JPH0879104A - 電子機器の筐体構造 - Google Patents
電子機器の筐体構造Info
- Publication number
- JPH0879104A JPH0879104A JP21163494A JP21163494A JPH0879104A JP H0879104 A JPH0879104 A JP H0879104A JP 21163494 A JP21163494 A JP 21163494A JP 21163494 A JP21163494 A JP 21163494A JP H0879104 A JPH0879104 A JP H0879104A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- housing
- casing
- case body
- radio receiver
- electronic device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Casings For Electric Apparatus (AREA)
- Structure Of Receivers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 リサイクル可能な筐体を用い、実用上の耐久
性を持った安価なラジオ受信機を提供する。 【構成】 ラジオ受信機1の筐体2を構成する上,下筐
3,4を、パルプ材により箱型にモールド成形する。こ
のリサイクル可能なパルプ材から成る筐体2内に印刷配
線板11等の内蔵物10を収納すると共に、筐体2全体
を防水コート紙5で被覆する。印刷配線板11は、筐体
2の上,下筐3,4に一体突出形成された各リブ3a,
3b,3c,4cにより挾み込まれるように保持され
る。これにより、十分な強度を有して携帯性に優れた安
価なラジオ受信機1が得られる。
性を持った安価なラジオ受信機を提供する。 【構成】 ラジオ受信機1の筐体2を構成する上,下筐
3,4を、パルプ材により箱型にモールド成形する。こ
のリサイクル可能なパルプ材から成る筐体2内に印刷配
線板11等の内蔵物10を収納すると共に、筐体2全体
を防水コート紙5で被覆する。印刷配線板11は、筐体
2の上,下筐3,4に一体突出形成された各リブ3a,
3b,3c,4cにより挾み込まれるように保持され
る。これにより、十分な強度を有して携帯性に優れた安
価なラジオ受信機1が得られる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、古紙等からできたパ
ルプ材や植物系の生分解プラスチック材等の再生材によ
り製造されて容易にリサイクルすることができる電子機
器の筐体構造に関する。
ルプ材や植物系の生分解プラスチック材等の再生材によ
り製造されて容易にリサイクルすることができる電子機
器の筐体構造に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、小型軽量の携帯機器としてラジ
オ受信機が知られている。
オ受信機が知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
上記ラジオ受信機の筐体は、石油系の非分解プラスチッ
ク材から作られているため、廃棄処分する場合に公害等
が問題となっていた。
上記ラジオ受信機の筐体は、石油系の非分解プラスチッ
ク材から作られているため、廃棄処分する場合に公害等
が問題となっていた。
【0004】そこで、この発明は、安価に製造できてし
かもリサイクル可能で、且つ実用上の耐久性がある電子
機器の筐体構造を提供するものである。
かもリサイクル可能で、且つ実用上の耐久性がある電子
機器の筐体構造を提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の電子機器
の筐体構造は、電子機器の筐体を再生材により箱型に形
成し、この再生材から成る筐体内に電子機器の内蔵物を
収納すると共に、該筐体をカバーで被覆してある。
の筐体構造は、電子機器の筐体を再生材により箱型に形
成し、この再生材から成る筐体内に電子機器の内蔵物を
収納すると共に、該筐体をカバーで被覆してある。
【0006】また、請求項2記載の電子機器の筐体構造
は、上記再生材から成る筐体に上記電子機器の内蔵物を
挾み込むように複数のリブを突出形成してある。
は、上記再生材から成る筐体に上記電子機器の内蔵物を
挾み込むように複数のリブを突出形成してある。
