JPH088878A - 光情報信号通信システムとその方法 - Google Patents
光情報信号通信システムとその方法Info
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- JPH088878A JPH088878A JP7173891A JP17389195A JPH088878A JP H088878 A JPH088878 A JP H088878A JP 7173891 A JP7173891 A JP 7173891A JP 17389195 A JP17389195 A JP 17389195A JP H088878 A JPH088878 A JP H088878A
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- H04J14/0241—Wavelength allocation for communications one-to-one, e.g. unicasting wavelengths
- H04J14/0242—Wavelength allocation for communications one-to-one, e.g. unicasting wavelengths in WDM-PON
- H04J14/0245—Wavelength allocation for communications one-to-one, e.g. unicasting wavelengths in WDM-PON for downstream transmission, e.g. optical line terminal [OLT] to ONU
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- H04J14/0282—WDM tree architectures
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- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
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- Optical Communication System (AREA)
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 波長分割多重化ネットワークにおいて、より
効率的な中央局とネットワークユニットとの間の伝送を
形成する。 【構成】 波長分割多重化多重周波数光ソース(WDM
FS)140が中央局130に配置され、複数のブロー
ドバンド多様光ソース198が、複数の光学ネットワー
ク(OFNW)ユニット190に配置される。遠隔ノー
ド160内の受動型光デマルチプレクサ165は、OF
NWユニットと中央局とを相互接続するために機能す
る。情報信号がこれら光キャリアにWDMFSを変調
し、直接変調、外部変調の何れかを用いて、これら光キ
ャリアに担持される。これにより、下り伝送用に、複数
の個別光情報信号を形成する。中央局内の波長選択性カ
プラ170が、複数の多重化光情報信号を遠隔ノードに
配送し、受動型光デマルチプレクサ165が多重化され
た下り光情報信号を光波長にしたがって分離する。この
分離された光情報信号は、複数のOFNWユニットに、
その光波長に応じてルーティングされる。
効率的な中央局とネットワークユニットとの間の伝送を
形成する。 【構成】 波長分割多重化多重周波数光ソース(WDM
FS)140が中央局130に配置され、複数のブロー
ドバンド多様光ソース198が、複数の光学ネットワー
ク(OFNW)ユニット190に配置される。遠隔ノー
ド160内の受動型光デマルチプレクサ165は、OF
NWユニットと中央局とを相互接続するために機能す
る。情報信号がこれら光キャリアにWDMFSを変調
し、直接変調、外部変調の何れかを用いて、これら光キ
ャリアに担持される。これにより、下り伝送用に、複数
の個別光情報信号を形成する。中央局内の波長選択性カ
プラ170が、複数の多重化光情報信号を遠隔ノードに
配送し、受動型光デマルチプレクサ165が多重化され
た下り光情報信号を光波長にしたがって分離する。この
分離された光情報信号は、複数のOFNWユニットに、
その光波長に応じてルーティングされる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光ファイバ通信に関
し、特に、光ファイバを介して情報を伝送するための波
長分割多重化多重周波数光ソースとブロードバンド多様
光ソースに関する。
し、特に、光ファイバを介して情報を伝送するための波
長分割多重化多重周波数光ソースとブロードバンド多様
光ソースに関する。
【0002】
【従来技術の説明】光ファイバネットワークにおいて、
ポイント間における信号情報を通信することは、情報信
号を光キャリアに乗せ、これらの光情報信号を波長分割
多重化をベースにした所望の目的地にルーティングする
ことにより実現されている。この波長分割多重化光ネッ
トワークにおいては、光情報信号は、中央局と複数の光
ネットワークユニットとの間の光ファイバを介して、複
数の個別の光波長でもって伝送される。各光ネットワー
クユニットは、特定の所定の光波長でもって、光情報信
号を受信し、送信する。中央局と複数の光ネットワーク
ユニットとの間に配置された遠隔ノードは、光情報信号
を光波長に基づいてルーティング(配送)している。
ポイント間における信号情報を通信することは、情報信
号を光キャリアに乗せ、これらの光情報信号を波長分割
多重化をベースにした所望の目的地にルーティングする
ことにより実現されている。この波長分割多重化光ネッ
トワークにおいては、光情報信号は、中央局と複数の光
ネットワークユニットとの間の光ファイバを介して、複
数の個別の光波長でもって伝送される。各光ネットワー
クユニットは、特定の所定の光波長でもって、光情報信
号を受信し、送信する。中央局と複数の光ネットワーク
ユニットとの間に配置された遠隔ノードは、光情報信号
を光波長に基づいてルーティング(配送)している。
【0003】現在のところ、波長分割多重化光ネットワ
ーク、例えば、RITE−Netは、“OFC '94 Postde
adline papers”(1994年)のPD8−1〜PD8−3
ページの“RITE-Net: A Passive Optical Network Arch
itecture Based on the Remote Interrogation of Term
inal Equipment”(N. J. Frigo他著)に記載されてお
り、これらは、複数の個別の同調可能な光ソース、例え
ば、レーザを用いて、中央局から光ネットワークユニッ
トに情報信号(ダウンストリーム情報、すなわち、下り
トラフィック)を送信している。複数の個別の波長の光
情報信号は、レーザをこの個別の波長に同調し、このレ
ーザにより放出される光パワーを変調することにより得
られる。複数の光ネットワークユニットから中央局への
光情報信号(アップストリーム情報、すなわち、上りト
ラフィック)を送信するために、各光ネットワークユニ
ットにおける変調器は、光ネットワークユニットに、第
1の光ファイバを介してルーティングされる下り信号の
連続波部分に情報信号を乗せる。光ネットワークユニッ
トからの各上り信号は、中央局にルーティングするため
に、遠隔ノードを介して第2の光ファイバに結合され
る。
ーク、例えば、RITE−Netは、“OFC '94 Postde
adline papers”(1994年)のPD8−1〜PD8−3
ページの“RITE-Net: A Passive Optical Network Arch
itecture Based on the Remote Interrogation of Term
inal Equipment”(N. J. Frigo他著)に記載されてお
り、これらは、複数の個別の同調可能な光ソース、例え
ば、レーザを用いて、中央局から光ネットワークユニッ
トに情報信号(ダウンストリーム情報、すなわち、下り
トラフィック)を送信している。複数の個別の波長の光
情報信号は、レーザをこの個別の波長に同調し、このレ
ーザにより放出される光パワーを変調することにより得
られる。複数の光ネットワークユニットから中央局への
光情報信号(アップストリーム情報、すなわち、上りト
ラフィック)を送信するために、各光ネットワークユニ
ットにおける変調器は、光ネットワークユニットに、第
1の光ファイバを介してルーティングされる下り信号の
連続波部分に情報信号を乗せる。光ネットワークユニッ
トからの各上り信号は、中央局にルーティングするため
に、遠隔ノードを介して第2の光ファイバに結合され
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】一方、より経済的で効
率的な波長分割多重化ネットワークアーキテクチャを構
成する必要がある。同調可能なレーザは、一時に一つの
光波長のみしか放出できない。これは、公知の時分割多
重化(time division multiplexing:TDM)の特徴と
して知られており、そのために、伝送パスのタイムディ
メンジョンを効率よく利用することができない。さら
に、光ネットワークユニットの光受信器は、完全な総合
ビットレートでもって動作する必要がある。さらに、2
本の光ファイバが、各光ネットワークユニットを遠隔ノ
ードに接続するために必要である。そして、光ネットワ
ークユニットにおける変調器を使用することは、やはり
経済的ではない。したがって、本発明の目的は、波長分
割多重化ネットワークにおいて、より効率的な中央局と
ネットワークユニットとの間の伝送を形成することであ
る。
率的な波長分割多重化ネットワークアーキテクチャを構
成する必要がある。同調可能なレーザは、一時に一つの
光波長のみしか放出できない。これは、公知の時分割多
重化(time division multiplexing:TDM)の特徴と
して知られており、そのために、伝送パスのタイムディ
メンジョンを効率よく利用することができない。さら
に、光ネットワークユニットの光受信器は、完全な総合
ビットレートでもって動作する必要がある。さらに、2
本の光ファイバが、各光ネットワークユニットを遠隔ノ
ードに接続するために必要である。そして、光ネットワ
ークユニットにおける変調器を使用することは、やはり
経済的ではない。したがって、本発明の目的は、波長分
割多重化ネットワークにおいて、より効率的な中央局と
ネットワークユニットとの間の伝送を形成することであ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、波長分
割多重化多重周波数光ソースと、ブロードバンド多様光
ソースとを光ファイバネットワークに用いて、特定の光
波長でもって、複数の情報信号を伝送する。
割多重化多重周波数光ソースと、ブロードバンド多様光
ソースとを光ファイバネットワークに用いて、特定の光
波長でもって、複数の情報信号を伝送する。
【0006】一実施例によれば、本発明においては、波
長分割多重化多重周波数光ソースが、中央局に配置さ
れ、複数のブロードバンド多様光ソースが、複数の光ネ
ットワークユニット内に配置される。遠隔ノード内の受
動型光デマルチプレクサは、光ネットワークユニットと
中央局とを相互接続するために機能する。この多重周波
数ソースは、複数の多重化された個別の光波長キャリア
を提供する。情報信号が、これら光キャリアに多重周波
数ソースを変調し、直接変調、あるいは、外部変調の何
れかを用いて、これら光キャリアに担持される(加えら
れる)。これにより、下り伝送用に、複数の個別光情報
信号を形成する。中央局内の波長選択性カプラが、複数
の多重化光情報信号を遠隔ノードに配送し、この遠隔ノ
ードで受動型光デマルチプレクサが多重化された下り光
情報信号を光波長にしたがって分離する。この分離され
た光情報信号は、受動型光デマルチプレクサから複数の
光ネットワークユニットに、その光波長に応じてルーテ
ィングされる。
長分割多重化多重周波数光ソースが、中央局に配置さ
