JPH0863196A - ポストフィルタ - Google Patents

ポストフィルタ

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JPH0863196A
JPH0863196A JP6196563A JP19656394A JPH0863196A JP H0863196 A JPH0863196 A JP H0863196A JP 6196563 A JP6196563 A JP 6196563A JP 19656394 A JP19656394 A JP 19656394A JP H0863196 A JPH0863196 A JP H0863196A
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post filter
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    • G10MUSICAL INSTRUMENTS; ACOUSTICS
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    • G10L19/00Speech or audio signals analysis-synthesis techniques for redundancy reduction, e.g. in vocoders; Coding or decoding of speech or audio signals, using source filter models or psychoacoustic analysis
    • G10L19/04Speech or audio signals analysis-synthesis techniques for redundancy reduction, e.g. in vocoders; Coding or decoding of speech or audio signals, using source filter models or psychoacoustic analysis using predictive techniques
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    • GPHYSICS
    • G10MUSICAL INSTRUMENTS; ACOUSTICS
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    • GPHYSICS
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    • G10L25/18Speech or voice analysis techniques not restricted to a single one of groups G10L15/00 - G10L21/00 characterised by the type of extracted parameters the extracted parameters being spectral information of each sub-band

Abstract

(57)【要約】 【目的】低いビットレートで符号化された音声信号の再
生音質を良好にする。 【構成】エンコーダから出力されるスペクトルパラメー
タを基に所定の線形予測係数を分子係数計算回路25で
生成する。この線形予測係数とスペクトルパラメータと
から所定の補正係数を補正フィルタ係数計算回路35で
生成する。スペクトルポストフィルタ20はスペクトル
パラメータと線形予測係数に基いて所定の伝達特性を生
成し入力された再生信号をフィルタリングする。補正フ
ィルタ30は上記の補正係数に基づいた所定の伝達特性
を形成しスペクトルポストフィルタの出力を補正する。
補正フィルタの出力はゲィン調整回路40によりそのレ
ベルが調整され外部に補正された再生信号を出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はポストフィルタに関し、
特に音声信号を低いビットレート、特に4.8kb/s
以下で高品質に符号化再生するためのポストフィルタに
関する。
【0002】
【従来の技術】音声信号を低いビットレートで符号化す
ると、量子化雑音がより知覚されるようになり、音質が
劣化してくる。再生音の聴感的なS/N(信号対雑音
比)を向上させ、音質を改善する方法として、通常、受
