JPH0880353A - 電極装置 - Google Patents
電極装置Info
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- JPH0880353A JPH0880353A JP7089710A JP8971095A JPH0880353A JP H0880353 A JPH0880353 A JP H0880353A JP 7089710 A JP7089710 A JP 7089710A JP 8971095 A JP8971095 A JP 8971095A JP H0880353 A JPH0880353 A JP H0880353A
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- sleeve
- conductor
- electrode device
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- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61N—ELECTROTHERAPY; MAGNETOTHERAPY; RADIATION THERAPY; ULTRASOUND THERAPY
- A61N1/00—Electrotherapy; Circuits therefor
- A61N1/02—Details
- A61N1/04—Electrodes
- A61N1/05—Electrodes for implantation or insertion into the body, e.g. heart electrode
- A61N1/056—Transvascular endocardial electrode systems
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- Health & Medical Sciences (AREA)
- Heart & Thoracic Surgery (AREA)
- Vascular Medicine (AREA)
- Cardiology (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
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- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Public Health (AREA)
- Veterinary Medicine (AREA)
- Electrotherapy Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 電極ケーブルに沿って連続的に摺動、または
これの周りを回転することのできる電極装置を提供す
る。 【構成】 電極装置(1、9)には少なくとも1つのス
リーブ状ボディ(19〜23、32、35)が設けられ
ており、該スリーブ状ボディは包囲物に対して絶縁され
ており、かつ電極ケーブル(3、12)上を摺動し、前
記電極ケーブルは少なくとも部分的に第1の導電性表面
(6、11)を被覆し、これにより第2の電極(6、1
1、37)が形成され、該第2の電極の、第1の電極
(5、10)に対する相対位置は可変であり、および/
またはその大きさも可変である。
これの周りを回転することのできる電極装置を提供す
る。 【構成】 電極装置(1、9)には少なくとも1つのス
リーブ状ボディ(19〜23、32、35)が設けられ
ており、該スリーブ状ボディは包囲物に対して絶縁され
ており、かつ電極ケーブル(3、12)上を摺動し、前
記電極ケーブルは少なくとも部分的に第1の導電性表面
(6、11)を被覆し、これにより第2の電極(6、1
1、37)が形成され、該第2の電極の、第1の電極
(5、10)に対する相対位置は可変であり、および/
またはその大きさも可変である。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は例えば、心内ペースメー
カまたは心外ペースメーカ、または細動除去電極である
電極装置であって、電極ケーブルを有し、該電極ケーブ
ルは、絶縁体のスリーブと、第1の導体と、少なくとも
1つの第2の導体とを有し、前記絶縁体スリーブは第1
の導体と第2の導体を取り囲み、前記第1の導体は、細
長くフレキシブルであり、かつ電極ケーブルに配置され
た第1の電極と接続されており、第2の導体は、電極ケ
ーブルに配置された第1の導電性表面と接続されてお
り、前記K第1の導電性表面は第1の電極から距離を置
いている形式の電極装置に関する。
カまたは心外ペースメーカ、または細動除去電極である
電極装置であって、電極ケーブルを有し、該電極ケーブ
ルは、絶縁体のスリーブと、第1の導体と、少なくとも
1つの第2の導体とを有し、前記絶縁体スリーブは第1
の導体と第2の導体を取り囲み、前記第1の導体は、細
長くフレキシブルであり、かつ電極ケーブルに配置され
た第1の電極と接続されており、第2の導体は、電極ケ
ーブルに配置された第1の導電性表面と接続されてお
り、前記K第1の導電性表面は第1の電極から距離を置
いている形式の電極装置に関する。
【0002】
【従来の技術】バイポーラ・ペースメーカ電極装置によ
って、心臓を刺激し、心活動を電極装置に配置された電
極を用いて測定することができる。心活動を良好に測定
するために、この目的のための電極は通常、刺激電極か
ら距離を置いて配置され、刺激電極は多くの場合、電極
ケーブルの遠心端部に配置されている。埋め込まれた心
内ペースメーカ電極によって、刺激電極は通常、心壁に
対して心室の下方へ押し付けられる。医師が測定電極を
心室、心房、または大静脈上部に配置しようとする場
合、医師はそれぞれの埋め込みの場合に応じて1つの電
極装置を選択しなければならない。この電極装置では、
刺激電極と第2電極との距離が、後者の電極が所望の箇
所に適用されるようになっている。心臓の大きさおよび
形状は患者毎に異なるから、医師は前記電極間の距離が
異なる多数のペースメーカ電極装置を用意しなければな
らない。これにより医師は、第2の電極を最適に位置決
めすることのできる電極間距離を備えた電極装置を選択
することができる。心内配置用ペースメーカ電極装置を
用いても、医師は最適の測定および心臓刺激を得るため
に患者に適した電極間距離を備えた電極ケーブルを選択
する必要がある。
って、心臓を刺激し、心活動を電極装置に配置された電
極を用いて測定することができる。心活動を良好に測定
