JPH0878196A - 非蒸発型ゲッターポンプの支持構造 - Google Patents

非蒸発型ゲッターポンプの支持構造

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JPH0878196A
JPH0878196A JP20981194A JP20981194A JPH0878196A JP H0878196 A JPH0878196 A JP H0878196A JP 20981194 A JP20981194 A JP 20981194A JP 20981194 A JP20981194 A JP 20981194A JP H0878196 A JPH0878196 A JP H0878196A
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JP
Japan
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vacuum chamber
neg
strip
neg strip
support
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JP20981194A
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English (en)
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Teruhiko Bizen
輝彦 備前
Hirobumi Mukaikubo
博文 向窪
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IHI Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 NEGストリップが真空チェンバの内壁に接
触することを防止する。 【構成】 間隔を隔てて対峙する両側部と該両側部に連
なる上下連結部とを有する中空構造の真空チェンバ本体
13の内部に、該真空チェンバ本体13の延長方向へ延
びるNEGストリップ33を幅方向に湾曲させて配置
し、該NEGストリップ33の間隔を置いた複数の所要
箇所を支持し得るサポートアーム32を設け、該サポー
トアーム32をセラミック部材31を介して真空チェン
バ本体13に取り付けた構成とする。 【効果】 幅方向に湾曲させて配置したNEGストリッ
プ33の断面係数が増加し剛性が高められるので、NE
Gストリップ33自体の昇温による湾曲が起こらない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、非蒸発型ゲッターポン
プの支持構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】光速に近い速度で移動する電子がその進
行方向を磁場や電場で曲げられると、電子の軌道の接線
方向に放射光と呼ばれる電磁波(光)を放出する。
【0003】図5は放射光を発生させる手段の一例を示
すもので、1は線形加速装置(粒子加速器)であり、該
線形加速装置1は、電子(荷電粒子)eを移送させるた
めの直管状の加速ダクト2を有している。
【0004】この加速ダクト2は、内部を超高真空に保
持できるように形成され、超高真空状態に保持された加
速ダクト2の内部を移動する電子eに高周波を付与して
電子eを加速する高周波加速装置3が設けられている。
【0005】また、前記加速ダクト2の一端には、電子
銃などの電子発生装置4が設けられており、該電子発生
装置4により発生する電子eが加速ダクト2の中空部へ
向かって射出されるようになっている。
【0006】さらに、前記加速ダクト2の他端には、湾
曲管状の偏向ダクト5の一端が接続されており、該偏向
ダクト5の湾曲部には、偏向電磁石6が設けられてい
る。
【0007】而して、加速ダクト2から偏向ダクト5に
入射する電子eは、その進行方向を偏向電磁石6の磁場
により偏向ダクト5に沿って曲げられるようになってい
る。
【0008】この偏向ダクト5の内部を移動する電子e
は光速に近い速度にまでは加速されていないので、偏向
電磁石6の磁場によって進行方向を曲げられても放射光
を放出することはない。
【0009】7はシンクロトロンであり、該シンクロト
ロン7は前記の電子eに円軌道を形成させるための円形
ダクト8を有しており、該円形ダクト8の所要箇所に
は、前記の偏向ダクト5の他端が接続されている。
【0010】前記の円形ダクト8は、内部を超高真空に
保持できるようになっている。該円形ダクト8の湾曲部
には、偏向電磁石9が設けられており、偏向ダクト5か
ら超高真空に保持された円形ダクト8に入射する電子e
は、その進行方向を偏向電磁石9の磁場により円形ダク
ト8に沿って曲げられて該円形ダクト8の内部を周回す
るようになっている。
【0011】一方、円形ダクト8の所要箇所には、高周
波加速装置10が設けられており、円形ダクト8の内部
を周回する電子eは、前記の高周波加速装置10から高
周波を付与されて、光速に近い速度まで加速されるよう
になっている。
【0012】さらに、円形ダクト8の所要の湾曲部に
は、該湾曲部において光速に近い速度で移動する電子e
