JPH0888931A - 分岐スリーブカバー - Google Patents

分岐スリーブカバー

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JPH0888931A
JPH0888931A JP6220256A JP22025694A JPH0888931A JP H0888931 A JPH0888931 A JP H0888931A JP 6220256 A JP6220256 A JP 6220256A JP 22025694 A JP22025694 A JP 22025694A JP H0888931 A JPH0888931 A JP H0888931A
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Shigeharu Muraki
茂晴 村木
Hajime Saito
肇 齊藤
Morinobu Houkou
盛宣 法亢
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Chubu Electric Power Co Inc
Maruho Sangyo KK
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Chubu Electric Power Co Inc
Maruho Sangyo KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 曲線状にカーブした配電線と分岐線との結線
充電部分に安全かつ簡単に取り付けられる分岐スリーブ
カバーを提供する。 【構成】 二つ割り一体型の円筒状に形成された配電線
充電部絶縁保護体3と、該配電線充電部絶縁保護体3の
略中央部に連通する円筒状の分岐線充電部絶縁保護体5
とからT字形筒状に形成された可撓性のケーシング2を
有し、配電線充電部絶縁保護体3の両端部付近にそれぞ
れ電線仮保持具10、11を設け、配電線充電部絶縁保
護体3の開口部に閉塞手段6、7、9を設ける。 【効果】 分岐スリーブカバー1の結線充電部分への取
付に際して、配電線充電部絶縁保護体3の一端が電線仮
保持具10によって配電線に仮保持された状態で配電線
充電部絶縁保護体3の他端の仮保持作業を行ない、更
に、配電線充電部絶縁保護体3の両端が電線仮保持具1
0、11によって配電線に仮保持された状態でケーシン
グ2の閉塞作業を行なうことが出来る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、配電線と分岐線との結
線充電部分を絶縁保護するに好適な分岐スリーブカバー
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、配電線と分岐線との結線充電部分
に分岐スリーブカバーを取り付けて絶縁保護する際に
は、作業者の安全を確保するため、絶縁手袋や絶縁服を
着た作業者が分岐スリーブカバーの取付作業を直接行な
っていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、配電線
に分岐線を結線するとき、引留配電線縁回し部などで曲
線状にカーブする場合がある。この場合には、輻輳した
他の配電線の状況を把握した上で、作業者自身の安全を
確保しながら絶縁手袋をはめた手で作業するので、曲線
状の配電線に対する分岐スリーブカバーの固定が困難と
なり、分岐スリーブカバーの取付作業が捗らないという
不都合があった。
【0004】本発明は、上記事情に鑑み、配電線が曲線
状にカーブしていても、1m程度離れた場所から所定の
間接活線工具を用いて結線充電部分に安全かつ簡単に取
り付けることが出来る分岐スリーブカバーを提供するこ
とを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】即ち、本発明は、配電線
(21)と分岐線(22)との結線充電部分(25)に
取り付けて電気絶縁するために使用する分岐スリーブカ
バー(1)であって、二つ割り一体型の円筒状に形成さ
れた配電線充電部絶縁保護体(3)と、該配電線充電部
