JPH087716A - ガス絶縁縮小形開閉装置 - Google Patents

ガス絶縁縮小形開閉装置

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JPH087716A
JPH087716A JP6134768A JP13476894A JPH087716A JP H087716 A JPH087716 A JP H087716A JP 6134768 A JP6134768 A JP 6134768A JP 13476894 A JP13476894 A JP 13476894A JP H087716 A JPH087716 A JP H087716A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
crankcase
main shaft
crank
crank cases
switchgear
Prior art date
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Pending
Application number
JP6134768A
Other languages
English (en)
Inventor
Ko Kamikama
香 上釜
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Meidensha Corp
Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Meidensha Corp
Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd
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Publication date
Application filed by Meidensha Corp, Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd filed Critical Meidensha Corp
Priority to JP6134768A priority Critical patent/JPH087716A/ja
Publication of JPH087716A publication Critical patent/JPH087716A/ja
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  • Gas-Insulated Switchgears (AREA)
  • Driving Mechanisms And Operating Circuits Of Arc-Extinguishing High-Tension Switches (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 駆動連結機構の組立を容易とすると共に、装
置を縮小可能にする。 【構成】 架台2内の操作機構の駆動連結部の主軸22
a′〜22c′で、クランクケース7a〜7b内のクラ
ンク23a〜23cを回動させて架台上部の遮断器を投
入又は遮断するものにおいて、クランクケース7a〜7
cの側壁に1対の軸受(図示省略)を設けて、主軸22
a′〜22c′をクランクケースを貫通するように支持
し、この軸のクランクケースの背後側の端部に遮断ダン
パー24a〜24cを取り付ける。主軸22a′〜22
c′をクランクケースで支持しているので、組立が容易
となる。遮断ダンパー24a〜24cがクランクケース
の前面側にないので、主軸22a′〜22c′のクラン
クケース前面側の長さを短縮でき、その分クランクケー
ス前面側のスペースが省略され、開閉装置全体を縮小で
きる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、遮断器の操作機構の駆
動連結機構を改良することに小形化を可能にしたガス絶
縁縮小形開閉装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図4〜図6に従来絶縁縮小形開閉装置の
一例を示す。図4,図5において、1は開閉装置の主回
路をガス中に密封するタンク、2は架台、3a〜3cは
架台2の上部取付板2Aに取り付けられたU〜W相の極
柱で、各極柱の遮断部4は真列に接続された1対の真空
遮断器41,42で構成されており、架台2内に設けられ
ている操作機構8により操作される。なお極柱3a〜3
cはタンク1の寸法A1で示す部分側に設けられてお
り、タンク1の寸法B1で示す部分側には断路器,接地
開閉器等が設けられている。
【0003】図6は真空遮断器を操作する電動バネ方式
の操作機構8の詳細を示すもので、9は投入駆動機構
で、投入バネ10,リンク機構13,投入ダンパー1
4,図示省略のバネ蓄勢用電動機,ラッチ機構等により
構成されている。11は遮断駆動機構で、投入時に蓄勢
される遮断バネ12,図示省略のトッグル機構等により
構成されている。15〜23は駆動連結機構部を示す。
