JPH0871464A - 薬液噴霧器 - Google Patents

薬液噴霧器

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Publication number
JPH0871464A
JPH0871464A JP6208814A JP20881494A JPH0871464A JP H0871464 A JPH0871464 A JP H0871464A JP 6208814 A JP6208814 A JP 6208814A JP 20881494 A JP20881494 A JP 20881494A JP H0871464 A JPH0871464 A JP H0871464A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
nozzle
chemical liquid
spray
spray nozzle
sprayer
Prior art date
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Pending
Application number
JP6208814A
Other languages
English (en)
Inventor
Keisuke Okano
圭介 岡野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujisawa Pharmaceutical Co Ltd
Original Assignee
Fujisawa Pharmaceutical Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fujisawa Pharmaceutical Co Ltd filed Critical Fujisawa Pharmaceutical Co Ltd
Priority to JP6208814A priority Critical patent/JPH0871464A/ja
Publication of JPH0871464A publication Critical patent/JPH0871464A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B05SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05BSPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
    • B05B15/00Details of spraying plant or spraying apparatus not otherwise provided for; Accessories
    • B05B15/60Arrangements for mounting, supporting or holding spraying apparatus
    • B05B15/65Mounting arrangements for fluid connection of the spraying apparatus or its outlets to flow conduits
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B05SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05BSPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
    • B05B11/00Single-unit hand-held apparatus in which flow of contents is produced by the muscular force of the operator at the moment of use
    • B05B11/01Single-unit hand-held apparatus in which flow of contents is produced by the muscular force of the operator at the moment of use characterised by the means producing the flow
    • B05B11/10Pump arrangements for transferring the contents from the container to a pump chamber by a sucking effect and forcing the contents out through the dispensing nozzle
    • B05B11/1042Components or details
    • B05B11/1052Actuation means
    • B05B11/1056Actuation means comprising rotatable or articulated levers
    • B05B11/1057Triggers, i.e. actuation means consisting of a single lever having one end rotating or pivoting around an axis or a hinge fixedly attached to the container, and another end directly actuated by the user