信側においてポストフィルタを使用することが知られて
いる。
【0003】すなわち、符号化された音声信号をデコー
ダにより再生し、その出力をポストフィルタに加え、音
質を改善した信号として取り出している。
【0004】ポストフィルタは、ピッチポストフィル
タ、スペクトルポストフィルタ、補正フィルタから構成
される。
【0005】具体的な構成は、例えば、チェン(Che
n)氏らによる「1987年、アイ・イー・イー・イー
・プロスィーディングス・アイ・シー・エィ・エス・エ
ス・ピー、第2185〜2188頁(IEEE Pro
c.ICASSP,1987,pp2185〜218
8,1987)」に記載の「リアルタイム・ベクトル・
エイピーシー・スピーチ・コーディング・アト・480
0・ピーピーエス・ウィズ・アダプティブ・ポストフィ
ルタリング(Real−time vectorAPC
speech coding at 4800bps
with adaptive postfilter
ing)と題した論文あるいは、チェン氏らによる特開
昭64−13200号公報記載のように、従来方式にお
けるポストフィルタ全体の伝達特性はZ座標変換後に以
下の式(1)で示されるようになる。
【0006】
【0007】ここで、Hp (z)、Hs (z)、H
t (z)は、それぞれ、ピッチポストフィルタ、スペク
トルポストフィルタ、補正フィルタの伝達特性を示し、
それぞれ、以下の式で表せる。
【0008】すなわち、ピッチポストフィルタの伝達特
性は、
【0009】
【0010】で与えられる。
【0011】ここで、γおよびλは、重み付け係数であ
り、Tは適応コードブックの遅延を示す。
【0012】なお、フレーム(たとえば、20mse
c)ごとに、そのフレームに対応づけて、Tと後述する
線形予測係数ai の値とが対応づけられたテーブルであ
るコードブックが作成され記憶されている。
【0013】また、スペクトルポストフィルタの伝達特
性はHs (z)は、通常ARMA(自己回帰移動平均)
型であり、以下の式(3)で表わされる。
【0014】
【0015】ここで、ai とpはそれぞれ、スペクトル
パラメータおよび線形予測係数の次数を示す。
【0016】pは通常、10次に選ばれることが多い。
また、γ1 、γ2 は重み係数であり、通常0〈γ1 〈γ
2 〈1の関係に選ぶ。
【0017】補正フィルタは以下の式(4)で示される
伝達特性を有する。
【0018】
【0019】ここで、係数ηの値は、0〈η〈1の範囲
で選ぶ。
【0020】また、「1990年、アイ・イー・イー・
イー、プロスィーディングス、アイ・シー・エィ・エス
・エス・ピー、第461〜464頁(IEEE,Pro
c.,ICASSP,1990)」に記載されているポ
ストフィルタにおいては、前述のピッチポストフィルタ
およびスペクトルポストフィルタの代りに、以下の式で
示される特性を持つピッチポストフィルタおよびスペク
トルポストフィルタをそれぞれ用いている。
【0021】すなわち、ピッチポストフィルタの特性と
しては、以下に示す式(5)の特性を持つものを使用す
る。
【0022】
【0023】ここで、βは適応コードブックのゲィンで
ある。
【0024】また、スペクトルポストフィルタとして
は、以下の式(6)の特性を持つものを使用する。
【0025】
【0026】ここで、式(6)の右辺の分子は、分母に
よるスペクトル傾斜をキャンセルするものである。
【0027】通常は、分母のp次のフィルタのインパル
ス応答を求め、これをp次の自己相関関数に変換し、自
己相関上で平滑化のためにラグ窓を乗じた後に、自己相
関法を解いて、p次の係数bi を計算する。
【0028】ここでラグ窓とは、自己相関関数に乗ずる
重み係数のことであり、次式中のw(i)のことであ
る。
【0029】たとえば、ラグ窓を乗じた後の自己相関関
数をR' (i)はラグ窓w(i)を乗ずる前の自己相関
関数R(i)に対して次のような関係がある、すなわ
ち、R' (i)=w(i)・R(i)となる。
【0030】ただし、i=1−pである。
【0031】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のポスト
フィルタの内で、式(3)で示される伝達特性を持つス
ペクトルポストフィルタにおいては、第1に、分母、分
子全体で2×p次のフィルタリングが必要なため、演算
量が多いこと、第2に、母音部のように予測ゲインの高
いフレームでは、スペクトルポストフィルタの持つ伝達
特性Hs (z)により、式(3)の分母側のフィルタの
スペクトル傾斜特性を分子側のフィルタで十分にキャン
