JPH0884699A - 長靴用洗浄装置 - Google Patents
長靴用洗浄装置Info
- Publication number
- JPH0884699A JPH0884699A JP22203494A JP22203494A JPH0884699A JP H0884699 A JPH0884699 A JP H0884699A JP 22203494 A JP22203494 A JP 22203494A JP 22203494 A JP22203494 A JP 22203494A JP H0884699 A JPH0884699 A JP H0884699A
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- JP
- Japan
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- boots
- cleaning
- liquid
- cleaning liquid
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- Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 長靴着用者の歩行動作によって1対の長靴の
各部を効果的に洗浄する。 【構成】 液槽部2を有するハウジング1には長靴着用
者の1対の靴Bが通行する左右1対の長靴通路11を形
成し、両長靴通路11の底部にはほぼ全体が洗浄液5中
に浸漬された洗浄マット12をそれぞれ敷設し、液槽部
2の底板2aの上方には両長靴通路11を通行する両長
靴Bをそれぞれの両側から洗浄液で濡らして洗浄する第
1、第2、第3の回転ブラシ14A,14B,14Cを
設置し、両長靴Bの通行中に両長靴Bの各部を洗浄液と
洗浄マット12および洗浄液と各回転ブラシ14A,1
4B,14Cによって洗浄する。
各部を効果的に洗浄する。 【構成】 液槽部2を有するハウジング1には長靴着用
者の1対の靴Bが通行する左右1対の長靴通路11を形
成し、両長靴通路11の底部にはほぼ全体が洗浄液5中
に浸漬された洗浄マット12をそれぞれ敷設し、液槽部
2の底板2aの上方には両長靴通路11を通行する両長
靴Bをそれぞれの両側から洗浄液で濡らして洗浄する第
1、第2、第3の回転ブラシ14A,14B,14Cを
設置し、両長靴Bの通行中に両長靴Bの各部を洗浄液と
洗浄マット12および洗浄液と各回転ブラシ14A,1
4B,14Cによって洗浄する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は冷凍食品工場や薬品工
場等で用いられる業務用の長靴を洗浄するときに適用さ
れる長靴用洗浄装置に関する。
場等で用いられる業務用の長靴を洗浄するときに適用さ
れる長靴用洗浄装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来では長靴をその着用者が所定の洗い
場等で洗浄していた。
場等で洗浄していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の長靴の洗浄方法
では洗浄効果が不充分で清浄化状態が不揃いとなる問題
点がある。本発明は長靴に対する洗浄効果を高めて長靴
の清浄化状態を均整化することを課題とするものであ
る。
では洗浄効果が不充分で清浄化状態が不揃いとなる問題
点がある。本発明は長靴に対する洗浄効果を高めて長靴
の清浄化状態を均整化することを課題とするものであ
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、洗浄
液が収容される液槽部が下部に形成されたハウジングに
は長靴着用者が歩行するときに1対の長靴が挿入されて
通行する左右1対の溝状の長靴通路を長靴着用者の歩行
方向に沿って並行状に形成し、この両長靴通路の底部に
は靴底洗浄用の洗浄マットをその上面の高さと洗浄液の
液面の高さとをほぼ等しくした状態で敷設し、前記液槽
部の底部の上方にはそれぞれ前記歩行方向と並行な回転
軸を中心として回転駆動され、一方の長靴をその外側か
