JPH0880935A - 容 器 - Google Patents
容 器Info
- Publication number
- JPH0880935A JPH0880935A JP7191859A JP19185995A JPH0880935A JP H0880935 A JPH0880935 A JP H0880935A JP 7191859 A JP7191859 A JP 7191859A JP 19185995 A JP19185995 A JP 19185995A JP H0880935 A JPH0880935 A JP H0880935A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- body member
- container
- layer
- flange portion
- barrier
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65D—CONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
- B65D3/00—Rigid or semi-rigid containers having bodies or peripheral walls of curved or partially-curved cross-section made by winding or bending paper without folding along defined lines
- B65D3/10—Rigid or semi-rigid containers having bodies or peripheral walls of curved or partially-curved cross-section made by winding or bending paper without folding along defined lines characterised by form of integral or permanently secured end closure
- B65D3/12—Flanged discs permanently secured, e.g. by adhesives or by heat-sealing
- B65D3/14—Discs fitting within container end and secured by bending, rolling, or folding operations
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Packages (AREA)
- Cartons (AREA)
- Closures For Containers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 容器を落としたときや容器端部材に内力が加
わったときに生じる容器の端部シールの損傷を防止する
容器の酷使に耐える端部シールを提供する。 【解決手段】 容器が管状本体部材112と本体部材内
に位置するカップ状端部材120をもち、本体部材が内
曲げしたU形横断面形状端部をもち、この端部内にカッ
プ状端部材の外向きに延在するフランジ部分を受け入
れ、端部材と本体部材がバリヤー裏当て層をもち、本体
部材のバリヤー裏当て層115はその内側に位置し、端
部材のバリヤー裏当て層125は端部材の内側に位置し
て、両バリヤー裏当て層は端部材の内側で対面する位置
にある。対面する位置にある両バリヤー裏当て層の間に
のみ結合手段131があり、端部材フランジ部分の外側
と本体部材U形横断面形状端部の間の領域には結合手段
を有しない。
わったときに生じる容器の端部シールの損傷を防止する
容器の酷使に耐える端部シールを提供する。 【解決手段】 容器が管状本体部材112と本体部材内
に位置するカップ状端部材120をもち、本体部材が内
曲げしたU形横断面形状端部をもち、この端部内にカッ
プ状端部材の外向きに延在するフランジ部分を受け入
れ、端部材と本体部材がバリヤー裏当て層をもち、本体
部材のバリヤー裏当て層115はその内側に位置し、端
部材のバリヤー裏当て層125は端部材の内側に位置し
