JPH0869701A - 点火口付きロウソク風防 - Google Patents
点火口付きロウソク風防Info
- Publication number
- JPH0869701A JPH0869701A JP20486294A JP20486294A JPH0869701A JP H0869701 A JPH0869701 A JP H0869701A JP 20486294 A JP20486294 A JP 20486294A JP 20486294 A JP20486294 A JP 20486294A JP H0869701 A JPH0869701 A JP H0869701A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- windshield
- candle
- lighting
- hole
- match
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Arrangement Of Elements, Cooling, Sealing, Or The Like Of Lighting Devices (AREA)
- Non-Portable Lighting Devices Or Systems Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】 （修正有）
【目的】 風のある戸外でも、風防の中のロウソクなど
への点火を容易にするとともに、燃焼の安定を図る。 【構成】 ロウソク３などの風防２に、点火窓またはス
ロット状の点火口１を設け、そこから風防２を外すこと
なく、マッチやライターで点火する。
への点火を容易にするとともに、燃焼の安定を図る。 【構成】 ロウソク３などの風防２に、点火窓またはス
ロット状の点火口１を設け、そこから風防２を外すこと
なく、マッチやライターで点火する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、ロウソクなどの風防に
おいて点火を容易にするものであり、墓参やキャンプな
どに便利である。以下、ロウソクを中心に述べる。
おいて点火を容易にするものであり、墓参やキャンプな
どに便利である。以下、ロウソクを中心に述べる。
【０００２】
【従来の技術】従来は、風防の中のロウソクに点火する
のが難しかった。風のあるときは、特に難しかった。つ
まり、風でマッチやライターそしてロウソクの火が消え
てしまったり、風防の上部や下部から点火するので指を
火傷したりして、火を付けにくかった。または、本体台
座から風防を外して点火すれば、折角着火しても、風防
をかぶせる迄に火が消えてしまったりした。
のが難しかった。風のあるときは、特に難しかった。つ
まり、風でマッチやライターそしてロウソクの火が消え
てしまったり、風防の上部や下部から点火するので指を
火傷したりして、火を付けにくかった。または、本体台
座から風防を外して点火すれば、折角着火しても、風防
をかぶせる迄に火が消えてしまったりした。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】風のある戸外でも、風
防の中のロウソクなどに点火しやすくする。
防の中のロウソクなどに点火しやすくする。
【０００４】
【課題を解決するための手段】風防に点火口またはスロ
ットを設け、そこから点火する。
ットを設け、そこから点火する。
【０００５】
【作用】風のある戸外でも、風防を付けたままで、点火
口から容易に点火できる。
口から容易に点火できる。
【０００６】
【実施例】筒型（ほや型）風防の側面にスロットを設け
る。そして、常用するロウソクの芯の位置にマッチの頭
の通る直径の穴を設ける。点火後は閉じる構造にしても
よい。基本的には風防は透明（または半透明）なので、
目の弱いお年寄りの方などにも使い易いように、点火口
の位置を分かり易くする為、色を用いてもよい。
る。そして、常用するロウソクの芯の位置にマッチの頭
の通る直径の穴を設ける。点火後は閉じる構造にしても
よい。基本的には風防は透明（または半透明）なので、
目の弱いお年寄りの方などにも使い易いように、点火口
の位置を分かり易くする為、色を用いてもよい。
【０００７】スロットの幅については、マッチの軸が楽
に通る程度またはライター（の炎）が入る程度とし、ま
た、不要の風の吹き込みを防ぐ程度とする。マッチにつ
いての使用法を述べれば、マッチを擦って火薬が燃えて
いるうちに（つまり風に強い炎の間に）風防内に差し込
み、炎を芯の位置まで持って行き点火する。
に通る程度またはライター（の炎）が入る程度とし、ま
た、不要の風の吹き込みを防ぐ程度とする。マッチにつ
いての使用法を述べれば、マッチを擦って火薬が燃えて
いるうちに（つまり風に強い炎の間に）風防内に差し込
み、炎を芯の位置まで持って行き点火する。
【０００８】スロットの上下方向の長さについては、常
用するロウソクの長さに合わせ、その芯の位置を中央と
して、上下に及ぶ。風防の上下の直径（大きさ）を同じ
とすれば、スロットの位置を風防の天地方向の中央から
ずらせば、風防を逆さに用いることによって、二種類の
長さのロウソクに対応できる。または、風防の上部開口
部から、台座（の近く）まであってもよい。つまりこれ
らにより、長さの違うロウソクへの点火や、短くなった
ロウソクへの再点火にも対応できる。
用するロウソクの長さに合わせ、その芯の位置を中央と
して、上下に及ぶ。風防の上下の直径（大きさ）を同じ
とすれば、スロットの位置を風防の天地方向の中央から
ずらせば、風防を逆さに用いることによって、二種類の
長さのロウソクに対応できる。または、風防の上部開口
部から、台座（の近く）まであってもよい。つまりこれ
らにより、長さの違うロウソクへの点火や、短くなった
ロウソクへの再点火にも対応できる。
【０００９】点火口の形状については、テーパー形や部
分的に広く（大きく）して利便性を図る。例えば、マッ
チを差し込む位置のスロットのところだけ幅広にして、
その他の部位はマッチの軸が通るだけの幅にする。これ
によって、点火し易くなるとともに、無用の風の吹き込
みを最小限に抑えられる。具体的には、ロウソクの長さ
が５センチで、風防の高さが１０センチ、風防の直径が
６センチで、スロットの幅が３ミリ程度であれば実用上
支障がなく、風速５メートル程度の風に耐える。スロッ
トを風下側にすれば、安定した風なら風速１０メートル
位まで耐えられる。相対的に風防の高さがあれば、より
