JPH0885589A - タンクの油漏洩監視装置 - Google Patents
タンクの油漏洩監視装置Info
- Publication number
- JPH0885589A JPH0885589A JP6223410A JP22341094A JPH0885589A JP H0885589 A JPH0885589 A JP H0885589A JP 6223410 A JP6223410 A JP 6223410A JP 22341094 A JP22341094 A JP 22341094A JP H0885589 A JPH0885589 A JP H0885589A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- liquid level
- oil
- wind speed
- tank
- signal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Testing And Monitoring For Control Systems (AREA)
- Emergency Alarm Devices (AREA)
- Control Of Non-Electrical Variables (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 風圧により浮き屋根が揺れる故に油が漏洩し
ていると誤った検出をしない信頼性の高い浮き屋根式タ
ンクの油漏洩監視装置を実現することを目的とする。 【構成】 入口弁及び出口弁とを備えた浮き屋根式の油
貯蔵タンクの液面と連動して動く浮き屋根の上下の動き
を検出する液位センサーからの液位信号と、タンク屋根
の近傍に取り付けた風速センサーからの瞬間風速信号
と、出入口弁の閉信号とを入力とし、前記瞬間風速信号
が大きくなるにつれ液位変動の検出不感帯の幅を大きく
することにより、油の入出荷が終わってタンクの出入口
弁が閉じていることを検出した後、風力により浮き屋根
が揺れた場合、液位が低下したと検出して、油が漏出し
たものと、又は液位が上昇したことを検出して、油の漏
れ込みがあったと誤報することを防止した油漏洩監視装
置。
ていると誤った検出をしない信頼性の高い浮き屋根式タ
ンクの油漏洩監視装置を実現することを目的とする。 【構成】 入口弁及び出口弁とを備えた浮き屋根式の油
貯蔵タンクの液面と連動して動く浮き屋根の上下の動き
を検出する液位センサーからの液位信号と、タンク屋根
の近傍に取り付けた風速センサーからの瞬間風速信号
と、出入口弁の閉信号とを入力とし、前記瞬間風速信号
が大きくなるにつれ液位変動の検出不感帯の幅を大きく
することにより、油の入出荷が終わってタンクの出入口
弁が閉じていることを検出した後、風力により浮き屋根
が揺れた場合、液位が低下したと検出して、油が漏出し
たものと、又は液位が上昇したことを検出して、油の漏
れ込みがあったと誤報することを防止した油漏洩監視装
置。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、浮き屋根式の大型油貯
蔵タンクの油の漏洩検知装置に関するものである。
蔵タンクの油の漏洩検知装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来から、タンク内の静止した油面の変
動を監視する方式の油の漏洩監視装置があった。この装
置は、タンクへ油の入出荷が終了した時点で液位の値を
読み取り、この点を液位監視の起点とする。次に入出荷
が行われるまで、一定の幅以上の液位変動を検知する
と、油の漏洩又は漏れ込みがあったと判断して警報を発
する。
動を監視する方式の油の漏洩監視装置があった。この装
置は、タンクへ油の入出荷が終了した時点で液位の値を
読み取り、この点を液位監視の起点とする。次に入出荷
が行われるまで、一定の幅以上の液位変動を検知する
と、油の漏洩又は漏れ込みがあったと判断して警報を発
する。
【０００３】この場合、タンクの形式が浮き屋根式であ
れば、風が吹くと浮き屋根が動き、従って浮き屋根と連
動する液位センサーは、液位に変動がなくともあったも
のとして検出動作をしてしまうと言う難点があった。
れば、風が吹くと浮き屋根が動き、従って浮き屋根と連
動する液位センサーは、液位に変動がなくともあったも
のとして検出動作をしてしまうと言う難点があった。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記のよう
な、風圧により浮き屋根が揺れる故の誤った検出をしな