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  • Details Or Accessories Of Spraying Plant Or Apparatus (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 薬液を噴霧ノズル内で回折させ、噴霧方向を
例えば上向きにすることによって噴霧対象を正確に捕ら
えることのできる薬液噴霧器を提供する。 【構成】 薬液を貯留している容器10からポンプ11
によって薬液Lを吸い上げ加圧して噴霧ノズル2から噴
射する薬液噴霧器において、噴霧ノズル2が、薬液の送
り方向に向けて内径を小さく形成したノズル軸部20
と、そのノズル軸部20の先端部に設けられ、ノズル軸
部20の軸心に対して略直交する方向に薬液を噴射し得
る薬液流路回折部21と、を備えたことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、容器内から薬液を吸い
上げて噴霧する薬液噴霧器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、薬液噴霧器の用途は家畜用、園芸
用等多岐にわたり、各種の構成のものが使用されてい
る。以下、家畜用の薬液噴霧器の使用例について説明す
る。乳牛の搾乳は、ミルカーによる機械搾乳が行われて
いるが、そのミルカーの整備不良による不備、搾りすぎ
(過搾乳)等によって乳頭は傷ついた状態であることが
多くなっている。牛の乳頭は解剖学的に見れば糞尿に汚
染されやすい低い位置にあるため、上記したように搾乳
が正常に行われない場合、傷ついた乳頭は容易に細菌汚
染されてしまうことになる。
【0003】そこで、搾乳終了後の細菌汚染の受けやす
い乳頭を保護し、細菌感染を防止することを目的とし
て、搾乳直後に牛の乳頭を薬剤で殺菌消毒する方法、い
わゆるポストディッピングが行われていた。しかしなが
ら、このポストディッピングは、一般的に、乳頭を薬液
中に浸漬させて消毒するものであるため、この浸漬の際
に、薬液中に牛乳等の有機物が混入して殺菌効力を減退
させてしまうという欠点があり、そのような有機物が混
入しない消毒方法として、今日ではスプレー等の閉鎖系
の容器を用いた消毒が行われるようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
スプレーでは、薬液噴霧方向が水平方向かまたは斜め
上、或いは斜め下方向に限られるため、乳頭の近く、す
なわち、地上に近い低い位置であってしかも作業場所が
制限されるような環境で、乳頭に対して薬液を一方方向
から噴霧しても乳頭を均一に消毒することができないと
いう問題があった。このように噴霧方向が前方向にのみ
限定されている従来の薬液噴霧器は、家畜用に限らず、
園芸用として使用する場合にも、例えば観葉植物の葉の
裏側に薬液を噴霧することができないというような不都
合があった。
【0005】本発明は以上のような従来の薬液噴霧器の
課題を考慮してなされたものであり、噴霧ノズル内で薬
液の流れを回折させることにより、例えば上向きに噴霧
することができ、薬液を噴霧対象に対して正確に噴射す
ることのできる薬液噴霧器を提供することを目的とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、薬液を貯留し
ている容器からポンプによって薬液を吸い上げ加圧して
噴霧ノズルから噴射する薬液噴霧器において、噴霧ノズ
ルが、薬液の送り方向に向けて内径を小さく形成したノ
ズル軸部と、そのノズル軸部の先端部に設けられ、ノズ
ル軸部の軸心に対して略直交する方向に薬液を噴射し得
る薬液流路回折部と、を備えた薬液噴霧器である。
【0007】本発明において、軸心に対して略直交する
方向とは、軸心に対して直角である方向及びその直角方
向±10゜の範囲内の方向を含むものとする。本発明に
おいて、上記薬液流路回折部は、ノズル軸部の先端部に
冠着され、ノズル軸部の軸心まわりに回動可能であるこ
とが好ましい。
【0008】
【作用】本発明では、ポンプにより容器から吸い上げら
れた薬液は、ノズル軸部に導入されてさらに加圧され、
薬液流路回折部によってその流れがノズル軸の軸心に対
し略直交する方向に変えられ、噴射口から噴射されるよ
う作用する。これにより、薬液の噴霧方向を回折させて
例えば上向きに噴射させることができる。
【0009】
【実施例】以下、図面に示した実施例に基づいて本発明
を詳細に説明する。図1は、本発明の一実施例を示す薬
液噴霧器の構成図である。同図において、薬液噴霧器
は、主として噴霧器本体1と、その噴霧器本体1に接続
された噴霧ノズル2とから構成されている。
【0010】噴霧器本体1は、薬液Lを貯留するための
ボトル部10とそのボトル部10上部に取り付けられ、
ボトル部10内の薬液Lを吸い上げて加圧し、噴霧ノズ
ル2へ送るポンプ部11とを備えている。ポンプ部11
はポンプ室11aとそのポンプ室11a内のピストン
(図示しない)を往復移動させるレバー11bと、ポン
プ室11aの吸込口から薬液L中に垂設されたパイプ1
1cを有し、レバー11bが矢印A方向に押圧された際
に、ポンプ室11a内の薬液が噴霧ノズル2の噴射孔か
ら噴射され、レバー11bがポンプ部11内の圧縮され
たスプリング(図示しない)の復帰によって矢印B方向
に戻される際に、パイプ11cを介して薬液Lが吸い上
げられポンプ室11a内に導入されるようになってい
る。
【0011】この種の噴霧器本体は従来公知のものを使
用することができる。ただし、レバー11bを操作した
際に噴霧ノズル2が前後方向に移動しない構成のものを
使用することが必要である。なお、上記取付口11dに
は雄ねじが形成され、他方、継手キャップ3には雌ねじ
が形成されており、噴霧ノズル2を係止させた継手キャ
ップ3を取付口11dに螺合させることにより、噴霧ノ
ズル2を取付口11dに固定することができるようにな
っている。
【0012】次に、本発明の特徴部分である噴霧ノズル
2の構成について説明する。図2は噴霧ノズル2の断面
構造を拡大して示したものである。同図において、噴霧