セルできず、全体として、スペクトルに高域降下型の傾
斜を有することである。
【0032】伝達特性が式(4)で示される補正フィル
タがこの傾斜を除去するために用いられているが、重み
係数値は通常一定値であり、この傾斜量とは無関係に重
み係数値が設定されている。
【0033】従って、ポストフィルタ全体として、スペ
クトルの傾斜を十分に除去できず、全体として高域降下
型の傾斜を有することになり、再生音声にポストフィル
タを適用すると、量子化雑音は抑圧されるものの、音質
がこもりがちになり明瞭性を欠くという問題点がある。
【0034】これを防ぐために、補正フィルタにおい
て、ηの値を大きくすると、子音部や周囲雑音が重畳し
ている部分などでは、もともとスペクトルの傾斜が少な
いために、補正フィルタによりかえって高域が強調され
すぎてしまい、再生音声の音質が不自然になるという問
題点がある。
【0035】そのために、ピッチポストフィルタの伝達
特性として前述の式(5)を持つもので、スペクトルポ
ストフィルタの伝達特性として式(6)を与えたものが
あるが、このような伝達特性を持つポストフイルタによ
っても、式(6)の分子により、分母のスペクトル傾斜
がある程度除去できるものの、不十分であり、H
s (z)全体として依然として傾斜特性を有している。
【0036】従って、式(3)の伝達特性を持つスペク
トルポストフィルタと同様な欠点を有している。
【0037】さらに、式(6)の伝達特性を有するスペ
クトルポストフィルタを含むポストフィルタにおいて
は、p次(通常10次)の自己相関法を解く必要がある
ため、多くの演算量を有するという問題点がある。
【0038】
【課題を解決するための手段】本発明のポストフィルタ
は、符号化された音声データをデコーダにより再生され
た音声信号である再生信号についてその補正を行うポス
トフィルタにおいて、エンコーダより供給されるスペク
トルパラメータを基に所定の線形予測係数を生成し出力
する分子係数計算回路と、前記スペクトルパラメータを
分母の係数とし前記線形予測係数を分子の係数として入
力し前記分子の次数が前記分母の次数未満である所定の
ARMA型の伝達特性を入力に対して形成し前記再生信
号を入力とするスペクトルポストフィルタと、前記スペ
クトルパラメータと前記線形予測係数の値に応じた所定
の補正係数を生成し出力する補正フィルタ係数計算回路
と、前記補正係数を基に所定の伝達特性を生成し前記ス
ペクトルポストフィルタの出力を入力とする補正フィル
タとを備えて構成されている。
【0039】また、本発明の別のポストフィルタは、符
号化された音声データをデコーダによりアナログ信号に
再生された音声信号である再生信号についてその補正を
行うポストフィルタにおいて、前記再生信号に応じた所
定のスペクトルパラメータを生成し出力するフィルタ係
数計算回路と、前記スペクトルパラメータを基に所定の
線形予測係数を生成し出力する分子係数計算回路と、前
記スペクトルパラメータを分母の係数とし前記線形予測
係数を分子の係数として入力し前記分子の次数が前記分
母の次数未満である所定のARMA型の伝達特性を入力
に対して形成し前記音声信号を入力とするスペクトルポ
ストフィルタと、前記スペクトルパラメータと前記線形
予測係数の値に応じた所定の補正係数を生成し出力する
補正フィルタ係数計算回路と、前記補正係数を基に所定
の伝達特性を生成し前記スペクトルポストフィルタの出
力を入力とする補正フィルタとを備えている。
【0040】
【作用】本発明では、ピッチポストフィルタの構成は、
従来技術と同様なため、説明は省略する。
【0041】スペクトルポストフィルタHs (z)は、
従来例と同じARMA型である。
【0042】スペトルポストフィルタにおけるフィルタ
リングの演算量を低減するために、分母と分子のフィル
タの次数を異なる次数とする。
【0043】以下では、分母の次数をp、分子をM次と
する例について説明する。
【0044】ここで、Mの値は1以上であり、pの値に
比べてMの値は十分小である。
【0045】本発明による、スペクトルポストフィルタ
の伝達特性は下式のようになる。
【0046】
【0047】ここで、ai (i=1−p)は線形予測係
数を表し、スペクトルパラメータの一例として周知であ
る。
【0048】式(7)中の分子の係数は、次数が少ない
ことと、前述の式(6)中のbi のように、自己相関法
を解いて計算する必要はないので、演算量は式(6)の
演算量に比べ少ないだけでなく、Mをより小さくとれ
ば、式(3)の演算量よりも少なくなる。
【0049】さらに、補正フィルタの伝達特性において