一層風に強くなる。さらには、適当な位置に、ロウソク
の入る位の直径の開閉式の穴を設けてもよい。これは和
ロウソクに対処する為のものであり、和ロウソクは、逆
さに持って点火しようとすると、蝋が溶け落ちてしまい
着火しないからである。但しこの場合は、穴が大きくな
るので、開閉式の点火口とした方がよい。
分的に広く（大きく）して利便性を図る。例えば、マッ
チを差し込む位置のスロットのところだけ幅広にして、
その他の部位はマッチの軸が通るだけの幅にする。これ
によって、点火し易くなるとともに、無用の風の吹き込
みを最小限に抑えられる。具体的には、ロウソクの長さ
が５センチで、風防の高さが１０センチ、風防の直径が
６センチで、スロットの幅が３ミリ程度であれば実用上
支障がなく、風速５メートル程度の風に耐える。スロッ
トを風下側にすれば、安定した風なら風速１０メートル
位まで耐えられる。相対的に風防の高さがあれば、より
一層風に強くなる。さらには、適当な位置に、ロウソク
の入る位の直径の開閉式の穴を設けてもよい。これは和
ロウソクに対処する為のものであり、和ロウソクは、逆
さに持って点火しようとすると、蝋が溶け落ちてしまい
着火しないからである。但しこの場合は、穴が大きくな
るので、開閉式の点火口とした方がよい。
【００１０】風防自体の構造について述べれば、上部に
熱を逃がす通風蓋をかぶせてさらに風に強くし、下部に
吸気口を設けて燃焼用酸素を供給する。台座からの吸気
でもよいのは勿論である。スロットの数については複数
個（例えば１２０度間隔で３個）でもよい。または、風
防に多数の小孔を設け、風防内部の乱流を防ぐとともに
透過光の美しさを生かしてもよい。この方法によれば、
例えば真鍮や金や陶磁器などの不透明の材質も用いるこ
とが出来る。
熱を逃がす通風蓋をかぶせてさらに風に強くし、下部に
吸気口を設けて燃焼用酸素を供給する。台座からの吸気
でもよいのは勿論である。スロットの数については複数
個（例えば１２０度間隔で３個）でもよい。または、風
防に多数の小孔を設け、風防内部の乱流を防ぐとともに
透過光の美しさを生かしてもよい。この方法によれば、
例えば真鍮や金や陶磁器などの不透明の材質も用いるこ
とが出来る。
【００１１】風防部とロウソク立ての土台部を分割可能
にし、ロウソクを立て易くする。太い自立するロウソク
であれば、土台は不要である。不燃または難燃性であれ
ば、材質は問わない。但し、煤汚れに強いものとする。
デザインについては、墓参にはそれに相応しいものにす
る。キャンプ用にはそれに合ったものにする。例えば、
チェーンなどで吊り下げられるようすれば便利である。
にし、ロウソクを立て易くする。太い自立するロウソク
であれば、土台は不要である。不燃または難燃性であれ
ば、材質は問わない。但し、煤汚れに強いものとする。
デザインについては、墓参にはそれに相応しいものにす
る。キャンプ用にはそれに合ったものにする。例えば、
チェーンなどで吊り下げられるようすれば便利である。
【００１２】
【発明の効果】風のあるときでも、風防の中のロウソク
などに、点火口（スロット）から容易に点火できる。ロ
ウソクの長さが変わっても対応でき、着火後も炎が消え
ないので、墓参やキャンプなどに便利である。それを種
火として、線香や花火などへの着火も簡便になる。
などに、点火口（スロット）から容易に点火できる。ロ
ウソクの長さが変わっても対応でき、着火後も炎が消え
ないので、墓参やキャンプなどに便利である。それを種
火として、線香や花火などへの着火も簡便になる。
【００１３】
【図１】本発明の、点火口付きロウソク風防を示す、斜
視図である。
視図である。
１ 点火口 ２ 風防 ３ ロウソク
Claims (1)
- 【請求項１】 ロウソク、オイル、ガスなどのランタン
風防において、点火口（スロット）を設けたもの。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20486294A JPH0869701A (ja) | 1994-08-30 | 1994-08-30 | 点火口付きロウソク風防 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20486294A JPH0869701A (ja) | 1994-08-30 | 1994-08-30 | 点火口付きロウソク風防 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0869701A true JPH0869701A (ja) | 1996-03-12 |
Family
ID=16497633
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20486294A Pending JPH0869701A (ja) | 1994-08-30 | 1994-08-30 | 点火口付きロウソク風防 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0869701A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2785974A1 (fr) * | 1998-11-17 | 2000-05-19 | Pylones | Dispositif d'eclairage de type photophore |
| BE1018736A3 (nl) * | 2009-06-04 | 2011-07-05 | Bvba Chateau De La Grenouille | Windlicht met verbeterde luchttoevoer. |
-
1994
- 1994-08-30 JP JP20486294A patent/JPH0869701A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2785974A1 (fr) * | 1998-11-17 | 2000-05-19 | Pylones | Dispositif d'eclairage de type photophore |
| BE1018736A3 (nl) * | 2009-06-04 | 2011-07-05 | Bvba Chateau De La Grenouille | Windlicht met verbeterde luchttoevoer. |
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