絶縁保護体の略中央部に連通する円筒状の分岐線充電部
絶縁保護体(5)とからT字形筒状に形成された可撓性
のケーシング(2)を有し、前記配電線充電部絶縁保護
体の両端部付近にそれぞれ電線仮保持具(10、11)
を設け、前記配電線充電部絶縁保護体の開口部に閉塞手
段(6、7、9)を設けて構成される。また、本発明
は、配電線(21)と分岐線(22)との結線充電部分
(25)に取り付けて電気絶縁するために使用する分岐
スリーブカバー(1)であって、二つ割り一体型の円筒
状に形成された配電線充電部絶縁保護体(3)と、該配
電線充電部絶縁保護体の略中央部に連通する円筒状の分
岐線充電部絶縁保護体(5)とからT字形筒状に形成さ
れた可撓性のケーシング(2)を有し、前記配電線充電
部絶縁保護体の両端部付近にそれぞれ高剛性材料からな
る電線仮保持具(10、11)を設け、前記配電線充電
部絶縁保護体の開口部に閉塞手段(7、9)を前記電線
仮保持具と一体に形設して構成される。また、上記配電
線充電部絶縁保護体(3)に対して突出後退自在に支持
されたボタン(6a、7a、9a)と、該ボタンが嵌入
係合し得るボタン孔(6b、7b、9b)とからなる閉
塞手段(6、7、9)を用いて構成される。また、本発
明は、配電線(21)と分岐線(22)との結線充電部
分(25)に取り付けて電気絶縁するために使用する分
岐スリーブカバー(31)であって、二つ割り一体型の
円筒状に形成された配電線充電部絶縁保護体(33)
と、該配電線充電部絶縁保護体と一体に形成された半円
筒状の2個一組の分岐線充電部絶縁保護体(35)とか
らT字形筒状に形成されたケーシング(32)を有し、
前記配電線充電部絶縁保護体の両端部付近にそれぞれ電
線仮保持具(40、41)を設け、前記配電線充電部絶
縁保護体の開口部に第1の閉塞手段(37、39)を設
け、前記分岐線充電部絶縁保護体の開口部に第2の閉塞
手段(36)を設けて構成される。また、本発明は、配
電線(21)と分岐線(22)との結線充電部分(2
5)に取り付けて電気絶縁するために使用する分岐スリ
ーブカバー(31)であって、二つ割り一体型の円筒状
に形成された配電線充電部絶縁保護体(33)と、該配
電線充電部絶縁保護体と一体に形成された半円筒状の2
個一組の分岐線充電部絶縁保護体(35)とからT字形
筒状に形成されたケーシング(32)を有し、前記配電
線充電部絶縁保護体の両端部付近にそれぞれ高剛性材料
からなる電線仮保持具(40、41)を設け、前記配電
線充電部絶縁保護体の開口部に第1の閉塞手段(37、
39)を前記電線仮保持具と一体に形設し、前記分岐線
充電部絶縁保護体の開口部に第2の閉塞手段(36)を
設けて構成される。また、上記配電線充電部絶縁保護体
(33)に対して突出後退自在に支持されたボタン(3
7a、39a)と、該ボタンが嵌入係合し得るボタン孔
(37b、39b)とからなる第1の閉塞手段(37、
39)を用いて構成される。
【0006】なお、括弧内の番号等は、図面における対
応する要素を表わす便宜的なものであり、従って、本発
明は図面上の記載に限定拘束されるものではない。この
ことは、「特許請求の範囲」及び「作用」の欄について
も同様である。
【0007】
【作用】上記した構成により、本発明では、分岐スリー
ブカバー(1、31)の結線充電部分(25)への取付
に際して、配電線充電部絶縁保護体(3、33)の一端
が電線仮保持具(10、40)によって配電線に仮保持
された状態で配電線充電部絶縁保護体の他端の仮保持作
業が行なわれ、更に、配電線充電部絶縁保護体の両端が
電線仮保持具(10、11、40、41)によって配電
線に仮保持された状態で閉塞手段(6、7、9)又は第
1の閉塞手段(37、39)及び第2の閉塞手段(3
6)によるケーシング(2、32)の閉塞作業が行なわ
れるように作用する。
【0008】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1は本発明による分岐スリーブカバーの一実施
例を示す斜視図、図2は図1に示す分岐スリーブカバー
の閉塞手段付近の一例を示す拡大断面図であり、(a)
は開放状態を示す図、(b)は閉塞状態を示す図、図3
