JPH0860567A - アミノ化されたコットン生地及びコットン− ポリエステル混織物を染色及び捺染するための反応性分散染料の製造方法とその使用法 - Google Patents

アミノ化されたコットン生地及びコットン− ポリエステル混織物を染色及び捺染するための反応性分散染料の製造方法とその使用法

Info

Publication number
JPH0860567A
JPH0860567A JP6190722A JP19072294A JPH0860567A JP H0860567 A JPH0860567 A JP H0860567A JP 6190722 A JP6190722 A JP 6190722A JP 19072294 A JP19072294 A JP 19072294A JP H0860567 A JPH0860567 A JP H0860567A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
group
fiber
carbon atoms
formula
hydroxyl
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP6190722A
Other languages
English (en)
Inventor
Werner Hubert Dr Russ
ウエルナー・フーバート・ルース
Andreas Schrell
アンドレアス・シユレル
Andreas V D Eltz
アンドレアス・フオン・デア・エルツ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hoechst AG
Original Assignee
Hoechst AG
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hoechst AG filed Critical Hoechst AG
Priority to JP6190722A priority Critical patent/JPH0860567A/ja
Publication of JPH0860567A publication Critical patent/JPH0860567A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Coloring (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【構成】 ヒドロキシル基含有繊維から成る材料または
ヒドロキシル基含有材料とポリエステル繊維の混合材料
を染色する方法であって、アミノ基含有化合物で変性さ
れたヒドロキシル基含有繊維材料及び繊維反応性分散染
料を用いて、そして電解質を極少量含むかまたは全く含
まない水性媒質中及びアルカリまたはアルカリ供与剤の
不存在下に、100 と210 ℃の間の温度において染色する
ことから成る方法。 【効果】 アルカリ剤及び電解質塩を用いなくとも、ヒ
ドロキシル含有繊維材料ばかりでなくポリエステル繊維
材料も 1つの及び同様の染色工程で染色することがで
き、均質の優れた染色を上記両繊維材料に施すことがで
きる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、アミノ化されたコット
ン生地及びコットン- ポリエステル混織物を染色及び捺
染するための反応性分散染料の製造方法とその使用法に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来コットンを反応染料で染色する際に
は、満足な結果を得るためには、染料を固着させるため
のアルカリ剤更に染料の吸尽性を向上させるための電解
塩が必要とされてきた。これに対してポリエステルは高
温で分散染料で染色されるが、しかしこの染料はアルカ
リ性条件下で化学的に不安定である。
【発明が解決しようとする課題】それ故、紡績繊維、好
ましくはα、β- グルコースとポリエステルの基本構造
を同時に含む紡績繊維を、一種の染料だけを用いて単一
浴で染色する方法、すなわち暫定的なすすぎ処理を行わ
ずにまたは染液のpHを変えることなく上記繊維を染色す
る方法を開発することが要望されている。廃液中の堆積
物を減少させ及び機械占有時間を短くすることでエネル
ギー消費量を減少させ及び染色または捺染方法の様々な
態様を可能にすることによって、この方法は編織布の環
境的に改善された加工方法に多大に貢献する。
【0003】驚くべきことに本発明において、アミノ基
含有化合物で変性されたセルロース繊維材料を用いるこ
とで、アルカリ剤及び電解塩を使用しないでも反応性分
散染料によって良好な使用耐久性を有する水準的に強固
な染色が得られることが発見された。
【0004】それらの化学的構造のため、この種の染料
はコットンとばかりでなく、中性の反応条件及び適当な
温度においてポリエステル材料とも反応できる。しかし
これにはまだ、アルカリを添加しなければ例え反応染料
を使用したとしてもコットンを染色できないという問題
が残る。1 つの解決策は繊維材料の“アミノ化”による
変性である。これに関連して、変性された紡績繊維材料
が、塩またはアルカリを全く添加しなくとも染色可能で
あってそして高温下の単一浴染色法における同種の染料
を用いた混織物染色をも可能にする。
【0005】
【課題を解決するための手段】それ故、本発明は、ヒド
ロキシル基含有繊維、例えばセルロース繊維から成る材
料、またはヒドロキシル基含有繊維とポリエステル繊維
との混合材料を染色するための方法であって、アミノ基
含有化合物によって変性されたヒドロキシル基含有繊維
材料と繊維反応性分散染料である染料を用いて、そして
少量の電解質を含むかまたは全く電解質を含まない水性
媒質中で及びアルカリ剤またはアルカリ供与剤の不存在
下に、例えば 5と7 の間のpH、好ましくは5.5 と6.5 の
間のpHで及び 100と210 ℃の間の温度、好ましくは 110
と190 ℃の間の温度において染色することから成る上記
方法を提供する。
【0006】本発明の目的のための染色法は、繊維材料
を捺染するための及びインクジェットプリンターを用い