れ、複数のブロードバンド多様光ソースが、複数の光ネ
ットワークユニット内に配置される。遠隔ノード内の受
動型光デマルチプレクサは、光ネットワークユニットと
中央局とを相互接続するために機能する。この多重周波
数ソースは、複数の多重化された個別の光波長キャリア
を提供する。情報信号が、これら光キャリアに多重周波
数ソースを変調し、直接変調、あるいは、外部変調の何
れかを用いて、これら光キャリアに担持される(加えら
れる)。これにより、下り伝送用に、複数の個別光情報
信号を形成する。中央局内の波長選択性カプラが、複数
の多重化光情報信号を遠隔ノードに配送し、この遠隔ノ
ードで受動型光デマルチプレクサが多重化された下り光
情報信号を光波長にしたがって分離する。この分離され
た光情報信号は、受動型光デマルチプレクサから複数の
光ネットワークユニットに、その光波長に応じてルーテ
ィングされる。
【0007】上り(上流側への)の伝送用に、複数のブ
ロードバンドソースは、複数の個別の光波長キャリアを
提供し、そのキャリア上に、複数の情報信号が乗せら
れ、複数の光情報信号を形成する。この受動型光デマル
チプレクサは、複数の上り光情報信号をスペクトル的に
スライスし、多重化する。この波長選択性カプラは、遠
隔ノードから中央局の受信器に向かって、この多重化上
り信号を配送する。この受信器は、この多重化信号を後
続の処理用に個別の情報信号に分離する。
ロードバンドソースは、複数の個別の光波長キャリアを
提供し、そのキャリア上に、複数の情報信号が乗せら
れ、複数の光情報信号を形成する。この受動型光デマル
チプレクサは、複数の上り光情報信号をスペクトル的に
スライスし、多重化する。この波長選択性カプラは、遠
隔ノードから中央局の受信器に向かって、この多重化上
り信号を配送する。この受信器は、この多重化信号を後
続の処理用に個別の情報信号に分離する。
【0008】本発明の好ましい実施例においては、下り
信号と上り信号は、それぞれ、1.5μmの光波長と
1.3μmの光波長でもって提供される。これらの波長
における光情報信号の伝送により、上り信号と下り信号
が結合され、そして、中央局内の波長選択性カプラによ
り、無損失で分離される。この上り光情報信号は、その
情報信号が上り光キャリア上に、TDM、あるいは、サ
ブキャリアマルチプレクシング(subcarrier multiplex
ing:SCM)の何れにより加えられたかによって、中
央局でTDM、あるいは、SCMの何れかを用いて分離
される。
信号と上り信号は、それぞれ、1.5μmの光波長と
1.3μmの光波長でもって提供される。これらの波長
における光情報信号の伝送により、上り信号と下り信号
が結合され、そして、中央局内の波長選択性カプラによ
り、無損失で分離される。この上り光情報信号は、その
情報信号が上り光キャリア上に、TDM、あるいは、サ
ブキャリアマルチプレクシング(subcarrier multiplex
ing:SCM)の何れにより加えられたかによって、中
央局でTDM、あるいは、SCMの何れかを用いて分離
される。
【0009】さらに、本発明の実施例においては、上り
光情報信号と下り情報光信号の両方とも、多重周波数ソ
ース、および、ブロードバンドソースの直接変調、ある
いは、外部変調により提供される。波長分割分離化(デ
マルチプレクシング)受信器を、中央局の受信器として
用いて、上り情報信号を光学的に分離する。別法とし
て、中央局内の多重周波数ソースは、上り情報信号を光
学的に分離するために動作する。
光情報信号と下り情報光信号の両方とも、多重周波数ソ
ース、および、ブロードバンドソースの直接変調、ある
いは、外部変調により提供される。波長分割分離化(デ
マルチプレクシング)受信器を、中央局の受信器として
用いて、上り情報信号を光学的に分離する。別法とし
て、中央局内の多重周波数ソースは、上り情報信号を光
学的に分離するために動作する。
【0010】
【実施例】図1、図2、図3に、本発明による光ファイ
バ波長分割多重化ローカルアクセスルーティングネット
ワーク(loacl access routing network:LARNE
T)を示す。
バ波長分割多重化ローカルアクセスルーティングネット
ワーク(loacl access routing network:LARNE
T)を示す。
【0011】図1において、波長分割多重化ローカルア
クセスルーティングネットワーク(LARNET)10
0は、中央局130と遠隔ノード160と複数の光学ネ
ットワークユニット1901、1902、...、190
n、1901-nからなる。以下の説明においては、複数の
要素I1、I2、...Inは、I1-nとして示す。中央局
130は、波長分割多重化多重周波数光ソース140と
受信器150と波長選択性カプラ170とからなり、こ
れらの全ては、半導体チップ上に集積することができ
る。波長分割多重化多重周波数光ソース140は、単一
の光ファイバに入力される複数の光情報信号を同時に生
成することができる。この受信器150は、サブキャリ
アデマルチプレクシング受信器、あるいは、時分割デマ
ルチプレクシング受信器の何れかである。
クセスルーティングネットワーク(LARNET)10
0は、中央局130と遠隔ノード160と複数の光学ネ
ットワークユニット1901、1902、...、190
n、1901-nからなる。以下の説明においては、複数の
要素I1、I2、...Inは、I1-nとして示す。中央局
130は、波長分割多重化多重周波数光ソース140と
受信器150と波長選択性カプラ170とからなり、こ
れらの全ては、半導体チップ上に集積することができ
る。波長分割多重化多重周波数光ソース140は、単一
の光ファイバに入力される複数の光情報信号を同時に生
成することができる。この受信器150は、サブキャリ
アデマルチプレクシング受信器、あるいは、時分割デマ
ルチプレクシング受信器の何れかである。
【0012】遠隔ノード160は、受動型光デマルチプ
レクサ165からなり、その詳細な構成、および、動作
は、“IEEE Photon. Technol. Lett.”(1991年)V
ol.3, No.10の896〜899ページの“Integrated Op
tics NxN Multiplexer on Silicon”(C. Ddragone他
著)を参照のこと。この遠隔ノード160は、好ましく
は、導波路グレーティングルータである。受動型光デマ
ルチプレクサ165は、導波路グレーティングルータと
して実現されているが、これは、伝送用ポート161と
ルーティングポート1681-nからなり、この遠隔ノー
ド1601-nは、光学ネットワークユニット1901-nに
1対1で対応している。受動型光デマルチプレクサ16
5は、いかなる種類の半導体材料にも形成することがで
きるが、SiO2上に形成して、LARNET100内
を伝搬する光波長キャリアによる電力損失を最小にする
のが好ましい。光ファイバ1801-nは、それぞれ、複
数のルーティングポート1681-nを、それに対応する
複数の光学ネットワークユニット1901-nに接続す
る。
レクサ165からなり、その詳細な構成、および、動作
は、“IEEE Photon. Technol. Lett.”(1991年)V
ol.3, No.10の896〜899ページの“Integrated Op
tics NxN Multiplexer on Silicon”(C. Ddragone他
著)を参照のこと。この遠隔ノード160は、好ましく
は、導波路グレーティングルータである。受動型光デマ
ルチプレクサ165は、導波路グレーティングルータと
して実現されているが、これは、伝送用ポート161と
ルーティングポート1681-nからなり、この遠隔ノー
ド1601-nは、光学ネットワークユニット1901-nに
1対1で対応している。受動型光デマルチプレクサ16
5は、いかなる種類の半導体材料にも形成することがで
きるが、SiO2上に形成して、LARNET100内
を伝搬する光波長キャリアによる電力損失を最小にする
のが好ましい。光ファイバ1801-nは、それぞれ、複
数のルーティングポート1681-nを、それに対応する
複数の光学ネットワークユニット1901-nに接続す
る。
【0013】波長選択性カプラ170は、入力ポート1
72と出力ポート173と双方向性ポート174とを有
する。光ファイバ171は、双方向性ポート174を受
動型光デマルチプレクサ165の伝送用ポート161に
接続し、光ファイバ175は、出力ポート173を受信
器150に接続し、光ファイバ177は、入力ポート1
72を波長分割多重化多重周波数光ソース140に接続
している。
72と出力ポート173と双方向性ポート174とを有
する。光ファイバ171は、双方向性ポート174を受
動型光デマルチプレクサ165の伝送用ポート161に
接続し、光ファイバ175は、出力ポート173を受信
器150に接続し、光ファイバ177は、入力ポート1
72を波長分割多重化多重周波数光ソース140に接続
している。
【0014】以下の説明において、X1-n要素のグルー
プ内の要素Xjは、同様な要素のXjと構造、および、機
能が類似している。したがって、要素X1-nのグループ
内の全ての要素は、その機能、および、構造がほぼ同一
である。しかし、あるグループの要素の一つの要素は、
本発明の目的のために、本発明においては他のものと異
なることがある。例えば、光学ネットワークユニット1
90jは、1901、1902、...、190nの一つの
代表例である。しかし、光学ネットワークユニット19
01は、必ずしも光学ネットワークユニット1902、あ
るいは、他のものと同一である必要はない。
プ内の要素Xjは、同様な要素のXjと構造、および、機
能が類似している。したがって、要素X1-nのグループ
内の全ての要素は、その機能、および、構造がほぼ同一
である。しかし、あるグループの要素の一つの要素は、
本発明の目的のために、本発明においては他のものと異
なることがある。例えば、光学ネットワークユニット1
90jは、1901、1902、...、190nの一つの
代表例である。しかし、光学ネットワークユニット19
01は、必ずしも光学ネットワークユニット1902、あ
るいは、他のものと同一である必要はない。
【0015】LARNET100内の光学ネットワーク
ユニット190jは、波長選択性カプラ193j、ブロー
ドバンド多様光ソース198j、下流光レシーバ195j
からなる。波長選択性カプラ193jは、波長選択性カ
プラ170と構造、および、機能が類似しており、そし
て、入力ポート192jと出力ポート194jと双方向性
ポート197jとからなる。
ユニット190jは、波長選択性カプラ193j、ブロー
ドバンド多様光ソース198j、下流光レシーバ195j
からなる。波長選択性カプラ193jは、波長選択性カ
プラ170と構造、および、機能が類似しており、そし
て、入力ポート192jと出力ポート194jと双方向性
ポート197jとからなる。
【0016】複数の光ファイバ1801-nは、それぞ
れ、受動型光デマルチプレクサ165のルーティングポ
ート1681-nを波長選択性カプラ1931-nの双方向性
ポート1971-nに結合する。光学ネットワークユニッ
ト190jにおいては、光ファイバ196jは、波長選択
性カプラ193jの入力ポート192jをブロードバンド
多様光ソース198jに接続し、光ファイバ191jは、
波長選択性カプラ193jの出力ポート194jを下流光
レシーバ195jに接続する。これらの波長選択性カプ
ラ193j、ブロードバンド多様光ソース198j、下流
光レシーバ195j、光ファイバ196jと光ファイバ1
91jの全ては、例えば、InP等の半導体上に集積可
能である。
れ、受動型光デマルチプレクサ165のルーティングポ
ート1681-nを波長選択性カプラ1931-nの双方向性
ポート1971-nに結合する。光学ネットワークユニッ
ト190jにおいては、光ファイバ196jは、波長選択
性カプラ193jの入力ポート192jをブロードバンド
多様光ソース198jに接続し、光ファイバ191jは、
波長選択性カプラ193jの出力ポート194jを下流光
レシーバ195jに接続する。これらの波長選択性カプ