は配電線と分岐線との結線充電部分を示す斜視図、図4
は図1に示す分岐スリーブカバーが配電線に仮保持され
た状態を示す斜視図、図5は図1に示す分岐スリーブカ
バーの取付手順を示す模式図、図6は図1に示す分岐ス
リーブカバーの閉塞手段付近の別の例を示す拡大断面
図、図7は本発明による分岐スリーブカバーの別の実施
例を示す斜視図、図8は図7に示す分岐スリーブカバー
の取付手順を示す模式図である。
【0009】本発明による分岐スリーブカバー1は、図
1に示すように、軟質の合成樹脂(例えば、熱可塑性エ
ラストマー、ポリエチレン)や合成ゴム等の可撓性材料
からT字形筒状に形成されたケーシング2を有してお
り、ケーシング2は、二つ割り一体型の円筒状に形成さ
れた配電線充電部絶縁保護体3と、該配電線充電部絶縁
保護体3の略中央部に連通する円筒状の分岐線充電部絶
縁保護体5とから構成されている。
【0010】ところで、配電線充電部絶縁保護体3の開
口部には、その略中央と両端付近の3箇所にそれぞれ閉
塞手段6、7、9が設けられており、各閉塞手段6、
7、9はボタン6a、7a、9aとボタン孔6b、7
b、9bとから構成されている。なお、ボタン6a、7
a、9aは、図2に示すように、配電線充電部絶縁保護
体3に対して矢印A、B方向に突出後退自在に支持され
ている。また、配電線充電部絶縁保護体3の両端部付近
にはそれぞれ、硬質の合成樹脂(例えば、ポリアミド)
や金属バネ等の高剛性材料からなるC字状の電線仮保持
具10、11が前記閉塞手段7、9と一体に形成された
形で内設されており、各電線仮保持具10、11はリン
グ体10a、11aと2個の逆行防止片10b、11b
とから構成されている。更に、閉塞手段6と閉塞手段7
との間および閉塞手段6と閉塞手段9との間の配電線充
電部絶縁保護体3部分にはそれぞれ、電線の絶縁性を高
めるためのリブ12、13が形設されており、また、配
電線充電部絶縁保護体3の両端部にはそれぞれ電線口1
5、16が形設されている。
【0011】一方、分岐線充電部絶縁保護体5の一端部
(配電線充電部絶縁保護体3に連通しない方の端部)に
は電線口17が形設されている。
【0012】分岐スリーブカバー1は以上のような構成
を有するので、所定の曲率半径Rの曲線状にカーブした
配電線21と分岐線22との結線充電部分25(図3参
照)に該分岐スリーブカバー1を取り付けて絶縁する際
には、作業者が1m程度離れた場所から所定の間接活線
工具(図示せず)を用いて次の手順で分岐スリーブカバ
ー1の取付作業を行なう。
【0013】まず、図5(a)に示すように、分岐線2
2に分岐スリーブカバー1の分岐線充電部絶縁保護体5
を挿通した状態で、分岐線22を配電線21に結線して
所定の金具23で固定する。
【0014】次いで、図5(b)に示すように、分岐ス
リーブカバー1を配電線21に近付け、閉塞手段6、
7、9のボタン6a、7a、9aが矢印B方向に後退し
た状態で、配電線充電部絶縁保護体3の一方の電線仮保
持具10のリング体10a内に配電線21を導入するこ
とにより、配電線充電部絶縁保護体3の一端を配電線2
1に仮保持する。この際、ボタン6a、7a、9aは矢
印B方向に後退しているので、配電線21がボタン6
a、7a、9aに引っ掛かってリング体10a内への導
入が阻止されるようなことはない。また、電線仮保持具
10の逆行防止片10bは、リング体10a内に一旦導
入された配電線21がリング体10aから外れるのを防
止するので、配電線充電部絶縁保護体3の一端は配電線
21に確実に保持された状態となる。
【0015】その後、図5(c)及び図4に示すよう
に、曲線状の配電線21に沿って配電線充電部絶縁保護
体3を適宜湾曲させ、この状態で当該配電線充電部絶縁
保護体3の他方の電線仮保持具11のリング体11a内
に配電線21を導入することにより、配電線充電部絶縁
保護体3の他端を配電線21に仮保持する。この際、配
電線充電部絶縁保護体3は可撓性材料から形成されてお
り、しかも配電線充電部絶縁保護体3の一端は、既に述
べたように、電線仮保持具10によって配電線21に確
実に保持されているので、配電線充電部絶縁保護体3の
湾曲作業は円滑に行なわれる。即ち、配電線充電部絶縁