た染色のための通例の方法をも包含する。本発明に従い
本発明方法において使用できる変性ヒドロキシル基含有
繊維材料は、例えば、カナダ特許第1,267,490 号明細書
及び同第2,084,585 号明細書、オーストラリア特許出願
公開第609,460 号明細書及び日本特許出願公開平5-5279
号明細書に記載の繊維材料、及びドイツ特許出願公開第
2,930,738 号明細書中で後処理剤として使用されている
化合物を用いて前処理及び変性された繊維材料、更に特
にカナダ特許出願公開第2,084,585 号明細書に従ってあ
るいは後記の式(1)で表される化合物で変性ヒドロキシ
ル基含有繊維材料である。上記引用特許明細書の変性繊
維材料及びそれらの製造方法に関する言及は本発明の開
示内容の一部を述べているにすぎない。
【0007】本発明方法に使用されるアミノ基含有化合
物は、好ましくは式
【0008】
【化7】
【0009】[式中、ERはエステル基であり、A とN は
1〜4 個の炭素原子を有する 1または2 個のアルキレン
基と一緒になって複素環式環の二価残基を構成し、その
複素環式環中、A は酸素原子あるいは式 (a)、(b) また
は(c)
【0010】
【化8】
【0011】[式中、R は水素原子またはアミノ基、ま
たはアミノ、スルホ、ヒドロキシル、スルファト、ホス
ファト及びカルボキシルから成る群から選択される 1ま
たは2 個の置換基によって置換されていてもよい 1〜6
個の炭素原子を有するアルキル基であるか、または -O-
及び-NH-から選択される 1または2 個のヘテロ基によっ
て中断されかつアミノ、スルホ、ヒドロキシル、スルフ
ァトまたはカルボキシル基によって置換されていてもよ
い 3〜8 個の炭素原子を有するアルキル基であり、R1
水素、メチルまたはエチルであり、R2は水素、メチルま
たはエチルであり、そしてZ (-) はアニオンである]で
表される基であり、アルキレンは 1または2 個のヒドロ
キシル基によって置換されていてもよい、2 〜6 個の炭
素原子を有する直鎖状または分岐状アルキレン残基であ
るか、または -O-及び-NH-から選択される 1または2 個
のヘテロ基によって中断されている3 〜8 個の炭素原子
を有する直鎖状または分岐状アルキレン残基であり、m
は 1または2 であり、上記のアミノ、ヒドロキシル及び
エステル基は、アルキレン残基の第一、第二または第三
炭素原子に結合することができる]で表される化合物、
更に式
【0012】
【化9】
【0013】[式中、ERはエステル基であり、B は式H2
N-で表されるアミノ基あるいは式 (d)または(e)
【0014】
【化10】
【0015】[式中、R1、R2及びZ (-) はそれぞれ上記
で定義した通りであり、R3はメチルまたはエチルであ
り、そしてR4は水素、メチルまたはエチルである]で表
されるアミノまたはアンモニウム基であり、p は 1また
は2 であり、アルキレンは 2〜6 個の炭素原子を有する
直鎖状または分岐状アルキレン残基であるか、または -
O-及び-NH-から選択される 1または2 個のヘテロ基によ
って中断されている、3 〜8 個の炭素原子を有する直鎖
状または分岐状アルキレン残基であり、好ましくは 2〜
6 個の炭素原子を有する直鎖状または分岐状アルキレン
残基であり、m は 1または2 であり、n は1〜4 であ
り、上記アミノ、ヒドロキシル及びエステル基は、アル
キレン残基の第一、第二または第三炭素原子に結合する
ことができる]で表される化合物である。
【0016】本発明の目的のためには、上記式中、エス
テル基ERが式-OSO3M(Mは水素またはアルカリ金属、例え
ばナトリウム、カリウムまたはリチウムである) で表さ
れるスルファト基であるアミノ基含有化合物が好まし
く、特に好ましくは N-(β- スルファトエチル) ピペラ
ジンであるアミノ基含有化合物である。
【0017】式(1)
【0018】
【化11】
【0019】[式中、R A は水素であるか、あるいはヒ
ドロキシル基または式(2) または(3)
【0020】
【化12】
【0021】[式中、R1は水素、メチルまたはエチルで
あり、R2は水素、メチルまたはエチルであり、そしてR3
は水素、メチルまたはエチルであるか; あるいはR1とR2
は当式中の窒素原子と一緒になって、5 〜8 個の炭素原
子を有するアルキレン残基または 1〜4 個の炭素原子を
有する 2個のアルキレン残基と酸素原子または式-NH-で
表されるアミノ基から形成される飽和複素環式残基、例
えばN-ピペラジノ、N-ピペリジノまたはN-モルホリノを
構成し、そしてZ (-) はアニオン、例えば塩化物イオ
ン、ヒドロジェンスルフェートまたはスルフェートであ
る]で表される基で置換されていてもよい 1〜3 個の炭
素原子を有するアルキルであり、R B は RA について特
定された意味のうちの1つの意味を有し、W は直接結合
であるかまたは式-CHRC -( RC は RA について特定され
た意味のうちの 1つの意味を有する) で表される基であ
り、X は -O-または-NH-であり、ただし、好ましくは R
A 、 RB 及び RC の内の 1つだけは上記式 (2)または
(3) で表される基を含むアルキル基である]で表される
化合物も重要である。このような複素脂環式化合物は、
例えば2-オキソ-1,3- オキサゾリジン、4-アミノメチル
-2- オキソ-1,3- オキサゾリジン、5-アミノメチル-2-
オキソ-1,3- オキサゾリジン、 4-(トリメチルアンモニ
ウムメチル)-2-オキソ-1,3- オキサゾリジンクロライ
ド、 5-(トリメチルアンモニウムメチル)-2-オキソ-1,3
- オキサゾリジンクロライドまたは 1-(トリメチルアン
モニウムメチル) エチレンカーボネートクロライドであ
る。
【0022】式(1) で表される化合物は、文献に数多く
記載される公知方法によって製造でき(Houben-Weyl,Me
thoden der Organischen Chemie ,第4版,第E4巻,82
〜88頁及び192 頁以降参照) 、例えば側鎖中に窒素含有
潜官能基を有するアルカンジオールを 7と9 の間のpHの
水性溶液中でホスゲンと反応させて複素脂環式カーボネ
