JPH0869365A - データ入力装置及びデータ入力方法 - Google Patents

データ入力装置及びデータ入力方法

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JPH0869365A
JPH0869365A JP6205636A JP20563694A JPH0869365A JP H0869365 A JPH0869365 A JP H0869365A JP 6205636 A JP6205636 A JP 6205636A JP 20563694 A JP20563694 A JP 20563694A JP H0869365 A JPH0869365 A JP H0869365A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明はデータ入力装置及び入力方法に関
し、複数の入力項目についてのデータ入力、入力漏れの
確認等をより効率的に行えることを目的とする。 【構成】 複数の入力項目に対して任意の順番でデータ
を入力をできるデータ入力装置において、未入力確認情
報保持手段11は、入力項目に対するデータの入力に応
じて、各入力項目に対してデータが未入力であるかどう
かを示す未入力確認情報を保持する。未入力判定手段1
2は、オペレータによる未入力項目の確認操作時に、前
記未入力確認情報を参照して、各入力項目に対してデー
タが未入力であるかどうかを判定する。必須未入力項目
判別手段13は、データが未入力であると判定された入
力項目のうち、データ入力が必須である必須入力項目を
判別する。未入力項目表示手段14は、前記必須未入力
項目判別手段13により判別されたデータが未入力であ
る必須未入力項目名を表示部に表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はデータ入力装置に係り、
特に、複数の入力項目を持つ携帯端末装置に関する。
【0002】携帯端末装置では、複数の入力項目につい
てのデータ入力、入力漏れの確認等をより効率的に行え
ることが必要とされている。
【0003】
【従来の技術】携帯端末装置、例えば、ペン入力端末装
置,PDA(デジタル個人情報端末装置)等は、今まで
紙上で行っていた業務(例えば、保険契約,棚卸し、受
発注等)において利用されることが期待されている。
【0004】このような携帯端末装置に入力するデータ
としては、数値データや文字データが扱え、一度に多く
のデータを入力して処理することも可能である。また、
ペン入力端末装置は、キーボードの操作を必要とせず、
ペンの操作で使用することができる。
【0005】携帯端末装置の入力項目としては、必須入
力項目とそれ以外の入力項目があり、必須入力項目の中
には、他の入力項目に関係なく必須である入力項目と、
他の関連する入力項目にデータを入力することにより必
須となる入力項目とがある。
【0006】従来、複数の入力項目を持つ携帯端末装置
では、オペレータが表示されるガイダイスに従って、各
入力項目に対して順番にデータを入力していく方式が一
般的である。
【0007】この方式の携帯端末装置では、入力された
データの内容によって次の入力項目を決定したり、表示
する画面を切り替えたりする。もし、ある入力項目に対
してデータが入力されなかった場合は、その入力項目が
必須入力項目ならば再度入力待ち状態にして、メッセー
ジ等の表示によりオペレータにデータ入力を促す。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】前記、従来の携帯端末
では、データを入力する入力項目の順番が決まっている
ため、データの入力は、この順序に従わなければならな
い。誤ってデータを入力した後、続けて入力を行った後
で誤りに気付いた場合は、誤って入力した入力項目まで
戻って、再度データを入力し直す必要があり、効率が悪
いという問題がある。
【0009】また、データを入力する順番が決まってい
ると、入力しなくてもよい項目でも、次項目へ移るため
の操作が必要であり、操作性が悪いという問題があっ
た。
【0010】そこで、データを入力する入力項目の順番
をオペレータの自由にして、必要な入力項目のみ入力で
きるようにし、オペレータの入力操作の完了時に、未入
力項目をチェックすることが考えられる。
【0011】しかし、他の関連する入力項目にデータが
入力されたときだけ必須となる入力項目については、単
に、未入力かどうかを調べるだけでは、入力漏れである
かどうかを判断できない問題がある。
【0012】本発明は、上記の点に鑑みてなされたもの
で、複数の入力項目に対して自由な順番でデータを入力
でき、かつ、未入力項目を容易に確認することができる
データ入力装置及びデータ入力方法を提供することを目
的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】図1は、本発明の原理構
成図を示す。複数の入力項目に対して任意の順番でデー
タを入力をできるデータ入力装置において、未入力確認
情報保持手段11は、入力項目に対するデータの入力に
応じて、各入力項目に対してデータが未入力であるかど
うかを示す未入力確認情報を保持する。
【0014】未入力判定手段12は、オペレータによる
未入力項目の確認操作時に、前記未入力確認情報を参照
して、各入力項目に対してデータが未入力であるかどう
かを判定する。
【0015】必須未入力項目判別手段13は、前記未入
力判定手段12によりデータが未入力であると判定され
た入力項目のうち、データ入力が必須である必須入力項
