が組み込まれているルーメンや、バルーンを拡
張するためのルーメン等と同様な形状である。
【0005】しかしながら、SvO2を測定するために
用いる光ファイバは、心拍出量を測定するために用いる
リード線に比べ外力による影響を受けやすく、特に石英
系光ファイバの場合、傷が入ると強度が著しく低下し、
たやすく破断が起こる。そのため、このようなルーメン
形状では、光ファイバがルーメン内で自由に動けるため
作製工程での光ファイバ挿入時などに光ファイバ同志が
ねじれ、そのまま固定される虞れがある。ねじれた部分
は光ファイバの屈曲率が大きくなるため負荷により破断
しやすく、また、この部分は擦れ合うため光ファイバ表
面に傷が入りやすいという問題がある。また、このよう
なカテーテルを目的部位に留置するには、曲がりくねっ
た血管内をカテーテルの末端を操作し、押し引きを繰り
返しながら目的部位に留置するためねじれのある場合、
上記の理由によりカテーテル手技中の負荷によって光フ
ァイバが破断する虞れがあるという問題がある。
用いる光ファイバは、心拍出量を測定するために用いる
リード線に比べ外力による影響を受けやすく、特に石英
系光ファイバの場合、傷が入ると強度が著しく低下し、
たやすく破断が起こる。そのため、このようなルーメン
形状では、光ファイバがルーメン内で自由に動けるため
作製工程での光ファイバ挿入時などに光ファイバ同志が
ねじれ、そのまま固定される虞れがある。ねじれた部分
は光ファイバの屈曲率が大きくなるため負荷により破断
しやすく、また、この部分は擦れ合うため光ファイバ表
面に傷が入りやすいという問題がある。また、このよう
なカテーテルを目的部位に留置するには、曲がりくねっ
た血管内をカテーテルの末端を操作し、押し引きを繰り
返しながら目的部位に留置するためねじれのある場合、
上記の理由によりカテーテル手技中の負荷によって光フ
ァイバが破断する虞れがあるという問題がある。
【0006】また、光ファイバによって強度付加された
ルーメンがカテーテル外周付近にあると、対向方向のル
ーメンは相対的に弱く、キンク状態が起こりやすくな
る。キンク状態が起こると光ファイバの屈曲率がこの部
分だけ極端に大きくなるため破断が起こりやすくなると
いう問題点がある。さらに、ルーメンの外壁の一部がカ
テーテルの外壁となっており、外力の影響を受けやすい
ため破断の虞れがある。このような、光ファイバの破断
に対する強度補強として、光ファイバ用ルーメンに補強
繊維等を挿入し光ファイバの保護をしたものがあるが、
作業工程が複雑になり、カテーテルが大径化するという
問題点がある。
ルーメンがカテーテル外周付近にあると、対向方向のル
ーメンは相対的に弱く、キンク状態が起こりやすくな
る。キンク状態が起こると光ファイバの屈曲率がこの部
分だけ極端に大きくなるため破断が起こりやすくなると
いう問題点がある。さらに、ルーメンの外壁の一部がカ
テーテルの外壁となっており、外力の影響を受けやすい
ため破断の虞れがある。このような、光ファイバの破断
に対する強度補強として、光ファイバ用ルーメンに補強
繊維等を挿入し光ファイバの保護をしたものがあるが、
作業工程が複雑になり、カテーテルが大径化するという
問題点がある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、このような
従来の問題点に顧みてなされたものであって、ねじれや
外力による光ファイバ破断を低減できるカテーテルを提
供することである。
従来の問題点に顧みてなされたものであって、ねじれや
外力による光ファイバ破断を低減できるカテーテルを提
供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】このような目的は下記
(1)の本発明によって達成され、さらに(2)ないし
(6)とするのが好ましい。
(1)の本発明によって達成され、さらに(2)ないし
(6)とするのが好ましい。
【0009】(1)1つまたは複数のルーメンと、該ル
ーメンのうち少なくとも一つのルーメンに挿通された複
数の光ファイバとからなるカテーテルであって、前記ル
ーメンに挿通された複数の光ファイバの位置が入れ替わ
らないルーメン形状としたことを特徴とするカテーテ
ル。
ーメンのうち少なくとも一つのルーメンに挿通された複
数の光ファイバとからなるカテーテルであって、前記ル