い信頼性の高いタンクの油漏洩監視装置を実現すること
を目的とする。
な、風圧により浮き屋根が揺れる故の誤った検出をしな
い信頼性の高いタンクの油漏洩監視装置を実現すること
を目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】入口弁及び出口弁とを備
えた浮き屋根式の油貯蔵タンクの、液面と連動して動く
浮き屋根の動きを検出する液位センサーからの液位信号
と、タンク屋根の近傍に取り付けた風速センサーからの
風速信号と、出入口弁の開閉信号とを入力とし、前記風
速信号が大きくなるに従って液位変動の検出不感帯の幅
を大きくして、前記の出入口弁が閉じている場合に、風
速により液位が揺れた事を油の漏洩があった、或いは漏
れ込みがあったと誤報することを防止する。
えた浮き屋根式の油貯蔵タンクの、液面と連動して動く
浮き屋根の動きを検出する液位センサーからの液位信号
と、タンク屋根の近傍に取り付けた風速センサーからの
風速信号と、出入口弁の開閉信号とを入力とし、前記風
速信号が大きくなるに従って液位変動の検出不感帯の幅
を大きくして、前記の出入口弁が閉じている場合に、風
速により液位が揺れた事を油の漏洩があった、或いは漏
れ込みがあったと誤報することを防止する。
【０００６】
【作用】この発明では、入口弁は油をタンクへ受け入れ
ている間開き、出口弁は油を送りだしている間開く。各
弁はその開閉信号を発信する。上記の両弁が閉じている
間油の漏洩検出動作を有効にする。
ている間開き、出口弁は油を送りだしている間開く。各
弁はその開閉信号を発信する。上記の両弁が閉じている
間油の漏洩検出動作を有効にする。
【０００７】油貯蔵タンクの浮き屋根は貯蔵している油
の液面と連動して上下する。液位センサーはこの浮き屋
根の上下動を検出することにより油の液位を検出する。
タンク屋根の近傍に設けた風速センサーは瞬間風速を検
出する。油漏洩監視装置は前記の瞬間風速信号から計算
した平均風速に基づき液位変動検出の不感帯を選択し、
前記液位センサーから入力した液位信号が前記不感帯を
超えた場合に正しく油の漏洩を検出し、ＣＲＴ等を通じ
て通報する。
の液面と連動して上下する。液位センサーはこの浮き屋
根の上下動を検出することにより油の液位を検出する。
タンク屋根の近傍に設けた風速センサーは瞬間風速を検
出する。油漏洩監視装置は前記の瞬間風速信号から計算
した平均風速に基づき液位変動検出の不感帯を選択し、
前記液位センサーから入力した液位信号が前記不感帯を
超えた場合に正しく油の漏洩を検出し、ＣＲＴ等を通じ
て通報する。
【０００８】尚風速センサーから平均風速信号を発信す
るようにした場合は、上記の計算を二重に行う必要はな
い。
るようにした場合は、上記の計算を二重に行う必要はな
い。
【０００９】
【実施例】以下図面を用いて本発明を説明する。第１図
は本発明の一実施例を示した装置の構成図である。１１
は浮き屋根式の油貯蔵タンクである。１２はこのタンク
の液面と連動して動く浮き屋根である。
は本発明の一実施例を示した装置の構成図である。１１
は浮き屋根式の油貯蔵タンクである。１２はこのタンク
の液面と連動して動く浮き屋根である。
【００１０】１３はタンクの入口弁であり弁の開閉信号
ｃを発生する。１４はタンクの出口弁であり弁の開閉信
号ｄを発生する。１５は液位センサーである。液位信号
ａとともに温度信号ｅも発生する。この温度信号ｅは、
基準温度における油の容積変化に換算して液位の変化分
を求める場合に使用する。
ｃを発生する。１４はタンクの出口弁であり弁の開閉信
号ｄを発生する。１５は液位センサーである。液位信号
ａとともに温度信号ｅも発生する。この温度信号ｅは、
基準温度における油の容積変化に換算して液位の変化分
を求める場合に使用する。
【００１１】１６はタンク屋根の近傍に設けた風速セン
サーであり、瞬間風速信号ｂを発生する。１７は上記の
信号を入力とする本願の油漏洩監視装置である。電子計
算機、プロセス入出力装置等により構成する。１８は油
漏洩監視装置に接続したマンマシン装置であって一般に
ＣＲＴ等を用いる。上記の各種信号の状態や漏洩警報を
表示する。
サーであり、瞬間風速信号ｂを発生する。１７は上記の
信号を入力とする本願の油漏洩監視装置である。電子計
算機、プロセス入出力装置等により構成する。１８は油
漏洩監視装置に接続したマンマシン装置であって一般に
ＣＲＴ等を用いる。上記の各種信号の状態や漏洩警報を
表示する。
【００１２】次に、上記のように構成した装置の動作を
説明する。第２図及び第３図は本願油漏洩監視装置の処
理動作を示すフローチャートである。ステップ１では、