は、Hs (z)全体の有するスペクトル傾斜を適応的に
除去するため、下式の構成を用いる。
【0050】
【0051】ここで、qi 、Lは、それぞれ、補正係数
と次数であり、Lの値は1以上で、かつpの値より十分
小である。
【0052】補正フィルタの係数は、スペクトルポスト
フィルタの伝達特性に応じて適応的に決定し、次のよう
に求める。
【0053】すなわち、Hs (z)全体のインパルス応
答をr点求め、これをL次の自己相関Rに変換し、L次
の自己相関法を解いて求める。
【0054】ここで、Hs (z)全体の有するスペクト
ル傾斜はそれほど顕著でないので、L=1次としても十
分な性能が得られる。
【0055】Lが1 次のときは、係数の計算は極めて簡
単であり、下式から計算される。
【0056】
【0057】ここで、R(0)、R(1)は、それぞ
れ、0次目、1次目の自己相関である。
【0058】第2の発明では、スペクトルパラメータを
再生信号から計算する点が第1の発明である図1で示し
たポストフィルタと異なる。
【0059】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
【0060】図1は本発明のポストフィルタの一実施例
を示すブロック図である。図において、ポストフィルタ
は、音声データを符号化する図示されていないエンコー
ダから出力される係数であるスペクトルパラメータai
を入力とし、分子の係数である線形予測係数ci を算出
する分子係数計算回路25と、スペクトルパラメータa
i と分子係数計算回路25の出力する線形予測係数ci
とを入力とし補正係数を算出する補正フィルタ係数計算
回路35と、図示されていないデコーダからの再生信号
S(n)と図示されていないエンコーダから出力される
スペクトルパラメータai と分子係数計算回路25の出
力とを入力とするスペクトルポストフィルタ20とを備
えている。
【0061】なお、上述のエンコーダは、上記の音声デ
ータを符号化するときに使用されるものである。
【0062】さらにこのポストフィルタは、スペクトル
ポストフィルタ20の出力と補正フィルタ係数計算回路
35の出力とを入力とする補正フィルタ30と、補正フ
ィルタ30の出力を入力とするゲイン調整回路40とを
備えている。
【0063】図1のポストフィルタにおいて、あらかじ
め定められた時間間隔(たとえば、5ms乃至10m
s)ごとに、入力端子101、103からそれぞれスペ
クトルパラメータai (i=1−p,pは次数)、再生
信号S(n)を入力する。
【0064】以下では、スペクトルパラメータai とし
て線形予測係数ai を用いることとし、次数pは10と
する。
【0065】分子係数計算回路25は、10次の線型予
測係数ai を入力し、M次、(Mの値は1以上で、か
つ、pの値にくらべて十分小)の線型予測係数ci (i
=1−M)を計算する。
【0066】図3は、図1に示した分子係数計算回路2
5の詳細な構成の一例を示すブロック図である。
【0067】図において、分子係数計算回路25は、ス
ペクトルパラメータai を入力とし、kパラメータを出
力するkパラメータ計算回路251と、kパラメータを
入力とし、kパラメータ上で次数をM次に低減する次数
低減回路252と、次数低減回路252の出力を基に線
形予測係数ci を算出し出力する変換回路253とを備
えている。
【0068】kパラメータ計算回路251は、周知の下
式を用いて、スペクトルパラメータである10次の線形
予測係数をai をまず、式(10)および式(11)に
従い一旦、10次のkパラメータに変換する。
【0069】
【0070】
【0071】ここで、m=p,p−1,…,2,1の順
に式(10)と式(11)の処理を繰り返す。
【0072】次に、次数低減回路252により、kパラ
メータ上で、次数をM次に低減化し、その後、変換回路
253により以下の式(12)と式(13)に従い、M
次のkパラメータから線型予測係数ci (i=1−M)
に変換し出力する。
【0073】
【0074】
【0075】ここで、i=1,2,…,Mの繰り返しを
行い、cm 、(ただし、m=1−M)を求め、スペクト
ルポストフィルタ20と補正フィルタ係数回路35へ出
力する。
【0076】スペクトルポストフィルタ20は、ai
(ただしi=1−p)と、ci 、(ただし、i=1−
M)とを入力して、すでに説明した式(7)の処理を行
い、スペクトルポストフィルタの伝達関数Hs (z)を
生成する。
【0077】そしてこのスペクトルポストフィルタ20
により、再生信号S(n)に対して、以下に示す式(1
4)に従いポストフィルタリングを行う。