ートを生成させるか、または例えば水性溶液中でアミノ
アルカノールをホスゲンと反応させて複素脂環式カルバ
ミド酸化合物(2- オキソ-1,3- オキサゾリジン) を生成
させる。
【0023】ヒドロキシル基含有繊維材料の式(1) で表
される化合物での変性は、ヨーロッパ特許出願公開第0,
546,476 号明細書の教示に類似して行うことができ、例
えば60と200 ℃の間の温度、好ましくは90と190 ℃の間
の温度で未変性ヒドロキシル基含有繊維材料上に水性ア
ルカリ性溶液中の式(1) で表される化合物を作用させる
ことによって達成できる。これは、例えば、公知の及び
慣用の方法で、例えば溶液中にパジングまたは浸漬させ
ることによって未変性ヒドロキシル基含有繊維材料をア
ルカリ性水溶液中の式(1) で表される化合物と接触さ
せ、そしてその操作によって式(1) で表される化合物の
アルカリ性溶液が染み込んだ繊維材料を密閉装置中で、
例えば該溶液が染み込んだ織物の熱空気によってまたは
染液自体中で、100 と230 ℃の間、好ましくは120 と19
0 ℃の間の温度の熱処理にかけることによって行われ
る。一般的に、式(1) で表される化合物はアルカリ性水
溶液中に 0.1と20重量%の間、好ましくは 5と10重量%
の間の濃度で存在する。使用するアルカリ剤は、例えば
水酸化ナトリウム、炭酸ナトリウムまたは炭酸カリウム
であり、これらは一般的に 0.1と20重量%の間、好まし
くは 5と10重量%の間の濃度で存在し、溶液に10と14の
間のpHを与える。
【0024】本発明方法において本発明に従い染色され
る繊維材料は、あらゆる加工状態、例えば糸、ステープ
ル、粗糸及び布、例えば編織布であることができる。本
発明において使用できる染色方法は、例えば純粋な変性
ヒドロキシル基含有繊維材料のための様々な吸尽方法、
例えばジッガーまたはリールベック(reel beck) を用い
る染色あるいは高浴比染色または低浴比染色、ジェト染
色装置中での染色またはパッド- 過熱スチーム固着方法
による染色;及びポリエステル繊維またはポリエステル
繊維と変性ヒドロキシル基含有繊維との混合繊維材料の
ための高温吸尽方法及びサーモゾール方法を包含する。
変性ヒドロキシル基含有繊維材料、例えば変性コットン
繊維を染色するためには、100 〜140 ℃、好ましくは11
0 〜130 ℃の範囲内の染色温度を使用すれば十分であ
る。混合繊維材料の場合であって吸尽方法を使用するの
であれば、120 ℃よりも高い温度、好ましくは130℃よ
りも高い温度、特に170 〜210 ℃の染色温度を使用すれ
ば十分にポリエステル部分が染色される。本発明に従い
利用可能な混合繊維材料はサーモゾール方法によって18
0 ℃よりも高い温度で通例的に染色される。本発明で使
用できる染色方法は、紡績繊維材料にプリントを施すた
めの慣用の捺染方法をも包含し、これにはインクジェト
捺染及び転写捺染が含まれる。またここでは、使用する
繊維の種類に依存して、繊維反応性分散染料を固着する
のに適した温度範囲が選択されなければならない。例え
ば、本発明で利用可能な変性セルロース繊維とポリエス
テル繊維の混織物にインクジェト技術によって適用され
る繊維反応性分散染料は、短い予備乾燥段階の後のサー
モゾール方法によってこの繊維材料上に固着できる。
【0025】本発明によって達成することができる変性
ヒドロキシル基含有繊維材料上への染色は、染浴から取
り出し後の更なる後処理または基質上への染料固着の完
結処理、特に洗浄処理を含む費用のかかる後処理行程を
必要としない。一般的に、染色された基質は、非イオン
性湿潤剤を含んでいてもよい温水(warm water)または熱
水(hot water) 、及び場合によっては冷水で一度または
何度か濯げば十分である。耐湿潤堅牢性を改善するため
に、この染色された基質を洗浄剤を用いて最終的に煮沸
する必要はない。
【0026】本発明の染色方法において本発明で使用で
きる繊維反応性分散染料は、繊維反応性基の他には水溶
性基を含まない染料であり、この際繊維反応性基自信が
水溶性基でない場合または繊維反応性基が水溶性基を含
んでいない場合、あるいはこの繊維反応性基が、染色条
件下に脱離する水溶性基、例えば100 ℃より高い温度で
ビニルスルホニルに転化できるβ- スルファトエチルス
ルホニルだけを含む場合がある。
【0027】一般的に繊維反応性基は、繊維材料のヒド
ロキシル基、例えばセルロースのヒドロキシル基と反応
できる基、あるいは繊維材料のアミノ及びチオール基、
例えばウール及びシルクまたは合成ポリマー、例えばポ
リアミドのアミノ及びチオール基と反応できる基、また
はアミノ- 変性ヒドロキシル基含有繊維材料のアミノ基
と反応できる基、及びこれらの基と供給結合を結ぶこと
ができる基である。文献に数多く記載されているこのよ
うな繊維反応性基は、例えばビニルスルホニル、β- ク
ロロエチルスルホニル、β- スルファトエチルスルホニ
ル、β- アセトキシエチルスルホニル、β- チオスルフ
ァトエチルスルホニル、N-メチル-N-(β- スルファトエ
チルスルホニル) アミノ、アクリロイル(acryloyl)、-C
O-CCl=CH 2 、-CO-CH=CH-Cl、-CO-CCl=CHCl、-CO-CCl=CH
-CH3、-CO-CBr=CH2 、-CO-CH=CH-Br、-CO-CBr=CH-CH3
-CO-CCl=CH-COOH 、-CO-CH=CCl-COOH 、-CO-CBr=CH-COO
H、-CO-CH=CBr-COOH 、-CO-CCl=CCl-COOH、-CO-CBr=CBr
-COOH、β- クロロ- またはβ- ブロモ- プロピオニ
ル、3-フェニルスルホニルプロピオニル、3-メチルスル
ホニルプロピオニル、3-クロロ-3- フェニルスルホニル
プロピオニル、2,3-ジクロロプロピオニル、2,3-ジブロ
モプロピオニル、2-フルオル-2- クロロ-3,3-ジフルオ
ルシクロブタン-2- カルボニル、2,2,3,3-テトラフルオ
ルシクロブタン-1- カルボニルまたは-1- スルホニル、
β-(2,2,3,3-テトラフルオルシクロブチル-1) アクリロ
イル、α- またはβ- メチルスルホニルアクリロイル、
プロピオニル、クロロアセチル、ブロモアセチル、4-(
