JPH0886226A - ガスタービンエンジンの燃料供給装置 - Google Patents
ガスタービンエンジンの燃料供給装置Info
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- JPH0886226A JPH0886226A JP22225894A JP22225894A JPH0886226A JP H0886226 A JPH0886226 A JP H0886226A JP 22225894 A JP22225894 A JP 22225894A JP 22225894 A JP22225894 A JP 22225894A JP H0886226 A JPH0886226 A JP H0886226A
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- 239000000446 fuel Substances 0.000 title claims abstract description 98
- 238000002347 injection Methods 0.000 claims abstract description 65
- 239000007924 injection Substances 0.000 claims abstract description 65
- 239000010763 heavy fuel oil Substances 0.000 abstract description 11
- 238000007599 discharging Methods 0.000 abstract description 5
- 239000007789 gas Substances 0.000 description 12
- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 description 6
- 238000000034 method Methods 0.000 description 5
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- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
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- Fuel-Injection Apparatus (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 複数ある燃料噴射ノズル系統から残留燃料を
排出する際只一つの電磁弁を開閉操作すれば足り、しか
も、各燃料噴射ノズルのコントロール性を失うこともな
いガスタービンエンジンの燃料供給装置を提供する。 【構成】 燃料供給系統が複数の燃料噴射ノズル系統
1,2,…,nに区分けされ、それら各燃料噴射ノズル
系統には電磁弁11並びにその下流側に燃料噴射ノズル
12がそれぞれ介在される。各燃料噴射ノズル系統の燃
料噴射ノズルと電磁弁との間にはそれぞれドレン通路1
3が分岐接続され、それら各ドレン通路には排出方向の
流れのみを許容する逆止弁14が介在され、しかも各ド
レン通路の先端は集合通路15に接続され、集合通路に
は電磁弁16が介在されている。
排出する際只一つの電磁弁を開閉操作すれば足り、しか
も、各燃料噴射ノズルのコントロール性を失うこともな
いガスタービンエンジンの燃料供給装置を提供する。 【構成】 燃料供給系統が複数の燃料噴射ノズル系統
1,2,…,nに区分けされ、それら各燃料噴射ノズル
系統には電磁弁11並びにその下流側に燃料噴射ノズル
12がそれぞれ介在される。各燃料噴射ノズル系統の燃
料噴射ノズルと電磁弁との間にはそれぞれドレン通路1
3が分岐接続され、それら各ドレン通路には排出方向の
流れのみを許容する逆止弁14が介在され、しかも各ド
レン通路の先端は集合通路15に接続され、集合通路に
は電磁弁16が介在されている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、航空機用あるいは陸上
用として利用されるガスタービンエンジンの燃料供給装
置に関する。
用として利用されるガスタービンエンジンの燃料供給装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】図2に、従来使用されているガスタービ
ンエンジンの一例を示す。このガスタービンエンジンで