保護体3に電線仮保持具10を設けることにより、作業
者が配電線充電部絶縁保護体3の湾曲作業中に誤って分
岐スリーブカバー1を落としてしまう事態の発生を未然
に防止することが可能となるのである。また、電線仮保
持具11の逆行防止片11bは、リング体11a内に一
旦導入された配電線21がリング体11aから外れるの
を防止するので、配電線充電部絶縁保護体3の他端も配
電線21に確実に保持された状態となる。
【0016】こうして、配電線充電部絶縁保護体3の両
端が配電線21に仮保持されたところで、各閉塞手段
6、7、9のボタン6a、7a、9aをそれぞれボタン
孔6b、7b、9bに嵌合することにより、ケーシング
2を配電線21と分岐線22との結線充電部分25に完
全に固着する。この際、配電線充電部絶縁保護体3の両
端は電線仮保持具10、11によって配電線21に仮保
持されているので、ケーシング2の固着作業は円滑に行
なわれる。また、閉塞手段7、9は、高剛性材料からな
る電線仮保持具10、11と一体に形成されているの
で、各ボタン7a、9aを所定のボタン孔7b、9bに
嵌合する際に、ボタン7a、9aとボタン孔7b、9b
との嵌合を容易に行なうことが可能となる。ここで、分
岐スリーブカバー1の取付作業が終了する。
【0017】なお、上述の実施例においては、ケーシン
グ2の配電線充電部絶縁保護体3にのみ開口部を形設し
た分岐スリーブカバー1について説明したが、本発明で
は、ケーシング2の配電線充電部絶縁保護体3及び分岐
線充電部絶縁保護体5に開口部を形設することも可能で
ある。以下、ケーシング2の配電線充電部絶縁保護体3
及び分岐線充電部絶縁保護体5に開口部を形設した分岐
スリーブカバー31について説明する。
【0018】即ち、分岐スリーブカバー31は、図7に
示すように、軟質の合成樹脂(例えば、熱可塑性エラス
トマー、ポリエチレン)や合成ゴム等の可撓性材料から
T字形筒状に形成されたケーシング32を有しており、
ケーシング32は、二つ割り一体型の円筒状に形成され
た配電線充電部絶縁保護体33と、該配電線充電部絶縁
保護体33と一体に形成された半円筒状の2個一組の分
岐線充電部絶縁保護体35とから構成されている。
【0019】ところで、配電線充電部絶縁保護体33の
開口部には、その両端付近にそれぞれ第1の閉塞手段3
7、39が設けられており、各閉塞手段37、39はボ
タン37a、39aとボタン孔37b、39bとから構
成されている。なお、ボタン37a、39aは配電線充
電部絶縁保護体33に対して突出後退自在に支持されて
いる。また、配電線充電部絶縁保護体33の両端部付近
にはそれぞれ、硬質の合成樹脂(例えば、ポリアミド)
や金属バネ等の高剛性材料からなるC字状の電線仮保持
具40、41が第1の閉塞手段37、39と一体に形成
された形で内設されており、各電線仮保持具40、41
はリング体40a、41aと2個の逆行防止片40b、
41bとから構成されている。更に、配電線充電部絶縁
保護体33の両端部にはそれぞれ電線口45、46が形
設されている。
【0020】一方、分岐線充電部絶縁保護体35の一端
部(配電線充電部絶縁保護体33に連通しない方の端
部)には電線口47が形設されており、電線口47の近
傍の分岐線充電部絶縁保護体35部分には、突起36a
と受け口36bとからなる第2の閉塞手段36が設けら
れている。更に、分岐線充電部絶縁保護体35の片方に
は、電線の絶縁性を高めるためのリブ42、43が形設
されている。
【0021】分岐スリーブカバー31は以上のような構
成を有するので、所定の曲率半径Rの曲線状にカーブし
た配電線21と分岐線22との結線充電部分25に該分
岐スリーブカバー31を取り付けて絶縁する際には、作
業者が1m程度離れた場所から所定の間接活線工具(図
示せず)を用いて次の手順で分岐スリーブカバー31の
取付作業を行なう。
【0022】まず、図8(a)に示すように、分岐線2
2を配電線21に結線して所定の金具23で固定した
後、該結線充電部分25に分岐スリーブカバー31を近
付け、第1の閉塞手段37、39のボタン37a、39
aが後退した状態で、配電線充電部絶縁保護体33の一
方の電線仮保持具40のリング体40a内に配電線21