目を判別する。
【0016】未入力項目表示手段14は、前記必須未入
力項目判別手段13により判別されたデータが未入力で
ある必須未入力項目名を表示部に表示する。
【0017】請求項2の発明では、前記必須未入力項目
判別手段13は、関連する他の入力項目のデータの入力
内容に応じて、入力項目が必須入力項目であるかどうか
を判断する。
【0018】請求項3の発明では、所定数の入力項目を
持つ複数の画面をオペレータの操作に応じて切り替え表
示する画面制御手段を有し、前記必須未入力項目判別手
段13は、各画面ごとに必須未入力項目名を判別し、前
記未入力項目表示手段14は、所定操作に対応して、必
須未入力項目のある画面名の一覧表示、及び、前記画面
名に対応させた必須未入力項目名の一覧表示を行う構成
とする。
【0019】請求項4の発明では、前記各画面の表示時
において、オペレータによる未入力項目の確認操作を検
出する未入力確認操作検出手段を設けた構成とする。
【0020】請求項5の発明方法は、複数の入力項目に
対して任意の順番でデータを入力をできるデータ入力装
置のデータ入力方法において、入力項目に対するデータ
の入力に応じて、各入力項目に対してデータが未入力で
あるかどうかを示す未入力確認情報を生成するステップ
と、オペレータによる未入力項目の確認操作時に、前記
未入力確認情報を参照して、各入力項目に対してデータ
が未入力であるかどうかを判定するステップと、前記デ
ータが未入力であると判定された入力項目のうち、デー
タ入力が必須である必須入力項目を判別するステップ
と、前記データが未入力である必須未入力項目名を表示
部に表示するステップとを有する構成とする。
【0021】
【作用】請求項1の発明では、入力項目に対するデータ
の入力に応じて、各入力項目に対してデータが未入力で
あるかどうかを示す未入力確認情報を保持しておき、未
入力項目の確認操作時に、必須入力項目を自動的に判別
し、データが未入力である必須未入力項目名のみを表示
する。
【0022】このため、オペレータは、複数の入力項目
に対して自由な順番でデータを入力でき、かつ、容易
に、データが未入力である必須未入力項目を確認するこ
とができる。従って、各入力項目に対するデータ入力の
効率を向上させることを可能とする。
【0023】請求項2の発明では、関連する他の入力項
目のデータの入力内容に応じて必須入力項目となる入力
項目を含めて、容易に、データが未入力である必須未入
力項目を確認することができ、各入力項目に対するデー
タ入力の効率を向上させることを可能とする。
【0024】請求項3の発明では、必須未入力項目のあ
る画面名の一覧表示から、必須未入力項目のある画面を
確認することができ、画面名に対応させた必須未入力項
目名の一覧表示から、各画面ごとの必須未入力項目を確
認することができる。このため、多数の入力項目がある
場合でも、オペレータが、容易に、必須未入力項目がど
この画面にあるかを確認して、効率的に未入力の必須入
力項目にデータを入力することを可能とする。
【0025】請求項4の発明では、複数ある画面の各画
面の表示時において、オペレータによる未入力項目の確
認操作により、必須未入力項目の判別と表示を行う。こ
のため、各画面の表示時に、オペレータが、随時必要に
応じて必須未入力項目を確認することを可能とする。
【0026】
【実施例】図2は本発明の一実施例の携帯端末装置20
のハードウェア構成図を示す。携帯端末装置20は、C
PU(中央処理装置)21、ROM22、RAM23、
表示部24、タブレット部25、電源部26から構成さ
れる。
【0027】ROM22には、入出力制御プログラム,
BIOS,システムプログラム等のプログラムが格納さ
れる。RAM23は、アプリケーションプログラムが格
納され、また、作業用メモリとしても使用される。
【0028】表示部24は、各入力項目が入力される画
面,各種データ,各種ガイダイス等を表示する。表示部
24には、例えば液晶表示器等の薄型ディスプレイを用
いる。タブレット部25は、ペンにより携帯端末装置2
0を操作するためのデジタイザであり、データ入力、処
理選択等の情報入力に使用される。タブレット部25
は、例えば透明電極を持つ薄板状に構成されて表示部2
4の上に重ねて配設される。
【0029】また、電源部26は、充電端子28を介し
て接続される外付けの充電器29により充電され、携帯
端末装置20の各部に電源電圧を供給する。
【0030】図3は、本実施例の携帯端末装置20のソ
フトウェアブロック図を示す。制御部31は、オペレー
タの操作による入力情報に応じて処理を制御する。画面
切替部32は、制御部31により呼び出され、画面切替
に伴う処理を行い、表示制御部36に画面,データの表
示を行わせる。データ格納部33は、制御部31により
呼び出され、入力データを更新してデータ格納バッファ
37に格納し、未入力フラグを設定して未入力フラグ格
納バッファ38に格納する。
【0031】未入力リスト作成部34は、制御部31に
より呼び出され、未入力項目のある画面名リストと各画
面内の未入力項目リストを作成し、未入力リスト格納バ
ッファ39に格納する。未入力一覧画面表示部40は、
未入力一覧画面を表示する。
【0032】未入力項目リスト表示部35は、制御部3
1により呼び出され、未入力リスト格納バッファ39内
にある未入力項目を表示制御部36を介して表示する。
【0033】次に、携帯端末装置20の動作について説
明する。図4,図5は、本実施例の携帯端末装置20の
各入力項目に対するデータ入力に関する処理手順を示す
フローチャートである。
