JPH0879860A - 屋内配電集中管理装置およびその制御方法 - Google Patents

屋内配電集中管理装置およびその制御方法

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JPH0879860A
JPH0879860A JP21905894A JP21905894A JPH0879860A JP H0879860 A JPH0879860 A JP H0879860A JP 21905894 A JP21905894 A JP 21905894A JP 21905894 A JP21905894 A JP 21905894A JP H0879860 A JPH0879860 A JP H0879860A
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JP
Japan
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indoor
power line
centralized management
line communication
lamps
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JP21905894A
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English (en)
Inventor
Sakae Nogimori
栄 野木森
Fumitada Shiomi
文規 塩見
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MIYAKO DENSHI KK
OSKAR DENSHI KK
Original Assignee
MIYAKO DENSHI KK
OSKAR DENSHI KK
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Publication date
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  • Cable Transmission Systems, Equalization Of Radio And Reduction Of Echo (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 パーティション等の変更があっても容易にこ
れに対応することのできる屋内配電集中管理装置および
その制御方法を提供する。 【構成】 電力線通信装置(50)と複数の屋内機器
(10−1〜10−n)との間で電力線(14、15)
を介する電力線通信を行うことにより屋内機器(10−
1〜10−n)の駆動および駆動停止を個別に制御す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は屋内配電集中管理装置
およびその制御方法に関し、特に、電力線通信を利用し
て複数の屋内灯器等の点灯および消灯管理を行うことに
より、非常に自由度の高い屋内配電集中管理を可能にし
た屋内配電集中管理装置およびその制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、複数の屋内灯器等の屋内機器に対
する屋内配電集中管理は、該複数の屋内灯器等の屋内機
器に対応してスイッチを設け、このスイッチを手操作に
よりオン、オフすることによって行われている。
【0003】例えば、ビルの1つのフロアをパーティシ
ョンより複数の部屋に区切り、各部屋毎の灯器の点灯お
よび消灯を集中制御する場合は、各部屋に対応して固定
的にメインスイッチを設け、このメインスイッチを手操
作によりオン、オフすることにより、各部屋毎の複数の
灯器の点灯および消灯を行うように構成されている。
【0004】すなわち、図5に示すように、ビルの1つ
のフロアをパーティション100で3つの部屋に区切
り、各部屋毎の灯器(蛍光等の照明設備、以下、これを
単にランプという)の点灯および消灯を集中制御する場
合を想定し、第1の部屋にはランプ20−1〜20−r
が設けられており、第2の部屋にはランプ30−1〜3
0−sが設けられており、第3の部屋にはランプ40−
1〜40−tが設けられている場合を考えると、この場
合の各部屋毎のランプの点灯および消灯を集中制御する
回路構成は、図6に示すように構成される。
【0005】図6において、61および62は電力線で
あり、この電力線61および62に各部屋のランプ20
−1〜20−r、30−1〜30−s、40−1〜40
−tが接続されており、ランプ20−1〜20−rに対
してスイッチ71が設けられ、ランプ30−1〜30−
sに対してスイッチ72が設けられ、ランプ40−1〜
40−tに対してスイッチ73が設けられている。
【0006】そして、第1の部屋のランプ20−1〜2
0−rを点灯する場合は、スイッチ71をオンにし、ま
た、第1の部屋のランプ20−1〜20−rを消灯する
場合は、スイッチ71をオフにする。
【0007】また、第2の部屋のランプ30−1〜30
−sを点灯する場合は、スイッチ72をオンにし、ま
た、第2の部屋のランプ30−1〜30−sを消灯する
場合は、スイッチ72をオフにする。
【0008】また、第3の部屋のランプ40−1〜40
−tを点灯する場合は、スイッチ73をオンにし、ま
た、第3の部屋のランプ40−1〜40−tを消灯する
場合は、スイッチ73をオフにする。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うに各部屋に対応して固定的にメインスイッチを設け、
このメインスイッチを手操作によりオン、オフすること
により、各部屋毎の複数の灯器の点灯および消灯を行う
構成によると、例えば、パーティションを変更した場合
は、この変更したパーティションにより形成される各部
屋毎の灯器の点灯および消灯を集中制御しようとしても
上記メインスイッチによってはこれを行うことができな
い。なぜならば、パーティションの変更前にはある部屋
に属していた灯器もこのパーティションの変更により他
の部屋に属することになる場合があるからである。
【0010】例えば、図5に示すように、パーティショ