一定の周期［ｔ秒］毎に上記の液位信号ａ、風速信号
ｂ、入口弁開閉信号ｃ、出口弁開閉信号ｄ、必要に応じ
て温度信号ｅも油漏洩監視装置に読み込む。ｅは油の貯
蔵量の変動を監視する場合にも使用する。
説明する。第２図及び第３図は本願油漏洩監視装置の処
理動作を示すフローチャートである。ステップ１では、
一定の周期［ｔ秒］毎に上記の液位信号ａ、風速信号
ｂ、入口弁開閉信号ｃ、出口弁開閉信号ｄ、必要に応じ
て温度信号ｅも油漏洩監視装置に読み込む。ｅは油の貯
蔵量の変動を監視する場合にも使用する。
【００１３】ステップ２では、瞬間風速信号ｂから平均
風速Ｄｂｎを計算する。瞬間風速Ｄｂｎｘをｍ個読み込
んで平均し平均風速がＤｂｎを求める。ステップ３で
は、平均風速Ｄｂｎに対する不感帯Ｈｂｎを別途記憶さ
せた不感帯表から選択する。この不感帯表の各種の平均
風速値Ｄｂ１、Ｄｂ２、Ｄｂ３．．．に対する不感帯値
Ｈｂ１、Ｈｂ２、Ｈｂ３．．．は予め実験及び経験に基
づいて決定する。図４に例を示す。
風速Ｄｂｎを計算する。瞬間風速Ｄｂｎｘをｍ個読み込
んで平均し平均風速がＤｂｎを求める。ステップ３で
は、平均風速Ｄｂｎに対する不感帯Ｈｂｎを別途記憶さ
せた不感帯表から選択する。この不感帯表の各種の平均
風速値Ｄｂ１、Ｄｂ２、Ｄｂ３．．．に対する不感帯値
Ｈｂ１、Ｈｂ２、Ｈｂ３．．．は予め実験及び経験に基
づいて決定する。図４に例を示す。
【００１４】ステップ４では、油漏洩監視装置に設定す
る不感帯値Ｈｎを求める。 Ｈｎ＝Ｈｄ＋Ｈｂｎ Ｈｄはタンク毎に決まる固有の不感帯値 Ｈｂｎは先に求めた不感帯表図４にある平均風速Ｄｂｎ
に対する不感帯Ｈｂｎ値である。
る不感帯値Ｈｎを求める。 Ｈｎ＝Ｈｄ＋Ｈｂｎ Ｈｄはタンク毎に決まる固有の不感帯値 Ｈｂｎは先に求めた不感帯表図４にある平均風速Ｄｂｎ
に対する不感帯Ｈｂｎ値である。
【００１５】ステップ５では、全ての弁から閉信号が入
力したことにより、油の入出荷が終了し、液面の変動が
油の入出荷に基づくものでないことを確認する。この時
点から漏洩監視を開始する。ステップ６では、油の入出
荷が終了した後、タンクの液位の監視が第１回目で或る
ことを確認してステップ７に進む。監視回数が第２回目
以後であればステップ８へ進む。
力したことにより、油の入出荷が終了し、液面の変動が
油の入出荷に基づくものでないことを確認する。この時
点から漏洩監視を開始する。ステップ６では、油の入出
荷が終了した後、タンクの液位の監視が第１回目で或る
ことを確認してステップ７に進む。監視回数が第２回目
以後であればステップ８へ進む。
【００１６】ステップ７では、油の入出荷が終了した
後、最初に読み込んだタンクの液位の値がＭであればそ
の値を監視基準液位とする。ステップ８では、その後に
読み込んだ液位Ｄａ１、Ｄａ２、Ｄａ３．．．が（Ｍ−
Ｈｎ）以上であるかチェックし、この値以上の液位があ
れば油の漏洩は無いものとみなしてステップ９へ、この
値以下になれば漏洩が発生したとみなしてステップ１０
へ進む。
後、最初に読み込んだタンクの液位の値がＭであればそ
の値を監視基準液位とする。ステップ８では、その後に
読み込んだ液位Ｄａ１、Ｄａ２、Ｄａ３．．．が（Ｍ−
Ｈｎ）以上であるかチェックし、この値以上の液位があ
れば油の漏洩は無いものとみなしてステップ９へ、この
値以下になれば漏洩が発生したとみなしてステップ１０
へ進む。
【００１７】又、液位が（Ｍ＋Ｈｎ）以下であるかチェ
ックし、この値以下の液位があれば油の漏れ込みは無い
ものとみなしてステップ９へ、この値以上になれば油の
漏れ込みが発生したとみなしてステップ１０へ進む。ス
テップ９では、漏洩がないとして前回の監視時に検出し
た警報発生フラグをリセットする。
ックし、この値以下の液位があれば油の漏れ込みは無い
ものとみなしてステップ９へ、この値以上になれば油の
漏れ込みが発生したとみなしてステップ１０へ進む。ス
テップ９では、漏洩がないとして前回の監視時に検出し
た警報発生フラグをリセットする。
【００１８】ステップ１０では、前回の監視時に漏洩を
検出したかチェックする。ステップ１１では、漏洩警報
が続けて出ていかないよう警報発生フラグを一旦リセッ
トする。ステップ１２では、油の漏洩を検出した場合
に、漏洩警報を先に述べたＣＲＴ等へ表示する。
検出したかチェックする。ステップ１１では、漏洩警報
が続けて出ていかないよう警報発生フラグを一旦リセッ
トする。ステップ１２では、油の漏洩を検出した場合
に、漏洩警報を先に述べたＣＲＴ等へ表示する。
【００１９】第５図を用いて油の液位の変動と、警報時
の不感帯の変化を説明する。 （１）時刻Ｔｏ以前の無監視状態の時は、入口弁を開い