ら洗浄液で濡らして洗浄する第1の回転ブラシと、両長
靴をそれぞれその内側から洗浄液で濡らして洗浄する第
2の回転ブラシと、他方の長靴をその外側から洗浄液で
濡らして洗浄する第3の回転ブラシとを横一列に配列し
て設置した構成を有する。
液が収容される液槽部が下部に形成されたハウジングに
は長靴着用者が歩行するときに1対の長靴が挿入されて
通行する左右1対の溝状の長靴通路を長靴着用者の歩行
方向に沿って並行状に形成し、この両長靴通路の底部に
は靴底洗浄用の洗浄マットをその上面の高さと洗浄液の
液面の高さとをほぼ等しくした状態で敷設し、前記液槽
部の底部の上方にはそれぞれ前記歩行方向と並行な回転
軸を中心として回転駆動され、一方の長靴をその外側か
ら洗浄液で濡らして洗浄する第1の回転ブラシと、両長
靴をそれぞれその内側から洗浄液で濡らして洗浄する第
2の回転ブラシと、他方の長靴をその外側から洗浄液で
濡らして洗浄する第3の回転ブラシとを横一列に配列し
て設置した構成を有する。
【0005】請求項2の発明は前記両洗浄マットの先方
には前記両長靴通路を通り抜けた両長靴の靴底に付着し
た水分を拭い取る水切りマットを設置した構成を有す
る。
には前記両長靴通路を通り抜けた両長靴の靴底に付着し
た水分を拭い取る水切りマットを設置した構成を有す
る。
【0006】
【作用】請求項1の発明では、長靴着用者の歩行動作に
よって1対の長靴が両長靴通路を通行すると、両長靴の
靴底がそれぞれ洗浄液を含浸した洗浄マットに繰返し摺
接し、また、両長靴の表面のほぼ全体が洗浄液を汲み上
げて回転する各回転ブラシに連続的に摺接した状態で両
長靴が移行し、両長靴の各部に付着した汚れが除去され
る。
よって1対の長靴が両長靴通路を通行すると、両長靴の
靴底がそれぞれ洗浄液を含浸した洗浄マットに繰返し摺
接し、また、両長靴の表面のほぼ全体が洗浄液を汲み上
げて回転する各回転ブラシに連続的に摺接した状態で両
長靴が移行し、両長靴の各部に付着した汚れが除去され
る。
【0007】請求項2の発明では、両長靴通路を通り抜
けた両長靴が水切りマット上に移載されると、洗浄され
た両長靴の靴底に付着している水分が水切りマットによ
って拭い取られる。
けた両長靴が水切りマット上に移載されると、洗浄され
た両長靴の靴底に付着している水分が水切りマットによ
って拭い取られる。
【0008】
【発明の効果】請求項1によれば、長靴用洗浄装置を長
靴を着用した作業者が作業する工場内に設置すると、両
長靴が両長靴通路を通り抜けるように各作業者が長靴を
着用したまま歩行するだけで、各対の長靴の各部に付着
した汚れを自動的に除去して各対の長靴全体を均整かつ
効果的に清浄化することができる。
靴を着用した作業者が作業する工場内に設置すると、両
長靴が両長靴通路を通り抜けるように各作業者が長靴を
着用したまま歩行するだけで、各対の長靴の各部に付着
した汚れを自動的に除去して各対の長靴全体を均整かつ
効果的に清浄化することができる。
【0009】また、長靴の靴底が洗浄液を含浸した洗浄
マットに繰返し摺接して通行するので、靴底の溝部内に
浸入した汚れを洗浄液と洗浄マットとの相乗作用によっ
て的確に取除いて靴底を効果的に清浄化することができ
る。
マットに繰返し摺接して通行するので、靴底の溝部内に
浸入した汚れを洗浄液と洗浄マットとの相乗作用によっ
て的確に取除いて靴底を効果的に清浄化することができ
る。
【0010】請求項2によれば、洗浄後の両長靴の靴底
の水分を両長靴が両長靴通路を通り抜けた直後に水切り
マットによって拭い取ることができるので、長靴着用者
が長靴の洗浄直後にその長靴を着用したままの状態で床
面を濡らさずに工場内を歩行して作業することができ
る。
の水分を両長靴が両長靴通路を通り抜けた直後に水切り
マットによって拭い取ることができるので、長靴着用者
が長靴の洗浄直後にその長靴を着用したままの状態で床
面を濡らさずに工場内を歩行して作業することができ
る。
【0011】
【実施例】次に、本発明の1実施例を図面にしたがって
説明する。冷凍食品工場内、薬品工場内等で作業者が着
用する左右の長靴Bを長靴着用者Cの歩行動作によって