ーメンに挿通された複数の光ファイバの位置が入れ替わ
らないルーメン形状としたことを特徴とするカテーテ
ル。
【0010】(2)前記複数の光ファイバを挿通したル
ーメンは、該複数の光ファイバが接触するように該ルー
メンの長軸方向にならび、該ルーメンの内壁にそれぞれ
の光ファイバが接触した状態であるとき、該ルーメンの
短軸方向の内壁と、該光ファイバの外表面とのとり得る
最長の距離が、該光ファイバのいずれかの外径より小さ
いことを特徴とする(1)に記載のカテーテル。
ーメンは、該複数の光ファイバが接触するように該ルー
メンの長軸方向にならび、該ルーメンの内壁にそれぞれ
の光ファイバが接触した状態であるとき、該ルーメンの
短軸方向の内壁と、該光ファイバの外表面とのとり得る
最長の距離が、該光ファイバのいずれかの外径より小さ
いことを特徴とする(1)に記載のカテーテル。
【0011】(3)前記カテーテルは、血中酸素飽和度
を測定する際に用いられ、前記光ファイバは2本からな
ることを特徴とする(1)または(2)に記載のカテー
テル。
を測定する際に用いられ、前記光ファイバは2本からな
ることを特徴とする(1)または(2)に記載のカテー
テル。
【0012】(4)前記複数の光ファイバを備えたルー
メンは、長円形状、まゆ形状、長方形状のいずれかの形
状であることを特徴とする(1)ないし(3)に記載の
カテーテル。
メンは、長円形状、まゆ形状、長方形状のいずれかの形
状であることを特徴とする(1)ないし(3)に記載の
カテーテル。
【0013】(5)前記複数の光ファイバを備えたルー
メン形状は、8の字形状状であり、該8の字形状状のく
びれ部分が、該光ファイバの外径よりも小さいことを特
徴とする(1)に記載のカテーテル。
メン形状は、8の字形状状であり、該8の字形状状のく
びれ部分が、該光ファイバの外径よりも小さいことを特
徴とする(1)に記載のカテーテル。
【0014】(6)前記カテーテルの手元側端に光ファ
イバ接続チューブをさらに備え、該光ファイバ接続チュ
ーブは、複数の光ファイバを挿通したルーメンを有し、
該ルーメンの光ファイバの外表面とルーメン壁との距離
が、前記複数の光ファイバのいずれかの外径より小さい
ことを特徴とした(1)ないし(5)に記載のカテーテ
ル。
イバ接続チューブをさらに備え、該光ファイバ接続チュ
ーブは、複数の光ファイバを挿通したルーメンを有し、
該ルーメンの光ファイバの外表面とルーメン壁との距離
が、前記複数の光ファイバのいずれかの外径より小さい
ことを特徴とした(1)ないし(5)に記載のカテーテ
ル。
【0015】
【実施例】以下、本発明の好適な実施例を図1から図7
を用いて説明する。なお、以下の説明の「マージン」と
は、光ファイバの外表面と光ファイバ用ルーメン壁との
空間のことを言う。
を用いて説明する。なお、以下の説明の「マージン」と
は、光ファイバの外表面と光ファイバ用ルーメン壁との
空間のことを言う。
【0016】図1は、本発明の実施例のSvO2測定用
カテーテル1の外観図である。カテーテル本体2内に5
つのルーメンを有し、カテーテル本体2の先端には圧力
口3と光ファイバ4と先端から数mm後方までカテーテ
ルチューブ全体を被覆するように取り付けられた柔軟弾
性体からなるバルーン5を有する。
カテーテル1の外観図である。カテーテル本体2内に5
つのルーメンを有し、カテーテル本体2の先端には圧力
口3と光ファイバ4と先端から数mm後方までカテーテ
ルチューブ全体を被覆するように取り付けられた柔軟弾
性体からなるバルーン5を有する。
【0017】また、カテーテル本体2には、バルーンを
拡張、収縮させるためにバルーン内チューブ側面に設け
られたバルーン側孔9と先端から10〜15mmの位置
に設けられた第1のサーミスタ6と、そこからさらに1
0〜20mm基端部に配置された第2のサーミスタ7
と、さらにサーミスタ6,7から離間(8.5〜30c
m)した位置であって、先端より12〜40cmの位置
に設けられた注入液注入孔8とを有する。
拡張、収縮させるためにバルーン内チューブ側面に設け
られたバルーン側孔9と先端から10〜15mmの位置
に設けられた第1のサーミスタ6と、そこからさらに1
0〜20mm基端部に配置された第2のサーミスタ7
と、さらにサーミスタ6,7から離間(8.5〜30c