ン100より、ランプ20−1〜20−rを有する第1
の部屋、ランプ30−1〜30−sを有する第2の部
屋、ランプ40−1〜40−tを有する第3の部屋の3
つの部屋に区切られていた状態から、図7に示すよう
に、パーティション100を変更した場合を考える。
【0011】この場合、第1の部屋は、ランプ20−1
〜20−r−1およびランプ30−1〜30−s−1を
含み、第2の部屋は、ランプ20−rおよびランプ40
−1〜40−3を含み、第3の部屋は、ランプ30−r
およびランプ40−4〜40−tを含むことになる。
【0012】ここで、図5に示した回路を用いて各部屋
のランプの点灯および消灯を集中制御しようとしても、
スイッチ71の操作によってはランプ20−1〜20−
rの点灯および消灯が制御できるだけで、ランプ30−
1〜30−s−1の点灯および消灯は制御できないこと
になる。また、スイッチ72によってはランプ30−1
〜30−sの点灯および消灯を制御することはできる
が、ランプ20−rおよびランプ40−1〜40−3の
点灯および消灯は全く制御できないことになる。更に、
スイッチ73によっては、ランプ40−1〜40−tの
点灯および消灯を制御することはできるが、ランプ30
−sの点灯および消灯は全く制御できないことになる。
【0013】そこで、これに対応するためには、パーテ
ィションの変更毎に電気工事を行い、変更したパーティ
ションに対応することができるように新たにメインスイ
ッチを設ける必要がある。
【0014】しかし、このようなパーティションの変更
毎の電気工事は非常に手間がかかることであり、また非
常にコストがかかり、特に、頻繁にパーティションの変
更があるようなフロアにおいては得策ではない。
【0015】そこで、この発明は、パーティション等の
変更があっても容易にこれに対応することのできる屋内
配電集中管理装置およびその制御方法を提供することを
目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、この発明は、複数の屋内機器と、上記複数の屋内機
器と電力線を介して接続される少なくとも1つの集中管
理部と、上記屋内機器と上記集中管理部との間で上記電
力線を介する電力線通信を行うことにより上記屋内機器
に対する給電を個別に制御する電力線通信制御手段と、
を具備することを特徴とする。
【0017】また、この発明は、それぞれ第1の電力線
通信モデムを有する複数の屋内灯器と、上記複数の屋内
灯器と電力線を介して接続され、第2の電力線通信モデ
ムを有する集中管理部と、上記第1の電力線通信モデム
と上記第2の電力線通信モデムとの間で上記電力線を介
する電力線通信を行うことにより上記屋内灯器の点灯お
よび消灯を個別に制御する電力線通信制御手段と、を具
備することを特徴とする。
【0018】更に、この発明は、複数の屋内機器と、上
記複数の屋内機器と電力線を介して接続される少なくと
も1つの集中管理部と、を具備する屋内配電集中管理装
置の制御方法において、上記屋内機器と上記集中管理部
との間で上記電力線を介する電力線通信を行うことによ
り上記屋内機器に対する給電を個別に制御することを特
徴とする。
【0019】更に、この発明は、複数の屋内灯器と、上
記複数の屋内灯器と電力線を介して接続される集中管理
部と、を具備する屋内配電集中管理装置の制御方法にお
いて、上記屋内灯器と上記集中管理部との間で上記電力
線を介する電力線通信を行うことにより上記屋内灯器の
点灯および消灯を個別に制御することを特徴とする。
【0020】更に、この発明は、複数の屋内機器と、上
記複数の屋内機器と電力線を介して接続されたスイッチ
と、上記屋内機器と上記スイッチとの間で上記電力線を
介する電力線通信を行うことにより上記屋内機器に対す
る給電を個別に制御する電力線通信制御手段と、を具備
することを特徴とする。
【0021】
【作用】この発明では、電力線通信制御手段により、屋
内機器と集中管理部との間で電力線を介する電力線通信
を行うことにより屋内機器に対する給電を個別に制御す
る。
【0022】ここで、上記複数の屋内機器は、屋内灯器
であり、上記電力線通信制御手段は、上記集中管理部か
らの指令により上記屋内灯器の点灯および消灯を個別に
制御するように構成することができる。
【0023】また、上記電力線通信制御手段は、上記複
数の屋内機器に対応してそれぞれ配設された複数の第1
の電力線通信モデムと、上記集中管理部に対応して配設
された少なくとも1つの第2の電力線通信モデムと、を
具備し、上記第1の電力線通信モデムと上記第2の電力
線通信モデムとの間で上記電力線を介する電力線通信を
行うことにより上記屋内機器に対する給電を個別に制御
する。
【0024】また、上記複数の屋内機器は、それぞれ識
別情報を有し、上記電力線通信制御手段は、上記集中管
理部からの指令により上記識別情報を参照して上記複数
の屋内機器に対する給電を個別に制御する。
【0025】また、上記複数の屋内機器は、任意の複数
のグループにグループ分け可能であり、上記集中管理部
は、上記グループに対応する複数のスイッチを具備し、
上記電力線通信制御手段は、上記スイッチの操作により
上記複数の屋内機器に対する給電を上記グループ単位で
制御する。
【0026】また、上記複数の屋内機器は、それぞれ識
別情報を有するとともに、任意の複数のグループにグル
ープ分け可能であり、上記集中管理部は、上記グループ
分けに対応して上記識別情報をそれぞれ記憶するテーブ
ルと、上記グループに対応する複数のスイッチと、を有
し、上記電力線通信制御手段は、上記スイッチの操作に
より上記集中管理部のテーブルを参照して上記複数の屋
内機器に対する給電を上記グループ単位で制御する。
【0027】また、上記集中管理部は、上記グループ分
けの変更に対応して上記テーブルの内容を更新する。
【0028】また、この発明によれば、電力線通信制御
手段により、複数の屋内灯器に対応してそれぞれ設けら
れた複数の第1の電力線通信モデムと集中管理部に対応
して設けられた第2の電力線通信モデムとの間で電力線
を介する電力線通信を行うことにより屋内灯器の点灯お
よび消灯を個別に制御する。
【0029】ここで、上記複数の屋内灯器は、それぞれ
識別情報を有し、上記電力線通信制御手段は、上記集中
管理部からの指令により上記識別情報を参照して上記複
数の屋内灯器の点灯および消灯を個別に制御する。
