JPH087205B2 - 試薬の濃度を測定する装置 - Google Patents

試薬の濃度を測定する装置

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JPH087205B2
JPH087205B2 JP4028459A JP2845992A JPH087205B2 JP H087205 B2 JPH087205 B2 JP H087205B2 JP 4028459 A JP4028459 A JP 4028459A JP 2845992 A JP2845992 A JP 2845992A JP H087205 B2 JPH087205 B2 JP H087205B2
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    • Y10T436/201666Carboxylic acid

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ケース内にある試料
室と、この試料室とはイオン非透過性でガス透過性の薄
隔膜により分離されている反応室で pH 値を測定する p
H 測定装置とを備え、水性の雰囲気中で酸または塩基性
の反応を行うガス、および液状またはガス状の試料中の
揮発性酸および塩基の一群から試薬の濃度を測定する装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、液体またはガス中のCO2 または
その分圧(pCO2) の測定は、pH測定に帰着できることが
知られている。これには、一般にイオン非透過性でガス
透過性の隔膜により試料から分離されている反応室が必
要で、この反応室中で pH 値が測定される。この pH 値
は測定物のその時の pCO2 値で定まる。 pH 値を算出す
るために、以下の等式を使用する。即ち、
【0003】
【外1】 ここで、 pK ・・・ pK =−log KC (Kc =解離定数)
による炭酸の pK 値 α ・・・ CO2の解離度 cHCO3 - ・・・HCO3 - イオンの濃度 同様に、反応室中の pH 値は SO2で可変できる。 pH 値
の可変は、例えば揮発性で電気的に中性の酸(例えば、
酢酸)あるいは塩基(例えば、アンモニヤ)がガス透過
性の隔膜を透過して反応室に達した場合にも生じる。
【0004】この場合、反応室の pH 値が測定すべき試
料の実際の pH 値により影響されないが、試料と反応室
の間でガス交換が可能であることを保証する必要があ
る。更に、 pH 値の検出は種々の装置で検出することが
行われることも知られている。例えば pH に依存する蛍
光物質、 pH に依存する吸光色素を用いる光学的な方
法、あるいは電気化学的な測鎖によるイオン選択性のガ
ス電極、あるいはイオンに敏感なまたはイオン選択性の
電界効果トランジスタ(ISFET)を用いる電位差計測によ
り行え、この場合 pH に依存する電位の飛びの程度がド
レイン・ソース電流に影響を与える。 pH を測定する他
の装置としては、 pH に敏感な固体系(例えば、貴金属
と貴金属酸化物の系)、酸化還元系(キンヒドロン電
極)あるいはアンチモン電極もある。
【0005】冒頭に述べた種類の装置は、例えばオース
トリヤ特許第 390 517号明細書により周知である。この
明細書に記載されている CO2センサは、光透過性の支持
層、pH に敏感な指示薬層、光透過性のハイドロゲル層
や光不透明なハイドロゲル層および試料側に付けた CO2
を透過し、イオンを通さない隔膜とで構成されている。
ハイドロゲル層は緩衝液を含む。こうして、 CO2の分圧
を指示薬層に接するハイドロゲル層の pH 値の変化から
測定できる。
【0006】反応室の pH 値は試料の pCO2 および反応
室中の緩衝液の温度や濃度に依存する。緩衝液の温度と
濃度が与えられている場合、反応室の pH 値は試料の p
CO2にのみ依存する。ガス透過性でイオン非透過性の隔
膜は等温蒸留により水も通すので、試料室と反応室の間
のガス交換の外に、水の交換も行る。従って、緩衝溶液
の濃度も変わる。この不利な効果は、反応室中の緩衝溶
液が試料室中の保存媒体あるいは試料とは異なった蒸気
圧を有する場合に何時も生じる。
【0007】交換過程は、両方の室の浸透圧が同じ値に
なった時に、初めて平衡状態となる。交換過程の速度
は、使用する物質の種類と厚さに依存する。それ故、測
定装置を長時間安定にするため、あるいは反応室の乾燥