β- クロロエチルスルホニル) ブチリル、4-ビニルスル
ホニルブチリル、5-( β- クロロエチルスルホニル) バ
レリル、5-ビニルスルホニルバレリル、6-( β- クロロ
エチルスルホニル) カプロイル、6-ビニルスルホニルカ
プロイル、4-フルオル-3- ニトロベンゾイル、4-フルオ
ル-3- ニトロフェニルスルホニル、4-フルオル-3- メチ
ルスルホニルベンゾイル、4-フルオル-3- シアノベンゾ
イル、2-フルオル-5- メチルスルホニルベンゾイル、2,
4- ジクロロトリアジン-6- イル、2,4-ジクロロピリミ
ジン-6- イル、2,4,5-トリクロロピリミジン-6- イル、
2,4-ジクロロ-5- ニトロ- または-5-メチル- または-5-
カルボキシメチル- または -5-カルボキシ- または-5-
シアノ- または -5-ビニル- または -5-スルホ- また
は -5-モノ- 、- ジ- または -トリクロロメチル- また
は -5-メチルスルホニル- ピリミジン-6- イル、2,5-ジ
クロロ-4- メチルスルホニルピリミジン-6- イル、2-フ
ルオル-4- ピリミジニル、2,6-ジフルオル-4- ピリミジ
ニル、2,6-ジフルオル-5- クロロ-4- ピリミジニル、2-
フルオル-5,6- ジクロロ-4- ピリミジニル、2,6-ジフル
オル-5- メチル-4- ピリミジニル、2,5-ジフルオル-6-
メチル-4- ピリミジニル、2-フルオル-5-メチル-6- ク
ロロ-4- ピリミジニル、2-フルオル-5- ニトロ-6- クロ
ロ-4- ピリミジニル、5-ブロモ-2- フルオル-4- ピリミ
ジニル、2-フルオル-5- シアノ-4-ピリミジニル、2-フ
ルオル-5- メチル-4- ピリミジニル、2,5,6-トリフルオ
ル-4- ピリミジニル、5-クロロ-6- クロロメチル-2- フ
ルオル-4- ピリミジニル、2,6-ジフルオル-5- ブロモ-4
- ピリミジニル、2-フルオル-5- ブロモ-6- クロロメチ
ル-4- ピリミジニル、2,6-ジフルオル-5- クロロメチル
-4- ピリミジニル、2,6-ジフルオル-5- ニトロ-4- ピリ
ミジニル、2-フルオル-6- メチル-4- ピリミジニル、2-
フルオル-5- クロロ-6- メチル-4- ピリミジニル、2-フ
ルオル-5- クロロ-4- ピリミジニル、2-フルオル-6- ク
ロロ-4- ピリミジニル、6-トリフルオルメチル-5- クロ
ロ-2- フルオル-4- ピリミジル、6-トリフルオルメチル
-2- フルオル-4- ピリミジニル、2-フルオル-5- ニトロ
-4- ピリミジニル、2-フルオル-5- トリフルオルメチル
-4- ピリミジニル、2-フルオル-5- フェニル- または -
5-メチルスルホニル-4- ピリミジニル、2-フルオル-5-
カルボキサミド-4- ピリミジニル、2-フルオル-5- カル
ボメトキシ-4- ピリミジニル、2-フルオル-5- ブロモ-6
- トリフルオルメチル-4- ピリミジニル、2-フルオル-6
- カルボキサミド-4- ピリミジニル、2-フルオル-6- カ
ルボメトキシ-4- ピリミジニル、2-フルオル-6- フェニ
ル-4- ピリミジニル、2-フルオル-6- シアノ-4- ピリミ
ジニル、2,6-ジフルオル-5- メチルスルホニル-4- ピリ
ミジニル、2-フルオル-5- スルホンアミド-4- ピリミジ
ニル、2-フルオル-5- クロロ-6- カルボメトキシ-4- ピ
リミジニル、2,6-ジフルオル-5- トリフルオルメチル-4
- ピリミジニル、2,4-ビス( メチルスルホニル)-ピリミ
ジン-4- イル、2,5-ビス( メチルスルホニル)-5-クロロ
ピリミジン-4- イル、2-メチルスルホニルピリミジン-4
- イル、2-フェニルスルホニルピリミジン-4- イル、2-
メチルスルホニル-5- クロロ-6- メチル- ピリミジン-4
- イル、2-メチルスルホニル-5- ブロモ-6- メチルピリ
ミジン-4- イル、2-メチルスルホニル-5- クロロ-6- エ
チルピリミジン-4- イル、2-メチルスルホニル-5- クロ
ロメチル- ピリミジン-4- イル、2-メチルスルホニル-5
- ニトロ-6- メチルピリミジン-4- イル、2,5,6-トリス
メチルスルホニルピリミジン-4- イル、2-メチルスルホ
ニル-5,6- ジメチルピリミジン-4- イル、2-エチルスル
ホニル-5- クロロ-6- メチルピリミジン-4- イル、2-メ
チルスルホニル-6- クロロ-ピリミジン-4- イル、2,6-
ビス (メチルスルホニル)-5-クロロ- ピリミジン-4-イ
ル、2-メチルスルホニル-6- カルボメトキシピリミジン
-4- イル、2-メチルスルホニル-5- シアノ-6- メトキシ
ピリミジン-4- イル、2-メチルスルホニル-5-クロロピ
リミジン-4- イル、2-メチルスルホニル-5- ブロモピリ
ミジン-4- イル、2-フェニルスルホニル-5- クロロピリ
ミジン-4- イル、2,4-ジクロロピリミジン-6- カルボニ
ルまたは -6-スルホニル、2,4-ジクロロピリミジン-5-
カルボニルまたは -5-スルホニル、2-クロロ-4- メチル
ピリミジン-5- カルボニル、2-メチル-4- クロロピリミ
ジン-5- カルボニル、2-メチルチオ-4- フルオルピリミ
ジン-5- カルボニル、6-メチル-2,4- ジクロロピリミジ
ン-5- カルボニル、2,4,6-トリクロロピリミジン-5- カ
ルボニル、2,4-ジクロロピリミジン-5- スルホニル、2,
4-ジクロロ-6- メチルピリミジン-5- カルボニルまたは
-5-スルホニル、2-メチルスルホニル-6- クロロピリミ
ジン-4及び -5-カルボニル、2,6-ビス( メチルスルホニ
ル) ピリミジン-4- または -5-カルボニル、2-エチルス
ルホニル-6-クロロピリミジン-5- カルボニル、2,4-ビ
ス (メチルスルホニル) ピリミジン-5- スルホニル、2-
メチルスルホニル-4- クロロ-6- メチルピリミジン-5-
スルホニルまたは -5-カルボニル、2-クロロキノキサリ
ン(quinoxaline)-3-カルボニル、2-または3-モノクロロ