て油を受け入れておりタンクの液位は上昇中であること
を示す。出口弁の開閉、風速、不感帯の幅はこの際は問
題ではない。図は風速Ｄｂｎゼロを示している。 （２）時刻Ｔｏ以後監視状態の時は、タンクへの油の出
入りは無い状態であり、入口弁、出口弁からは共に閉信
号が入力していることにより確認する。無風状態ではタ
ンクの液位に動揺は無く、従って不感帯の幅はタンク固
有のＨｄで変動がないことを示している。
の不感帯の変化を説明する。 （１）時刻Ｔｏ以前の無監視状態の時は、入口弁を開い
て油を受け入れておりタンクの液位は上昇中であること
を示す。出口弁の開閉、風速、不感帯の幅はこの際は問
題ではない。図は風速Ｄｂｎゼロを示している。 （２）時刻Ｔｏ以後監視状態の時は、タンクへの油の出
入りは無い状態であり、入口弁、出口弁からは共に閉信
号が入力していることにより確認する。無風状態ではタ
ンクの液位に動揺は無く、従って不感帯の幅はタンク固
有のＨｄで変動がないことを示している。
【００２０】（３）そこで風速Ｄｂｎが生じるとその大
きさに従って図４で例示した様に、平均風速に対する不
感帯の幅が選択される。時刻Ｔ１、Ｔ２と平均風速が一
定の大きさを超える毎に漏洩監視装置の検出不感帯の幅
を大きくする。例えば時刻Ｔ２〜Ｔ３の間の風速Ｄｂ２
に対して図４から不感帯はＨｂ２が選択され、監視装置
が動作する不感帯ＨｎはＨｄ＋Ｈｂ２となる。液位が基
準値ＭからＭ−Ｈｎを越えて低下するまで油が漏洩した
との検出をしない。若し装置が動作する不感帯をＨｄの
ままとすれば、液位の動揺がａのように現れた時は油が
漏洩したとして警報を発する。 （４）風速が低下しても尚液位が低下する場合はタンク
に漏洩があるものと見なして警報を発する。図中のｂの
場合である。この様にして、風により引き起こされる浮
き屋根の揺れによる誤報を防止している。
きさに従って図４で例示した様に、平均風速に対する不
感帯の幅が選択される。時刻Ｔ１、Ｔ２と平均風速が一
定の大きさを超える毎に漏洩監視装置の検出不感帯の幅
を大きくする。例えば時刻Ｔ２〜Ｔ３の間の風速Ｄｂ２
に対して図４から不感帯はＨｂ２が選択され、監視装置
が動作する不感帯ＨｎはＨｄ＋Ｈｂ２となる。液位が基
準値ＭからＭ−Ｈｎを越えて低下するまで油が漏洩した
との検出をしない。若し装置が動作する不感帯をＨｄの
ままとすれば、液位の動揺がａのように現れた時は油が
漏洩したとして警報を発する。 （４）風速が低下しても尚液位が低下する場合はタンク
に漏洩があるものと見なして警報を発する。図中のｂの
場合である。この様にして、風により引き起こされる浮
き屋根の揺れによる誤報を防止している。
【００２１】不感帯の幅は、風向きや風速によりタンク
毎に受ける影響に固有の傾向がありＨｄで表している。
Ｈｂｎと共に経験や実験に基づき予め求めて使用する。
毎に受ける影響に固有の傾向がありＨｄで表している。
Ｈｂｎと共に経験や実験に基づき予め求めて使用する。
【００２２】
【発明の効果】本発明によれば、風速が大きく浮き屋根
の動揺が大きいときは油タンクの液位を検出する不感帯
の幅を大きくしているので、風の吹く日の油の漏洩検出
の誤報を少なくできる効果がある。
の動揺が大きいときは油タンクの液位を検出する不感帯
の幅を大きくしているので、風の吹く日の油の漏洩検出
の誤報を少なくできる効果がある。
【図１】本発明の一実施例を示した構成図である。
【図２】不感帯の値を得る部分の処理フローチャートで
ある。
ある。
【図３】監視や警報を行う部分の処理フローチャートで
ある。
ある。
【図４】平均風速に対応する不感帯の値の例
【図５】風速による油の液位の変動と、警報時の不感帯
の変化を説明した図である。
の変化を説明した図である。
１１ 浮き屋根式の油貯蔵タンク １２ タンクの液面と連動して動く浮き屋根 １３ タンクの入口弁 １４ タンクの出口弁 １５ 液位センサー １６ タンク屋根の近傍に設けた風速センサー １７ 油漏洩監視装置 １８ 油漏洩監視装置に接続したＣＲＴ装置
Claims (1)
- 【請求項１】浮き屋根式油貯蔵タンクの油の漏洩を検出
するために、油の液面と連動して動く浮き屋根の、上下
の動きを検出する液位センサーからの液位信号と、タン
ク屋根の近傍に取り付けた風速センサーからの風速信号
と、タンクの出入口弁の開閉信号とを入力とし、タンク
への油の入出荷後に入力した液位信号を基準液位とし、
前記風速信号が大きくなる程液位変動の検出不感帯の幅
を大きくし、基準液位からの変動量に基づき油の漏洩を