ノズル2は、円筒状のノズル軸部20とそのノズル軸部
20に嵌着されたノズル頭部21とから構成されてい
る。ノズル軸部20は、薬液吐出方向に向けて内径が小
さくなるように内径d1 からなる流路20aと、内径d
1 より小さい内径d2 からなる流路20bを有してい
る。このノズル軸部20は、取付口11dから吐出され
る薬液の圧力をさらに高めてノズル頭部21へ送ること
ができるようになっている。
【0013】ノズル頭部21はL字状に90゜曲げられ
た部材からなり、その内部にノズル軸部20の先端を嵌
挿させるための内径d3 からなるソケット部21aと、
液溜部21bと筒状溝部21cとを有している。図3に
示すように、薬液Lはこのノズル頭部21内を白抜き矢
印の方向に流れ、その向きを90゜上向きに転換し、上
端21d側に送られるようになっている。液溜部21b
は、その両側に形成された断面三日月状の壁部21eに
よって容積が縮小されており、筒状溝部21cはその底
面の一部21fが開口されて上記液溜部21bと連通し
ている。従って、その底部の一部21fから送り込まれ
た薬液は、円柱体21g表面に沿って上昇することにな
る。上記液溜部21と筒状溝部21cは、薬液回折部と
してみなすことができる。
【0014】このように噴霧ノズル2内を流れる薬液
は、最終的にノズルチップ22の噴射孔から外部へ霧状
に噴出される。ノズルチップ22は円錐状の噴射孔部2
2aとその噴射孔部22aから下向きに形成されたスカ
ート部22bを有し、そのスカート部22bは上記筒状
溝部21cに挿入されるようになっている。このスカー
ト部22bには、筒状溝部21c内に挿入された際、円
柱体21gの軸方向に沿って微小通路21hが形成され
るようになっている。また、この微小通路21hは円柱
体21gの周囲に3箇所均等配置され、ノズルチップ2
2の空所22cと連通するようになっている。
【0015】なお、ノズルチップ22のスカート部22
b外周には楔状の爪22d(図2参照)が形成されてお
り、このスカート部22bと対応するノズル頭部21の
内壁には環状の係合溝が形成され、ノズルチップ22が
脱落しないようになっている。
【0016】このような構成を有する薬液噴霧器は、薬
液を霧状にして上向きに噴射することができ、しかもレ
バー11bを操作しても噴霧ノズル2の噴射口は前後方
向に移動することがないため、薬液を噴射する対象を正
確に狙うことができる。
【0017】また、噴射される薬液は、10cm離れて直
径5〜6cmの円内に収まる円錐状をなすように噴射され
るため、噴霧対象が牛の乳頭である場合にその乳頭部分
を正確に狙うことができ、しかも薬剤が不必要に広がら
ない。
【0018】さらに、本実施例の薬液噴霧器はポンプ室
11aが斜めに配置され、そのポンプ室11aの軸に対
して直角方向に噴霧ノズル2が構成されているため、乳
頭の真下に薬剤噴霧器を保持して操作した際には、噴霧
ノズル2が垂直方向に位置し、それにより、使用者が手
首を不自然に傾斜させることなく、乳頭の真下から上向
きに薬液を噴射させることができる。
【0019】なお、本実施例では噴射方向が上向きの場
合を例に取り説明したが、噴霧ノズル2は回動させるこ
とができるよう構成されているため、ノズル軸部の軸心
に対して直交する任意の方向に薬液を噴射させることが
できる。
【0020】また、本発明において軸心に対して略直交
する方向とは、本実施例のように軸心に対して直角(9
0゜)の方向であることが操作上最も好ましいが、これ
に限らず、その直角方向±10゜の範囲内の方向であっ
ても本発明の効果を達成することができる。
【0021】また、本発明の薬液噴霧器は、上記実施例
では家畜用を例に取り説明したが、これに限らず、園芸
用としても適用することができる。この場合、例えば観
葉植物の葉の裏側に寄生する害虫に対して効果的に薬液
を噴霧することができる。また、本発明の薬液噴霧器に
吊下げ用のフックを備えることもできる。この場合、薬
液噴霧器の携帯が便利になる。
【0022】
【発明の効果】以上説明したことから明かなように、本
発明の薬液噴霧器は、薬液を回折させて例えば上向きに
噴霧することができ、且つ噴霧対象を正確に捕らえるこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の外観を示す一部切欠きを有する正面図
である。
【図2】図1に示す噴霧ノズルの構成を示す拡大断面図
である。
【図3】噴霧ノズル内の薬液の長さを示す斜視断面図で
ある。
【符号の説明】
1 噴霧器本体 2 噴霧ノズル 3 継手キャップ 20 ノズル軸部 21 ノズル頭部 22 ノズルチップ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 薬液を貯留している容器からポンプによ
    って薬液を吸い上げ加圧して噴霧ノズルから噴射する薬
    液噴霧器において、 前記噴霧ノズルが、薬液の送り方向に向けて内径を小さ
    く形成したノズル軸部と、 該ノズル軸部の先端部に設けられ、前記ノズル軸部の軸
    心に対して略直交する方向に前記薬液を噴射し得る薬液
    流路回折部と、を備えたことを特徴とする薬液噴霧器。
  2. 【請求項2】 前記薬液流路回折部は、前記ノズル軸部
    の先端部に冠着され、前記ノズル軸部の軸心まわりに回
    動可能である請求項1記載の薬液噴霧器。
JP6208814A 1994-09-01 1994-09-01 薬液噴霧器 Pending JPH0871464A (ja)

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JP6208814A JPH0871464A (ja) 1994-09-01 1994-09-01 薬液噴霧器

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JP6208814A Pending JPH0871464A (ja) 1994-09-01 1994-09-01 薬液噴霧器

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20040120