キノキサリン-6- カルボニル、2-または3-モノクロロキ
ノキサリン-6- スルホニル、2,3-ジクロロキノキサリン
-5- または -6-カルボニル、2,3-ジクロロキノキサリン
-5- または -6-スルホニル、1,4-ジクロロフタラジン(p
hthalazine)-6-スルホニルまたは -6-カルボニル、2,4-
ジクロロキナゾリン(quinazoline)-7- または -6-スル
ホニルまたは -カルボニル、2,4,6-トリクロロキナゾリ
ン-7- または -8-スルホニル、2-または3-または4-(4
´,5´- ジクロロピリダゾン(pyridazon)-6 ´-1´- イ
ル) フェニルスルホニルまたは -カルボニル、β-(4
´,5´- ジクロロピリダゾン-6´-1´- イル) プロピオ
ニル、3,6-ジクロロピリダジン-4- カルボニルまたは -
4-スルホニル、2-クロロベンゾチアゾール-5- または -
6-カルボニルまたは -5-または -6-スルホニル、2-アリ
ールスルホニル- または2-アルキルスルホニルベンゾチ
アゾール-5- または -6-カルボニルまたは-5- または -
6-スルホニル、例えば2-メチルスルホニルまたは2-エチ
ルスルホニル- ベンゾチアゾール-5- または -6-スルホ
ニルまたは -カルボニル、2-フェニルスルホニルベンゾ
チアゾール-5- または -6-スルホニルまたはカルボニル
である。
【0028】特に興味深い繊維反応性残基は、式(4)
【0029】
【化13】
【0030】[式中、Hal は塩素またはフッ素であり、
そして Qはアミノ、アルキルアミノ、N,N-ジアルキルア
ミノ、シクロアルキルアミノ、N,N-ジシクロアルキルア
ミノ、アラルキルアミノ、アリールアミノ、N-アルキル
-N- シクロヘキシルアミノまたはN-アルキル-N- アルキ
ルアミノ基であるか、または更に炭素環式環が縮合して
いてもよい複素環式環残基を含むアミノ基、またはアミ
ノ基中の窒素原子が、更に複素原子を有していてもよい
N-複素環式環の一部であるアミノ基、更にヒドラジノ及
びセミカルバジド基であり、その際上記のアルキル残基
は直鎖状または分岐状鎖の低分子量または高分子量アル
キル残基であり、好ましくは 1〜6 個の炭素原子を有す
るアルキル残基である]で表されるフルオル- 及びクロ
ロ-1,3,5- トリアジン残基である。式中適当なシクロア
ルキル、アラルキル及びアリール残基は、特にシクロヘ
キシル、ベンジル、フェネチル、フェニル及びナフチル
残基であり、複素環式残基は、特にフラン、チオフェ
ン、ピラゾール、ピリジン、ピリミジン、キノリン、ベ
ンゾイミダゾール、ベンゾチアゾール及びベンゾオキサ
ゾール残基である。式中、アミノ基中の窒素原子がN-複
素環式環の一部であるアミノ基の適当な物は、好ましく
は更なる複素原子として窒素、酸素または硫黄を含んで
いてもよい 6員環のN-複素環式化合物である残基であ
る。上記のアルキル、シクロアルキル、アラルキル及び
アリール残基、複素環式残基及び更にN-複素環式環は付
加的に、例えばハロゲン、例えばフッ素、塩素または臭
素;ニトロ、シアノ、トリフルオルメチル、スルファモ
イル、カルバモイル、C1-C4-アルキル、C1-C4-アルコキ
シ、アシルアミノ基、例えばアセチルアミノまたはベン
ゾイルアミノまたはウレイドによって置換されていても
よい。上記のアミノ基の例は、-NH2、メチルアミノ、エ
チルアミノ、プロピルアミノ、イソプロピルアミノ、ブ
チルアミノ、ヘキシルアミノ、β- メトキシエチルアミ
ノ、γ- メトキシプロピルアミノ、β- エトキシエチル
アミノ、N,N-ジメチルアミノ、N,N-ジエチルアミノ、β
- クロロエチルアミノ、β- シアノエチルアミノ、γ-
シアノプロピルアミノ、ベンジルアミノ、フェネチルア
ミノ、シクロヘキシルアミノ、フェニルアミノ、トルイ
ジノ、キシリジノ、クロロアニリノ、アニシジノ、フェ
ネチジノ、N-メチル-N- フェニルアミノ、N-エチル-N-
フェニルアミノ、モルホリノ、ピペリジノ、ピペラジ
ノ、ヒドラジノ及びセミカルバジドである。
【0031】更に、Q は式-NR10R11で表されるアミノ残
基でもあり得て、その式中、R10 は水素または 1〜4 個
の炭素原子を有するアルキル、例えばメチルまたはエチ
ルであり、そしてR11 は、ビニルスルホン系の繊維反応
性残基によって直接またはメチルアミノ、エチルアミ
ノ、メチレン、エチレンまたはプロピレン基を介して置
換されていて、そしてメトキシ、エトキシ、メチル、エ
チル及び塩素から成る群から選択される 1または2 個の
置換基によって付加的に置換されていてもよいフェニル
であるか、あるいはR11 は、ビニルスルホン系列の繊維
反応性基によって置換されている 2〜4 個の炭素原子を
有するアルキル、例えばエチルまたはn-プロピルである
か、または 1〜4 個の炭素原子を有するアルキレン残基
を含むアルキレンフェニルであり、そのフェニルがビニ
ルスルホン系列の繊維反応性残基によって置換されてい
るものであるか;あるいはR10 とR11 はそれぞれ、ビニ
ルスルホン系列の繊維反応性基によって置換されている
2〜4 個の炭素原子を有するアルキル、例えばエチルま
たはn-プロピルであるか、あるいはR10 とR11 はそれぞ
れ、1 または2 個のオキシ及び/またはアミノ基によっ
て中断されていて、末端の位置にビニルスルホニル、β
- クロロエチルスルホニル、β- スルファトエチルスル
ホニル、β- チオスルファトエチルスルホニルまたはβ
- アセチルオキシエチルスルホニル基が繊維反応性基と
して結合している 3〜8 個の炭素原子を有するアルキレ
ンである。このような繊維反応性分散染料は、例えば米
国特許第3,974,160 号明細書、同第3,959,338 号明細
書、同第4,025,646 号明細書、同第4,473,499 号明細
書、同第4,500,455 号明細書、同第4,515,716 号明細書
及び同第4,837,390 号明細書、スイス特許第564,515 号
明細書及び日本特許出願公開平3-247,665 号明細書に記
載される。これらの特許明細書の繊維反応性分散染料に
関する記載は、本発明の開示内容の一部を構成している
にすぎない。