を防止するため、測定前に反応室の媒体と同じ浸透圧を
有する保存媒体を試料室に満たす必要がある。似たよう
な難点は、ドイツ特許第 25 08 637号明細書により周知
の装置でも生じる。この装置では、平坦な指示薬室が測
定すべき血液成分に対して選択的に透過する隔膜により
測定物から分離されている。 pH の測定は pH に依存す
る蛍光指示薬により光学的に行われる。
【0008】その外、欧州特許第 0 105 870号明細書に
より、反応室が水性の液滴あるは吸湿性の場所占有物の
形でガス透過性の高分子薄隔膜中に一様に分布すること
が知られている。 pH の測定は液滴または場所占有物中
に含まれる pH に依存する蛍光指示薬により行われる。
小型化されたこの種の測定装置では、反応室に特定の塩
基性組成の緩衝溶液を充填したり、緩衝溶液の濃度を一
定に維持するのに、技術的に非常に経費がかかる。原理
的には、イオン非透過性の層を作製する前に、先ずフォ
イルを緩衝溶液に浸して、次いで乾燥させて、反応室を
形成するヒドロゲルの層に緩衝塩基を入れることができ
る。次いで、この部材を組み込み試料室を等浸透圧の緩
衝溶液で満たし、等温蒸留して反応空間に水を導入でき
る。しかし、この方法で反応室に水を充填することはか
なりゆっくりと行われ、この種の充填の再現性に製造プ
ロセス上の非常の高度な要求が設定される。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】それ故、この発明の課
題は、反応室に緩衝溶液を早く、しかも再現性をもって
充填することを保証し、その場合、緩衝溶液の濃度も、
測定するまで、あるいは個々の測定の間で、できる限り
一定に維持される、冒頭に述べた種類の装置を提供する
ことにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記の課題は、この発明
により、ケース1内にある試料室6と、この試料室6と
はイオン非透過性でガス透過性の隔膜9により分離され
ている反応室8で pH値を測定する pH 測定装置4とを
備え、水性の雰囲気中で酸または塩基性の反応を行うガ
ス、および液状またはガス状の試料中の揮発性の酸およ
び塩基の一群から試薬の濃度を測定する装置にあって、
試料室6が緩衝溶液の貯蔵容器11として機能し、毛細
管で形成されている、および/またはイオン透過性の物
質を充填していて、イオン非透過性でガス透過性の隔膜
9を迂回して反応室8を試料室6に連通する、イオン透
過性のチャンネル7が設けてあるか、あるいは、反応室
8が毛細管で形成されている、および/またはイオン透
過性の物質を充填されているただ一つのイオン透過性の
チャンネル7を経由して緩衝溶液を充填できる独立した
貯蔵容器11に連通している、ことによって解決されて
いる。
【0011】他の有利な構成は、特許請求の範囲の従属
請求項に記載されている。
【0012】
【作用】緩衝溶液を含む貯蔵容器に反応室を連通するこ
とにより、反応室に早く、簡単に充填でき、貯蔵容器に
接触することにより、反応室の乾燥も効果的に防止でき
る。この発明による他の構成では、試料室が緩衝溶液の
貯蔵容器として機能し、イオン透過性のチャンネルがイ
オン非透過性でガス透過性の隔膜を迂回して反応室を試
料室に連通する。この実施例では、試料室を同時に緩衝
溶液の貯蔵容器として利用すると有利である。インオ透
過性のチャンネルは、比較的短い測定時間内で測定物の
陽子が反応室に達し得ないが、保管中あるいは個々の測
定の間に貯蔵容器として利用される試料室と反応室の間
のイオン交換が非常に良好に行われるように構成されて
いる。拡散時間は、チャンネルの案内あるいはイオン透
過性のチャンネルにイオン透過性の物質を充填して適宜
長くできる。
【0013】光学センサを使用する場合、反応室がイオ
ン非透過性でガス透過性の隔膜で被覆された指示薬層で
構成され、この指示薬層がイオン透過性のチャンネルに
接していると有利である。特に有利な実施態様は、支持
層、指示薬層およびイオン非透過性でガス透過性の隔膜
から成るセンサが二部品のケースの下部部品の窪みに接
着されているか、圧入されているか、あるいは挟持され
ていることに特徴がある。その場合、窪みの横方向の切
欠がイオン透過性のチャンネルを形成し、指示薬層が横
方向に接している。同じタイプの多数の測定装置を作製
するには、先ず反応室を形成する指示薬層と、ガス透過
性でイオン非透過性の層とが、支持層である高分子フォ
イルの上に広い面積で付けてあり、同じタイプの多数の
部材が高分子フォイルから打ち抜かれ、これ等の部材が