【0078】
【0079】ここで式(14)中の重み付け係数である
γ1 およびγ2 の値としては、0〈γ1 〈γ2 〈1の範
囲でそれぞれの値を設定しておく。
【0080】すなわち、図示されていないデコーダによ
り再生され出力される再生信号S(n)に対しスペクト
ルポストフィルタ20によりポストフィルタリングが成
され、補正フィルタ30に加えられる。
【0081】図4は、図1に示した補正フィルタ係数計
算回路35の詳細な一実施例を示したブロック図であ
る。
【0082】図において、補正フィルタ係数計算回路3
5は、線形予測係数ai とci とを入力としスペクトル
ポストフィルタのインパルス応答を算出し出力するイン
パルス応答計算回路351と、このインパルス応答を入
力とし、自己相関関数を算出し、出力する自己相関関数
計算回路352および、この自己相関関数を基に、L次
の線形予測係数qi を算出し出力する補正係数計算回路
353とを備えている。
【0083】インパルス応答計算回路351は、スペク
トルパラメータai を基に式(7)の伝達特性を表わす
スペクトルポストフィルタのインパルス応答hw (n)
を予め定められたサンプル数Q(Qの値は20乃至40
でよい)だけ求める。
【0084】自己相関関数計算回路352は、インパル
ス応答計算回路351の出力を受け取ると、以下の式
(15)に従った処理を行い、次数Lの自己相関関数R
(m)を計算する。
【0085】
【0086】次に、補正係数計算回路353は、自己相
関関数計算回路352の出力を基に、周知の自己相関法
に従った処理を行い、L次の補正係数qi 、(ただし、
i=1−L)を計算し出力する。
【0087】すでに説明したように、Lを1次とするこ
とも可能である。Lが1の場合には、式(9)を用いて
簡単に補正係数qi を算出することができる。
【0088】補正フィルタ30は、スペクトルポストフ
ィルタ20の出力について、前述の補正係数qi を基に
式(16)に従った処理を行い出力する。
【0089】
【0090】ただし、g(n)とy(n)はそれぞれ、
補正フィルタ30の出力信号および入力信号であり、ε
i は予め定められた重み係数であり、εi の値は0より
大で、かつ1以下に選ぶ。
【0091】ゲイン調整回路40は、外部の図示されて
いないデコーダからの再生信号S(n)の電力と、その
出力の電力とが等しくなるようにゲインを調整する。
【0092】図2は、本発明の別の実施例を示すブロッ
ク図である。図において、分子係数計算回路25、補正
フィルタ係数計算回路35、スペクトルポストフィルタ
20、補正フィルタ30およびゲイン調整回路40の動
作は図1ですでに説明したと同一なので説明を省略す
る。
【0093】フィルタ係数計算回路45は、再生信号S
(n)を予め定められたサンプル数だけ蓄積する。
【0094】さらに、蓄積した、再生信号S(n)か
ら、p次の自己相関関数を計算し、自己相関法を用いて
p次の線形予測係数であるスペクトルパラメータai
(ただし、i=1−p)を求め、分子係数計算回路25
とスペクトルポストフィルタ20および補正フィルタ係
数計算回路35へ出力する。
【0095】なお、上述した実施例で使用しているスペ
クトルパラメータとしては、線形予測係数以外にも、他
の周知な係数を用いることができる。
【0096】また、補正係数qi は、すでに説明した実
施例においては、自己相関法により求めているが、スペ
クトルポストフィルタの伝達特性を近似する他の周知な
方法によって求めてもよい。
【0097】たとえば、FFT(高速フーリエ変換)を
用いてHz (z)周波数スペクトラムを求め、この結果
について、フーリエ逆変換を行なって、補正フィルタの
インパルス応答を計算し、計算結果から補正フィルタの
補正係数を求めてもよい。
【0098】上述の実施例において、補正フィルタ30
の伝達関数は式(8)を有しているが、他の伝達関数を
持たせることもできる。
【0099】たとえば、補正フィルタ30の伝達特性と
してARMA型の伝達関数を持たせることも可能であ
る。
【0100】また、前述の実施例では、ピッチポストフ
ィルタについての説明をしなかったが、本発明のポスト
フィルタとして、ピッチポストフィルタを含んだ構成と
することも可能である。この場合、ピッチポストフィル
タの構成は、たとえば、前述の特開昭64−13200
号公報に記載されているピッチポストフィルタや式
(5)で示される伝達特性を持つピッチポストフィルタ
を使用することができる。
【0101】また、ピッチポストフィルタの係数を再生
信号から計算して使用することができる。
