JPH0886889A - 目覚し時計 - Google Patents
目覚し時計Info
- Publication number
- JPH0886889A JPH0886889A JP6260879A JP26087994A JPH0886889A JP H0886889 A JPH0886889 A JP H0886889A JP 6260879 A JP6260879 A JP 6260879A JP 26087994 A JP26087994 A JP 26087994A JP H0886889 A JPH0886889 A JP H0886889A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rod
- hole
- switch
- waking
- user
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Electric Clocks (AREA)
- Electromechanical Clocks (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 使用者が、まだ完全には起きていない状態で
目覚し装置の動作を停止させてしまうことを防止し、よ
り確実に起きることを可能にする目覚し時計を提供す
る。 【構成】 棒1を穴2から取り出すと、電源と接続する
ためのスイッチが入るため、目覚し装置は動作可能な状
態となる。逆に、棒1を穴2に差し込むと、上記スイッ
チが切れるため、目覚し装置は動作不可能な状態とな
り、動作中であれば停止する。
目覚し装置の動作を停止させてしまうことを防止し、よ
り確実に起きることを可能にする目覚し時計を提供す
る。 【構成】 棒1を穴2から取り出すと、電源と接続する
ためのスイッチが入るため、目覚し装置は動作可能な状
態となる。逆に、棒1を穴2に差し込むと、上記スイッ
チが切れるため、目覚し装置は動作不可能な状態とな
り、動作中であれば停止する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、目覚し時計に係わ
り、特に目覚し装置(通常はベル)の作動、停止に使用
されるスイッチの形態に関するものである。
り、特に目覚し装置(通常はベル)の作動、停止に使用
されるスイッチの形態に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、上記スイッチの形態としては、目
覚し時計本体に取り付けられたつまみやボタンを、回し
たり押したりするものであった。
覚し時計本体に取り付けられたつまみやボタンを、回し
たり押したりするものであった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】これらは、いずれも寝
床から簡単に操作できるがゆえに、いざ目覚し装置が作
動すると、ほとんど無意識のうちに自分で停止させてし
まい、そのまま寝過ごしてしまうことが多く、困ってい
た。また、たとえ目覚めたとしても、布団から出る決心
がつかないままぐずぐずしているうちに、再び寝入って
しまうというようなことも多かった。本発明は、これら
の欠点を解消することを目的とする。
床から簡単に操作できるがゆえに、いざ目覚し装置が作
動すると、ほとんど無意識のうちに自分で停止させてし
まい、そのまま寝過ごしてしまうことが多く、困ってい
た。また、たとえ目覚めたとしても、布団から出る決心
がつかないままぐずぐずしているうちに、再び寝入って
しまうというようなことも多かった。本発明は、これら
の欠点を解消することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】目覚し時計本体(3)に
穴(2)を設ける。目覚し装置は、スイッチ(4)及び
タイマーを介して電源と接続されている。棒(1)を穴
(2)に差し込むとスイッチ(4)が切れ、逆に、棒
(1)を穴(2)から取り出すとスイッチ(4)が入る
ようにする。
穴(2)を設ける。目覚し装置は、スイッチ(4)及び
タイマーを介して電源と接続されている。棒(1)を穴
(2)に差し込むとスイッチ(4)が切れ、逆に、棒
(1)を穴(2)から取り出すとスイッチ(4)が入る
ようにする。
【0005】
【作用】使用者は、寝る前に、棒(1)を穴(2)から
取り出して寝床からなるべく遠い任意の場所に置いてお
く。このときスイッチ(4)は入った状態となる。指定
した時刻になると、タイマーによって目覚し装置が作動
するので、それを停止させるために、使用者は寝床から
離れ、棒(1)を取り、穴(2)に差し込む。すると、
スイッチ(4)が切れ、目覚し装置は停止する。なお、
棒(1)を置く場所は自由であるから、例えば、机の引
き出しの中に入れて鍵をかけ、その鍵をまた別の場所に
置く等、使用者の工夫により、目覚し装置を停止させる
手順をいくらでも複雑にすることが可能である。
取り出して寝床からなるべく遠い任意の場所に置いてお
く。このときスイッチ(4)は入った状態となる。指定
した時刻になると、タイマーによって目覚し装置が作動
するので、それを停止させるために、使用者は寝床から
離れ、棒(1)を取り、穴(2)に差し込む。すると、
スイッチ(4)が切れ、目覚し装置は停止する。なお、
棒(1)を置く場所は自由であるから、例えば、机の引
き出しの中に入れて鍵をかけ、その鍵をまた別の場所に
置く等、使用者の工夫により、目覚し装置を停止させる
手順をいくらでも複雑にすることが可能である。
【0006】
【実施例】本発明の実施例としては、棒(1)に絶縁体
を使用し、図1のようにするとよい。端子部(5)には
適度に薄い金属片等を使用し、弾力性を持たせるように
してあるため、棒(1)を穴(2)に差し込むと、端子
部(5)が離れて、スイッチ(4)は切れるが、反対に
棒(1)を穴(2)から取り出すと、端子部(5)が元
の位置に戻り、スイッチ(4)は入った状態となる。ま
た、図2のような構造にすることもできる。この場合
は、棒(1)は絶縁体でなくともよい。棒(1)を穴
(2)に差し込むと、可動板(6)が押され、端子部
(7)が離れることにより、スイッチ(4)は切れる。
反対に、棒(1)を穴(2)から取り出すと、バネ
(8)によって可動板(6)は元の位置に戻り、端子部
(7)が接続されることにより、スイッチ(4)は入っ
た状態となる。なお、通常の目覚し時計では、目覚し装
置の作動中に、時刻合わせ用もしくはタイマー設定用の
つまみを回すと、スイッチ(4)を切らなくても目覚し
装置が停止する構造になっていることが多い。これで
は、まだ完全には起きていない状態でこれらのつまみを
回してしまうことにより、棒(1)を取りに行くまでも
なく、目覚し装置を停止させてしまう可能性があるので
都合が悪い。そのため、これらのつまみも、棒(1)が
無ければ操作できないような構造にすることが望まし
い。以下、その一例を説明する。まず、つまみの最上部
が目覚し時計本体の表面より低くなるまで、つまり、指
で容易に掴めなくなるまで、つまみの長さを短くする。
次に、つまみの上部をねじの頭状にし、それに合わせて
棒(1)の先端をねじ回し状にする。こうしておけば、
指でつまみを掴むことができなくなると同時に、棒
(1)を使うとつまみを回すことができるようになり、
上記の目的が達成できる。
を使用し、図1のようにするとよい。端子部(5)には
適度に薄い金属片等を使用し、弾力性を持たせるように
してあるため、棒(1)を穴(2)に差し込むと、端子
部(5)が離れて、スイッチ(4)は切れるが、反対に
棒(1)を穴(2)から取り出すと、端子部(5)が元
の位置に戻り、スイッチ(4)は入った状態となる。ま
た、図2のような構造にすることもできる。この場合
は、棒(1)は絶縁体でなくともよい。棒(1)を穴
(2)に差し込むと、可動板(6)が押され、端子部
(7)が離れることにより、スイッチ(4)は切れる。
反対に、棒(1)を穴(2)から取り出すと、バネ
(8)によって可動板(6)は元の位置に戻り、端子部
(7)が接続されることにより、スイッチ(4)は入っ
た状態となる。なお、通常の目覚し時計では、目覚し装
置の作動中に、時刻合わせ用もしくはタイマー設定用の
つまみを回すと、スイッチ(4)を切らなくても目覚し
装置が停止する構造になっていることが多い。これで
は、まだ完全には起きていない状態でこれらのつまみを
回してしまうことにより、棒(1)を取りに行くまでも
なく、目覚し装置を停止させてしまう可能性があるので
都合が悪い。そのため、これらのつまみも、棒(1)が
無ければ操作できないような構造にすることが望まし
い。以下、その一例を説明する。まず、つまみの最上部
が目覚し時計本体の表面より低くなるまで、つまり、指
で容易に掴めなくなるまで、つまみの長さを短くする。
次に、つまみの上部をねじの頭状にし、それに合わせて
棒(1)の先端をねじ回し状にする。こうしておけば、
指でつまみを掴むことができなくなると同時に、棒
(1)を使うとつまみを回すことができるようになり、
上記の目的が達成できる。
【0007】
【発明の効果】使用者は、目覚し装置を停止させたい場
合には、寝床を離れて棒(1)を取りにいくという動作
を必ず行わなければならない。この動作を無意識に行う
ことは極めて困難であるうえに、この動作を行うことに
より、意識はよりいっそう覚醒されることになる。した
がって、従来あったような、まだ完全には目覚めていな
いのに自分で目覚し装置を停止させてしまうということ
がない。また、半強制的に寝床を離れることになるた
め、布団から出る決心がつかないでぐずぐずしているう
ちに再び寝入ってしまうというようなことの防止にも役
立つ。
合には、寝床を離れて棒(1)を取りにいくという動作
を必ず行わなければならない。この動作を無意識に行う
ことは極めて困難であるうえに、この動作を行うことに
より、意識はよりいっそう覚醒されることになる。した
がって、従来あったような、まだ完全には目覚めていな
いのに自分で目覚し装置を停止させてしまうということ
がない。また、半強制的に寝床を離れることになるた
め、布団から出る決心がつかないでぐずぐずしているう
ちに再び寝入ってしまうというようなことの防止にも役
立つ。
【図1】 断面図
【図2】 断面図
【図3】 配線図
(1)棒 (2)穴 (3)目覚し時計本体 (4)スイッチ (5)端子部 (6)可動板 (7)端子部 (8)バネ
Claims (1)
- 【請求項1】 棒(1)を穴(2)に差し込むとスイッ
チ(4)が切れ、逆に棒(1)を穴(2)から取り出す
とスイッチ(4)が入るようになっている目覚し時計。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6260879A JPH0886889A (ja) | 1994-09-19 | 1994-09-19 | 目覚し時計 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6260879A JPH0886889A (ja) | 1994-09-19 | 1994-09-19 | 目覚し時計 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0886889A true JPH0886889A (ja) | 1996-04-02 |
Family
ID=17354026
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6260879A Pending JPH0886889A (ja) | 1994-09-19 | 1994-09-19 | 目覚し時計 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0886889A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB2386705A (en) * | 2002-02-21 | 2003-09-24 | Martin Thomas Dickinson | Grenade alarm clock |
WO2009145574A3 (ko) * | 2008-05-30 | 2010-03-04 | Kim Tae Hoon | 열쇠를 사용해서 알람을 멈추는 알람 시계 |
-
1994
- 1994-09-19 JP JP6260879A patent/JPH0886889A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB2386705A (en) * | 2002-02-21 | 2003-09-24 | Martin Thomas Dickinson | Grenade alarm clock |
WO2009145574A3 (ko) * | 2008-05-30 | 2010-03-04 | Kim Tae Hoon | 열쇠를 사용해서 알람을 멈추는 알람 시계 |
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