JPH087744Y2 - テレビジョン受信装置 - Google Patents

テレビジョン受信装置

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JPH087744Y2
JPH087744Y2 JP1984030158U JP3015884U JPH087744Y2 JP H087744 Y2 JPH087744 Y2 JP H087744Y2 JP 1984030158 U JP1984030158 U JP 1984030158U JP 3015884 U JP3015884 U JP 3015884U JP H087744 Y2 JPH087744 Y2 JP H087744Y2
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JP1984030158U
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明 田路
三朗 小林
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Casio Computer Co Ltd
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Casio Computer Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 [考案の技術分野] 本考案はテレビジョン受信装置に関する。
[従来技術とその問題点] 従来、各家庭等においてテレビ電波を受信する場合、
一般にテレビ受像機に応じて所定の利得を持ったアンテ
ナを屋根等に固定し、これにより安定した高周波を得て
いた。一方、最近では、表示部に液晶を使用したポータ
ブルテレビジョン受信装置が考えられ、すでに実用化さ
れている。このポータブルテレビジョン受信装置におい
ては、受信装置に備えたロッドアンテナでテレビ電波を
受信するようにしており、このため受信電波の信号レベ
ルが低く、しかも移動したり、周囲の状態が変わる受信
環境においては、従来ノイズが増大して画像の乱れは避
けられない。
また、近年では、車載用テレビも実用化されている
が、この場合においても、自動車の移動に伴って電波の
乱れが生じることが多く、見づらいものであった。
[考案の目的] 本考案は上記の点に鑑みてなされたもので、画像の乱
れを無くして画像情報がより明瞭に得られ、外来ノイズ
による影響を軽減することができるポータブルテレビジ
ョン受信装置を提供することを目的とする。
[考案の要点] 本考案は、上記目的を達成するため、車載用や携帯用
等のテレビジョン受信装置において、画像及び音声を受
信する受信手段と、画像データを記憶する画像メモリ
と、上記受信手段により受信した画像データを順次上記
画像メモリに書込んで記憶させる手段と、上記受信手段
による受信状態の良否を判断する判断手段と、この判断
手段により受信状態が不良であると判断された場合にそ
の間上記画像メモリに記憶している画像データを読出し
て表示部に表示する手段と、上記判断手段により受信状
態が不良であると判断された場合にその間上記受信手段
により受信した音声の出力を禁止する音声禁止手段と、
を具備したことを特徴とするものである。
[考案の実施例] 以下図面を参照して本考案の一実施例を説明する。第
1図において、11はポータブルテレビジョン受信装置の
リニア部で、例えばチューナ部、中間周波増幅部、映像
増幅部、同期回路等からなり、出力端子Aからは映像信
号、出力端子Bからは垂直同期信号φv、出力端子Cか
らは音声信号が出力される。しかして、上記リニア部11
から出力されるビデオ信号は、A/D変換回路12へ送られ
る。このA/D変換回路12は、入力される映像信号を4ビ
ットのデジタル信号D1、D2、D3、D4に変換し、ラッチ回
路13に入力する。このラッチ回路13は、パルス発振器10
から与えられるサンプリング用クロックパルスφ2に同
期してA/D変換回路12からのデータD1〜D4を読込み、RAM
によって構成される画像メモリ14に画素データI1〜I4と
して入力すると共にトランスファゲート15を介して表示
ドライバ16に入力する。そして、この表示ドライバ16に
よって液晶表示部17が表示駆動される。上記パルス発振
器10は、第2図に示すように1水平周期間に180度の位
相差を持つクロックパルスφ1、φ2を例えば160発ず
つ発生する。また、上記リニア部11の出力端子Bから出
力される垂直同期信号φvは、アドレスカウンタ18のク
リア端子CLに入力されると共に、カウンタ19のリセット
端子Rに入力される。このカウンタ19は、上記パルス発
振器10から出力されるクロックパルスφ1をカウント
し、垂直同期信号φvが一定期間与えられなかった場合
にキャリー信号を出力するカウンタで、常時は“1"信号
を出力し、キャリーを生じた時に“0"信号を出力する。
例えば上記カウンタ19は、クリアされてからキャリー信
号が出力されるまでの時間をT0、垂直同期信号φvの周
期262.5HをVTとすれば、 VT<T0<2VTの条件満足するようにカウント進数が設
定される。一方、上記アドレスカウンタ18は、上記クロ
ックパルスφ2によってカウントアップ動作し、そのカ
ウント内容によって画像メモリ14のアドレスを指定す
る。また、この画像メモリ14には、上記パルス発振器10
から出力されるクロックパルスφ1及びカウンタ19の出
力がナンド回路21を介して読出し/書込み信号R/Wとし
て入力される。そして、上記画像メモリ14から読出され
るデータO1〜O4は、トランスファゲート21を介して表示
ドライバ16に入力される。上記トランスファゲート15は
カウンタ19の出力信号によってゲート制御され、トラン