2部品ケースのチャンネル状の下部部品に適当に成形さ
れた窪みに圧入、挟持あるいは接着で固定されると、有
利である。
【0014】この発明の他の有利な構成では、試料室に
独立した試料導入部あるいは試料排出部がある。その場
合、試料導入部または試料排出部が分岐部を有し、この
分岐を介して試料室に緩衝溶液を導入でき、反応室から
出るイオン透過性のチャンネルがこの分岐部に合流す
る。この測定装置は、多重測定に対して特に有利に使用
できる。何故なら、測定物が試料室には到達しないから
である。
【0015】最後に、この発明によれば、緩衝溶液の中
に指示薬層の指示物質を溶解せることができる。
【0016】
【実施例】以下では、添付図面を参照しながら好適実施
例に基づきこの発明をより詳しく説明する。図1と図2
に示すように、試薬、例えば液状試料の pCO2 の濃度を
測定する装置には二部品ケース1がある。このケースの
下部部品3の窪み2には pH 値を測定する pH 測定装置
のセンサ17が付けてある。ケース1の上部部品5には
試料室6が形成されている。この試料室6はイオン透過
性のチャンネル7を介して反応室8に連通している。図
示する実施態様では、反応室8にイオン非透過性でガス
透過性の隔膜9で被覆された指示薬層10がある。この
指示薬層10はイオン透過性のチャンネル7に横方向に
接触している。試料室6は、ここでは同時に緩衝溶液の
貯蔵容器11としても使用されている。この場合、イオ
ン透過性のチャンネル7がイオン非透過性の隔膜9を迂
回して反応室8を試料室6に接続させている。反応室8
は、試料導入部12あるいは試料排出部13を介してチ
ャンネル7により簡単に緩衝溶液を充填でき、同時に試
料室8に緩衝溶液を導入し、この試料室は pH 測定装置
を保持している間、あるいは個々の測定の間に貯蔵容器
11として使用される。
【0017】本来の測定では、試料が試料導入部12を
経由して pH 測定装置に達し、試料室6から緩衝溶液を
排除する。試料の反応室8または指示薬層10への接触
はチャンネル7を毛細管で形成するか、あるいはチャン
ネル7にイオン透過性の物質を充填してイオン拡散時間
を長くすることにより、短い測定時間の間、防止され
る。しかし、保管の期間中に、あるいは個々の測定の間
で、時間間隔が貯蔵容器11と反応室8の間のイオン交
換を行うのに充分長い。
【0018】光源14と検出器15から成る pH 測定装
置は、ただ模式的に示してある。ここでは、明細書の冒
頭に述べた、適当な反応室で pH 値を測定する他の装置
も使用できることが判る。図1と図2で説明した装置で
は、支持層16,指示薬層10およびイオン非透過性で
ガス透過性の隔膜9がセンサ17を形成し、。このセン
サが押圧部18によりケース1の下部部品3に固定され
ている。
【0019】図3と図4あるいは図5と図6による実施
例は、センサ17の固定法の相違を別にすれば、図1と
図2の実施例に一致している。例えば、図3と図4に対
応するセンサ17は完全に平坦にして下部部品3の窪み
2に貼り付けてある。この場合、窪み2の横の切欠はイ
オン透過性チャンネル7を形成している。
【0020】更に、図5と図6のように、ケース1の上
部部品5の試料室6を窪み2あるいはその中にあるセン
サ17より小さい直径をで作製することができる。ケー
ス1を下部部品3と上部部品5で組み立てると、センサ
17は上部部品5の突き出た壁部分19でセンサ位置に
保持されるか、あるいは挟持される。図7に示す実施態
様では、試料導入部12に分岐部20があり、この分岐
部を経由して試料室6あるいは貯蔵容器11に緩衝溶液
を導入できる。イオン透過性のチャンネル7はこの分岐
部20に合流しているので、緩衝溶液は同時に反応室8
にも達する。試料を試料導入部12を経由して導入する
と、分岐部20中およびチャンネル7中にある緩衝溶液
が、比較的短い測定時間の間、試料あるいは試料の成分
の反応室8への進入を阻止する。
【0021】簡単な実施態様を図8に示す。ここでは、
反応室8がイオン透過性のチャンネル7を経由して独立
した貯蔵容器11に連通している。他の全ての実施例で
は緩衝溶液が同時に保存媒体として作用するが、ここで
は保存媒体は緩衝溶液の化学組成の点で異なった同じ浸
透性の媒体であってもよい。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように、この発明による試
薬の濃度を測定する装置を用いれば、反応室に緩衝溶液
を早くしかも再現性をもって充填することを保証し、そ