ラ193j、ブロードバンド多様光ソース198j、下流
光レシーバ195j、光ファイバ196jと光ファイバ1
91jの全ては、例えば、InP等の半導体上に集積可
能である。
【0017】ブロードバンド多様光ソース198jは、
遠隔ノード160内の受動型光デマルチプレクサ165
の少なくとも一つの自由スペクトル範囲にわたって、平
坦な放射スペクトルを有し、上りデータレートでもっ
て、伝送するのに充分な出力パワーを提供する。例え
ば、ブロードバンド多様光ソース1981は、光信号を
1.3μmの波長でもって放出するよう選択され、一
方、ブロードバンド多様光ソース1982は、1.5μ
mの波長でもって光キャリアを提供するよう選択され
る。好ましくは、ブロードバンド多様光ソース198j
は、光ダイオード(lightemitting diode:LED)で
あり、その理由としては、LEDは、低価格で市販され
ており、光ネットワークのデータリンクに広範囲にわた
って使用され、長時間にわたり信頼性があるからであ
る。
遠隔ノード160内の受動型光デマルチプレクサ165
の少なくとも一つの自由スペクトル範囲にわたって、平
坦な放射スペクトルを有し、上りデータレートでもっ
て、伝送するのに充分な出力パワーを提供する。例え
ば、ブロードバンド多様光ソース1981は、光信号を
1.3μmの波長でもって放出するよう選択され、一
方、ブロードバンド多様光ソース1982は、1.5μ
mの波長でもって光キャリアを提供するよう選択され
る。好ましくは、ブロードバンド多様光ソース198j
は、光ダイオード(lightemitting diode:LED)で
あり、その理由としては、LEDは、低価格で市販され
ており、光ネットワークのデータリンクに広範囲にわた
って使用され、長時間にわたり信頼性があるからであ
る。
【0018】次に、LARNET100内で光情報信号
がいかに提供されるかについて、LARNET100の
要素の構成と機能とをもって、以下詳細に説明する。L
ARNET100内の光信号の伝搬については、図2、
図3のLARNETについてと同様に説明できる。以下
本発明の説明のために、例えば、波長分割多重化多重周
波数光ソース140、あるいは、ブロードバンド多様光
ソース198のような光ソースの出力は、放射光波長と
する。
がいかに提供されるかについて、LARNET100の
要素の構成と機能とをもって、以下詳細に説明する。L
ARNET100内の光信号の伝搬については、図2、
図3のLARNETについてと同様に説明できる。以下
本発明の説明のために、例えば、波長分割多重化多重周
波数光ソース140、あるいは、ブロードバンド多様光
ソース198のような光ソースの出力は、放射光波長と
する。
【0019】LARNET100において、遠隔ノード
160に向けられた複数の光情報信号1411-nと複数
の光学ネットワークユニット1901-nは、複数の個別
の光波長キャリアλ1411-n(波長分割多重化多重周波数
光ソース140で生成される)を変調することにより、
波長分割多重化多重周波数光ソース140で生成され
る。この光情報信号1411-nは、波長分割多重化多重
周波数光ソース140で多重化され、その後、光ファイ
バ177に結合されて、遠隔ノード160に向けて下流
側に伝送される。この光情報信号1411-nは、光ファ
イバ177を出た後、入力ポート172から入る。その
後、それらは、波長選択性カプラ170を介して、双方
向性ポート174に伝搬する。光ファイバ171は、双
方向性ポート174からの光情報信号1411-nを受動
型光デマルチプレクサ165の伝送用ポート161に配
送する。
160に向けられた複数の光情報信号1411-nと複数
の光学ネットワークユニット1901-nは、複数の個別
の光波長キャリアλ1411-n(波長分割多重化多重周波数
光ソース140で生成される)を変調することにより、
波長分割多重化多重周波数光ソース140で生成され
る。この光情報信号1411-nは、波長分割多重化多重
周波数光ソース140で多重化され、その後、光ファイ
バ177に結合されて、遠隔ノード160に向けて下流
側に伝送される。この光情報信号1411-nは、光ファ
イバ177を出た後、入力ポート172から入る。その
後、それらは、波長選択性カプラ170を介して、双方
向性ポート174に伝搬する。光ファイバ171は、双
方向性ポート174からの光情報信号1411-nを受動
型光デマルチプレクサ165の伝送用ポート161に配
送する。
【0020】受動型光デマルチプレクサ165は、光波
長にしたがって、多重化された光情報信号1411-nを
スペクトル的に分離する。光学ネットワークユニット1
90jは、遠隔ノード160から光ファイバ180jを介
して光情報信号141jを光キャリアλ141jの個別の光
波長でもって受信する。光学ネットワークユニット19
0jで受信され、分離された光情報信号141jの光波長
は、光情報信号141jの個別の光波長キャリアλ141j
のそれと同一であり、この光情報信号141jは、波長
分割多重化多重周波数光ソース140で供給され、特定
の光学ネットワークユニット190jに転送されるもの
である。下流側に伝送される複数の個別の光情報信号1
411-nの間のスペクトル整合はかくして達成される。
長にしたがって、多重化された光情報信号1411-nを
スペクトル的に分離する。光学ネットワークユニット1
90jは、遠隔ノード160から光ファイバ180jを介
して光情報信号141jを光キャリアλ141jの個別の光
波長でもって受信する。光学ネットワークユニット19
0jで受信され、分離された光情報信号141jの光波長
は、光情報信号141jの個別の光波長キャリアλ141j
のそれと同一であり、この光情報信号141jは、波長
分割多重化多重周波数光ソース140で供給され、特定
の光学ネットワークユニット190jに転送されるもの
である。下流側に伝送される複数の個別の光情報信号1
411-nの間のスペクトル整合はかくして達成される。
【0021】上りトラフィック(上流側への伝送)に対
しては、複数の情報信号1991-nが、それぞれ、情報
信号1991-nから遠隔ノード160に送信される。光
学ネットワークユニット190jは、サブキャリア、あ
るいは、時分割多重化された情報信号199jの何れか
を提供し、それらは、遠隔ノード160のルーティング
ポート168jにルーティングされるように、遠隔ノー
ド160jに接続される。受動型光デマルチプレクサ1
65は、上流側への情報信号1991-nを光学的にスラ
イスして多重化する。その後、この光信号は、受動型光
デマルチプレクサ165の伝送用ポート161から、波
長選択性カプラ170の双方向性ポート174に、光フ
ァイバ171を介して伝搬する。さらに、この上りトラ
フィックは、波長選択性カプラ170を介して出力ポー
ト173に伝搬する。この光ファイバ175は、波長選
択性カプラ170の出力ポート173で、この上りトラ
フィックを中央局130の受信器150にルーティング
するために結合する。この受信器150は、上りトラフ
ィックを受信して、サブキャリア、あるいは、時分割分
離化を実行して、複数の光学ネットワークユニット19
01-nに転送される複数の情報信号1991-nに対応する
複数の個別の個別情報信号1591-nを提供する。
しては、複数の情報信号1991-nが、それぞれ、情報
信号1991-nから遠隔ノード160に送信される。光
学ネットワークユニット190jは、サブキャリア、あ
るいは、時分割多重化された情報信号199jの何れか
を提供し、それらは、遠隔ノード160のルーティング
ポート168jにルーティングされるように、遠隔ノー
ド160jに接続される。受動型光デマルチプレクサ1
65は、上流側への情報信号1991-nを光学的にスラ
イスして多重化する。その後、この光信号は、受動型光
デマルチプレクサ165の伝送用ポート161から、波
長選択性カプラ170の双方向性ポート174に、光フ
ァイバ171を介して伝搬する。さらに、この上りトラ
フィックは、波長選択性カプラ170を介して出力ポー
ト173に伝搬する。この光ファイバ175は、波長選
択性カプラ170の出力ポート173で、この上りトラ
フィックを中央局130の受信器150にルーティング
するために結合する。この受信器150は、上りトラフ
ィックを受信して、サブキャリア、あるいは、時分割分
離化を実行して、複数の光学ネットワークユニット19
01-nに転送される複数の情報信号1991-nに対応する
複数の個別の個別情報信号1591-nを提供する。
【0022】波長分割多重化多重周波数光ソース140
は、情報がそこに乗せられる約1.5μmの複数の多重
化された個別光波長キャリアのソースを提供するための
いかなる構成要素でもよい。好ましくは、導波路グレー
ティングルータ(waveguidegrating router:WGR)
多重周波数レーザで、その構造と動作は、“OFC '94Pos
tdeadline papers”(1994年)のPD16−1〜PD1
6−4ページの“A 12-Frequency WDM Source Laser Ba
sed on a Transmissive Waveguide Grating Router”
(M. Zirngibl、C. H. Joyner共著)に開示されてい
る。これを用いて、LARNET100の波長分割多重
化多重周波数光ソース140を構成する。
は、情報がそこに乗せられる約1.5μmの複数の多重
化された個別光波長キャリアのソースを提供するための
いかなる構成要素でもよい。好ましくは、導波路グレー
ティングルータ(waveguidegrating router:WGR)
多重周波数レーザで、その構造と動作は、“OFC '94Pos
tdeadline papers”(1994年)のPD16−1〜PD1
6−4ページの“A 12-Frequency WDM Source Laser Ba
sed on a Transmissive Waveguide Grating Router”
(M. Zirngibl、C. H. Joyner共著)に開示されてい
る。これを用いて、LARNET100の波長分割多重
化多重周波数光ソース140を構成する。
【0023】WGRレーザとして実現されている波長分
割多重化多重周波数光ソース140は、複数の光増幅器
1331-nと、それに接続された導波路1341-nと、完
全な透過性のn×1の導波路グレーティングルータ13
5(ここで、nは、光増幅器と導波路の数である)と、
出力ポート138とからなり、これらは全て、一対のミ
ラーファセット131と139との間に形成されてい
る。原理的には、いかなる数の光増幅器と、それに接続
された導波路も、波長分割多重化多重周波数光ソース1
40の物理的サイズが、その製造に適したものである限
り、実現することができる。例えば、光増幅器とその導
波路の数nは、12で、その結果、12×1の導波路グ
レーティングルータ135をLARNET100内に用
いることもできる。
割多重化多重周波数光ソース140は、複数の光増幅器
1331-nと、それに接続された導波路1341-nと、完
全な透過性のn×1の導波路グレーティングルータ13
5(ここで、nは、光増幅器と導波路の数である)と、
出力ポート138とからなり、これらは全て、一対のミ
ラーファセット131と139との間に形成されてい
る。原理的には、いかなる数の光増幅器と、それに接続
された導波路も、波長分割多重化多重周波数光ソース1
40の物理的サイズが、その製造に適したものである限
り、実現することができる。例えば、光増幅器とその導
波路の数nは、12で、その結果、12×1の導波路グ
レーティングルータ135をLARNET100内に用
いることもできる。
【0024】適宜バイアスがかかると、光増幅器133
jと導波路134jと導波路グレーティングルータ135
とでもって、ルートの光ゲインバンド幅内にある光キャ
リアλ141jの波長でのみ、光の伝搬をサポートする特定
の光伝送ルートを形成する。例えば、光キャリアの波長
λ1411における光情報信号1411は、波長分割多重化
多重周波数光ソース140の光増幅器1331にかかる
