JPH0885070A - クリーニングシートおよびその製造方法 - Google Patents

クリーニングシートおよびその製造方法

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JPH0885070A
JPH0885070A JP24486294A JP24486294A JPH0885070A JP H0885070 A JPH0885070 A JP H0885070A JP 24486294 A JP24486294 A JP 24486294A JP 24486294 A JP24486294 A JP 24486294A JP H0885070 A JPH0885070 A JP H0885070A
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JP
Japan
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cleaning sheet
sheet
cleaning
cleaned
dirt
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Application number
JP24486294A
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English (en)
Inventor
Mototane Yamamoto
元種 山本
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Nihon Micro Coating Co Ltd
Original Assignee
Nihon Micro Coating Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 汚れの除去の際に被クリーニング表面に傷を
付けることのないクリーニングシートを提供する。 【構成】 クリーニングシート(10)はプラスチック
シート(2)に、複数の穴(2)をパンチングにより形
成することで構成される。形成された穴の、被クリーニ
ング表面と接する縁(8)が、ほぼ直角となる鋭角な角
をもつ。この縁(8)が、被クリーニング表面上の汚
れ、微粒子を被クリーニング表面から除去するが、プラ
スチックシートはそれ自体柔軟で、研磨材粒子のような
硬い粒子がないため、被クリーニング表面を傷つけるこ
とがない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、テレフォンカード、キ
ャッシュカード、定期券などの自動読取り機の汚れ、液
晶ディスプレイその他の製造物表面に、生産過程で付着
する汚れ、異物を除去するためのクリーニングシートお
よびその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】テレ
フォンカードや定期券などの自動読取り機は、多数のカ
ードを処理するために、読取り装置、その他の部分に汚
れ、油脂が付着する。このような異物は誤動作の原因と
なるため、従来は、定期的に分解して、こびり付いた汚
れについてはピンセットで取り、油脂分については有機
溶剤で払拭していた。
【0003】しかし、このような分解クリーニングは非
常に手間と時間がかかる。そこで、表面に研磨粒子が付
着した所定の大きさの研磨シートを、カードや定期券と
同様に読取り装置の中を通し、汚れを削り取っていた。
【0004】この方法は、簡便であるが研磨シート上の
研磨材微粒子が硬いため、汚れを削りとるばかりか、研
磨シートが接触する部分を傷つけるという欠点がある。
【0005】また、コンピューター、OA機器、通信機
器などに広く利用されている液晶表示素子には導電膜と
液晶層との間にカラーフィルター層が入っているが、そ
の製造過程において、電界を均一にし電圧降下を少なく
するために、フィルター層表面を薄く研磨する。その
際、フィルター表面に研磨くず、その他の汚れの微粒子
が付着する。その汚れの微粒子を除去するために、従来
は、汚れの微粒子を見つけ出し、ピンセットで取り除い
たり、レーザーで焼ききっていた。
【0006】しかし、ピンセットでの除去には時間がか
かり、レーザーによる除去には焼けた痕跡が残るという
欠点があった。粗い研磨シートでの除去も行われている
が、読取り装置の場合と同様にフィルター表面に傷が付