検出することを特徴とする油漏洩監視装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22341094A JP3240577B2 (ja) | 1994-09-19 | 1994-09-19 | タンクの油漏洩監視装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22341094A JP3240577B2 (ja) | 1994-09-19 | 1994-09-19 | タンクの油漏洩監視装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0885589A true JPH0885589A (ja) | 1996-04-02 |
| JP3240577B2 JP3240577B2 (ja) | 2001-12-17 |
Family
ID=16797714
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22341094A Expired - Fee Related JP3240577B2 (ja) | 1994-09-19 | 1994-09-19 | タンクの油漏洩監視装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3240577B2 (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2009121169A1 (en) * | 2008-03-31 | 2009-10-08 | Syscor Research & Development Inc. | Apparatus for the wireless remote monitoring of storage tank roofs |
| JP2014066294A (ja) * | 2012-09-26 | 2014-04-17 | Nippon Fisher Kk | 遮断弁遠隔開閉システム |
| WO2014201996A1 (zh) * | 2013-06-19 | 2014-12-24 | Xiang Dong | 高纯度三氯氧磷安全供料系统 |
| CN104851245A (zh) * | 2014-03-27 | 2015-08-19 | 北汽福田汽车股份有限公司 | 一种油液渗漏检测报警装置 |
| CN106896833A (zh) * | 2017-04-14 | 2017-06-27 | 中国石油化工股份有限公司 | 原油罐区液位防护安全控制方法 |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102514850A (zh) * | 2012-01-04 | 2012-06-27 | 常政 | 危险化学液体储罐 |
| CN102707701B (zh) * | 2012-06-28 | 2014-10-29 | 上海轻叶工程科技有限公司 | 储运监控管理系统及方法 |
-
1994
- 1994-09-19 JP JP22341094A patent/JP3240577B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2009121169A1 (en) * | 2008-03-31 | 2009-10-08 | Syscor Research & Development Inc. | Apparatus for the wireless remote monitoring of storage tank roofs |
| JP2014066294A (ja) * | 2012-09-26 | 2014-04-17 | Nippon Fisher Kk | 遮断弁遠隔開閉システム |
| WO2014201996A1 (zh) * | 2013-06-19 | 2014-12-24 | Xiang Dong | 高纯度三氯氧磷安全供料系统 |
| US9890903B2 (en) | 2013-06-19 | 2018-02-13 | Dong Xiang | High purity phosphorus oxychloride safe feeding system |
| CN104851245A (zh) * | 2014-03-27 | 2015-08-19 | 北汽福田汽车股份有限公司 | 一种油液渗漏检测报警装置 |