駆動電流を変調することにより、光学ネットワークユニ
ット1901にいたる下流側への伝送用に、出力ポート
138で生成される。情報信号は、光キャリアλ1411に
加えられ、公知の技術、例えば、アナログ、あるいは、
デジタル信号の何れかでもって、強度振幅変調のような
公知の技術を用いて、光情報信号1411を形成する。
同様に、波長分割多重化多重周波数光ソース140の複
数の光増幅器1331-nの変調は、光キャリアのそれぞ
れの波長λ1411-nにおいて、個別の複数の光情報信号1
411-nを生成する。それゆえに、この波長分割多重化
多重周波数光ソース140は、複数の個別の光キャリア
λ1411-nの伝搬をサポートする。実験例では、波長分割
多重化多重周波数光ソース140により生成された光キ
ャリアλ141jは、少なくとも155MB/secのレー
トでもって変調することができる。
jと導波路134jと導波路グレーティングルータ135
とでもって、ルートの光ゲインバンド幅内にある光キャ
リアλ141jの波長でのみ、光の伝搬をサポートする特定
の光伝送ルートを形成する。例えば、光キャリアの波長
λ1411における光情報信号1411は、波長分割多重化
多重周波数光ソース140の光増幅器1331にかかる
駆動電流を変調することにより、光学ネットワークユニ
ット1901にいたる下流側への伝送用に、出力ポート
138で生成される。情報信号は、光キャリアλ1411に
加えられ、公知の技術、例えば、アナログ、あるいは、
デジタル信号の何れかでもって、強度振幅変調のような
公知の技術を用いて、光情報信号1411を形成する。
同様に、波長分割多重化多重周波数光ソース140の複
数の光増幅器1331-nの変調は、光キャリアのそれぞ
れの波長λ1411-nにおいて、個別の複数の光情報信号1
411-nを生成する。それゆえに、この波長分割多重化
多重周波数光ソース140は、複数の個別の光キャリア
λ1411-nの伝搬をサポートする。実験例では、波長分割
多重化多重周波数光ソース140により生成された光キ
ャリアλ141jは、少なくとも155MB/secのレー
トでもって変調することができる。
【0025】波長分割多重化多重周波数光ソース140
の光伝送ルートのスペクトル特性は、波長間隔Δλで互
いに分離している光キャリアの波長λ1411-nでもって、
光信号光情報信号1411-nを生成するよう選定されて
いる。波長分割多重化多重周波数光ソース140を用い
る利点は、導波路グレーティングルータ135に固有の
物理的特性が、光ファイバネットワークの情報信号は、
光キャリアの複数の所定の光波長λ1411-nでのみ、下流
側に伝送されることである。言い替えると、光情報信号
141jを生成するために、信号情報が加えられる光キ
ャリアλ141jは、M個のインターバルΔλにわたって、
自動的に離間して、時間的にドリフトしたり、シフトし
たりすることがない。ここで、Mは、好ましくは12で
ある。
の光伝送ルートのスペクトル特性は、波長間隔Δλで互
いに分離している光キャリアの波長λ1411-nでもって、
光信号光情報信号1411-nを生成するよう選定されて
いる。波長分割多重化多重周波数光ソース140を用い
る利点は、導波路グレーティングルータ135に固有の
物理的特性が、光ファイバネットワークの情報信号は、
光キャリアの複数の所定の光波長λ1411-nでのみ、下流
側に伝送されることである。言い替えると、光情報信号
141jを生成するために、信号情報が加えられる光キ
ャリアλ141jは、M個のインターバルΔλにわたって、
自動的に離間して、時間的にドリフトしたり、シフトし
たりすることがない。ここで、Mは、好ましくは12で
ある。
【0026】光増幅器1331-nと導波路1341-nと組
み合わせられた導波路グレーティングルータ135は、
複数の光情報信号1411-nを多重化する。これに関し
ては、“Integrated Photonics Research Postdeadline
papers”(1994年)のPD2−1〜PD2−4ページ
の“A High Performance,12 Wavelength Optical Multi
-Channel Controller”(M. Zirngibl、C. H. Joyner共
著)を参照のこと。波長分割多重化多重周波数光ソース
140の出力ポート138からの多重化された光情報信
号1411-nは、光ファイバ177に結合されて、下流
側に伝送される。光増幅器(図示せず)を出力ポート1
38に挿入して、下流側に伝送する前に、光情報信号1
411-nのパワーレベルを増加することもできる。
み合わせられた導波路グレーティングルータ135は、
複数の光情報信号1411-nを多重化する。これに関し
ては、“Integrated Photonics Research Postdeadline
papers”(1994年)のPD2−1〜PD2−4ページ
の“A High Performance,12 Wavelength Optical Multi
-Channel Controller”(M. Zirngibl、C. H. Joyner共
著)を参照のこと。波長分割多重化多重周波数光ソース
140の出力ポート138からの多重化された光情報信
号1411-nは、光ファイバ177に結合されて、下流
側に伝送される。光増幅器(図示せず)を出力ポート1
38に挿入して、下流側に伝送する前に、光情報信号1
411-nのパワーレベルを増加することもできる。
【0027】波長選択性カプラ170は、中央局130
と遠隔ノード160との間で伝送される上り、および、
下りのトラフィックをルーティングする。この上りのト
ラフィックは、下りのトラフィックとは異なる光学バン
ドの光波長でもって提供される。この波長選択性カプラ
170は、波長分割多重化多重周波数光ソース140に
より提供される下りのトラフィックと、遠隔ノード16
0からルーティングされる上りのトラフィックとを組み
合わせ、さらに、光学ネットワークユニット1901-n
への下りの伝送用に、および、受信器150への上りの
伝送用に、光波長にしたがって、これら光情報信号を分
離する。
と遠隔ノード160との間で伝送される上り、および、
下りのトラフィックをルーティングする。この上りのト
ラフィックは、下りのトラフィックとは異なる光学バン
ドの光波長でもって提供される。この波長選択性カプラ
170は、波長分割多重化多重周波数光ソース140に
より提供される下りのトラフィックと、遠隔ノード16
0からルーティングされる上りのトラフィックとを組み
合わせ、さらに、光学ネットワークユニット1901-n
への下りの伝送用に、および、受信器150への上りの
伝送用に、光波長にしたがって、これら光情報信号を分
離する。
【0028】遠隔ノード160の受動型光デマルチプレ
クサ165は、光情報信号1411- nを伝送用ポート1
61で受信し、この光情報信号141は、波長選択性カ
プラ170の双方向性ポート174から光ファイバ17
1に結合される。この受動型光デマルチプレクサ165
は、これらの光情報信号1411-nを分離し、これらを
光波長にしたがって、複数の光学ネットワークユニット
1901-nにルーティングする。例えば、分離された光
情報信号141jは、ルーティングポート168jに配送
される。このルーティングポート168jは、光ファイ
バ180jの一端に接続され、この光ファイバ180jの
他端は、光学ネットワークユニット190jに接続され
る。下流側の光情報信号141jの光キャリアの光波長
光情報信号141jを用いて、光情報信号141jを所望
の光学ネットワークユニット190jにルーティングす
る。その結果、波長分割多重化多重周波数光ソース14
0で生成された光情報信号141jは、一つの光学ネッ
トワークユニット190jのみが受信する。
クサ165は、光情報信号1411- nを伝送用ポート1
61で受信し、この光情報信号141は、波長選択性カ
プラ170の双方向性ポート174から光ファイバ17
1に結合される。この受動型光デマルチプレクサ165
は、これらの光情報信号1411-nを分離し、これらを
光波長にしたがって、複数の光学ネットワークユニット
1901-nにルーティングする。例えば、分離された光
情報信号141jは、ルーティングポート168jに配送
される。このルーティングポート168jは、光ファイ
バ180jの一端に接続され、この光ファイバ180jの
他端は、光学ネットワークユニット190jに接続され
る。下流側の光情報信号141jの光キャリアの光波長
光情報信号141jを用いて、光情報信号141jを所望
の光学ネットワークユニット190jにルーティングす
る。その結果、波長分割多重化多重周波数光ソース14
0で生成された光情報信号141jは、一つの光学ネッ
トワークユニット190jのみが受信する。
【0029】遠隔ノード160内の受動型光デマルチプ
レクサ165のスペクトル特性は、下流側のトラフィッ
クに整合するために、波長分割多重化多重周波数光ソー
ス140の導波路グレーティングルータ135にマッチ
ングしなければならない。例えば、導波路グレーティン
グルータ135が12個の個別の光波長でもって情報信
号を提供するような12個の光伝送ルートを有するよう
なLARNET100においては、受動型光デマルチプ
レクサ165は、少なくとも12個の同一の光伝送ルー
トと、少なくとも12個の関連するルーティングポート
を有する必要がある。
レクサ165のスペクトル特性は、下流側のトラフィッ
クに整合するために、波長分割多重化多重周波数光ソー
ス140の導波路グレーティングルータ135にマッチ
ングしなければならない。例えば、導波路グレーティン
グルータ135が12個の個別の光波長でもって情報信
号を提供するような12個の光伝送ルートを有するよう
なLARNET100においては、受動型光デマルチプ
レクサ165は、少なくとも12個の同一の光伝送ルー
トと、少なくとも12個の関連するルーティングポート
を有する必要がある。
【0030】光キャリアの特定の光波長λ141jにおける
下流側への光情報信号141jは、遠隔ノード160で
ルーティングされるように、受動型光デマルチプレクサ
165のルーティングポート168jから波長選択性カ
プラ193jの双方向性ポート197jでもって、光ファ
イバ180jを介して受領される。その後、この光情報
信号141jは、波長選択性カプラ193jを介して、波
長選択性カプラ193jの出力ポート194jに伝搬す
る。この波長選択性カプラ193jで、光情報信号14
1jは、光ファイバ191jに結合されて、下流光レシー
バ195jに伝送される。この下流光レシーバ195jで
光情報信号141jを検知し、復調する。
下流側への光情報信号141jは、遠隔ノード160で
ルーティングされるように、受動型光デマルチプレクサ
165のルーティングポート168jから波長選択性カ
プラ193jの双方向性ポート197jでもって、光ファ
イバ180jを介して受領される。その後、この光情報
信号141jは、波長選択性カプラ193jを介して、波
長選択性カプラ193jの出力ポート194jに伝搬す
る。この波長選択性カプラ193jで、光情報信号14
1jは、光ファイバ191jに結合されて、下流光レシー
バ195jに伝送される。この下流光レシーバ195jで
光情報信号141jを検知し、復調する。
【0031】上流側へのトラフィックについては、複数
のブロードバンド多様光ソース1981-nは、複数の光
キャリアλ1991-nを提供し、その光キャリアの上に、複
数の情報信号が乗せられ、複数の上流側への情報信号1
991-nを形成する。ブロードバンド多様光ソース19
8は、好ましくは、上流側への情報信号199jを約
1.3μmにおいて、比較的広い光学波長バンドにわた
って提供する。この情報信号199jは、ブロードバン
ド多様光ソース198jから波長選択性カプラ193jの
入力ポート192jに光ファイバ196jを介して結合さ
れて、上流側に伝送される。この情報信号は、サブキャ
リア、あるいは、ブロードバンド多様光ソース198j
により放出された個別の光キャリアλ199j上で時分割多
重化されてもよい。
のブロードバンド多様光ソース1981-nは、複数の光