【0030】また、上記複数の屋内灯器は、任意の複数
のグループにグループ分け可能であり、上記集中管理部
は、上記グループに対応する複数のスイッチを具備し、
上記電力線通信制御手段は、上記スイッチの操作により
上記複数の屋内灯器の点灯および消灯を上記グループ単
位で制御する。
【0031】また、上記複数の屋内機器は、それぞれ識
別情報を有するとともに、任意の複数のグループにグル
ープ分け可能であり、上記集中管理部は、上記グループ
分けに対応して上記識別情報をそれぞれ記憶するテーブ
ルと、上記グループに対応する複数のスイッチと、を有
し、上記電力線通信制御手段は、上記スイッチの操作に
より上記集中管理部のテーブルを参照して上記複数の屋
内機器に対する給電を上記グループ単位で制御する。
【0032】また、上記集中管理部は、上記グループ分
けの変更に対応して上記テーブルの内容を更新する。
【0033】また、この発明では、電力線通信制御手段
により、複数の屋内機器と複数のスイッチとの間で電力
線を介する電力線通信を行うことにより屋内機器に対す
る給電を個別に制御する。
【0034】ここで、上記複数の屋内機器は、屋内灯器
であり、上記電力線通信制御手段は、上記スイッチから
の指令により上記屋内灯器の点灯および消灯を個別に制
御する。
【0035】また、上記電力線通信制御手段は、上記複
数の屋内機器に対応してそれぞれ配設された複数の第1
の電力線通信モデムと、上記スイッチに対応してそれぞ
れ配設された複数の第2の電力線通信モデムと、を具備
し、上記第1の電力線通信モデムと上記第2の電力線通
信モデムとの間で上記電力線を介する電力線通信を行う
ことにより上記屋内機器に対する給電を個別に制御す
る。
【0036】また、上記複数の屋内機器は、それぞれ識
別情報を有し、上記電力線通信制御手段は、上記スイッ
チからの指令により上記識別情報を参照して上記複数の
屋内機器に対する給電を個別に制御する。
【0037】また、上記複数の屋内機器は、それぞれ識
別情報を有するとともに、任意の複数のグループにグル
ープ分け可能であり、上記電力線通信制御手段は、上記
グループ分けに対応して上記識別情報をそれぞれ記憶す
るテーブルを有し、上記スイッチの操作により上記テー
ブルを参照して上記複数の屋内機器に対する給電を上記
グループ単位で制御する。
【0038】
【実施例】以下、この発明に係わる屋内配電集中管理装
置およびその制御方法の実施例を添付図面を参照して詳
細に説明する。
【0039】図1は、この発明に係わる屋内配電集中管
理装置およびその制御方法を適用して構成した屋内配電
集中管理装置の一実施例の全体構成をブロック図で示し
たものである。
【0040】図1において、この実施例の屋内配電集中
管理装置は、電力線14および15に接続される複数の
屋内機器10−1〜10−nを、この電力線14および
15を介する電力線通信を用いて制御する。
【0041】ここで、複数の屋内機器10−1〜10−
nは、例えば蛍光灯等の屋内照明設備であり、この屋内
機器10−1〜10−nにそれぞれ対応して電力線通信
装置11−1〜11−nが設けられ、この電力線通信装
置11−1〜11−nは、それぞれ電力線14、15に
接続される。
【0042】また、電力線14、15には、複数の屋内
機器10−1〜10−nを個別に制御するために設けら
れ、集中管理手段を構成する電力線通信装置13が接続
されており、更に、電力線14、15には、電力線通信
装置13および11−1〜11−nからの高周波がこの
伝送区間外に漏洩しないようにするためのブロッキング
コイル16および17が接続されている。
【0043】ここで、電力線通信装置13および11−
1〜11−nは、例えば、スプレッドスペクトラム(S
S)方式で通信を行うもので、電力線通信装置11−1
〜11−nは、電力線通信装置13との間の電力線通信
により、対応する屋内機器10−1〜10−nの駆動お
よび駆動停止を制御する機能を有し、また、電力線通信
装置13は、例えば、マルチスキャン機能を具備し、電
力線通信装置11−1〜11−nに対して対応する屋内
機器10−1〜10−nの駆動および駆動停止を指令す
る機能を有している。
【0044】なお、ここで、電力線通信装置11−1〜
11−nは、それぞれ識別情報(アドレス)が設定され
ており、電力線通信装置13は、このアドレスに基づき
所望の屋内機器10−1〜10−nに対する駆動および
駆動停止を指令する。
【0045】例えば、電力線通信装置11−1に対応す
る屋内機器10−1の駆動および駆動停止を制御する場
合、電力線通信装置13から屋内機器10−1のアドレ
スを指定してこの屋内機器10−1の駆動または駆動停
止を指令するコマンドを電力線通信により送信する。こ
のコマンドは、屋内機器10−1に対応する電力線通信
装置11−1で受信され、この電力線通信装置11−1
により屋内機器10−1の駆動または駆動停止が制御さ
れる。
【0046】なお、ここで、屋内機器10−1〜10−
nが蛍光灯等の屋内照明設備である場合は、電力線通信
装置13からのコマンドにより、この蛍光灯等の屋内照
明設備の点灯または消灯が制御される。
【0047】また、屋内機器10−1〜10−nが蛍光
灯等の屋内照明設備とは異なる他の屋内設備の場合は、
この屋内設備の駆動または駆動停止が電力線通信装置1
3からのコマンドにより制御される。
【0048】ここで、電力線通信装置13からのコマン
ドによる制御は、屋内機器10−1〜10−nの直接の
駆動または駆動停止の制御だけでなく、この屋内機器1
0−1〜10−nに対する給電のオン、オフを制御し、
屋内機器10−1〜10−nの駆動または駆動停止は、
この屋内機器10−1〜10−nに設けられた図示しな
いスイッチの操作により行うように構成してもよい。
【0049】図2は、この発明の屋内配電集中管理装置
およびその制御方法を適用して構成した屋内灯器の集中
点灯消灯制御装置を示したものである。
【0050】この図2に示す構成は、図5に示したよう
なパーティション100により区切られた複数の部屋の
ランプの点灯および消灯を集中制御するもので、この実
施例の構成によると、図7に示したように、パーティシ
ョン100を変更した場合でも、このパーティションの
変更毎に面倒な電気工事を行うことなく対応することが
できる。
【0051】以下、この図2に示した実施例の構成およ