を導入することにより、配電線充電部絶縁保護体33の
一端を配電線21に仮保持する。この際、ボタン37
a、39aは後退しているので、配電線21がボタン3
7a、39aに引っ掛かってリング体40a内への導入
が阻止されるようなことはない。また、電線仮保持具4
0の逆行防止片40bは、リング体40a内に一旦導入
された配電線21がリング体40aから外れるのを防止
するので、配電線充電部絶縁保護体33の一端は配電線
21に確実に保持された状態となる。
【0023】その後、図8(b)に示すように、曲線状
の配電線21に沿って配電線充電部絶縁保護体33を適
宜湾曲させ、この状態で当該配電線充電部絶縁保護体3
3の他方の電線仮保持具41のリング体41a内に配電
線21を導入することにより、配電線充電部絶縁保護体
33の他端を配電線21に仮保持する。この際、配電線
充電部絶縁保護体33は可撓性材料から形成されてお
り、しかも配電線充電部絶縁保護体33の一端は、既に
述べたように、電線仮保持具40によって配電線21に
確実に保持されているので、配電線充電部絶縁保護体3
3の湾曲作業は円滑に行なわれる。即ち、配電線充電部
絶縁保護体33に電線仮保持具40を設けることによ
り、作業者が配電線充電部絶縁保護体33の湾曲作業中
に誤って分岐スリーブカバー31を落としてしまう事態
の発生を未然に防止することが可能となるのである。ま
た、電線仮保持具41の逆行防止片41bは、リング体
41a内に一旦導入された配電線21がリング体41a
から外れるのを防止するので、配電線充電部絶縁保護体
33の他端も配電線21に確実に保持された状態とな
る。
【0024】こうして、配電線充電部絶縁保護体33の
両端が配電線21に仮保持されたところで、図8(c)
に示すように、第1の閉塞手段37、39のボタン37
a、39aをそれぞれボタン孔37b、39bに嵌合す
ると共に、第2の閉塞手段36の突起36aを受け口3
6bに嵌合することにより、ケーシング32を配電線2
1と分岐線22との結線充電部分25に完全に固着す
る。この際、配電線充電部絶縁保護体33の両端は電線
仮保持具40、41によって配電線21に仮保持されて
いるので、ケーシング32の固着作業は円滑に行なわれ
る。また、第1の閉塞手段37、39は、高剛性材料か
らなる電線仮保持具40、41と一体に形成されている
ので、各ボタン37a、39aを所定のボタン孔37
b、39bに嵌合する際に、ボタン37a、39aとボ
タン孔37b、39bとの嵌合を容易に行なうことが可
能となる。ここで、分岐スリーブカバー31の取付作業
が終了する。
【0025】なお、上述の実施例においては、配電線充
電部絶縁保護体3又は33の両端部付近にのみ電線仮保
持具10、11又は40、41を内設した分岐スリーブ
カバー1又は31について説明したが、本発明では、配
電線充電部絶縁保護体3又は33の両端部付近以外の箇
所(例えば、中央部)に電線仮保持具を追加して設けて
もよい。
【0026】また、上述の実施例においては、閉塞手段
6、7、9又は37、39のボタン6a、7a、9a又
は37a、39aを突出後退自在に支持する形で設ける
ことにより、配電線21をリング体10a又は40a内
に導入するときに邪魔にならないようにした場合につい
て説明したが、配電線21の導入に支障を来さない場合
には、ボタン6a、7a、9a又は37a、39aを突
出後退自在に設ける必要がなく、図6に示すように、ボ
タン6a、7a、9a又は37a、39aを配電線充電
部絶縁保護体3又は33に固設してもよいので、その分
だけ閉塞手段6、7、9又は37、39の構成を簡略化
することが可能となる。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
配電線21と分岐線22との結線充電部分25に取り付
けて電気絶縁するために使用する分岐スリーブカバー1
であって、二つ割り一体型の円筒状に形成された配電線
充電部絶縁保護体3と、該配電線充電部絶縁保護体3の
略中央部に連通する円筒状の分岐線充電部絶縁保護体5
とからT字形筒状に形成された可撓性のケーシング2を
有し、前記配電線充電部絶縁保護体3の両端部付近にそ