は、空気取入口21から取り入れられた流入空気は、ま
ず低圧圧縮機22で圧縮される。そして、低圧圧縮機2
2から送り出された圧縮空気の一部は、ファン空気排出
ダクト23を通過して直接エンジン外へバイパス推力と
して噴射される。
ンエンジンの一例を示す。このガスタービンエンジンで
は、空気取入口21から取り入れられた流入空気は、ま
ず低圧圧縮機22で圧縮される。そして、低圧圧縮機2
2から送り出された圧縮空気の一部は、ファン空気排出
ダクト23を通過して直接エンジン外へバイパス推力と
して噴射される。
【0003】一方、低圧圧縮機22から送り出された残
りの圧縮空気は、高圧圧縮機24でさらに高圧に圧縮さ
れ、その後、各燃焼室25に送られて供給された燃料を
燃焼させる。そして燃焼室25から排出された高温燃焼
ガスは、高圧タービン26および低圧タービン27を回
転させるとともに、排気ダクト28よりコア推力として
噴出される構造になっている。
りの圧縮空気は、高圧圧縮機24でさらに高圧に圧縮さ
れ、その後、各燃焼室25に送られて供給された燃料を
燃焼させる。そして燃焼室25から排出された高温燃焼
ガスは、高圧タービン26および低圧タービン27を回
転させるとともに、排気ダクト28よりコア推力として
噴出される構造になっている。
【0004】ところで、燃焼室5には図示せぬ燃料供給
系統から燃料が供給されるが、近年、燃料供給系統が複
数の燃料噴射ノズル系統に区分けされ、それら各燃料噴
射ノズル系統に電磁弁並びにその下流側に燃料噴射ノズ
ル(常に開孔状態)がそれぞれ介在されていて、エンジ
ン負荷に応じた燃料流量に対して各電磁弁を開閉するこ
とにより、複数ある燃料噴射ノズル系統を順次着火また
は消火させて、燃焼室で理想的な燃焼状態を実現するこ
とによって低NOx化を達成し得る、いわゆるステージ
ング方式のガスタービンエンジンが開発されている。
系統から燃料が供給されるが、近年、燃料供給系統が複
数の燃料噴射ノズル系統に区分けされ、それら各燃料噴
射ノズル系統に電磁弁並びにその下流側に燃料噴射ノズ
ル(常に開孔状態)がそれぞれ介在されていて、エンジ
ン負荷に応じた燃料流量に対して各電磁弁を開閉するこ
とにより、複数ある燃料噴射ノズル系統を順次着火また
は消火させて、燃焼室で理想的な燃焼状態を実現するこ
とによって低NOx化を達成し得る、いわゆるステージ
ング方式のガスタービンエンジンが開発されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】この種のガスタービン
エンジンでは、燃料噴射ノズル系統に付設された全ての
電磁弁を閉じてエンジンを停止させる場合、該電磁弁の
下流側に燃料噴射ノズルが配されているため、燃料噴射
ノズルに燃料が残留してしまうことがある。このとき、
燃焼室は火が消えてはいるが高温であるため、燃料が残
留する燃料噴射ノズルで燃料が炭化し、炭化物が燃料噴
射ノズルに付着して燃料流路を狭くしたり塞いでしまう
不具合が生じる。このような不具合を避けるため、前記
電磁弁を閉じてエンジンを停止した全ての燃料噴射ノズ
ルの残留燃料を外部へ排出させる必要がある。
エンジンでは、燃料噴射ノズル系統に付設された全ての
電磁弁を閉じてエンジンを停止させる場合、該電磁弁の
下流側に燃料噴射ノズルが配されているため、燃料噴射
ノズルに燃料が残留してしまうことがある。このとき、
燃焼室は火が消えてはいるが高温であるため、燃料が残
留する燃料噴射ノズルで燃料が炭化し、炭化物が燃料噴
射ノズルに付着して燃料流路を狭くしたり塞いでしまう
不具合が生じる。このような不具合を避けるため、前記
電磁弁を閉じてエンジンを停止した全ての燃料噴射ノズ
ルの残留燃料を外部へ排出させる必要がある。
【0006】エンジンを停止させるときの燃料噴射ノズ
ルの残留燃料を外部へ排出する方法として、次の2つが
考えられる。一つは、各燃料噴射ノズル系統の燃料噴射
ノズルと電磁弁との間にドレン通路を設けるとともに、
これら各ドレン通路に電磁弁を設け、燃料供給用の電磁
弁が閉じたとき、同時にそれに対応するドレン通路の電
磁弁を開く方法である。また、他の一つは、各燃料噴射
ノズル系統を一つにまとめたドレン通路を設け、該ドレ
ン通路に電磁弁を介在させて、各燃料噴射ノズル系統の
残留燃料をまとめて排出する方法である。
ルの残留燃料を外部へ排出する方法として、次の2つが
考えられる。一つは、各燃料噴射ノズル系統の燃料噴射
ノズルと電磁弁との間にドレン通路を設けるとともに、
これら各ドレン通路に電磁弁を設け、燃料供給用の電磁