キャリアλ1991-nを提供し、その光キャリアの上に、複
数の情報信号が乗せられ、複数の上流側への情報信号1
991-nを形成する。ブロードバンド多様光ソース19
8は、好ましくは、上流側への情報信号199jを約
1.3μmにおいて、比較的広い光学波長バンドにわた
って提供する。この情報信号199jは、ブロードバン
ド多様光ソース198jから波長選択性カプラ193jの
入力ポート192jに光ファイバ196jを介して結合さ
れて、上流側に伝送される。この情報信号は、サブキャ
リア、あるいは、ブロードバンド多様光ソース198j
により放出された個別の光キャリアλ199j上で時分割多
重化されてもよい。
【0032】遠隔ノード160は、上りの情報信号19
91-nを受動型光デマルチプレクサ165のルーティン
グポート1681-nで受信する。この上流側への情報信
号199jは、波長選択性カプラ193jを介して、入力
ポート192jから双方向性ポート197jに伝搬し、そ
の後、双方向性ポート197jから光ファイバ180jに
結合されて、ルーティングポート168jに向かって上
流側に伝送される。公知の原理により、この遠隔ノード
160は、これらの情報信号1991-nを多重化して、
受動型光デマルチプレクサ165の伝送用ポート161
で光ファイバ171に結合できるようにする。
91-nを受動型光デマルチプレクサ165のルーティン
グポート1681-nで受信する。この上流側への情報信
号199jは、波長選択性カプラ193jを介して、入力
ポート192jから双方向性ポート197jに伝搬し、そ
の後、双方向性ポート197jから光ファイバ180jに
結合されて、ルーティングポート168jに向かって上
流側に伝送される。公知の原理により、この遠隔ノード
160は、これらの情報信号1991-nを多重化して、
受動型光デマルチプレクサ165の伝送用ポート161
で光ファイバ171に結合できるようにする。
【0033】しかし、ブロードバンド多様光ソース19
8jの完全なスペクトル出力は、中央局130に向かっ
て上流側には伝送されない。受動型光デマルチプレクサ
165の光伝送パスの伝送バンド幅は、上流側の情報信
号199jをフィルタ処理する。この遠隔ノード160
の受動型光デマルチプレクサ165は、上流側への情報
信号199jの比較的狭いスペクトルスライスのみが、
受動型光デマルチプレクサ165の伝送用ポート161
から結合されるようにし、さらに、受信器150に向か
って上流側に伝送する。ブロードバンド多様光ソース1
98jにより提供される光キャリアのピーク光波長λ199
jを中心とした上流側への情報信号199jの一部のみ
が、さらに、受動型光デマルチプレクサ165から上流
側に転送される。
8jの完全なスペクトル出力は、中央局130に向かっ
て上流側には伝送されない。受動型光デマルチプレクサ
165の光伝送パスの伝送バンド幅は、上流側の情報信
号199jをフィルタ処理する。この遠隔ノード160
の受動型光デマルチプレクサ165は、上流側への情報
信号199jの比較的狭いスペクトルスライスのみが、
受動型光デマルチプレクサ165の伝送用ポート161
から結合されるようにし、さらに、受信器150に向か
って上流側に伝送する。ブロードバンド多様光ソース1
98jにより提供される光キャリアのピーク光波長λ199
jを中心とした上流側への情報信号199jの一部のみ
が、さらに、受動型光デマルチプレクサ165から上流
側に転送される。
【0034】かくして、LARNET100の遠隔ノー
ド160は、光フィルタとして、および、受信器150
への上りトラフィックを物理的にルーティングするスル
ーポートとして機能する。複数の光学ネットワークユニ
ット1901-nから供給された上りトラフィックは、複
数の光キャリアの個別の波長λ1991-nでもって、スライ
スされるので、遠隔ノード160の受動型光デマルチプ
レクサ165により光ビート干渉は問題とはならない。
この遠隔ノード160は、光学ネットワークユニット1
90jをルーティングポート168jに接続して、光キャ
リアの光波長λ199jの上流側信号と、他の上流側信号、
例えば、光キャリアの光波長λ199j+1の信号、あるい
は、光キャリアの光波長λ199j-1の信号との間のスペク
トル的なオーバーラップを阻止する。さらに、受動型光
デマルチプレクサ165を介しての上流側へのルーティ
ングは、LARNET100内の下流側、および、上流
側へのトラフィックルーティングに必要とされる光ファ
イバネットワーク構成要素の数を最小にすることができ
る。
ド160は、光フィルタとして、および、受信器150
への上りトラフィックを物理的にルーティングするスル
ーポートとして機能する。複数の光学ネットワークユニ
ット1901-nから供給された上りトラフィックは、複
数の光キャリアの個別の波長λ1991-nでもって、スライ
スされるので、遠隔ノード160の受動型光デマルチプ
レクサ165により光ビート干渉は問題とはならない。
この遠隔ノード160は、光学ネットワークユニット1
90jをルーティングポート168jに接続して、光キャ
リアの光波長λ199jの上流側信号と、他の上流側信号、
例えば、光キャリアの光波長λ199j+1の信号、あるい
は、光キャリアの光波長λ199j-1の信号との間のスペク
トル的なオーバーラップを阻止する。さらに、受動型光
デマルチプレクサ165を介しての上流側へのルーティ
ングは、LARNET100内の下流側、および、上流
側へのトラフィックルーティングに必要とされる光ファ
イバネットワーク構成要素の数を最小にすることができ
る。
【0035】アイソレータ(図示せず)を中央局130
の出力ポート138と波長選択性カプラ170の入力ポ
ート172との間に挿入して、上流側へのトラフィック
からのフィードバックを阻止して、波長分割多重化多重
周波数光ソース140内に反射されるのを阻止する。
の出力ポート138と波長選択性カプラ170の入力ポ
ート172との間に挿入して、上流側へのトラフィック
からのフィードバックを阻止して、波長分割多重化多重
周波数光ソース140内に反射されるのを阻止する。
【0036】受信器150は、光受信器153とデマル
チプレクサ155とを有する。このデマルチプレクサ1
55は、サブキャリア、あるいは、時分割デマルチプレ
クサである。遠隔ノード160から多重化された情報信
号1991-nが、伝送用ポート161から波長選択性カ
プラ170の双方向性ポート174に光ファイバ171
を介して結合される。この上流側へのトラフィックは、
波長選択性カプラ170を介して出力ポート173に伝
搬して、さらに、光受信器153に通信チャネル157
を介して伝送される。光受信器153の出力は、デマル
チプレクサ155に同軸ケーブル154を介して結合さ
れる。このデマルチプレクサ155は、サブキャリア、
あるいは、時分割デマルチプレクサで、上流側の情報信
号を分離し、複数の通信チャネル1571-nに複数の個
別情報信号1591-nを提供し、そして、この個別情報
信号1591-nは、それぞれ、光学ネットワークユニッ
ト1901-nにより伝送される情報信号1991-nに対応
する。
チプレクサ155とを有する。このデマルチプレクサ1
55は、サブキャリア、あるいは、時分割デマルチプレ
クサである。遠隔ノード160から多重化された情報信
号1991-nが、伝送用ポート161から波長選択性カ
プラ170の双方向性ポート174に光ファイバ171
を介して結合される。この上流側へのトラフィックは、
波長選択性カプラ170を介して出力ポート173に伝
搬して、さらに、光受信器153に通信チャネル157
を介して伝送される。光受信器153の出力は、デマル
チプレクサ155に同軸ケーブル154を介して結合さ
れる。このデマルチプレクサ155は、サブキャリア、
あるいは、時分割デマルチプレクサで、上流側の情報信
号を分離し、複数の通信チャネル1571-nに複数の個
別情報信号1591-nを提供し、そして、この個別情報
信号1591-nは、それぞれ、光学ネットワークユニッ
ト1901-nにより伝送される情報信号1991-nに対応
する。
【0037】図2は、LARNET200を、そして、
図3は、LARNET300を表す。このLARNET
200とLARNET300は多くの点でLARNET
100と機能的にも構造的にも同一である。LARNE
T200とLARNET300の構成要素は、LARN
ET100の構成要素と構造的に同一である。したがっ
て図12、図2、図3は、同一の構成要素は同一の部品
番号を使用している。
図3は、LARNET300を表す。このLARNET
200とLARNET300は多くの点でLARNET
100と機能的にも構造的にも同一である。LARNE
T200とLARNET300の構成要素は、LARN
ET100の構成要素と構造的に同一である。したがっ
て図12、図2、図3は、同一の構成要素は同一の部品
番号を使用している。
【0038】LARNET200において、波長分割多
重化多重周波数光ソース140の直接、あるいは、外部
強度変調と複数のブロードバンド多様光ソース198
1-nを用いて、それぞれ、下流側と上流側に情報信号を
伝送する。このLARNET200は、中央局230と
遠隔ノード160と複数の光学ネットワークユニット1
901-nを有する。この中央局230は、波長分割多重
化多重周波数光ソース140と分離化光受信器250と
波長選択性カプラ170と複数の光受信器2601-nを
有し、これらは、全て、半導体チップ上に集積可能であ
る。複数の光ファイバ2611-nは、それぞれ、複数の
光受信器2601-nを分離化光受信器250に接続す
る。波長選択性カプラ170を遠隔ノード160に接続
する光ファイバと波長分割多重化多重周波数光ソース1
40と分離化光受信器250は、LARNET100と
同様に接続されている。ただし、LARNET200内
の分離化光受信器250は、LARNET100の受信
器150に置き換わっている。
重化多重周波数光ソース140の直接、あるいは、外部
強度変調と複数のブロードバンド多様光ソース198
1-nを用いて、それぞれ、下流側と上流側に情報信号を
伝送する。このLARNET200は、中央局230と
遠隔ノード160と複数の光学ネットワークユニット1
901-nを有する。この中央局230は、波長分割多重
化多重周波数光ソース140と分離化光受信器250と
波長選択性カプラ170と複数の光受信器2601-nを
有し、これらは、全て、半導体チップ上に集積可能であ
る。複数の光ファイバ2611-nは、それぞれ、複数の
光受信器2601-nを分離化光受信器250に接続す
る。波長選択性カプラ170を遠隔ノード160に接続
する光ファイバと波長分割多重化多重周波数光ソース1
40と分離化光受信器250は、LARNET100と
同様に接続されている。ただし、LARNET200内
の分離化光受信器250は、LARNET100の受信
器150に置き換わっている。
【0039】波長分割多重化多重周波数光ソース140
は、多重化された複数の光情報信号1411-nを提供し
て、遠隔ノード160を介して、光学ネットワークユニ
ット1901-nに伝送する。
は、多重化された複数の光情報信号1411-nを提供し
て、遠隔ノード160を介して、光学ネットワークユニ
ット1901-nに伝送する。
【0040】上流側へのトラフィックに関しては、光学
ネットワークユニット1901-n内の複数のブロードバ
ンド多様光ソース1981-nは、複数の光波長キャリア
λ1991- nを提供する。複数の上流側への情報信号は、複
数の光キャリアλ1991-nにそれぞれ加えられて、複数の
上流側の情報信号1991-nが、従来技術を用いてブロ
ードバンド多様光ソース1981-nに加えられる駆動電
流を強度変調することにより生成される。
ネットワークユニット1901-n内の複数のブロードバ
ンド多様光ソース1981-nは、複数の光波長キャリア
λ1991- nを提供する。複数の上流側への情報信号は、複
数の光キャリアλ1991-nにそれぞれ加えられて、複数の
上流側の情報信号1991-nが、従来技術を用いてブロ
ードバンド多様光ソース1981-nに加えられる駆動電
流を強度変調することにより生成される。