て、両バリヤー裏当て層は端部材の内側で対面する位置
にある。対面する位置にある両バリヤー裏当て層の間に
のみ結合手段131があり、端部材フランジ部分の外側
と本体部材U形横断面形状端部の間の領域には結合手段
を有しない。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、色々な製品、特に食料
品を包装するための容器に関し、容器端部の密封を損な
うことなしに、端部材を外向きに撓曲させることができ
る酷使に耐える端部シールをもつ点に特徴を有し、この
端部の密封は容器を落としたときか又は容器の端部材に
内力が加わったときに損なわれるものである。
品を包装するための容器に関し、容器端部の密封を損な
うことなしに、端部材を外向きに撓曲させることができ
る酷使に耐える端部シールをもつ点に特徴を有し、この
端部の密封は容器を落としたときか又は容器の端部材に
内力が加わったときに損なわれるものである。
【0002】
【従来の技術】バリヤー裏当て層をもちかつ食料品を含
む色々な製品を包装するためのバリヤー裏当て層をもつ
紙製の端部材によって閉鎖された紙容器は重要な商業的
消費製品である。
む色々な製品を包装するためのバリヤー裏当て層をもつ
紙製の端部材によって閉鎖された紙容器は重要な商業的
消費製品である。
【0003】図4、5に10で示す如きこれらの従来の
容器は通常、対向する端部13をもつ板紙層14とバリ
ヤー裏当て層15を含む。管状本体部材12は層14、
15の螺旋状又は回旋状巻きによって形成される。この
従来の容器10は更に、ほぼカップ状端部材20を含
む。本体部材12の端部13の1つと同じ形状、寸法の
径方向に延在する中心部分21と、中心部分21の外側
を巡る軸線方向に延在するフランジ部分22を含む。ま
たこの端部材20は通常、板紙層24と、端部材20が
管状本体部材12の一端部13内に置かれたときに容器
内に位置するようカップ状端部材の外側に位置したバリ
ヤー裏当て層25を含む。
容器は通常、対向する端部13をもつ板紙層14とバリ
ヤー裏当て層15を含む。管状本体部材12は層14、
15の螺旋状又は回旋状巻きによって形成される。この
従来の容器10は更に、ほぼカップ状端部材20を含
む。本体部材12の端部13の1つと同じ形状、寸法の
径方向に延在する中心部分21と、中心部分21の外側
を巡る軸線方向に延在するフランジ部分22を含む。ま
たこの端部材20は通常、板紙層24と、端部材20が
管状本体部材12の一端部13内に置かれたときに容器
内に位置するようカップ状端部材の外側に位置したバリ
ヤー裏当て層25を含む。
【0004】この従来の容器10では、端部材20は管
状本体部材12の一端部13に置かれ、フランジ部分2
2が本体部材の外向きに延在する。管状本体部材12の
端部13は端部材20の外向きに延在するフランジ部分
22を巡ってほぼU形横断面形状に内曲げされる。この
位置で、端部材20のバリヤー層25はカップ状端部材
20の外側にあって本体部材12のバリヤー層15と対
面する位置にある。結合手段30はバリヤー裏当て層1
5と25の間に、カップ状端部材20の外側に対面する
関係で置かれる。結合手段31は端部材20のフランジ
部分22の内側と本体部材12のU形形状の端部13の
内側の間に置かれる。両結合手段30、31はバリヤー
裏当て層15、25と協働して容器の一端部を漏れない
よう密封する。
状本体部材12の一端部13に置かれ、フランジ部分2
2が本体部材の外向きに延在する。管状本体部材12の
端部13は端部材20の外向きに延在するフランジ部分
22を巡ってほぼU形横断面形状に内曲げされる。この
位置で、端部材20のバリヤー層25はカップ状端部材
20の外側にあって本体部材12のバリヤー層15と対
面する位置にある。結合手段30はバリヤー裏当て層1
5と25の間に、カップ状端部材20の外側に対面する
関係で置かれる。結合手段31は端部材20のフランジ
部分22の内側と本体部材12のU形形状の端部13の
内側の間に置かれる。両結合手段30、31はバリヤー
裏当て層15、25と協働して容器の一端部を漏れない
よう密封する。
【0005】この従来構造の容器10は端部材20によ
って本体部材12の端部13に十分な密封を提供した