の進行方向が曲げられることにより放出される放射光ビ
ームSを円形ダクト8の外部へ導くための直管状の水平
なビームチャンネル11の一端が接続されている。
【0013】12は実験装置であり、該実験装置12
は、前記のビームチャンネル11の他端に接続されてい
る。
【0014】この実験装置12には、前記の円形ダクト
8からビームチャンネル11へ射出される放射光ビーム
Sが導かれるようになっている。
【0015】上記の円形ダクト8は、図6に示すような
断面を有する真空チェンバ本体13を複数連結するよう
に構成されている。この真空チェンバ本体13の内部に
は、電子ビームの進行方向へ延びるビーム室14と、該
ビーム室14に沿って延びるポンプ室15と、前記のビ
ーム室14とポンプ室15とを連通するスロット部16
とが設けられている。
【0016】そして、前記のポンプ室15の内部には、
ゲッターポンプを構成するNEG(Non Evapo
rable Getter)ストリップ17が真空チェ
ンバ本体13に対して電気的に絶縁された状態で支持さ
れている。
【0017】図7ないし図9は真空チェンバ本体13内
のNEGストリップ17の支持構造の一例の概略を示
し、この例では真空チェンバ本体13のポンプ室15の
内周の上下面に沿ってそれぞれ1列のNEGストリップ
17,17を設けている。
【0018】真空チェンバ本体13のポンプ室15の内
周上下面にポンプ室15の長手方向へ延びる2本の溝1
8が形成されており、該溝18に、アルミニウムなどの
帯板で作られ且つ長手方向に所定の間隔を置いて穿設さ
れた複数のねじ孔19を有する帯板状のベースプレート
20,20がそれぞれ差し込まれて取り付けられてい
る。
【0019】前記のベースプレート20,20には、ス
テンレス鋼などの薄帯板によって作られた複数のサポー
トアーム21が前記のねじ孔19に螺合し得る複数の固
定部材22によって締め付けられて取り付けられてい
る。
【0020】前記のサポートアーム21は、コの字形に
折り曲げられ開き加減に形成された開放側の両端部が、
ポンプ室15の内部に取り付けられたときに略水平とな
るように外側方向へそれぞれ折り曲げられ、さらに内側
へ折り返した形状に作られており、この内側へ折り曲げ
た両端部分にNEGストリップ17の幅方向の両側縁部
を挟み込むことによってNEGストリップ17を固定し
支持し得るように形成され、ベースプレート20に接す
る底部の略中央部分に、前記固定部材22のねじ部を挿
通し得る孔を有し、且つ該底部の上下両面にセラミック
部材23を配置することによってベースプレート20に
対して電気的に絶縁し得るように形成されている。
【0021】NEGストリップ17は、コンスタンタン
の薄板にジルコニウム、バナジウムなどのパウダーを圧
着させた幅が30mm、厚さが0.2mm程度のリボン
状のものであり、このNEGストリップ17を450℃
程度に昇温させることによってジルコニウム、バナジウ
ムを活性化させると、該ジルコニウム、バナジウムが気
体分子を吸着するという性質を有している。
【0022】真空チェンバ本体13のポンプ室15の内
部に前記のサポートアーム21を介して張設された2本
のNEGストリップ17,17は、常温下において、隣
接するサポートアーム21の相互間でポンプ室15の内
壁から離れる方向へ適宜の反りが付けられており、また
一方の端部が連結板24により互いに連結され、他方の
端部においてそれぞれ連結板25,25及び電極固定具
26,26を介して電極27,28に接続されている。
【0023】上記の真空チェンバ本体13において、該
真空チェンバ本体13の内部を減圧する際には、図示し
ていないターボポンプなどの機械的ポンプによってポン
プ室15とスロット部16とビーム室14の内部を減圧
したうえ、電極27,28に電圧を印加して電極固定具
26及び連結板24,25を介してNEGストリップ1
7,17に電流(70〜90A程度)を流し、NEGス
トリップ17,17をジュール熱により450℃程度に
加熱する。
【0024】NEGストリップ17,17を450℃程
度まで加熱し昇温させるとジルコニウム、バナジウムが
活性化され、該ジルコニウム、バナジウムが気体分子を
吸着して真空チェンバ本体13の内部が10-9〜10
-10Torr程度の超高真空状態となる。
【0025】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記の
非蒸発型ゲッターポンプの支持構造では、真空チェンバ
本体13内に配置したNEGストリップ17を昇温させ
た際に、該NEGストリップ17が熱膨張により湾曲し
て真空チェンバ本体13の内壁に接触したり、あるいは
NEGストリップ17の湾曲部分が相互に接触し、電気
的にショートすることがある。
【0026】本発明は、前述の実情に鑑み、NEGスト
リップを昇温させても該NEGストリップが湾曲しない
ように支持することにより、NEGストリップが真空チ
ェンバの内壁に接触することを防止し得る非蒸発型ゲッ
ターポンプの支持構造を提供することを目的としてなし
たものである。
【0027】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の非蒸発型ゲッターポンプの支持構造におい