【0007】
【作用】請求項1記載の発明では、電子機器の筐体を再
生材により形成したので、電子機器の筐体がリサイクル
可能となって省資源化が図られると共に、筐体が古くな
った場合等には上記筐体及びカバーが容易に交換可能と
なる。
生材により形成したので、電子機器の筐体がリサイクル
可能となって省資源化が図られると共に、筐体が古くな
った場合等には上記筐体及びカバーが容易に交換可能と
なる。
【0008】また、請求項2記載の発明では、電子機器
の内蔵物を挾み込むように突出形成された複数のリブに
より再生材から成る上記筐体の強度が十分に保たれて該
筐体のたわみ変形が防止され、携帯性及び耐久性に優れ
た電子機器が安価で提供される。
の内蔵物を挾み込むように突出形成された複数のリブに
より再生材から成る上記筐体の強度が十分に保たれて該
筐体のたわみ変形が防止され、携帯性及び耐久性に優れ
た電子機器が安価で提供される。
【0009】
【実施例】以下、この発明の一実施例を図面と共に詳述
する。
する。
【0010】図3,図4において、1は携帯用で小型軽
量のラジオ受信機(電子機器)である。このラジオ受信
機1の筐体2は、図1,図2に示すように、ヒンジ部2
aを介して開閉される下筐3と上筐4とを古紙等からで
きたパルプ材(再生材)によりモールド成形した箱型に
なっている。この筐体2の下筐3の上,下側壁の略中央
部において外側に突出するように形成された逆U字状の
各リブ3a,3b内には、ラジオ受信機1の内蔵物10
の一部と成る印刷配線板11の上,下縁部を挾持してあ
る。また、下筐3の底壁の中央部には平行に並ぶように
内側に逆U字状に突出した一対のリブ3c,3cを一体
突出形成してある。さらに、下筐3の右側壁の上側と中
央には矩形の各切欠部3d,3eを形成してあると共
に、下側壁には半丸形の切欠部3fを形成してある。
量のラジオ受信機(電子機器)である。このラジオ受信
機1の筐体2は、図1,図2に示すように、ヒンジ部2
aを介して開閉される下筐3と上筐4とを古紙等からで
きたパルプ材(再生材)によりモールド成形した箱型に
なっている。この筐体2の下筐3の上,下側壁の略中央
部において外側に突出するように形成された逆U字状の
各リブ3a,3b内には、ラジオ受信機1の内蔵物10
の一部と成る印刷配線板11の上,下縁部を挾持してあ
る。また、下筐3の底壁の中央部には平行に並ぶように
内側に逆U字状に突出した一対のリブ3c,3cを一体
突出形成してある。さらに、下筐3の右側壁の上側と中
央には矩形の各切欠部3d,3eを形成してあると共
に、下側壁には半丸形の切欠部3fを形成してある。
【0011】図1,図2に示すように、筐体2の上筐4
の図中上,下側壁と左側壁は下筐3の上,下側壁と右側
壁に嵌合するように該下筐3の各壁よりその厚み分更に
大きくなるように形成してある。また、上筐4の表面壁
の上側には矩形のダイヤル窓孔4aを形成してあると共
に、その中央部の上記下筐3の一対のリブ3c,3cに
対向する位置には逆U字状の一対のリブ4c,4cを内
側に一体突出形成してある。さらに、上筐4の左側壁の
上側と中央には矩形の各切欠部4d,4eを形成してあ
ると共に、下側壁には半丸形の切欠部4fを形成してあ
る。そして、図4に示すように、上筐4を下筐3の上縁
部に嵌め合わせて下筐3と上筐4とを閉じたときに、こ
れら下筐3の一対のリブ3c,3cと上筐4の一対のリ
ブ4c,4cとの間で上記印刷配線板11の表裏面を挾
み込んで該印刷配線板11を保持するようになってい
る。また、図3,図4に示すように、上記閉じられた下
筐3と上筐4はスリーブ状の防水コート紙(カバー)5
により被覆されるようになっている。
の図中上,下側壁と左側壁は下筐3の上,下側壁と右側
壁に嵌合するように該下筐3の各壁よりその厚み分更に
大きくなるように形成してある。また、上筐4の表面壁
の上側には矩形のダイヤル窓孔4aを形成してあると共
に、その中央部の上記下筐3の一対のリブ3c,3cに
対向する位置には逆U字状の一対のリブ4c,4cを内
側に一体突出形成してある。さらに、上筐4の左側壁の
上側と中央には矩形の各切欠部4d,4eを形成してあ
ると共に、下側壁には半丸形の切欠部4fを形成してあ
る。そして、図4に示すように、上筐4を下筐3の上縁
部に嵌め合わせて下筐3と上筐4とを閉じたときに、こ
れら下筐3の一対のリブ3c,3cと上筐4の一対のリ
ブ4c,4cとの間で上記印刷配線板11の表裏面を挾
み込んで該印刷配線板11を保持するようになってい
る。また、図3,図4に示すように、上記閉じられた下