洗浄する長靴洗浄装置Aにおいて、その本体部を構成す
る中空状のハウジング1の下部には水等の洗浄液5が内
部に一定の水位で収容された浅箱状の液槽部2と、この
液槽部2の前後壁板間に長靴着用者Cの歩行方向(D方
向)に沿って並行状に橋架されてそれぞれ洗浄液5の液
面5aより低い位置に水平状に設置された左右1対の中
板3A,3Bとが形成されている。
説明する。冷凍食品工場内、薬品工場内等で作業者が着
用する左右の長靴Bを長靴着用者Cの歩行動作によって
洗浄する長靴洗浄装置Aにおいて、その本体部を構成す
る中空状のハウジング1の下部には水等の洗浄液5が内
部に一定の水位で収容された浅箱状の液槽部2と、この
液槽部2の前後壁板間に長靴着用者Cの歩行方向(D方
向)に沿って並行状に橋架されてそれぞれ洗浄液5の液
面5aより低い位置に水平状に設置された左右1対の中
板3A,3Bとが形成されている。
【0012】ハウジング1には液槽部2の上方に両中板
3A,3Bをそれぞれ間に挟み込んで並行状に立設され
た左通路壁4A、中通路壁4B、右通路壁4Cが形成さ
れ、左通路壁4Aの内側壁板の下端縁は左側の中板3A
の外側縁に連接され、中通路壁4Bの両側壁板の下端縁
は両中板3A,3Bの内側縁に連接され、右通路壁4C
の内壁板の下端縁は右側の中板3Bの外側縁に連接され
ている。
3A,3Bをそれぞれ間に挟み込んで並行状に立設され
た左通路壁4A、中通路壁4B、右通路壁4Cが形成さ
れ、左通路壁4Aの内側壁板の下端縁は左側の中板3A
の外側縁に連接され、中通路壁4Bの両側壁板の下端縁
は両中板3A,3Bの内側縁に連接され、右通路壁4C
の内壁板の下端縁は右側の中板3Bの外側縁に連接され
ている。
【0013】左右通路壁4A,4Cの内側壁板および中
通路壁4Bの両側壁板にはそれぞれ開口部が開設されて
いる。
通路壁4Bの両側壁板にはそれぞれ開口部が開設されて
いる。
【0014】液槽部2の一方の側壁板の先端付近には洗
浄液5を液槽部2内へ流入させる給液管7と、この給液
管7の若干下方に配設されて液槽部2内の洗浄液5の液
面5aの高さを一定に保持するオーバーフロー管8と、
このオーバーフロー管8の下方に配設されて洗浄液5を
液槽部2内から排出する排出管9とが接続されている。
浄液5を液槽部2内へ流入させる給液管7と、この給液
管7の若干下方に配設されて液槽部2内の洗浄液5の液
面5aの高さを一定に保持するオーバーフロー管8と、
このオーバーフロー管8の下方に配設されて洗浄液5を
液槽部2内から排出する排出管9とが接続されている。
【0015】液槽部2の両側板には長靴着用者Cが歩行
時に手で握持する左右1対の手摺り10の前後端部の下
端がそれぞれ結合されている。
時に手で握持する左右1対の手摺り10の前後端部の下
端がそれぞれ結合されている。
【0016】ハウジング1の中板3A,3B上で左通路
壁4Aと中通路壁4Bとの間、および、中通路壁4Bと
右通路壁4Cとの間には長靴着用者Cが歩行するときに
左右の長靴Bがそれぞれ挿入されて通行する左右1対の
長靴通路11が歩行方向に沿って並行状に形成されてい
る。
壁4Aと中通路壁4Bとの間、および、中通路壁4Bと
右通路壁4Cとの間には長靴着用者Cが歩行するときに
左右の長靴Bがそれぞれ挿入されて通行する左右1対の
長靴通路11が歩行方向に沿って並行状に形成されてい
る。
【0017】両長靴通路11の底部の始端付近には長靴
着用者Cが歩行開始時に踏みつけて靴底に付着した固定
の汚れをこすり落す踏み板17がそれぞれ設置され、こ
の両踏み板17の上面には凹凸状の粗面が形成されてい
る。
着用者Cが歩行開始時に踏みつけて靴底に付着した固定
の汚れをこすり落す踏み板17がそれぞれ設置され、こ
の両踏み板17の上面には凹凸状の粗面が形成されてい
る。
【0018】両長靴通路11の底部で両踏み板17の先
方には密生状態で植設されたパイル群を有し、両中板3
A,3Bの上面にそれぞれ固定されて長靴Bの靴底を洗
浄する人工芝状の洗浄マット12が踏み板17の先端
と、長靴通路11の終端との間にわたってそれぞれ敷設
されている。
方には密生状態で植設されたパイル群を有し、両中板3