くという欠点があった。
【0007】ところで、機械器具や製造物の汚れが付着
した部分を見つけ出し、その部分のみの汚れを除去する
という考えを排し、表面全体をクリーニングするという
ことにすれば、これら機械器具、製造物の汚れの除去
は、容易に自動化し得る。
【0008】このような汚れ除去は、クリーニングシー
トにより行い得るが、従来のクリーニングシートは、前
述のようにシート表面に硬い研磨材粒子が接着されてい
るので、これが被クリーニング表面に傷を残す結果とな
った。
【0009】また、硬い研磨材粒子でプラスチック、油
脂等の有機物を削り取るとき、静電気が起き、除去した
はずの汚れクズ、微粒子が帯電し、そのため再び被クリ
ーニング表面に付着することがある。
【0010】そこで、本発明の目的は、被クリーニング
表面全体を研磨するクリーニングシートおよびその製造
方法を提供することである。
【0011】本発明の他の目的は、汚れの除去の際に被
クリーニング表面に傷を付けることのない、上記クリー
ニングシートおよびその製造方法を提供することであ
る。
【0012】さらに、本発明の目的は、汚れの除去の際
に発生する静電気を逃がす、上記クリーニングシートお
よびその製造方法を提供することである。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する本発
明のクリーニングシートは、表面に複数の凹所が設けら
れたクリーニングシートから成り、凹所の縁の少なくと
も一部が鋭い角をもつことを特徴とする。
【0014】ここで、鋭い角をもつ縁は、被クリーニン
グ表面の汚れ等を取り除くためのものであり、縁が形成
する角度、すなわち、クリーニングシートの表面とそこ
に形成される凹所の周囲壁の一部との間になす角度はほ
ぼ直角乃至これよりも小さい角度であることが望まし
い。直角よりも大きいと、縁により汚れ等に作用する力
が下方に向いて、汚れ等を除去しにくくなるからであ
る。しかし、押しつけ圧力が大きいときは、この角度は
直角よりも大きくても、汚れ等を除去し得る。
【0015】ここで、鋭い角とは、角の曲率半径が、汚
れ等の大きさに比べて小さいことをいう。
【0016】この凹所は貫通する開口があってもよい。
開口の好適な形状は、穴またはスリットである。
【0017】本発明の他のクリーニングシートは、表面
に凹凸が設けられたプラスチックシートから成り、凹凸
が鋭い角をもつ縁を有することを特徴とする。
【0018】発生する静電気を逃がすために、プラスチ
ックシートの少なくとも一部は導電性を有することが望
ましい。
【0019】プラスチックシートの導電性は、アルミニ
ウムの付着により得られる。アルミニウムの付着は、蒸
着または溶融したアルミニウムの吹き付けにより行うこ
とができる。
【0020】また、導電性は、プラスチックシートへの
カーボン粉末、または電荷移動型錯体、たとえば銅フタ
ロシアミンを混入することにより得られる。
【0021】クリーニングシートの材料としては、ポリ
エステル、ポリエチレン、ポリエチレンテレフタレー
ト、ポリカーボネート、酢酸セルロース、トリアセテー
ト、またはフェノール樹脂が望ましい。
【0022】クリーニングシートの開口はパンチングに
より形成され、クリーニングシートの凹凸は加熱プレ
ス、または切削により形成される。
【0023】
【作用】クリーニングシートは柔軟であり、被クリーニ
ング表面に押しつけても、傷を付けることがない。一
方、クリーニングシートの移動方向、すなわちせん断方
向には強く、鋭い角をもつ開口の縁は、汚れ等をシート
の移動とともに除去する。
【0024】静電気が発生しやすい被クリーニング物体
をクリーニングする場合、あるいは、汚れを除去すると
きに静電気が発生し易い場合、クリーニングシートが導
電性をもつことで、静電気を逃がすことができる。
【0025】クリーニングシートの、貫通する開口をパ
ンチングにより、形成すると、パンチングを入れた側と
は反対側の縁に鋭い角が形成できる。また、凹凸を加熱
プレス、あるいは切削により形成することでも、鋭い角
が形成できる。
【0026】
【実施例】図1(A)および図1(B)、ならびに図2
(A)は、本発明のクリーニングシートの好適実施例を
示す。
【0027】図1(A)はパンチングにより、複数の穴
が設けられたクリーニングシートの一部斜視図、図1
(B)はパンチングにより、複数のスリットが設けられ
たクリーニングシートの一部斜視図を示す。
【0028】図1(A)に示されているように、本発明