び動作を詳細に説明する。
【0052】図2において、この実施例の屋内灯器の集
中点灯消灯制御装置は、複数のランプ20−1〜20−
r、30−1〜30−s、40−1〜40−tの点灯お
よび消灯を電力線通信装置50に接続されたスイッチS
W1、SW2、SW3の操作により集中制御するもので
ある。
【0053】ここで、ランプ20−1〜20−rは、電
力線61、62に対してスイッチ21−1〜21−rを
介して接続され、また、ランプ30−1〜30−sは、
電力線61、62に対してスイッチ31−1〜31−s
を介して接続され、また、ランプ40−1〜40−t
は、電力線61、62に対してスイッチ41−1〜41
−tを介して接続される。
【0054】また、ランプ20−1〜20−rに対し
て、それぞれ電力線モデム22−1〜22−rが設けら
れ、この電力線モデム22−1〜22−rは、それぞれ
電力線61、62に接続される。
【0055】また、ランプ30−1〜30−sに対し
て、それぞれ電力線モデム32−1〜32−sが設けら
れ、この電力線モデム32−1〜32−sは、それぞれ
電力線61、62に接続される。
【0056】また、ランプ40−1〜40−tに対し
て、それぞれ電力線モデム42−1〜42−sが設けら
れ、この電力線モデム42−1〜42−sは、それぞれ
電力線61、62に接続される。
【0057】また、電力線61、62には、電力線通信
装置50が接続され、この電力線通信装置50には、ラ
ンプ20−1〜20−r、30−1〜30−s、40−
1〜40−tの点灯および消灯を集中制御するためのス
イッチSW1、SW2、SW3が接続されている。
【0058】更に、電力線61、62には、ブロッキン
グコイル63、64が接続されている。
【0059】ここで、電力線モデム22−1〜22−
r、32−1〜32−s、42−1〜42−sは、電力
線通信装置50と電力線61、62を介して、例えば、
スプレッドスペクトラム(SS)方式で電力線通信を行
うもので、電力線通信装置50から受信したコマンドに
対応して、それぞれ、スイッチ21−1〜21−r、3
1−1〜31−s、41−1〜41−tのオン、オフを
制御し、これにより、ランプ20−1〜20−r、30
−1〜30−s、40−1〜40−tの点灯および消灯
を制御する。
【0060】なお、ランプ20−1〜20−r、30−
1〜30−s、40−1〜40−tには、それぞれ、ア
ドレスが設定されており、電力線通信装置50は、この
アドレスを用いて所望のランプ20−1〜20−r、3
0−1〜30−s、40−1〜40−tに対応する電力
線モデム22−1〜22−r、32−1〜32−s、4
2−1〜42−sに対してランプ20−1〜20−r、
30−1〜30−s、40−1〜40−tを点灯または
消灯するコマンドを送信する。
【0061】今、あるビルの1つのフロアがパーティシ
ョン100より3つの部屋に区切られ、第1の部屋には
ランプ20−1〜20−rが設けられ、第2の部屋には
ランプ30−1〜30−sが設けられ、第3の部屋には
ランプ40−1〜40−tが設けられているとする。こ
の場合において、各部屋のランプ20−1〜20−r、
30−1〜30−s、40−1〜40−tの点灯および
消灯を各部屋毎に集中制御する場合を考える。
【0062】この場合、電力線通信装置50は、図3に
示すようなテーブルを記憶しており、電力線通信装置5
0に接続されたスイッチSW1、SW2、SW3の操作
に対応して、このテーブルに基づき、ランプ20−1〜
20−r、30−1〜30−s、40−1〜40−tの
点灯および消灯を指令するコマンドを送信する。
【0063】例えば、第1の部屋に対応するスイッチS
W1がオンされた場合を考えると、電力線通信装置50
は、図3に示したテーブルに基づき、スイッチSW1に
対応する第1の部屋、すなわち第1のグループのランプ
20−1〜20−rに対応するアドレスを順次指定し、
ランプの点灯を示すコマンドを送信する。
【0064】このランプの点灯を示すコマンドは、第1
の部屋のランプ20−1〜20−rに対応する電力線モ
デム22−1〜22−rにより受信され、この電力線モ
デム22−1〜22−rの出力により、ランプ20−1
〜20−rに対応するスイッチ21−1〜21−rがオ
ンにされる。これにより、第1の部屋のランプ20−1
〜20−rが点灯制御される。
【0065】また、第1の部屋に対応するスイッチSW
1がオフされた場合を考えると、電力線通信装置50
は、図3に示したテーブルに基づき、スイッチSW1に
対応する第1の部屋、すなわち第1のグループのランプ
20−1〜20−rに対応するアドレスを順次指定し、
ランプの消灯を示すコマンドを送信する。
【0066】このランプの消灯を示すコマンドは、第1
の部屋のランプ20−1〜20−rに対応する電力線モ
デム22−1〜22−rにより受信され、この電力線モ
デム22−1〜22−rの出力により、ランプ20−1
〜20−rに対応するスイッチ21−1〜21−rがオ
フにされる。これにより、第1の部屋のランプ20−1
〜20−rが消灯制御される。
【0067】同様に、第2の部屋に対応するスイッチS
W2がオンされた場合を考えると、電力線通信装置50
は、図3に示したテーブルに基づき、スイッチSW2に
対応する第2の部屋、すなわち第2のグループのランプ
30−1〜30−sに対応するアドレスを順次指定し、
ランプの点灯を示すコマンドを送信する。
【0068】このランプの点灯を示すコマンドは、第2
の部屋のランプ30−1〜30−sに対応する電力線モ
デム32−1〜32−sにより受信され、この電力線モ
デム32−1〜32−sの出力により、ランプ30−1
〜30−sに対応するスイッチ31−1〜31−sがオ
ンにされる。これにより、第2の部屋のランプ30−1
〜30−sが点灯制御される。
【0069】また、第2の部屋に対応するスイッチSW
2がオフされた場合を考えると、電力線通信装置50
は、図3に示したテーブルに基づき、スイッチSW2に
対応する第2の部屋、すなわち第2のグループのランプ
30−1〜30−sに対応するアドレスを順次指定し、
ランプの消灯を示すコマンドを送信する。
【0070】このランプの消灯を示すコマンドは、第2
の部屋のランプ30−1〜30−sに対応する電力線モ
デム32−1〜32−sにより受信され、この電力線モ