【0034】携帯端末装置20は、データの入力,確認
をするための複数種類の画面を持ち、オペレータの操作
に応じて各入力画面を切り替えて表示部24に表示す
る。各入力画面には、予め決められた複数の入力項目が
設けてあり、オペレータがデータを入力する。
【0035】オペレータは、入力項目に対してデータを
入力する画面を自由に選択して、自由な順番で、必要な
入力項目のみデータを入力することができる。
【0036】また、携帯端末装置20には、オペレータ
が必須入力項目を全て入力できたかを確認するために、
確認画面が設けられており、確認画面を開く操作等によ
り確認画面が開かれた時点で、携帯端末装置20は、必
須入力項目が全て入力されたかをチェックして、データ
が入力されていない必須入力項目を未入力項目として確
認画面に表示する。
【0037】また、各画面において、未入力項目を確認
するための未入力ボタンを設けており、未入力ボタンが
選択されたときも、必須入力項目が全て入力されたかを
チェックして、未入力項目を表示する。
【0038】図4,図5の処理は、ROM22に格納さ
れている各種システムプログラムとRAM23に格納さ
れているアプリケーションプログラムに従ってCPU2
1により、実行される。
【0039】データ入力、各種処理選択等の入力操作の
待機状態において、オペレータの入力操作が行われる
と、入力操作の内容に応じて、制御部31が対応する処
理を行い、図3に示した必要な処理ブロックを呼出し、
必要な処理を実行する。
【0040】図4,図5において、ステップ133が未
入力確認情報保持手段に相当し、ステップ104,ステ
ップ112夫々が、未入力判定手段及び必須未入力項目
判別手段に相当し、ステップ105,113、及びステ
ップ122が未入力項目表示手段に相当する。また、ス
テップ101,102が画面制御手段に相当し、ステッ
プ111が未入力確認操作検出手段に相当する。
【0041】ここでは、アプリケーションプログラムの
第1具体例として、申込人,自動車,保険,確認の4画
面を持つ、自動車保険の申込処理の例で説明する。図1
0〜図15には、第1具体例の表示画面の説明図を示
す。表示部24の右端部には、各画面を選択するための
画面選択ボタンとして、申込人ボタン52,自動車ボタ
ン53,保険ボタン54,確認ボタン55が設けてあ
る。表示領域51には、選択された、申込人,自動車,
保険,確認のいずれかの画面が表示される。また、表示
部24の上部右側には、未入力ボタン56が設けてあ
る。オペレータは、ペン61により、データ入力,処理
選択の入力操作を行う。
【0042】図4のステップ101で、オペレータによ
る画面切り替えの操作が検出されると、ステップ102
にて、制御部31は画面切替部32を呼び出して、画面
表示を実行する。
【0043】第1具体例の図10では、オペレータのペ
ン61により保険ボタン54が選択されて、保険画面が
表示領域51に表示されている。他の画面選択ボタンが
ペン61により選択された場合は、画面切替部32によ
り、選択された画面選択ボタンに対応する画面が表示領
域51に表示される。
【0044】ステップ103では、制御部31は、選択
された画面が確認画面であるかを判断し、確認画面以外
の時は画面表示(切替)のための処理を終えて、再び、
入力操作の待機状態になる。
【0045】ステップ103で選択された画面が確認画
面である場合は、後で詳細に説明するように、ステップ
104にて、制御部31は未入力リスト作成部34を呼
び出して、未入力項目のチェックと必須入力項目につい
ての未入力リストの作成を行い、ステップ105にて、
制御部31は未入力一覧画面表示部40を呼び出して、
未入力項目のある画面名のみを一覧表示する未入力一覧
画面(図11中、未入力一覧画面63参照)を表示した
後、入力操作の待機状態になる。
【0046】ステップ101にて、画面切り替えの操作
が検出されなかった場合は、ステップ111に進み、未
入力ボタン56の操作の有無を調べる。未入力ボタン5
6の操作が検出された場合は、後述するように、ステッ
プ112にて、未入力項目のチェックと未入力リストの
作成を行い、ステップ113にて、未入力一覧画面を表
示した後、入力操作の待機状態になる。
【0047】ステップ111にて未入力ボタン56の操
作が検出されなかった場合は、ステップ121に進む。
ステップ121に至る前に、図4,図5の処理手順の以
前の実行(スタートからストップまで)時にステップ1
05又はステップ113が実行された場合には、未入力
一覧画面が表示される。詳細について後述するように、
ステップ121では、制御部31は、未入力一覧画面が
表示されている状態で、未入力項目のある画面名の選択
操作が行われたかを判断し、未入力項目のある画面名の
選択操作が行われた場合は、ステップ122にて、未入
力項目リスト表示部35を呼び出して、選択された未入
力項目のある画面内の未入力項目リストを表示する(図
12、参照)。
【0048】ステップ121にて、未入力項目のある画
面名の選択操作が検出されなかった場合は、ステップ1
31に進む。ステップ131では、制御部31は、現在
の画面において、入力項目に対するデータ入力の操作が
行われたかを判断する。データ入力操作が行われなかっ
た場合は、処理を終了して、入力操作の待機状態にな
る。
【0049】データ入力操作が行われた場合は、ステッ
プ132にて、オペレータが現在の入力項目に対して入
力するデータの読み込み処理を行う。この後、ステップ
133にて、制御部31はデータ格納部33を呼び出
し、入力されたデータの格納処理を実行する。