のクリーニングシート10には、プラスチックシート1
をパンチングにより形成された、貫通する複数の穴2が
形成されている。
【0029】穴2は、規則的に配置しても、不規則に配
置してもよいが、汚れ除去の際のシートの移動方向に対
してブランクが生じないように(すなわち、被クリーニ
ングの全表面がいずれかの穴と接するように)並べるこ
とが望ましい。
【0030】パンチングにより穴を形成することで、パ
ンチが入る面の穴2の上縁9は曲面をもつ縁となり、下
縁8はほぼ直角となる鋭角な角をもつ縁となっている
(図1(A)の穴2の拡大図を参照)。
【0031】図1(B)に示す、本発明の他の実施例の
クリーニングシート10′は、プラスチックシート1′
をパンチングにより形成された、貫通する複数のスリッ
ト3を有している。図1(A)のクリーニングシートと
同様に、スリット3の上縁9′は曲線を形成し、下縁
8′はほぼ直角の角を形成する(図1(B)の穴3の拡
大図を参照)。
【0032】スリット3もまた、互い違いにして、シー
ト10の移動方向に対してブランクが生じないように並
べることが望ましい。
【0033】図2(A)は、本発明の他の実施例のクリ
ーニングシート20で、プラスチックシート10の表面
に断面がV字の溝17を平行に形成することで、表面に
凹凸が形成されたシートの斜視図を示す。ここで、溝1
7の一方の側壁が、表面に対してほぼ直角になり、表面
に対し鋭い角をもっている。
【0034】この図に示すクリーニングシート20で、
クリーニングを行うときは、以下でそのクリーニング方
法を詳説するように、クリーニングシート20を、凹凸
が被クリーニング表面に接するように配置し、図に示す
M方向にシートを移動させる。角のある鋭い縁が汚れと
接し、したがって、クリーニング効果が高くなるからで
ある。
【0035】図2(B)は、図2(A)に示すクリーニ
ングシートの製造概念を示す。すなわち、プラスチック
シート11を加熱プレス台14上に配置し、断面がV字
の、平行な突起を下面に有し、上面にヒーター15を有
するプレス13をその上から加熱しながら押しつけ、そ
の後冷却することにより、表面に凹凸が形成される。図
2(C)も、図2(A)に示すクリーニングシートの製
造概念を示す。すなわち、プラスチックシート10の表
面を、先端がV字の断面をもつ刃16により、切削する
ことで、表面に凹凸が形成される。
【0036】図2に示すクリーニングシートは、溝の方
向を、シート20の移動方向と垂直にしたものである
が、移動方向に対して角度をもつものであってもよい。
また、溝を直線状にするほか、曲線を描くようにしても
よい。さらに、線状の溝の代わりに、円や長円の溝であ
ってもよい。この場合、このような溝を互い違いにし
て、シートの移動方向に対しブランクが生じないように
することが望ましい。
【0037】次に、図3を参照して、図1に示すクリー
ニングシート10を用いた汚れ除去の仕方を説明する。
【0038】まず、被クリーニング物体30の表面上
に、縁8がその表面に接するようにクリーニングシート
10を配置し、押しつけるようにして、M方向にシート
10を移動させる。
【0039】プラスチックシート1は、垂直方向(図で
はVで示す方向)には、柔軟性があり、したがって、被
クリーニング表面を傷つけることはない。一方、平行方
向(図ではHで示す方向)には、硬く、したがって、ほ
ぼ直角となった鋭角な縁8は、汚れまたは微粒子33を
取り去り、穴2(またはスリット3)へと導きそして除
去する。
【0040】図2に示すクリーニングシート20の場合
も、上述した図1のクリーニングシート10の場合と同
様に、被クリーニング表面を傷つけることなく、ほぼ直
角な縁が、汚れ、微粒子を取り去り、溝17へと導き、
そして除去する。
【0041】図2では、直角な縁を形成するために、断
面がV字の溝17の一方の側壁を表面に対してほぼ直角
になるように形成したが、溝の両側壁を平行かつ、表面
に対してほぼ直角になるように(つまり略U字形となる
ように)形成してもよい。この場合は、図2に示すM方
向に限定されず、その逆方向にもシートを移動させて汚
れを除去できる。
【0042】図4は、静電気を逃がすために、図1に示
すクリーニングシートにアルミニウムを蒸着させたクリ
ーニングシートを利用して、汚れを除去するときのクリ
ーニングシートの断面を示す。
【0043】アルミニウム面をもつクリーニングシート
の形成は、プラスチックシートの一面にアルミニウム4