するために、この目的のための電極は通常、刺激電極か
ら距離を置いて配置され、刺激電極は多くの場合、電極
ケーブルの遠心端部に配置されている。埋め込まれた心
内ペースメーカ電極によって、刺激電極は通常、心壁に
対して心室の下方へ押し付けられる。医師が測定電極を
心室、心房、または大静脈上部に配置しようとする場
合、医師はそれぞれの埋め込みの場合に応じて1つの電
極装置を選択しなければならない。この電極装置では、
刺激電極と第2電極との距離が、後者の電極が所望の箇
所に適用されるようになっている。心臓の大きさおよび
形状は患者毎に異なるから、医師は前記電極間の距離が
異なる多数のペースメーカ電極装置を用意しなければな
らない。これにより医師は、第2の電極を最適に位置決
めすることのできる電極間距離を備えた電極装置を選択
することができる。心内配置用ペースメーカ電極装置を
用いても、医師は最適の測定および心臓刺激を得るため
に患者に適した電極間距離を備えた電極ケーブルを選択
する必要がある。
【0003】米国特許明細書第5172694号には、
上に引用した形式の心内配置用ペースメーカ電極装置が
記載されている。電極装置のケーブルに刺激電極とは別
個に、相対的に近接した複数の不関電極を設け、これら
の不関電極のそれぞれが別個に固有の導体を有するよう
に構成したことによって、病院にストックしなければな
らない電極装置の数を低減しようとしている。電極装置
を埋め込んだ後、医師はこれらの電極を個別にまたはペ
アで検査し、心臓または血管にベストポジションで配置
された電極を特定することができ、それ以外の電極を切
り離すことができる。この電極装置の欠点は、電極ケー
ブルに配置することのできる不関電極の数が限られてい
ることである。なぜなら、比較的細いケーブルが相応す
る数の導体を囲まなければならないからである。またこ
れらの電極のためケーブルの伸縮性を大きくすることが
できない。なぜならケーブルの構成、可撓性および接続
に不利に作用するからである。
上に引用した形式の心内配置用ペースメーカ電極装置が
記載されている。電極装置のケーブルに刺激電極とは別
個に、相対的に近接した複数の不関電極を設け、これら
の不関電極のそれぞれが別個に固有の導体を有するよう
に構成したことによって、病院にストックしなければな
らない電極装置の数を低減しようとしている。電極装置
を埋め込んだ後、医師はこれらの電極を個別にまたはペ
アで検査し、心臓または血管にベストポジションで配置
された電極を特定することができ、それ以外の電極を切
り離すことができる。この電極装置の欠点は、電極ケー
ブルに配置することのできる不関電極の数が限られてい
ることである。なぜなら、比較的細いケーブルが相応す
る数の導体を囲まなければならないからである。またこ
れらの電極のためケーブルの伸縮性を大きくすることが
できない。なぜならケーブルの構成、可撓性および接続
に不利に作用するからである。
【0004】米国特許第5044375号明細書には、
前記形式の心内ペースメーカ用の細動除去電極装置が記
載されている。細動除去電極装置は2つの別個に配置さ
れた細動除去電極と、電極ケーブルの遠心端部に配置さ
れたペースメーカ刺激電極の他にしっかりと間隔をあけ
た測定電極を有する。この電極装置では医師は細動除去
電極間の距離を変化することはできない。
前記形式の心内ペースメーカ用の細動除去電極装置が記
載されている。細動除去電極装置は2つの別個に配置さ
れた細動除去電極と、電極ケーブルの遠心端部に配置さ
れたペースメーカ刺激電極の他にしっかりと間隔をあけ
た測定電極を有する。この電極装置では医師は細動除去
電極間の距離を変化することはできない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、電極
ケーブル上の電極間距離を簡単に変化することができ
る、冒頭に述べた形式の電極装置を提供することであ
る。また本発明の実施例では、少なくとも1つの電極を
拡大し、縮小し、電極ケーブルの周りを回転するように
構成することができる。
ケーブル上の電極間距離を簡単に変化することができ
る、冒頭に述べた形式の電極装置を提供することであ
る。また本発明の実施例では、少なくとも1つの電極を
拡大し、縮小し、電極ケーブルの周りを回転するように
構成することができる。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題は本発明によ
り、電極装置には少なくとも1つのスリーブ状ボディが
設けられており、該スリーブ状ボディは包囲物に対して
絶縁されており、かつ電極ケーブル上を摺動し、前記ス
リーブ状ボディは少なくとも部分的に第1の導電性表面
を被覆し、またスリーブ状ボディにより第2の電極が形
成され、該第2の電極の、第1の電極に対する相対位置
は可変であり、および/またはその大きさが可変である
ように構成して解決される。
り、電極装置には少なくとも1つのスリーブ状ボディが
設けられており、該スリーブ状ボディは包囲物に対して
絶縁されており、かつ電極ケーブル上を摺動し、前記ス
リーブ状ボディは少なくとも部分的に第1の導電性表面
を被覆し、またスリーブ状ボディにより第2の電極が形
成され、該第2の電極の、第1の電極に対する相対位置
は可変であり、および/またはその大きさが可変である
ように構成して解決される。
【0007】電極装置用のこの構成によって、スリーブ
状ボディ、すなわち第2の電極を第1の導体表面に沿っ
て第1の電極に対し相対的にスライドすることができ、
これにより電極間の距離を変化することができる。
状ボディ、すなわち第2の電極を第1の導体表面に沿っ
て第1の電極に対し相対的にスライドすることができ、
これにより電極間の距離を変化することができる。
【0008】本発明のペースメーカ電極装置は有利に
は、DDDおよびVDDに関連して使用される。「DD
D」は、第1の電極と第2の電極の両方が測定と刺激に
使用されることを意味し、「VDD」は、心房の少なく
とも1つの心房活動を測定し心室活動をどう着させるこ
とを意味する。両方の適用例で、一方の電極は心室に配
置され、他方の電極は心房に配置される。心室の刺激は
自発活動が検知されたときには抑圧される。したがって
そこに配置される電極は測定と刺激の両方の機能を有す
る。心房に配置された1つまたは複数の電極はしばしば
心活動のバイポーラ測定に使用される。したがってこの
バイポーラ電極を電極ケーブルに沿って最適の位置に移
動できることは非常に有利である。
は、DDDおよびVDDに関連して使用される。「DD
D」は、第1の電極と第2の電極の両方が測定と刺激に
使用されることを意味し、「VDD」は、心房の少なく