が、容器10が落とされるか又は図5の矢印方向の内力
を生じるような酷使条件が容器に与えられると、シール
の破壊という問題が生じた。上記内力が生じると、結合
手段はバリヤー裏当て層より強いため、端部材20は本
体部材12に相対的に下向きに撓曲して、本体部材が端
部材20の裏当て層25に結合されている場所で、本体
部材12の裏当て層15に破断又は引き裂けが生じる。
これによって、容器10の管状本体部材12の一端部1
3におけるシールが損なわれる。
って本体部材12の端部13に十分な密封を提供した
が、容器10が落とされるか又は図5の矢印方向の内力
を生じるような酷使条件が容器に与えられると、シール
の破壊という問題が生じた。上記内力が生じると、結合
手段はバリヤー裏当て層より強いため、端部材20は本
体部材12に相対的に下向きに撓曲して、本体部材が端
部材20の裏当て層25に結合されている場所で、本体
部材12の裏当て層15に破断又は引き裂けが生じる。
これによって、容器10の管状本体部材12の一端部1
3におけるシールが損なわれる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従って本発明の目的
は、上記問題点を解消し、容器を落としたとき又は他の
仕方で容器の端部材に内力が加わったときに生じる容器
端部のシール損傷を防止する本文冒頭に記載した如き型
式の容器に酷使に耐える端部シールを提供することにあ
る。
は、上記問題点を解消し、容器を落としたとき又は他の
仕方で容器の端部材に内力が加わったときに生じる容器
端部のシール損傷を防止する本文冒頭に記載した如き型
式の容器に酷使に耐える端部シールを提供することにあ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的は本発明によ
り、カップ状端部材のバリヤー裏当て層の位置を逆転し
て、かかるバリヤー裏当て層を端部材の内側に置くよう
になし、端部材が容器の管状本体部材の一端部に置かれ
て、そのフランジ部分がU形横断面形状の端部内に置か
れたとき、フランジ部分の端部材バリヤー裏当て層が外
側ではなく、カップ状端部材の内側で本体部材のバリヤ
ー裏当て層と対面する位置にくるようになすことによっ
て達成される。結合手段はこの場合、対面する位置で両
バリヤー裏当て層の間にのみ置かれ、そして前記本体部
材バリヤー裏当て層に引き裂けを生じることなしにかつ
前記容器の一端部の密封を損なうことなしに、端部材と
それに結合された本体部材U形横断面形状端部の外向き
の撓曲を可能ならしめるよう、端部材フランジ部分の外
側と本体部材U形横断面形状の端部との間の領域は結合
手段を有しない。
り、カップ状端部材のバリヤー裏当て層の位置を逆転し
て、かかるバリヤー裏当て層を端部材の内側に置くよう
になし、端部材が容器の管状本体部材の一端部に置かれ
て、そのフランジ部分がU形横断面形状の端部内に置か
れたとき、フランジ部分の端部材バリヤー裏当て層が外
側ではなく、カップ状端部材の内側で本体部材のバリヤ
ー裏当て層と対面する位置にくるようになすことによっ
て達成される。結合手段はこの場合、対面する位置で両
バリヤー裏当て層の間にのみ置かれ、そして前記本体部
材バリヤー裏当て層に引き裂けを生じることなしにかつ
前記容器の一端部の密封を損なうことなしに、端部材と
それに結合された本体部材U形横断面形状端部の外向き
の撓曲を可能ならしめるよう、端部材フランジ部分の外
側と本体部材U形横断面形状の端部との間の領域は結合
手段を有しない。
【0008】好適には、高温溶融接着剤となすことがで
きる密封手段は、漏れ防止バリヤーとして作用させるた
め及び上記容器の一端部の密封を助けるために本体部材
U形横断面形状端部内でかつ端部材フランジ部分の端部
を巡って置かれる。
きる密封手段は、漏れ防止バリヤーとして作用させるた
め及び上記容器の一端部の密封を助けるために本体部材
U形横断面形状端部内でかつ端部材フランジ部分の端部
を巡って置かれる。
【0009】
【実施例】以下本発明の好適実施例を説明するが、本発
明はこの好適実施例に限定されるものではない。特定の
用語がこの好適実施例の説明に使用されるが、それらは
例示に過ぎず、限定を意味するものでないことは勿論で
ある。従って本発明は発明の範囲内で種々の変更を加え