弁が閉じたとき、同時にそれに対応するドレン通路の電
磁弁を開く方法である。また、他の一つは、各燃料噴射
ノズル系統を一つにまとめたドレン通路を設け、該ドレ
ン通路に電磁弁を介在させて、各燃料噴射ノズル系統の
残留燃料をまとめて排出する方法である。
【0007】しかしながら、前者の方法にあっては、各
ドレン通路に電磁弁を設けるので、コスト高を招き、し
かも、各電磁弁を個々に開閉制御しなければならずそれ
らの制御が面倒であるという欠点がある。また、後者の
方法にあっては、各々の燃料噴射ノズル系統を一つの電
磁弁の開閉によってまとめて燃料を排出するため電磁弁
の制御は簡単になるものの、各燃料噴射ノズル系統のド
レン通路は全てつながってしまい、各燃料噴射ノズルを
独立にコントロールすることができなくなる。つまり、
燃料を排出するため電磁弁が閉じているときに、燃料噴
射ノズルを着火させている系統から燃料がドレン通路を
介して消火中の燃料噴射ノズルへ流れ込んでしまい、燃
料噴射ノズル系統の着火および消火の制御ができなくな
るという欠点がある。
ドレン通路に電磁弁を設けるので、コスト高を招き、し
かも、各電磁弁を個々に開閉制御しなければならずそれ
らの制御が面倒であるという欠点がある。また、後者の
方法にあっては、各々の燃料噴射ノズル系統を一つの電
磁弁の開閉によってまとめて燃料を排出するため電磁弁
の制御は簡単になるものの、各燃料噴射ノズル系統のド
レン通路は全てつながってしまい、各燃料噴射ノズルを
独立にコントロールすることができなくなる。つまり、
燃料を排出するため電磁弁が閉じているときに、燃料噴
射ノズルを着火させている系統から燃料がドレン通路を
介して消火中の燃料噴射ノズルへ流れ込んでしまい、燃
料噴射ノズル系統の着火および消火の制御ができなくな
るという欠点がある。
【0008】本発明は上記事情に鑑みてなされたもの
で、複数ある燃料噴射ノズル系統から残留燃料を排出す
る際只一つの電磁弁を開閉操作すれば足り、しかも、各
燃料噴射ノズルのコントロール性を失うこともないガス
タービンエンジンの燃料供給装置を提供することを目的
とする。
で、複数ある燃料噴射ノズル系統から残留燃料を排出す
る際只一つの電磁弁を開閉操作すれば足り、しかも、各
燃料噴射ノズルのコントロール性を失うこともないガス
タービンエンジンの燃料供給装置を提供することを目的
とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明では係る目的を達
成するために、燃料供給系統が複数の燃料噴射ノズル系
統に区分けされ、それら各燃料噴射ノズル系統には電磁
弁並びにその下流側に燃料噴射ノズルがそれぞれ介在さ
れてなるガスタービンエンジンの燃料供給装置におい
て、前記各燃料噴射ノズル系統の燃料噴射ノズルと電磁
弁との間にはそれぞれドレン通路が分岐接続され、それ
ら各ドレン通路には排出方向の流れのみを許容する逆止
弁が介在され、しかも各ドレン通路の先端は集合通路に
接続され、該集合通路には電磁弁が介在されていること
を特徴とする。
成するために、燃料供給系統が複数の燃料噴射ノズル系
統に区分けされ、それら各燃料噴射ノズル系統には電磁
弁並びにその下流側に燃料噴射ノズルがそれぞれ介在さ
れてなるガスタービンエンジンの燃料供給装置におい
て、前記各燃料噴射ノズル系統の燃料噴射ノズルと電磁
弁との間にはそれぞれドレン通路が分岐接続され、それ
ら各ドレン通路には排出方向の流れのみを許容する逆止
弁が介在され、しかも各ドレン通路の先端は集合通路に
接続され、該集合通路には電磁弁が介在されていること
を特徴とする。
【0010】
【作用】燃料噴射ノズル系統は燃料噴射ノズルが燃焼器
側に開口状態となっているので集合通路に介在させた一
つの電磁弁を開くことによって、複数の燃料噴射ノズル
系統から残留燃料を排出させることができる。また、個
々のドレン通路に逆止弁を介在させているため、燃料排
出用の電磁弁が閉じているときに、燃料噴射ノズルを着
火させている系統から燃料が消火中の燃料噴射ノズル系
統へ流れ込むことはない。
側に開口状態となっているので集合通路に介在させた一
つの電磁弁を開くことによって、複数の燃料噴射ノズル
系統から残留燃料を排出させることができる。また、個
々のドレン通路に逆止弁を介在させているため、燃料排
出用の電磁弁が閉じているときに、燃料噴射ノズルを着
火させている系統から燃料が消火中の燃料噴射ノズル系
統へ流れ込むことはない。
【0011】
【実施例】以下、図面を参照して、本発明のガスタービ
ンエンジンの燃料供給装置について説明する。図1は本