デム32−1〜32−sの出力により、ランプ30−1
〜30−sに対応するスイッチ31−1〜31−sがオ
フにされる。これにより、第2の部屋のランプ30−1
〜30−sが消灯制御される。
【0071】また、第3の部屋に対応するスイッチSW
3がオンされた場合を考えると、電力線通信装置50
は、図3に示したテーブルに基づき、スイッチSW3に
対応する第3の部屋、すなわち第3のグループのランプ
40−1〜40−tに対応するアドレスを順次指定し、
ランプの点灯を示すコマンドを送信する。
【0072】このランプの点灯を示すコマンドは、第3
の部屋のランプ40−1〜40−tに対応する電力線モ
デム42−1〜42−tにより受信され、この電力線モ
デム42−1〜42−tの出力により、ランプ40−1
〜40−tに対応するスイッチ41−1〜41−tがオ
ンにされる。これにより、第3の部屋のランプ40−1
〜40−tが点灯制御される。
【0073】また、第3の部屋に対応するスイッチSW
3がオフされた場合を考えると、電力線通信装置50
は、図3に示したテーブルに基づき、スイッチSW3に
対応する第3の部屋、すなわち第3のグループのランプ
40−1〜40−tに対応するアドレスを順次指定し、
ランプの消灯を示すコマンドを送信する。
【0074】このランプの消灯を示すコマンドは、第3
の部屋のランプ40−1〜40−tに対応する電力線モ
デム42−1〜42−tにより受信され、この電力線モ
デム42−1〜42−tの出力により、ランプ40−1
〜40−tに対応するスイッチ41−1〜41−tがオ
フにされる。これにより、第3の部屋のランプ40−1
〜40−tが消灯制御される。
【0075】ところで、図5に示したように、パーティ
ション100で、ランプ20−1〜20−rを有する第
1の部屋、ランプ30−1〜30−sを有する第2の部
屋、ランプ40−1〜40−tを有する第3の部屋の3
つの部屋に区切られていた状態において、図7に示した
ように、パーティション100を変更し、第1の部屋
が、ランプ20−1〜20−r−1およびランプ30−
1〜30−s−1を含み、第2の部屋が、ランプ20−
rおよびランプ40−1〜40−3を含み、第3の部屋
が、ランプ30−sおよびランプ40−4〜40−tを
含む状態になったとする。
【0076】この場合は、電力線通信装置50に記憶し
ていた図3に示したテーブルを図4に示すように更新す
ることにより対応することができる。
【0077】すなわち、ここで、第1の部屋に対応する
スイッチSW1がオンされた場合を考えると、電力線通
信装置50は、図4に示したテーブルに基づき第1の部
屋に対応する第1のグループのランプ20−1〜20−
r−1および30−1〜30−s−1に対応するアドレ
スを順次指定し、ランプの点灯を示すコマンドを送信す
る。
【0078】このランプの点灯を示すコマンドは、第1
の部屋のランプ20−1〜20−r−1および30−1
〜30−s−1に対応する電力線モデム22−1〜22
−r−1および32−1〜32−s−1により受信さ
れ、この電力線モデム22−1〜22−r−1および3
2−1〜32−s−1の出力により、スイッチ21−1
〜21−rー1および31−1〜31−sー1がオンに
される。これにより、第1の部屋のランプ20−1〜2
0−r−1および30−1〜30−s−1が点灯制御さ
れる。
【0079】また、第1の部屋に対応するスイッチSW
1がオフされた場合を考えると、電力線通信装置50
は、図4に示したテーブルに基づき第1の部屋に対応す
る第1のグループのランプ20−1〜20−r−1およ
び30−1〜30−s−1に対応するアドレスを順次指
定し、ランプの消灯を示すコマンドを送信する。
【0080】このランプの消灯を示すコマンドは、第1
の部屋のランプ20−1〜20−r−1および30−1
〜30−s−1に対応する電力線モデム22−1〜22
−r−1および32−1〜32−s−1により受信さ
れ、この電力線モデム22−1〜22−r−1および3
2−1〜32−s−1の出力により、スイッチ21−1
〜21−r−1および31−1〜31−s−1がオフに
される。これにより、第1の部屋のランプ20−1〜2
0−r−1および30−1〜30−s−1が消灯制御さ
れる。
【0081】同様に、第2の部屋に対応するスイッチS
W2がオン、またはオフされた場合を考えると、電力線
通信装置50は、図4に示したテーブルに基づき第2の
部屋に対応する第2のグループのランプ20−rおよび
40−1〜40−3に対応するアドレスを順次指定し、
ランプの点灯または消灯を示すコマンドを送信する。
【0082】このランプの点灯または消灯を示すコマン
ドは、第2の部屋のランプ20−rおよび40−1〜4
0−3に対応する電力線モデム22−rおよび42−1
〜42−3により受信され、この電力線モデムの出力に
より、スイッチ21−rおよび41−1〜41−3がオ
ンまたはオフにされ、これにより、第2の部屋のランプ
20−rおよび40−1〜40−3が点灯または消灯制
御される。
【0083】また、第3の部屋に対応するスイッチSW
3がオン、またはオフされた場合を考えると、電力線通
信装置50は、図4に示したテーブルに基づき第3の部
屋に対応する第3のグループのランプ30−rおよび4
0−4〜40−tに対応するアドレスを順次指定し、ラ
ンプの点灯または消灯を示すコマンドを送信する。
【0084】このランプの点灯または消灯を示すコマン
ドは、第3の部屋のランプランプ30−sおよび40−
4〜40−tに対応する電力線モデム32−sおよび4
2−4〜42−tにより受信され、この電力線モデムの
出力により、スイッチ31−sおよび41−4〜41−
tがオンまたはオフにされ、これにより、第3の部屋の
ランプ30−sおよび40−4〜40−tが点灯または
消灯制御される。
【0085】なお、上記実施例においては、パーティシ
ョン100の変更により図5の状態から図7の状態に変
更した場合について説明したが、この実施例によれば、
これに限定されず、どのような変更に対しても電力線通
信装置50のテーブルを変更するだけで対応することが
できるのは容易に理解できるであろう。
【0086】ところで、以上の実施例では、各ランプの
点灯、消灯は、SW1〜SW3のオン、オフによって電
力線モデムを内蔵した電力線通信装置50からのコマン