れぞれ電線仮保持具10、11を設け、前記配電線充電
部絶縁保護体3の開口部に閉塞手段6、7、9を設けて
構成したので、分岐スリーブカバー1の結線充電部分2
5への取付に際して、配電線充電部絶縁保護体3の一端
が電線仮保持具10によって配電線21に仮保持された
状態で配電線充電部絶縁保護体3の他端の仮保持作業を
行ない、更に、配電線充電部絶縁保護体3の両端が電線
仮保持具10、11によって配電線21に仮保持された
状態で閉塞手段6、7、9によるケーシング2の閉塞作
業を行なうことが出来ることから、配電線21が曲線状
にカーブしていても、1m程度離れた場所から所定の間
接活線工具を用いて分岐スリーブカバー1を結線充電部
分25に安全かつ簡単に取り付けることが可能となる。
また、本発明によれば、配電線21と分岐線22との結
線充電部分25に取り付けて電気絶縁するために使用す
る分岐スリーブカバー1であって、二つ割り一体型の円
筒状に形成された配電線充電部絶縁保護体3と、該配電
線充電部絶縁保護体3の略中央部に連通する円筒状の分
岐線充電部絶縁保護体5とからT字形筒状に形成された
可撓性のケーシング2を有し、前記配電線充電部絶縁保
護体3の両端部付近にそれぞれ高剛性材料からなる電線
仮保持具10、11を設け、前記配電線充電部絶縁保護
体3の開口部に閉塞手段7、9を前記電線仮保持具1
0、11と一体に形設して構成したので、分岐スリーブ
カバー1の結線充電部分25への取付に際して、配電線
充電部絶縁保護体3の一端が電線仮保持具10によって
配電線21に仮保持された状態で配電線充電部絶縁保護
体3の他端の仮保持作業を行ない、更に、配電線充電部
絶縁保護体3の両端が電線仮保持具10、11によって
配電線21に仮保持された状態で閉塞手段7、9による
ケーシング2の閉塞作業を行なうことが出来ることか
ら、配電線21が曲線状にカーブしていても、1m程度
離れた場所から所定の間接活線工具を用いて結線充電部
分25に安全かつ簡単に取り付け得ると共に、閉塞手段
7、9によるケーシング2の閉塞作業を適正に実施する
ことが可能な分岐スリーブカバー1を提供することが出
来る。また、上記配電線充電部絶縁保護体3に対して突
出後退自在に支持されたボタン6a、7a、9aと、該
ボタン6a、7a、9aが嵌入係合し得るボタン孔6
b、7b、9bとからなる閉塞手段6、7、9を用いて
構成すると、配電線21をリング体10a内に導入する
ときにボタン6a、7a、9aが邪魔になるようなこと
がないため、配電線21の導入を円滑に行なうことが出
来るので、分岐スリーブカバー1の取付を一層簡単化す
ることが可能となる。また、本発明によれば、配電線2
1と分岐線22との結線充電部分25に取り付けて電気
絶縁するために使用する分岐スリーブカバー31であっ
て、二つ割り一体型の円筒状に形成された配電線充電部
絶縁保護体33と、該配電線充電部絶縁保護体33と一
体に形成された半円筒状の2個一組の分岐線充電部絶縁
保護体35とからT字形筒状に形成されたケーシング3
2を有し、前記配電線充電部絶縁保護体33の両端部付
近にそれぞれ電線仮保持具40、41を設け、前記配電
線充電部絶縁保護体33の開口部に第1の閉塞手段3
7、39を設け、前記分岐線充電部絶縁保護体35の開
口部に第2の閉塞手段36を設けて構成したので、分岐
スリーブカバー31の結線充電部分25への取付に際し
て、配電線充電部絶縁保護体33の一端が電線仮保持具
40によって配電線21に仮保持された状態で配電線充
電部絶縁保護体33の他端の仮保持作業を行ない、更
に、配電線充電部絶縁保護体33の両端が電線仮保持具
40、41によって配電線21に仮保持された状態で第
1の閉塞手段37、39及び第2の閉塞手段36による
ケーシング32の閉塞作業を行なうことが出来ることか
ら、配電線21が曲線状にカーブしていても、1m程度
離れた場所から所定の間接活線工具を用いて分岐スリー
ブカバー31を結線充電部分25に安全かつ簡単に取り
付けることが可能となる。また、本発明によれば、配電
線21と分岐線22との結線充電部分25に取り付けて
電気絶縁するために使用する分岐スリーブカバー31で
あって、二つ割り一体型の円筒状に形成された配電線充