発明にかかる燃料供給系統の要部を示す。この図に示す
ように、燃料供給系統Aの先端側は、複数の燃料噴射ノ
ズル系統1,2,…,nに区分けされている。各燃料噴
射ノズル系統1,2,…,nには電磁弁11並びに燃料
噴射ノズル12がそれぞれ介在されている。
ンエンジンの燃料供給装置について説明する。図1は本
発明にかかる燃料供給系統の要部を示す。この図に示す
ように、燃料供給系統Aの先端側は、複数の燃料噴射ノ
ズル系統1,2,…,nに区分けされている。各燃料噴
射ノズル系統1,2,…,nには電磁弁11並びに燃料
噴射ノズル12がそれぞれ介在されている。
【0012】前記各燃料噴射ノズル系統1,2,…,n
には、電磁弁11,…と燃料噴射ノズル12,…との間
にそれぞれドレン通路13,…が分岐接続されている。
各ドレン通路13,…には排出方向の流れのみを許容す
る逆止弁14が介在され、しかも各ドレン通路13の先
端は集合通路15に接続されている。そして、集合通路
15には電磁弁16が介在されている。なお、17は集
合通路15の先端に対応して設けられたドレンタンクで
ある。
には、電磁弁11,…と燃料噴射ノズル12,…との間
にそれぞれドレン通路13,…が分岐接続されている。
各ドレン通路13,…には排出方向の流れのみを許容す
る逆止弁14が介在され、しかも各ドレン通路13の先
端は集合通路15に接続されている。そして、集合通路
15には電磁弁16が介在されている。なお、17は集
合通路15の先端に対応して設けられたドレンタンクで
ある。
【0013】しかして、上記構成のガスタービンエンジ
ンの燃料供給装置によれば、燃料噴射ノズル系統1,
2,…,nに残留する燃料を排出する場合、つまりエン
ジンを停止させるとき燃料噴射ノズル系統1,2,…,
nの電磁弁11よりも下流側に存する残留燃料を排出す
る場合、全ての電磁弁11が閉じられると、同時に電磁
弁16が開かれる。これにより、全ての燃料噴射ノズル
系統1,2,…,nに残留する燃料をドレン通路13お
よび集合通路15を介してまとめてドレンタンク17へ
排出することができる。
ンの燃料供給装置によれば、燃料噴射ノズル系統1,
2,…,nに残留する燃料を排出する場合、つまりエン
ジンを停止させるとき燃料噴射ノズル系統1,2,…,
nの電磁弁11よりも下流側に存する残留燃料を排出す
る場合、全ての電磁弁11が閉じられると、同時に電磁
弁16が開かれる。これにより、全ての燃料噴射ノズル
系統1,2,…,nに残留する燃料をドレン通路13お
よび集合通路15を介してまとめてドレンタンク17へ
排出することができる。
【0014】一方、残留燃料の排出を行わない場合、つ
まり、燃料排出用の電磁弁16を閉じた状態のときに
は、圧力の関係上、燃料噴射ノズル12を着火させてい
る燃料噴射ノズル系統1,2,…,nの逆止弁14は開
になっていて、この系統からドレン通路13および集合
通路15を介して他の燃料噴射ノズル系統、特に消火状
態にある燃料噴射ノズル系統1,2,…,nに流れ込も
うとする。しかしながら、各ドレン通路13には逆止弁
14が介在されているので、この逆止弁14により他の
系統からの流れ込みを防止できる。
まり、燃料排出用の電磁弁16を閉じた状態のときに
は、圧力の関係上、燃料噴射ノズル12を着火させてい
る燃料噴射ノズル系統1,2,…,nの逆止弁14は開
になっていて、この系統からドレン通路13および集合
通路15を介して他の燃料噴射ノズル系統、特に消火状
態にある燃料噴射ノズル系統1,2,…,nに流れ込も
うとする。しかしながら、各ドレン通路13には逆止弁
14が介在されているので、この逆止弁14により他の
系統からの流れ込みを防止できる。
【0015】なお、本発明のガスタービンエンジンの構
造は、前記実施例に限られることなく、各部材の形状、
材質、寸法や施工手順などの具体的な構成要素は、実施
に当たり適宜変更可能である。
造は、前記実施例に限られることなく、各部材の形状、
材質、寸法や施工手順などの具体的な構成要素は、実施
に当たり適宜変更可能である。
【0016】
【発明の効果】本発明によれば以下の効果を奏する。
【0017】 集合通路に介在させた一つの電磁弁を
開閉することによって、複数の燃料噴射ノズル系統から
残留燃料をまとめて排出させることができる。このよう
に、各燃料噴射ノズル系統には電磁弁を設ける必要がな
く、集合通路に介在させた只一つの電磁弁を開閉操作す
るだけで、残留燃料を排出させ得るため、システムの信
頼性が高まる。 個々のドレン通路に逆止弁を介在させているため、