ることができるのは明らかである。
明はこの好適実施例に限定されるものではない。特定の
用語がこの好適実施例の説明に使用されるが、それらは
例示に過ぎず、限定を意味するものでないことは勿論で
ある。従って本発明は発明の範囲内で種々の変更を加え
ることができるのは明らかである。
【0010】図1、2は一般的に100で示す本発明に
より構成された容器の好適実施例を示す。この容器は対
向する端部113をもつほぼ管状の本体部材112を含
む。管状本体部材112は板紙層114と、板紙層11
4の内側の重ねた位置にあるバリヤー裏当て層115を
含む。容器10の管状本体部材112の少なくとも1つ
の端部113はほぼ内曲げされたU形横断面形状をなし
て配置される。板紙層114とバリヤー裏当て層115
は螺旋状、回旋状又は他の適当な巻きプロセスによって
ほぼ管状の本体部材112に形成される。
より構成された容器の好適実施例を示す。この容器は対
向する端部113をもつほぼ管状の本体部材112を含
む。管状本体部材112は板紙層114と、板紙層11
4の内側の重ねた位置にあるバリヤー裏当て層115を
含む。容器10の管状本体部材112の少なくとも1つ
の端部113はほぼ内曲げされたU形横断面形状をなし
て配置される。板紙層114とバリヤー裏当て層115
は螺旋状、回旋状又は他の適当な巻きプロセスによって
ほぼ管状の本体部材112に形成される。
【0011】板紙層114は約0.010乃至0.04
2インチ間の、好適には約0.015乃至0.030イ
ンチ間の、例えば0.021インチの厚さをもつ通常の
螺旋巻き用の板紙又は厚紙原料から構成することができ
る。バリヤー裏当て層115は好適には、ポリマー、金
属被覆ポリマー、珪酸塩含浸ポリマーの如き可撓性材
料、又は性質を向上させたポリマーの積層体、又はポリ
マー上に被覆したポリマー被覆材、箔材又は紙、紙の積
層体、金属被覆紙、ポリマー、金属被覆ポリマー、珪酸
塩含浸ポリマー又はバリヤーの所望レベルを達成するよ
う組み合わせ加工処理した箔材からなる。
2インチ間の、好適には約0.015乃至0.030イ
ンチ間の、例えば0.021インチの厚さをもつ通常の
螺旋巻き用の板紙又は厚紙原料から構成することができ
る。バリヤー裏当て層115は好適には、ポリマー、金
属被覆ポリマー、珪酸塩含浸ポリマーの如き可撓性材
料、又は性質を向上させたポリマーの積層体、又はポリ
マー上に被覆したポリマー被覆材、箔材又は紙、紙の積
層体、金属被覆紙、ポリマー、金属被覆ポリマー、珪酸
塩含浸ポリマー又はバリヤーの所望レベルを達成するよ
う組み合わせ加工処理した箔材からなる。
【0012】本発明の容器100は更に、本体部材11
2の一端部113とほぼ同じ形状と寸法の径方向に延在
する中心部分121をもつほぼカップ状端部材120
と、中心部分121の外側を巡る軸線方向に延在するフ
ランジ部分122を含む。端部材120は板紙層124
と、カップ状端部材120の内側で板紙層と重なった位
置にあるバリヤー裏当て層125を含む。板紙層124
とバリヤー裏当て層125は好適には、管状本体部材1
12のこれらの層につき上述したのと同じ材料から構成
される。
2の一端部113とほぼ同じ形状と寸法の径方向に延在
する中心部分121をもつほぼカップ状端部材120
と、中心部分121の外側を巡る軸線方向に延在するフ
ランジ部分122を含む。端部材120は板紙層124
と、カップ状端部材120の内側で板紙層と重なった位
置にあるバリヤー裏当て層125を含む。板紙層124
とバリヤー裏当て層125は好適には、管状本体部材1
12のこれらの層につき上述したのと同じ材料から構成
される。
【0013】端部材120は管状本体部材112の一端
に、それをフランジ部分122で閉鎖するように置か
れ、フランジ部分は本体部材112の外向きに延在して
U形横断面形状の端部113内に置かれ、フランジ部分
122の端部材バリヤー裏当て層125がカップ状端部
材120の内側にあって本体部材バリヤー裏当て層11
5と対面する位置に置かれるようになす。端部材120
を本体部材112に結合させるためにかつ容器の一端部
を漏れないよう密封すべくバリヤー裏当て層115、1
25と協働させるために、結合手段131がバリヤー裏
当て層115、125間の対面する位置に置かれる。端