m)した位置であって、先端より12〜40cmの位置
に設けられた注入液注入孔8とを有する。
【0018】なお、本実施例におけるカテーテルは、動
脈用として使用するものであるため、注入液注入孔8よ
り血液の流れの方向の下流側であるカテーテルの先端側
に、サーミスタ6,7が設けられているが、静脈にて使
用するものでは、注入液注入孔8より血液の流れの方向
の下流側であるカテーテル基端部にサーミスタ6,7が
配置されることになる。
脈用として使用するものであるため、注入液注入孔8よ
り血液の流れの方向の下流側であるカテーテルの先端側
に、サーミスタ6,7が設けられているが、静脈にて使
用するものでは、注入液注入孔8より血液の流れの方向
の下流側であるカテーテル基端部にサーミスタ6,7が
配置されることになる。
【0019】圧力口3、光ファイバ4、バルーン側孔
9、サーミスタ6,7、注入液注入孔8はそれぞれ独立
した5つのルーメンと連通する。
9、サーミスタ6,7、注入液注入孔8はそれぞれ独立
した5つのルーメンと連通する。
【0020】すなわち、圧力口3は肺動脈圧等の圧力測
定ルーメン18と、光ファイバ4は光ファイバルーメン
19と、バルーン側孔9はバルーンルーメン20と、サ
ーミスタ6,7はサーミスタルーメン21と、注入液注
入孔8は注入液注入ルーメン22とそれぞれ連通してい
る。
定ルーメン18と、光ファイバ4は光ファイバルーメン
19と、バルーン側孔9はバルーンルーメン20と、サ
ーミスタ6,7はサーミスタルーメン21と、注入液注
入孔8は注入液注入ルーメン22とそれぞれ連通してい
る。
【0021】さらに、カテーテル本体2の後端部23に
おいて、光ファイバルーメン19は光コネクタプラグ1
6と光ファイバ接続チューブを介して接続されいる。よ
って光ファイバは、光ファイバルーメン19および光フ
ァイバ接続チューブ17を内通し光コネクタプラグを介
してSvO2測定用モニタに接続される。
おいて、光ファイバルーメン19は光コネクタプラグ1
6と光ファイバ接続チューブを介して接続されいる。よ
って光ファイバは、光ファイバルーメン19および光フ
ァイバ接続チューブ17を内通し光コネクタプラグを介
してSvO2測定用モニタに接続される。
【0022】また、サーミスタルーメン21は第1サー
ミスタコネクタ13、第2サーミスタコネクタ14とサ
ーミスタ接続チューブを介して接続されており、それぞ
れのサーミスタ6,7に接続されたリード線はサーミス
タルーメン21およびサーミスタ接続チューブ15を内
通しサーミスタコネクタ13,14と電気的に接続され
ている。
ミスタコネクタ13、第2サーミスタコネクタ14とサ
ーミスタ接続チューブを介して接続されており、それぞ
れのサーミスタ6,7に接続されたリード線はサーミス
タルーメン21およびサーミスタ接続チューブ15を内
通しサーミスタコネクタ13,14と電気的に接続され
ている。
【0023】また、カテーテル本体2の材質は、ポリウ
レタン、ポリ塩化ビニル、エチレン酢酸ビニル重合体、
ポリエチレン、ポリプロピレン等の樹脂が用いられ、さ
らに、これらの樹脂に酸化ビスマス、次炭酸ビスマス、
酸化タングステン、硫酸バリウム等のX線造影剤を混合
して形成する。
レタン、ポリ塩化ビニル、エチレン酢酸ビニル重合体、
ポリエチレン、ポリプロピレン等の樹脂が用いられ、さ
らに、これらの樹脂に酸化ビスマス、次炭酸ビスマス、
酸化タングステン、硫酸バリウム等のX線造影剤を混合
して形成する。
【0024】以下、本発明の実施例1から実施例3に係
るカテーテルについて説明する。
るカテーテルについて説明する。
【0025】図2は、本発明の実施例1に係るカテーテ
ルの断面図である。カテーテル本体2は5つルーメンを
備えており、光ファイバルーメン19は光ファイバを挿
入するためのルーメンであり、圧力測定ルーメンは肺動
脈圧等の圧力測定用ルーメンであり、バルーンルーメン
20はバルーンの拡張、収縮用のルーメンであり、サー
ミスタルーメン21は血流速測定用のサーミスタを有
し、サーミスタに接続されるリード線が内通するルーメ
ンであり、注入液注入用ルーメン22は薬液等の注入液
を注入するためのルーメンである。
ルの断面図である。カテーテル本体2は5つルーメンを
備えており、光ファイバルーメン19は光ファイバを挿
入するためのルーメンであり、圧力測定ルーメンは肺動