電部絶縁保護体33と、該配電線充電部絶縁保護体33
と一体に形成された半円筒状の2個一組の分岐線充電部
絶縁保護体35とからT字形筒状に形成されたケーシン
グ32を有し、前記配電線充電部絶縁保護体33の両端
部付近にそれぞれ高剛性材料からなる電線仮保持具4
0、41を設け、前記配電線充電部絶縁保護体33の開
口部に第1の閉塞手段37、39を前記電線仮保持具4
0、41と一体に形設し、前記分岐線充電部絶縁保護体
35の開口部に第2の閉塞手段36を設けて構成したの
で、分岐スリーブカバー31の結線充電部分25への取
付に際して、配電線充電部絶縁保護体33の一端が電線
仮保持具40によって配電線21に仮保持された状態で
配電線充電部絶縁保護体33の他端の仮保持作業を行な
い、更に、配電線充電部絶縁保護体33の両端が電線仮
保持具40、41によって配電線21に仮保持された状
態で第1の閉塞手段37、39及び第2の閉塞手段36
によるケーシング32の閉塞作業を行なうことが出来る
ことから、配電線21が曲線状にカーブしていても、1
m程度離れた場所から所定の間接活線工具を用いて結線
充電部分25に安全かつ簡単に取り付け得ると共に、第
1の閉塞手段37、39によるケーシング32の閉塞作
業を適正に実施することが可能な分岐スリーブカバー3
1を提供することが出来る。また、上記配電線充電部絶
縁保護体33に対して突出後退自在に支持されたボタン
37a、39aと、該ボタン37a、39aが嵌入係合
し得るボタン孔37b、39bとからなる第1の閉塞手
段37、39を用いて構成すると、配電線21をリング
体40a内に導入するときに第1の閉塞手段37、39
のボタン37a、39aが邪魔になるようなことがない
ため、配電線21の導入を円滑に行なうことが出来るの
で、分岐スリーブカバー31の取付を一層簡単化するこ
とが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による分岐スリーブカバーの一実施例を
示す斜視図である。
【図2】図1に示す分岐スリーブカバーの閉塞手段付近
の一例を示す拡大断面図であり、(a)は開放状態を示
す図、(b)は閉塞状態を示す図である。
【図3】配電線と分岐線との結線充電部分を示す斜視図
である。
【図4】図1に示す分岐スリーブカバーが配電線に仮保
持された状態を示す斜視図である。
【図5】図1に示す分岐スリーブカバーの取付手順を示
す模式図である。
【図6】図1に示す分岐スリーブカバーの閉塞手段付近
の別の例を示す拡大断面図である。
【図7】本発明による分岐スリーブカバーの別の実施例
を示す斜視図である。
【図8】図7に示す分岐スリーブカバーの取付手順を示
す模式図である。
【符号の説明】
1、31……分岐スリーブカバー 2、32……ケーシング 3、33……配電線充電部絶縁保護体 5、35……分岐線充電部絶縁保護体 6、7、9……閉塞手段 6a、7a、9a……ボタン 6b、7b、9b……ボタン孔 10、11、40、41……電線仮保持具 21……配電線 22……分岐線 25……結線充電部分 36……第2の閉塞手段 36a……突起 36b……受け口 37、39……第1の閉塞手段 37a、39a……ボタン 37b、39b……ボタン孔
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 齊藤 肇 愛知県名古屋市東区東新町1番地 中部電 力株式会社内 (72)発明者 法亢 盛宣 愛知県名古屋市天白区植田西2丁目213番 地 マルホ産業株式会社内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 配電線(21)と分岐線(22)との結
    線充電部分(25)に取り付けて電気絶縁するために使
    用する分岐スリーブカバー(1)であって、 二つ割り一体型の円筒状に形成された配電線充電部絶縁
    保護体(3)と、該配電線充電部絶縁保護体の略中央部
    に連通する円筒状の分岐線充電部絶縁保護体(5)とか
    らT字形筒状に形成された可撓性のケーシング(2)を
    有し、 前記配電線充電部絶縁保護体の両端部付近にそれぞれ電