部材のフランジ部分122の外側と本体部材のU形横断
面形状端部113の間の領域、又は端部材120のフラ
ンジ部分122の板紙層124とU形形状端部113の
本体部材112のバリヤー裏当て層115の間の領域に
は結合手段131が無く、従って図3に示す如く本体部
材バリヤー裏当て層115に引き裂きを生じることなし
にかつ容器の一端部の密封を損なうことなしに、端部材
120とそれに結合した本体部材のU形横断面形状端部
113を外向きに撓曲させることができる。
に、それをフランジ部分122で閉鎖するように置か
れ、フランジ部分は本体部材112の外向きに延在して
U形横断面形状の端部113内に置かれ、フランジ部分
122の端部材バリヤー裏当て層125がカップ状端部
材120の内側にあって本体部材バリヤー裏当て層11
5と対面する位置に置かれるようになす。端部材120
を本体部材112に結合させるためにかつ容器の一端部
を漏れないよう密封すべくバリヤー裏当て層115、1
25と協働させるために、結合手段131がバリヤー裏
当て層115、125間の対面する位置に置かれる。端
部材のフランジ部分122の外側と本体部材のU形横断
面形状端部113の間の領域、又は端部材120のフラ
ンジ部分122の板紙層124とU形形状端部113の
本体部材112のバリヤー裏当て層115の間の領域に
は結合手段131が無く、従って図3に示す如く本体部
材バリヤー裏当て層115に引き裂きを生じることなし
にかつ容器の一端部の密封を損なうことなしに、端部材
120とそれに結合した本体部材のU形横断面形状端部
113を外向きに撓曲させることができる。
【0014】好適には、密封手段133が、漏れ(Wicki
ng) 防止バリヤーとして作用させるため及び容器100
の一端部113の密封を助けるために、本体部材U形横
断面形状端部113内にかつ端部材フランジ部分122
の端部の回りに置かれる。
ng) 防止バリヤーとして作用させるため及び容器100
の一端部113の密封を助けるために、本体部材U形横
断面形状端部113内にかつ端部材フランジ部分122
の端部の回りに置かれる。
【0015】外向きに延在する端部材フランジ部分12
2の内側と本体部材112のU形形状端部113の内側
のバリヤー裏当て層115、125の間に置かれた結合
手段は好適には熱シールからなるか、又は高温溶融接着
剤を含む適当な接着剤を使用することができる。これら
はすべて当業者には既知であり、多くの供給者から入手
できる。漏れ防止バリヤーとして作用させるため及び容
器100の一端部113の密封を助けるために、本体部
材U形横断面形状端部113内でかつ端部材フランジ部
分122の端部の回りに置かれる密封手段133は好適
には高温溶融接着剤からなる。
2の内側と本体部材112のU形形状端部113の内側
のバリヤー裏当て層115、125の間に置かれた結合
手段は好適には熱シールからなるか、又は高温溶融接着
剤を含む適当な接着剤を使用することができる。これら
はすべて当業者には既知であり、多くの供給者から入手
できる。漏れ防止バリヤーとして作用させるため及び容
器100の一端部113の密封を助けるために、本体部
材U形横断面形状端部113内でかつ端部材フランジ部
分122の端部の回りに置かれる密封手段133は好適
には高温溶融接着剤からなる。
【0016】容器100は色々な製品、特に食料品を包
装するために提供されることは理解できるであろう。こ
の容器は酷使に耐える端部シールをもつ点に特徴を有
し、この端部シールは、容器100の端部の密封を損な
うことなしに、端部材120を外向きに撓曲させること
ができる。この端部の密封は容器100を落としたとき
か又は容器100の端部材に内力が加わったときに損な
われ得るものである。
装するために提供されることは理解できるであろう。こ
の容器は酷使に耐える端部シールをもつ点に特徴を有
し、この端部シールは、容器100の端部の密封を損な
うことなしに、端部材120を外向きに撓曲させること
ができる。この端部の密封は容器100を落としたとき
か又は容器100の端部材に内力が加わったときに損な
われ得るものである。
【0017】以上本発明は好適実施例につき詳述した
が、本発明の精神及び範囲内で種々の変更が可能である
のは勿論である。
が、本発明の精神及び範囲内で種々の変更が可能である