A,3Bの上面にそれぞれ固定されて長靴Bの靴底を洗
浄する人工芝状の洗浄マット12が踏み板17の先端
と、長靴通路11の終端との間にわたってそれぞれ敷設
されている。
【0019】両洗浄マット12はその上面の高さと洗浄
液5の液面5aの高さとがほぼ等しくなり、洗浄マット
12のほぼ全体が洗浄液54に浸積されて洗浄マット1
2のパイル群中に洗浄液5が含浸された状態で設置され
ている。
液5の液面5aの高さとがほぼ等しくなり、洗浄マット
12のほぼ全体が洗浄液54に浸積されて洗浄マット1
2のパイル群中に洗浄液5が含浸された状態で設置され
ている。
【0020】ハウジング1の液槽部2の先方に隣設され
た踏み台18上には両洗浄マット12の先方に設置され
て両長靴通路11を通り抜けた両長靴Bの靴底に付着し
た水分を拭い取り、過剰に含浸した水分を滴下させて放
出するスポンジ状の水切りマット16が敷設されてい
る。
た踏み台18上には両洗浄マット12の先方に設置され
て両長靴通路11を通り抜けた両長靴Bの靴底に付着し
た水分を拭い取り、過剰に含浸した水分を滴下させて放
出するスポンジ状の水切りマット16が敷設されてい
る。
【0021】ハウジング1の液槽部2の底板2aの上方
にはそれぞれ歩行方向と並行な回転軸14aを中心とし
て回転駆動され、左通路壁4Aの前後壁板間に横架され
て左方の長靴Bをその外側から洗浄液で濡らしながら洗
浄する第1の回転ブラシ14Aと、中通路壁4Bの前後
壁板間に横架されて両長靴Bをそれぞれその内側から洗
浄液で濡らしながら洗浄する第2の回転ブラシ14B
と、右通路壁4Cの前後壁板間に横架されて右方の長靴
Bをその外側から洗浄液で濡らしながら洗浄する第3の
回転ブラシ14Cとが横一列に配列されて設置されてい
る。
にはそれぞれ歩行方向と並行な回転軸14aを中心とし
て回転駆動され、左通路壁4Aの前後壁板間に横架され
て左方の長靴Bをその外側から洗浄液で濡らしながら洗
浄する第1の回転ブラシ14Aと、中通路壁4Bの前後
壁板間に横架されて両長靴Bをそれぞれその内側から洗
浄液で濡らしながら洗浄する第2の回転ブラシ14B
と、右通路壁4Cの前後壁板間に横架されて右方の長靴
Bをその外側から洗浄液で濡らしながら洗浄する第3の
回転ブラシ14Cとが横一列に配列されて設置されてい
る。
【0022】各回転ブラシ14A,14B,14Cは第
2の回転ブラシ14Bの両側端面が第1、第3の回転ブ
ラシ14A,14Cの内側端面にそれぞれほぼ接し、各
回転ブラシ14A,14B,14Cの上端面の高さが長
靴Bの上端縁の高さより低くなり、各回転ブラシ14
A,14B,14Cの下端部がそれぞれ洗浄液5内に浸
漬された状態で並設されている。
2の回転ブラシ14Bの両側端面が第1、第3の回転ブ
ラシ14A,14Cの内側端面にそれぞれほぼ接し、各
回転ブラシ14A,14B,14Cの上端面の高さが長
靴Bの上端縁の高さより低くなり、各回転ブラシ14
A,14B,14Cの下端部がそれぞれ洗浄液5内に浸
漬された状態で並設されている。
【0023】ハウジング1の両側面には第1および第2
の回転ブラシ14A,14Bを回転駆動するモータ15
と、第3の回転ブラシ14Cを回転駆動するモータ15
とが取付けられている。
の回転ブラシ14A,14Bを回転駆動するモータ15
と、第3の回転ブラシ14Cを回転駆動するモータ15
とが取付けられている。
【0024】両長靴Bが両長靴通路11を通行すると、
両長靴Bの靴底に付着した汚れが通行中に洗浄液を含浸
した洗浄マット12によってこすり落されて靴底が洗浄
されるとともに、両長靴Bのほぼ表面全体に付着した汚
れが洗浄液を汲み上げて回転する各回転ブラシ14A,
14B,14Cによってかき落されて両長靴Bの表面が
洗浄され、両長靴通路11を通り抜けた両長靴Bの靴底
に付着した水分が水切りマット16によって拭い取られ
る。
両長靴Bの靴底に付着した汚れが通行中に洗浄液を含浸
した洗浄マット12によってこすり落されて靴底が洗浄
されるとともに、両長靴Bのほぼ表面全体に付着した汚
れが洗浄液を汲み上げて回転する各回転ブラシ14A,
14B,14Cによってかき落されて両長靴Bの表面が