    線仮保持具(10、11)を設け、 前記配電線充電部絶縁保護体の開口部に閉塞手段(6、
    7、9)を設けて構成した分岐スリーブカバー。
  2. 【請求項2】 配電線(21)と分岐線(22)との結
    線充電部分(25)に取り付けて電気絶縁するために使
    用する分岐スリーブカバー(1)であって、 二つ割り一体型の円筒状に形成された配電線充電部絶縁
    保護体(3)と、該配電線充電部絶縁保護体の略中央部
    に連通する円筒状の分岐線充電部絶縁保護体(5)とか
    らT字形筒状に形成された可撓性のケーシング(2)を
    有し、 前記配電線充電部絶縁保護体の両端部付近にそれぞれ高
    剛性材料からなる電線仮保持具(10、11)を設け、 前記配電線充電部絶縁保護体の開口部に閉塞手段(7、
    9)を前記電線仮保持具と一体に形設して構成した分岐
    スリーブカバー。
  3. 【請求項3】 配電線充電部絶縁保護体(3)に対して
    突出後退自在に支持されたボタン(6a、7a、9a)
    と、該ボタンが嵌入係合し得るボタン孔(6b、7b、
    9b)とからなる閉塞手段(6、7、9)を用いたこと
    を特徴とする請求項1又は請求項2記載の分岐スリーブ
    カバー。
  4. 【請求項4】 配電線(21)と分岐線(22)との結
    線充電部分(25)に取り付けて電気絶縁するために使
    用する分岐スリーブカバー(31)であって、 二つ割り一体型の円筒状に形成された配電線充電部絶縁
    保護体(33)と、該配電線充電部絶縁保護体と一体に
    形成された半円筒状の2個一組の分岐線充電部絶縁保護
    体(35)とからT字形筒状に形成されたケーシング
    (32)を有し、 前記配電線充電部絶縁保護体の両端部付近にそれぞれ電
    線仮保持具(40、41)を設け、 前記配電線充電部絶縁保護体の開口部に第1の閉塞手段
    (37、39)を設け、 前記分岐線充電部絶縁保護体の開口部に第2の閉塞手段
    (36)を設けて構成した分岐スリーブカバー。
  5. 【請求項5】 配電線(21)と分岐線(22)との結
    線充電部分(25)に取り付けて電気絶縁するために使
    用する分岐スリーブカバー(31)であって、 二つ割り一体型の円筒状に形成された配電線充電部絶縁
    保護体(33)と、該配電線充電部絶縁保護体と一体に
    形成された半円筒状の2個一組の分岐線充電部絶縁保護
    体(35)とからT字形筒状に形成されたケーシング
    (32)を有し、 前記配電線充電部絶縁保護体の両端部付近にそれぞれ高
    剛性材料からなる電線仮保持具(40、41)を設け、 前記配電線充電部絶縁保護体の開口部に第1の閉塞手段
    (37、39)を前記電線仮保持具と一体に形設し、 前記分岐線充電部絶縁保護体の開口部に第2の閉塞手段
    (36)を設けて構成した分岐スリーブカバー。
  6. 【請求項6】 配電線充電部絶縁保護体(33)に対し
    て突出後退自在に支持されたボタン(37a、39a)
    と、該ボタンが嵌入係合し得るボタン孔(37b、39
    b)とからなる第1の閉塞手段(37、39)を用いた
    ことを特徴とする請求項4又は請求項5記載の分岐スリ
    ーブカバー。
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JP2009136107A (ja) * 2007-11-30 2009-06-18 Yazaki Corp 保護部材
KR101242194B1 (ko) * 2013-01-31 2013-03-15 팔마엔지니어링 주식회사 주상변압기 활선 분기고리 안전장치

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JPS5115179A (ja) * 1974-07-30 1976-02-06 Motoyasu Konishi Densensetsuzokubunozetsuenkabaa
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