脈圧等の圧力測定用ルーメンであり、バルーンルーメン
20はバルーンの拡張、収縮用のルーメンであり、サー
ミスタルーメン21は血流速測定用のサーミスタを有
し、サーミスタに接続されるリード線が内通するルーメ
ンであり、注入液注入用ルーメン22は薬液等の注入液
を注入するためのルーメンである。
【0026】光ファイバ4は、カテーテル先端部と光コ
ネクタプラグ16で両端を接着固定されている。光ファ
イバを挿入するルーメン19は2本の光ファイバが互い
に入れ替わらないように、光ファイバの外径と光ファイ
バ用ルーメン壁との距離が光ファイバ径以下となるよう
に規定している。つまりルーメン形状は略楕円形状(長
円形状)であり、長軸方向は2本の光ファイバの直径を
たし合わせた寸法に光ファイバの挿入を円滑に行うため
のマージンを加えた寸法であり、そのマージンは光ファ
イバの直径以下の寸法である。短軸方向は光ファイバ直
径に光ファイバの挿入を円滑に行うためのマージンを加
えた寸法であり、そのマージンは光ファイバ直径以下の
寸法である。このため2本の光ファイバは互いにねじれ
ないため、部分的に屈曲率の大きな部分がなく、局所的
に擦れ合いによる傷の発生が低減できる。
ネクタプラグ16で両端を接着固定されている。光ファ
イバを挿入するルーメン19は2本の光ファイバが互い
に入れ替わらないように、光ファイバの外径と光ファイ
バ用ルーメン壁との距離が光ファイバ径以下となるよう
に規定している。つまりルーメン形状は略楕円形状(長
円形状)であり、長軸方向は2本の光ファイバの直径を
たし合わせた寸法に光ファイバの挿入を円滑に行うため
のマージンを加えた寸法であり、そのマージンは光ファ
イバの直径以下の寸法である。短軸方向は光ファイバ直
径に光ファイバの挿入を円滑に行うためのマージンを加
えた寸法であり、そのマージンは光ファイバ直径以下の
寸法である。このため2本の光ファイバは互いにねじれ
ないため、部分的に屈曲率の大きな部分がなく、局所的
に擦れ合いによる傷の発生が低減できる。
【0027】また、光ファイバルーメンの位置が他のル
ーメンに囲まれ、カテーテル外表面より遠くなるように
カテーテル断面の中心付近に位置させてある。このため
光ファイバ用ルーメンがキンク状態になりにくく破断が
低減できる。
ーメンに囲まれ、カテーテル外表面より遠くなるように
カテーテル断面の中心付近に位置させてある。このため
光ファイバ用ルーメンがキンク状態になりにくく破断が
低減できる。
【0028】図3は、本発明の実施例1に係るカテーテ
ルの光ファイバ接続チューブの断面図である。このルー
メンは上述の実施例1のカテーテルのように、光ファイ
バ同志がねじれないように光ファイバの本数にあわせて
2室に分けられ、光ファイバが挿入できるほどのマージ
ンをつけた光ファイバ形状に合わせた略円形状となって
いる。これにより、2本の光ファイバのねじれによる屈
曲率の上昇、擦れ合いによる傷の発生が低減される。さ
らにのルーメン19をチューブ断面中心に位置させ、チ
ューブ肉厚を厚くしてある。これにより光ファイバ用ル
ーメンがキンク状態になりにくくなり破断が低減され
る。
ルの光ファイバ接続チューブの断面図である。このルー
メンは上述の実施例1のカテーテルのように、光ファイ
バ同志がねじれないように光ファイバの本数にあわせて
2室に分けられ、光ファイバが挿入できるほどのマージ
ンをつけた光ファイバ形状に合わせた略円形状となって
いる。これにより、2本の光ファイバのねじれによる屈
曲率の上昇、擦れ合いによる傷の発生が低減される。さ
らにのルーメン19をチューブ断面中心に位置させ、チ
ューブ肉厚を厚くしてある。これにより光ファイバ用ル
ーメンがキンク状態になりにくくなり破断が低減され
る。
【0029】図4は、本発明の実施例2に係るカテーテ
ルの断面図である。光ファイバの挿入するルーメン19
を2本の光ファイバが互いに入れ替わらないように、光
ファイバの外径と光ファイバ用ルーメン壁との距離が光
ファイバ径以下となるように規定している。つまりルー
メン形状は図示のように8の字形状であり、長軸方向は
2本の光ファイバの直径をたし合わせた寸法に光ファイ
バ挿入を円滑に行うためのマージンを加えた寸法であ
り、そのマージンは光ファイバの直径以下の寸法であ
る。短軸方向は光ファイバ直径に光ファイバ挿入を円滑