ては、中空構造の真空チェンバ本体の内部に、該真空チ
ェンバ本体の延長方向へ延びるNEGストリップを幅方
向に湾曲させて配置し、該NEGストリップの間隔を置
いた複数の所要箇所を支持し得る支持具を設け、該支持
具を電気的絶縁部材を介して真空チェンバ本体に取り付
けた構成とする。
【0028】また、上述した構成に替えて、中空構造の
真空チェンバ本体の内部に、該真空チェンバ本体の延長
方向へ延びるNEGストリップを配置し、該NEGスト
リップの間隔を置いた複数の所要箇所を支持し得られ且
つNEGストリップ長手方向へ撓み得る弾性体により形
成した支持具を設け、該支持具を電気的絶縁部材を介し
て真空チェンバ本体に取り付けた構成とする。
【0029】
【作用】NEGストリップを幅方向に湾曲させた構成と
した場合には、NEGストリップの断面係数が増加し剛
性が高められるので、NEGストリップ自体の昇温によ
る湾曲が起こらない。
【0030】また、NEGストリップを弾性体により形
成した支持具で支持した場合には、支持具が昇温による
NEGストリップの伸びを吸収してNEGストリップの
湾曲を防止する。
【0031】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照しつつ説
明する。
【0032】図1及び図2は第1の発明の非蒸発型ゲッ
ターポンプの支持構造の一実施例の概略を表すものであ
る。
【0033】本実施例では、図6或いは図8に示す従来
例と同様に、真空チェンバ本体13のポンプ室15の内
面にポンプ室15の長手方向へ延びる溝18が形成さ
れ、該溝18に長手方向に所定の間隔を置いて穿設され
た複数のねじ孔19を有し、該ねじ孔19にベースプレ
ート20が差し込まれて取り付けられており、また、前
記ベースプレート20に設けたねじ孔19に螺合し得る
ねじ部と円板状のフランジとよりなる複数の固定部材2
2が設けられている。
【0034】さらに、コの字形に折り曲げられ開き加減
に形成されたサポートアーム本体29の開放側の両先端
部をそれぞれ外側へ折り曲げてV字形に形成し、前記サ
ポートアーム本体29の閉塞側の面の略中央部に前記の
固定部材22のねじ部を挿通し得る孔30を設け、且つ
該閉塞側のサポートアーム本体29の上下両面にセラミ
ック部材31を配置した複数のサポートアーム32を形
成する。
【0035】前記のベースプレート20に設けたねじ孔
19の位置に、前記のサポートアーム32を、該サポー
トアーム32の開放側の両先端部をベースプレート20
の幅方向へ向け、且つセラミック部材31で挟み込み、
前記の固定部材22のねじ部をサポートアーム32の孔
30に挿し込み且つベースプレート20のねじ孔19に
ねじ込んで締め付けることにより、複数のサポートアー
ム32をベースプレート20上に固定する。
【0036】而して、幅方向に湾曲させて幅方向断面が
山形となるように形成したNEGストリップ33の幅方
向の両側縁部を前記のサポートアーム32の開放側の両
先端部のV字形の部分に載せ、該V字形部分を押圧して
NEGストリップ33の両側縁部を挟み込むことによ
り、真空チェンバ本体13のポンプ室15の内部にNE
Gストリップ33を張設する。
【0037】前記によれば、NEGストリップ33を幅
方向に湾曲させて幅方向断面が山形となるように形成し
たので、NEGストリップ33の断面係数が増加して剛
性が高められ、NEGストリップ33自体の昇温による
湾曲を防止できるため、真空チェンバ本体13内に配置
したNEGストリップ33を昇温させた際にも、該NE
Gストリップ33が熱膨張により湾曲することなく伸
び、これにともないベースプレート20も移動するの
で、NEGストリップ33は真空チェンバ本体13の内
壁に接触し電気的にショートすることがなくなる。
【0038】図3及び図4は第2の発明の非蒸発型ゲッ
ターポンプの支持構造の一実施例の概略を表すものであ
る。図1と同じものには同じ符号を付すことにより説明
を省略する。
【0039】本実施例では、所要の厚さを有する薄い帯
板状のばね材を折り曲げてL字型に形成したサポートア
ーム本体34の水平部側の面中央部に固定部材22のね
じ部を挿通し得る孔35を設け、且つ該水平部側の両面
をセラミック部材36で挟み、さらに、所定の幅を有す
る薄帯板を折り曲げてU字型に形成したNEGストリッ
プ固定部材37を、前記サポートアーム本体34の垂直
部側の頂部の幅方向両端縁部に、NEGストリップ38
の幅に適合する間隔を隔てて開放端部を内側に向けて相
対し且つサポートアーム本体34の垂直部の厚さ方向に
U字型の間隙が向くように固着して成る複数のサポート
アーム39を設ける。
【0040】ベースプレート20に設けたねじ孔19の
位置に、前記のサポートアーム39を、該サポートアー
ム39のサポートアーム本体34の垂直部側面がベース
プレート20の長手方向へ向き、且つセラミック部材3
6を施したサポートアーム本体34の水平部側の下面が
ベースプレート20に当接するように配置し、前記の固
定部材22のねじ部をサポートアーム本体34の孔35
に挿し込み且つベースプレート20のねじ孔19にねじ
込んで締め付けることにより、複数のサポートアーム3
9をベースプレート20上に固定し、サポートアーム本