洗浄され、両長靴通路11を通り抜けた両長靴Bの靴底
に付着した水分が水切りマット16によって拭い取られ
る。
【0025】続いて、上記した構成を有する実施例の作
用と効果を説明する。本例では、洗浄液5が収容される
液槽部2が下部に形成されたハウジング1には長靴着用
者Cが歩行するときに1対の長靴Bが挿入されて通行す
る左右1対の溝状の長靴通路11を長靴着用者Cの歩行
方向に沿って並行状に形成し、この両長靴通路11の底
部には靴底洗浄用の洗浄マット12をその上面の高さと
洗浄液5の液面5aの高さとをほぼ等しくした状態で敷
設し、液槽部2の底部2aの上方にはそれぞれ前記歩行
方向と並行な回転軸14aを中心として回転駆動され、
一方の長靴Bをその外側から洗浄液で濡らして洗浄する
第1の回転ブラシ14Aと、両長靴Bをそれぞれその内
側から洗浄液で濡らして洗浄する第2の回転ブラシ14
Bと、他方の長靴Bをその外側から洗浄液で濡らして洗
浄する第3の回転ブラシ14Cとを横一列に配列して設
置し、両洗浄マット12の先方には両長靴通路11を通
り抜けた両長靴Bの靴底に付着した水分を拭い取る水切
りマット16を設置してある。
用と効果を説明する。本例では、洗浄液5が収容される
液槽部2が下部に形成されたハウジング1には長靴着用
者Cが歩行するときに1対の長靴Bが挿入されて通行す
る左右1対の溝状の長靴通路11を長靴着用者Cの歩行
方向に沿って並行状に形成し、この両長靴通路11の底
部には靴底洗浄用の洗浄マット12をその上面の高さと
洗浄液5の液面5aの高さとをほぼ等しくした状態で敷
設し、液槽部2の底部2aの上方にはそれぞれ前記歩行
方向と並行な回転軸14aを中心として回転駆動され、
一方の長靴Bをその外側から洗浄液で濡らして洗浄する
第1の回転ブラシ14Aと、両長靴Bをそれぞれその内
側から洗浄液で濡らして洗浄する第2の回転ブラシ14
Bと、他方の長靴Bをその外側から洗浄液で濡らして洗
浄する第3の回転ブラシ14Cとを横一列に配列して設
置し、両洗浄マット12の先方には両長靴通路11を通
り抜けた両長靴Bの靴底に付着した水分を拭い取る水切
りマット16を設置してある。
【0026】このため、長靴用洗浄装置Aを長靴Bを着
用した作業者が作業する工場内に設置すると、両長靴B
が両長靴通路11を通り抜けるように各作業者が長靴を
着用したまま歩行するだけで、各対の長靴Bの各部に付
着した汚れを自動的に除去して各対の長靴B全体を均整
かつ効果的に清浄化することができる。
用した作業者が作業する工場内に設置すると、両長靴B
が両長靴通路11を通り抜けるように各作業者が長靴を
着用したまま歩行するだけで、各対の長靴Bの各部に付
着した汚れを自動的に除去して各対の長靴B全体を均整
かつ効果的に清浄化することができる。
【0027】また、長靴Bの靴底が洗浄液を含浸した洗
浄マット12に繰返し摺接して通行するので、靴底の溝
部内に浸入した固形の汚れを洗浄液と洗浄マット12と
の相乗作用によって的確に取除いて靴底を効果的に清浄
化することができる。
浄マット12に繰返し摺接して通行するので、靴底の溝
部内に浸入した固形の汚れを洗浄液と洗浄マット12と
の相乗作用によって的確に取除いて靴底を効果的に清浄
化することができる。
【0028】さらに、洗浄後の両長靴Bの靴底の水分を
両長靴Bが両長靴通路11を通り抜けた直後に水切りマ
ット16によって拭い取ることができるので、長靴着用
者がその長靴を着用したままの状態で床面を濡らさずに
工場内を歩行して作業することができる。
両長靴Bが両長靴通路11を通り抜けた直後に水切りマ
ット16によって拭い取ることができるので、長靴着用
者がその長靴を着用したままの状態で床面を濡らさずに
工場内を歩行して作業することができる。
【図1】本発明の1実施例を示す長靴用洗浄装置の斜視
図である。
図である。
【図2】同じく、正面図である。
【図3】同じく、平面図である。
【図4】図3のX1−X1線断面図である。
【図5】図3のX2−X2線断面図である。
1 ハウジング 2 液槽部 5 洗浄液 5a 液面 11 長靴通路 12 洗浄マット 14A,14B,14C 回転ブラシ A 長靴用洗浄装置 B 長靴 C 長靴着用者