とも1つの心房活動を測定し心室活動をどう着させるこ
とを意味する。両方の適用例で、一方の電極は心室に配
置され、他方の電極は心房に配置される。心室の刺激は
自発活動が検知されたときには抑圧される。したがって
そこに配置される電極は測定と刺激の両方の機能を有す
る。心房に配置された1つまたは複数の電極はしばしば
心活動のバイポーラ測定に使用される。したがってこの
バイポーラ電極を電極ケーブルに沿って最適の位置に移
動できることは非常に有利である。
【0009】ペースメーカ電極装置はまた心室でも使用
することができる。すなわち両方の電極が心室に配置さ
れ、医師が心室複合波の伝播方向を突き止めたい場合で
ある。自発複合波は隔壁から発生する。すなわち、心尖
から3分の1距離が離れた箇所である。心尖に配置され
た刺激電極により刺激されると別の伝播方向が生じる。
この知識に基づき、本発明の電極装置を用いて自発心収
縮と刺激収縮とを区別することができる。本発明の電極
装置の電極は心尖には配置されておらず、心室の最適位
置に移動することができる。
することができる。すなわち両方の電極が心室に配置さ
れ、医師が心室複合波の伝播方向を突き止めたい場合で
ある。自発複合波は隔壁から発生する。すなわち、心尖
から3分の1距離が離れた箇所である。心尖に配置され
た刺激電極により刺激されると別の伝播方向が生じる。
この知識に基づき、本発明の電極装置を用いて自発心収
縮と刺激収縮とを区別することができる。本発明の電極
装置の電極は心尖には配置されておらず、心室の最適位
置に移動することができる。
【0010】本発明の有利な実施例では、第2の電極が
第1の導体表面の一部から形成され、この導体表面はス
リーブ状ボディによって覆われていない。ボディを前記
導体表面に対して移動させると、導電性表面を拡大また
は縮小することができる。このようにして医師は電極間
の距離を、導体表面の外装端部を第1の電極から離して
露出するか、または第2の表面外装を第1の電極に近づ
けて露出することにより変化することができる。
第1の導体表面の一部から形成され、この導体表面はス
リーブ状ボディによって覆われていない。ボディを前記
導体表面に対して移動させると、導電性表面を拡大また
は縮小することができる。このようにして医師は電極間
の距離を、導体表面の外装端部を第1の電極から離して
露出するか、または第2の表面外装を第1の電極に近づ
けて露出することにより変化することができる。
【0011】本発明の有利な実施例では、スリーブ状の
ボディが少なくとも1つの開口部を有し、この開口部の
大きさは第1の導体表面の大きさよりも小さい。これに
より開口部を第1の導体表面の周囲で回転するか、また
はこれに沿って摺動することができる。このようなボデ
ィデバイスによって、開口部を通って露出され、電極を
形成する導体表面を所望の方向に配置することができ
る。これはボディをケーブル長手軸を中心に回転するこ
とにより行われる。このようにして、電極は心組織にお
いて、ペースメーカにも細動除去装置にも有利な電流分
布を得ることができる。ペースメーカ電極装置の開口部
は有利には興奮性組織に配置される。スリーブ状ボディ
に(例えばピンの形態の)固定手段を、ボディにより形
成される電極近傍で装備すれば、固定手段を心壁に着脱
できるようにボディを回転することができ、非常に有利
である。この回転はまた細動除去電極装置がセンシティ
ブな血管や心組織に接触する場合にも有利である。この
構成によってボディを前記組織に対する絶縁体として使
用できるよう回転することができる。
ボディが少なくとも1つの開口部を有し、この開口部の
大きさは第1の導体表面の大きさよりも小さい。これに
より開口部を第1の導体表面の周囲で回転するか、また
はこれに沿って摺動することができる。このようなボデ
ィデバイスによって、開口部を通って露出され、電極を
形成する導体表面を所望の方向に配置することができ
る。これはボディをケーブル長手軸を中心に回転するこ
とにより行われる。このようにして、電極は心組織にお
いて、ペースメーカにも細動除去装置にも有利な電流分
布を得ることができる。ペースメーカ電極装置の開口部
は有利には興奮性組織に配置される。スリーブ状ボディ
に(例えばピンの形態の)固定手段を、ボディにより形
成される電極近傍で装備すれば、固定手段を心壁に着脱
できるようにボディを回転することができ、非常に有利
である。この回転はまた細動除去電極装置がセンシティ
ブな血管や心組織に接触する場合にも有利である。この
構成によってボディを前記組織に対する絶縁体として使
用できるよう回転することができる。
【0012】本発明によれば、第1の導体表面は、絶縁
体に被着された薄いコーティングからなる。このコーテ
ィングは例えば蒸着により析出され、したがって電極ケ
ーブルの可撓性は損なわれない。本発明によれば、第1
の導体表面も第2の導体の一部から形成することができ
る。この場合、第2の導体は絶縁スリーブが剥離され
る。第2の導体表面は電極ケーブルの長い範囲とするこ
とができる。重要なことはスリーブ状ボディがこの導体
表面を少なくとも部分的にカバーすることである。
体に被着された薄いコーティングからなる。このコーテ
ィングは例えば蒸着により析出され、したがって電極ケ
ーブルの可撓性は損なわれない。本発明によれば、第1
の導体表面も第2の導体の一部から形成することができ
る。この場合、第2の導体は絶縁スリーブが剥離され
る。第2の導体表面は電極ケーブルの長い範囲とするこ
とができる。重要なことはスリーブ状ボディがこの導体
表面を少なくとも部分的にカバーすることである。
【0013】本発明によれば、第1の導体表面は少なく
とも2つの有利にはリング状のサブ表面とすることがで
きる。このサブ表面は共通の導体と接続されている。
とも2つの有利にはリング状のサブ表面とすることがで
きる。このサブ表面は共通の導体と接続されている。
【0014】電極装置にはまた有利には、2つのスリー
ブ状ボディを設けることができる。このボディは相互に
スライドまたは回転することができる。導体表面はスリ
ーブの反対側端部により画定されており、スリーブ状ボ
ディにより拡大または縮小することができる。各スリー
ブ状ボディにはまたは開口部を設けることができ、この
開口部はボディがケーブルの周りを医師によって回転さ
れるとき異なる方向に向けることができる。
ブ状ボディを設けることができる。このボディは相互に
スライドまたは回転することができる。導体表面はスリ
ーブの反対側端部により画定されており、スリーブ状ボ
ディにより拡大または縮小することができる。各スリー
ブ状ボディにはまたは開口部を設けることができ、この
開口部はボディがケーブルの周りを医師によって回転さ