【0004】投入時は、蓄勢されていた投入バネ10が
左方に伸長し、リンク機構13,レバー15を介して軸
16aを時計方向に回動させる。軸16a〜16cはレ
バー18a〜18cを介して連結杆17で結合されてい
るので、軸16aの回動により軸16b,16cも回動
する。しかして軸16a〜16cが時計方向に回動する
とリンク機構21a〜21cを介して駆動連結機構部の
主軸22a〜22cが反時計方向に回動し、クランク2
3a〜23cを介して真空開閉器駆動用絶縁ロッド26
a〜26cを上方に押し上げて極柱3の中間機構5を介
して各相の1対の真空遮断器41,42を投入する。投入
速度は投入ダンパー14により制限される。この投入時
に遮断バネ12がリンク機構21cのレバー19の回動
により蓄勢される。
【0005】なお、主軸22a〜22cの両端部はクラ
ンクケース7a〜7cに嵌設された図示省略の軸と取付
板2Aに取り付けられた軸受Ba〜Bcにより支持さ
れ、遮断ダンバー25a〜25bはクランクケース7a
〜7bと軸受Ba〜Bc間に設けられ、そのピストンは
軸22a〜22cに固着されたアーム24a〜24bに
結合されている。
【0006】遮断時は、蓄勢されていた遮断バネ12が
左方に伸長し、レバー19を介して主軸22cを時計方
向に回動させる。このレバー19の回動によりリンク機
構21cを介して軸16cを反時計方向に回動させる。
しかして軸16a,16bも反時計方向に回動し、リン
ク機構21a,21bを介して主軸22a,22bが時
計方向に回動する。主軸22a,22b,22cが時計
方向に回動すると絶縁ロッド26a,26b,26cが
引き下げられ真空遮断器は遮断される。遮断時の速度は
軸22a,22b,22cにアーム24a,24b,2
4cを介して結合された遮断ダンパー25a,25b,
25cにより制限される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従来のガス絶縁縮小形
開閉装置は、投入駆動機構をU相部の前方に配置し、遮
断駆動機構をW相部の後方に配置している。そして遮断
ダンパーはそれらの駆動機構とクランクケースの間の駆
動連結機構部内に配置している。このため次のような問
題があった。
【0008】(1)クランクケースに支持された主軸の
他端側軸受の取付板への取り付けは主軸がスムーズに回
転するかどうか(機械効率)に影響を与え、しいては遮
断器の特性までにも影響を与えるため熟練技術を要し、
かなりの調整時間を必要としていた。
【0009】(2)クランクケースと前記主軸受間寸法
が大きいため主軸の軸径が機械強度上大きなものとなっ
ていた。
【0010】(3)クランクケースと前記他端側軸受間
の寸法が大きいため操作機構の巾寸法が大きなものとな
っていた。このため開閉装置全体の大きさも大きいもの
となっていた。
【0011】この発明は、従来のこのような問題点に鑑
みてなされたものであり、その目的とするところは、駆
動連結機構部の主軸を小さくでき、かつ組立が容易とな
ると共に、開閉装置全体の大きさも小さくできるガス絶
縁縮小形開閉装置を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明におけるガス絶縁縮小形開閉装置は、架台内
に設けられた電動バネ操作方式の遮断器操作機構の駆動
連結機構部の主軸によりクランクケース内のクランクを
回動させて架台上部の遮断器を投入又は遮断するガス絶
縁縮小形開閉装置において、前記クランクケースに1対
の軸受を設け、前記連結機構部の主軸をクランクケース
を貫通するように前記1対の軸受にて支持し、この主軸
のクランクケースの背後側の端部に遮断ダンパーを取り
付けたことを特徴とする。
【0013】
【作用】操作機構の投入機構又は遮断駆動機構が動作す
ると蓄勢されていた投入バネ又は遮断バネを駆動源とし
て連結機構部の主軸がクランクを投入方向又は遮断方向
に回動させて遮断器を投入又は遮断する。遮断時には遮
断ダンパーが働き遮断速度を調整する。
【0014】駆動連結機構部の主軸はクランクケースに
設けられた1対の軸受で支持されるので組立が容易とな
る。また遮断ダンパーはクランクケース背後側に設けた
ので、主軸のクランクケース前面側の長さを短縮でき
る。このため開閉装置のタンク及び架台の大きさを縮小
することができるので、開閉装置を小形化できる。
【0015】
【実施例】本発明の実施例について図1〜図3を参照し
て説明する。なお、図中、従来図4〜図6に示したもの
と同一構成部分には同一符号を付してその重複する説明
を省略する。図3において、22a′,22b′,22
c′はリンク機構21a,21b,21cにより回動さ
れる駆動機構部の主軸で、クランクケース7a,7b,
7cを貫通し、両端部がクランクケース7a,7b,7
cに設けられた軸受(図示省略)で支持されている。2
5a,25b,25cは遮断ダンパーで、主軸22
a′,22b′,22c′のリンク機構21a,21
b,21c側端部と反対側の端部に設けられたアーム2
4a,24b,24cに結合されている。その他は従来
図3のものと同じ構成となっている。