【0102】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のポストフ
ィルタは、線形予測係数を入力される再生信号およびス
ペクトラムパラメータの値に対応して生成し、同様に補
正係数も再生信号と線形予測係数の値に応じて補正係数
を変化させフィルタリングを行わせるので、スペクトル
ポストフィルタで発生するスペクトルのレベルの傾斜量
を従来より精度よく適応的に除去することが可能であ
り、再生音質の明瞭性を向上させることが可能となると
言う効果を有している。
【0103】また、ポストフィルタで処理する演算量を
従来のこの種のポストフィルタによる演算量よりも小と
することができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のポストフィルタの一実施例を示すブロ
ック図である。
【図2】本発明のポストフィルタの別の一実施例を示す
ブロック図である。
【図3】図1および図2の分子係数計算回路の詳細な構
成の一例を示すブロック図である。
【図4】図1および図2の補正フィルタ係数計算回路の
詳細な構成の一例を示すブロック図である。
【符号の説明】
20 スペクトルポストフィルタ 25 分子係数計算回路 30 補正フィルタ 35 補正フィルタ係数計算回路 40 ゲイン調整回路 45 フィルタ係数計算回路

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 符号化された音声データをデコーダによ
    り再生された音声信号である再生信号についてその補正
    を行うポストフィルタにおいて、エンコーダより供給さ
    れるスペクトルパラメータを基に所定の線形予測係数を
    生成し出力する分子係数計算回路と、前記スペクトルパ
    ラメータを分母の係数とし前記線形予測係数を分子の係
    数として入力し前記分子の次数が前記分母の次数未満で
    ある所定のARMA型の伝達特性を入力に対して形成し
    前記再生信号を入力とするスペクトルポストフィルタ
    と、前記スペクトルパラメータと前記線形予測係数の値
    に応じた所定の補正係数を生成し出力する補正フィルタ
    係数計算回路と、前記補正係数を基に所定の伝達特性を
    生成し前記スペクトルポストフィルタの出力を入力とす
    る補正フィルタとを備えることを特徴とするポストフィ
    ルタ。
  2. 【請求項2】 符号化された音声データをデコーダによ
    り再生された音声信号である再生信号についてその補正
    を行うポストフィルタにおいて、前記再生信号に応じた
    所定のスペクトルパラメータを生成し出力するフィルタ
    係数計算回路と、前記スペクトルパラメータを基に所定
    の線形予測係数を生成し出力する分子係数計算回路と、
    前記スペクトルパラメータを分母の係数とし前記線形予
    測係数を分子の係数として入力し前記分子の次数が前記
    分母の次数未満である所定のARMA型の伝達特性を入
    力に対して形成し前記音声信号を入力とするスペクトル
    ポストフィルタと、前記スペクトルパラメータと前記線
    形予測係数の値に応じた所定の補正係数を生成し出力す
    る補正フィルタ係数計算回路と、前記補正係数を基に所
    定の伝達特性を生成し前記スペクトルポストフィルタの
    出力を入力とする補正フィルタとを備えることを特徴と
    するポストフィルタ。
  3. 【請求項3】 前記分子係数計算回路は、前記スペクト
    ルパラメータを所定のkパラメータに変換するkパラメ
    ータ計算回路と、前記kパラメータを基に所定の次数に
    低減した係数に変換する次数低減回路と、前記次数低減
    回路の出力を前記線形予測係数に変換する変換回路とを
    備えていることを特徴とする請求項1または請求項2記
    載のポストフィルタ。
  4. 【請求項4】 前記補正フィルタ計数計算回路は、前記
    スペクトルパラメータと前記線形予測計数とを入力しこ
    れらの入力に応じたインパルス応答を算出するインパル
    ス応答計算回路と、前記インパルス応答を基に自己相関
    関数を算出する自己相関関数計算回路と、前記自己相関
    関数を基に前記補正係数を算出する補正係数計算回路と
    を備えていることを特徴とする請求項1または請求項2
    もしくは請求項3記載のポストフィルタ。
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