体34の垂直部がベースプレート20長手方向へ撓み得
るようにする。
【0041】而して、NEGストリップ38の幅方向の
両側縁部を前記のサポートアーム本体34の頂部に設け
たNEGストリップ固定部材37のU字形の間隙に挿通
し、該NEGストリップ固定部材37を押圧してNEG
ストリップ38の両側縁部を挟み込むことにより、真空
チェンバ本体13のポンプ室15の内部にNEGストリ
ップ38を張設する。
【0042】前記によれば、NEGストリップ38の長
手方向へ自由に撓み得るばね材製のサポートアーム本体
34を有するサポートアーム39によりNEGストリッ
プ38を支持するように形成したので、NEGストリッ
プ38自体の昇温による伸びをサポートアーム本体34
がNEGストリップ38の長手方向へ撓むことによって
吸収しNEGストリップ38の湾曲を防止するため、真
空チェンバ本体13内に配置したNEGストリップ38
を昇温させた際にも、該NEGストリップ38が熱膨張
により湾曲して真空チェンバ本体13の内壁に接触し電
気的にショートすることがなくなる。
【0043】なお、本発明は前述の実施例にのみ限定さ
れるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内に
おいて種々変更を加え得ることは勿論である。
【0044】
【発明の効果】本発明の非蒸発型ゲッターポンプの支持
構造によれば、下記のごとき種々の優れた効果を奏し得
る。
【0045】I)請求項1によれば、NEGストリップ
を幅方向に湾曲させて幅方向断面が山形となるように形
成したので、NEGストリップの断面係数が増加して剛
性が高められ、NEGストリップ自体の昇温による湾曲
を防止できる。
【0046】II)請求項2によれば、NEGストリッ
プを支持する弾性体よりなる支持具がNEGストリップ
長手方向へ撓むことによってNEGストリップの昇温に
よる伸びを吸収するので、NEGストリップの湾曲を防
止できる。
【0047】III)前記のI),II)各項により、
真空チェンバ本体内に配置したNEGストリップを昇温
させた際にも、該NEGストリップが真空チェンバ本体
の内壁に接触し電気的にショートする恐れがなくなるの
で、安全性が向上する。
【0048】IV)さらに、従来の非蒸発型ゲッターポ
ンプの支持構造に比べて組立精度を落とし得るので、製
作が容易となり製作工数の削減を図り得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の発明の非蒸発型ゲッターポンプの支持構
造の一実施例の概略を表す断面図である。
【図2】図1のII−II矢視図である。
【図3】第2の発明の非蒸発型ゲッターポンプの支持構
造の一実施例の概略を表す断面図である。
【図4】図3のIV−IV矢視図である。
【図5】放射光を発生させる手段の一例の概略を表す構
成図である。
【図6】図5に関連する従来の粒子加速器の真空チェン
バの一例の概略を表す断面図である。
【図7】図6のVII−VII矢視図である。
【図8】図6に関連するNEGストリップの支持装置の
一例の概略を表す断面図である。
【図9】図8のIX−IX矢視図である。
【符号の説明】
13 真空チェンバ本体 31 セラミック部材(電気的絶縁部材) 32 サポートアーム(支持具) 33 NEGストリップ 36 セラミック部材(電気的絶縁部材) 38 NEGストリップ 39 サポートアーム(支持具)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 中空構造の真空チェンバ本体の内部に、
    該真空チェンバ本体の延長方向へ延びるNEGストリッ
    プを幅方向に湾曲させて配置し、該NEGストリップの
    間隔を置いた複数の所要箇所を支持し得る支持具を設
    け、該支持具を電気的絶縁部材を介して真空チェンバ本
    体に取り付けたことを特徴とする非蒸発型ゲッターポン
    プの支持構造。
  2. 【請求項2】 中空構造の真空チェンバ本体の内部に、
    該真空チェンバ本体の延長方向へ延びるNEGストリッ
    プを配置し、該NEGストリップの間隔を置いた複数の
    所要箇所を支持し得られ且つNEGストリップ長手方向
    へ撓み得る弾性体により形成した支持具を設け、該支持
    具を電気的絶縁部材を介して真空チェンバ本体に取り付
    けたことを特徴とする非蒸発型ゲッターポンプの支持構
    造。
JP20981194A 1994-09-02 1994-09-02 非蒸発型ゲッターポンプの支持構造 Pending JPH0878196A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101384692B1 (ko) * 2012-12-20 2014-04-14 포항공과대학교 산학협력단 게터 장착형 진공용기

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101384692B1 (ko) * 2012-12-20 2014-04-14 포항공과대학교 산학협력단 게터 장착형 진공용기

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