に行うためのマージンを加えた寸法であり、そのマージ
ンは光ファイバ直径以下の寸法である。このため、2本
の光ファイバのねじれによる屈曲率の上昇、擦れ合いに
よる傷の発生が低減される。
ルの断面図である。光ファイバの挿入するルーメン19
を2本の光ファイバが互いに入れ替わらないように、光
ファイバの外径と光ファイバ用ルーメン壁との距離が光
ファイバ径以下となるように規定している。つまりルー
メン形状は図示のように8の字形状であり、長軸方向は
2本の光ファイバの直径をたし合わせた寸法に光ファイ
バ挿入を円滑に行うためのマージンを加えた寸法であ
り、そのマージンは光ファイバの直径以下の寸法であ
る。短軸方向は光ファイバ直径に光ファイバ挿入を円滑
に行うためのマージンを加えた寸法であり、そのマージ
ンは光ファイバ直径以下の寸法である。このため、2本
の光ファイバのねじれによる屈曲率の上昇、擦れ合いに
よる傷の発生が低減される。
【0030】また、光ファイバルーメンの位置が他のル
ーメンに囲まれ、カテーテル外表面より遠くなるように
カテーテル断面の中心付近に位置させてある。このため
光ファイバ用ルーメンがキンク状態になりにくく破断が
低減できる。
ーメンに囲まれ、カテーテル外表面より遠くなるように
カテーテル断面の中心付近に位置させてある。このため
光ファイバ用ルーメンがキンク状態になりにくく破断が
低減できる。
【0031】図5は、本発明の実施例2の光ファイバ接
続チューブの断面図である。光ファイバの挿入するルー
メン19を2本の光ファイバが互いに入れ替わらないよ
うに、光ファイバの外径と光ファイバ用ルーメン壁との
距離が光ファイバ径以下となるように規定している。つ
まりルーメン形状は図示のように8の字形状であり、長
軸方向は2本の光ファイバの直径をたし合わせた寸法に
光ファイバ挿入を円滑に行うためのマージンを加えた寸
法であり、そのマージンは光ファイバの直径以下の寸法
である。短軸方向は光ファイバ直径に光ファイバ挿入を
円滑に行うためのマージンを加えた寸法であり、そのマ
ージンは光ファイバ直径以下の寸法である。このため、
2本の光ファイバのねじれによる屈曲率の上昇、擦れ合
いによる傷の発生が低減される。
続チューブの断面図である。光ファイバの挿入するルー
メン19を2本の光ファイバが互いに入れ替わらないよ
うに、光ファイバの外径と光ファイバ用ルーメン壁との
距離が光ファイバ径以下となるように規定している。つ
まりルーメン形状は図示のように8の字形状であり、長
軸方向は2本の光ファイバの直径をたし合わせた寸法に
光ファイバ挿入を円滑に行うためのマージンを加えた寸
法であり、そのマージンは光ファイバの直径以下の寸法
である。短軸方向は光ファイバ直径に光ファイバ挿入を
円滑に行うためのマージンを加えた寸法であり、そのマ
ージンは光ファイバ直径以下の寸法である。このため、
2本の光ファイバのねじれによる屈曲率の上昇、擦れ合
いによる傷の発生が低減される。
【0032】また、光ファイバルーメン19をチューブ
断面の中心付近に位置させ、チューブ肉厚を厚くしてあ
る。これにより光ファイバ用ルーメンがキンク状態にな
りにくくなり破断が低減される。
断面の中心付近に位置させ、チューブ肉厚を厚くしてあ
る。これにより光ファイバ用ルーメンがキンク状態にな
りにくくなり破断が低減される。
【0033】図6は、本発明の実施例3に係るカテーテ
ルの断面図である。光ファイバの通ずるルーメン形状を
2本の光ファイバが互いに入れ替わらないように、光フ
ァイバの外径と光ファイバ用ルーメン壁との距離が光フ
ァイバ径以下となるように規定している。つまりルーメ
ン形状は図示のように略長方形状であり、長軸方向は2
本の光ファイバの直径をたし合わせた寸法に光ファイバ
挿入を円滑に行うためのマージンを加えた寸法であり、
そのマージンは光ファイバの直径以下の寸法である。短
軸方向は光ファイバ直径に光ファイバの挿入を円滑に行
うためのマージンを加えた寸法であり、そのマージンは
光ファイバの直径以下の寸法である。これにより2本の
光ファイバのねじれによる屈曲率の上昇、擦れ合いによ
る傷の発生が低減される。
ルの断面図である。光ファイバの通ずるルーメン形状を
2本の光ファイバが互いに入れ替わらないように、光フ
ァイバの外径と光ファイバ用ルーメン壁との距離が光フ
ァイバ径以下となるように規定している。つまりルーメ