ドによって行っていたが、次に各所に配置されたスイッ
チ自身がそれぞれ固有の電力線モデムを有し、このスイ
ッチの有する電力線モデムからのコマンドによって各ラ
ンプの点灯、消灯を制御するようにした例を以下に示
す。
【0087】図8は、この場合の全体構成を示すブロッ
ク図である。
【0088】図8において、この実施例の屋内灯器の集
中点灯消灯制御装置は、電力線101に接続された複数
のランプL1〜Lnの点灯および消灯を同じく電力線1
02に接続されたスイッチSW1〜SWmの操作によ
り、制御部110を介して制御するものである。
【0089】ここで、ランプL1〜Lnに対して、それ
ぞれ電力線モデム101−1〜101−nが設けられ、
この電力線モデム101−1〜101−nは、それぞれ
電力線101に接続される。
【0090】また、スイッチSW1〜SWmに対して、
それぞれ電力線モデム102−1〜102−mが設けら
れ、この電力線モデム102−1〜102−mは、それ
ぞれ電力線102に接続される。
【0091】また、電力線101、102には、制御部
110が接続され、この制御部110には、図9に示す
テーブル120が格納されている。
【0092】ここで、電力線モデム101−1〜101
−n及び電力線モデム102−1〜102−mは、電力
線101、102を介して、例えば、スプレッドスペク
トラム(SS)方式で電力線通信を行うもので、スイッ
チ側電力線通信モデム102−1〜102−mから送信
されたコマンドをランプ側電力線モデム101−1〜1
01−nが受信することによって該当するランプの点灯
および消灯を制御する。
【0093】なお、ランプの点灯および消灯の制御は、
図示は省略するが、図2に示したように、各ランプはそ
れぞれ受信したコマンドに対応してオン、オフ制御され
るスイッチを有し、これにより、ランプL1〜Lnの点
灯および消灯を制御する。
【0094】なお、本実施例では、各ランプL1〜Ln
には、それぞれアドレスが設定されており、このアドレ
スに基づいて、制御部110には図9に示すようなスイ
ッチとランプとの対応関係を示すテーブル120が記憶
され、制御部110は、スイッチSW1〜SWmの操作
に対応して、このテーブルに基づき、ランプL1〜Ln
の点灯および消灯を制御する。
【0095】すなわち、各スイッチに対応して、制御対
象となるランプが特定され、例えばSW1はランプL
1,L2のオン、オフを制御し、SW2はランプL3,
L4,L3のオン、オフを制御し、SW3はランプL
4,L5,L6のオン、オフを制御し、SWmはランプ
L7,Lnのオン、オフを制御する。
【0096】以上が第2の実施例の構成であるが、次に
その動作を説明する。
【0097】今、例えばあるビルの1つの部屋のランプ
を点灯および消灯させようとするときは、その部屋のス
イッチを操作すれば良いわけであるが、この場合、各部
屋のスイッチとそのスイッチによって点灯および消灯さ
れるランプの関係は図9に示すテーブルに記憶されてい
る。
【0098】従って、例えば、SW1の操作によりラン
プL1,L2を点灯および消灯させる場合を考える。
【0099】この場合、スイッチSW1の操作に対応し
て、スイッチSW1の電力線モデム102−1はランプ
の点灯および消灯を指令するコマンドを、まず制御部1
10に送信する。
【0100】制御部110は、このコマンドを受信する
と、テーブル120を参照して受信したコマンドの送出
先を決定する。
【0101】テーブル120によると、SW1はランプ
L1,L2のオン、オフを制御するスイッチであるの
で、スイッチSW1の電力線モデム102−1から送出
されたコマンドはランプL1,L2の電力線モデム10
1−1,101−2に転送される。そして、このランプ
L1,L2の電力線モデム101−1,101−2の出
力により、ランプL1,L2に対応するスイッチ(図示
せず)がオン、オフ制御され、これにより、ランプL
1,L2が点灯および消灯制御される。
【0102】この様に、この実施例では、各スイッチS
W1〜SWmに対応して電力線モデム102−1〜10
2−mを設け、さらに各スイッチSW1〜SWmに対応
して各スイッチSW1〜SWmで点灯および消灯される
ランプの関係をテーブル120に記憶するようにした。
【0103】このため、パーティションの変更に際して
は、制御部110に記憶されるテーブルの変更だけで対
応でき、パーティッションの変更に柔軟に対応できるこ
とになる。
【0104】また、本実施例では、図2に示したものの
ように、中央の電力線通信装置50から送出されるコマ
ンドによってランプの点灯制御をするのではなく、各ス
イッチSW1〜SWmに対応して電力線モデム102−
1〜102−mを設け、この電力線モデム102−1〜
102−mから直接ランプ点灯制御のためのコマンドを
発し、制御部110ではテーブル120を参照してコマ
ンドの行き先を制御するようにしたので、図2に示した
ように1つの電力線通信装置50を設けて全てのランプ
を制御する場合に比して、システムの構築の自由度が向
上するという効果を有する。
【0105】なお、本実施例では、ランプの点灯を制御
する場合について説明したが、この発明は、その他1つ
の群に複数の機器を含んでしかも複数の群より構成され
るシステムに好適で、これらのシステムの変更に柔軟に
対応できるという効果を有する。
【0106】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、電力線通信制御手段により、屋内機器と集中管理部
との間で電力線を介する電力線通信を行うことにより屋
内機器に対する給電を個別に制御するように構成したの
で、パーティション等の変更があっても容易にこれに対
応することのできる屋内配電集中管理装置およびその制
御方法を提供することができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係わる屋内配電集中管理装置および
その制御方法を適用して構成した屋内配電集中管理装置
の一実施例の全体構成を示したブロック図。
【図2】この発明の屋内配電集中管理装置およびその制
御方法を適用して構成した屋内灯器の集中点灯消灯制御
装置の全体構成を示したブロック図。
【図3】図2に示した実施例の制御のために電力線通信
装置に記憶されるテーブルの一例を示す図。