れるとき異なる方向に向けることができる。
【0015】本発明の実施例によれば、スリーブ状ボデ
ィの少なくとも1つの内側壁に部分的に導体コーティン
グが設けられ、ボディに配置された電極に接続される。
このボディは第2の電極を形成する。この第2の電極は
リング状、セミリング状または別の有利な形状とするこ
とができる。電極はボディのどの箇所にも、例えばのデ
ィの端部に配置することができる。細動除去電極装置で
は、電極はまたボディの大部分またはボディ全体をカバ
ーすることができる。
ィの少なくとも1つの内側壁に部分的に導体コーティン
グが設けられ、ボディに配置された電極に接続される。
このボディは第2の電極を形成する。この第2の電極は
リング状、セミリング状または別の有利な形状とするこ
とができる。電極はボディのどの箇所にも、例えばのデ
ィの端部に配置することができる。細動除去電極装置で
は、電極はまたボディの大部分またはボディ全体をカバ
ーすることができる。
【0016】本発明の別の有利な実施例によれば、電極
装置に第3の導体が装備され、この第3の導体は第2の
動体表面と接続され、第2の動体表面は電極ケーブル
に、絶縁スリーブの内側で配置されている。これにより
第1の導体表面と第2の動体表面はサブ表面に分割さ
れ、それぞれ別個に間隔を置いて電極ケーブルに沿って
配置される。この電極装置の構造は例えば多極ペースメ
ーカ電極装置に対するものである。
装置に第3の導体が装備され、この第3の導体は第2の
動体表面と接続され、第2の動体表面は電極ケーブル
に、絶縁スリーブの内側で配置されている。これにより
第1の導体表面と第2の動体表面はサブ表面に分割さ
れ、それぞれ別個に間隔を置いて電極ケーブルに沿って
配置される。この電極装置の構造は例えば多極ペースメ
ーカ電極装置に対するものである。
【0017】サブ表面の設けられた電極装置と関連して
本発明では、スリーブ状ボディに2つの開口部が設けら
れ、この2つの開口部は2つの隣接するサブ表面管の距
離に相応する間隔を置いて配置される。これにより一方
の開口部の長さはこのサブ表面間の間隔よりも小さい。
開口部の長さは、開口部が2つのサブ表面を同時には露
出しないことを保証するようにする。ボディがケーブル
に沿って、各開口部が1つの導体表面を露出するように
スライドするとき、電気的に相互に絶縁された表面が得
られ、多極ペースメーカ電極装置が関連する場合、この
電極の運動によってそれら電極と第1の電極との間隔が
変化される。
本発明では、スリーブ状ボディに2つの開口部が設けら
れ、この2つの開口部は2つの隣接するサブ表面管の距
離に相応する間隔を置いて配置される。これにより一方
の開口部の長さはこのサブ表面間の間隔よりも小さい。
開口部の長さは、開口部が2つのサブ表面を同時には露
出しないことを保証するようにする。ボディがケーブル
に沿って、各開口部が1つの導体表面を露出するように
スライドするとき、電気的に相互に絶縁された表面が得
られ、多極ペースメーカ電極装置が関連する場合、この
電極の運動によってそれら電極と第1の電極との間隔が
変化される。
【0018】本発明の実施例によれば、スリーブ状ボデ
ィの長さを、ボディの近位端部が医師によって、第1の
電極が適用された後も操作することができるようにす
る。この実施例では、医師はボディを埋め込みの後でも
制御することができ、したがって第2の電極に対する最
適位置を得ることができる。
ィの長さを、ボディの近位端部が医師によって、第1の
電極が適用された後も操作することができるようにす
る。この実施例では、医師はボディを埋め込みの後でも
制御することができ、したがって第2の電極に対する最
適位置を得ることができる。
【0019】本発明によれば、ボディの近位端部にも制
御手段を設けることができ、これによりボディを電極け
ーぶに沿って摺動するか、または電極ケーブルの周りを
回転することができる。したがってボディは相対的に短
くすることができるが、電極装置が埋め込まれた後でも
制御することができる。
御手段を設けることができ、これによりボディを電極け
ーぶに沿って摺動するか、または電極ケーブルの周りを
回転することができる。したがってボディは相対的に短
くすることができるが、電極装置が埋め込まれた後でも
制御することができる。
【0020】本発明によれば、スリーブ状ボディの内側
壁および/または電極ケーブルの表面の上をボディが摺
動し、潤滑剤のコーティングを施すことができる。
壁および/または電極ケーブルの表面の上をボディが摺
動し、潤滑剤のコーティングを施すことができる。
【0021】本発明を以下、図面に基づき詳細に説明す
る。
る。
【0022】
【実施例】図1にはバイポーラ電極装置1が示されてい
る。この装置は患者の心臓2に適用される。電極装置1
は電極ケーブル3からなり、ケーブルは絶縁体4のスリ
ーブを有する。絶縁体は可撓性の導体(図示せず)を取
り囲んでおり、導体は刺激電極5と電極ケーブル3の遠
心端部で接続されている。絶縁体4のスリーブはまた付
加的な導体(図示せず)を取り囲む。この導体は電極ケ
ーブル3で導電性表面6と接続されている。この導電性
表面は第2の電極、すなわち不関電極または測定電極を
形成する。この実施例では、電極5は心室7に係止され
ており、第2の電極6は心房8にフローティングして配
置されている。このことは電極6は心壁に係止されてい
ないことを意味する。電極5と6の間の距離をここに説
明するペースメーカ電極装置1により変化することがで
きる。これは、図3から図12に基づいて後で説明す
る。
る。この装置は患者の心臓2に適用される。電極装置1
は電極ケーブル3からなり、ケーブルは絶縁体4のスリ
ーブを有する。絶縁体は可撓性の導体(図示せず)を取
り囲んでおり、導体は刺激電極5と電極ケーブル3の遠
心端部で接続されている。絶縁体4のスリーブはまた付
加的な導体(図示せず)を取り囲む。この導体は電極ケ
ーブル3で導電性表面6と接続されている。この導電性
表面は第2の電極、すなわち不関電極または測定電極を
形成する。この実施例では、電極5は心室7に係止され
ており、第2の電極6は心房8にフローティングして配
置されている。このことは電極6は心壁に係止されてい
ないことを意味する。電極5と6の間の距離をここに説
明するペースメーカ電極装置1により変化することがで
きる。これは、図3から図12に基づいて後で説明す
る。
【0023】図2には、患者に適用される細動除去電極
装置9が示されている。この装置は電極ケーブル12か
らなる。電極ケーブル12は絶縁体13のスリーブを有
し、このスリーブは2つの絶縁された導体(図示せず)
を取り囲む。一方の導体は電極ケーブル12の第1の細
動除去電極10と接続されている。第2の導体は、細動
除去電極10から距離を置いて電極ケーブル12で導電
性表面11と接続されている。、導電性表面11は第2
の細動除去電極として使用する。この実施例では第1の
細動除去電極10は心臓14の心室15に配置されてお
り、第2の細動除去電極11は大静脈上部に配置されて
いる。細動除去電極装置9に対する電極10と11の距
離は図3から図12に関連して説明すよう要にして変化
することができる。
装置9が示されている。この装置は電極ケーブル12か
らなる。電極ケーブル12は絶縁体13のスリーブを有
し、このスリーブは2つの絶縁された導体(図示せず)
を取り囲む。一方の導体は電極ケーブル12の第1の細
動除去電極10と接続されている。第2の導体は、細動
除去電極10から距離を置いて電極ケーブル12で導電
性表面11と接続されている。、導電性表面11は第2
の細動除去電極として使用する。この実施例では第1の
細動除去電極10は心臓14の心室15に配置されてお
り、第2の細動除去電極11は大静脈上部に配置されて
いる。細動除去電極装置9に対する電極10と11の距
離は図3から図12に関連して説明すよう要にして変化
することができる。
【0024】図3には、ペースメーカ電極装置1または
細動除去電極装置9に対する電極ケーブル3、12の一
部が示されている。電極ケーブルは導電性表面6、11
を有し、この導電性表面は絶縁体4、13スリーブの所
望の部分を覆っている。導電性表面6、11は前記のら
せん状導体16と絶縁体4、13のスリーブ内で接続さ
れている。導電性表面は、絶縁体4、13のスリーブに
析出された導電性材料の非常に薄いコーティングによっ
て形成される。これは電気ケーブル3、12の可撓性を
維持するためである。導電性表面6、11はまたらせん
状導体16の一部から形成することもできる。この場合
は絶縁スリーブ4、13が剥離される。ここでは第2の
導体は、図1と図2に関連して説明したように第1の電
極5または10と接続されている。第2の導体は参照符
号17により示されている。この図では、導体16、1
7は破線によって示されている。
細動除去電極装置9に対する電極ケーブル3、12の一
部が示されている。電極ケーブルは導電性表面6、11
を有し、この導電性表面は絶縁体4、13スリーブの所
望の部分を覆っている。導電性表面6、11は前記のら
せん状導体16と絶縁体4、13のスリーブ内で接続さ
れている。導電性表面は、絶縁体4、13のスリーブに
析出された導電性材料の非常に薄いコーティングによっ
て形成される。これは電気ケーブル3、12の可撓性を
維持するためである。導電性表面6、11はまたらせん
状導体16の一部から形成することもできる。この場合
は絶縁スリーブ4、13が剥離される。ここでは第2の
導体は、図1と図2に関連して説明したように第1の電
極5または10と接続されている。第2の導体は参照符
号17により示されている。この図では、導体16、1
7は破線によって示されている。
【0025】図4にはスリーブ状ボディ19が示されて
いる。このボディは絶縁材料から形成され、窓状の開口
部18を有する。開口部は電極ケーブル3に沿って摺動
することができる。ボディ19は電極ケーブル3に、こ
れが導電性表面6を覆うように配置されている。窓18
だけが表面6の一部を露出される。ボディ19が電極ケ
ーブル3に沿って摺動するとき、窓18も移動する。し
たがって導電性表面6はこの実施例ではバイポーラペー
スメーカ装置1の第2の電極を形成する。電極5と電極
6との距離も前記の窓18を移動させることにより変化
することができる。ボディ19の長さは有利には、表面
6の末端部分が電極を形成する位置まで窓18が移動さ
れてもボディが導電性表面6を覆うような長さにするこ
とができる。
いる。このボディは絶縁材料から形成され、窓状の開口
部18を有する。開口部は電極ケーブル3に沿って摺動
することができる。ボディ19は電極ケーブル3に、こ
れが導電性表面6を覆うように配置されている。窓18
だけが表面6の一部を露出される。ボディ19が電極ケ
ーブル3に沿って摺動するとき、窓18も移動する。し
たがって導電性表面6はこの実施例ではバイポーラペー
スメーカ装置1の第2の電極を形成する。電極5と電極
6との距離も前記の窓18を移動させることにより変化
することができる。ボディ19の長さは有利には、表面
6の末端部分が電極を形成する位置まで窓18が移動さ
れてもボディが導電性表面6を覆うような長さにするこ
とができる。
【0026】図5では、ペースメーカ電極装置1または
細動除去電極装置9に対する電極ケーブル3、12に窓
のないスリーブ状のフレキシブルボディ20が設けられ
ている。この実施例は、ボディ20が導電性表面6、1
1に対して相対的にこの表面6、11の大部分が露出さ
れるように移動できることを示している。表面6、11
は、ボディ20を一方または他方の方向に摺動するとき
に拡大または縮小することができる。電極として用いる
表面6、12と第1の電極5、10との距離が同時に変
化される。
細動除去電極装置9に対する電極ケーブル3、12に窓
のないスリーブ状のフレキシブルボディ20が設けられ
ている。この実施例は、ボディ20が導電性表面6、1
1に対して相対的にこの表面6、11の大部分が露出さ
れるように移動できることを示している。表面6、11
は、ボディ20を一方または他方の方向に摺動するとき
に拡大または縮小することができる。電極として用いる
表面6、12と第1の電極5、10との距離が同時に変
化される。
【0027】図6では、電極ケーブル3、12に窓のな
い2つのフレキシブルボディ21、22が設けられてい
る。このフレキシブルボディはそれぞれ電極ケーブル
3、12および導電性表面6、11に沿って摺動するこ
とができ、大きさと位置を変化することのできるペース
メーカまたは細動除去電極6、11が得られる。露出さ
れた常にここの電極として使用される。
い2つのフレキシブルボディ21、22が設けられてい
る。このフレキシブルボディはそれぞれ電極ケーブル
3、12および導電性表面6、11に沿って摺動するこ
とができ、大きさと位置を変化することのできるペース
メーカまたは細動除去電極6、11が得られる。露出さ
れた常にここの電極として使用される。
【0028】ボディ19、22のシフトは図4から図6
に示されている。このシフトは電極装置1、19が埋め
込まれる前に医師によって行われる。
に示されている。このシフトは電極装置1、19が埋め
込まれる前に医師によって行われる。
【0029】図7はスリーブ状ボディ23を示す。この
ボディは電極ケーブル12に配置されている。ボディ2
3には延長された窓24が設けられており、この窓は相
応に導電性表面11を露出する。この導電性表面は図4
に示された窓18と比較して非常に大きく、この実施例
では細動除去電極として使用される。図7はまたボディ
23が十分に長く、電極装置を埋め込んだ後でもその基
部端部25を医師が操作できる様子を示す。このように
操作できることは医師にとって非常に有利である。とい
うのは、窓24をその長手軸を中心に回転することがで
き、露出された導電性表面11を所望の方向に向けて、
心組織内で有利な電流分布を得ることができるからであ
る。この実施例ではスリーブ状ボディ23はまた電極ケ
ーブル12に沿って摺動することができる。したがって
電極10と11間の距離を変化することができる。
ボディは電極ケーブル12に配置されている。ボディ2
3には延長された窓24が設けられており、この窓は相
応に導電性表面11を露出する。この導電性表面は図4
に示された窓18と比較して非常に大きく、この実施例
では細動除去電極として使用される。図7はまたボディ
23が十分に長く、電極装置を埋め込んだ後でもその基
部端部25を医師が操作できる様子を示す。このように
操作できることは医師にとって非常に有利である。とい
うのは、窓24をその長手軸を中心に回転することがで
き、露出された導電性表面11を所望の方向に向けて、
心組織内で有利な電流分布を得ることができるからであ
る。この実施例ではスリーブ状ボディ23はまた電極ケ
ーブル12に沿って摺動することができる。したがって
電極10と11間の距離を変化することができる。
【0030】ここに説明したボディ23の長さは前に説
明した実施例と関連して使用することができる。たとえ
ば図4のボディ19は有利に相応する長さを有すること
ができる。
明した実施例と関連して使用することができる。たとえ
ば図4のボディ19は有利に相応する長さを有すること
ができる。
【0031】比較的短いスリーブ状ボディ、たとえばボ
ディ19を埋め込まれた電極装置により制御する他の手
段は制御デバイス27を用いる。これは図8に示されて
いる。制御デバイス27はチューブ状のフレキシブル部
分からなる。この部分はボディ19と接続することがで
き、その長さは医師が制御デバイス27の遠心端部を埋
め込みの後でもつかむことができるように選定されてい
る。この実施例では、制御デバイス27の遠心端部には
突起部分28が設けられており、この突起部分はボディ
19の相応する凹部29に挿入することができる。この
制御デバイス27を用いて、医師はボディ19を電極ケ
ーブル3に沿って摺動することができ、またボディ19
をその長手軸を中心に回転することができる。制御デバ
イス27の遠心端部をボディ19に接続するための手段
は、図8に示したものの他にもある。医師がボディ19
をその長手軸を中心に回転させることを所望せず、電極
ケーブル3に沿って摺動することだけを望めば、制御デ
バイス27にグリップ手段28、29を設ける必要はな
い。チューブ状制御デバイス27の内径は有利には電極
ケーブル3の外径よりもわずかに大きく、これによりこ
れら部材間のフリクションが低減される。
ディ19を埋め込まれた電極装置により制御する他の手
段は制御デバイス27を用いる。これは図8に示されて
いる。制御デバイス27はチューブ状のフレキシブル部
分からなる。この部分はボディ19と接続することがで
き、その長さは医師が制御デバイス27の遠心端部を埋
め込みの後でもつかむことができるように選定されてい
る。この実施例では、制御デバイス27の遠心端部には
突起部分28が設けられており、この突起部分はボディ
19の相応する凹部29に挿入することができる。この
制御デバイス27を用いて、医師はボディ19を電極ケ
ーブル3に沿って摺動することができ、またボディ19
をその長手軸を中心に回転することができる。制御デバ
イス27の遠心端部をボディ19に接続するための手段
は、図8に示したものの他にもある。医師がボディ19
をその長手軸を中心に回転させることを所望せず、電極
ケーブル3に沿って摺動することだけを望めば、制御デ
バイス27にグリップ手段28、29を設ける必要はな
い。チューブ状制御デバイス27の内径は有利には電極
ケーブル3の外径よりもわずかに大きく、これによりこ
れら部材間のフリクションが低減される。
【0032】図9には導電性表面6、11が示されてい
る。これらの導電性表面も、共通の導体16に接続さ
れ、連続的に間隔の空けられた複数のサブ表面からなる
ことができる。電極ケーブル3、12にはこのようなサ
ブ表面が設けられており、有利には次のようなペースメ
ーカ電極装置1と共に使用することができる。すなわ
ち、このペースメーカ電極装置ではボディ19を電極ケ
ーブル3上でスライドすることができ、また窓18の長
さはほぼサブ表面の長さに相応する。図にはボディ19
は一点鎖線で示されている。この図はまた窓18を示
し、この窓は前に示した実施例よりも広くすることがで
きる。サブ表面の大きさおよび実施例の形式の依存し
て、細導除去電極装置9と共に使用することもできる。
る。これらの導電性表面も、共通の導体16に接続さ
れ、連続的に間隔の空けられた複数のサブ表面からなる
ことができる。電極ケーブル3、12にはこのようなサ
ブ表面が設けられており、有利には次のようなペースメ
ーカ電極装置1と共に使用することができる。すなわ
ち、このペースメーカ電極装置ではボディ19を電極ケ
ーブル3上でスライドすることができ、また窓18の長
さはほぼサブ表面の長さに相応する。図にはボディ19
は一点鎖線で示されている。この図はまた窓18を示
し、この窓は前に示した実施例よりも広くすることがで
きる。サブ表面の大きさおよび実施例の形式の依存し
て、細導除去電極装置9と共に使用することもできる。
【0033】図10には、多極ペースメーカ電極装置1
が示されている。この装置では電極ケーブル3に第3の
導体30が、前に説明した導体16、17に加えて設け
られている。この第3の導体は絶縁体スリーブの内側に
配置され、電極ケーブルに配置された第2の導電性表面
31と接続されている。前に説明した第1の導電性表面
6と第2の導電性表面31は、電極ケーブル3に沿って
サブ表面6、31にそれぞれ間隔を置いて分けられてい
る。わかりやすくするため、導体16と30は電極ケー
ブル3の外側に一点鎖線により示されており、それぞれ
サブ表面と接続されている。この電極ケーブル3には有
利には、2つの開口部または窓33、34を備えたスリ
ーブ状ボディ32が設けられている。2つの窓は連続的
に、2つの隣接するサブ表面6、31間の距離の相応す
る間隔を置いて配置されている。このようなスリーブ状
ボディ35が図11に示されている。窓33と34が同
時に、第1と第2のサブ表面6と31を露出しないよう
にするため、窓33、34の長さはサブ表面6、31間
の距離よりも短い。ボディ32が電極ケーブル3に沿っ
て摺動するとき、第1の電極5とサブ表面6、31との
間隔が変化する。これにより2つの付加的電極が形成さ
れる。この実施例では、スリーブ状ボディ32に、ピン
の形の突起固定手段38が設けられている。この固定手
段は窓33、34の脇に配置されている。固定手段によ
って、ボディ34を心壁に取る付けることができ、こに
より表面6、31は興奮性組織と直接接触するようにな
る。このことにより非常に低い刺激閾値が得られる。
が示されている。この装置では電極ケーブル3に第3の
導体30が、前に説明した導体16、17に加えて設け
られている。この第3の導体は絶縁体スリーブの内側に
配置され、電極ケーブルに配置された第2の導電性表面
31と接続されている。前に説明した第1の導電性表面
6と第2の導電性表面31は、電極ケーブル3に沿って
サブ表面6、31にそれぞれ間隔を置いて分けられてい
る。わかりやすくするため、導体16と30は電極ケー
ブル3の外側に一点鎖線により示されており、それぞれ
サブ表面と接続されている。この電極ケーブル3には有
利には、2つの開口部または窓33、34を備えたスリ
ーブ状ボディ32が設けられている。2つの窓は連続的
に、2つの隣接するサブ表面6、31間の距離の相応す
る間隔を置いて配置されている。このようなスリーブ状
ボディ35が図11に示されている。窓33と34が同
時に、第1と第2のサブ表面6と31を露出しないよう
にするため、窓33、34の長さはサブ表面6、31間
の距離よりも短い。ボディ32が電極ケーブル3に沿っ
て摺動するとき、第1の電極5とサブ表面6、31との
間隔が変化する。これにより2つの付加的電極が形成さ
れる。この実施例では、スリーブ状ボディ32に、ピン
の形の突起固定手段38が設けられている。この固定手
段は窓33、34の脇に配置されている。固定手段によ
って、ボディ34を心壁に取る付けることができ、こに
より表面6、31は興奮性組織と直接接触するようにな
る。このことにより非常に低い刺激閾値が得られる。
【0034】図12には、電極ケーブル3、12上をス
ライドされる、ペースメーカまたは細動除去電極装置
1、9用のスリーブ状ボディ35が示されている。ボデ
ィ35の内側壁には導電性のコーティング36が、例え
ば図に示すようにボディ35の全長に沿って延在するス
トリップの形態で設けられている。導電性コーティング
36は電極37と接続されており、電極37はボディ3
5の上部に配置されている。この電極37は、電極装置
1、9での第2の電極を形成する。この実施例では電極
37は常に、第1の導電性表面6、11と接続されてい
る。この導電性表面は、この表面6、11を電極ケーブ
ル上で覆うボディ35と同じ長さである。電極37はボ
ディ上部のどの箇所にも配置することができ、図に関連
して示したのよりも大きなエリアを有することもでき
る。電極表面は必ずしもリング状である必要はない。ボ
ディ35上の相対的に大きな導電性表面は細動除去電極
として使用することができる。ボディが電極ケーブル
3、12に沿って摺動すれば、この電極と第1の電極
5、10との間の距離を拡大または低減することができ
る。リング状でない電極は、ボディをその長手軸を中心
に回転すれば所望の方向に向けることができる。ボディ
35はまたピン39を有し、ピンは電極37のすぐ横に
配置されている。
ライドされる、ペースメーカまたは細動除去電極装置
1、9用のスリーブ状ボディ35が示されている。ボデ
ィ35の内側壁には導電性のコーティング36が、例え
ば図に示すようにボディ35の全長に沿って延在するス
トリップの形態で設けられている。導電性コーティング
36は電極37と接続されており、電極37はボディ3
5の上部に配置されている。この電極37は、電極装置
1、9での第2の電極を形成する。この実施例では電極
37は常に、第1の導電性表面6、11と接続されてい
る。この導電性表面は、この表面6、11を電極ケーブ
ル上で覆うボディ35と同じ長さである。電極37はボ
ディ上部のどの箇所にも配置することができ、図に関連
して示したのよりも大きなエリアを有することもでき
る。電極表面は必ずしもリング状である必要はない。ボ
ディ35上の相対的に大きな導電性表面は細動除去電極
として使用することができる。ボディが電極ケーブル
3、12に沿って摺動すれば、この電極と第1の電極
5、10との間の距離を拡大または低減することができ
る。リング状でない電極は、ボディをその長手軸を中心
に回転すれば所望の方向に向けることができる。ボディ
35はまたピン39を有し、ピンは電極37のすぐ横に
配置されている。
【0035】スリーブ状ボディ19〜23、32および
35の摺動または回転を促進するために、ボディの内側
壁および/またはボディの摺動する電極ケーブル3、1
2には図示しない潤滑剤のコーティングが施される。
35の摺動または回転を促進するために、ボディの内側
壁および/またはボディの摺動する電極ケーブル3、1
2には図示しない潤滑剤のコーティングが施される。
【0036】本発明の枠内で、ペースメーカ電極装置1
用の第1の電極5と、細動除去電極装置用の電極10は
それぞれ、第2の電極と関連して説明したように構成す
ることができる。
用の第1の電極5と、細動除去電極装置用の電極10は
それぞれ、第2の電極と関連して説明したように構成す
ることができる。
【0037】
【発明の効果】本発明により、電極ケーブルに沿って連
続的に摺動することのできる電極が得られる。これによ
りこれら電極を患者の所望の位置に配置することができ
る。電極の大きさと目標も変化することができる。
続的に摺動することのできる電極が得られる。これによ
りこれら電極を患者の所望の位置に配置することができ
る。電極の大きさと目標も変化することができる。
【図1】心臓に本発明のペースメーカ電極装置が適用さ
れた様子を示す断面図である。
れた様子を示す断面図である。
【図2】本発明の細動除去装置が心臓に適用された様子
を示す断面図である。
を示す断面図である。
【図3】細動除去装置およびペースメーカ装置の重要部
を示す、本発明の実施例の概略図である。
を示す、本発明の実施例の概略図である。
【図4】細動除去装置およびペースメーカ装置の重要部
を示す、本発明の実施例の概略図である。
を示す、本発明の実施例の概略図である。
【図5】細動除去装置およびペースメーカ装置の重要部
を示す、本発明の実施例の概略図である。
を示す、本発明の実施例の概略図である。
【図6】細動除去装置およびペースメーカ装置の重要部