【0050】本実施例では、未入力項目をチェックする
ために、未入力確認情報としての未入力フラグを格納す
る未入力フラグ格納バッファ38を設けている。図7
は、未入力フラグの説明図を示す。未入力フラグ格納バ
ッファ38の各1ビットを、1入力項目に対するデータ
の入力状態を示す未入力フラグとしている。即ち、デー
タが入力されていない入力項目に対応するする未入力フ
ラグのビットをオン(例えば“1”)とし、データが入
力されている入力項目に対応する未入力フラグのビット
をオフ(例えば“0”)とする。なお、全くデータが入
力されていない初期状態では、全ての入力項目に対応す
る未入力フラグをオンとしておく。
【0051】図7の例では、各入力項目0〜入力項目x
に対応するデータの番号をデータ番号0〜データ番号x
とし、データ番号nの未入力フラグをビットbn に割り
付けている。
【0052】図6は、データ格納部33によるデータ格
納処理の処理手順を示すフローチャートである。このデ
ータ格納処理において、上記の未入力フラグを設定す
る。ステップ201では、図5のステップ132のデー
タ読み込みにおいて、現在の入力項目に対するデータが
正常に入力されたかを判断する。データが正常に入力さ
れた場合には、ステップ202にて、現在の入力項目に
対応するデータ番号の未入力フラグをオフとし、ステッ
プ204にて、入力されたデータを、データ格納バッフ
ァ37の対応する領域に格納して、処理を終了する。
【0053】ステップ201にて、データが正常に入力
されていないと判断された場合には、ステップ203に
て、現在の入力項目に対応するデータ番号の未入力フラ
グをオンとして処理を終了する。
【0054】第1具体例では、ステップ132にて、申
込人,自動車,保険の各画面において、設定されている
入力項目に対して、オペレータの表示領域51上でのペ
ン61の操作によりデータの入力が行われ、ステップ2
02,203にて未入力フラグが設定され、ステップ2
04にて、入力されたデータが格納される。格納された
データは、以後、対応する画面上で表示される。
【0055】次に、未入力項目のチェックと必須入力項
目の未入力リストの作成処理、未入力一覧画面表示につ
いて説明する。図8は、図4のステップ104,ステッ
プ112にて実行される未入力項目のチェックと未入力
リストの作成処理の手順を示すフローチャートである。
図8において、ステップ304が、未入力判定手段に相
当し、ステップ305〜308,310が、必須未入力
項目判別手段に相当する。
【0056】ステップ301では、必須入力項目中の未
入力である入力項目を格納するための未入力リストを初
期化し、ステップ302では、チェック対象のデータ番
号のカウンタdataを0に初期化する。ステップ303で
は、dataをデータ番号の最大値と比較する。data>デー
タ番号の最大値の場合は、全ての入力項目に対するデー
タについてチェック終了しているので、処理を終了す
る。data>データ番号の最大値が不成立の場合は、後述
するように、ステップ304以降で、データ番号dataの
入力項目について調べ、未入力でかつ必須の未入力項目
である場合に、未入力リストに入力項目名を追加する。
【0057】ステップ304では、未入力格納バッファ
38内のデータ番号dataの未入力フラグを調べる。未入
力フラグがオフの場合は、データが入力済であるので、
ステップ308に進み、データ番号dataを+1して、ス
テップ303に戻り、次のデータ番号のデータのチェッ
クに移る。
【0058】ステップ304にて未入力フラグがオンの
場合は、データが未入力であるので、ステップ305に
進み、データ番号dataの入力項目が、無条件で必須の入
力項目であるかどうかを判断する。
【0059】具体的には、例えば、無条件必須入力項目
のデータ番号を示す情報を記憶しており、この情報を参
照して、データ番号dataの入力項目が無条件で必須の入
力項目であるかどうかを判断する。
【0060】無条件で必須の入力項目である場合は、ス
テップ310にて、未入力項目リストバッファ39内の
表示画面ごとに設けた未入力項目リストに、このデータ
番号dataの入力項目名を追加する。ステップ310の
後、ステップ309に進み、次のデータ番号のデータの
チェックに移る。
【0061】ステップ305にて、データ番号dataの入
力項目が、無条件で必須の入力項目ではない場合は、ス
テップ306にて、必須入力項目であるかどうかの条件
チェックを行う。
【0062】図9は、ステップ306の条件チェックの
処理ルーチンを示すフローチャートである。ステップ4
01で、データ番号dataを調べて、データ番号dataと値
が一致するデータ番号Vi 用の条件成立の判定ステップ
402i (i =0〜y)に進む。
【0063】携帯端末装置20では、上位の入力項目と
下位の入力項目の関係にあり、上位の入力項目にデータ
が入力されたときだけ、下位の入力項目が必須入力項目
となる入力項目がある。携帯端末装置20には、この上
位の入力項目と下位の入力項目を関連付ける情報が例え
ばデータテーブルとして記憶されている。
【0064】ステップ402i では、上記の入力項目を
関連付けるデータテーブルと未入力フラグ格納バッファ
38を参照して、データ番号Vi に関連する上位の入力
項目のデータの入力状態を調べて、必須入力項目となる
ための条件が成立しているかを判断する。関連する上位
の入力項目にデータが入力されており、必須入力項目と
なる条件が成立している場合は、ステップ403i に