【0041】受動型光デマルチプレクサ165は、光フ
ァイバ1801-nを介して上流側に転送される複数の情
報信号1991-nを多重化して、この多重化された信号
を受動型光デマルチプレクサ165の伝送用ポート16
1から分離化光受信器250に波長選択性カプラ170
を介して配送する。その後、この多重化された上流側の
情報信号1991-nは、分離化光受信器250の入力ポ
ート258に光ファイバ175を介して伝搬する。この
分離化光受信器250は、波長選択性カプラ170によ
り上流側に配送される情報信号1991-nを波長分離す
る。具体的には、この分離化光受信器250は、1×N
のデマルチプレクサで、N個の個別の光キャリアをデマ
ルチプレクス(分離化)する機能を有する。例えば、分
離化光受信器250は、1×12のデマルチプレクサを
有する。複数の分離された光キャリアλ1991-nは、それ
ぞれ、複数の光ファイバ2611-n内に結合されて、さ
らに、複数の光受信器2601-nに伝送され、この受信
器が複数の個別の情報信号1991-nを複数の個別の電
気信号に変換する。分離化光受信器250と共に、受動
型光デマルチプレクサ165の物理的特徴は、光波長に
より光信号の分離を実行できるものである。
ァイバ1801-nを介して上流側に転送される複数の情
報信号1991-nを多重化して、この多重化された信号
を受動型光デマルチプレクサ165の伝送用ポート16
1から分離化光受信器250に波長選択性カプラ170
を介して配送する。その後、この多重化された上流側の
情報信号1991-nは、分離化光受信器250の入力ポ
ート258に光ファイバ175を介して伝搬する。この
分離化光受信器250は、波長選択性カプラ170によ
り上流側に配送される情報信号1991-nを波長分離す
る。具体的には、この分離化光受信器250は、1×N
のデマルチプレクサで、N個の個別の光キャリアをデマ
ルチプレクス(分離化)する機能を有する。例えば、分
離化光受信器250は、1×12のデマルチプレクサを
有する。複数の分離された光キャリアλ1991-nは、それ
ぞれ、複数の光ファイバ2611-n内に結合されて、さ
らに、複数の光受信器2601-nに伝送され、この受信
器が複数の個別の情報信号1991-nを複数の個別の電
気信号に変換する。分離化光受信器250と共に、受動
型光デマルチプレクサ165の物理的特徴は、光波長に
より光信号の分離を実行できるものである。
【0042】図3に示されたLARNET300は、L
ARNET200の別の実施例である。LARNET2
00に示したように、波長分割多重化多重周波数光ソー
ス140とブロードバンド多様光ソース1981-nの直
接的、あるいは、外部的な強度変調をLARNET30
0内で用いて、それぞれ、下流側への情報信号、およ
び、上流側への情報信号の伝送を行う。
ARNET200の別の実施例である。LARNET2
00に示したように、波長分割多重化多重周波数光ソー
ス140とブロードバンド多様光ソース1981-nの直
接的、あるいは、外部的な強度変調をLARNET30
0内で用いて、それぞれ、下流側への情報信号、およ
び、上流側への情報信号の伝送を行う。
【0043】このLARNET300は、中央局330
と遠隔ノード160と複数の光学ネットワークユニット
1901-nを有する。この中央局330は、波長分割多
重化多重周波数光ソース340と複数の電気受信器36
01-nとを有し、このどちらも、半導体チップ上に適宜
集積できる。この波長分割多重化多重周波数光ソース3
40は、波長分割多重化多重周波数光ソース、および、
波長分割分離化光受信器の両方の機能を有し、適宜、W
GRレーザを有し、これは、波長分割多重化多重周波数
光ソース140と好ましくは同一構造である。この波長
分割多重化多重周波数光ソース340は、WGRレーザ
で実現されるが、複数の光増幅器3331-nと導波路3
341-nと導波路グレーティングルータ335と出力ポ
ート338とを有し、これらは、全て、ミラーファセッ
ト331とミラーファセット339の間に形成されてい
る。複数の電線3611-nが、それぞれ、複数の光増幅
器3331-nと複数の電気受信器3601-nに接続されて
いる。光ファイバ171は、出力ポート338を受動型
光デマルチプレクサ165の伝送用ポート161に接続
する。遠隔ノード160の複数のルーティングポート1
681-nは、それぞれ、複数の光学ネットワークユニッ
ト1901-nに、複数の光ファイバ1801-nを介して接
続する。
と遠隔ノード160と複数の光学ネットワークユニット
1901-nを有する。この中央局330は、波長分割多
重化多重周波数光ソース340と複数の電気受信器36
01-nとを有し、このどちらも、半導体チップ上に適宜
集積できる。この波長分割多重化多重周波数光ソース3
40は、波長分割多重化多重周波数光ソース、および、
波長分割分離化光受信器の両方の機能を有し、適宜、W
GRレーザを有し、これは、波長分割多重化多重周波数
光ソース140と好ましくは同一構造である。この波長
分割多重化多重周波数光ソース340は、WGRレーザ
で実現されるが、複数の光増幅器3331-nと導波路3
341-nと導波路グレーティングルータ335と出力ポ
ート338とを有し、これらは、全て、ミラーファセッ
ト331とミラーファセット339の間に形成されてい
る。複数の電線3611-nが、それぞれ、複数の光増幅
器3331-nと複数の電気受信器3601-nに接続されて
いる。光ファイバ171は、出力ポート338を受動型
光デマルチプレクサ165の伝送用ポート161に接続
する。遠隔ノード160の複数のルーティングポート1
681-nは、それぞれ、複数の光学ネットワークユニッ
ト1901-nに、複数の光ファイバ1801-nを介して接
続する。
【0044】光情報信号の下流側への伝送については、
波長分割多重化多重周波数光ソース340は、LARN
ET100とLARNET200の波長分割多重化多重
周波数光ソース140と同様に機能する。波長分割多重
化多重周波数光ソース340は、多重化された複数の光
情報信号3411-nを生成する。これら多重化された光
情報信号3411-nは、出力ポート338で光ファイバ
171に結合されて、さらに、遠隔ノード160へと下
流側に伝送される。LARNET100とLARNET
200の場合と同様に、遠隔ノード160は、下流側へ
の光情報信号3411-nを分離し、その後、それらを個
別に光学ネットワークユニット190jに適宜配送す
る。複数の光学ネットワークユニット1901-nは、そ
れぞれ、複数の多重化された下流側への光情報信号34
11-nを光ファイバ1801-nを介して受信する。その
後、この下流側への光情報信号341jは、LARNE
T100、および、LARNET200と同様に、光学
ネットワークユニット190jの下流光レシーバ195j
に配送される。
波長分割多重化多重周波数光ソース340は、LARN
ET100とLARNET200の波長分割多重化多重
周波数光ソース140と同様に機能する。波長分割多重
化多重周波数光ソース340は、多重化された複数の光
情報信号3411-nを生成する。これら多重化された光
情報信号3411-nは、出力ポート338で光ファイバ
171に結合されて、さらに、遠隔ノード160へと下
流側に伝送される。LARNET100とLARNET
200の場合と同様に、遠隔ノード160は、下流側へ
の光情報信号3411-nを分離し、その後、それらを個
別に光学ネットワークユニット190jに適宜配送す
る。複数の光学ネットワークユニット1901-nは、そ
れぞれ、複数の多重化された下流側への光情報信号34
11-nを光ファイバ1801-nを介して受信する。その
後、この下流側への光情報信号341jは、LARNE
T100、および、LARNET200と同様に、光学
ネットワークユニット190jの下流光レシーバ195j
に配送される。
【0045】上流側へのトラフィックにおいて、クロッ
ク回路(図示せず)を用いて、光学ネットワークユニッ
ト190jのブロードバンド多様光ソース198jからの
情報信号の伝送の時間的な制御を行う。この波長分割多
重化多重周波数光ソース340は、特定の光波長でもっ
て情報信号を極めて正確な時刻で受信したり、送信した
りする機能は有さない。その理由は、波長分割多重化多
重周波数光ソース340内のミラーファセット331
は、同時に順方向バイアス、あるいは、逆方向バイアス
をかけることができないからである。そのために、この
クロック回路は、下流側、および、上流側へのトラフィ
ックの伝送を共動して、下流側への情報信号の伝送時
に、上流側への情報信号の同時受信をする必要がないよ
うにし、そして、上流側と下流側への信号が、同時に同
一の光波長にはないようにする。
ク回路(図示せず)を用いて、光学ネットワークユニッ
ト190jのブロードバンド多様光ソース198jからの
情報信号の伝送の時間的な制御を行う。この波長分割多
重化多重周波数光ソース340は、特定の光波長でもっ
て情報信号を極めて正確な時刻で受信したり、送信した
りする機能は有さない。その理由は、波長分割多重化多
重周波数光ソース340内のミラーファセット331
は、同時に順方向バイアス、あるいは、逆方向バイアス
をかけることができないからである。そのために、この
クロック回路は、下流側、および、上流側へのトラフィ
ックの伝送を共動して、下流側への情報信号の伝送時
に、上流側への情報信号の同時受信をする必要がないよ
うにし、そして、上流側と下流側への信号が、同時に同
一の光波長にはないようにする。
【0046】これら他の全ての点においても、複数の上
流側への情報信号1991-nは、光学ネットワークユニ
ット1901-nから遠隔ノード160に光ファイバ18
01-nを介して伝送されるが、これは、LARNET1
00とLARNET200とほぼ同一の方法により行わ
れる。この遠隔ノード160は、複数の上流側への情報
信号1991-nを多重化して、この多重化された出力信
号を、受動型光デマルチプレクサ165の伝送用ポート
161に提供して、光ファイバ171に接続し、さら
に、出力ポート338に伝送する。上流側へのトラフィ
ックと下流側へのトラフィックの両方が、波長分割多重
化多重周波数光ソース340に、そして、波長分割多重
化多重周波数光ソース340から伝送されるように、L
ARNET100とLARNET200における波長選
択性カプラ170のような波長選択性カプラは、LAR
NET300には用いることができない。
流側への情報信号1991-nは、光学ネットワークユニ
ット1901-nから遠隔ノード160に光ファイバ18
01-nを介して伝送されるが、これは、LARNET1
00とLARNET200とほぼ同一の方法により行わ
れる。この遠隔ノード160は、複数の上流側への情報
信号1991-nを多重化して、この多重化された出力信
号を、受動型光デマルチプレクサ165の伝送用ポート
161に提供して、光ファイバ171に接続し、さら
に、出力ポート338に伝送する。上流側へのトラフィ
ックと下流側へのトラフィックの両方が、波長分割多重
化多重周波数光ソース340に、そして、波長分割多重
化多重周波数光ソース340から伝送されるように、L
ARNET100とLARNET200における波長選
択性カプラ170のような波長選択性カプラは、LAR
NET300には用いることができない。
【0047】遠隔ノード160から波長選択性カプラ1
70を介して伝送される上流側への信号を分離するため
に、波長分割多重化多重周波数光ソース340は、光受
信器として機能する。出力ポート338は、遠隔ノード
160から光ファイバ171を介して伝送されてきた上
流側への情報信号1991-nを受信する。光増幅器33
3jは、逆バイアスされて、出力ポート338から導波
路グレーティングルータ135を介して流れてきた上流
側の情報信号199jを保護する。上述したように、逆
バイアスがそれぞれの光増幅器3331-nにかけられて
いる時間は、光学ネットワークユニット1901-nを制
御するクロック回路により、上流側への伝送と同期して
いる。この複数の逆バイアスされた光増幅器3331-n
は、それぞれ、複数の上流側への情報信号1991-nに