筐3と上筐4はスリーブ状の防水コート紙(カバー)5
により被覆されるようになっている。
【0012】図1,図2及び図4に示すように、印刷配
線板11上の上側から中央には、ラジオ受信に必要な全
ての電子部品12,13,14等を実装してあると共
に、同調用ダイヤル15と音量調整用ダイヤル16を回
転自在に支持してある。また、印刷配線板11上の下側
には各一対の端子板17,17を介して一対の電池1
8,18を着脱自在に取付けてある。さらに、印刷配線
板11の下端にはイヤホン20を接続するためのイヤホ
ンジャック19を取付けてある。これら印刷配線板11
と電子部品12,13,14と同調用ダイヤル15と音
量調整用ダイヤル16と各一対の端子板17,17と一
対の電池18,18及びイヤホンジャック19とにより
ラジオ受信機1の内蔵物10が構成されている。
線板11上の上側から中央には、ラジオ受信に必要な全
ての電子部品12,13,14等を実装してあると共
に、同調用ダイヤル15と音量調整用ダイヤル16を回
転自在に支持してある。また、印刷配線板11上の下側
には各一対の端子板17,17を介して一対の電池1
8,18を着脱自在に取付けてある。さらに、印刷配線
板11の下端にはイヤホン20を接続するためのイヤホ
ンジャック19を取付けてある。これら印刷配線板11
と電子部品12,13,14と同調用ダイヤル15と音
量調整用ダイヤル16と各一対の端子板17,17と一
対の電池18,18及びイヤホンジャック19とにより
ラジオ受信機1の内蔵物10が構成されている。
【0013】図3,図4に示すように、上記防水コート
紙5は、筐体2の上,下筐体3,4の全体を覆ってそれ
らの各リブ3a,3b,3c,4cを隠すようなスリー
ブ状(紙製の箱状)になっている。そして、このスリー
ブ状の防水コート紙5内に、閉じられた上筐3と下筐4
を挿入した後で、防水コート紙5の上,下蓋部5A,5
Bの折り曲げられた先端側を該防水コート紙5の上,下
面側の開口部より筐体2の上筐4との間に差し込むこと
により、該筐体2全体が防水コート紙5により被覆され
るようになっている。また、防水コート紙5のダイヤル
窓孔4aと同調用ダイヤル15と音量調整用ダイヤル1
6及びイヤホンジャック19に対向する位置には、矩形
及び丸形の各孔部5a,5d,5e,5fをそれぞれ形
成してある。さらに、防水コート紙5の裏面には、この
ラジオ受信機1の取り扱い説明が印刷されている。
紙5は、筐体2の上,下筐体3,4の全体を覆ってそれ
らの各リブ3a,3b,3c,4cを隠すようなスリー
ブ状(紙製の箱状)になっている。そして、このスリー
ブ状の防水コート紙5内に、閉じられた上筐3と下筐4
を挿入した後で、防水コート紙5の上,下蓋部5A,5
Bの折り曲げられた先端側を該防水コート紙5の上,下
面側の開口部より筐体2の上筐4との間に差し込むこと
により、該筐体2全体が防水コート紙5により被覆され
るようになっている。また、防水コート紙5のダイヤル
窓孔4aと同調用ダイヤル15と音量調整用ダイヤル1
6及びイヤホンジャック19に対向する位置には、矩形
及び丸形の各孔部5a,5d,5e,5fをそれぞれ形
成してある。さらに、防水コート紙5の裏面には、この
ラジオ受信機1の取り扱い説明が印刷されている。
【0014】また、上記上筐3と下筐4に一体突出形成
された各リブ3a,3b,3c,4cは、図5に示すモ
ールド金型30の上型31と下型32からなる逆U字状
のキャビティ33内に、液状のパルプ材(再生材)Pを
注入し、下型32の各吸引孔32aより上記パルプ材P
を吸引することにより、幅tが約2mm位の精度の高い
ものに製造されている。
された各リブ3a,3b,3c,4cは、図5に示すモ
ールド金型30の上型31と下型32からなる逆U字状
のキャビティ33内に、液状のパルプ材(再生材)Pを
注入し、下型32の各吸引孔32aより上記パルプ材P
を吸引することにより、幅tが約2mm位の精度の高い
ものに製造されている。
【0015】以上実施例のラジオ受信機1によれば、該
ラジオ受信機1の筐体2をパルプ材Pにより箱型にモー
ルド成形し、このリサイクル可能な筐体2内に印刷配線
板11等の内蔵物10を収納すると共に、該筐体2全体
を防水コート紙5で被覆したので、電池18を交換する
場合などにおいて、破れたり、古くなった筐体2と防水
コート紙5を容易に交換することができる。この破れた
り、古くなった筐体2はリサイクル可能なパルプ材Pよ
りできているため、省資源化を図ることができる。