Claims (2)
- 【請求項1】 洗浄液が収容される液槽部が下部に形成
されたハウジングには長靴着用者が歩行するときに1対
の長靴が挿入されて通行する左右1対の溝状の長靴通路
を長靴着用者の歩行方向に沿って並行状に形成し、この
両長靴通路の底部には靴底洗浄用の洗浄マットをその上
面の高さと洗浄液の液面の高さとをほぼ等しくした状態
で敷設し、前記液槽部の底部の上方にはそれぞれ前記歩
行方向と並行な回転軸を中心として回転駆動され、一方
の長靴をその外側から洗浄液で濡らして洗浄する第1の
回転ブラシと、両長靴をそれぞれその内側から洗浄液で
濡らして洗浄する第2の回転ブラシと、他方の長靴をそ
の外側から洗浄液で濡らして洗浄する第3の回転ブラシ
とを横一列に配列して設置したことを特徴とする長靴洗
浄装置。 - 【請求項2】 前記両洗浄マットの先方には前記両長靴
通路を通り抜けた両長靴の靴底に付着した水分を拭い取
る水切りマットを設置したことを特徴とする請求項1記
載の長靴用洗浄装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6222034A JP2677767B2 (ja) | 1994-09-16 | 1994-09-16 | 長靴用洗浄装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6222034A JP2677767B2 (ja) | 1994-09-16 | 1994-09-16 | 長靴用洗浄装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0884699A true JPH0884699A (ja) | 1996-04-02 |
JP2677767B2 JP2677767B2 (ja) | 1997-11-17 |
Family
ID=16776054
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6222034A Expired - Lifetime JP2677767B2 (ja) | 1994-09-16 | 1994-09-16 | 長靴用洗浄装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2677767B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1908388A2 (en) * | 2006-10-02 | 2008-04-09 | Angiolino Marangoni | An improved equipment for the cleaning of footwear |
US9661983B1 (en) * | 2016-05-26 | 2017-05-30 | Robert Gonzales | Shoe cleaning apparatus |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62204564U (ja) * | 1986-06-20 | 1987-12-26 | ||
JPH05123280A (ja) * | 1991-03-12 | 1993-05-21 | Haneda Seisakusho:Kk | 長靴洗浄装置 |
-
1994
- 1994-09-16 JP JP6222034A patent/JP2677767B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
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JPS62204564U (ja) * | 1986-06-20 | 1987-12-26 | ||
JPH05123280A (ja) * | 1991-03-12 | 1993-05-21 | Haneda Seisakusho:Kk | 長靴洗浄装置 |
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