関連した複数の電気信号を生成する。この複数の電気信
号は、光増幅器3331-nから複数の電線3611-nを介
して、それぞれ、複数の電気受信器3601-nに配送さ
れる。波長分割多重化多重周波数光ソース340と組み
合わされた遠隔ノード160の物理的特徴は、光波長に
より光情報信号の分離を行う。
70を介して伝送される上流側への信号を分離するため
に、波長分割多重化多重周波数光ソース340は、光受
信器として機能する。出力ポート338は、遠隔ノード
160から光ファイバ171を介して伝送されてきた上
流側への情報信号1991-nを受信する。光増幅器33
3jは、逆バイアスされて、出力ポート338から導波
路グレーティングルータ135を介して流れてきた上流
側の情報信号199jを保護する。上述したように、逆
バイアスがそれぞれの光増幅器3331-nにかけられて
いる時間は、光学ネットワークユニット1901-nを制
御するクロック回路により、上流側への伝送と同期して
いる。この複数の逆バイアスされた光増幅器3331-n
は、それぞれ、複数の上流側への情報信号1991-nに
関連した複数の電気信号を生成する。この複数の電気信
号は、光増幅器3331-nから複数の電線3611-nを介
して、それぞれ、複数の電気受信器3601-nに配送さ
れる。波長分割多重化多重周波数光ソース340と組み
合わされた遠隔ノード160の物理的特徴は、光波長に
より光情報信号の分離を行う。
【0048】かく光学ネットワークユニット190
jは、本発明によるLARNETと、アーキテクチャー
内の中央局からいかなる距離に配置することも可能であ
るが、ただし、光学ネットワークユニット190jの下
流光レシーバ195jに向かって下流側に伝送される光
情報信号の検知、および、中央局内の受信器に向かって
上流側に伝送される光情報信号の検知に対し、充分な光
パワーがあればよい。
jは、本発明によるLARNETと、アーキテクチャー
内の中央局からいかなる距離に配置することも可能であ
るが、ただし、光学ネットワークユニット190jの下
流光レシーバ195jに向かって下流側に伝送される光
情報信号の検知、および、中央局内の受信器に向かって
上流側に伝送される光情報信号の検知に対し、充分な光
パワーがあればよい。
【0049】LARNET100とLARNET200
とLARNET300内の光ソースにより提供される光
信号のパワーレベルは、上流側、あるいは、下流側への
トラフィックの通信を容易にするために、光ネットワー
ク内に存在する損失に関係してくる。中央局130、2
30、あるいは、330(これらは、通常、InP半導
体チップ上に集積される)により提供される光信号を光
ファイバに結合すると、3dBの結合損失が発生する。
SiO2上に形成され、導波路グレーティングルータと
しての受動型光デマルチプレクサ165は、通常、5d
Bの挿入損失を有する。スパン損失、すなわち、遠隔ノ
ード160と光学ネットワークユニット190jの波長
選択性カプラ193jとの間の光パワー損失は、通常、
3〜5dBの間である。波長選択性カプラ193jのよ
うな波長選択性カプラは、1dBの挿入損失を有する。
とLARNET300内の光ソースにより提供される光
信号のパワーレベルは、上流側、あるいは、下流側への
トラフィックの通信を容易にするために、光ネットワー
ク内に存在する損失に関係してくる。中央局130、2
30、あるいは、330(これらは、通常、InP半導
体チップ上に集積される)により提供される光信号を光
ファイバに結合すると、3dBの結合損失が発生する。
SiO2上に形成され、導波路グレーティングルータと
しての受動型光デマルチプレクサ165は、通常、5d
Bの挿入損失を有する。スパン損失、すなわち、遠隔ノ
ード160と光学ネットワークユニット190jの波長
選択性カプラ193jとの間の光パワー損失は、通常、
3〜5dBの間である。波長選択性カプラ193jのよ
うな波長選択性カプラは、1dBの挿入損失を有する。
【0050】LARNET100、200、300内の
下流側に向かっては、波長分割多重化多重周波数光ソー
ス140と340は、それぞれ、出力ポート138と出
力ポート338において、複数の−7dBmの光学キャ
リアを生成する。結合損失、挿入損失、スパン損失は、
下流側への信号のパワーレベルを波長選択性カプラ19
3jの入力ポート192jにおいて、−21dBmと−2
3dBmの間の値まで減少させる。実験結果によれば、
現在入手可能な構成要素を用いると、−21dBmと−
23dBmの間の光信号は、下流光レシーバ195jに
おける155Mb/secの下流側情報信号の受信に必
要な最低限の信号パワーよりも、約20dBの充分なマ
ージンを有する。
下流側に向かっては、波長分割多重化多重周波数光ソー
ス140と340は、それぞれ、出力ポート138と出
力ポート338において、複数の−7dBmの光学キャ
リアを生成する。結合損失、挿入損失、スパン損失は、
下流側への信号のパワーレベルを波長選択性カプラ19
3jの入力ポート192jにおいて、−21dBmと−2
3dBmの間の値まで減少させる。実験結果によれば、
現在入手可能な構成要素を用いると、−21dBmと−
23dBmの間の光信号は、下流光レシーバ195jに
おける155Mb/secの下流側情報信号の受信に必
要な最低限の信号パワーよりも、約20dBの充分なマ
ージンを有する。
【0051】さらに、情報信号の上流側への伝送におい
て、市販のLEDをブロードバンド多様光ソース198
jとして用いて、−15dBmのパワーを100nmの
バンド幅にわたって、シングルモード光ファイバに結合
できる。遠隔ノード160内のスペクトルスライシング
により、受動型光デマルチプレクサ165の、例えば、
12本のルーティングチャネル内を伝搬する光学情報信
号のパワーレベルを15dBだけ減少させる。結合損
失、および、挿入損失を補うために、−30dBの光キ
ャリアが、LARNET100のSCM、あるいは、T
DMの受信器150の入力点に、そして、LARNET
200の分離化光受信器250の入力ポート258に、
LARNET300の出力ポート338に配置される。
実験結果によれば、30dBmの光情報信号は、LAR
NET100、200、300における10〜100M
b/secのレートにおける上流側へのトラフィックに
対し、充分なパワーマージンを提供できる。市販の光受
信器は、100Mb/secのデータレートに対して
は、−42dBmの感受性を有し、そのため、約12d
Bの上流側へのパワーマージンを提供できる。
て、市販のLEDをブロードバンド多様光ソース198
jとして用いて、−15dBmのパワーを100nmの
バンド幅にわたって、シングルモード光ファイバに結合
できる。遠隔ノード160内のスペクトルスライシング
により、受動型光デマルチプレクサ165の、例えば、
12本のルーティングチャネル内を伝搬する光学情報信
号のパワーレベルを15dBだけ減少させる。結合損
失、および、挿入損失を補うために、−30dBの光キ
ャリアが、LARNET100のSCM、あるいは、T
DMの受信器150の入力点に、そして、LARNET
200の分離化光受信器250の入力ポート258に、
LARNET300の出力ポート338に配置される。
実験結果によれば、30dBmの光情報信号は、LAR
NET100、200、300における10〜100M
b/secのレートにおける上流側へのトラフィックに
対し、充分なパワーマージンを提供できる。市販の光受
信器は、100Mb/secのデータレートに対して
は、−42dBmの感受性を有し、そのため、約12d
Bの上流側へのパワーマージンを提供できる。
【0052】
【発明の効果】以上述べたとおり、本発明によれば、よ
り経済的で効率的な中央局とネットワークユニットとの
間の伝送を形成する波長分割多重化ネットワークアーキ
テクチャを構成することができる。
り経済的で効率的な中央局とネットワークユニットとの
間の伝送を形成する波長分割多重化ネットワークアーキ
テクチャを構成することができる。
【図1】情報信号の上流側伝送用にSCM、あるいは、
TDMを用いる波長分割多重化光ファイバネットワーク
のブロック図。
TDMを用いる波長分割多重化光ファイバネットワーク
のブロック図。
【図2】中央局に波長分割多重化光ソースと、波長分割
分離化光受信器を有する波長分割多重化光ファイバネッ
トワークのブロック図。
分離化光受信器を有する波長分割多重化光ファイバネッ
トワークのブロック図。
【図3】中央局に波長分割多重化光ソースを有し、波長
分割分離化光受信器として動作する波長分割多重化光フ
ァイバネットワークのブロック図。
分割分離化光受信器として動作する波長分割多重化光フ
ァイバネットワークのブロック図。
100、200、300 波長分割多重化ローカルアク
セスルーティングネットワーク(LARNET) 130、230、330 中央局 131、139 ミラーファセット 133、333 光増幅器 134、334 導波路 135、335 導波路グレーティングルータ 138、338 出力ポート 140、340 波長分割多重化多重周波数光ソース 141、341 光情報信号 150 受信器 153 光受信器 154 同軸ケーブル 155 デマルチプレクサ 157 通信チャネル 159 個別情報信号 160 遠隔ノード 161 伝送用ポート 165 受動型光デマルチプレクサ 168 ルーティングポート 170 波長選択性カプラ 171 光ファイバ 172 入力ポート 173 出力ポート 174 双方向性ポート 175、177、180 光ファイバ 190 光学ネットワークユニット 191、196 光ファイバ 192 入力ポート 193 波長選択性カプラ 194 出力ポート 195 下流光レシーバ 197 双方向性ポート 198 ブロードバンド多様光ソース 199 情報信号 250 分離化光受信器 258 入力ポート 260 光受信器 261 光ファイバ 331、339 ミラーファセット 360 電気受信器 361 電線
セスルーティングネットワーク(LARNET) 130、230、330 中央局 131、139 ミラーファセット 133、333 光増幅器 134、334 導波路 135、335 導波路グレーティングルータ 138、338 出力ポート 140、340 波長分割多重化多重周波数光ソース 141、341 光情報信号 150 受信器 153 光受信器 154 同軸ケーブル 155 デマルチプレクサ 157 通信チャネル 159 個別情報信号 160 遠隔ノード 161 伝送用ポート 165 受動型光デマルチプレクサ 168 ルーティングポート 170 波長選択性カプラ 171 光ファイバ 172 入力ポート 173 出力ポート 174 双方向性ポート 175、177、180 光ファイバ 190 光学ネットワークユニット 191、196 光ファイバ 192 入力ポート 193 波長選択性カプラ 194 出力ポート 195 下流光レシーバ 197 双方向性ポート 198 ブロードバンド多様光ソース 199 情報信号 250 分離化光受信器 258 入力ポート 260 光受信器 261 光ファイバ 331、339 ミラーファセット 360 電気受信器 361 電線
Claims (25)
- 【請求項1】 光波長で情報信号を通信するシステムに
おいて、 (A)複数の多重化個別光情報信号を提供する波長分割
多重化多重周波数光ソースと、 前記多重光ソースは、複数の光情報信号を形成するため
に、その上に複数の情報信号を探知する複数の個別光波
長キャリアを提供し、 (B)複数の多重化光情報信号を波長分割分離する受動
型光デマルチプレクサと、 前記複数の多重化光情報信号は、前記多重周波数ソース
から提供され、光デマルチプレクサに伝送するために、
伝送光ファイバに結合され、 前記複数の分離光情報信号は、複数のルーティング光フ
ァイバに結合され、 (C)前記複数のルーティング光ファイバから、複数の
分離光情報信号を受信する複数の光ネットワークユニッ
トと、 前記複数のルーティング光ファイバは、前記光デマルチ
プレクサからの複数の分離信号を、それぞれ、複数の光
ネットワークユニットに配送して、前記複数の光キャリ