【0032】以下の実施例は本発明を説明する。部及び
%は特に断りがない限り重量部及び重量%である。重量
部は、リットルに対するキログラムの関係と同様な容量
部に対する関係を持つ。
【0033】
【実施例】
実施例1 コットントリコット100 部を、 N-(2-スルファトエチ
ル) ピペラジン750 部及び水酸化ナトリウム450 部を含
む水性前処理液と一緒にジェット染色装置中に入れる。
コットントリコットを装置中で連続的に回転させながら
この液を130 ℃に過熱する。この液を130 ℃で30分間
維持し、引き続いて80℃に冷却しそしてコットン材料を
先ず冷水で次いで60℃の水で洗浄し (その水は市販の湿
潤剤を含んでいてもよい) 、そしてもう一度冷水で徹底
的に洗浄する。こうして前処理された該材料がまだ湿っ
ているうちに、同じ装置中で水20,000部をそれに添加す
る。米国特許第38,43,624 号明細書の実施例93から公知
の反応性分散染料を含む染料分散液を配量供給すること
によって上記溶液中に添加しそして温度を120 ℃に上昇
し60分間維持する。5 分間の後運転時間の後で、無色の
残留液を廃液しそして材料を慣用の方法で洗浄、乾燥す
る。この結果、2 種の繊維部分が同じ色の深みで染色さ
れていて、非常に良好な使用耐久性を有する強固なオレ
ンジの染色が得られる。 実施例2 ポリエステル- コットン混織物10部を、水1000部当たり
N-(2-スルファトエチル) ピペラジン50部及び水酸化ナ
トリウム20部を含む液を液比10:1 で用いて、慣用の吸
尽方法によって95℃で15分間前処理する。この行程に後
に、先ず材料を冷水で次いで60℃の水で洗浄する (その
水は市販の非イオン性界面活性剤を含んでいてもよい)
。更に冷水で洗浄した後、上記のように前処理された
材料を直接単一浴染色工程に導入する。このためには、
米国特許第38,43,624 号明細書の実施例93から公知の繊
維反応性分散染料0.1 部を水200 部中に分散させそして
混織物と一緒に高温の装置に導入し、この装置中で染液
を130 ℃に加熱する。30分後、今や無色となった液を冷
却しそして廃液し、そして該織物を慣用の方法で洗浄す
る。この結果、先行技術による染色に匹敵する耐久性を
有する、強固な水準的な赤みを帯びたオレンジ色の染色
が両方の繊維部分に得られる。 実施例3 糸染色装置中において、 N-(2-スルファトエチル) ピペ
ラジン50部、水酸化ナトリウム30部及び水1000部を含む
130 ℃に加熱された前処理液450 部を、クロス巻した漂
白済の綿糸30部にポンプを用いて内側から外側に及び外
側から内側に交互に通す。30分後、この液を冷却しそし
て染色された材料をまず冷水で徹底的にすすぎ、次いで
60℃の水で 5分間洗浄する (その水は非イオン性界面活
性剤を含んでいてもよい) 。再びすすいだ後、この糸を
直接染色工程にかける。この目的のためには、米国特許
第38,43,624 号明細書の実施例102 から公知の繊維反応
性分散染料0.6 部を分散液中に含む水性液450 部を染色
装置に充填し、そしてこの液を120 ℃に加熱すると同時
に、前処理工程で行ったものに相応する液循環を行う。
120 ℃で30分間たった後、この液を冷却しそして廃液
し、そして染色された材料を慣用の方法ですすぎ、洗浄
する。この結果、良好な耐久性を有する水準的な黄色の
染色が該糸に得られる。 実施例4 ポリエステル- コットン混織物10部を、水1000部中にN-
(2- スルファトエチル) ピペラジン50部及び水酸化ナト
リウム30部を含む水性液を用いてパジングし、該織物の
重量を基準に80%の含浸量にし、次いで180 ℃における
45秒間の熱固着処理にかける。次いで、この材料を冷水
ですすぎそして60℃の水で10分間洗浄する (その水は非
イオン性湿潤剤を含んでいてもよい) 。冷水で更にすす
いだ後、この材料を高温の染色装置に移しそして米国特
許第38,43,624 号明細書の実施例109 から公知の繊維反
応性分散染料0.15部を分散液中に含む水性液を液比20:
1で用いて処理する。この繊維混合物を130 ℃において3
0分間で染色する。得られた染色の後処理は、慣用の方
法ですすぎ及びソーピングすることによって行われる。
この結果、従来技術の水準である非常に良好な使用耐久
性を有する青色の染色が両方の繊維部分に得られる。 実施例5〜19 繊維反応性分散染料を用いて変性繊維または繊維混合材
料に本発明による染色を得るために使用された手順は例
えば上記の実施例 1〜4 の手順と類似したものである
が、ただし以下の表例中に示される繊維反応性染料の 1
つが使用される。この結果、それぞれの染料に報告され
る色相の強固な染色が得られ、良好な耐久性及び 2種の
繊維に同様の色合いを与える。
【0034】
【表1】
【0035】
【表2】
【0036】
【表3】
【0037】
【表4】
【0038】
【表5】
【0039】
【表6】
【0040】
【表7】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 // D06P 5/00 111 A (72)発明者 アンドレアス・フオン・デア・エルツ ドイツ連邦共和国、60433 フランクフル ト、エシエルスハイマー・ラントストラー セ、514

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ヒドロキシル基含有繊維から成る材料ま
    たはヒドロキシル基含有繊維とポリエステル繊維の混合
    材料を染色する方法であって、アミノ基含有化合物で変
    性されたヒドロキシル基含有繊維材料と繊維反応性分散
    染料である染料を用いて、そして電解質を少量含むかま
    たは全く含まない水性媒質中で及びアルカリまたはアル
    カリ供与剤の不存在下に、100 と210 ℃の間の温度にお
    いて染色することから成る上記方法。
  2. 【請求項2】 アミノ基含有化合物で変性されたヒドロ
    キシル基含有繊維材料が、100 と140 ℃の間、好ましく
    は110 と130 ℃の間の温度において分散染料で染色され
    る請求項 1の方法。
  3. 【請求項3】 アミノ基含有化合物で変性されたヒドロ