て、この処理ルーチンのパラメータの戻り値を、必須入
力項目を示す値として処理を終了する。必須入力項目と
なる条件が成立していない場合は、ステップ404i に
て、この処理ルーチンのパラメータの戻り値を、任意入
力項目を示す値として処理を終了する。
【0065】図8に戻って、ステップ306の後、ステ
ップ307に進む。ステップ306での条件チェックの
結果、データ番号dataの入力項目が必須入力項目である
場合は、ステップ308にて、未入力リスト格納バッフ
ァ39内の表示画面ごとに設けた未入力項目リストに、
このデータ番号dataの入力項目名を追加する。
【0066】ステップ306での条件チェックの結果、
データ番号dataの入力項目が必須入力項目でない場合
は、ステップ307からステップ309に進む。
【0067】ステップ309でデータ番号dataを+1し
た後、ステップ303に戻り、次のデータ番号のデータ
についてチェックを続ける。
【0068】図4のステップ105,113の未入力一
覧画面表示処理では、制御部31は、未入力一覧画面表
示部40を呼出して、未入力一覧画面63(図11参
照)を表示する。この未入力一覧画面63内には、未入
力項目がある画面名のリストが表示される。
【0069】次に、未入力項目のチェックと未入力項目
の表示処理に関して、第1具体例を用いて説明する。
【0070】第1具体例の自動車保険の申込処理におい
て、図10では、保険内容を示す保険画面が表示されて
いる。図10に示すように、オペレータが各画面で必要
な入力項目にデータを入力した後、最終確認を行うため
に確認ボタン55をペン61で選択すると、図4のステ
ップ102で確認画面が表示される。また、ステップ1
04にて、未入力項目チェックと未入力リスト作成処理
が実行されて、各画面ごとに設けた未入力項目リストが
作成される。この後、ステップ105にて、未入力一覧
画面63が表示される。
【0071】図11は、図10の状態で確認画面が選択
された後、未入力一覧画面63が表示された状態を示
す。図11の例では、未入力項目のある画面名のリスト
として、「申込人」と「自動車」が表示されている。な
お、図11では、“申込人”,“自動車”,“保険”の
3画面からなる確認画面のうち、最初の画面である“申
込人”の画面が表示されている。
【0072】オペレータが未入力一覧画面63中の画面
名をペン61で選択すると、図5のステップ122に
て、選択された画面内の未入力項目リストが表示され
る。図12は、図11の未入力一覧画面63中の「申込
人」をペン61で選択して、申込人画面の未入力項目リ
ストとして、「住所(カナ)」と「住所(漢字)」が表
示された状態を示す。
【0073】オペレータは、表示された未入力一覧画面
63により、未入力項目がある画面と入力項目を確認す
ることができ、この確認の後、未入力一覧画面63下部
の了解ボタン64を選択して未入力一覧画面63を閉じ
た後、未入力項目のある画面を選択してデータを入力す
ることができる。図12の未入力一覧画面63を閉じた
後、申込人ボタン52を選択して、申込人画面を開き、
図13に示すように、未入力項目(ここでは、「住所
(カナ)」と「住所(漢字)」)に対してペン61でデ
ータ(住所)を入力する。
【0074】未入力項目を全て入力できたかをチェック
するには、オペレータは、表示部24上部の未入力ボタ
ン56をペン61で選択する。図14に示すように、未
入力ボタン56が選択されると、図4のステップ112
にて、未入力項目チェックと未入力リスト作成処理が実
行され、各画面ごとに設けた未入力項目リストが作成さ
れる。この後、ステップ113にて、未入力一覧画面6
3が図15に示すように表示される。
【0075】図14に示すように、未入力であった申込
人画面の必須入力項目のデータが入力済となっているた
め、図15では、未入力一覧画面63には、「申込人」
が消去されており、まだ未入力項目のある「自動車」の
みが表示されている。
【0076】未入力一覧画面63を確認したオペレータ
は、未入力一覧画面63下部の了解ボタンを選択して未
入力一覧画面63を閉じた後、未入力項目のある画面を
選択して、データを入力することができる。
【0077】次に、未入力項目のチェックと未入力項目
の表示処理に関して、アプリケーションプログラムの第
2具体例を用いて説明する。なお、第2具体例でも、第
1具体例と同様、図4,図5、図6、図8、図9の処理
手順に従って処理を行う。
【0078】ここでは、第2具体例として、契約者,原
契約,新住所氏名,新自動車,保険,確認の6画面を持
つ、自動車保険の異動処理の例で説明する。図16〜図
22には、第2具体例の表示画面の説明図を示す。
【0079】図10〜図15の第1具体例と同様に、表
示部24の右端部には、各画面を選択するための画面選
択ボタンとして、契約者ボタン71,原契約ボタン7
2,新住所氏名ボタン73,新自動車ボタン74,保険
ボタン75,確認ボタン55が設けてあり、夫々のボタ
ンを操作することにより、各画面が選択,表示される。
【0080】表示領域51には、選択された、契約者,
原契約,新住所氏名,新自動車,保険,確認のいずれか
の画面が表示される。また、表示部24の上部右側に
は、未入力ボタン56が設けてあり、上部中央付近に
は、異動事由ボタン76が設けてある。異動事由ボタン
76は、異動事由を指定するための異動事由画面77
(図16参照)を開くためのボタンである。第1具体例
同様に、オペレータは、ペン61により、データ入力,
処理選択の入力操作を行う。
【0081】なお、異動事由画面77は、図4のステッ