の場合、緩衝溶液の濃度も、測定するまで、あるいは個
々の測定の間で、できる限り一定に維持される。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図2で線分I−Iで切断したこの発明の装置
の断面図である。
【図2】 図1で線分 II − II から見た平面図であ
る。
【図3】 図1に相当する第二実施例を示す断面図であ
る。
【図4】 図1に相当する第二実施例を示す平面図であ
る。
【図5】 図1に相当する第三実施例を示す断面図であ
る。
【図6】 図1に相当する第三実施例を示す平面図であ
る。
【図7】 この発明による第四実施例を示す切断平面図
である。
【図8】 この発明による第五実施例を示す切断平面図
である。
【符号の説明】
1 ケース 2 窪み 3 下部 4 pH 値測定装置 5 上部 6 試料室 7 チャンネル 8 反応室 9 隔膜 10 指示薬層 11 貯蔵容器 12 試料導入部 13 試料排出部 14 光源 15 検出器 16 支持層 17 センサ 18 押圧部分 19 壁部分 20 分岐部

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ケース(1)内にある試料室(6)と、
    この試料室(6)とはイオン非透過性でガス透過性の隔
    膜(9)により分離されている反応室(8)で pH 値を
    測定する pH 測定装置(4)とを備え、水性の雰囲気中
    で酸または塩基性の反応を行うガス、および液状または
    ガス状の試料中の揮発性の酸および塩基の一群から試薬
    の濃度を測定する装置において、試料室(6)が緩衝溶
    液の貯蔵容器(11)として機能し、毛細管で形成され
    ている、および/またはイオン透過性の物質を充填して
    いて、イオン非透過性でガス透過性の隔膜(9)を迂回
    して反応室(8)を試料室(6)に連通する、イオン透
    過性のチャンネル(7)が設けてあることを特徴とする
    装置。
  2. 【請求項2】 反応室(8)にはイオン非透過性でガス
    透過性の隔膜(9)で被覆された指示薬層(10)があ
    り、この指示薬層はイオン透過性のチャンネル(7)に
    接触していることを特徴とする請求項1に記載の装置。
  3. 【請求項3】 支持層(16),指示薬層(10)およ
    びイオン非透過性でガス透過性の隔膜(9)から成るセ
    ンサ(17)は、二部品ケース(1)の下部部品(3)
    の窪み(2)に接着されているか、圧入されているか、
    あるいは挟持されていて、窪み(2)の横方向切欠はイ
    オン透過性のチャンネル(7)を形成し、指示薬層(1
    0)が横方向で接していることを特徴とする請求項2に
    記載の装置。
  4. 【請求項4】 試料室(6)は独立した試料導入部(1
    2)と試料排出部(13)を有し、試料導入部(12)
    または試料排出部(13)は分岐部(20)を有し、こ
    の分岐部を介して試料室(6)に緩衝溶液を導入でき、
    反応室(8)から出るイオン透過性チャンネル(7)が
    この分岐部(20)に合流することを特徴とする請求項
    1または2に記載の装置。
  5. 【請求項5】 指示薬層(10)の指示物質が緩衝溶液
    に溶解していることを特徴とする請求項2〜4の何れか
    1項に記載の装置。
  6. 【請求項6】 ケース(1)内にある試料室(6)と、
    この試料室(6)とはイオン非透過性でガス透過性の隔
    膜(9)により分離されている反応室(8)で pH 値を
    測定する pH 測定装置(4)とを備え、水性の雰囲気中
    で酸または塩基性の反応を行うガス、および液状または
    ガス状の試料中の揮発性の酸および塩基の一群から試薬
    の濃度を測定する装置において、反応室(8)が毛細管
    で形成されている、および/またはイオン透過性の物質
    を充填されているただ一つのイオン透過性のチャンネル
    (7)を経由して緩衝溶液を充填できる独立した貯蔵容
    器(11)に連通していることを特徴とする装置。
JP4028459A 1991-02-15 1992-02-14 試薬の濃度を測定する装置 Expired - Fee Related JPH087205B2 (ja)

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