ン形状は図示のように略長方形状であり、長軸方向は2
本の光ファイバの直径をたし合わせた寸法に光ファイバ
挿入を円滑に行うためのマージンを加えた寸法であり、
そのマージンは光ファイバの直径以下の寸法である。短
軸方向は光ファイバ直径に光ファイバの挿入を円滑に行
うためのマージンを加えた寸法であり、そのマージンは
光ファイバの直径以下の寸法である。これにより2本の
光ファイバのねじれによる屈曲率の上昇、擦れ合いによ
る傷の発生が低減される。
【0034】また、光ファイバルーメンの位置が他のル
ーメンに囲まれ、カテーテル外表面より遠くなるように
カテーテル断面の中心付近に位置させてある。これによ
り光ファイバ用ルーメンがキンク状態になりにくく破断
が低減される。
ーメンに囲まれ、カテーテル外表面より遠くなるように
カテーテル断面の中心付近に位置させてある。これによ
り光ファイバ用ルーメンがキンク状態になりにくく破断
が低減される。
【0035】図7は、本発明の実施例3に係る光ファイ
バ接続チューブの断面図である。光ファイバの通ずるル
ーメン形状を2本の光ファイバが互いに入れ替わらない
ように光ファイバ径以下のマージンとなるように規定し
ている。つまりルーメン形状は図示のように略長方形状
であり、長軸方向は2本の光ファイバの直径をたし合わ
せた寸法に光ファイバ挿入を円滑に行うためのマージン
を加えた寸法であり、そのマージンは光ファイバの直径
以下の寸法である。短軸方向は光ファイバ直径に光ファ
イバの挿入を円滑に行うためのマージンを加えた寸法で
あり、そのマージンは光ファイバの直径以下の寸法であ
る。これにより2本の光ファイバのねじれによる屈曲率
の上昇、擦れ合いによる傷の発生が低減される。
バ接続チューブの断面図である。光ファイバの通ずるル
ーメン形状を2本の光ファイバが互いに入れ替わらない
ように光ファイバ径以下のマージンとなるように規定し
ている。つまりルーメン形状は図示のように略長方形状
であり、長軸方向は2本の光ファイバの直径をたし合わ
せた寸法に光ファイバ挿入を円滑に行うためのマージン
を加えた寸法であり、そのマージンは光ファイバの直径
以下の寸法である。短軸方向は光ファイバ直径に光ファ
イバの挿入を円滑に行うためのマージンを加えた寸法で
あり、そのマージンは光ファイバの直径以下の寸法であ
る。これにより2本の光ファイバのねじれによる屈曲率
の上昇、擦れ合いによる傷の発生が低減される。
【0036】また、光ファイバルーメンをチューブ断面
の中心付近に位置させ、チューブ肉厚を厚くしてある。
これにより光ファイバ用ルーメンがキンク状態になりに
くくなり破断が低減される。
の中心付近に位置させ、チューブ肉厚を厚くしてある。
これにより光ファイバ用ルーメンがキンク状態になりに
くくなり破断が低減される。
【0037】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のカテーテ
ルは、複数のルーメンと、該複数のルーメンのうち少な
くとも一つのルーメンに備えられた複数の光ファイバと
からなるカテーテルであって、該複数の光ファイバを備
えたルーメンは、他のルーメンに囲まれて位置し、前記
複数の光ファイバを備えたルーメンのマージンは、光フ
ァイバの外径より小さく、複数の光ファイバが交わらな
いことを特徴とすることにより、キンク状態が発生しに
くいので、光ファイバの破断しにくいものである。ま
た、ルーメンに光ファイバを挿入する際に、光ファイバ
がねじれて固定されることがないので、部分的に屈曲率
の大きな部分がなく、カテーテル手技中の負荷による破
断が低減できる。また、光ファイバ同志の擦れ合いにに
よる傷の発生を防止できる。さらに、カテーテルチュー
ブを成形するだけでルーメン形状を規定できるので、作
業工程が複雑にならずに光ファイバの保護ができる。
ルは、複数のルーメンと、該複数のルーメンのうち少な
くとも一つのルーメンに備えられた複数の光ファイバと
からなるカテーテルであって、該複数の光ファイバを備
えたルーメンは、他のルーメンに囲まれて位置し、前記
複数の光ファイバを備えたルーメンのマージンは、光フ
ァイバの外径より小さく、複数の光ファイバが交わらな
いことを特徴とすることにより、キンク状態が発生しに
くいので、光ファイバの破断しにくいものである。ま
た、ルーメンに光ファイバを挿入する際に、光ファイバ