プ101にて、異動事由ボタン76の選択が検出され
て、ステップ102にて、異動事由画面77が表示され
る。
【0082】図16は、契約者画面の状態で、異動事由
ボタン76により異動事由画面77を開いた状態を示
す。オペレータは、異動事由画面77に表示される選択
項目のうち、「住所」と「名変」をペン61にて選択し
ている。
【0083】この後、オペレータは、新住所氏名ボタン
73で新住所氏名画面を選択して、表示させて、図17
に示すように、入力項目である、「新住所」のデータを
ペン61で入力している。しかし、「新氏名」と「新電
話番号」の入力項目には、データを入力していない。異
動事由画面77で、「住所」と「名変」を選択している
ため、新住所氏名画面では、入力項目の内、「新住所」
と「新氏名」が必須入力項目となる。なお、「新電話番
号」は、異動事由画面77で、「新電話番号」に関連す
る項目を選択していないため、任意入力項目である。
【0084】上記入力操作の後、オペレータが最終確認
を行うために確認ボタン55をペン61で選択すると、
図4のステップ102で確認画面(図18)が表示され
る。また、ステップ104にて、未入力項目チェックと
未入力リスト作成処理が実行されて、各画面ごとに設け
た未入力項目リストが作成される。この後、ステップ1
05にて、未入力一覧画面63が表示される。
【0085】上記図16,図17の例では、図4のステ
ップ104(詳細の処理は、図8に示す)の処理にて、
新住所氏名画面の各入力項目に関して、未入力のチェッ
クと未入力リストの作成が行われる。但し、データを入
力しなくても構わない任意入力項目については、未入力
のチェックは行わない。
【0086】入力項目の「新住所(カナ)」と「新住所
(漢字)」については、オペレータによりデータが入力
されているため、図8のステップ304にて、「新住所
(カナ)」と「新住所(漢字)」に対応するデータ番号
のデータが、未入力フラグによりデータ入力済と判定さ
れる。
【0087】入力項目の「新氏名(カナ)」について
は、オペレータによりデータが入力されていないため、
ステップ304にて、「新氏名(カナ)」に対応するデ
ータ番号のデータが、未入力フラグによりデータ未入力
と判定される。入力項目「新氏名(カナ)」は無条件必
須入力項目ではないため、無条件必須入力項目のデータ
番号を示す情報から、ステップ305にて無条件必須入
力項目ではないと判断される。この結果、ステップ30
5からステップ306に進み、必須入力項目の条件のチ
ェックが行われる。
【0088】上位と下位の入力項目を関連付けるデータ
テーブルには、上位の入力項目の「名変」と下位の入力
項目「新氏名(カナ)」を関連付ける情報が記憶されて
いる。
【0089】ステップ306の詳細を示す図9の条件チ
ェックの処理では、「新氏名(カナ)」に対応するデー
タ番号Vi 用の条件成立チェックのステップ402i に
て、前記データテーブルの情報を参照して、「新氏名
(カナ)」に関連する異動事由画面内の「名変」が選択
されているかを判断する。前記のように、異動事由画面
内の「名変」がオペレータにより選択されているため、
入力項目「名変」に対応する未入力フラグがオフとなっ
ている。このため、ステップ402i では、この「名
変」に対応する未入力フラグを調べて、「名変」が選択
されていると判断する。これにより、ステップ403i
にて「新氏名(カナ)」に対する条件チェックの結果と
して、パラメータの戻り値を必須入力項目を示す値とす
る。
【0090】図8の、上記のステップ306の処理後、
「新氏名(カナ)」が必須入力項目であると判断された
ため、ステップ307にて、未入力リスト格納バッファ
39内の、新住所氏名画面の未入力項目リストに「新氏
名(カナ)」を追加する。
【0091】入力項目の「新氏名(漢字)」について
も、「新氏名(カナ)」と同様の処理を行い、未入力リ
スト格納バッファ39内の、新住所氏名画面の未入力項
目リストに「新氏名(漢字)」を追加する。
【0092】入力項目の「新電話番号」は、オペレータ
によりデータが入力されていないため、ステップ304
にて「新電話番号」に対応するデータ番号のデータが未
入力フラグにより、データ未入力と判定される。入力項
目「新電話番号」は、無条件で必須ではないため、ステ
ップ305からステップ306に進み、必須入力項目の
条件チェックが行われる。
【0093】ステップ306の詳細を示す図9の条件チ
ェックの処理では、「新電話番号」に対応するデータ番
号Vj用の条件成立チェックのステップ402jにて、
前記データテーブルの情報,未入力フラグを参照して、
「新電話番号」に関連する異動事由画面内の「電話番号
変更」が選択されているかを判断する。異動事由画面内
の「電話番号変更」がオペレータにより選択されていな
いため、入力項目「電話番号変更」に対応する未入力フ
ラグがオンとなっている。このため、ステップ402j
では、この「電話番号変更」に対応する未入力フラグを
調べて、「電話番号変更」が選択されていないと判断す
る。これにより、ステップ404jにて「新電話番号」
に対する条件チェックの結果として、パラメータの戻り
値を任意入力項目を示す値とする。
【0094】図8の、上記のステップ306の処理後、
「新電話番号」が任意入力項目であると判断されるた
め、ステップ309に進む。
【0095】上記、図4のステップ104での処理の
後、ステップ105にて、未入力一覧画面63を表示す
る。
【0096】図18は、図17の状態で確認画面が選択
された後、未入力一覧画面63が表示された状態を示
す。前記のように新住所画面については、異動事由画面