【図4】図2に示した実施例の制御のために電力線通信
装置に記憶されるテーブルの他の例を示す図。
【図5】パーティションに区切られた部屋のランプの状
態を示す図。
【図6】パーティションに区切られた部屋毎のランプの
点灯および消灯を集中制御する従来の回路構成を示す回
路図。
【図7】パーティションに区切られた部屋のランプの状
態を示す図。
【図8】この発明が適用された屋内配電集中管理装置の
第2の実施例の全体構成を示したブロック図。
【図9】図8に示した実施例の制御のために制御部に記
憶されるテーブルの一例を示す図。
【符号の説明】
10−1〜10−n 屋内機器 11−1〜11−n 電力線通信装置 13 電力線通信装置 14、15 電力線 16、17 ブロッキングコイル 20−1〜20−r ランプ 21−1〜21−r スイッチ 22−1〜22−r 電力線モデム 30−1〜30−s ランプ 31−1〜31−s スイッチ 32−1〜32−s 電力線モデム 40−1〜40−t ランプ 41−1〜41−t スイッチ 42−1〜42−t 電力線モデム 50 電力線通信装置 61、62 電力線 63、64 ブロッキングコイル 100 パーティション L1〜Ln ランプ SW1〜SWm スイッチ 101−1〜101−n 電力線モデム 102−1〜101−m 電力線モデム 110 制御部 120 テーブル

Claims (27)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の屋内機器と、 上記複数の屋内機器と電力線を介して接続される少なく
    とも1つの集中管理部と、 上記屋内機器と上記集中管理部との間で上記電力線を介
    する電力線通信を行うことにより上記屋内機器に対する
    給電を個別に制御する電力線通信制御手段と、 を具備することを特徴とする屋内配電集中管理装置。
  2. 【請求項2】 上記複数の屋内機器は、 屋内灯器であり、 上記電力線通信制御手段は、 上記集中管理部からの指令により上記屋内灯器の点灯お
    よび消灯を個別に制御することを特徴とする請求項1記
    載の屋内配電集中管理装置。
  3. 【請求項3】 上記電力線通信制御手段は、 上記複数の屋内機器に対応してそれぞれ配設された複数
    の第1の電力線通信モデムと、 上記集中管理部に対応して配設された少なくとも1つの
    第2の電力線通信モデムと、 を具備し、上記第1の電力線通信モデムと上記第2の電
    力線通信モデムとの間で上記電力線を介する電力線通信
    を行うことにより上記屋内機器に対する給電を個別に制
    御することを特徴とする請求項1記載の屋内配電集中管
    理装置。
  4. 【請求項4】 上記複数の屋内機器は、 それぞれ識別情報を有し、 上記電力線通信制御手段は、 上記集中管理部からの指令により上記識別情報を参照し
    て上記複数の屋内機器に対する給電を個別に制御するこ
    とを特徴とする請求項1記載の屋内配電集中管理装置。
  5. 【請求項5】 上記複数の屋内機器は、 任意の複数のグループにグループ分け可能であり、 上記集中管理部は、 上記グループに対応する複数のスイッチを具備し、 上記電力線通信制御手段は、 上記スイッチの操作により上記複数の屋内機器に対する
    給電を上記グループ単位で制御することを特徴とする請
    求項1記載の屋内配電集中管理装置。
  6. 【請求項6】 上記複数の屋内機器は、 それぞれ識別情報を有するとともに、任意の複数のグル
    ープにグループ分け可能であり、 上記集中管理部は、 上記グループ分けに対応して上記識別情報をそれぞれ記
    憶するテーブルと、 上記グループに対応する複数のスイッチと、 を有し、 上記電力線通信制御手段は、 上記スイッチの操作により上記集中管理部のテーブルを
    参照して上記複数の屋内機器に対する給電を上記グルー
    プ単位で制御することを特徴とする請求項5記載の屋内
    配電集中管理装置。
  7. 【請求項7】 上記集中管理部は、 上記グループ分けの変更に対応して上記テーブルの内容
    を更新することを特徴とする請求項6記載の屋内配電集
    中管理装置。
  8. 【請求項8】 それぞれ第1の電力線通信モデムを有す
    る複数の屋内灯器と、 上記複数の屋内灯器と電力線を介して接続され、第2の
    電力線通信モデムを有する集中管理部と、 上記第1の電力線通信モデムと上記第2の電力線通信モ
    デムとの間で上記電力線を介する電力線通信を行うこと
    により上記屋内灯器の点灯および消灯を個別に制御する
    電力線通信制御手段と、 を具備することを特徴とする屋内配電集中管理装置。
  9. 【請求項9】 上記複数の屋内灯器は、 それぞれ識別情報を有し、 上記電力線通信制御手段は、 上記集中管理部からの指令により上記識別情報を参照し
    て上記複数の屋内灯器の点灯および消灯を個別に制御す
    ることを特徴とする請求項8記載の屋内配電集中管理装
    置。
  10. 【請求項10】 上記複数の屋内灯器は、 任意の複数のグループにグループ分け可能であり、 上記集中管理部は、 上記グループに対応する複数のスイッチを具備し、 上記電力線通信制御手段は、 上記スイッチの操作により上記複数の屋内灯器の点灯お
    よび消灯を上記グループ単位で制御することを特徴とす
    る請求項8記載の屋内配電集中管理装置。
  11. 【請求項11】 上記複数の屋内灯器は、 それぞれ識別情報を有するとともに、任意の複数のグル
    ープにグループ分け可能であり、 上記集中管理部は、 上記グループ分けに対応して上記識別情報をそれぞれ記
    憶するテーブルと、 上記グループに対応する複数のスイッチと、 を有し、 上記電力線通信制御手段は、 上記スイッチの操作により上記集中管理部のテーブルを
    参照して上記複数の屋内機器に対する給電を上記グルー
    プ単位で制御することを特徴とする請求項10記載の屋
    内配電集中管理装置。
  12. 【請求項12】 上記集中管理部は、 上記グループ分けの変更に対応して上記テーブルの内容
    を更新することを特徴とする請求項11記載の屋内配電
    集中管理装置。
  13. 【請求項13】 複数の屋内機器と、 上記複数の屋内機器と電力線を介して接続される少なく