    キシル基含有繊維材料とポリエステル繊維から成る繊維
    混合材料が120 と210 ℃の間の温度において分散染料で
    染色される請求項 1の方法。
  4. 【請求項4】 繊維材料を変性するために使用されるア
    ミノ基含有化合物が、式 【化1】 [式中、 ERはエステル基であり、 A とN は、1 〜4 個の炭素原子を有する1 または2 個の
    アルキレン基と一緒に複素環式環の二価残基を構成し、
    この複素環式環中、 A は酸素あるいは式 (a)、(b) または(c) 【化2】 [式中、 R は水素原子またはアミノ基、またはアミノ、スルホ、
    ヒドロキシル、スルファト、ホスファト及びカルボキシ
    ルから成る群から選択される 1または 2個の置換基によ
    って置換されていてもよい 1〜6 個の炭素原子を有する
    アルキル基であるか、または -O-及び-NH-から選択され
    る 1または 2個のヘテロ基によって中断されかつアミ
    ノ、スルホ、ヒドロキシル、スルファトまたはカルボキ
    シル基によって置換されていてもよい 3〜8 個の炭素原
    子を有するアルキル基であり、 R1は水素、メチルまたはエチルであり、 R2は水素、メチルまたはエチルであり、そしてZ (-)
    アニオンである]で表される基であり、 アルキレンは 1または2 個のヒドロキシル基によって置
    換されていてもよい2〜6 個の炭素原子を有する直鎖状
    または分岐状アルキレン残基であるか、または -O-及び
    -NH-から選択される 1または2 個のヘテロ基によって中
    断されている 3〜8 個の炭素原子を有する直鎖状または
    分岐状アルキレン残基であり、 m は 1または2 であり、 上記のアミノ、ヒドロキシル及びエステル基は、アルキ
    レン残基の第一、第二または第三炭素原子に結合するこ
    とができる]で表される化合物である請求項 1〜3 のい
    ずれか 1つの方法。
  5. 【請求項5】 繊維材料を変性するために使用されるア
    ミノ基含有化合物が、式 【化3】 [式中、 ERはエステル基であり、 B は式H2N-で表されるアミノ基であるか、あるいは式
    (d)または(e) 【化4】 [式中、 R1、R2及びZ (-) はそれぞれ上記で定義した通りであ
    り、 R3はメチルまたはエチルであり、そしてR4は水素、メチ
    ルまたはエチルである]で表されるアミノまたはアンモ
    ニウム基であり、 p は 1または2 であり、 アルキレンは 2〜6 個の炭素原子を有する直鎖状または
    分岐状アルキレン残基であるか、または -O-及び-NH-か
    ら選択される 1または2 個のヘテロ基によって中断され
    ている 3〜8 個の炭素原子を有する直鎖状または分岐状
    アルキレン残基であり、好ましくは 2〜6 個の炭素原子
    を有する直鎖状または分岐状アルキレン残基であり、 m は 1または2 であり、 n は 1〜4 であり、 上記のアミノ、ヒドロキシル及びエステル基は、アルキ
    レン残基の第一、第二または第三炭素原子に結合するこ
    とができる]で表される化合物である請求項 1〜3 のい
    ずれか 1つの方法。
  6. 【請求項6】 エステル基ERが、式-OSO3M(Mは水素また
    はアルカリ金属である) で表されるスルファト基である
    請求項 4または5 の方法。
  7. 【請求項7】 アミノ基含有化合物が N-(β- スルファ
    トエチル) ピペラジンである請求項 1〜4 及び6 のいず
    れか1 つの方法。
  8. 【請求項8】 繊維材料を変性するために使用されるア
    ミノ基含有化合物が、式(1) 【化5】 [式中、 R A は水素であるか、またはヒドロキシル基あるいは式
    (2) または(3) 【化6】 [式中、 R1は水素、メチルまたはエチルであり、 R2は水素、メチルまたはエチルであり、そしてR3は水
    素、メチルまたはエチルであるか; あるいはR1とR2は当
    式中の窒素原子と一緒になって、5 〜8 個の炭素原子を
    有するアルキレン残基または 1〜4 個の炭素原子を有す
    る 2個のアルキレン残基と酸素原子または式-NH-で表さ
    れるアミノ基から形成される飽和複素環式残基を構成
    し、 Z (-) はアニオンである]で表される基によって置換さ
    れていてもよい 1〜3 個の炭素原子を有するアルキルで
    あり、 R B は RA について特定された意味のうちの 1つの意味
    を有し、 W は直接結合であるか、または式-CHRC -( RC は RA
    ついて特定された意味のうちの 1つの意味を有する) で
    表される基であり、 X は -O-または-NH-である]で表される化合物である請
    求項 1〜3 のいずれか 1つの方法。
  9. 【請求項9】 R1とR2が窒素原子と一緒になって、N-ピ
    ペラジノ、N-ピペリジノまたはN-モルホリノ環を構成
    し、及びZ (-) が塩素、ヒドロジェンスルフェートまた
    はスルフェートである請求項 8の方法。
  10. 【請求項10】 アミノ基含有化合物が、2-オキソ-1,3
    - オキサゾリジン、4-アミノエチル-2- オキソ-1,3- オ
    キサゾリジン、5-アミノメチル-2- オキソ-1,3- オキサ
    ゾリジン、 4-(トリメチルアンモニウムメチル)-2-オキ
    ソ-1,3- オキサゾリジンクロライド、 5-(トリメチルア
    ンモニウムメチル)-2-オキソ-1,3- オキサゾリジンクロ
    ライドまたは 1-(トリメチルアンモニウムメチル) エチ
    レンカーボネートクロライドである請求項 8の方法。