ラジオ受信機1の筐体2をパルプ材Pにより箱型にモー
ルド成形し、このリサイクル可能な筐体2内に印刷配線
板11等の内蔵物10を収納すると共に、該筐体2全体
を防水コート紙5で被覆したので、電池18を交換する
場合などにおいて、破れたり、古くなった筐体2と防水
コート紙5を容易に交換することができる。この破れた
り、古くなった筐体2はリサイクル可能なパルプ材Pよ
りできているため、省資源化を図ることができる。
【0016】また、リサイクル可能なパルプ製の筐体2
の閉じられた上,下筐3,4内において、各リブ3a,
3b,3c,4cを介して印刷配線板11を挾み込むよ
うにして保持したので、各リブ3a,3b,3c,4c
により上記筐体2全体の強度を向上させて該筐体2のた
わみ変形を防止することができ、携帯性及び耐久性に優
れたラジオ受信機1を低コストで製造することができ
る。さらに、上,下筐3,4をビス止めしたり、印刷配
線板11を筐体2内にビス止めしたりする必要がないの
で、この点からも低コスト化をより一段と図ることがで
きる。
の閉じられた上,下筐3,4内において、各リブ3a,
3b,3c,4cを介して印刷配線板11を挾み込むよ
うにして保持したので、各リブ3a,3b,3c,4c
により上記筐体2全体の強度を向上させて該筐体2のた
わみ変形を防止することができ、携帯性及び耐久性に優
れたラジオ受信機1を低コストで製造することができ
る。さらに、上,下筐3,4をビス止めしたり、印刷配
線板11を筐体2内にビス止めしたりする必要がないの
で、この点からも低コスト化をより一段と図ることがで
きる。
【0017】さらに、筐体2自身にクッション性がある
ので、いわゆる個装カートンが不要となってパッケージ
レス化を図ることができ、また、落下時などにおいてラ
ジオ受信機1が壊れにくく、実用上の耐久性を持った使
い捨てラジオとして、また、各種の景品ラジオとして広
く使用することができる。さらにまた、防水コート紙5
の裏面には取り扱い説明が既に印刷されているので、使
用説明書を新たに添付しなくても済み、この点からも低
コスト化をより一段と図ることができる。
ので、いわゆる個装カートンが不要となってパッケージ
レス化を図ることができ、また、落下時などにおいてラ
ジオ受信機1が壊れにくく、実用上の耐久性を持った使
い捨てラジオとして、また、各種の景品ラジオとして広
く使用することができる。さらにまた、防水コート紙5
の裏面には取り扱い説明が既に印刷されているので、使
用説明書を新たに添付しなくても済み、この点からも低
コスト化をより一段と図ることができる。
【0018】尚、前記実施例によれば、再生材として古
紙等から成るパルプ材を用いたが、植物系の生分解プラ
スチック材等の他の再生材により電子機器の筐体を製造
してもよい。また、カバーは防水性のある紙製のものを
用いたたが、塩化ビニル樹脂等の他の材質により製造し
たものを用いたり、パルプ材や植物系の生分解プラスチ
ック材等の再生材により製造したリサイクル可能なもの
を用いてもよい。さらに、イヤホンによりラジオ受信し
た内容を聞くようにしたが、印刷配線板にスピーカを取
付けてスピーカにより聞くようにしてもよい。さらにま
た、電子機器はラジオ受信機に限らず、小型テープレコ
ーダや小型CDプレーヤ等の他の電子機器に前記実施例
を適用できることは勿論である。
紙等から成るパルプ材を用いたが、植物系の生分解プラ
スチック材等の他の再生材により電子機器の筐体を製造
してもよい。また、カバーは防水性のある紙製のものを
用いたたが、塩化ビニル樹脂等の他の材質により製造し
たものを用いたり、パルプ材や植物系の生分解プラスチ
ック材等の再生材により製造したリサイクル可能なもの
を用いてもよい。さらに、イヤホンによりラジオ受信し
た内容を聞くようにしたが、印刷配線板にスピーカを取
付けてスピーカにより聞くようにしてもよい。さらにま
た、電子機器はラジオ受信機に限らず、小型テープレコ
ーダや小型CDプレーヤ等の他の電子機器に前記実施例
を適用できることは勿論である。
【0019】
【発明の効果】以上のように、請求項1記載の発明によ
れば、電子機器の筐体を再生材により箱型に形成し、こ
の再生材から成る筐体内に電子機器の内蔵物を収納する
と共に、該筐体をカバーで被覆したので、筐体のリサイ
クルが可能となって省資源化を図ることができると共
に、筐体が古くなった場合等には上記筐体及びカバーを
容易に交換することができる。
れば、電子機器の筐体を再生材により箱型に形成し、こ
の再生材から成る筐体内に電子機器の内蔵物を収納する