燃料排出用の電磁弁が閉じているときには、燃料噴射ノ
ズルを着火させている系統から消火中の燃料噴射ノズル
へ流れ込むことがなく、各燃料噴射ノズルのコントロー
ル性が失われることはない。
開閉することによって、複数の燃料噴射ノズル系統から
残留燃料をまとめて排出させることができる。このよう
に、各燃料噴射ノズル系統には電磁弁を設ける必要がな
く、集合通路に介在させた只一つの電磁弁を開閉操作す
るだけで、残留燃料を排出させ得るため、システムの信
頼性が高まる。 個々のドレン通路に逆止弁を介在させているため、
燃料排出用の電磁弁が閉じているときには、燃料噴射ノ
ズルを着火させている系統から消火中の燃料噴射ノズル
へ流れ込むことがなく、各燃料噴射ノズルのコントロー
ル性が失われることはない。
【図1】本発明にかかるガスタービンエンジンの要部構
成図である。
成図である。
【図2】従来のガスタービンエンジンの一例を示す全体
概略断面図である。
概略断面図である。
A 燃料供給系統 1,2,…,n 燃料噴射ノズル系統 11 電磁弁 12 燃料噴射ノズル 13 ドレン通路 14 逆止弁 15 集合通路 16 電磁弁
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 飯田 恭一 東京都品川区上大崎1−1−17 LSビル 石川島システムテクノロジー株式会社内 (72)発明者 豊田 晃央 東京都品川区上大崎1−1−17 LSビル 石川島システムテクノロジー株式会社内
Claims (1)
- 【請求項1】 燃料供給系統が複数の燃料噴射ノズル系
統に区分けされ、それら各燃料噴射ノズル系統には電磁
弁並びにその下流側に燃料噴射ノズルがそれぞれ介在さ
れてなるガスタービンエンジンの燃料供給装置におい
て、 前記各燃料噴射ノズル系統の燃料噴射ノズルと電磁弁と
の間にはそれぞれドレン通路が分岐接続され、それら各
ドレン通路には排出方向の流れのみを許容する逆止弁が
介在され、しかも各ドレン通路の先端は集合通路に接続
され、該集合通路には電磁弁が介在されていることを特
徴とするガスタービンエンジンの燃料供給装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22225894A JPH0886226A (ja) | 1994-09-16 | 1994-09-16 | ガスタービンエンジンの燃料供給装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22225894A JPH0886226A (ja) | 1994-09-16 | 1994-09-16 | ガスタービンエンジンの燃料供給装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0886226A true JPH0886226A (ja) | 1996-04-02 |
Family
ID=16779577
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP22225894A Withdrawn JPH0886226A (ja) | 1994-09-16 | 1994-09-16 | ガスタービンエンジンの燃料供給装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0886226A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016510099A (ja) * | 2013-02-22 | 2016-04-04 | シーメンス アクティエンゲゼルシャフト | ガスタービンのための排出システム |
-
1994
- 1994-09-16 JP JP22225894A patent/JPH0886226A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016510099A (ja) * | 2013-02-22 | 2016-04-04 | シーメンス アクティエンゲゼルシャフト | ガスタービンのための排出システム |
US10054010B2 (en) | 2013-02-22 | 2018-08-21 | Siemens Aktiengesellschaft | Drainage system for gas turbine |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20011120 |