スファゲート21はカウンタ19からインバータ22を介して
与えられる信号によってゲート制御される。また、上記
リニア部11の出力端子Cから出力される音声信号は、音
声回路23に入力される。この音声回路23は、リニア部11
からの音声信号を増幅してスピーカ24を駆動するが、カ
ウンタ19からキャリー信号が与えられると、その間、ス
ピーカ24の駆動を停止する。
次に上記実施例の動作を説明する。リニア部11は、ア
ンテナにより受信したテレビ電波をチューナ部で選局
し、その選局した信号を中間周波増幅部、映像増幅部で
増幅し、出力端子Aから第2図に示すように映像信号を
出力する。この映像信号は、A/D変換回路12において4
ビットのデジタル信号D1〜D4に変換され、パルス発振器
10から出力されるクロックパルスφ2に同期してラッチ
回路13にラッチされる。このラッチ回路13にラッチされ
たデータは、画像メモリ14に画素データI1〜I4として入
力されると共にトランスファゲート15に入力される。ま
た、上記リニア部11からは、出力端子Bから第2図に示
す垂直同期信号φvが出力され、その都度アドレスカウ
ンタ18及びカウンタ19がリセットされる。アドレスカウ
ンタ18は、その後パルス発振器10からのクロックパルス
φ2によって順次カウントアップ動作し、画像メモリ14
のアドレスを指定する。また、カウンタ19はパルス発振
器10からのクロックパルスφ1によってカウントアップ
動作しているが、電波受信状態が正常であればキャリー
信号を出力する前に垂直同期信号φvによってリセット
される。従って通常時はカウンタ19からキャリー信号は
出力されず、その出力は“1"信号状態に保持される。カ
ウンタ19の出力が“1"である場合、トランスファゲート
15のゲートが開くと共にトランスファゲート21のゲート
が閉じるので、ラッチ回路13に保持されているデータが
トランスファゲート15を介して表示ドライバ16へ送ら
れ、液晶表示部17に表示される。また、カウンタ19から
“1"信号が出力されている場合、音声回路23はリニア部
11の出力端子Cから出力される音声信号を増幅し、スピ
ーカ24を駆動する。さらに、上記カウンタ19の出力が
“1"となっている場合、ナンド回路20のゲートが開か
れ、クロックパルスφ1がナンド回路20を介して画像メ
モリ14へ書込み信号Wとして送られる。これによりラッ
チ回路13から出力される画素データが、アドレスカウン
タ18により指定されるアドレスに従って画像メモリ14に
書込まれる。以下同様にして画像メモリ14には、4ビッ
トの画素データが順次書込まれ、次の垂直同期信号が与
えられるまでに1フィールド分のデータが記憶される。
そして、この画像メモリ14の内容は、ラッチ回路13から
出力される画素データによって常に書換えられている。
アンテナにより受信した電波が正常である場合には上記
の動作が繰返されるが、受信環境の変化等によって受信
電波が乱れると、リニア部11の出力端子Bから垂直同期
信号φvが正常に出力されなくなる。垂直同期信号φv
が出力されなかった場合、カウンタ19がクリアされず、
このためカウンタ19のカウントアップ動作が継続されて
設定時間経過後にキャリー信号が出力される。これによ
りカウンタ19の出力が“0"となり、トランスファゲート
15のゲートを閉じると共にトランスファゲート21のゲー
トを開く。また同時にナンド回路20のゲートが閉じてそ
の出力が“1"となり、画像メモリ14は読出しモードとな
る。このため画像メモリ14に記憶されている前フィール
ドの画素データがアドレスカウンタ18のアドレス指定に
従って読出され、トランスファゲート21を介して表示ド
ライバ16へ送られ、液晶表示部17に表示される。この場
合、液晶表示部17に表示される画面は静止画像となる。
また、上記カウンタ19の出力が“0"の場合、音声回路23
の動作が禁止され、スピーカ24は駆動されない。しかし
て、受信電波の乱れが収まり、リニア部11の出力端子B
から垂直同期信号φvが出力されるようになると、アド
レスカウンタ18及びカウンタ19がクリアされる。この結
果カウンタ19の出力が“1"となり、上記した通常のテレ
ビ画像表示状態に戻る。
なお、上記実施例では画像メモリに1フィールド分の
画像を記憶させたが、1フレーム分の画像を記憶させる
ようにしてもよい。
また、上記実施例では電波受信状態の良否を同期信号
の有無により判断したが、これに限ることなく、例えば
受信信号のレベルの強弱等によって判断してもよい。
[考案の効果] 以上詳記したように本考案によれば、受信状態が良い
時には受信した画像及び音声を出力し、受信状態が悪い
時には画像メモリに記憶した画像を表示するとともに音
声の出力を禁止するから、受信状態が悪い時に乱れた画
像を見なくて済み、また雑音の多い音声を聞かなくて済
むという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の一実施例を示すもので、第1図は回路構
成図、第2図は動作を説明するためのタイミングチャー
トである。 10…パルス発振器、11…リニア部、12…A/D変換回路、1
3…ラッチ回路、14…画像メモリ、15…トランスファゲ
ート、16…表示ドライバ、17…液晶表示部、18…アドレ
スカウンタ、19…カウンタ、20…ナンド回路、21…トラ
ンスファゲート、22…インバータ、23…音声回路、24…
スピーカ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭53−80912(JP,A) 特開 昭55−153482(JP,A) 特開 昭51−121207(JP,A) 特開 昭51−15328(JP,A) 実開 昭60−112150(JP,U)