と共に、該筐体をカバーで被覆したので、筐体のリサイ
クルが可能となって省資源化を図ることができると共
に、筐体が古くなった場合等には上記筐体及びカバーを
容易に交換することができる。
【0020】また、請求項2記載の発明によれば、上記
再生材から成る筐体に上記電子機器の内蔵物を挾み込む
ように複数のリブを突出形成したので、上記筐体の強度
を十分に保って該筐体のたわみ変形を防ぐことができ、
携帯性及び耐久性に優れた電子機器を安価で提供するこ
とができる。
再生材から成る筐体に上記電子機器の内蔵物を挾み込む
ように複数のリブを突出形成したので、上記筐体の強度
を十分に保って該筐体のたわみ変形を防ぐことができ、
携帯性及び耐久性に優れた電子機器を安価で提供するこ
とができる。
【図1】この発明の一実施例を示すラジオ受信機の内蔵
物を収納した筐体の展開図。
物を収納した筐体の展開図。
【図2】上記ラジオ受信機の内蔵物を収納した筐体の斜
視図。
視図。
【図3】上記筐体を防水コート紙で覆ったラジオ受信機
を示す斜視図。
を示す斜視図。
【図4】上記ラジオ受信機の断面図。
【図5】上記ラジオ受信機の筐体の各リブをモールド成
形する金型の拡大断面図。
形する金型の拡大断面図。
1…ラジオ受信機(電子機器) 2…筐体 3a,3b,3c…リブ 4c…リブ 5…防水コート紙(カバー) 10…内蔵物 P…パルプ材(再生材)
Claims (2)
- 【請求項1】 電子機器の筐体を再生材により箱型に形
成し、この再生材から成る筐体内に電子機器の内蔵物を
収納すると共に、該筐体をカバーで被覆したことを特徴
とする電子機器の筐体構造。 - 【請求項2】 上記再生材から成る筐体に上記電子機器
の内蔵物を挾み込むように複数のリブを突出形成したこ
とを特徴とする請求項1記載の電子機器の筐体構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21163494A JPH0879104A (ja) | 1994-09-06 | 1994-09-06 | 電子機器の筐体構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21163494A JPH0879104A (ja) | 1994-09-06 | 1994-09-06 | 電子機器の筐体構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0879104A true JPH0879104A (ja) | 1996-03-22 |
Family
ID=16609034
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21163494A Pending JPH0879104A (ja) | 1994-09-06 | 1994-09-06 | 電子機器の筐体構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0879104A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006525146A (ja) * | 2003-04-30 | 2006-11-09 | クレイグ ロッシュフォード | 使い捨てプリンタ |
US7375972B2 (en) | 2002-08-27 | 2008-05-20 | Murata Manufacturing Co., Ltd. | Appearance protective case and appearance protective case assembly |
-
1994
- 1994-09-06 JP JP21163494A patent/JPH0879104A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7375972B2 (en) | 2002-08-27 | 2008-05-20 | Murata Manufacturing Co., Ltd. | Appearance protective case and appearance protective case assembly |
JP2006525146A (ja) * | 2003-04-30 | 2006-11-09 | クレイグ ロッシュフォード | 使い捨てプリンタ |
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