JP6190722A 1994-08-12 1994-08-12 アミノ化されたコットン生地及びコットン− ポリエステル混織物を染色及び捺染するための反応性分散染料の製造方法とその使用法 Withdrawn JPH0860567A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6190722A JPH0860567A (ja) 1994-08-12 1994-08-12 アミノ化されたコットン生地及びコットン− ポリエステル混織物を染色及び捺染するための反応性分散染料の製造方法とその使用法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6190722A JPH0860567A (ja) 1994-08-12 1994-08-12 アミノ化されたコットン生地及びコットン− ポリエステル混織物を染色及び捺染するための反応性分散染料の製造方法とその使用法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0860567A true JPH0860567A (ja) 1996-03-05

Family

ID=16262731

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6190722A Withdrawn JPH0860567A (ja) 1994-08-12 1994-08-12 アミノ化されたコットン生地及びコットン− ポリエステル混織物を染色及び捺染するための反応性分散染料の製造方法とその使用法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0860567A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1188856A1 (en) * 2000-09-06 2002-03-20 Seiren Co., Ltd. Ink-jet printing method and printed goods

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1188856A1 (en) * 2000-09-06 2002-03-20 Seiren Co., Ltd. Ink-jet printing method and printed goods

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5575821A (en) Process for the preparation of a modified fiber material and process for the dyeing of the modified material with anionic textile dyes
US5403361A (en) Process for dyeing fiber materials modified with silanes, the modification of fibers materials with silane compounds, and silanes containing amino groups
JP3753750B2 (ja) 反応染料、その製造法およびその用途
US5348557A (en) Production of dyeings by the inkjet printing technique on modified fiber materials using anionic textile dyes
JP2001026726A (ja) 繊維反応性染料、染料混合物およびその使用
KR960001059B1 (ko) 트리페노디옥사진, 그 제조방법 및 이를 사용한 섬유의 염색 또는 날염방법
US4588411A (en) Long-shelflife print containing reactive dye and alkali acetate pastes and their use
US5443630A (en) Inkjet single-phase reactive printing
JPH07145574A (ja) アミノ化されたコットン生地及びコットン− ポリエステル混織物を染色及び捺染するための反応性分散染料の製造方法とその使用法
JPH06329941A (ja) 染料混合物、その製造法及びその用途
KR940011840B1 (ko) 텍스타일 섬유재료를 안정한 색상으로 염색 또는 날염하는 방법
JPH0860567A (ja) アミノ化されたコットン生地及びコットン− ポリエステル混織物を染色及び捺染するための反応性分散染料の製造方法とその使用法
KR930008199B1 (ko) 섬유-반응성 피리돈 모노아조 화합물의 제조방법
US4877413A (en) Process for the end-to-end dyeing of cellulosic fibres
US5601621A (en) Process for the production of a fiber material and process for the dyeing of the modified fiber material with anionic textile dyes
US6630005B1 (en) Mixtures of reactive dyes and their use
JPH1171533A (ja) アゾ染料類、それらの製造方法及びそれらの用途
US6307034B1 (en) Reactive dyes containing a formazan dye radical and monoazo dye radical, a process for their preparation and their use
JP3093001B2 (ja) 反応染料混合物、その製造方法及び使用方法
WO1995012585A1 (en) Textile treatment
CN100395293C (zh) 水溶性纤维活性染料、其制备方法及应用
KR100422589B1 (ko) 셀룰로오스 섬유 또는 셀룰로오스 혼방섬유의 염색 방법
KR20020087093A (ko) 섬유 반응성 나프틸아조나프틸 트리아지닐 염료

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20011106