6を蒸着し、次に、アルミニウムが蒸着された面の方か
らパンチをいれて、穴(またはスリット)42を形成す
る。このとき、アルミニウム面46は、穴42の上縁に
そって穴42の内側に垂れ下がるように落ち込む。しか
し、そのアルミニウム面の先端47は穴42内にあり、
穴42から外へと露出することはない。このアルミニウ
ムが蒸着されたシート40を使用するときは、アルミニ
ウム面46を、結線45を介してアースする。
【0044】汚れの除去の際に静電気が発生する、汚れ
あるいは微粒子が付いた被クリーニング物体41にクリ
ーニングシート40を押し付けるようにして移動させる
と、帯電した汚れ43が、鋭角な縁48で被クリーニン
グ表面から除去される(このとき帯電する汚れもあ
る)。このとき、帯電した微粒子43’と、落ち込んだ
アルミニウム面46の先端47とが、近接していること
から、その間に非常に強い電界が生じ、アルミニウム面
46に吸い寄せられるように接し、そこでアースされ
る。そのため、汚れ、微粒子は、再び被クリーニング物
体41へと飛着することはない。
【0045】上述したように、静電気が被クリーニング
物体41に表面で発生するからといって、アルミニウム
面46を、被クリーニング物体41の表面に接するよう
に形成する必要はない。むしろ、被クリーニング物体4
1の表面に接するように形成すると、アルミニウムが被
クリーニング表面を傷つける恐れがある。
【0046】アルミニウム面の形成は、蒸着のほか、溶
融アルミニウムを吹き付けることでも行える。
【0047】また、プラスチックシートに、銅フタロシ
アニンのような電荷移動型錯体あるいはカーボン粉末を
混入して、導電性をもたすようにしても、上述同様に生
じた静電気を逃がすことができる。
【0048】図2に示すような、貫通孔をもたないクリ
ーニングシートの場合、被クリーニング物体と接しない
側にアルミニウム面を形成しても静電気を逃がすことが
できないので、上記のようにクリーニングシートに導電
性をもたすことは有益である。
【0049】上記説明したクリーニングシートは、具体
的には以下のように製造された。実施例1 プラスチックシートとして、厚さ30μmのポリエチレ
ンテレフタレートを使用し、1mm間隔で幅0.5m
m,長さ5mmのスリットをシートの移動方向に対して
ブランクができないように配慮、形成した。
【0050】このクリーニングシートをテレフォンカー
ドと同じ大きさに裁断し、カード差入れ口から入れ、出
口から取り出して、クリーニングテストを行ったとこ
ろ、読取り器を傷つけることなく、汚れを除去すること
ができた。実施例2 プラスチックシートとして、厚さ30μmのポリエステ
ルシートを使用した。このシートの片面に厚さ5μmの
アルミニウム蒸着膜をつけ、その面を上方にして直径
0.5mmの穴を、中心間隔2mmの網目状にパンチィ
ングして、導電性のあるシートを形成した。
【0051】このクリーニングシートで、液晶表示素子
のカラーフィルターをクリーニングした結果、汚れや付
着した微粒子が除去され、従来の方法で欠点とされてい
た傷も生じなかった。
【0052】
【効果】本発明に従ったクリーニングシートは、被クリ
ーニング表面全体をクリーニングするものの、従来のク
リーニングに比較して、手間がかからずに、簡便にクリ
ーニングを行うことができる。
【0053】また、クリーニングシートは、その構造が
単純で、開口の縁がもつ鋭い角を利用して、汚れなどを
除去することから、従来の研磨シートのように研磨材、
接着剤を不要とし、したがって、製造が容易でかつ安価
となり、さらにその取り扱いが簡単となっている。
【0054】さらに、クリーニングシートは、プラスチ
ック製であることから、被クリーニング表面を傷付け
ず、またたとえ硬い微粒子の汚れなどがあっても、柔軟
なシート内にめり込み、被クリーニングシートを傷つけ
ない。
【0055】さらにまた、導電性をもつ、本発明のクリ
ーニングシートはクリーニングの際に生じる静電気を逃
がし、したがって除去した汚れが再度被クリーニング物
体に飛着することがない。
【0056】また、本発明のクリーニングシートの製造
方法は、シートに鋭い角をもった縁を有する開口、凹凸
を確実かつ容易に形成できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1(A)は、円形の貫通穴を有する本発明の
クリーニングシートの部分斜視図であり、図1(B)
は、貫通スリットを有する本発明の他のクリーニングシ