    とも1つの集中管理部と、 を具備する屋内配電集中管理装置の制御方法において、 上記屋内機器と上記集中管理部との間で上記電力線を介
    する電力線通信を行うことにより上記屋内機器に対する
    給電を個別に制御することを特徴とする屋内配電集中管
    理装置の制御方法。
  14. 【請求項14】 上記複数の屋内機器は、 屋内灯器であり、 上記集中管理部からの指令により上記屋内灯器の点灯お
    よび消灯を個別に制御することを特徴とする請求項13
    記載の屋内配電集中管理装置の制御方法。
  15. 【請求項15】 上記複数の屋内機器は、 任意の複数のグループにグループ分け可能であり、 上記グループに対応する複数のスイッチの操作に対応し
    て上記集中管理部からの指令により上記複数の屋内機器
    に対する給電を上記グループ単位で制御することを特徴
    とする請求項14記載の屋内配電集中管理装置の制御方
    法。
  16. 【請求項16】 上記複数の屋内機器は、 それぞれ識別情報を有するとともに、任意の複数のグル
    ープにグループ分け可能であり、 上記集中管理部は、 上記グループ分けに対応して上記識別情報をそれぞれ記
    憶するテーブルと、 上記グループ分けに対応した複数のスイッチと、 を有し、 上記スイッチの操作により上記集中管理部のテーブルを
    参照して上記複数の屋内機器に対する給電を上記グルー
    プ単位で制御することを特徴とする請求項15記載の屋
    内配電集中管理装置の制御方法。
  17. 【請求項17】 上記集中管理部は、 上記グループ分けの変更に対応して上記テーブルの内容
    を更新することを特徴とする請求項16記載の屋内配電
    集中管理装置の制御方法。
  18. 【請求項18】 複数の屋内灯器と、 上記複数の屋内灯器と電力線を介して接続される集中管
    理部と、 を具備する屋内配電集中管理装置の制御方法において、 上記屋内灯器と上記集中管理部との間で上記電力線を介
    する電力線通信を行うことにより上記屋内灯器の点灯お
    よび消灯を個別に制御することを特徴とする屋内配電集
    中管理装置の制御方法。
  19. 【請求項19】 上記複数の屋内灯器は、 それぞれ識別情報を有し、 上記集中管理部からの指令により上記識別情報を参照し
    て上記複数の屋内灯器の点灯および消灯を個別に制御す
    ることを特徴とする請求項18記載の屋内配電集中管理
    装置の制御方法。
  20. 【請求項20】 上記複数の屋内灯器は、 任意の複数のグループにグループ分け可能であり、 上記グループに対応する複数のスイッチの操作に対応し
    て上記集中管理部からの指令により上記複数の屋内灯器
    の点灯および消灯を上記グループ単位で制御することを
    特徴とする請求項18記載の屋内配電集中管理装置の制
    御方法。
  21. 【請求項21】 上記複数の屋内灯器は、 それぞれ識別情報を有するとともに、任意の複数のグル
    ープにグループ分け可能であり、 上記集中管理部は、 上記グループ分けに対応して上記識別情報をそれぞれ記
    憶するテーブルと、 上記グループ分けに対応した複数のスイッチと、 を有し、 上記スイッチの操作により上記集中管理部のテーブルを
    参照して上記複数の屋内灯器の点灯および消灯を上記グ
    ループ単位で制御することを特徴とする請求項20記載
    の屋内配電集中管理装置の制御方法。
  22. 【請求項22】 上記集中管理部は、 上記グループ分けの変更に対応して上記テーブルの内容
    を更新することを特徴とする請求項21記載の屋内配電
    集中管理装置の制御方法。
  23. 【請求項23】 複数の屋内機器と、 上記複数の屋内機器と電力線を介して接続されたスイッ
    チと、 上記屋内機器と上記スイッチとの間で上記電力線を介す
    る電力線通信を行うことにより上記屋内機器に対する給
    電を個別に制御する電力線通信制御手段と、 を具備することを特徴とする屋内配電集中管理装置。
  24. 【請求項24】 上記複数の屋内機器は、 屋内灯器であり、 上記電力線通信制御手段は、 上記スイッチからの指令により上記屋内灯器の点灯およ
    び消灯を個別に制御することを特徴とする請求項23記
    載の屋内配電集中管理装置。
  25. 【請求項25】 上記電力線通信制御手段は、 上記複数の屋内機器に対応してそれぞれ配設された複数
    の第1の電力線通信モデムと、 上記スイッチに対応してそれぞれ配設された複数の第2
    の電力線通信モデムと、 を具備し、上記第1の電力線通信モデムと上記第2の電
    力線通信モデムとの間で上記電力線を介する電力線通信
    を行うことにより上記屋内機器に対する給電を個別に制
    御することを特徴とする請求項23記載の屋内配電集中
    管理装置。
  26. 【請求項26】 上記複数の屋内機器は、 それぞれ識別情報を有し、 上記電力線通信制御手段は、 上記スイッチからの指令により上記識別情報を参照して
    上記複数の屋内機器に対する給電を個別に制御すること
    を特徴とする請求項23記載の屋内配電集中管理装置。
  27. 【請求項27】 上記複数の屋内機器は、 それぞれ識別情報を有するとともに、任意の複数のグル
    ープにグループ分け可能であり、 上記電力線通信制御手段は、 上記グループ分けに対応して上記識別情報をそれぞれ記
    憶するテーブルを有し、 上記スイッチの操作により上記テーブルを参照して上記
    複数の屋内機器に対する給電を上記グループ単位で制御
    することを特徴とする請求項23記載の屋内配電集中管
    理装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2007109421A (ja) * 2005-10-11 2007-04-26 E-Plat Co Ltd 室内照明システム
JP2010010786A (ja) * 2008-06-24 2010-01-14 Panasonic Electric Works Co Ltd 機器制御システム

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