の「名変」を選択したことで必須入力項目となっている
「新氏名(カナ)」と「新氏名(漢字)」が未入力であ
るため、未入力一覧画面63には、未入力項目のある画
面名のリストとして、「新住所氏名」が表示されてい
る。また、「原契約」も、必須入力項目である未入力項
目があるため、表示されている。
【0097】オペレータが未入力一覧画面63中の画面
名をペン61で選択すると、図5のステップ122に
て、選択された画面内の未入力項目リストが表示され
る。図19は、図18の未入力一覧画面63中の新住所
氏名をペン61で選択して、新住所氏名画面の未入力項
目リストとして、「新氏名(カナ)」と「新氏名(漢
字)」が表示された状態を示す。
【0098】オペレータは、表示された未入力一覧画面
63により、未入力項目がある画面と入力項目を確認す
ることができ、この確認の後、未入力一覧画面63下部
の了解ボタン64を選択して未入力一覧画面63を閉じ
た後、未入力項目のある画面を選択してデータを入力す
ることができる。図19の未入力一覧画面63を閉じた
後、新住所氏名ボタン73を選択して、新住所氏名画面
を開き、図20に示すように、未入力項目に対してペン
61でデータを入力する。
【0099】未入力項目を全て入力できたかをチェック
するには、オペレータは、表示部24上部の未入力ボタ
ン56をペン61で選択する。図21に示すように、未
入力ボタン56が選択されると、図4のステップ112
にて、未入力項目チェックと未入力リスト作成処理が実
行され、各画面ごとに設けた未入力項目リストが作成さ
れる。この後、ステップ113にて、未入力一覧画面6
3が図22に示すように表示される。
【0100】図21に示すように、未入力であった新住
所氏名画面の必須入力項目のデータ(「新氏名(カ
ナ)」と「新氏名(漢字)」のデータ)が入力済となっ
ているため、図22に示すように、未入力一覧画面63
では、「新住所氏名」が消去されており、まだ未入力項
目のある「原契約」のみが表示されている。
【0101】未入力一覧画面63を確認したオペレータ
は、未入力一覧画面63下部の了解ボタンを選択して未
入力一覧画面63を閉じた後、未入力項目のある画面を
選択して、データを入力するとこができる。
【0102】前記のように、本実施例の携帯端末装置2
0では、オペレータにより自由に選択された入力項目に
対するデータの入力に応じて、各入力項目に対してデー
タが未入力であるかどうかを示す未入力フラグを保持し
ておく。オペレータが確認ボタン55又は未入力ボタン
56を選択した時に、未入力フラグを参照して、各入力
項目に対するデータの入力内容から必須入力項目を自動
的に決定し、データが未入力である必須入力項目のみ
を、未入力一覧画面64にて表示する。
【0103】このため、オペレータは、複数の入力項目
に対して自由な順番でデータを入力でき、かつ、未入力
項目の確認操作により、各入力項目のデータの入力内容
により必須入力項目となる入力項目を含めて、容易に、
必須入力項目のみを、未入力一覧画面64にて確認する
ことができる。
【0104】従って、各入力項目に対するデータ入力の
効率を向上させることができる。特に、お客さんと対面
して携帯端末装置20を使用する場合には、入力項目の
選択,未入力項目の確認のために無駄な時間を費やすこ
とがなく、効率的に業務を進めることができる。
【0105】また、未入力一覧画面64内の未入力項目
のある画面名の一覧表示から、未入力項目のある画面を
容易に確認することができ、画面名に対応させた未入力
項目名の一覧表示から、各画面ごとの未入力項目を容易
に確認することができる。このため、多数の入力項目が
ある場合でも、オペレータは、容易に、未入力項目がど
この画面にあるかを確認して、効率的に未入力の入力項
目にデータを入力することができる。
【0106】また、複数ある画面の各画面の表示時にお
いて、オペレータによる未入力ボタン56の選択操作に
より、未入力項目をチェックして、未入力一覧画面64
を表示する。このため、各画面の表示時に、オペレータ
は、随時必要に応じて未入力項目を確認することができ
る。
【0107】
【発明の効果】上述の如く、請求項1〜請求項5の発明
によれば、各入力項目に対してデータが未入力であるか
どうかを示す未入力確認情報を保持しておき、未入力項
目の確認操作時に、必須入力項目を自動的に判別し、デ
ータが未入力である必須未入力項目名のみを表示するた
め、オペレータは、複数の入力項目に対して自由な順番
でデータを入力でき、かつ、容易に、データが未入力で
ある必須未入力項目を確認することができ、各入力項目
に対するデータ入力の効率を向上させることができる。
【0108】請求項2の発明によれば、関連する他の入
力項目のデータの入力内容に応じて必須入力項目となる
入力項目を含めて、容易に、データが未入力である必須
未入力項目を確認することができ、各入力項目に対する
データ入力の効率を向上させることができる。
【0109】請求項3の発明によれば、必須未入力項目
のある画面名の一覧表示から、必須未入力項目のある画
面を確認することができ、画面名に対応させた必須未入
力項目名の一覧表示から、各画面ごとの必須未入力項目
を確認することができるため、多数の入力項目がある場
合でも、オペレータが、容易に、必須未入力項目がどこ
の画面にあるかを確認して、効率的に未入力の必須入力
項目にデータを入力することができる。
【0110】請求項4の発明によれば、複数ある画面の
各画面の表示時において、オペレータによる未入力項目
の確認操作により、必須未入力項目の判別と表示を行う