| CN106896833A (zh) * | 2017-04-14 | 2017-06-27 | 中国石油化工股份有限公司 | 原油罐区液位防护安全控制方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3240577B2 (ja) | 2001-12-17 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US6976503B2 (en) | Diagnostic system and method for a valve | |
| KR102557840B1 (ko) | 주차보조시스템 및 이의 초음파센서 감지성능 향상 방법 | |
| US4144743A (en) | Electronic fluid pipeline leak detector and method | |
| US7231827B2 (en) | Pressure transducer | |
| US4651559A (en) | Method and apparatus for detecting leaks in a gas pipe line | |
| JPH0885589A (ja) | タンクの油漏洩監視装置 | |
| CN107478350A (zh) | 一种铁路客车轴承温度检测方法及数字/模拟集成式温度传感器 | |
| US5363693A (en) | Recovery boiler leak detection system and method | |
| US5847266A (en) | Recovery boiler leak detection system and method | |
| US20130124132A1 (en) | Stick-slip detecting device and detecting method | |
| JPS5977596A (ja) | 環境異常検出警報システム | |
| EP2177884B1 (en) | Flow rate measuring apparatus and flow rate measuring method | |
| CN113050522A (zh) | 基于安全监控功能物联网智能燃气表的阀门状态检测方法 | |
| US5301546A (en) | Misfire detecting device for internal combustion engine | |
| CN111051827B (zh) | 压差测量装置 | |
| CN113740066B (zh) | 一种压缩机轴承早期故障检测方法 | |
| CN206130949U (zh) | 一种油船辅锅炉水位‑蒸汽自动控制系统 | |
| KR102497155B1 (ko) | 방범 시스템에서 감지 루프에 대한 강제 루핑을 검출하기 위한 장치 및 이를 위한 방법 | |
| JP4829532B2 (ja) | 詰まり診断機能付き圧力伝送器及び圧力伝送器の詰まり診断方法 | |
| JPH04152220A (ja) | 異常検出方法および装置 | |
| CN109855855A (zh) | 高速列车闭环刹车制动系统间歇故障检测方法 | |
| Lin et al. | A novel approach for dynamic pressure transducer based pipeline leak detection | |
| CN111579414B (zh) | 一种漆包线分类控制方法和系统 | |
| WO2021233683A1 (en) | Method for micro-leakage detection in a fluid system and micro-leakage detection apparatus | |
| CN106350628A (zh) | 一种高炉炉顶料罐卡料检测装置及检测方法 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071019 Year of fee payment: 6 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081019 Year of fee payment: 7 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091019 Year of fee payment: 8 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101019 Year of fee payment: 9 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |