JPH0880044A - 高電圧用整流装置 - Google Patents

高電圧用整流装置

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JPH0880044A
JPH0880044A JP21472394A JP21472394A JPH0880044A JP H0880044 A JPH0880044 A JP H0880044A JP 21472394 A JP21472394 A JP 21472394A JP 21472394 A JP21472394 A JP 21472394A JP H0880044 A JPH0880044 A JP H0880044A
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JP
Japan
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module
frame
commutator
modules
valve
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JP21472394A
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English (en)
Inventor
Katsunori Asano
勝則 浅野
Koji Yamaji
幸司 山地
Hiroyuki Irokawa
裕之 色川
Masayuki Imura
正幸 伊村
Hiroichi Otegi
博一 樗木
Hitoshi Teramoto
仁志 寺本
Masataka Asada
正敬 浅田
Yoshihiko Yamamoto
吉彦 山本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Electric Power Development Co Ltd
Toshiba Corp
Kansai Electric Power Co Inc
Shikoku Electric Power Co Inc
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Electric Power Development Co Ltd
Toshiba Corp
Kansai Electric Power Co Inc
Shikoku Electric Power Co Inc
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 整流装置の高さを低減できるモジュール配置
法を提供して整流装置の機械的強度、耐震性の向上を図
る。 【構成】 整流装置は、整流子モジュール体を、平らな
フレームの面に沿って複数個配置すると共に、電気的に
直列接続した整流装置において、上記整流子モジュール
体のそれぞれと上記フレームとの電位差に応じて、上記
整流子モジュール体のそれぞれと上記フレームとを離間
して配置したものである。さらに、具体的構成として、
モジュールを支える絶縁支柱におけるモジュール固定部
の位置をモジュール配置位置に応じて変化させるように
した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、直流送電、系統連
系、あるいは異周波数電力系統間の電力輸送等に供され
る高電圧用整流装置(以下整流装置とする)における整
流子モジュール(以下モジュールとする)の配置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】最近の我国のエネルギ事情から大電力を
高効率で長距離送電する要求が高まってきている。一
方、大容量の電力用整流素子が実用化され、容易に入手
できるようになり電力事情と相呼応して、直流送電機
器、系統連系、周波数変換装置等に応用されるようにな
ってきた。大電力を高効率で長距離送電するため整流装
置には大電流、高電圧化が要求されるようになり、それ
に伴って整流装置は高層化され、例えばサイリスタバル
ブ(以下バルブとする)においては、500KVで送電する
場合におけるバルブの高さは10M 以上に及ぶものとな
る。
【0003】従来の整流装置は、例えば実開昭55ー11718
7号に記載されているバルブのように、バルブは図11
に示すように、複数個のサイリスタ素子2と回路構成部
品であるアノードリアクトル3、抵抗4、コンデンサ5
などを金属製の収納ケース6に収め、冷却するための冷
却配管7を配設してモジュール1を構成し、これを図1
2に示すように、絶縁支柱8に平坦なフレーム9と共に
階層状に取付けて構成している。モジュール1の配置は
上述のように、ガラス繊維強化電気絶縁樹脂(FRP)
などの材料による複数本の絶縁支柱8に一定の間隔を保
持して相対する2つの金属製のフレーム9が形成する空
間に電気的には直列に接続して配置している。バルブ
は、図14に示す記号で表示されるアームと呼ばれる電
気的機能単位を、図15に示す回路構成によって形成さ
れたもので、4〜8個のモジュールを直列に接続して1
つのアームを形成し、図16、17に示すように、一対
のフレーム9が形成する各空間に1〜2アーム単位で配
置し、これを複数積層して構成するのが一般的である。
図13は8個のモジュールで1アームを構成し、図16
に示すようにフレーム間に1アームを配置し、これを4
段積み重ねて、図15の1点鎖線で囲む部分に相当する
バルブの一相分とした従来例を示したものである。
【0004】相対する一対のフレームが形成する空間
に、電気的に直列接続しフレームと平行な面に1列に並
べたモジュールの複数個(以下、モジュール群と呼ぶ)
における、従来の配置と電気的接続の例を図13に示
す。同図は例えば最下段のフレーム9aと2段目のフレ
ーム9bが形成する空間にモジュール群を配置した例を
示したもので、4個のモジュールA11〜A14を同一平面
上で相互に一定の間隔を保って配置して、第1アームA
1の1/2を形成し、第1フレーム9aの上側に一定の
間隔G1 を保って配置している。同様に4個のモジュー
ルA15〜A18を同じく同一平面上で相互に一定の間隔を
保って配置して第1アームA1の残りの1/2を形成
し、第1フレーム9aの上側でこれに一定の間隔G2 を
保って配置している。さらにモジュールA15〜A18の上
側で、これに間隔G1 を保って第2フレーム9bを配置
している。上述と同様の配置関係を保って、第2フレー
ム9bの上方に図16に示すブロック図のように第2〜
4アームA2 〜A4、 およびフレーム9c〜9eを積層
状に配置してバルブの1相分を形成している。
【0005】図13に示す従来例では、モジュールはA
11からA18の順で接続線10で電気的に直列に接続して
アームを構成し、また最初と最後のモジュールA11とA
18は同じく接続線10で、第1,第2フレーム9a,9
bに接続している。上述と同様の関係でアームA2〜A
4、およびフレーム9b〜9eがそれぞれ相互に接続さ
れている。
【0006】モジュールとフレーム9は電気的に以上の
ように接続されているため、それぞれのモジュールはフ
レームとの間で電位差が生じる。そのため、電気的に直
列接続しフレーム9に平行な面に一列に並べた複数のモ
ジュールから成るモジュール群の中で、フレーム9との
間で電位差が最も大きくなるモジュールを基準にして、
それに必要な絶縁距離を保ってフレーム9と当該モジュ
ール群をそれぞれ配置している。例えば図13に示す従
来の構成例において、第1アームA1の下側半分のモジ
ュール群A11〜A14では最後尾に位置しているモジュー
ルA14、残りの上側半分のモジュール群A15〜A18で
は、やはり最後尾のモジュールA18が最も電位が高く、
第1フレーム9aとの間で最大電位差が生じるため、そ
れぞれの電位差に対応する絶縁距離に設計裕度を加味し
て距離G1,G2を保って、第1フレーム9aの上方
で、これと平行な面上にモジュール群を配置している。
【0007】図13において、モジュール群A15〜A18
の上方に第2フレーム9bを配設しているが、モジュー
ルA15〜A18のうち、A15が最も電位が低く、第2フレ
ーム9bとの間で電位差が最も大きくなるため、第1フ
レーム9aとモジュール群A11〜A14の関係と同じ様
に、これに見合った絶縁距離G1 を保ってフレーム9b
をモジュール群A15〜A18の上方に配置している。
【0008】第2〜4アームA2〜A4および第3〜5
フレーム9c〜9eも上述と同様の配置関係を保って図
12、あるいは図16に示すように、第2フレーム9b
の上方に積層状態で配置されてバルブの一相分が構成さ
れている。
【0009】以上、2つの相対するフレームが形成する
空間に複数のモジュールを配置するとき、複数のモジュ
ールを同一平面上に配置し、その内の最高電位、もしく
は最低電位のモジュールを基準にしてフレームとの間の
電位差を求め、これに対応する絶縁距離を保持してモジ
ュール群を配置していた。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】上述により整流装置に
高電圧大電力化が要求された場合、使用するモジュール
の数は増大化し、かつこれらを配置する整流装置は高層
化する。そのため高層化した整流装置の機械的な強度、
すなわち安全性,信頼性,耐震性を確保するのが困難で
ある。また、これを収容する建物の高層化による建設費
が増大する。またフレームとモジュールから成る単位ユ
ニットが大きくなると、単位ユニットによる運搬が困難
となり、現地での組み立て作業が増大する等の問題があ
った。
【0011】本発明は、上記の点に鑑み、モジュールの
配置を最適化することにより、整流装置の高さを低減
し、機械的強度の向上を図ることを目的とするものであ
る。本発明の他の目的は、整流装置の構成要素である絶
縁支柱の長手方向の短縮が可能となり、それゆえ単位ユ
ニットの運搬が容易になって、現地組み立ての単純な整
流装置を得ることである。
【0012】
【課題を解決するための手段】請求項1の整流装置は、
整流子モジュール体を、平らなフレームの面に沿って複
数個配置すると共に、電気的に直列接続した整流装置に
おいて、上記整流子モジュール体のそれぞれと上記フレ
ームとの電位差に応じて、上記整流子モジュール体のそ
れぞれと上記フレームとを離間して配置したものであ
る。
【0013】請求項2の整流装置は、平らな第1フレー
ムと、これと離間し沿わせた平らな第2フレームを有
し、これらフレーム間に、整流子モジュール体を、上記
フレームの面に沿って複数個配置すると共に、電気的に
直列接続した高電圧用整流装置において、上記整流子モ
ジュール体のそれぞれと上記フレームとの電位差に応じ
て、上記整流子モジュール体のそれぞれと上記フレーム
とを離間して配置したものである。
【0014】請求項3の整流装置は、整流子モジュール
として、サイリスタモジュール又はダイオードモジュー
ルを用いたものである。
【0015】請求項4の整流装置は、整流子モジュール
の絶縁支柱における取付け位置を、上記整流子モジュー
ルの配置位置に対応して変化させたものである。
【0016】請求項5の整流装置は、整流子モジュール
に対する金具の固定位置又は固定方向を、上記整流子モ
ジュールの配置位置に対応して変化させたものである。
【0017】
【作用】請求項1のように構成された整流装置において
は、従来はモジュールを同一平面で2次元的に配置し、
その中でフレームとの最大の電位差を生じるモジュール
を基準にしてフレームから空間的に絶縁距離を保って配
置していたため、大部分のモジュールはフレームと必要
以上の絶縁距離が保たれて配置されていたが、フレーム
からの各モジュール体の電位を基準にして空間的に絶縁
距離を保って配置すれば、フレームとの電位差が小さい
モジュール体はフレームに近接して配置することができ
る。
【0018】請求項2のように構成された整流装置にお
いては、従来はモジュールを同一平面で2次元的に配置
し、その中で最も高い電位、もしくは最も低い電位のモ
ジュールを基準にしてフレームから空間的に絶縁距離を
保って配置していたため、大部分のモジュールはフレー
ムと必要以上の絶縁距離が保たれて配置されていたが、
フレームからの各モジュール体の電位を基準にして空間
的に絶縁距離を保って配置すれば、フレームとの電位差
が小さいモジュール体はフレームに近接して配置するこ
とができると共にフレーム間の距離が短縮できる。
【0019】請求項3のように構成された整流装置にお
いては、整流子モジュールを、サイリスタモジュール又
はダイオードモジュールにすることによって、上記請求
項1又は請求項2と同様の作用を奏する。
【0020】請求項4のように構成された整流装置にお
いては、整流子モジュールの絶縁支柱における取付け位
置を、上記整流子モジュールの配置位置に対応して変化
させたことにより、整流装置の組み立てを行う。
【0021】請求項5のように構成された整流装置にお
いては、整流子モジュールに対する金具の固定位置又は
固定方向を、上記整流子モジュールの配置位置に対応し
て変化させることにより、整流装置の組み立てを行う。
整流子モジュールに対する金具の固定位置を変えること
により、整流子モジュールの配置位置が変化する。ま
た、整流子モジュールに対する固定方向を変えることに
より、整流子モジュールの配置位置が変化する。
【0022】
【実施例】
実施例1 図1に示す実施例は、1モジュール群を2モジュールに
より構成し、4モジュール群により1アームを構成した
場合で、2モジュール群を前列および後列に1モジュー
ル群づつ配置すると共に、前列は後列に対して △G低
い位置に段差をつけて配置している。残りの2モジュー
ル群も同じ配置にして、上記モジュール群に一定距離隔
てて2段重ねの状態で配置して一対のフレーム間に配置
すると共に、これを図16のブロック図に示すように、
4段積重ねて図15に示す一点鎖線で囲むバルブの1相
分を構成している。
【0023】上述の構成において、第1フレーム9aは
低電位側であり、第1アームA1の下段前列のモジュー
ル群を構成するモジュールA11とA12の電位を比較する
とA12の方が高いため、これを基準に第1フレーム9a
との間の電位差に対応する絶縁距離を保持して該モジュ
ー群を配置している。同様に第1アームA1の下段後列
のモジュール群を構成するモジュールA13とA14の電位
を比較するとA14の方が高いため、これを基準に第1フ
レーム9aとの間の電位差に対応する絶縁距離G1を保
持して該モジュー群を配置している。従来は4モジュー
ルA11〜A14が全て同一平面上に配置され第1フレーム
9aと絶縁距離G1 を保持して配置されていたが、モジ
ュールA12の電位はモジュールA14に比べて低いため、
モジュール群A11〜A12を図1に示すようにモジュール
群A’11〜A’12 の位置から電位差に応じた距離分 △
G下げた位置に配置できる。
【0024】第1アームA1 の上段前列のモジュ−ル
群を構成するモジュールA15とA16を比較するとA1
6の方が電位が高いため、これを基準に第1フレーム9
aとの間の電位差に対応する絶縁距離を保持して該モジ
ュール群が配置されている。モジュールA15とA11ある
いはA16とA12の間の電位差は変わらないため該モジュ
ール群も同じくモジュール群A’15〜A’16の位置から
△G下げた位置に配置できる。
【0025】第1アームA1 の上段後列のモジュール
群を構成するモジュールA17とA18を比較するとA18の
方が電位が高いため、これを基準に第1フレーム9aと
の間の電位差に対応する絶縁距離G2 を保持して該モジ
ュール群が配置されている。このモジュール群はモジュ
ールA18を基準にしているため、図13に示す従来例と
同じ位置関係が保たれている。
【0026】第2フレーム9bとモジュールA15〜A18
の位置関係は、上記モジュール群のうち最も電位の低い
A15を含むモジュール群を基準にして決めればよく、図
1に示す様にG1 隔てて配置すれば必要な絶縁距離を
保持することができる。モジュールA15は従来の配置に
対して △G低い位置にあるため、第2フレーム9bも
従来の位置9b’から△G低い位置に配置できる。第2
フレーム9bを △G低い位置に配置すると、モジュー
ル群A17〜A18のうち、電位の低い方のモジュールA17
と第2フレーム9bとの間隔はG1−△Gとなるが、こ
れは第1フレーム9aとモジュールA12の間の電位差と
同じ関係にあり、従ってG1−△Gの絶縁距離が保持さ
れていればよい 。上述のように一対のフレーム間の間
隔を △G低減できるため、図16のブロック図のよう
に、4段に積層した場合は高さを全体で4△G 低くす
ることができる。
【0027】具体的には、本実施例の場合、従来のバル
ブ高さ約10mに比較して、ΔG=約0.25mとなる
ため、全体として4ΔG=約1mとなり、全体としてバ
ルブ高さは1割程度低減される。ここで、バルブの耐震
性,信頼性,安全性などの機械的強度は、曲げ応力の影
響を最も強く受ける。また、曲げ応力は高さに比例する
ことから、バルブ高さの低減に伴って、機械的強度が上
昇する。
【0028】実施例2 図2に示す実施例は、1モジュール群を3モジュールに
より構成し、2モジュール群により1アームを構成した
場合で、低電位側および高電位側を形成する一対のフレ
ーム9a、9bの間に1つのアームを配置した場合を示
したものである。 前列にモジュール群A11〜A13、後
列にモジュール群A14〜A16を配置し、かつA11〜A16
の順番に電気的に直列に接続している。モジュールA11
およびA16はそれぞれフレーム9a,9bに電気的に接
続している。前列および後列のモジュール群は各群の最
高電位となるモジュールA13、A16を基準に第1フレー
ム9aとの間の電位差に比例する絶縁距離を保持して配
置している。1モジュールA13の電位はモジュールA16
の電位に対して低いため、モジュールA11〜A16を同一
平面に配置する考え方の従来例の場合であるA’11〜
A’13の位置からその電位差に相当する絶縁距離 △G
だけフレーム9aに近ずけてモジュール群A11〜A13を
配置できる。また高電位側のフレーム9bは実施例1で
述べた理由により同じく△Gだけ低くできる。
【0029】バルブの1相分は、図16のブロック図の
ように4つのアームを直列に接続したものであり、この
例では実施例1で述べたように上記モジュール群を4段
重ねて構成しており、各段で △Gだけ低くできるため
全体では 4△G低くすることができる。
【0030】実施例3 図3に示す実施例は、1モジュール群を3モジュールに
より構成し、2モジュール群により1アームを構成した
場合で、低電位側および高電位側を形成する一対のフレ
ーム9a、9bの間に2つのアームを配置した場合を示
したもので、図17に示す構成のバルブである。前列に
モジュール群A11〜A13およびモジュール群A21〜A2
3、後列にモジュール群A14〜A16およびモジュール群
A24〜A26の3モジュールづつの群に分けて、かつA11
〜A16およびA21〜A26の順番に電気的に直列に接続し
ている。モジュールA11およびA26はそれぞれフレーム
9a、9bに、モジュールA16はモジュールA21にそれ
ぞれ電気的に接続している。
【0031】前列および後列のモジュール群は各群の最
高電位となるモジュールA13,A16,A23,A26を基準
に第1フレーム9aとの間の電位差に比例する絶縁距離
を保持して配置している。モジュールA13の電位はモジ
ュールA16の電位に対し、またモジュールA23の電位は
モジュールA26の電位に対して低いため、その電位差に
相当する絶縁距離 △Gだけフレーム9aに近ずけて配
置できる。また高電位側のフレーム9bは実施例1で述
べた理由により △Gだけ低く配置できる。バルブの1
相分は図15に示すように4つのアームを直列接続した
ものであり、この例では図17のブロック図に示すよう
に2アームを一対のフレーム間に収め、これを2段重ね
て構成したもので、各フレーム間で △Gだけ低くでき
るため全体では2△G 低くできる。
【0032】実施例4 図4に示す実施例は、1モジュール群を2モジュールに
より構成し、3モジュール群により1アームを構成した
場合で、低電位側および高電位側を形成する一対のフレ
ーム9a、9bの間に2つのアームを配置した場合を示
したもので、図17に示す構成のバルブの別の実施例を
示したものである。この例では、各モジュール群を前後
に2列、上下に3段配置している。前列には第1アーム
の最初と最後の2つのモジュール群A11〜A12,A15〜
A16、および第2アームの中間のモジュール群A23〜A
24を配置し、後列には第1アームの中間のモジュール群
A13〜A14、および第2アームの最初と最後の2つのモ
ジュール群A21〜A22,A25〜A26を配置している。
【0033】各モジュールはモジュールA11〜A16およ
びA21〜A26の順番に電気的に直列に接続している。モ
ジュールA11およびA26はそれぞれフレーム9a、9b
に、モジュールA16はモジュールA21にそれぞれ電気的
に接続している。前列および後列のモジュール群は各列
最高電位となるモジュールA12,A14,A16,A22,A
24,A26を基準に第1フレーム9aとの間の電位差に比
例する絶縁距離を保持して配置している。
【0034】モジュールA12の電位はモジュールA14の
電位に対し、またA16の電位はモジュールA22の電位に
対し、またA24の電位はモジュールA26の電位に対して
低いため、前列の各群はその電位差に相当する絶縁距離
△Gだけフレーム9aに近づけて配置できる。また高
電位側のフレーム9bは実施例1で述べた理由により同
じく △Gだけ低くできる。バルブの1相分は4つのア
ームを直列に接続したもので、この例では図17に示す
ように2アームを一対のフレーム間に収め、さらにこれ
を2段重ねて構成したものであり、各フレーム間で △
Gだけ低くできるため全体では 2△G低くできる。
【0035】実施例5 図5〜7に示すように、8モジュールにより1アームを
構成した場合で、低電位側および高電位側を形成する一
対のフレーム9a、9bの間に1つのアームを配置した
場合を示したもので、図16に示す構成のバルブの別の
実施例を示したものである。モジュールをフレーム9に
沿った面に配置すると共に、当該モジュールとフレーム
9との間の距離をモジュール一個づつに対して変え、電
位差に応じた絶縁距離を保って階段状に配置してもので
ある。
【0036】例えば上述のように、図1に示す8モジュ
ールを4モジュールづつ2段に配置する場合、下段前列
のモジュールA11〜A12が形成するモジュール群はモジ
ュールA12の電位を基準にして元の位置A■11〜A■12
から △G低く、フレーム9aからG1−△G離れた位
置に配置している。しかし乍ら、この配置方法によっ
て、モジュールA11の電位はモジュールA12より低いた
め、図5に示すようにモジュールA11はさらに △Hだ
けフレーム9aに近いA11に示す位置に配置することが
できる。同様にモジュールA13,A15,A17はそれぞれ
モジュールA14,A16,A18より電位が低いため前記と
同じ理由により △Hだけフレーム9aに近い位置にそ
れぞれ配置でき、それによってフレーム9bも、9b’
で示す元の位置に対し△G下がった位置から、さらに△
Hだけ下げて配置することができる。これによって高電
位側と低電位側の電極を成す一対のフレーム間隔の縮減
は△Gから△G+△Hにでき、図16に示す場合の様に
4段積層の場合、バルブ高さの低減量は4△Gから4
(△G+△H)となり、バルブ高さの低減効果をさらに
改善できる。
【0037】実施例1〜4では、高電位側と低電位側を
成す一対のフレーム9が相対して形成する空間に、複数
個のモジュールを電気的に直列に接続し、複数個のモジ
ュール群をフレームに沿った面に、モジュール群の中の
該当する1つのモジュールのフレームとの電位差に応じ
て配置すると共に、上下方向に層状に配置する例につい
て、実施例5では、各モジュールをフレームとの電位差
に応じて配置する例について述べた。
【0038】各実施例においては、フレームと該モジュ
ール体との電位差に比例して、そのモジュール体の配置
位置を決定していくわけであるが、フレームに隣接する
モジュールは、本来フレームと等電位に近くても、設計
裕度を持たせる必要があり、フレームとモジュールを接
地させておくことは妥当ではない。そのため、各モジュ
ール体をフレームとの電位差に厳密に比例させて、その
配置位置を決定していないことがある。さらに、設計裕
度を持たせたモジュールに対し、空間的に上又は下にあ
るモジュールは、フレームとの電位差に比例した位置に
該モジュールを配置すれば、フレームとの絶縁は保たれ
るが、フレームに隣接するモジュールとの絶縁が保てな
くなることがある。このことから、モジュールの配置位
置はフレームとの電位差に厳密に比例した位置ではなく
なることがある。
【0039】さらに、実施例1〜4においては、モジュ
ール体としてモジュール群の場合について説明してき
た。このとき、モジュール体として単体のモジュールの
場合、つまりモジュール群を構成するモジュールが1個
の場合についても、各実施例が成立することは明らかで
ある。反対に、実施例5においては、モジュール体とし
て単体のモジュールの場合について説明してきた。この
とき、モジュール体としてモジュール群の場合について
も、実施例5が成立することは明らかである。
【0040】また、モジュール体を積層する場合の配置
位置としては、例えば図1の場合には、モジュールA1
5,A16から構成されるモジュール群を、モジュールA1
1,A12から構成されるモジュール群の上方に、モジュー
ルA17,A18から構成されるモジュール群を、モジュール
A13,A14から構成されるモジュール群の上方に積層して
いる。しかし、モジュールA15,A16から構成されるモジ
ュール群を、モジュールA13,A14から構成されるモジュ
ール群の上方に、モジュールA17,A18から構成されるモ
ジュール群を、モジュールA11,A12から構成されるモジ
ュール群の上方に積層した場合にも、バルブの高さが低
減できる。
【0041】さらに、フレームの絶縁材料を変えれば、
モジュールとフレームとの離間距離は変化する。
【0042】以上は、一対のフレーム9が形成する電界
空間内に複数のモジュールを配置する場合について述べ
たが、全てのモジュールは図6〜7に示すように金具1
1を介して絶縁支柱8の固定部12に締結(取付け)さ
れている。また、固定部12を絶縁支柱8に固定する場
合、例えば図8に示すように絶縁支柱8に溝13を形成
し、固定部12の押え輪具14をこれに嵌合して経年変
化等により固定部12の位置がずれないようにしてい
る。以下、モジュール1を絶縁支柱8に締結する方法に
ついて述べる。
【0043】実施例6 図6、7は実施例5に対応するもので、絶縁支柱8にお
けるモジュール固定部12の位置をモジュールの固定位
置に対応させた場合の1部分を示したものである。図
6、7において、モジュールAijの配置位置が上記実施
例5のように決定される。バルブの絶縁支柱8の固定部
12の位置は、金具11の取付け位置でもあり、モジュ
ールAijに固定される金具11を介してモジュールAij
が、絶縁支柱に取付けられている。このことから、バル
ブの絶縁支柱8の固定部12の位置は、モジュールの配
置位置によって一義的に決定される。
【0044】実施例7 図9、10はモジュール1における金具11の固定位置
および固定方向を、絶縁支柱8におけるモジュールの取
付け位置およびモジュール1の配置位置に応じて変化さ
せる場合の具体例を示したものである。図10に示すよ
うに、モジュール1に付属する金具11のモジュール1
における固定位置および固定方向を、絶縁支柱8の固定
部12の取付け位置およびモジュール1の配置位置に応
じてこれらを満たすように決められる。
【0045】例えば、図9に示すようにモジュール1に
おける金具11の固定位置P、Qを上下にD隔てて設
け、さらに金具11の形状をL型で構成し、L型の底面
からD隔てて取付け穴15を設けた場合において、モジ
ュール1と金具11の固定位置と、固定方向を変えたと
きの状態を図10に示す。表1はモジュール1の中心C
と、絶縁支柱8の取付け基準位置0の高さ方向の相対位
置関係を図10のケース1〜4について示したものであ
る。
【表1】 表1から、モジュール1と金具11の固定位置と固定方
向を変えるだけで、モジュール1の中心の絶縁支柱基準
点からの相対高さを4段階に変化できる。上述におい
て、金具11の取付け穴15はL型底面からD離れた位
置に設けた場合について述べたが、L型底面から複数の
異なる高さに取付け穴15を設ければ、図10における
基準位置0からのモジュール1の中心の相対高さをさら
に数多く変化させることができる。また、モジュール1
における金具11の固定位置を2箇所の場合について述
べたが、1箇所,或は2箇所以上に設けてもよい。
【0046】モジュール1の位置をフレーム9との電位
差に応じて変化させた場合、絶縁支柱8の取付位置だけ
で変化させたときは、溝13の位置の異なる絶縁支柱8
を複数種類準備する必要がある。構築物の組立を単純化
するためには、絶縁支柱8の種類を少なくすることが望
ましいので実施例7は有効である。
【0047】さらに、 図示はしないが実施例6と実施
例7を組み合わせれば、モジュール1とフレーム3の電
位差に応じて、モジュール1の金具11における固定位
置および絶縁支柱8における取付け位置の組み合せが決
り、モジュール1を絶縁距離を保った配置位置に配置す
ることができる。上記によって、例えば金具11の固定
位置を2箇所にし、金具11の固定位置および固定方向
を変えた場合、モジュール1の中心部と絶縁支柱8の取
付け基準位置の高さ方向の相対位置関係を4段階に変え
ることが出来たが、これに加えて絶縁支柱8上で固定部
12の位置をさらにM段階に変化させた場合、固定部1
2を絶縁支柱8に固定するモジュール1の中心部の高さ
方向の相対位置関係は4M段階に変化させることがで
き、高さ方向の自由度はさらに大きく拡張できる。
【0048】ところで、上記説明では、この発明を整流
素子としてサイリスタ素子を使用したサイリスタバルブ
につい述べたが、サイリスタ素子としてGTO(自己消
弧型サイリスタ)、または、整流素子としてダイオード
素子を使用した整流装置を構成できることはいうまでも
ない。
【0049】
【発明の効果】この発明は、以上説明したように構成さ
れているので、以下に示すような効果を奏する。
【0050】請求項1のように構成された整流装置にお
いては、整流子モジュール体のそれぞれとフレームとの
電位差に応じて、整流子モジュール体のそれぞれとフレ
ームとを離間して配置することにより、フレームとの電
位差が小さいモジュール体は絶縁距離を保ってフレーム
に近接して配置することができる。このため、装置の高
さの低減が可能となり、結果として、整流装置の機械的
強度が向上する。
【0051】請求項2のように構成された整流装置にお
いては、平らな第1フレームと、これと離間し沿わせた
平らな第2フレームを有し、これらフレーム間に、整流
子モジュール体のそれぞれとフレームとの電位差に応じ
て、整流子モジュール体のそれぞれとフレームとを離間
して配置することにより、フレームとの電位差が小さい
モジュール体は絶縁距離を保ってフレームに近接して配
置することと共にフレーム間の距離が短縮できる。この
ため、装置の高さの低減が可能となり、結果として、整
流装置の機械的強度が向上する。また、相対するフレー
ムとモジュール体から構成されるユニットもその高さが
低減されるので、高さが輸送限界を越えるものでも限界
内になることがある。その場合には、輸送時にユニット
単位の輸送が可能となり、現地での組み立ての必要性が
減少する。
【0052】請求項3のように構成された整流装置にお
いては、整流子モジュールとして、サイリスタモジュー
ル又はダイオードモジュールを用いることによって、請
求項1又は請求項2と同様の効果を奏する。
【0053】請求項4のように構成された整流装置にお
いては、整流子モジュールの絶縁支柱における取り付け
位置を、上記整流子モジュールの配置位置に対応して変
化させたことにより、整流モジュールの配置位置を所望
の位置に容易に設定でき、整流装置の組み立てが容易と
なる。
【0054】本請求項5のように構成された整流装置に
おいては、整流子モジュールに対する金具の固定位置又
は固定方向を、上記整流子モジュールの配置位置に対応
して変化させたことにより、絶縁支柱における金具取り
付け位置が従来と同じ位置の使用、又は、絶縁支柱にお
ける金具取り付け位置の組み合せが低減でき、絶縁支柱
の加工位置に関して種類の減少が可能となる。また、固
定金具の固定位置又は固定方向を変化させることによ
り、モジュール配置位置を複数箇所選択することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明に係わるサイリスタモジュール配置
の実施例1を示す構成図である。
【図2】 この発明に係わるサイリスタモジュール配置
の実施例2を示す構成図である。
【図3】 この発明に係わるサイリスタモジュール配置
の実施例3を示す構成図である。
【図4】 この発明に係わるサイリスタモジュール配置
の実施例4を示す構成図である。
【図5】 この発明に係わるサイリスタモジュール配置
の実施例5を示す構成図である。
【図6】 この発明に係わるサイリスタモジュールの絶
縁支柱への締結方法を示す斜視図である。
【図7】 この発明に係わるサイリスタモジュールの絶
縁支柱への締結方法を示す部分正面図である。
【図8】 この発明に係わる絶縁支柱の固定部の構成例
を示す部分断面図である。
【図9】 この発明に係わるサイリスタモジュールの金
具の取付部を示す斜視図である。
【図10】 この発明に係わるサイリスタモジュールの
固定方法を示す説明図である。
【図11】 サイリスタバルブを構成するサイリスタモ
ジュールの内部構成図である。
【図12】 サイリスタバルブを構成するサイリスタモ
ジュールおよびフレーム配置の従来例を示す斜視図であ
る。
【図13】 サイリスタモジュールおよびフレームの配
置の相互位置関係の従来例を示す構成図である。
【図14】 サイリスタバルブを構成する電気機能単位
であるアームの記号を示す図である。
【図15】 サイリスタバルブを構成するアームを示す
接続図である。
【図16】 サイリスタバルブを構成するアーム、およ
びフレームを示すブロック図である。
【図17】 サイリスタバルブを構成するアーム、およ
びフレームを示す別のブロック図である。なお、図中同
一符号は同一又は相当部分を示す。
【符号の説明】
1 サイリスタモジュール 2 サイリスタ 3
アノードリアクトル 4 抵抗 5 コンデンサ 6 収納ケース 7
冷却水配管 8 絶縁支柱 9 フレーム 10 導体 11
金具 12 固定部 13 溝 14 押さえ輪具 1
5 取付穴
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 000006013 三菱電機株式会社 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 (72)発明者 浅野 勝則 大阪府大阪市北区中之島3丁目3番22号 関西電力株式会社内 (72)発明者 山地 幸司 香川県高松市丸の内2番5号 四国電力株 式会社内 (72)発明者 色川 裕之 東京都中央区銀座六丁目15番1号 電源開 発株式会社内 (72)発明者 伊村 正幸 東京都府中市東芝町1番地 株式会社東芝 府中工場内 (72)発明者 樗木 博一 兵庫県尼崎市塚口本町8丁目1番1号 三 菱電機株式会社伊丹製作所内 (72)発明者 寺本 仁志 兵庫県尼崎市塚口本町8丁目1番1号 三 菱電機株式会社伊丹製作所内 (72)発明者 浅田 正敬 兵庫県尼崎市塚口本町8丁目1番1号 三 菱電機株式会社伊丹製作所内 (72)発明者 山本 吉彦 兵庫県尼崎市塚口本町8丁目1番1号 三 菱電機株式会社伊丹製作所内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 整流子モジュ−ルの1個、又は電気的に
    直列接続し平らなフレームと平行な面に1列に並べた整
    流子モジュールの複数個から形成された整流子モジュー
    ル体を、上記フレームの面に沿って複数個配置すると共
    に、電気的に直列接続した高電圧用整流装置において、
    上記整流子モジュール体のそれぞれと上記フレームとの
    電位差に応じて、上記整流子モジュール体のそれぞれと
    上記フレームとを離間して配置したことを特徴とする高
    電圧用整流装置。
  2. 【請求項2】 平らな第1フレームと、これと離間し沿
    わせた平らな第2フレームを有し、これらフレーム間
    に、整流子モジュ−ルの1個、又は電気的に直列接続し
    上記フレームと平行な面に1列に並べた整流子モジュー
    ルの複数個から形成された整流子モジュール体を、上記
    フレームの面に沿って複数個配置すると共に、電気的に
    直列接続した高電圧用整流装置において、上記整流子モ
    ジュール体のそれぞれと上記フレームとの電位差に応じ
    て、上記整流子モジュール体のそれぞれと上記フレーム
    とを離間して配置したことを特徴とする高電圧用整流装
    置。
  3. 【請求項3】 整流子モジュールがサイリスタモジュー
    ル又はダイオードモジュールである請求項1又は請求項
    2記載の高電圧用整流装置。
  4. 【請求項4】 第1フレーム及び第2フレームを離間し
    固定する絶縁支柱を有し、整流子モジュールの配置位置
    に対応して、上記絶縁支柱における、上記整流子モジュ
    ールの取付け位置を変化させたことを特徴とする請求項
    2記載の高電圧用整流装置。
  5. 【請求項5】 第1フレーム及び第2フレームを離間し
    固定する絶縁支柱を有し、整流子モジュールは、これに
    固定される金具を介して、上記絶縁支柱に取付けられ、
    上記整流子モジュールの配置位置に対応して、上記整流
    子モジュールに対する金具の固定位置又は固定方向を変
    化させたことを特徴とする請求項2又は請求項4記載の
    高電圧用整流装置。
JP21472394A 1994-09-08 1994-09-08 高電圧用整流装置 Pending JPH0880044A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015029407A (ja) * 2013-06-28 2015-02-12 三菱電機株式会社 整流器モジュールおよびそれを用いた電力変換装置
EP3282573A4 (en) * 2015-04-06 2018-11-21 Mitsubishi Electric Corporation Power conversion device

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