ため、各画面の表示時に、オペレータが、随時必要に応
じて必須未入力項目を確認することができ、より効率的
にデータの入力作業を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理構成図である。
【図2】本発明の一実施例の携帯端末装置のハードウェ
ア構成図である。
【図3】本発明の一実施例の携帯端末装置のソフトウェ
アブロック図である。
【図4】本実施例の携帯端末装置の各入力項目に対する
データ入力に関する処理手順を示すフローチャートであ
る。
【図5】本実施例の携帯端末装置の各入力項目に対する
データ入力に関する処理手順を示すフローチャートであ
る。
【図6】データ格納処理の処理手順を示すフローチャー
トである。
【図7】未入力フラグの説明図である。
【図8】未入力項目チェックと未入力リスト作成処理の
手順を示すフローチャートである。
【図9】条件チェックの処理ルーチンを示すフローチャ
ートである。
【図10】第1具体例の表示画面の説明図である。
【図11】第1具体例の表示画面の説明図である。
【図12】第1具体例の表示画面の説明図である。
【図13】第1具体例の表示画面の説明図である。
【図14】第1具体例の表示画面の説明図である。
【図15】第1具体例の表示画面の説明図である。
【図16】第2具体例の表示画面の説明図である。
【図17】第2具体例の表示画面の説明図である。
【図18】第2具体例の表示画面の説明図である。
【図19】第2具体例の表示画面の説明図である。
【図20】第2具体例の表示画面の説明図である。
【図21】第2具体例の表示画面の説明図である。
【図22】第2具体例の表示画面の説明図である。
【符号の説明】
11 未入力確認情報保持手段 12 未入力判定手段 13 必須未入力項目判別手段 14 未入力項目表示手段 20 携帯端末装置 21 CPU 22 ROM 23 RAM 24 表示部 25 タブレット部 26 電源部 28 充電端子 29 充電器 31 制御部 32 画面切替部 33 データ格納部 34 未入力リスト作成部 35 未入力項目リスト表示部 36 表示制御部 37 データ格納バッファ 38 未入力フラグ格納バッファ 39 未入力リスト格納バッファ 40 未入力一覧画面表示部 51 表示領域 52 申込人ボタン 53 自動車ボタン 54 保険ボタン 55 確認ボタン 56 未入力ボタン 61 ペン 63 未入力一覧画面 64 了解ボタン 71 契約者ボタン 72 原契約ボタン 73 新住所氏名ボタン 74 新自動車ボタン 75 保険ボタン 76 異動事由ボタン 77 異動事由画面

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の入力項目に対して任意の順番でデ
    ータを入力をできるデータ入力装置において、 入力項目に対するデータの入力に応じて、各入力項目に
    対してデータが未入力であるかどうかを示す未入力確認
    情報を保持する未入力確認情報保持手段と、 オペレータによる未入力項目の確認操作時に、前記未入
    力確認情報を参照して、各入力項目に対してデータが未
    入力であるかどうかを判定する未入力判定手段と、 前記未入力判定手段によりデータが未入力であると判定
    された入力項目のうち、データ入力が必須である必須入
    力項目を判別する必須未入力項目判別手段と、 前記必須未入力項目判別手段により判別されたデータが
    未入力である必須未入力項目名を表示部に表示する未入
    力項目表示手段とを有することを特徴とするデータ入力
    装置。
  2. 【請求項2】 前記必須未入力項目判別手段は、関連す
    る他の入力項目のデータの入力内容に応じて、入力項目
    が必須入力項目であるかどうかを判別することを特徴と
    する請求項1記載のデータ入力装置。
  3. 【請求項3】 所定数の入力項目を持つ複数の画面をオ
    ペレータの操作に応じて切り替え表示する画面制御手段
    を有し、 前記必須未入力項目判別手段は、各画面ごとに必須未入
    力項目名を判別し、前記未入力項目表示手段は、所定操
    作に対応して、必須未入力項目のある画面名の一覧表
    示、及び、前記画面名に対応させた必須未入力項目名の
    一覧表示を行うことを特徴とする請求項1又は請求項2
    記載のデータ入力装置。
  4. 【請求項4】 前記各画面の表示時において、オペレー
    タによる未入力項目の確認操作を検出する未入力確認操
    作検出手段を設けたことを特徴とする請求項3記載のデ
    ータ入力装置。
  5. 【請求項5】 複数の入力項目に対して任意の順番でデ
    ータを入力をできるデータ入力装置のデータ入力方法に
    おいて、 入力項目に対するデータの入力に応じて、各入力項目に
    対してデータが未入力であるかどうかを示す未入力確認
    情報を生成するステップと、 オペレータによる未入力項目の確認操作時に、前記未入
    力確認情報を参照して、各入力項目に対してデータが未
    入力であるかどうかを判定するステップと、 前記データが未入力であると判定された入力項目のう
    ち、データ入力が必須である必須入力項目を判別するス
    テップと、 前記データが未入力である必須未入力項目名を表示部に
    表示するステップとを有することを特徴とするデータ入
    力方法。
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