がねじれて固定されることがないので、部分的に屈曲率
の大きな部分がなく、カテーテル手技中の負荷による破
断が低減できる。また、光ファイバ同志の擦れ合いにに
よる傷の発生を防止できる。さらに、カテーテルチュー
ブを成形するだけでルーメン形状を規定できるので、作
業工程が複雑にならずに光ファイバの保護ができる。
【図1】図1は、本発明の実施例の混合静脈血酸素飽和
度(SvO2)測定用カテーテルの外観図である。
度(SvO2)測定用カテーテルの外観図である。
【図2】図2は、本発明の第1の実施例のカテーテルチ
ューブの断面図である。
ューブの断面図である。
【図3】図3は、本発明の第1の実施例の光ファイバ接
続チューブの断面図である。
続チューブの断面図である。
【図4】図4は、本発明の第2の実施例のカテーテルチ
ューブの断面図である。
ューブの断面図である。
【図5】図5は、本発明の第2の実施例の光ファイバ接
続チューブの断面図である。
続チューブの断面図である。
【図6】図6は、本発明の第3の実施例のカテーテルチ
ューブの断面図である。
ューブの断面図である。
【図7】図7は、本発明の第3の実施例の光ファイバ接
続チューブの断面図である。
続チューブの断面図である。
1 SvO2測定用カテーテル 2 カテーテル本体 3 圧力口 4 光ファイバ 5 バルーン 6 第1のサーミスタ 7 第2のサーミスタ 8 注入液注入孔 9 バルーン側孔 10 バルーン拡張ライン 11 圧力測定ライン 12 注入孔注入ライン 13 第1サーミスタコネクタ 14 第2サーミスタコネクタ 15 サーミスタ接続チューブ 16 光コネクタプラグ 17 光ファイバ接続チューブ 18 圧力測定ルーメン 19 光ファイバルーメン 20 バルーンルーメン 21 サーミスタルーメン 22 注入液注入ルーメン 23 カテーテル後端部
Claims (1)
- 【請求項1】1つまたは複数のルーメンと、 該ルーメンうち少なくとも一つのルーメンに挿通された
複数の光ファイバとからなるカテーテルであって、 前記ルーメンに挿通された複数の光ファイバの位置が入
れ替わらないルーメン形状としたことを特徴とするカテ
ーテル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6234613A JPH0889499A (ja) | 1994-09-29 | 1994-09-29 | カテーテル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6234613A JPH0889499A (ja) | 1994-09-29 | 1994-09-29 | カテーテル |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0889499A true JPH0889499A (ja) | 1996-04-09 |
Family
ID=16973794
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6234613A Pending JPH0889499A (ja) | 1994-09-29 | 1994-09-29 | カテーテル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0889499A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008084546A (ja) * | 2006-09-25 | 2008-04-10 | Gifu Univ | 電線及びカテーテル |
-
1994
- 1994-09-29 JP JP6234613A patent/JPH0889499A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008084546A (ja) * | 2006-09-25 | 2008-04-10 | Gifu Univ | 電線及びカテーテル |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040302 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040803 |