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】画像及び音声を受信する受信手段と、 画像データを記憶する画像メモリと、 上記受信手段により受信した画像データを順次上記画像
    メモリに書込んで記憶させる手段と、 上記受信手段による受信状態の良否を判断する判断手段
    と、 この判断手段により受信状態が不良であると判断された
    場合にその間上記画像メモリに記憶している画像データ
    を読出して表示部に表示する手段と、 上記判断手段により受信状態が不良であると判断された
    場合にその間上記受信手段により受信した音声の出力を
    禁止する音声禁止手段と、 を具備し、受信状態が不良の時に音声を禁止しながら上
    記画像メモリに記憶された画像データを静止画として表
    示することを特徴とするテレビジョン受信装置。
JP1984030158U 1984-03-02 1984-03-02 テレビジョン受信装置 Expired - Lifetime JPH087744Y2 (ja)

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JP1984030158U JPH087744Y2 (ja) 1984-03-02 1984-03-02 テレビジョン受信装置

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Publications (2)

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JPS60144362U JPS60144362U (ja) 1985-09-25
JPH087744Y2 true JPH087744Y2 (ja) 1996-03-04

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ID=30529601

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JP1984030158U Expired - Lifetime JPH087744Y2 (ja) 1984-03-02 1984-03-02 テレビジョン受信装置

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