【0016】以上のように、駆動機構部の主軸22
a′,22b′,22c′の両端部がそれぞれクランク
ケース7a,7b,7cに軸支されており、遮断ダンパ
ー25a,25b,25cが主軸22a′,22b′,
22c′のリンク機構21a,21b,21c側端部と
反対側の端部に設けられているので、クランクケース7
a,7b,7cとリンク機構21a,21b,21c間
の長さを短くすることができる。このため、図1に示す
タンク1の極柱側寸法A1及び架台の操作機構部側寸法
A2を従来図1のものより約100mm小さくすること
ができた。なお、図中寸法B1及びB2はタンク1の断
路器,接地開閉器等側の寸法及び架台2の断路器,接地
開閉器等の操作機構部側の寸法を示す。
【0017】また、主軸22a′,22b′,22c′
の長さが短くなるので、軸径を小さくできる。また、主
軸22a′,22b′,22c′の両端部をクランクケ
ース7a,7b,7cで支持しているので、従来図6に
おける軸受Ba,Bb,Bcが不用となり、組立が容易
になる。
【0018】
【発明の効果】この発明は、上述のとおり構成されてい
るので、次に記載する効果を奏する。
【0019】(1)駆動連結機構部の主軸を機械加工し
たクランク両端の軸受で支持しているので、主軸の軸受
を取付板等に設ける必要がなく、組立調整が全く不要と
なり、組立工数を大幅に短縮できる。
【0020】(2)遮断ダンバーをクランクケースに対
し従来と反対側に設けているので、駆動連結機構部の主
軸の長さを短くすることができる。また、軸長が短くな
ると軸径を機械強度上小さくすることができる。
【0021】(3)駆動連結機構部の主軸の長さを短く
すると、操作機構のスペースを縮小することができるの
で、タンク及び架台の大きさを縮小することができる。
このため開閉装置全体の大きさを縮小することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】(A)及び(B)は実施例にかかる開閉装置の
外形を示す正面図及び側面図。
【図2】(A)は開閉装置の極柱部を示す正面図、
(B)は開閉装置の極柱部及び操作機構部を示す側面
図。
【図3】開閉装置の操作機構を斜視的に示す構成説明
図。
【図4】(A)及び(B)は従来例にかかる開閉装置の
外形を示す正面図及び側面図。
【図5】(A)は開閉装置の極柱部を示す正面図、
(B)は開閉装置の極柱部及び操作機構部を示す側面
図。
【図6】開閉装置の操作機構を斜視的に示す構成説明
図。
【符号の説明】
1…タンク 2…架台 3,3a〜3c…極柱 4…遮断部 41,42…真空開閉器 5…中間機構部 6…シールド部 7,7a〜7c…クランクケース 8…操作機構 9…投入駆動機構 10…投入バネ 11…遮断駆動機構 12…遮断バネ 13,21a〜21b…リンク機構 14…投入ダンパー 15,18a〜18c,19,24a〜24b…アーム 16a〜16c…軸 22a〜22c,22a′〜22c′…主軸 17…連結杆 23a〜23c…クランク 25a〜25c…遮断ダンパー 26a〜26c…絶縁ロッド

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 架台内に設けられた電動バネ操作方式の
    遮断器操作機構の駆動連結機構部の主軸によりクランク
    ケース内のクランクを回動させて架台上部の遮断器を投
    入又は遮断するガス絶縁縮小形開閉装置において、 前記クランクケースに1対の軸受を設け、前記駆動連結
    機構部の主軸をクランクケースを貫通するように前記1
    対の軸受にて支持し、この主軸のクランクケースの背後
    側の端部に遮断ダンパーを取り付けたことを特徴とした
    ガス絶縁縮小形開閉装置。
JP6134768A 1994-06-17 1994-06-17 ガス絶縁縮小形開閉装置 Pending JPH087716A (ja)

Priority Applications (1)

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JP6134768A JPH087716A (ja) 1994-06-17 1994-06-17 ガス絶縁縮小形開閉装置

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JP6134768A JPH087716A (ja) 1994-06-17 1994-06-17 ガス絶縁縮小形開閉装置

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JPH087716A true JPH087716A (ja) 1996-01-12

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JP6134768A Pending JPH087716A (ja) 1994-06-17 1994-06-17 ガス絶縁縮小形開閉装置

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