を示す、本発明の実施例の概略図である。
を示す、本発明の実施例の概略図である。
【図7】細動除去装置およびペースメーカ装置の重要部
を示す、本発明の実施例の概略図である。
を示す、本発明の実施例の概略図である。
【図8】細動除去装置およびペースメーカ装置の重要部
を示す、本発明の実施例の概略図である。
を示す、本発明の実施例の概略図である。
【図9】細動除去装置およびペースメーカ装置の重要部
を示す、本発明の実施例の概略図である。
を示す、本発明の実施例の概略図である。
【図10】細動除去装置およびペースメーカ装置の重要
部を示す、本発明の実施例の概略図である。
部を示す、本発明の実施例の概略図である。
【図11】細動除去装置およびペースメーカ装置の重要
部を示す、本発明の実施例の概略図である。
部を示す、本発明の実施例の概略図である。
【図12】細動除去装置およびペースメーカ装置の重要
部を示す、本発明の実施例の概略図である。
部を示す、本発明の実施例の概略図である。
1 ペースメーカ電極装置 2、14 心臓 3、12 電極ケーブル 4、13 絶縁体スリーブ 5 第1の電極 6 第1の導電性表面、不関電極 7、15 心室 9 細動除去電極装置 10、11 細動除去電極、第1の導電性表面、第1の
電極 16、17、30 導体
電極 16、17、30 導体
Claims (15)
- 【請求項1】 例えば、心内ペースメーカまたは心外ペ
ースメーカ、または細動除去電極である電極装置であっ
て、 電極ケーブルを有し、 該電極ケーブルは、絶縁体のスリーブと、第1の導体
と、少なくとも1つの第2の導体とを有し、 前記絶縁体スリーブは第1の導体と第2の導体を取り囲
み、 前記第1の導体は、細長くフレキシブルであり、かつ電
極ケーブルに配置された第1の電極と接続されており、 第2の導体は、電極ケーブルに配置された第1の導電性
表面と接続されており、 前記K第1の導電性表面は第1の電極から距離を置いて
いる形式の電極装置において、 電極装置(1、9)には少なくとも1つのスリーブ状ボ
ディ(19〜23、32、35)が設けられており、 該スリーブ状ボディは包囲物に対して絶縁されており、
かつ電極ケーブル(3、12)上を摺動し、 前記スリーブ状ボディは少なくとも部分的に第1の導電
性表面(6、11)を被覆し、またスリーブ状ボディに
より第2の電極(6、11、37)が形成され、 該第2の電極の、第1の電極(5、10)に対する相対
位置は可変であり、および/またはその大きさが可変で
あることを特徴とする電極装置。 - 【請求項2】 第2の電極(6、11)は第1の導電性
表面(6、11)の一部により形成され、該導電性表面
はスリーブ状ボディ(19〜23、32)によって被覆
されていない請求項1記載の電極装置。 - 【請求項3】 スリーブ状ボディ(19、23、32)
は少なくとも1つの開口部(18、23、32)を有
し、 該開口部は第1の導電性表面(6、11)の大きさより
も小さく、これにより開口部(18、24、33、3
4)は第1の導電性表面(6、11)を中心に回転する
か、またはこれに沿って摺動する請求項1または2記載
の電極装置。 - 【請求項4】 第1の導電性表面(6、11)は絶縁体
スリーブ(4、13)に析出された薄いコーティングか
ら形成される請求項1から3までのいずれか1項記載の
電極装置。 - 【請求項5】 第1の導電性表面(6、11)は第2の
導体(16)の一部から形成され、該第2の導体の絶縁
スリーブ(4、13)は剥離されている請求項1または
2記載の電極装置。 - 【請求項6】 第1の導電性表面(6、11)は、少な
くとも2つの有利にはリング状のサブ表面からなる請求
項1から5までのいずれか1項記載の電極装置。 - 【請求項7】 2つのスリーブ状ボディ(21、22)
が設けられており、当該ボディは相対的相互に摺動、お
よび/または回転する請求項1から6までのいずれか1
項記載の電極装置。 - 【請求項8】 少なくとも1つのスリーブ状ボディ(3
5)の内側壁には少なくとも部分的に導電性コーティン
グ(36)が施されており、該コーティングはボディ
(35)に配置された電極(37)と接続されており、
該ボディは第2の電極を形成する請求項1から7までの
いずれか1項記載の電極装置。 - 【請求項9】 電極(37)はボディ(35)の一方の
端部に配置されている請求項8記載の電極装置。 - 【請求項10】 電極装置(1)には第3の導体(3
0)が設けられており、 該第3の導体は、電極ケーブル(3)に配置された第2
の導電性表面(31)と絶縁スリーブ(4)の内側で接
続されており、 これにより第1および第2の導電性表面(6、31)
は、電極ケーブル(3)に沿って別個に間隔を置いたサ
ブ表面に分割される請求項1から9までのいずれか1項
記載の電極装置。 - 【請求項11】 スリーブ状ボディ(32)には2つの
開口部(33、34)が設けられており、 該開口部は、2つの隣接するサブ表面(6、31)間の
距離に相応する間隔を置いて配置されており、 これにより1つの開口部(33、34)の長さはこれら
サブ表面間の距離よりも小さい請求項1から7までのい
ずれか1項記載の電極装置。 - 【請求項12】 スリーブ状ボディ(19、23)の長
さは、医師がその遠心端部(25)を、第1の電極
(5、10)が適用された後でも操作できるように選定
されている請求項1から11までのいずれか1項記載の
電極装置。 - 【請求項13】 ボディ(19)の遠心端部には制御手
段(27)が設けられており、該制御手段によりボディ
(19)は電極ケーブルに沿って摺動、または電極ケー
ブルの周りを回転する請求項1から12までのいずれか
1項記載の電極装置。 - 【請求項14】 ボディ(32、37)には突起固定手
段(38、39)が設けられており、該固定手段は有利
には開口部(33、34)の近傍、または電極(37)
の横に配置されている請求項1から13までのいずれか
1項記載の電極装置。 - 【請求項15】 スリーブ状ボディ(19〜23、3
2、35)および/または表面、またはボディがスライ
ドする電極ケーブル(3、12)の内側壁には潤滑剤の
コーティングが設けられている請求項1から14までの
いずれか1項記載の電極装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
SE9401267-1 | 1994-04-14 | ||
SE9401267A SE9401267D0 (sv) | 1994-04-14 | 1994-04-14 | Elektrodanordning |
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