ートの部分斜視図である。
【図2】図2(A)は、表面に凹凸と有する本発明の他
のクリーニングシートの一部斜視図であり、図2(B)
は図2(A)のクリーニングシートを、加熱プレスによ
り製造する仕方を示し、図2(C)は図2(A)のクリ
ーニングシートを、切削により製造する仕方を示す。
【図3】図1のクリーニングシートにより、汚れを除去
する状態を示す。
【図4】アルミニウムが付着した図1のクリーニングシ
ートにより、汚れを除去する状態を示す。
【符号の説明】
1、1’ プラスチックシート 2 穴 3 スリット 8、8’ 角をもった縁 9、9’ 曲面をもった縁 10、10’ クリーニングシート

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表面に複数の凹所が設けられたプラスチ
    ックシートから成り、 前記凹所の縁の少なくとも一部が鋭い角をもつ、ことを
    特徴とするクリーニングシート。
  2. 【請求項2】 前記凹所が貫通する開口であり、前記貫
    通する開口の、被クリーニング表面に接する縁が鋭い角
    をもつ、請求項1に記載のクリーニングシート。
  3. 【請求項3】 前記開口が、穴またはスリットである、
    請求項2に記載のクリーニングシート。
  4. 【請求項4】 前記プラスチックシートの少なくとも一
    部が導電性を有する、請求項2に記載のクリーニングシ
    ート。
  5. 【請求項5】 前記プラスチックシートの導電性が、ク
    リーニングシートの表面へのアルミニウムの付着により
    得られる、請求項4に記載のクリーニングシート。
  6. 【請求項6】 前記クリーニングシートが、ポリエステ
    ル、ポリエチレン、ポリエチレンテレフタレート、ポリ
    カーボネート、酢酸セルロース、トリアセテート、また
    はフェノール樹脂である、請求項1に記載のクリーニン
    グシート。
  7. 【請求項7】 表面に凹凸が設けられたプラスチックシ
    ートから成り、 前記凹凸が鋭い角をもつ縁を有する、ことを特徴とする
    クリーニングシート。
  8. 【請求項8】 前記凹凸が線状である、請求項7に記載
    のクリーニングシート。
  9. 【請求項9】 前記プラスチックシートの少なくとも一
    部が導電性を有する、請求項1または7に記載のクリー
    ニングシート。
  10. 【請求項10】前記プラスチックシートが、ポリエステ
    ル、ポリエチレン、ポリエチレンテレフタレート、ポリ
    カーボネート、酢酸セルロース、トリアセテート、また
    はフェノール樹脂である、請求項9に記載のクリーニン
    グシート。
  11. 【請求項11】前記プラスチックシートの導電性が、プ
    ラスチックシートへのカーボン粉末、または銅フタロシ
    アミンの混入により得られる、請求項10に記載のクリ
    ーニングシート。
  12. 【請求項12】パンチングにより、クリーニングシート
    の開口を形成する工程から成る請求項2に記載のクリー
    ニングシート。
  13. 【請求項13】加熱プレスにより、プラスチックシート
    上に凹凸を形成する工程から成る請求項7に記載のクリ
    ーニングシートの製造方法。
  14. 【請求項14】クリーニングシートの表面を切削するこ
    とにより、クリーニングシート上に凹凸を形成する工程
    から成る請求項7に記載のクリーニングシートの製造方
    法。
JP24486294A 1994-09-14 1994-09-14 クリーニングシートおよびその製造方法 Pending JPH0885070A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7713356B2 (en) 2000-06-06 2010-05-11 Nitto Denko Corporation Cleaning sheet, conveying member using the same, and substrate processing equipment cleaning method using them
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Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20020911