のは勿論である。
【図1】本発明の酷使に耐える端部シールをもつ容器の
一端部の断面図である。
一端部の断面図である。
【図2】図1の容器の端部の一側の拡大部分断面図であ
る。
る。
【図3】内力によって生じる容器端部材の下向き撓曲を
示す図2と同様の断面図である。
示す図2と同様の断面図である。
【図4】従来技術の容器の図2と同様の断面図である。
【図5】従来の容器の端部材に加わる内力の影響を示す
図3と同様の断面図である。
図3と同様の断面図である。
100 容器 112 本体部材 113 対向する端部又はU形横断面形状端部 114 板紙層 115 バリヤー裏当て層 120 カップ状端部材 121 中心部分 122 フランジ部分 124 板紙層 125 バリヤー裏当て層 131 結合手段 133 密封手段
Claims (3)
- 【請求項1】 酷使に耐える端部シールをもち、特に食
料品の包装に適用される容器において、 対向する端部をもちかつ板紙層と前記板紙層の内側の重
ねた位置にあるバリヤー裏当て層を含むほぼ管状の本体
部材を備え、前記管状本体部材の少なくとも1つの端部
は前記板紙層と、ほぼ内曲げされたU形の横断面形状に
配置されたバリヤー裏当て層をもち;本体部材の一端部
とほぼ同じ形状と寸法の径方向に延在する中心部分をも
つほぼカップ状の端部材を備え、前記端部材は板紙層
と、カップ状端部材の内側で板紙層と重なった位置にあ
るバリヤー裏当て層を含み、前記端部材は前記管状本体
部材の前記一端部にそれを前記フランジ部分で閉鎖する
ように置かれ、前記フランジ部分は前記本体部材の外向
きに延在して前記U形横断面形状の端部内に置かれ、前
記フランジ部分の前記端部材バリヤー裏当て層が前記カ
ップ状端部材の内側にあって前記本体部材バリヤー裏当
て層と対面する位置に置かれるようになし;前記端部材
を前記本体部材に結合させるためにかつ前記容器の一端
部を漏れないよう密封すべく前記バリヤー裏当て層と協
働させるために、前記バリヤー裏当て層間の対面する位
置に置かれた結合手段を備え;前記端部材フランジ部分
の外側と前記本体部材U形横断面形状の端部の間の領域
は、前記本体部材バリヤー裏当て層に引き裂きを生じる
ことなしにかつ前記容器の一端部の密封を損なうことな
しに、前記端部材とそれに結合した前記本体部材U形横
断面形状端部を外向きに撓曲可能ならしめる撓曲手段を
形成すべく、結合手段を有しないことを特徴とする容
器。 - 【請求項2】 漏れ防止バリヤーとして作用させるため
及び前記容器の前記一端部の密封を助けるために、前記
本体部材U形横断面形状の端部内にかつ前記端部材フラ
ンジ部分の端部の回りに置かれた密封手段を更に含むこ
とを特徴とする請求項1に記載の容器。 - 【請求項3】 前記密封手段は高温溶融接着剤からなる
ことを特徴とする請求項2に記載の容器。
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US28143394A | 1994-07-27 | 1994-07-27 | |
US08/281433 | 1994-07-27 | ||
US8/281433 | 1994-07-27 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0880935A true JPH0880935A (ja) | 1996-03-26 |
JP2724294B2 JP2724294B2 (ja) | 1998-03-09 |
Family
ID=23077274
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7191859A Expired - Fee Related JP2724294B2 (ja) | 1994-07-27 | 1995-07-27 | 容 器 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5476213A (ja) |
JP (1) | JP2724294B2 (ja) |
CA (1) | CA2154499C (ja) |
Cited By (2)
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