アの波長に対応する複数の個別の光波長でもって、複数
の光情報信号を受信することを特徴とする情報信号通信
システム。 - 【請求項2】 前記(A)の多重周波数ソースは、導波
路グレーティングレーザであることを特徴とする請求項
1のシステム。 - 【請求項3】 前記(B)の光デマルチプレクサは、導
波路グレーティングルータであることを特徴とする請求
項1のシステム。 - 【請求項4】 前記ルータは、シリコン基板上に形成さ
れることを特徴とする請求項3のシステム。 - 【請求項5】 直接変調を用いて、複数の情報信号を多
重周波数ソースにより提供された複数の光キャリアに担
持させることを特徴とする請求項1のシステム。 - 【請求項6】 外部変調を用いて、複数の情報信号を多
重周波数ソースにより提供された複数の光キャリアに担
持させることを特徴とする請求項1のシステム。 - 【請求項7】 光波長で情報信号を通信するシステムに
おいて、 (A)複数の個別の光情報信号を提供する複数のブロー
ドバンド多様ソースと、 前記複数のブロードバンド多様ソースは、複数の光情報
信号を形成するために、複数の情報信号が担持される複
数の個別光波長キャリアを生成し、 前記複数の光情報信号は、前記複数のブロードバンドソ
ースから得られて、複数のルーティング光ファイバに結
合され、 (B)前記複数の光情報信号を波長分割多重化する受動
型導波路グレーティングルータと、 前記複数のルーティング光ファイバは、複数のブロード
バンドソースにより提供される前記複数の光情報信号に
結合され、 前記複数の多重化光情報信号は、ルータから得られて、
伝送光ファイバに結合され、 (C)前記ルータから伝送用光ファイバを介して、受信
器に配送される前記複数の多重化情報信号を分離する受
信器とからなることを特徴とする情報信号通信システ
ム。 - 【請求項8】 前記複数の情報信号は、LEDにより提
供される複数の光キャリアに多重化されるサブキャリア
であり、前記受信器はサブキャリア分離受信器であるこ
とを特徴とする請求項7のシステム。 - 【請求項9】 前記複数の情報信号は、LEDにより提
供される複数の光キャリアに時分割多重化され、前記受
信器は、時分割分離受信器であることを特徴とする請求
項7のシステム。 - 【請求項10】 光波長で情報信号を通信するシステム
において、 (A)波長分割多重化多重周波数光学ソースと、第1波
長選択性カプラと、第1光受信器とを有する中央局と、 前記多重周波数ソースは、複数の多重化された個別の下
流側への光情報信号を提供し、この下流側への光情報信
号は、前記第1の波長選択性カプラにより、伝送用光フ
ァイバに配送され、前記多重周波数ソースは、複数の個
別の光波長キャリアを提供し、そのキャリア上に、それ
ぞれ、複数の下流側への情報信号が担持されて、複数の
下流側への光情報信号を生成し、 (B)複数のルーティング光ファイバと、 (C)複数の第2の光受信器と、複数のブロードバンド
多様(incoherent)ソースと、複数の第2の波長選択性
カプラとを有する複数の光ネットワークユニットと、 前記複数のブロードバンドソースは、複数の個別の光波
長キャリアを提供し、このキャリア上に複数の上流側へ
の情報信号が担持され、複数の個別の上流側への光情報
信号を形成し、前記複数の上流側への光情報信号は、複
数の第2の波長選択性カプラを介して配送され、それぞ
れ、複数のルーティング光ファイバに結合され、 (D)受動型光デマルチプレクサを有する遠隔ノード
と、 前記光デマルチプレクサは、前記複数の第2の波長選択
性カプラからの複数のルーティングファイバに結合され
る複数の上流側への光情報信号を波長分割多重化し、前
記第1の波長選択性カプラに、伝送用光ファイバを介し
て伝送するために、前記複数の多重化上流側への光情報
を提供し、前記第1の光受信器は、前記第1の波長選択
性カプラにより、前記第1の受信器に配送される複数の
多重化上両側への光情報信号を分離し、前記光デマルチ
プレクサは、前記第1の波長選択性カプラから、伝送用
光ファイバを介して受信された複数の下流側への多重化
光情報信号を波長分割分離して、前記分離された信号を
複数の第2の波長選択性カプラを介して、複数の光ネッ
トワークユニットの複数の第2の光受信器に配送して、
複数の光キャリアの波長に対応する複数の個別の光波長
でもって、複数の下流側への光情報信号を受信するから
なることを特徴とする情報信号伝送システム。 - 【請求項11】 前記受信器は、サブキャリア分離受信
器で、複数の上流側への情報信号は、複数のLEDによ
り提供される複数の光キャリア上に多重化されたサブキ
ャリアであることを特徴とする請求項10のシステム。 - 【請求項12】 前記受信器は、時分割分離受信器で、
複数の上流側への情報信号は、複数のLEDにより提供
される複数の光キャリア上に時分割多重化されることを
特徴とする請求項10のシステム。 - 【請求項13】 直接変調を用いて、複数の情報信号を
多重周波数ソースにより提供された複数の光キャリアに
担持させることを特徴とする請求項10のシステム。 - 【請求項14】 外部変調を用いて、複数の情報信号を
多重周波数ソースにより提供された複数の光キャリアに
担持させることを特徴とする請求項10のシステム。 - 【請求項15】 光波長で情報信号を通信するシステ
ムにおいて、 (A)伝送用光ファイバに結合される多重化された複数
の個別の下流側への光情報信号を提供する波長分割多重
周波数受信器と、 前記受信器は、複数の下流側への光情報信号を生成する
ために、複数の下流側への光情報信号が担持される複数
の個別の光波長キャリアを提供し、 (B)複数のルーティング光ファイバと、 (C)複数のブロードバンド多様ソースと、複数の光受
信器と、複数の波長選択性カプラとを有する複数の光ネ
ットワークユニットと、 前記複数のブロードバンドソースは、複数の個別の上流
側への光情報信号を生成するために、複数の上流側への
情報信号が担持される複数の個別の光波長キャリアを提
供し、前記複数の上流側への光情報信号は、複数の波長
選択性カプラを介して配送され、それぞれ、複数のルー
ティング光ファイバに結合され、 前記複数の光受信器は、前記複数の下流側への光キャリ
アの波長に対応する複数の個別の光波長でもって、複数
の波長選択性カプラから、複数の下流側への光情報信号
を受信するよう構成され、 (D)受動型の光デマルチプレクサと、 前記光デマルチプレクサは、多重周波数ソースにおい
て、伝送用光ファイバに結合される複数の下流側への光
情報信号を時分割分離し、その結果、この前記複数の分
離された下流側への光情報信号は、光波長によって、複
数の光受信器に配送され、前記光デマルチプレクサは、
複数の波長選択性カプラから複数のルーティング光ファ
イバに結合される複数の上流側への情報信号を多重化し
て、複数の多重化上流側への光情報信号は、伝送用光フ
ァイバを介して、トランシーバに送信されるための複数
の多重化上流側への光情報信号を生成し、 前記トランシーバは、光デマルチプレクサから、伝送用
光ファイバを介して、前記トランシーバに伝送される複
数の多重化上流側光情報信号を分離するからなることを
特徴とする情報信号伝送システム。 - 【請求項16】 直接変調を用いて、複数の情報信号を
多重周波数ソースにより提供された複数の光キャリアに
担持させることを特徴とする請求項15のシステム。 - 【請求項17】 外部変調を用いて、複数の情報信号を
多重周波数ソースにより提供された複数の光キャリアに
担持させることを特徴とする請求項15のシステム。 - 【請求項18】 光波長でもって情報信号を通信する方
法において、 (A)複数の個別の多重化光情報信号を提供するため
に、波長分割多重化多重周波数光ソースにバイアスをか
けるステップと、 前記多重周波数ソースは、複数の光情報信号を生成する
ために、複数の情報信号が担持される複数の個別の光波
長キャリアを提供し、 (B)受動型光デマルチプレクサに配送するために、多
重周波数ソースにより提供された多重化された複数の光
情報信号を、伝送用光ファイバに結合するステップと、 前記光デマルチプレクサは、光波長により、前記多重化
された複数の光情報信号を分離し、 (C)前記複数の多重化光情報信号を、それぞれ、複数
のルーティング光ファイバを介して、複数の光ネットワ
ークユニットに配送するステップと、 複数の分離化された光情報信号が、複数の光ネットワー
クユニットにより受信される波長は、複数の下流側への
光キャリアの波長に、それぞれ対応するからなることを
特徴とする光波長でもって情報信号を通信する方法。 - 【請求項19】 直接変調を用いて、複数の情報信号を
多重周波数ソースにより提供された複数の光キャリアに
担持させることを特徴とする請求項18の方法。 - 【請求項20】 外部変調を用いて、複数の情報信号を
多重周波数ソースにより提供された複数の光キャリアに
担持させることを特徴とする請求項18の方法。 - 【請求項21】 光波長でもって情報信号を通信する方
法において、 (A)複数の個別の多重化光情報信号を提供するため
に、複数のブロードバンド多様ソースにバイアスをかけ
るステップと、 前記複数のブロードバンドソースは、複数の光情報信号
を生成するために、複数の情報信号が担持される複数の
個別の光波長キャリアを提供し、 前記複数の光情報信号は、前記複数のブロードバンドソ
ースから得られ、複数のルーティング光ファイバに、そ
れぞれ結合され、 (B)複数のブロードバンドソースからの複数の光情報
信号を、複数のルーティング光ファイバを介して、受動
型導波路グレーティングルータに配送するステップと、 前記ルータは、前記複数の光情報信号を多重化し、 (C)前記ルータからの複数の多重化情報信号を、分離
化受信器に配送するために、伝送用光ファイバに結合す
るステップとからなることを特徴とする光情報信号の通
信方法。 - 【請求項22】 前記複数の情報信号は、LEDにより
提供される複数の光キャリア上に多重化される複数のサ
ブキャリアで、前記受信器は、サブキャリア分離化受信
器であることを特徴とする請求項22の方法。 - 【請求項23】 直接変調を用いて、複数の情報信号を
多重周波数ソースにより提供された複数の光キャリアに
担持させることを特徴とする請求項21の方法。 - 【請求項24】 外部変調を用いて、複数の情報信号を
多重周波数ソースにより提供された複数の光キャリアに
担持させることを特徴とする請求項21の方法。 - 【請求項25】 前記複数の情報信号は、LEDにより
提供される複数の光キャリア上に時分割多重化され、前
記受信器は、時分割分離受信器であることを特徴とする
請求項21の方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US08/261,584 US5550666A (en) | 1994-06-17 | 1994-06-17 | Wavelength division multiplexed multi-frequency optical source and broadband incoherent optical source |
US261584 | 1994-06-17 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH088878A true JPH088878A (ja) | 1996-01-12 |
Family
ID=22993956
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7173891A Pending JPH088878A (ja) | 1994-06-17 | 1995-06-19 | 光情報信号通信システムとその方法 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5550666A (ja) |
EP (1) | EP0688114B1 (ja) |
JP (1) | JPH088878A (ja) |
CA (1) | CA2148630C (ja) |
DE (1) | DE69527890T2 (ja) |
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